JP4095408B2 - 監視装置、監視方法および制御プログラム - Google Patents

監視装置、監視方法および制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末機器および中央処理装置からなる監視装置、監視方法および監視装置に用いられる制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、窃盗犯罪の増加に伴い、住居における監視装置の需要が増加している。従来、この種の監視装置は、侵入者検出用センサを有する複数の防犯装置(端末機器)と、警報を発生する中央処理装置(主装置)との組み合わせにより構成されている(例えば、特許文献1参照)。侵入者検知用センサは家屋の窓、扉等に取り付けられる。また、中央処理装置は家屋の部屋内に設置される。
【0003】
一方、エアコンディショナ(エアコン)、給湯器等の家電装置の運転、温度調整、運転状況の確認等を、宅内の中央処理装置により遠隔制御したり、外出先から携帯電話等により中央処理装置を通じて制御することが可能ないわゆるネットワーク家電装置も登場してきている。
【0004】
監視装置およびネットワーク家電装置の双方の制御機能を兼ね備えた中央処理装置も登場し始めている。中央処理装置は、停電時または電源系統の故障時にも防犯装置の検知結果を宅外の回線を通じて報知したり、宅外から運転中の家電機器の緊急停止といった制御を行う必要がある。そのため、商用電源遮断の状況でもある時間は動作できるようにバックアップ電源を備えた中央処理装置が多い。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−93356号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バックアップ電源を備えていない中央処理装置があることや、バックアップ電源を備えていても動作時間に制限があることを狙って、監視装置を停止させようと侵入者が中央処理装置の電源コードを切断したり、ブレーカを遮断したりする手口が行われる場合もある。
【0007】
この対策としては、中央処理装置の電源遮断があった場合には、バックアップ電源を使って外出している家人等に即時に通報することも考えられる。この方法では、家人は、地域的な停電等が発生した状況であるのか、侵入者等により人為的に電源が遮断された状況であるのかを知ることができない。そのため、知人や警備サービス会社等の連絡先に連絡するか否かといった判断を行うために支障が生じると考えられる。
【0008】
本発明の目的は、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することが可能な監視装置、監視方法および制御プログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明
第1の発明に係る監視装置は、商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを備え、中央処理装置は、商用電源の遮断を検出する検出手段と、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別する判別手段とを含むものである。
【0010】
本発明に係る監視装置において、1または複数の端末機器は、商用電源から供給される電力により動作する。また、中央処理装置は、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する。中央処理装置において、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因が判別手段により判別される。それにより、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することが可能となる。
【0011】
(2)第2の発明
第2の発明に係る監視装置は、第1の発明に係る監視装置の構成において、1または複数の端末機器は、給電状態を示す電文を送信し、判別手段は、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器から受信した電文に基づいて商用電源の遮断の原因を判別するものである。
【0012】
この場合、1または複数の端末機器から送信される電文の内容または電文の有無に基づいて商用電源の遮断の原因を判別することができる。
【0013】
(3)第3の発明
第3の発明に係る監視装置は、第1または第2の発明に係る監視装置の構成において、判別手段は、少なくとも1つの端末機器から給電中を示す応答を受信した場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別するものである。
【0014】
中央処理装置と端末機器とが異なる電灯線系統に接続されている場合、中央処理装置における商用電源の遮断時にも端末機器から給電中を示す応答を受信することができる。したがって、少なくとも1つの端末機器から給電中を示す応答を受信した場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別することができる。
【0015】
(4)第4の発明
第4の発明に係る監視装置は、第1〜第3のいずれかの発明に係る監視装置の構成において、判別手段は、1または複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答を受信したかまたは応答を受信しなかった場合に商用電源の遮断の原因が停電による電源遮断であると判別するものである。
【0016】
停電による商用電源の遮断時には中央処理装置において商用電源が遮断されるとともに端末機器においても商用電源が遮断される。この場合、端末機器からは商用電源の遮断を示す応答が送信されるかまたは何の応答も送信されない。したがって、1または複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答を受信したかまたは応答を受信しなかった場合に商用電源の遮断の原因が停電による電源遮断であると判別することができる。
【0017】
(5)第5の発明
第5の発明に係る監視装置は、第1〜第4のいずれかの発明に係る監視装置の構成において、1または複数の端末機器は、商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する複数の端末機器を含み、判別手段は、複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答とともに受信した遮断時刻の時間差のうち少なくとも1つの時間差が所定値以上の場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別するものである。
【0018】
侵入者が複数の電灯線系統のブレーカを順次遮断した場合には異なる電灯線系統に接続される端末機器における電源遮断時刻に時間差が生じる。したがって、複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答とともに受信した遮断時刻の時間差のうち少なくとも1つの時間差が所定値以上の場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別することができる。
【0019】
(6)第6の発明
第6の発明に係る監視装置は、第1〜第5のいずれかの発明に係る監視装置の構成において、判別手段により商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別された場合に、警報を出力する警報出力手段をさらに備えたものである。
【0020】
商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断と判別された場合に警報が出力されるので、家人は適切な対策を迅速にとることが可能となる。
【0021】
(7)第7の発明
第7の発明に係る監視装置は、第1〜第6のいずれかの発明に係る監視装置の構成において、中央処理装置は、回線網に接続される通信装置を予め登録する登録手段と、判別手段により商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別された場合に、登録手段により登録された通信装置に回線網を介して通報を行う通報手段とをさらに含むものである。
【0022】
この場合、商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断と判別された場合に、予め登録された通信装置に回線網を介して通報が行われる。したがって、登録された通信装置により通報を受けた者は適切な対策を迅速にとることが可能となる。
【0023】
(8)第8の発明
第8の発明に係る監視装置は、第1〜第7のいずれかの発明に係る監視装置の構成において、1または複数の端末機器は、非定常状態の発生時に非定常信号を送信する監視用端末機器を含み、中央処理装置は、監視用端末機器から送信された非定常信号を受信し、非定常状態の発生を報知する非定常状態報知手段を含むものである。
【0024】
この場合、非定常時の発生時に監視用端末機器から非定常信号が送信され、監視用端末機器から送信された非定常信号が中央処理装置により受信され、非定常状態の発生が報知される。このように、非定常状態の発生を監視する監視装置において、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することができる。
【0025】
(9)第9の発明
第9の発明に係る監視方法は、商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを用いた監視方法であって、中央処理装置において商用電源の遮断を検出するステップと、商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別するステップとを含むものである。
【0026】
本発明に係る監視方法によれば、中央処理装置において、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因が判別手段により判別される。それにより、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することが可能となる。
【0027】
(10)第10の発明
第10の発明に係る制御プログラムは、商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを備えた監視装置を制御するためのコンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、中央処理装置において商用電源の遮断を検出する処理と、商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別する処理とを、コンピュータに実行させるものである。
【0028】
本発明に係る制御プログラムによれば、中央処理装置において、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因が判別手段により判別される。それにより、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る監視装置における電源系統の接続を示すブロック図である。図2は図1の監視装置を用いた監視システムの構成を示すブロック図である。
【0030】
まず、図2において、監視装置100は、中央処理装置(主装置)4、複数の家電装置5,6および複数の防犯装置7,8により構成される。家電装置5,6および防犯装置7,8を端末機器と総称する。なお、図中、各ブロック間を結合する実線は有線での通信を示し、各ブロック間を結合する破線は無線での通信を示している。中央処理装置4と家電装置5,6との間および中央処理装置4と防犯装置7,8との間は無線通信により接続されている。
【0031】
中央処理装置4は家屋の部屋内に設置される。この中央処理装置4は、電話回線21を介して回線接続装置20に接続されている。回線接続装置20は公衆回線網22に接続されている。公衆回線網22には、固定電話機31が有線通信により接続され、携帯電話機32が無線通信により接続される。
【0032】
中央処理装置4には、非定常状態の発生時に自動的に通報を行う通信装置を予め登録することができる。固定電話機31および携帯電話機32は、中央処理装置4に予め登録された通信装置である。また、中央処理装置4には、外出警戒モード、在宅警戒モード等の各種動作モードを設定することができる。外出警戒モードは、外出時にすべての防犯装置7,8を動作させるモードであり、在宅警戒モードは、在宅時に一部または全ての防犯装置7,8を動作させるモードである。
【0033】
家電装置5,6は、洗濯機、冷蔵庫、給湯器、エアコンディショナ(エアコン)等である。家電装置5,6は通信機能を有し、制御電文の受信により中央処理装置4から遠隔制御される。
【0034】
防犯装置7,8は、家屋の各部屋の出入口、窓、扉等に設置され、侵入者等の非定常状態を検知した際に中央処理装置4に無線通信により非定常状態の検知を示す検知電文を送信する。
【0035】
また、家電装置5,6および防犯装置7,8は、正常に動作しているか否かを示す動作状況、電灯線または電池からの電力の供給状況(給電状況)、動作モードの設定状況等を示す状態電文を中央処理装置4に対して送信する。
【0036】
次に、図1において、太い実線は電灯線系統を示す。送電制御装置1は、家屋の電灯線に商用電源からの電力を分配するブレーカ等により構成される。電灯線系統2,3は送電制御装置1により管理され、それぞれ商用電源からの電力が分配される。
【0037】
中央処理装置4は、家電装置5,6および防犯装置7,8を無線通信により制御する。中央処理装置4は、商用電源から電灯線系統2を通して供給される電力により動作しており、電灯線系統2からの電力供給が遮断された場合には内蔵するバックアップ電源により所定の時間継続して動作する。
【0038】
家電装置5は、中央処理装置4と同様に商用電源から電灯線系統2を通して供給される電力により動作する。家電装置6は、商用電源から電灯線系統3を通して供給される電力により動作する。防犯装置7は、商用電源から電灯線系統3を通して供給される電力により動作する。防犯装置8は内蔵する電池により動作する。
【0039】
図3は図1および図2の中央処理装置4の構成を示すブロック図である。
中央処理装置4は、制御装置41、送受信装置42、データ通信装置43、記憶部44、音声出力装置45、電源切替回路46、電源回路47およびバックアップ電源48を含む。
【0040】
制御装置41は、マイクロコンピュータ、メモリ、時刻タイマ等からなり、送受信装置42、データ通信装置43、記憶部44、音声出力装置45および電源切替回路46を制御する。また、制御装置41は、データ通信装置43に問い合わせ電文および制御電文を与えるとともに、データ通信装置43により受信した検知電文および状態電文を処理する。
【0041】
送受信装置42は、送信回路および受信回路からなり、電話回線21および図2の回線接続装置20を介して公衆回線網22に接続され、予め登録された固定電話機31および携帯電話器32とデータの送受信および音声通話を行う。
【0042】
データ通信装置43は、データ送信回路およびデータ受信回路からなり、制御装置41から与えられる制御電文および問い合わせ電文を家電装置5,6および防犯装置7,8に送信するとともに、家電装置5,6および防犯装置7,8から送信される検知電文および状態電文を受信して制御装置41に与える。
【0043】
記憶部44は、半導体メモリ等の記録媒体からなり、家電装置5,6および防犯装置7,8から受信した状態電文、後述する電源遮断原因の判別結果、予め登録された宅外の通信装置を示す登録情報および各種動作モードの設定情報を記憶する。また、記憶部44は、後述する制御プログラムを記憶する。
【0044】
音声出力装置45は、スピーカ等からなり、警報音を発生する。電源回路47は、電灯線系統2に接続され、商用電源からの電力を電源切替回路46に供給する。バックアップ電源48は、電池等からなり、電力を電源切替回路46に供給する。
【0045】
電源切替回路46は、通常時には電源回路47を制御装置41、送受信装置42、データ通信装置43、記憶部44および音声出力装置45に接続し、商用電源の遮断時にバックアップ電源48を制御装置41、送受信装置42、データ通信装置43、記憶部44および音声出力装置45に接続する。電源切替回路46による電源の切替は制御装置41により制御される。
【0046】
図4は図1および図2の防犯装置7の構成の第1の例を示すブロック図である。
【0047】
防犯装置7は、端末制御装置71、侵入検知部72、データ通信装置73、電源回路74、電源切替回路75およびバックアップ電源77を含む。
【0048】
侵入検知部72は、焦電型赤外線センサ、ビームセンサ等の人体を直接検知可能な人感センサ、人体の通過を検知する通過センサ、窓または扉の開閉を検知する開閉センサ、人体を撮像するCCD(電荷結合素子)画像センサ、音声を検知する音声センサ等からなる。侵入検知部72は、侵入者等を検知すると、非定常状態の発生を示す非定常信号を端末制御装置71に与える。
【0049】
端末制御装置71は、マイクロコンピュータ、メモリ、時刻タイマ等からなり、データ通信装置73により受信した中央処理装置4からの制御電文または問い合わせ電文に基づいて侵入検知部72、データ通信装置73および電源切替回路75を制御する。また、端末制御装置71は、侵入検知部72から与えられる非定常信号に応答して非定常状態の検知を示す検知電文をデータ通信装置73に与えるとともに、電源回路74からの給電状況等を示す状態電文をデータ通信装置73に与える。
【0050】
データ通信装置73は、データ送信回路およびデータ受信回路からなる。このデータ通信装置73は、中央処理装置4のデータ通信装置43と無線通信により接続され、端末制御装置71から与えられる検知電文または状態電文をアドレスコードとともに中央処理装置4に送信するとともに、中央処理装置4から送信される制御電文または問い合わせ電文を受信する。ここで、アドレスコードは、当該防犯装置7を識別するための識別情報である。
【0051】
電源回路74は、電灯線系統3に接続され、商用電源からの電力を電源切替回路75に供給する。バックアップ電源77は、電池等からなり、電力を電源切替回路75に供給する。
【0052】
電源切替回路75は、通常時には電源回路74を端末制御装置71、侵入検知部72およびデータ通信装置73に接続し、商用電源の遮断時にバックアップ電源77を端末制御装置71、侵入検知部72およびデータ通信装置73に接続する。電源切替回路75による電源の切替は端末制御装置71により制御される。
【0053】
図5は図1および図2の防犯装置7の構成の第2の例を示すブロック図である。
【0054】
図5の防犯装置7が図4の防犯装置7と異なるのは、電源切替回路75およびバックアップ電源77が設けられていない点である。
【0055】
電源回路74は、電灯線系統3に接続され、商用電源から電灯線系統3を通して供給される電力を端末制御装置71、侵入検知部72およびデータ通信装置73に与える。
【0056】
図6は図1および図2の防犯装置8の構成を示すブロック図である。
防犯装置8は、端末制御装置81、侵入検知部82、データ通信装置83および電池84を含む。
【0057】
侵入検知部82は、焦電型赤外線センサ、ビームセンサ等の人体を直接検知可能な人感センサ、人体の通過を検知する通過センサ、窓または扉の開閉を検知する開閉センサ、人体を撮像するCCD(電荷結合素子)画像センサ、音声を検知する音声センサ等からなる。侵入検知部82は、侵入者等を検知すると、非定常状態の発生を示す非定常信号を端末制御装置81に与える。
【0058】
端末制御装置81は、マイクロコンピュータ、メモリ、時刻タイマ等からなり、データ通信装置83により受信した中央処理装置4からの制御電文または問い合わせ電文に基づいて侵入検知部82およびデータ通信装置83を制御する。また、端末制御装置81は、侵入検知部82から与えられる非定常信号に応答して非定常状態の検知を示す検知電文をデータ通信装置83に与えるとともに、電池84からの給電状況等を示す状態電文をデータ通信装置83に与える。
【0059】
データ通信装置83は、データ送信回路およびデータ受信回路からなる。このデータ通信装置83は、中央処理装置4のデータ通信装置43と無線通信により接続され、端末制御装置81から与えられる検知電文または状態電文をアドレスコードとともに中央処理装置4に送信するとともに、中央処理装置4から送信される制御電文または問い合わせ電文を受信する。ここで、アドレスコードは、当該防犯装置8を識別するための識別情報である。
【0060】
電池84は、端末制御装置81、侵入検知部82およびデータ通信装置83に電力を供給する。
【0061】
図7および図8は図1〜図3の中央処理装置4の動作を示すフローチャートである。図9は中央処理装置4の電源系統の障害による人為的な電源遮断を説明するための図、図10は送電制御装置1のブレーカの遮断による人為的な電源遮断を説明するための図である。
【0062】
図3の制御装置43は、記憶部44に記憶される制御プログラムに従って送受信装置42、データ通信装置43、記憶部44、音声出力回路45および電源切替回路46を制御する。
【0063】
まず、制御装置41は、図1および図2の家電装置5,6および防犯装置7,8の時刻タイマの一斉リセットを行う(ステップS1)。これにより、家電装置5,6および防犯装置7,8の時刻タイマが同時に計時を開始する。
【0064】
次に、制御装置41は、電源切替回路46が商用電源の遮断を検知したか否かを判別する(ステップS2)。電源切替回路46が商用電源の遮断を検知していない場合には通常動作を行い(ステップS14)、家電装置5,6および防犯装置7,8の時刻タイマのずれを補正した後(ステップS15)、ステップS2に戻る。この場合、制御装置41は、データ通信装置43を介して制御電文を家電装置5,6および防犯装置7,8に送信することにより時刻タイマのずれを補正する。
【0065】
電源切替回路46が商用電源の遮断を検知した場合には、制御装置41は、電力供給を電源回路47による商用電源からバックアップ電源48に切り替えるように電源切替回路46を制御する(ステップS3)。以後、中央処理装置4はバックアップ電源48により動作する。ここで、商用電源の遮断の原因としては、侵入者が中央処理装置4のコンセントを抜いたり、中央処理装置4の電源ケーブルを切断するなど、中央処理装置4の電源系統に障害を与えること、送電制御装置1のブレーカを順次遮断すること、または地域的な停電等が考えられる。
【0066】
制御装置41は、家電装置5,6および防犯装置7,8にデータ通信装置43を介して問合せ電文を送信する(ステップS4)。
【0067】
家電装置5,6および防犯装置7,8は、中央処理装置4から問合せ電文を受信すると、給電状況を示す状態電文を中央処理装置4に送信する。電源が遮断された場合には、状態電文は電源が遮断されたことを示すとともに電源が遮断された時刻を示す。この場合、家電装置5,6および防犯装置7は、以後、バックアップ電源により動作する。家電装置5,6および防犯装置7が図5の例のようにバックアップ電源を有さない場合には、家電装置5,6および防犯装置7からは状態電文が送信されない。
【0068】
制御装置41は、データ通信装置43が電池で動作する防犯装置8を除いて家電装置5,6または防犯装置7から状態電文を受信したか否かを判別する(ステップS5)。データ通信装置43が家電装置5,6または防犯装置7から状態電文を受信した場合には、制御装置41は、状態電文が「給電中」を示すか否かを判別する(ステップS6)。
【0069】
家電装置5,6または防犯装置7からの状態電文のうち少なくとも1つの状態電文が「給電中」を示す場合には、制御装置41は、人為的な電源遮断が発生したと判定する(ステップS7)。
【0070】
例えば、侵入者が中央処理装置4のコンセントを引き抜いたり中央処理装置4の電源ケーブルを切断することにより中央処理装置4の電源系統に障害が発生した場合には、図9に示すように、家電装置5,6および防犯装置7には、電灯線系統2,3を介して給電が継続されるので、中央処理装置4は、家電装置5,6および防犯装置7から「給電中」を示す状態電文を受信する。また、電灯線系統2が切断された場合には、家電装置6および防犯装置7に電灯線系統3を介して給電が継続されるので、中央処理装置4は、家電装置6および防犯装置7から「給電中」を示す状態電文を受信する。一方、電灯線系統3が切断された場合には、家電装置5に電灯線系統3を介して給電が継続されるので、中央処理装置4は、家電装置5から「給電中」を示す状態電文を受信する。
【0071】
この場合、制御装置41は、音声出力装置45から警報音を発生し(ステップS8)、送受信装置42を介して外線に発呼し、予め登録された固定電話機31および携帯電話器32に人為的な電源遮断の報知を行う(ステップS9)。たとえば、制御装置41は、固定電話機31に人為的な電源遮断が発生した旨の音声メッセージを送信し、または携帯電話器32に人為的な電源遮断が発生した旨の電子メールを送信する。このとき、制御装置41は、記憶部44に人為的な電源遮断が発生した旨の情報を記憶させる。
【0072】
中央処理装置4から人為的な電源遮断の報知を受け取った家人は、監視装置100が正常に動作しない状態となったことを認識し、近隣の住民や警備サービス会社等に自宅の状況の確認を依頼したり、給電中の端末機器を宅外から制御することによりさらに詳細な状況を確認することができる。
【0073】
ステップS6において、受信した状態電文が「電源遮断」を示している場合には、制御装置41は、少なくとも2つの電源遮断時刻に所定値以上の時間差があるか否かを判別する(ステップS11)。
【0074】
電源遮断時刻に所定値以上の時間差がある場合には、制御装置41は、人為的な電源遮断が発生したと判定する(ステップS7)。所定値としては、複数のブレーカを順次遮断するために要する時間間隔に相当する値、たとえば100msを設定する。
【0075】
侵入者が送電制御装置1の電灯線系統2,3のブレーカを順に遮断した場合、遮断動作に遅延が生じるため、電灯線系統2,3における電力供給の停止時刻に差が生じる。図10に示すように、家電装置5から受信した状態電文が電源遮断時刻として「3分48.05秒」を示し、家電装置6から受信した状態電文が電源遮断時刻として「3分48.68秒」を示す場合、侵入者が送電制御装置1において電灯線系統2のブレーカを遮断した後、電灯線系統3のブレーカを遮断したと判定することができる。
【0076】
この場合、制御装置41は、音声出力装置45から警報音を発生し(ステップS8)、送受信装置42を介して外線に発呼し、予め登録された固定電話機31および携帯電話器32に人為的な電源遮断の報知を行う(ステップS9)。たとえば、制御装置41は、固定電話機31に人為的な電源遮断が発生した旨の音声メッセージを送信し、または携帯電話器32に人為的な電源遮断が発生した旨の電子メールを送信する。このとき、制御装置41は、記憶部44に人為的な電源遮断が発生した旨の情報を記憶させる。
【0077】
電源遮断時刻に所定値以上の時間差がない場合には、制御装置41は、停電による電源遮断が発生したと判定する(ステップS12)。この場合、制御装置41は、送受信装置43を介して外線に発呼し、予め登録された固定電話機31および携帯電話器32に停電による電源遮断の報知を行う(ステップS13)。たとえば、制御装置41は、固定電話機31に停電による電源遮断が発生した旨の音声メッセージを送信し、携帯電話機32に停電による電源遮断が発生した旨の電子メールを送信する。このとき、制御装置41は、記憶部44に停電による電源遮断が発生した旨の情報を記憶させる。
【0078】
ステップS5において、家電装置5,6および防犯装置7のいずれからも状態電文を受信しない場合には、制御装置41は、停電による電源遮断が発生したと判定する(ステップS12)。家電装置5,6および防犯装置7が図5の例のようにバックアップ電源を有さない場合には、停電が発生すると、家電装置5,6および防犯装置7のいずれからも状態電文が送信されない。この場合、制御装置41は、送受信装置43を介して外線に発呼し、予め登録された固定電話機31および携帯電話器32に停電による電源遮断の報知を行う(ステップS13)。たとえば、制御装置41は、固定電話機31に停電による電源遮断が発生した旨の音声メッセージを送信し、携帯電話機32に停電による電源遮断が発生した旨の電子メールを送信する。このとき、制御装置41は、記憶部44に停電による電源遮断が発生した旨の情報を記憶させる。
【0079】
中央処理装置4から停電による電源遮断の報知を受け取った家人は、家屋への給電の回復を待って一定時間後に中央処理装置4の状態を固定電話機31または携帯電話機32から確認したり、必要に応じて電力会社や近隣の住民に電話して当該地域の停電状況を確認するといった適切な行動を迅速にとることが可能となる。
【0080】
その後、中央処理装置4の電源系統の修理、送電制御装置1のブレーカの復帰、停電状態から給電状態への回復等の復旧作業が行われる。復旧作業が終了すると、電力供給がバックアップ電源48から商用電源に切り替えられる。
【0081】
制御装置41は、復旧作業が終了すると(ステップS10)、ステップS1に戻り、ステップS1〜S13の動作を繰り返す。
【0082】
本実施の形態では、家電装置5,6および防犯装置7が端末機器に相当し、電源切替回路46が検出手段に相当し、制御装置41が判別手段、登録手段および通報手段に相当し、音声出力装置45が警報出力手段に相当する。また、送受信装置42が非定常状態報知手段に相当する。
【0083】
なお、上記実施の形態では、人為的な電源遮断の発生時には人為的な電源遮断の報知を行うとともに警報音を発生し、停電による電源遮断の発生時には停電による電源遮断の発生の報知を行うとともに警報音を発生しないように構成しているが、人為的な電源遮断の発生時に人為的な電源遮断の報知および警報音の発生のいずれか一方を行ってもよく、停電による電源遮断の発生時に停電による電源遮断の報知の代わりに警報音を発生してもよい。
【0084】
また、上記実施の形態では、中央処理装置4と家電装置5,6との間および中央処理装置4と防犯装置7,8との間が無線通信により接続されているが、中央処理装置4と家電装置5,6および中央処理装置4と防犯装置7,8との間が有線通信により接続されてもよい。
【0085】
上記実施の形態では、本発明を防犯用の監視システムに適用した場合を説明したが、本発明は、緊急通報用、防災用、医療用等の他の目的の監視システムにも同様に適用することができる。緊急通報用の監視システムの場合には、非定常状態とは、緊急事態が発生した状態であり、緊急事態の発生を通報するための緊急通報装置を端末機器に設ける。また、防災用の監視システムの場合には、非定常状態とは、火災、地震、ガス漏れ、有毒ガス等が発生した状態であり、それぞれの状態を検知するための検知装置を端末機器に設ける。さらに、医療用の監視システムの場合には、非定常状態とは、血圧、脈拍、呼吸、血液成分等の生理指標の急変が発生した状態であり、同様にそれぞれの状態を検知するための検知装置を端末機器に設ける。本発明をこれらの監視システムに適用した場合でも、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
【0086】
なお、上記実施の形態における制御プログラムによれば、汎用コンピュータまたは携帯情報端末を用いて中央処理装置の一部または全てを容易に実現することができる。また、制御プログラムを記録媒体に記録し、または制御プログラムを通信回線を用いて配信することにより、制御プログラムの配布およびインストール作業を用意に行うことが可能となる。
【0087】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、中央処理装置において、検出手段による商用電源の遮断の検出時に1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因が判別手段により判別される。それにより、人為的な電源遮断と停電による電源遮断とを識別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る監視装置における電源系統の接続を示すブロック図
【図2】図1の監視装置を用いた監視システムの構成を示すブロック図
【図3】図1および図2の中央処理装置の構成を示すブロック図
【図4】図1および図2の防犯装置の構成の第1の例を示すブロック図
【図5】図1および図2の防犯装置の構成の第2を示すブロック図
【図6】図1および図2の防犯装置の構成を示すブロック図
【図7】図1〜図3の中央処理装置の動作を示すフローチャート
【図8】図1〜図3の中央処理装置の動作を示すフローチャート
【図9】中央処理装置の電源系統の障害による人為的な電源遮断を説明するための図
【図10】送電制御装置のブレーカの遮断による人為的な電源遮断を説明するための図
【符号の説明】
1 送電制御装置
2,3 電灯線系統
4 中央処理装置
5,6 家電装置
7,8 防犯装置
20 回線接続装置
21 電話回線
22 公衆電話網
31 固定電話機
32 携帯電話機
41 制御装置
42 送受信装置
43,73,83 データ通信装置
44 記憶部
45 音声出力装置
46,75 電源切替回路
47 電源回路
48,77 バックアップ電源
71,81 端末制御装置
72,82 侵入検知部
74 電源回路
84 電池

Claims (10)

  1. 商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、
    商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを備え、
    前記中央処理装置は、
    商用電源の遮断を検出する検出手段と、
    前記検出手段による商用電源の遮断の検出時に前記1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別する判別手段とを含むことを特徴とする監視装置。
  2. 前記1または複数の端末機器は、給電状態を示す電文を送信し、
    前記判別手段は、前記検出手段による商用電源の遮断の検出時に前記1または複数の端末機器から受信した電文に基づいて商用電源の遮断の原因を判別することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 前記判別手段は、
    少なくとも1つの端末機器から給電中を示す応答を受信した場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別することを特徴とする請求項1または2記載の監視装置。
  4. 前記判別手段は、
    前記1または複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答を受信したかまたは応答を受信しなかった場合に商用電源の遮断の原因が停電による電源遮断であると判別することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の監視装置。
  5. 前記1または複数の端末機器は、前記商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する複数の端末機器を含み、
    前記判別手段は、
    前記複数の端末機器から商用電源の遮断を示す応答とともに受信した遮断時刻の時間差のうち少なくとも1つの時間差が所定値以上の場合に商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の監視装置。
  6. 前記判別手段により商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別された場合に、警報を出力する警報出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の監視装置。
  7. 前記中央処理装置は、
    回線網に接続される通信装置を予め登録する登録手段と、
    前記判別手段により商用電源の遮断の原因が人為的な電源遮断であると判別された場合に、前記登録手段により登録された通信装置に前記回線網を介して通報を行う通報手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の監視装置。
  8. 前記1または複数の端末機器は、非定常状態の発生時に非定常信号を送信する監視用端末機器を含み、
    前記中央処理装置は、前記監視用端末機器から送信された非定常信号を受信し、非定常状態の発生を報知する非定常状態報知手段を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の監視装置。
  9. 商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを用いた監視方法であって、
    前記中央処理装置において前記商用電源の遮断を検出するステップと、
    前記商用電源の遮断の検出時に前記1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別するステップとを含むことを特徴とする監視方法。
  10. 商用電源から供給される電力により動作する1または複数の端末機器と、商用電源から供給される電力により動作するとともに商用電源の遮断時にバックアップ電源により動作する中央処理装置とを備えた監視装置を制御するためのコンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記中央処理装置において商用電源の遮断を検出する処理と、
    前記商用電源の遮断の検出時に前記1または複数の端末機器からの応答状態に基づいて商用電源の遮断の原因を判別する処理とを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
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