JP3867656B2 - 防犯システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防犯システムに関するものであり、特に屋外に設置される熱源装置本体に人の存在を検知する検知手段を具備したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の熱源装置は、燃料の燃焼により発生した熱により湯水などを加熱する熱源装置本体と、当該熱源装置本体を操作するための操作手段とを有している。熱源装置本体は、排気等の都合で屋外に設置されることが多い。そのため、従来技術の熱源装置では熱源装置本体を操作する操作手段を屋内に設け、屋内の熱源装置本体と屋外の操作手段とを電気的に接続することにより熱源装置の利便性を向上させている。
【0003】
従来より、熱源装置は、家屋の美観を損なわないために、家屋の裏側などの人目につかない場所に設置されることが多い。また、熱源装置は、配管等の都合上、浴室あるいは洗面所等のような水回り部分の近辺に設置される場合もある。家屋の裏側や浴室の近辺のように熱源装置が設置されることが多い場所は、無人になる機会が多く、防犯上の問題を有する。またさらに、浴室等には、換気のためにルーバー窓等が設置されていることが多い。ルーバー窓は、外部からでも比較的容易に取り外すことができるため、浴室等の水回り部分は、空き巣や泥棒の侵入口となることが多い。
【0004】
そのため、従来は、侵入者を検知する赤外線センサや振動センサ等を備え、これらのセンサにより侵入者を検知した際に警報を発する防犯装置が別途浴室の窓等に設置されていた。また、例えば特許文献1の部屋監視装置のように、浴屋内における人の移動方向等を検知することにより侵入者を検知し、警報を発するものもある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−49973号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来技術において家屋に熱源装置を設置するためには、屋外に熱源装置本体を設置し、熱源装置本体を操作する操作手段とを屋内に設置すると共に、熱源装置本体と操作手段との信号の送受信や電力の供給等のための配線を施す必要がある。また、従来技術において屋外にセンサ等の検知手段を設け、このセンサの検知信号に基づき作動する警報装置等を屋内に設けた防犯システムを設置するためには、センサと警報装置等とを電気的に接続する配線を別途施す必要があった。そのため、防犯システムの設置には相当の労力と費用を要するばかりか、家屋の外観を損ないかねないという問題を有していた。
【0007】
そこで本発明は、上記した問題を解決すべく、容易に設置可能な防犯システムの提供を目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記した課題を解決すべく提供される請求項1に記載の発明は、屋外に設置される熱源装置本体と、屋内に設置され前記熱源装置本体の操作を行う操作手段とを備え、前記熱源装置本体には、燃焼部と、燃焼部に燃焼用空気を供給する送風部とが内蔵され、屋外に配置され屋外の人の存在を検知する検知手段が接続されており、燃焼作動の停止時に前記検知手段が人を検知すると、送風部に内蔵されているファンを一定時間にわたって作動させて作動音を発生させる疑似着火動作を行うことを特徴とする防犯システムである。
【0009】
本発明の防犯システムは、熱源装置本体に接続された操作手段によって熱源装置本体の操作を行う熱源装置を備え、前記熱源装置本体に人の存在を検知する検知手段が接続されたものである。そのため、屋外に設置される検知手段と、屋内に設置される操作手段とは、熱源装置本体を介して接続されている。従って、例えば前記検知手段が人の存在を検知した場合に操作手段から警報が発信される構成とすれば、新たに屋内外を接続する配線等を施すことなく防犯システムを設置することができる。従って、本発明によれば、家屋の外観を損なうことなく防犯システムを設置することができ、さらに防犯システムの設置に要する労力や費用を抑制することができる。
【0010】
本発明によれば、家屋の裏側や浴室の近辺のように熱源装置が設置されることが多く、防犯上の問題を有する場所における防犯対策を、大がかりな工事を行うことなく行うことができる。
【0011】
本発明の防犯システムは、人の存在を検知する検知手段の検知信号に基づいて熱源装置が作動する。即ち、本発明の防犯システムは、熱源装置に接続された検知手段が人の存在を検知すると、熱源装置本体を作動させ、検知手段により検知された人に対してあたかも屋内に人が居り、熱源装置の使用を開始したかの様な錯覚を与えることができる。そのため、本発明の防犯システムによれば家屋の防犯対策を確実に行うことができる。
【0012】
また、本発明の防犯システムは、検知手段の検知信号に基づいて熱源装置本体を作動させることにより威嚇動作を行うものであり、通常に熱源装置を使用する場合とほぼ同様の動作を行うものである。そのため、威嚇動作の際に発生する音の大きさは、通常に熱源装置を使用する場合と同等、あるいはそれ以下であり、例えば警報ブザーを鳴らす場合よりも遙かに小さいが、家屋に侵入しようとする者に対して相当の威嚇を行うことができる。従って、本発明の防犯システムによれば、家屋に侵入しようとする者に対して屋内に人が居るかのように錯覚させ威嚇することができる一方、検知手段が動物等を侵入者と誤認するなどして夜間等に誤作動を起こしてしまっても近隣に迷惑をかけずに済む。
【0013】
請求項2に記載の発明は、警報装置を有し、疑似着火動作の開始後、所定時間が経過しても、検知手段が人の存在を検知し続けている場合に前記警報装置によって警報を行うことを特徴とする請求項1に記載の防犯システムである。
【0014】
また、上記した防犯システムは、検知手段の操作を操作手段によって行えることを特徴とするものであっても良い。(請求項3)
【0015】
また、請求項4に記載の発明は、検知手段の検知信号に基づき、操作手段及び/又は熱源装置本体が警報を発することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯システムである。
【0016】
本発明の防犯システムは、熱源装置本体を介して、検知手段と操作手段とが接続されており、検知手段が人の存在を検知した場合に操作手段及び/又は熱源装置本体から警報が発信されるものである。そのため、本発明によれば、熱源装置本体と検知手段とを接続する配線以外に防犯システム用の配線を新たに設置することなく防犯システムを設置することができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、検知手段と、熱源装置本体との間の通信又は通電が途絶えた場合、操作手段が警報を発することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の防犯システムである。
【0018】
家屋等への侵入を試みる場合、侵入者は防犯装置の作動を抑制すべく防犯装置の配線を切断することが想定される。通常、防犯システムの配線が切断されると、防犯システムはその役割を果たすことができなくなる。しかし、本発明の防犯システムは、熱源装置本体と検知手段とを繋ぐ配線が切断されるなどして通信又は通電が途絶えた場合に警報を発する構成となっている。そのため、本発明によれば、侵入者によって配線が切断されるなどしても、警報音を発生させ屋内への侵入を未然に防止することができる。
【0019】
また、本発明の防犯システムにおいて、検知手段は、熱源装置本体に収納されていても、熱源装置本体から離れた場所に設置されていてもよいが、検知手段の検知精度が十分である場合には、検知手段と熱源装置本体とを接続する配線を熱源装置本体内に収納した構成とすることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明の一実施形態である防犯システムについて図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の防犯システムの装置構成図である。また、図2は、図1に示す給湯装置が備える熱源装置本体の内部構造を示す模式図である。図3は、本実施形態の防犯システムにおける信号の送受信を示す模式図である。図4は、図1に示す防犯システムの変形例を示す装置構成図である。
【0021】
図1においてAは本発明の一実施形態である防犯システムである。防犯システムAは、大別して給湯装置1と人感センサ20(検知手段)とを具備している。また、防犯システムAが備える給湯装置1(熱源装置)は、屋外に設置される給湯装置本体2と、屋内に設置されるコントローラ3(操作手段)とを具備している。図2に示すように、給湯装置本体2は、本体ケース5の内部に、燃焼部6と、熱交換部7と、排気筒8と、給湯装置1の作動を制御する制御部10と、燃焼部6に燃焼用空気を供給する送風部11とを内蔵している。給湯装置本体2は、ガス導入管13を介して外部から導入された燃料を燃焼部6において燃焼し、これによって発生した熱により、給水管15や浴槽戻り配管16を介して給湯装置本体2の外部から供給された湯水を熱交換部7において加熱するものである。熱交換部7において加熱された湯水は、浴槽往き配管17を介して浴槽12内への落とし込みや、給湯配管18を介して給湯に使用される。制御部10は、燃焼部6や送風部11を始めとする給湯装置本体2の各部に電気的に接続されており、給湯装置本体2の作動を司るものである。
【0022】
給湯装置本体2の本体ケース5には、給湯装置本体2の近辺における人の有無を検知する人感センサ20(検知手段)が内蔵されており、上記した制御部10に接続されている。人感センサ20は、人の存在を検知する検知部21が露出するように本体ケース5の前面に固定されており、人感センサ20と制御部10とを繋ぐ配線は本体ケース5内に収納されている。人感センサ20は、赤外線センサやCCDイメージセンサ(電荷結合素子画像センサ)等のように光を検知するセンサや、焦電型温度センサ、電波センサ、超音波距離計測装置等、人の存在を検知することができるものであれば、あらゆるものを採用することができる。人感センサ20は、給湯装置本体2の作動の制御を行う制御部10に電気的に接続されている。人感センサ20は、図3に示すように制御部10から電力の供給を受けて作動すると共に、その検知信号(人検知信号)を制御部10に送信する。
【0023】
給湯装置本体2に内蔵されている制御部10には、コントローラ3が電気的に接続されている。コントローラ3は、制御部10と信号の送受信を行い、屋外に設置されている給湯装置本体2を屋内から遠隔操作するものである。制御部10は、コントローラ3から受信する信号に基づき、燃焼部6や送風部11を作動させ、湯水を加熱する。また、コントローラ3は、屋外に設置されている人感センサ20の電源のON/OFF等の操作や、後述する防犯動作に関する設定を行うことができるものである。
【0024】
コントローラ3および本体ケース5には、警報ブザー25,26が内蔵されている。警報ブザー25,26は、それぞれ制御部10に接続されており、人感センサ20が人の存在を検知することを条件として作動して警報音を発するものである。
【0025】
続いて、本実施形態の防犯システムAに特有の動作である防犯動作について説明する。
燃焼作動の停止時に人感センサ20が人を検知すると、この検知信号(人検知信号)が制御部10に入力される。制御部10は、人感センサ20から人検知信号を受信すると防犯動作を開始する。制御部10に人検知信号が入力されると、制御部10は、先ず侵入者に対して威嚇を行う威嚇モードで動作を開始させる。さらに具体的には、制御部10に人検知信号が入力されると、威嚇モードの第1段階として、制御部10は給湯装置本体2へガス供給を行うガス導入管13に設けられているガス導入弁(図示せず)を閉止状態にして、燃焼部6へのガスの供給を阻止する。
【0026】
続いて制御部10は、威嚇モードの第2段階として疑似着火動作を開始する。即ち、制御部10は、給湯装置本体2の近辺に居る侵入者に対してあたかも屋内に人が居り、給湯装置1の使用を開始したかの様に錯覚させるべく、送風部11に内蔵されているファン(図示せず)を一定時間にわたって作動させて作動音を発生させる。この時、制御部10は、コントローラ3の表示部4に給湯装置本体2が威嚇モードで動作していることを表示させる。
【0027】
威嚇モードで疑似着火動作を開始してから所定時間が経過すると、制御部10は威嚇モードを終了する。ここで、威嚇モードが終了しても人感センサ20が人の存在を検知し続けている場合、制御部10は防犯動作の動作モードを警報モードへと移行させる。制御部10は、防犯動作の動作モードが警報モードに移行すると、屋内にあるコントローラ3および屋外にある本体ケース5に設置されている警報ブザー25,26に通電し、所定時間にわたって警報音を発生させる。
【0028】
制御部10は、警報モードで防犯動作を行っている最中に人感センサ20の検知信号、即ち人検知信号が途絶えると、警報ブザー25,26への通電を停止し、警報音を停止させる。
【0029】
また、本実施形態の防犯システムAでは、制御部10と人感センサ20との通信および通電が途絶えた場合、制御部10は、制御部10と人感センサ20とを繋ぐ配線が切断されたものと判断し、断線モードで防犯動作を行う。即ち、防犯動作の開始後に制御部10と人感センサ20との通信および通電が途絶えた場合、制御部10は警報ブザー25,26を作動させ、警報音を発する。
【0030】
上記したように、本実施形態の防犯システムAにおいて、給湯装置1は、燃焼作動により浴槽12への落とし込みや給湯に使用される湯水の加熱に加えて、防犯動作を行うものである。そのため、給湯装置1によれば、別途防犯装置の設置を行わなくても防犯対策を行うことができる。
【0031】
また、本実施形態の給湯装置1では、熱源装置本体1とコントローラ3とを繋ぐ通常の熱源装置の設置作業のみを行えば、防犯システムAの設置も行える。そのため、本発明によれば、防犯装置の設置のために別途大がかりな工事を行う必要が無く、容易かつ安価に防犯装置の設置を行うことができる。
【0032】
本実施形態の防犯システムAは、人感センサ20が人の存在を検知すると、制御部10が給湯装置本体2を作動させるものであるため、侵入者等に対してあたかも屋内に人が居り、給湯装置1の使用を開始したかの様な錯覚を与え、屋内への侵入を思いとどまらせることができる。また、防犯システムAが威嚇モードで動作する場合に発生する騒音は、送風部11のファンの回転によるものであるため、通常に熱源装置を使用する場合とほぼ同等、あるいはそれ以下である。また防犯システムAでは、威嚇モードで給湯装置本体2が疑似着火動作を行い威嚇動作を行ってもなお人感センサ20が引き続き人を検知している場合に限って、制御部10による防犯動作が警報音を発する警報モードへと進行する。従って、防犯システムAは、人感センサ20が動物等を侵入者と誤認し、夜間等に誤作動を起こしてしまっても、近隣に及ぼす迷惑を最小限に抑制することができる。
【0033】
またさらに、防犯システムAは、人感センサ20と給湯装置本体2とを繋ぐ配線が切断され、制御部10と人感センサ20との通信が途絶えると、給湯装置本体2に設置された警報ブザー26が警報音を発する仕組みになっている。そのため、防犯システムAによれば、侵入に備えて配線を切断されてしまっても、警報音を発生させ屋内への人の侵入を未然に防止することができる。
【0034】
本実施形態において、防犯システムAは警報ブザー25,26によって警報を行うものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、警報ブザー25,26のいずれか一方あるいは双方は、発光装置等に代表される他の警報装置であっても良い。また、防犯システムAは、警報ブザー25,26に加えて発光装置等の他の警報装置を併設したものであっても良い。さらに具体的には、上記した防犯システムAは、屋外に設置される給湯装置本体2の本体ケース5に設けられている警報ブザー26に代って発光装置を備えた構成であってもよい。かかる構成によれば、誤作動により警報音を発すると近隣に迷惑が及ぶと想定される場所であっても十分な防犯性能を発揮することができる。
【0035】
本実施形態の防犯システムAでは、人感センサ20が制御部10に接続され、人感センサ20の作動に要する電力の供給を受ける構成であったが、本発明はこれに限定されるものではない。さらに具体的には、人感センサ20は、太陽電池や乾電池等から電力の供給を受けるものであっても良い。
【0036】
本実施形態の防犯システムAは、上記したように威嚇モードから警報モードに至る一連の防犯動作を行うものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば警報モードにおいて警報ブザー25,26が警報音を発してから所定時間が経過するなどするとコントローラ3から警備会社等へ通報する構成とすることも可能である。
【0037】
また、本実施形態の防犯システムAは、給湯装置本体2内に人感センサ20を内蔵したものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図4に示すように人感センサ20を給湯装置本体2から離れた壁面等に設置することも可能である。また、本発明の防犯システムは、人感センサ20を多数個具備したものであっても良い。さらに、本発明の防犯システムは、給湯装置本体2に人感センサ20を接続する接続端子を備え、この接続端子に人感センサ20を接続する構成とすることも可能である。
【0038】
防犯システムAは、威嚇モードと警報モードとからなる2段階の防犯動作を行うものであったが、本発明はこれに限定されず、いずれか一方のモードのみで防犯動作を行うものであっても良い。
【0039】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、防犯システムの設置に要する労力や費用を抑制することができる。
【0040】
請求項に記載の発明によれば、熱源装置本体を作動させることにより侵入者に対してあたかも屋内に人が居り、熱源装置の使用を開始したかの様な錯覚を与えることができる。
【0041】
請求項3に記載の発明によれば、検知手段のON/OFF等の操作を屋内から行うことができる。
【0042】
請求項4に記載の発明によれば、熱源装置本体と検知手段とを接続する配線以外に防犯装置用の配線を新たに設置することなく防犯システムを設置することができる。
【0043】
請求項5に記載の発明によれば、侵入者により故意に防犯システムの配線が切断された場合に警報音を発生させ、侵入者の屋内への侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である防犯システムの装置構成図である。
【図2】 図1に示す給湯装置が備える熱源装置本体の内部構造を示す模式図である。
【図3】 本実施形態の防犯システムにおける信号の送受信を示す模式図である。
【図4】 図1に示す防犯システムの変形例を示す装置構成図である。
【符号の説明】
A 防犯システム
1 給湯装置(熱源装置)
2 給湯装置本体(熱源装置本体)
3 コントローラ(操作手段)
5 本体ケース
10 制御部
20 人感センサ(検知手段)
25,26 警報ブザー

Claims (5)

  1. 屋外に設置される熱源装置本体と、屋内に設置され前記熱源装置本体の操作を行う操作手段とを備え、前記熱源装置本体には、燃焼部と、燃焼部に燃焼用空気を供給する送風部とが内蔵され、屋外に配置され屋外の人の存在を検知する検知手段が接続されており、燃焼作動の停止時に前記検知手段が人を検知すると、送風部に内蔵されているファンを一定時間にわたって作動させて作動音を発生させる疑似着火動作を行うことを特徴とする防犯システム。
  2. 警報装置を有し、疑似着火動作の開始後、所定時間が経過しても、検知手段が人の存在を検知し続けている場合に前記警報装置によって警報を行うことを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  3. 検知手段の操作を操作手段によって行えることを特徴とする請求項1又は2に記載の防犯システム。
  4. 検知手段の検知信号に基づき、操作手段及び/又は熱源装置本体が警報を発することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯システム。
  5. 検知手段と、熱源装置本体との間の通信又は通電が途絶えた場合、操作手段が警報を発することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の防犯システム。
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