JP2002344953A - 防犯用撮影装置 - Google Patents

防犯用撮影装置

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JP2002344953A
JP2002344953A JP2001152432A JP2001152432A JP2002344953A JP 2002344953 A JP2002344953 A JP 2002344953A JP 2001152432 A JP2001152432 A JP 2001152432A JP 2001152432 A JP2001152432 A JP 2001152432A JP 2002344953 A JP2002344953 A JP 2002344953A
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photographing
unit
security
control unit
human body
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JP2001152432A
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Sadayoshi Iwabuchi
貞義 岩渕
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YUNIKO KK
Original Assignee
YUNIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影対象を選別したり設置の場所や目的に柔
軟に対応することが可能で、かつ、住宅のドア等に簡単
に取り付け可能なコンパクトな防犯用撮影装置を提供す
る。 【解決手段】 ハウジング内に設置されたデジタル式撮
像装置と人体感知センサとからなる撮影ユニット、撮影
ユニットの動作を制御する制御ユニット、及び撮影ユニ
ットと制御ユニットの間の信号伝達手段とを備え、前記
人体感知センサが人体を感知したとき前記デジタル式撮
像装置による撮影を行ない、撮影データを制御ユニット
に記録することを特徴とする防犯用撮影装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防犯用撮影装置に関
する。さらに詳しく言えば、デジタル式撮像装置(デジ
タルカメラ)を利用して、不審者がドア等に近付いた際
にその顔や姿を記録する、ドア、窓枠、外壁その他の住
宅設備等に取り付け可能なコンパクトな防犯用撮影装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ストーカーによる被害が問題にな
っている。ストーカー犯罪は、いわゆる「つきまとい」
や交際の強要、住居付近での待ち伏せや監視、住居前に
汚物や動物の死体を置く等のいやがらせ行為を伴うケー
スが多い。ストーカーが被害者の留守宅への侵入を試み
る場合もあり、被害者は留守中にストーカーがこれらの
行為に及んでいるのではないかというストレスにさらさ
れる。
【0003】また、最近、集合住宅(市街地のマンショ
ン)等においてピッキングによる住居侵入及び窃盗被害
も増えている。これらの犯罪には、平成12年制定の
「ストーカー行為等の規制等に関する法律」や刑法の不
法侵入、窃盗等の規定が適用されるが、前提として加害
者を特定する必要がある。
【0004】そのためには防犯用ビデオカメラの設置が
有効であるが、従来の防犯用ビデオカメラは高価であ
る。継続的な監視には多数の記録テープが必要になる。
しかも、録画されるのはほとんどが無駄な映像であり、
長時間録画されたテープを精査して撮影されているか否
かすらわからない不審者の有無を確認するのは大きな負
担である。さらに、監視カメラの設置が一見して明らか
だと、加害者がカメラの死角を探して行動したりカメラ
レンズを塞ぐなどして撮影を回避・妨害するおそれがあ
る。
【0005】防犯用ビデオカメラにおける長時間の連続
録画による問題点を解消するため、センサを利用してカ
メラを作動させる装置が種々提案されている。例えば、
特開平3−192986号には、監視カメラをドアホン
に組み込み、赤外線センサにより来訪者を検知して撮影
を行ない、その画像をメモリに記憶する装置が記載され
ている。その他、警戒区域内に侵入者があったときに作
動する防犯カメラ装置および警報システム(特開平6−
67266号)、車輌等の物体の近接を検知して作動す
る防犯カメラシステム(特開平9−154125号)、
オートロック自動ドアシステムにおいて不正侵入を図ろ
うとした者を検知して撮影する装置(特開2000−8
668)、防犯対象空間に所定形式の光パルス信号を照
射し、反射してきた信号の異常に対応して撮像カメラを
駆動する防犯装置(実願平3−83543号明細書)等
が提案されている。
【0006】また、カメラの存在を意識させずに撮影す
るものとして、特開2000−217018に、タクシ
ーのバックミラーをマジックミラーとしてデジタルカメ
ラ装置を内蔵させ、料金清算操作と連動して撮影を行な
う防犯装置が記載されている。また、デジタルカメラを
利用した防犯システムとしては、上記の他、特開200
0−217018に、デジタルカメラに人体検知センサ
を付加した簡易防犯システムが記載されている。
【0007】しかし、これらはいずれも装置が大きく、
マンション各室のドア等には簡単に取り付けることはで
きないため、通常、マンションやビル全体への不法侵入
の監視に用いられている。また、集合住宅ではドアが廊
下や階段に面して設けられているため、ドア付近に監視
カメラを設置すると通行人に不安感を与えたり、撮影さ
れるのを嫌う住民との間でトラブルを起しやすい。
【0008】また、これらの防犯装置は特定の目的にし
か対応していないため、犯罪的な事象が長期に渡って起
こらない場合は次第に利用されなくなり、あるいは、極
めて低頻度にしか効果が期待されないため敢えて設置す
るまでもないと判断され個人の利用度は低いのが実情で
ある。
【0009】さらに、ストーカーについては留守時に不
審者が現れていないかを外部から簡単に確認できれば安
心が得られるが、そのような目的に適したものはこれま
で知られていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ストーカー
犯罪やピッキング窃盗等の被害が生じた際に、加害者の
顔や姿を撮影して証拠とするための防犯用撮影装置であ
って、住宅のドア等に簡単に取り付けるコンパクトな装
置を提供することを目的とする。また、本発明は撮影対
象を選別したり、設置の場所や目的に柔軟に対応可能な
防犯用撮影装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意研究した結果、低価格化、小型化が進ん
でいるデジタル式撮像装置を利用し、これと人体感知セ
ンサとをハウジング内に収容してコンパクトなユニット
構成とすれば、設置に要するコストが廉価で、加害者に
対する監視装置であることが意識されずに撮影を行なう
ことが可能であり、さらに、別途設ける制御ユニットに
よる制御によって撮影を制御して、利用者への通報や選
別的な撮影等が可能となり、防犯装置としての有用性を
高め得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち、本発明は以下の防犯用撮影装置
を提供する。 (1) (A)ハウジング内に設置されたデジタル式撮
像装置と人体感知センサとからなる撮影ユニット、
(B)撮影ユニットの動作を制御する制御ユニット、及
び(C)撮影ユニットと制御ユニットの間の信号伝達手
段とを備え、前記人体感知センサが人体を感知したとき
前記デジタル式撮像装置による撮影を行ない、撮影デー
タを制御ユニットに記録することを特徴とする防犯用撮
影装置。 (2) 制御ユニットがディスプレイ装置を備えた操作
パネルを有し、操作パネルの操作により記録された撮影
データをディスプレイ装置に表示する前記1に記載の防
犯用撮影装置。
【0013】(3) 制御ユニットがプリンタを備えて
おり、操作パネルの操作によりディスプレイ装置に表示
された撮影データをプリントアウトする前記2に記載の
防犯用撮影装置。 (4) 人体感知センサで得られた感知信号のパターン
を制御ユニットに記録されたパターンと比較し、両者が
一致したとき不審者と判断して撮影及びデータ記録を行
なう前記1乃至3のいずれかに記載の防犯用撮影装置。 (5) 制御ユニットが、パソコン、モニタ、プリン
タ、または無線もしくは有線の外部通信機器と接続する
ためのインターフェースを有する前記1乃至4のいずれ
かに記載の防犯用撮影装置。
【0014】(6) 撮影が行なわれる度に、または所
定時間ごとに、撮影データの全部または一部を前記情報
機器に送信する前記5に記載の防犯用撮影装置。 (7) 撮影が行なわれる度に、または所定時間もしく
は前記通信機器を通じた問合せ信号がある度に、撮影デ
ータの全部または一部を前記通信機器を介して所定の端
末に送信する前記5に記載の防犯用撮影装置。 (8) 制御ユニット(5)の操作パネルの操作または
前記通信機器を通じた制御信号により、人体感知センサ
の感度の調整及び撮影制御パターンの変更を行なう前記
5に記載の防犯用撮影装置。
【0015】(9) 撮影ユニットがさらに撮影妨害検
知手段と警報メッセージ発生手段を備えており、妨害が
検知がされた場合に警報メッセージを発するか、前記情
報機器を通じて所定の端末に送信する前記5に記載の防
犯用撮影装置。 (10) 撮影ユニットが、さらにそのユニットを設置
した建材または住宅設備の異常を検知する手段と警報メ
ッセージ発生手段を備えており、異常が検知された場合
に警報メッセージを発するか、前記情報機器を通じて所
定の端末に送信する前記5に記載の防犯用撮影装置。
【0016】(11) ドアの覗き孔の外側に設置され
た撮影ユニットが覗き孔を通じて、ドアの覗き孔の内側
である屋内に設置された制御ユニットに連結されている
前記1乃至10のいずれかに記載の防犯用撮影装置。 (12) ドアの覗き孔の内側に設置された撮影ユニッ
トにより、人体の感知と撮影を行なう前記1乃至10の
いずれかに記載の防犯用撮影装置。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の防犯用撮影装置は、撮影
手段としてデジタル式撮像装置を用い、ハウジング内に
設置されたデジタル式撮像装置と人体感知センサとから
なる撮影ユニットと撮影ユニットの動作を制御する制御
ユニットとで構成したことが大きな特徴である。本発明
の防犯用撮影装置はさらに撮影ユニットと制御ユニット
の間の信号伝達手段を備えている。
【0018】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を詳しく説明する。初めに本発明による防犯用撮影装置
の基本構成及び動作の概略を説明する。本発明の防犯用
撮影装置の基本構成を図1に示す。図1において、小型
の撮影ユニット1はデジタル式撮像装置2とセンサ(人
体感知センサ)3を備えており、電気ケーブル及び/ま
たは光ファイバをからなる信号伝達手段4を介して制御
ユニット5と接続されている。制御ユニット5は、制御
回路6及び記憶装置7を備えており、センサ3からの信
号に応じてデジタル式撮像装置2を制御して撮影を行な
い、得られた画像データを記憶する。
【0019】図1の装置は、例えば、図2に示すように
小型撮影ユニット1がドア100の外側上部に、制御ユ
ニット5がドアの内側に設置されて防犯用撮影装置とし
て使用される。図2に示す設置状態において、ドアの前
に人が現れると、センサが感知して制御ユニットに信号
を送る。センサからの信号を受けた制御ユニットはデジ
タル式撮像装置に対してシャッターの開閉や撮像素子で
得られた信号の送信指令等を行ない、撮影手段からの信
号を処理しこれを記録手段に記録する。これにより、ス
トーカーや窃盗犯等の犯罪者の顔や姿が記録として残さ
れ、犯人特定の証拠として用いることが可能となる。
【0020】(I)撮影ユニット 次に、本発明の装置を構成する各ユニットの構成及び作
用について説明する。図3(a)は本発明の防犯用撮影
装置を構成する撮影ユニットの模式的に示す斜視図であ
り、図3(b)はこれをドアに設置した際の断面図であ
る。図3(a)において、小型撮影ユニット10は、ハ
ウジング11内に設置されたデジタル式撮像装置と人体
感知センサとで構成されている。また、小型撮影ユニッ
ト10はさらに撮影妨害検知手段として遮光センサ16
を備えている。遮光センサ16は、ユニット10の前面
が手で塞がれたり布等で覆われた際にその異常を検知す
る。
【0021】図3(a)の態様では、撮像装置12等
は、基板15上に搭載されている。基板15は撮像装置
12等と制御ユニットと間の信号伝達を媒介するために
必要な回路を表面に有し、裏面のコネクタ等を介して信
号伝達手段14と接続している。基板15は、撮像装置
12やセンサに対応した複数枚を用いてもよい。あるい
は、撮像装置12や人体感知センサ13を固定する凹部
をハウジング内に設けて嵌め込み、電気ケーブル等をま
とめて信号伝達手段14とハウジングの外に引き出して
もよい。デジタル式撮像装置12と感知センサ13等
は、感知範囲と撮影範囲とが概ね一致する限りにおいて
ハウジング11内の任意の場所に配置できる。以下に信
号伝達手段14として有線の装置を例に挙げて説明する
が、これを無線(電波または光通信)装置とし、ワイヤ
レスで制御ユニットと連絡するようにしてもよい。
【0022】図3(a)では、ハウジング11内に斜め
に固定された基板15の上にデジタル式撮像装置12等
が設けられている。これは、図2のように、撮影ユニッ
トをドア上部に設置し単純に鉛直下方を撮影したのでは
不審者の頭頂部や手・腕等が写るだけでその容姿を的確
に捉えることが困難だからである。斜め下方の感知と撮
影を行なうことにより、顔面や胸部等を含めた記録が可
能となる。角度は設置場所やその高さ等に応じて適当な
設定する。
【0023】デジタル式撮像装置12は、デジタルカメ
ラ等で用いられている撮像装置であり、シャッターやレ
ンズ、絞り、焦点調整装置等の全部または一部を含む光
学系と固体撮像素子(CCD)を有している。モノクロ
画像撮像装置でもよいが、分光フィルタを含むかCCD
を3原色対応のマトリクスとしたカラー画像を撮影でき
る装置が好ましい。
【0024】撮影ユニット内に光学系とセンサのみを設
け、光ファイバ等を用いて光像を制御ユニットに導き、
CCD等は制御ユニットに設けてもよい。これにより、
撮影ユニットをさらに小型化することができる。
【0025】人体感知センサ13の1例は、人体から発
せられた赤外線を受光部で受け電気信号に変換する焦電
型赤外線センサである。焦電型赤外線センサは人体から
放出される赤外線を直接感知する受動型センサである
が、赤外線発光部と受光部の対からなり受光量の変化で
ドア前に物体が存在するか否かを検知する反射型(能動
型)センサでもよい。この他、振動センサ、音響セン
サ、超音波センサ等をも用いることができる。振動セン
サ及び音響センサは、例えば、ストーカーがドアノブを
回したり揺すったりして侵入を試みたり、ピッキング行
為者がシリンダー錠についてピッキングを行なう際の振
動や音を検知する。超音波センサは能動型の赤外線セン
サの赤外線を超音波に置き換えたものである。これらの
複数のセンサは併用してもよい。遮光センサ16は、例
えば、可視光域での入射光量の変化を検知する光電素子
等である。
【0026】撮影ユニット10は、ドア等に取り付けら
れる任意の形状でよく、直方体、円盤型、円筒状、球
形、半球状これらの複合体その他の形状を取ることがで
きる。前記の基板を共通部品とし、設置場所に応じた形
状のハウジングに収納することにより、低コストで多彩
なユニット製品とすることができる。撮影ユニット10
は、ハウジングは、そのの背面ないし側面に慣用の固定
手段17(ネジ穴やフック、ボルト状の突起等)を設け
て、これをドア等への取付けられるようにする。固定部
材を中空管状体とすれば、信号伝達手段を通すことが可
能となる。図3(b)には、撮影ユニットaの裏面に中
空管状体を設け、これをドアcを穿つ孔に挿入し制御ユ
ニットbと一体に固定する態様を示した。孔を介して両
ユニットが連絡可能となっている。
【0027】小型撮影ユニット10の前面は、被写体か
らの光や熱(赤外線)及びセンサから被写体へ向かうプ
ローブ(赤外線や超音波)を透過するか、少なくとも透
過用の窓を構成している必要がある。従って、前面パネ
ルのうちこれらの透過窓は可視光やプローブを透過する
材料(例えば、ガラス材料や、アクリル樹脂、PET等
のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のプラスチック材料)でなければならない。レンズの位
置が外部からわからないように、撮影性能やセンサ機能
に影響を及ぼさないスモークガラスや色つきプラスティ
ック等の半透明材料、ハーフミラー等を全面または一部
に用いてもよい。ハウジングの側面や裏面の材質は十分
な強度と耐久性・耐候性を有する材質であればよく、ス
テンレス等の金属、ポリプロピレン等の樹脂材料等が用
いられる。
【0028】(II)制御ユニット 図4に本発明の防犯用撮影装置を構成する制御ユニット
を模式的に示す。図4において制御ユニット20は、裏
面に前記信号伝達手段14を接続するための1以上のコ
ネクタ(図示していない。)を有するとともに、電源2
1、制御回路22、記録部23その他の回路を備えてい
る。その他の回路の例としては、各種のインターフェー
ス回路及び/または警報メッセージ発生回路が含まれ
る。
【0029】制御回路22は、撮影ユニットからのセン
サ信号に応じて撮影操作及びデータ記録を制御する。撮
影制御は、シャッターの開閉、絞りや焦点の調節等の光
学系の調整のほか、断続撮影(静止画)か連続撮影(動
画)か、モノクロかカラーか等の通常の撮影制御を含
む。また、制御回路22は、好ましくは、画像を記録す
る際の記録フォーマットの変更やデータ圧縮回路及びデ
ータのメモリへの書込み等を制御する回路を含み、さら
に、センサ感度を高めあるいは低くする等のセンサ制御
回路も含み得る。
【0030】インターフェース回路の例としては、記録
部から読み出したデータをアナログ信号として出力した
り、デジタル信号の圧縮伸張やプロトコール変換機能を
有する回路が含まれ、例えば、NTSC信号に変換する
D/Aコンバータ、USBまたはRS−232C、IE
EE1394等に適合したパラレル信号や光信号、超音
波信号、無線信号に変換するための信号変換回路が挙げ
られる。無線信号には無線LAN(IEEE802−1
1)やブルートゥース規格に対応する無線信号も含まれ
る。また、外部からの制御を受けるため、ESPT(Eth
ernet Serial Parallel Translator等も含まれる。
【0031】警報メッセージ発生回路は、犯罪行為の続
行を阻止したり、あるいは、犯罪者を現認及び/または
逮捕するための警報メッセージを発生する回路である。
前者の目的のためには、例えば、警報ブザー、音声メモ
リとスピーカとの組み合わせによる音声警告発生装置、
犬の鳴き声等の模擬音発生装置等を用いる。後者の目的
に対応する回路の例としては、前記インターフェース回
路に対し、外部端末との通信路を開き、予め記録された
音声または文字の警告メッセージの通信文の送出を行な
う回路が挙げられる。これにより、利用者や警備会社等
に不審者の存在を通知する。
【0032】制御ユニット20は、前述の撮影ユニット
に光学系とセンサ系のみ設ける場合は、光学系で得られ
た光像を画像信号に変換するCCD等をさらに備えてい
る。また、制御ユニット20の表面には、電源や表示
部、警報装置等のON−OFF、制御モードの切替えを
行なうスイッチ手段24、スイッチのON−OFF状態
を示すインジケータ25、及び必要に応じて撮影画像や
撮影日時等の撮影データあるいは制御モード等を表示す
る表示装置26等が設けられている。
【0033】制御ユニットの表面または側面には、記録
データを外部モニターやビデオ録画装置や、パソコン、
無線機器、電話機、リモコン装置等と信号を送受信する
ための外部機器接続端子27を設けてもよい。これらは
前述のインターフェース回路に対応する、例えば、RC
A端子等のビデオ・音声出力端子、パソコンに接続する
ためのシリアル端子、USB端子、RS−232C端
子、10/100Base- Tx等のパラレル転送端
子、パソコンあるいはデジタルAV機器に接続するため
のIEEE1394コネクタ、電話線と接続するための
モジュラージャック、光信号や超音波信号に変換するた
めの送受光部または音響素子、無線LANやブルートゥ
ース規格に対応する無線信号用アンテナ等である。
【0034】(II-2)制御 撮影ユニットによる制御は、前述の通り、センサ感度の
制御、記録系の制御と撮影制御とを含む。撮影制御は、
センサに閾値以上の入力があったときに無条件に撮影を
行なう単純な制御でもよいが、さらに、被検知体が撮影
すべき対象か否かを判断して撮影またはデータ記録を制
御することが好ましい。
【0035】例えば、ストーカー行為者は、ドア前から
住宅内の人の気配を探ったり、ドア前を頻繁に行き来し
たり、ドアノブに手を掛けて施錠の有無を確認する。ピ
ッキング犯は、ドアブザーを鳴らした上で居住者の不在
を確認して作業を行ない、あるいは見張りとピッキング
作業との役割分担した複数で実行する。
【0036】従って、例えば、近隣住民の通行等につい
ては撮影せず、ドア前に停留している者のみを効率的に
撮影記録するようにセンサからの検知条件を制御する。
このような検知条件の制御例としては、人体感知の検知
閾値を変更したり、信号が所定時間以上(例えば5秒以
上)継続しているか、センサからの検知信号が一定時間
内に所定回数(例えば1分間に2回)以上に及んでいる
かを感知して判定制御する。
【0037】さらに、複数のセンサ(例えば、赤外線セ
ンサと超音波センサ・振動センサ・音響センサ)の検知
状態を総合的に分析して撮影を行なってもよい。例え
ば、赤外線センサと複数の超音波センサを設け、赤外線
センサによる人体感知後、超音波センサを起動させ、こ
れらの信号を比較して不審者の位置を測定し、その時間
変化が予め記録されたパターン(例えば、一定の距離の
範囲内で接近と離間を繰り返すこと等)に一致するとき
撮影を行なうこととすれば、ドア前を徘徊する不審者を
確実に捕捉できる。あるいは、人体感知(赤外線セン
サ)とドアブザー鳴動(音響センサ)が連続して検知さ
れたときに撮影を行なうことすれば、通常の訪問者の記
録もできる。また、人体感知(赤外線センサ)、ドアブ
ザー鳴動(音響センサ)と共にドアの継続的な微少振動
(振動センサ)が検知されたときに撮影を行なうことと
すれば、単なる来訪者には反応せず、不審者のみを選択
的に撮影できる。
【0038】あるいは、撮影は無条件で行ない、前述の
センサ信号が予め決められたパターンに一致する場合
に、撮影データととともにマーカー信号を記録し、利用
者が、簡便に不審者データを確認・抽出できるようにす
る。また、前述のセンサ信号が予め決められたパターン
に一致する場合に、撮影とともに、前述の警報メッセー
ジ発生回路によって警報を発するシステムとしてもよ
い。
【0039】これらの制御条件は、制御ユニット20が
パソコンや電話機等と接続できる場合は、例えば、サー
ビス業者のサーバからインターネット等を介して操作プ
ログラムをダウンロードできるようにし、利用者に最も
ふさわしい条件で撮影操作ができるようにしてもよい。
【0040】制御条件は、予め制御回路22に組み込ん
だ上で操作パネルやリモコンの操作により切替え可能と
するか(制御モード切替え方式)、利用者が操作パネル
やリモコンの操作により入力する(制御条件入力方
式)。外部通信機器と接続している場合は、外部(例え
ば、利用者の携帯端末)から制御モード切替えを行なっ
たり、制御条件の入力を行なう。
【0041】撮影手段で得られた信号は制御ユニットの
記録手段に記録される。記録媒体は好ましくは半導体メ
モリであるが、磁気テープ、磁気ディスク等でもよい。
半導体メモリは、メモリースティックやスマートメディ
ア、フラッシュカード等の取り外し可能な記録媒体でも
よい。記録媒体への記録はデジタルカメラで慣用の方法
に従えばよく、必要であれば、撮影データを圧縮した上
で記録する。さらに、外部のビデオ録画装置やパソコン
等に接続し、これらの機器に記録情報を転送して記録・
整理できるようにしてもよい。記録手段には画像情報の
ほか撮影日時をも記録する。
【0042】記録手段に記録された画像情報は、利用者
の操作により、制御ユニットの表示装置26(例えば小
型液晶モニタ)に表示される。これにより、利用者は帰
宅後に撮影された画像を調べ、不審者を抽出できる。外
部のモニタやパソコン等に転送・表示してもよいし、ビ
デオ録画装置やパソコンのハードディスク等に記録して
もよい。制御ユニットに設けたプリンタ、または外部プ
リンタを用いて画像をプリントアウトしてもよい。
【0043】また、本発明においては、上記制御ユニッ
トに電話回線を接続し、記録がなされた際に、例えば、
利用者の携帯電話等に電子メールを自動発信して何時何
分に撮影記録を行なった旨の音声メッセージを流すよう
にしてもよい。
【0044】さらに、利用者の電話による問合せに対し
て、撮影記録がなされたか否かを自動応答したり、即時
に撮影を行ないドア前画像を転送したり、必要であれば
記録した画像データをさらに圧縮または適当な画像フォ
ーマット(例えば、JPEGやGIF)に変換して送信
し、所定のwebサイト上に掲示するシステムと組合わ
せてもよい。webサイト上に掲示する場合は、そのサ
イトにアクセスするためにパスワード入力その他のアク
セスコントロールを行なって利用者のみが画像にアクセ
スできるようにする。
【0045】また、利用者端末から制御ユニットへ、あ
るいは上記webサイトを介した制御により、撮影制御
条件を外部から変更するシステムも本願発明に組み込む
ことができる。また、撮影データのうち、所定の条件に
該当するデータのみを転送するシステムも本願発明に含
まれる。
【0046】これらのシステムの1例は図5に示するよ
うに、モデムとプログラム内蔵型のマイクロコンピュー
タで構成できる。このようなシステムを組み込めば、ス
トーカーの被害者が、留守宅にストーカーが現れた否か
を随時確認できる。これにより、証拠の収集機能だけで
なく、ストーカー行為に対する恐怖から被害者を解放す
る機能も実現できる。なお、モデムを介して電話回線に
接続する図5の例のほかに、ダイアルアップルータ等の
ルータを介する接続も可能であり、またケーブルTVや
光ファイバ網その他の回線等を通じてインターネットに
接続してもよい。外部通信端末も携帯電話機に変えて固
定電話やPHS等を用いることができる。
【0047】防犯装置では、犯罪行為に及ぶ者は撮影窓
や前面パネルを手や布等で覆ったり、撮影ユニットを物
理的に破壊する可能性がある。これを防止あるいは抑止
する対策として、図3の装置は、撮影ユニット10は遮
光センサ16を備えている。遮光センサは、受光量が、
所定値を超える速度で(すなわち、時間や天候の変化に
よる光量変化の割合を超える速さで)急激に低下した場
合は前面パネルが人為的に覆われたと判断して、前述の
警報メッセージを発生する。また、例えば、制御ユニッ
トにおいて撮影ユニットからの信号が受信できなくなっ
たり、振動センサや音響センサが異常に大きな振動や音
を継続的に検知した場合は、物理的に破壊されたか破壊
が試みられていると判断して同様に警報ブザーを鳴らし
たり、電話等を通じて利用者や警備会社等に自動連絡す
る。これにより、装置を破壊するなどの妨害行為や侵入
異常等の発生に速やかに対応できる。
【0048】以上、本発明の実施態様について説明した
が、本発明はその技術思想の範囲内で種々の変更・修正
が可能である。本発明の防犯用撮影装置を構成する撮影
ユニットの別の態様の一例を図6に示す。
【0049】図6(a)において撮影ユニット30は、
図3の装置と同様に、基板35上にハウジング31、デ
ジタル式撮像装置32と感知センサ33(受光窓38を
有する。)及び遮光センサ36を有する。基板35に穴
37が穿たれ、コネクタ39が基板35上に設けられて
いる。
【0050】マンションや公団住宅等の集合住宅には、
一般に、ドアの貫通孔にレンズを有する円筒状部材(ド
アビューア)を嵌め込んだ覗き穴が設けられている。図
6に示す装置は既設のドアビューアを外し、筒状の連結
部材50を覗き穴に嵌め込み、その両端に撮影ユニット
30及び制御ユニット40を接続し両者をドアに固定し
たものである(図6(b)参照)。コネクタ39に接続
された連絡手段(信号伝達手段)34は連結部材50内
を通り、制御手段に接続されている。図6の装置の設置
状態を図7に示す。
【0051】本例では図6の装置の撮影ユニット30が
ドアの外側に取り付けられているが、ドアの内側に取り
付けることも可能である。この場合、感知動作及び撮影
は、覗き穴を通して行なわれる。すなわち、図8に示す
ように、撮影ユニット60の内部に設けたハーフミラー
61により、ドアビューア70を通る光線は方向Aと方
向Bに2分される。方向A上には撮像装置62が設けら
れ、方向B上には感知センサ63が設けられている。結
合部及び制御ユニット(いずれも図示していない)は概
ね前述の態様と同様である。但し、結合部と撮影ユニッ
トとを制御ユニットと一体のハウジング内に設けてもよ
いし、撮影ユニットのみドア内面に取り付け、制御ユニ
ットは住宅内の任意の場所に設け、両者を信号ケーブル
で接続してもよい。
【0052】感知センサ63は、ハーフミラー61で反
射された赤外線rが入射し人体を感知する。また、ハー
フミラーの透過光Lは撮像装置62に入射する。撮影ユ
ニット60内に遮光センサを設け、ドアビューア70が
人為的に塞がれた場合には警報や所定の通報を行なって
もよい。この態様では、撮影ユニットを含め撮影装置全
体がすべてドア内部に位置するため、ドアに接近した人
に対して防犯撮影装置の存在が気付かれることがない。
また、撮影装置を破壊されるおそれもない。
【0053】また、ドアの覗き穴から外側開口部に特殊
な装置(ドアビューア内部の光学系による画像の極端な
歪みを補償する光学系を含んだ装置)を当てて室内を覗
き見ることが可能であると言われていれる。しかし、本
発明によれば、ドアビューアから直接室内を覗くことは
不可能である。また、室内からは随時、ドアの外側を観
察できる。
【0054】なお、上記の説明では、プローブ光の光路
と被写体からの光路をハーフミラーにより分岐させてい
るが、ハーフミラーの代わりに可視光のみ通過し赤外光
は反射するフィルタを用いてもよいし、可視光のみ透過
し赤外光は反射するフィルタを撮影手段とセンサ手段の
位置を反対に(すなわち、センサ手段を方向A上に撮影
手段を方向B上に)設けてもよい。また、ハーフミラー
は省略し、撮像手段とセンサとを近接して覗き穴の光軸
上に併設して感知及び撮影を行なってもよい。
【0055】さらに、上述のいずれの態様においても、
撮像手段やセンサ手段を小型モータや圧電素子等を備え
たマウントに装着し、これらをハウジング内で移動・回
転させることにより、広い範囲での検知及び撮影を行な
うようにすることも可能である。撮影手段を赤外線撮影
装置として夜間や薄明時の撮影を可能する態様も本発明
の範囲に含まれる。
【0056】また、以上の説明した態様は、撮影ユニッ
トをドアに取り付ける構成のものであるが、撮影ユニッ
トは窓やベランダ、門扉、門柱、家屋外壁、塀、フェン
ス等に取り付けることも可能である。
【0057】さらに郵便箱に上記の撮影ユニットを取り
付けてもよい。同様に、制御ユニットの設置場所も、施
錠可能な郵便箱内、その他、水道・ガスメーター収納
部、新聞受け等とすることもできる。これらの場合、表
示手段を省力し記録装置のみとし、撮影記録の表示確認
はパソコン等を用いてモニタやプリントアウト出力で行
なうようにしてもよい。
【0058】本発明の装置は防犯の目的以外にも使用可
能である。例えば、日中の訪問者の記録に利用できる。
訪問者が訪れる度にその画像を利用者の携帯電話に転送
して外出先においても訪問者を識別することができる。
さらに、ゴミ捨て場に現れる人物や動物を撮影し、警告
メッセージや犬の鳴き声等を発して人畜によるゴミ荒ら
し等の好ましくない行為を防止あるいは抑止することも
できる。
【0059】
【発明の効果】本発明の防犯撮影装置は小型で撮影部が
ユニット化されているため、大掛かりな設置工事を必要
とせず、ドアの覗き穴などの既存の住宅設備を利用して
取り付け可能である。また、設置場所に応じ最も適した
形状とすることが容易である。さらに、ドア内部に設置
することも可能であるため、不審者に気付かれたり撮影
を妨害されることなく監視を行なうことができる。さら
に、本発明の防犯撮影装置は、撮影を制御ユニットの制
御下、デジタルカメラユニットを用いて行なうため、目
的(例えば、ピッキング対策、ストーカー対策、訪問者
記録、不審者への警告等)に応じて最適の撮影/作動条
件に選択変更することが容易である。さらに、撮影画像
等の撮影データを利用者の携帯電話等に転送して外出先
から確認できる。このため、廉価で、個人向け防犯装置
として広汎な有用性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の防犯用撮影装置の基本構成を示す。
【図2】 本発明の防犯用撮影装置の設置状況を示す。
【図3】 本発明の防犯用撮影装置を構成する撮影ユニ
ットを模式的に示す斜視図(a)及びこれをドアに設置
した状態を示す断面図(b)。
【図4】 本発明の防犯用撮影装置を構成する制御ユニ
ットを模式的に示す斜視図。
【図5】 本発明の防犯用撮影装置から外部にデータを
送信するシステムを示すブロック図。
【図6】 本発明の防犯用撮影装置を構成する撮影ユニ
ットの別の態様を模式的に示す斜視図(a)及びこれを
ドアに設置する際の状況を示す斜視図(b)。
【図7】 図6による本発明の防犯用撮影装置の設置状
況を示す。
【図8】 本発明の防犯用撮影装置を構成する撮影ユニ
ットの別の態様の動作原理を示す。
【符号の説明】
1 小型撮影ユニット 2 デジタル式撮像装置 3 人体感知センサ 4 連絡手段 5 制御ユニット 6 制御回路 7 記憶装置 10 小型撮影ユニット 11 ハウジング 12 デジタル式撮像装置 13 人体感知センサ 14 連絡手段 15 基板 16 遮光センサ 17 固定手段 20 制御ユニット 21 電源 22 制御回路 23 記録部 24 スイッチ手段 25 インジケータ 26 表示装置 27 外部機器接続端子 30 撮影ユニット 31 ハウジング 32 デジタル式撮像装置 33 感知センサ 34 連絡手段 35 基板 36 遮光センサ 38 受光窓 39 コネクタ 40 制御ユニット 50 連結部材 60 撮影ユニット 61 ハーフミラー 62 撮像装置 63 感知センサ 70 ドアビューア 100 ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 CE04 CE15 CH04 DA08 DA10 FF06 GA01 GA04 GB01 GD06 HA18 5C084 AA02 AA08 AA15 BB40 CC25 DD11 DD41 EE03 EE04 FF02 FF03 FF08 GG51 GG78 HH10 5C087 AA02 AA09 AA19 BB02 BB20 BB32 BB74 CC52 DD05 DD25 DD26 EE05 EE08 EE16 EE18 FF30 GG02 GG23 GG36 GG66 GG70

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ハウジング内に設置されたデジタ
    ル式撮像装置と人体感知センサとからなる撮影ユニッ
    ト、(B)撮影ユニットの動作を制御する制御ユニッ
    ト、及び(C)撮影ユニットと制御ユニットの間の信号
    伝達手段とを備え、前記人体感知センサが人体を感知し
    たとき前記デジタル式撮像装置による撮影を行ない、撮
    影データを制御ユニットに記録することを特徴とする防
    犯用撮影装置。
  2. 【請求項2】 制御ユニットがディスプレイ装置を備え
    た操作パネルを有し、操作パネルの操作により記録され
    た撮影データをディスプレイ装置に表示する請求項1に
    記載の防犯用撮影装置。
  3. 【請求項3】 制御ユニットがプリンタを備えており、
    操作パネルの操作によりディスプレイ装置に表示された
    撮影データをプリントアウトする請求項2に記載の防犯
    用撮影装置。
  4. 【請求項4】 人体感知センサで得られた感知信号のパ
    ターンを制御ユニットに記録されたパターンと比較し、
    両者が一致したとき不審者と判断して撮影及びデータ記
    録を行なう請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯用撮
    影装置。
  5. 【請求項5】 制御ユニットが、パソコン、モニタ、プ
    リンタ、または無線もしくは有線の外部通信機器と接続
    するためのインターフェースを有する請求項1乃至4の
    いずれかに記載の防犯用撮影装置。
  6. 【請求項6】 撮影が行なわれる度に、または所定時間
    ごとに、撮影データの全部または一部を前記情報機器に
    送信する請求項5に記載の防犯用撮影装置。
  7. 【請求項7】 撮影が行なわれる度に、または所定時間
    もしくは前記通信機器を通じた問合せ信号がある度に、
    撮影データの全部または一部を前記通信機器を介して所
    定の端末に送信する請求項5に記載の防犯用撮影装置。
  8. 【請求項8】 制御ユニット(5)の操作パネルの操作
    または前記通信機器を通じた制御信号により、人体感知
    センサの感度の調整及び撮影制御パターンの変更を行な
    う請求項5に記載の防犯用撮影装置。
  9. 【請求項9】 撮影ユニットがさらに撮影妨害検知手段
    と警報メッセージ発生手段を備えており、妨害が検知が
    された場合に警報メッセージを発するか、前記情報機器
    を通じて所定の端末に送信する請求項5に記載の防犯用
    撮影装置。
  10. 【請求項10】 撮影ユニットが、さらにそのユニット
    を設置した建材または住宅設備の異常を検知する手段と
    警報メッセージ発生手段を備えており、異常が検知され
    た場合に警報メッセージを発するか、前記情報機器を通
    じて所定の端末に送信する請求項5に記載の防犯用撮影
    装置。
  11. 【請求項11】 ドアの覗き孔の外側に設置された撮影
    ユニットが覗き孔を通じて、ドアの覗き孔の内側である
    屋内に設置された制御ユニットに連結されている請求項
    1乃至10のいずれかに記載の防犯用撮影装置。
  12. 【請求項12】 ドアの覗き孔の内側に設置された撮影
    ユニットにより、人体の感知と撮影を行なう請求項1乃
    至10のいずれかに記載の防犯用撮影装置。
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