JP2006250548A - ショート検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ショート箇所の位置を一層正確に検出し得るショート検出装置を提供する。
【解決手段】対向して配置された一対の平板電極EL1,EL2間におけるショート箇所の位置を検出するショート検出装置1であって、平板電極EL1の電流供給点Aと平板電極EL2の電流供給点Bとの間に電流を供給する電流供給部2と、所定のパターンで平板電極EL1上に規定された複数の測定位置MP,MPと一つの基準点Aとの間の各電位差を、各測定位置MPに対して予め設定された第1の順序および第1の順序とは逆の第2の順序の両順序に従ってそれぞれ測定する電圧測定部3と、両順序に従ってそれぞれ測定された各測定位置MPについての各電位差の平均値を算出すると共に算出した平均値に基づいてショート箇所となる測定位置を検出する検出部5とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、対向して配置された一対の平板電極間のショート箇所の位置を検出するショート検出装置に関するものである。
この種のショート検出装置として、本願発明者は、特開2003−215190号公報に記載されたショート検出装置を既に提案している。このショート検出装置では、対向して配置された一対の平板電極のうちの一方の平板電極における所定の部位と他方の平板電極における所定の部位との間に電流供給部が電流を供給している状態において、電圧測定部が、所定のパターンで一方の平板電極上に規定された複数の測定位置と一方の平板電極上に規定された一つの基準点との間の各電位差を測定し、検出部が、各測定位置と所定の方向に沿って隣接する他の測定位置との間の各電圧勾配を、電圧測定部によって測定された各電位差に基づいて算出すると共に、算出した各電圧勾配に基づいて電圧極小点となる測定位置を一対の平板電極間におけるショート箇所の位置として検出する。したがって、このショート検出装置では、一対の平板電極間に複数のショート箇所が存在していたとしても、複数の測定位置について電位差を一回測定するだけで複数のショート箇所の位置を検出することが可能となっている。
特開2003−215190号公報(第4−7頁、第1図)
ところで、ショート箇所の位置の測定精度を一層高めたいという要求があり、その要求を満たすためには、各測定位置と所定の方向に沿って隣接する他の測定位置との間の各電圧勾配を一層正確に測定する必要がある。このため、複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差を一層正確に測定する必要がある。この場合、複数の測定位置および基準点の電位が定常状態(変化しない状態)のときには、複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差を一層正確に測定することができるものの、この各電位は、一対の平板電極間に電荷が蓄積されるのに伴い、図3に示すように、まず、最初の期間T1において急上昇し、その後の期間T2において増加率が少しずつ減少しながらゆっくりと上昇する。このため、変化の少ない期間T2であったとしても定常状態にはならない。このような状況下においても、複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差を極めて短時間にすべて測定できるとすれば、この各電位が変化しない状態(定常状態)で測定できることとなるため、この各電位差を一層正確に測定することができる。
しかしながら、この各電位差を測定する際には、電圧測定部は、予め決められた順序に従って複数の測定位置のうちから1つずつ測定位置を特定すると共に、特定した測定位置と一つの基準点との間の電位差を測定する。このため、電圧測定部が複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差をすべて測定するためには、ある程度の時間が必要となる。つまり、複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差を極めて短時間に測定するのは困難である。したがって、複数の測定位置および一つの基準点の各電位をすべて定常状態(または定常状態とほぼ等価な状態)で測定することも困難となるため、複数の測定位置と一つの基準点との間の各電位差を一層正確に測定することは難しい。この結果、ショート箇所の位置の測定精度を一層高めるのが困難であるという課題が生じている。
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものであり、ショート箇所の位置を一層正確に検出し得るショート検出装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のショート検出装置は、対向して配置された一対の平板電極間におけるショート箇所の位置を検出するショート検出装置であって、前記一対の平板電極のうちの一方の平板電極における所定の部位と他方の平板電極における所定の部位との間に電流を供給する電流供給部と、所定のパターンで前記一方の平板電極上に規定された複数の測定位置と当該一方の平板電極上に規定された一つの基準点との間の各電位差を、当該各測定位置に対して予め設定された第1の順序および当該第1の順序とは逆の第2の順序の両順序に従ってそれぞれ測定する電圧測定部と、前記両順序に従ってそれぞれ測定された前記各測定位置についての前記各電位差の平均値を算出すると共に当該算出した平均値に基づいて前記ショート箇所となる前記測定位置を検出する検出部とを備えている。
請求項2記載のショート検出装置は、請求項1記載のショート検出装置において、前記検出部は、前記各測定位置と所定の方向に沿って隣接する他の測定位置との間の各電圧勾配を前記算出した平均値に基づいて算出すると共に当該算出した各電圧勾配に基づいて電圧極小点となる前記測定位置を前記ショート箇所の位置として検出する。
請求項1記載のショート検出装置によれば、検出部が第1および第2の順序に従ってそれぞれ測定された各測定位置についての各電位差の平均値に基づいてショート箇所となる測定位置を検出することにより、各測定位置における平均値を測定の順序に左右されない値として算出することができるため、一対の平板電極間のショート位置を一層正確に検出することができる。
また、請求項2記載のショート検出装置によれば、検出部が求めた電位差に基づいて算出した電圧勾配に基づいて電圧極小点となる測定位置をショート位置として検出することにより、一対の平板電極間に複数のショート箇所が存在していたとしても、各測定位置について電位差を一回測定するだけで複数のショート箇所の位置(ショート位置)を確実に検出することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るショート検出装置の最良の形態について説明する。
最初に、図1,2を参照して、ショート検出装置1の構成について説明する。
このショート検出装置1は、図1に示すように、電流供給部2、電圧測定部3、駆動機構4、演算制御部(本発明における検出部)5、表示部6、複数のプローブ(電圧検出端子)7,7・・、および支持板8を備え、燃料電池内に配設された一対の平板電極EL1,EL2間にショート箇所が存在するときには、一対の平板電極EL1,EL2の面内におけるショート箇所の位置(以下、「ショート位置」ともいう)を検出可能に構成されている。本例では、各平板電極EL1,EL2は一例として同じ大きさの長方形にそれぞれ形成されているものとする。また、平板電極EL1,EL2間に介在する電解質膜ELFは、燃料電池内に実際に配置された状態では導電性を有するが、ショート位置検出対象体の状態では、乾燥して絶縁性を有している。
電流供給部2は、演算制御部5の制御下で、電解質膜ELFを挟んで対向配置される一対の平板電極EL1,EL2のうちの一方の平板電極EL1における所定の部位(電流供給点)Aと他方の平板電極EL2における所定の部位(電流供給点)Bとの間に直流定電流を供給する。本形態では、各電流供給点A,Bは各平板電極EL1,EL2における対向する一つの隅部(一例として図2中の左下の隅部)にそれぞれ設定されている。
電圧測定部3は、基準点としての平板電極EL1における所定の部位(一例として電流供給点A)と、各プローブ7をそれぞれ接触させた各部位との間の各電位差をそれぞれ測定して電圧データDvとして出力する。この場合、プローブ7を接触させる測定位置MPは、図2に示すように、本発明における所定のパターンの一例として、マトリックスにおける各交点位置に対応させて平板電極EL1上に合計121個(MP(i,j):i=1,2,3,・・・,9,a,b、j=1,2,3,・・・,9,a,b、以下、区別しないときには「測定位置MP」ともいう。)規定されている。これに対応して、これらの交点位置の数と同数のプローブ7が、各交点位置に対応するように同一平面上にマトリックス状に並設された状態で、平板電極EL1と平行に配置された支持板8に取り付けられている。また、電圧測定部3は、対応する各測定位置MPに各プローブ7が接触している状態において、マトリックス状に規定された各測定位置MPの基準点(電流供給点A)との各電位差を、予め決められた第1の順序および第2の順序のいずれか一方の順序で測定する。この場合、第1の順序とは、図2中の左右方向(行方向)に沿って、MP(1,1),MP(1,2),・・,MP(1,a),MP(1,b),MP(2,1),・・,MP(b,a),MP(b,b)との経路でMP(1,1)からMP(b,b)に達する順序をいう。一方、第2の順序とは、第1の順序を逆にたどる順序であって、MP(b,b),MP(b,a),・・,MP(b,2),MP(b,1),MP(a,b),・・,MP(1,2),MP(1,1)との経路でMP(b,b)からMP(1,1)に達する順序をいう。
駆動機構4は、複数のプローブ7が取り付けられた支持板8を支持するためのアーム4aを備え、アーム4aを上下動させて支持板8を平板電極EL1に対して接離動させることにより、全プローブ7を平板電極EL1上の対応する測定位置MPに同時に接触させる。
演算制御部5は、電流供給部2、電圧測定部3および駆動機構4を制御する。また、演算制御部5は、電圧測定部3から出力される電圧データDvに基づいて第1および第2のショート位置検出処理を実行して、各平板電極EL1,EL2間のショート位置を検出する。また、演算制御部5は、演算制御部5によるショート位置検出の結果を表示部6に表示させる。
次に、ショート検出装置1による一対の平板電極EL1,EL2間のショート検出処理について、図3〜図5を参照して説明する。一例として図2において黒丸印で表示された測定位置MP(6,8)においてショートしているときのショート位置の検出処理動作について説明する。なお、電解質膜ELFを挟んで対向して配置された一対の平板電極EL1,EL2は、図1に示す位置(測定位置)に予め配設されているものとする。
まず、図3に示すように、演算制御部5は、駆動機構4を制御することにより、支持板8に取り付けた各プローブ7を、対応する平板電極EL1表面の各測定位置MPに接触させる(ステップ31)。続いて、演算制御部5は、図外の放電回路を作動させることにより、平板電極EL1,EL2に充電されている電荷を放電させる(ステップ32)。
次いで、演算制御部5は、ショート位置検出処理を実行する(ステップ33)。この処理では、図5に示すように、演算制御部5は、電流供給部2を定電流動作させて、平板電極EL1の電流供給点Aと平板電極EL2の電流供給点Bとの間への直流定電流の供給を開始させる(ステップ41)。次いで、演算制御部5は、電流供給部2による直流定電流の供給の開始から所定時間T3だけ経過した後の期間T4の前半において(図3参照)、電圧測定部3をスキャニング動作させて平板電極EL1表面の各測定位置MPについての第1の電圧データDv1(以下、「電圧データDv1」ともいう)の測定を実行する(ステップ42)。具体的には、電圧測定部3は、第1の順序に従って各プローブ7を予め規定した時間T11の間隔で順次スキャニングして基準点(電流供給点A)と各測定位置MPとの間の電位差(基準点の電位を基準とした各測定位置MPの電圧)を測定し、測定した各測定位置MPにおける電位差を電圧データDv1として演算制御部5に出力する。演算制御部5は、この電圧データDv1を順次取り込み、取り込んだ電圧データDv1をその測定位置MPの位置に関連付けて内部メモリに順次記憶する。
引き続き、演算制御部5は、期間T4の後半において(図3参照)、電圧測定部3をスキャニング動作させて平板電極EL1表面の各測定位置MPについての第2の電圧データDv2(以下、「電圧データDv2」ともいう)の測定を実行する(ステップ43)。具体的には、電圧測定部3は、第2の順序に従って各プローブ7を上記の時間T11の間隔で順次スキャニングして基準点(電流供給点A)と各測定位置MPとの間の電位差を測定し、測定した各測定位置MPにおける電位差を電圧データDv2として演算制御部5に出力する。演算制御部5は、この電圧データDv2を順次取り込み、取り込んだ電圧データDv2をその測定位置MPの位置に関連付けて内部メモリに順次記憶する。
次いで、演算制御部5は、内部メモリに記憶されている電圧データDv1,Dv2に基づいて、平板電極EL1表面の電圧分布を算出する(ステップ44)。具体的には、演算制御部5は、各測定位置MPについての電圧データDv1,Dv2を内部メモリから読み出すと共に、電圧データDv1,Dv2の平均値Daveを算出する。また、演算制御部5は、算出した平均値Daveを各測定位置MPにおける最終的な電位差として、その測定位置MPの位置に関連付けて内部メモリに順次記憶する。一例として、測定位置MP(i,j)に対応した行列形式(本例では11行11列の行列形式)で内部メモリに平均値Daveを記憶する。また、演算制御部5は、すべての測定位置MPについての平均値Daveを内部メモリに記憶した後、電流供給部2の定電流動作を停止させると共に、図外の放電回路を作動させることにより、平板電極EL1,EL2に充電されている電荷を放電させる。
平均値Dave(各測定位置MPにおける最終的な電位差)の算出に際し、平板電極EL1表面の1つの点での電位V(V)は、図3に示す期間T2では、下記式(1)に示すように一次関数で表される。
V=F+Gt ・・・(1)
ここで、F,Gは定数であって平板電極EL1表面の位置毎に相違する。また、tは電流供給部2による直流定電流の供給の開始からの経過時間(sec)を意味する。したがって、例えば、1つの測定位置MPについての電圧データDv1(Dv2)の測定に要する時間をΔtとすると、第1の順序中のN番目の測定位置MPについての電圧データDv1を測定するときのこの測定位置MPでの電位V(=V)は、下記式(2)で表される。
=F+G×N×Δt ・・・(2)
また、このときの基準点(電流供給点A)での電位V(=V)は、下記式(3)で表される。
=F+G×N×Δt ・・・(3)
したがって、N番目の測定位置MPについての電圧データDv1は、上記式(2)から上記式(3)を減算することにより、下記式(4)で表される。
Dv1=V−V
=F+G×N×Δt−(F+G×N×Δt) ・・・(4)
また、第1の順序中のN番目に電圧データDv1を測定する測定位置MPについての電圧データDv2は、測定位置MPの総数をM(本例では121)としたときに、最初の電圧データDv1の測定から(2×M−N+1)番目に測定される。したがって、第1の順序中のN番目の測定位置MPについての電圧データDv2を測定するときのこの測定位置MPでの電位V(=V)は、下記式(5)で表される。
=F+G×(2×M−N+1)×Δt ・・・(5)
また、このときの基準点(電流供給点A)での電位V(=V)は、下記式(6)で表される。
=F+G×(2×M−N+1)×Δt ・・・(6)
これにより、N番目の測定位置MPについての電圧データDv2は、上記式(5)から上記式(6)を減算することにより、下記式(7)で表される。
Dv2=V−V
=F+G×(2×M−N+1)×Δt−(F+G×(2×M−N+1)×Δt) ・・・(7)
また、第1の順序中のN番目に電圧データDv1を測定する測定位置MPについての平均値Daveは、上記式(4)と式(7)とを用いて、下記式(8)のように表される。
Dave=(Dv1+Dv2)/2
=(F+G×N×Δt−(F+G×N×Δt)+F
+G×(2×M−N+1)×Δt−(F+G×(2×M−N+1)×Δt))/2
=(2×F+2×G×(M+1)×Δt−(2×F+2×G×(M+1)×Δt))/2
=F+G×(M+1)×Δt−(F+G×(M+1)×Δt)・・・(8)
したがって、上記式(8)から明らかなように、平均値Daveには、順序を示すパラメータであるNが含まれていない。このため、各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)は、測定の順序に左右されない値として算出される。つまり、各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)は、等価的に、複数の測定位置MPと基準点との間の各電位差を順序に応じては変化しない定常状態で測定されたことになる。
演算制御部5は、すべての測定位置MPに対する平均値Daveの算出を完了した後に、隣接する測定位置MP,MP同士間の電圧勾配Vs(Vs1,Vs2)を算出する(ステップ45)。具体的には、まず、演算制御部5は、すべての平均値Daveのうちの最大値(絶対値が最大となる値)を検索し、検索した最大値を−100とする規格化を各平均値Daveに対して実行して規格化データDsを求めると共に、求めた規格化データDsを平均値Daveと同様にして、測定位置MP(i,j)に対応した行列形式(本例では11行11列の行列形式)で内部メモリに記憶する。次いで、演算制御部5は、所定の方向に沿って隣接する測定位置MP,MP同士の規格化データDsの差分と相互間の距離Lとに基づき、隣接する測定位置MP,MP同士間の電圧勾配Vsを算出する。一例として、演算制御部5は、まず、図2における左右方向(行方向)に沿って隣接する測定位置MP,MP同士間の電圧勾配Vs1を所定の方向に位置する測定位置MPの規格化データDsを基準として算出する。具体的には、演算制御部5は、左方向に位置する測定位置MPの規格化データDsを基準として電圧勾配Vs1を算出する。つまり、演算制御部5は、測定位置MP(i,j+1)の規格化データDsから左隣の測定位置MP(i,j)の規格化データDsを減算し、この減算値を距離Lで除算して電圧勾配Vs1を求め、行列形式(本例では値(i,j)に対応させた10行10列の行列形式)で内部メモリに記憶する。また、演算制御部5は、図2における上下方向(列方向)に沿って隣接する測定位置MP,MP同士間の電圧勾配Vs2を所定の方向に位置する測定位置MPの規格化データDsを基準として算出する。具体的には、演算制御部5は、下方向に位置する測定位置MPの規格化データDsを基準として電圧勾配Vs1を算出する。つまり、演算制御部5は、測定位置MP(i+1,j)の規格化データDsから下隣の測定位置MP(i,j)の規格化データDsを減算し、この減算値を距離Lで除算して電圧勾配Vs2を求め、行列形式(本例では値(i,j)に対応させた10行10列の行列形式)で内部メモリに記憶する。
次いで、演算制御部5は、各電圧勾配Vs1,Vs2に基づき、電圧極小点となる測定位置MP(ショート位置)を検出する(ステップ46)。具体的には、演算制御部5は、行列形式で記憶されている電圧勾配Vs1に対して、行毎に例えば左方向から右方向に順次検索して、電圧勾配Vs1の極性が反転する測定位置MP(電圧極小点となる測定位置MP)を検出すると共に、行列形式で記憶されている電圧勾配Vs2に対して、列毎に例えば下方向から上方向に順次検索して、電圧勾配Vs1の極性が反転する測定位置MP(電圧極小点となる測定位置MP)を検出し、左右方向および上下方向の両方向の検索において共にショート位置として検出された測定位置MPを最終的なショート位置として特定する。
この場合、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも高電位のときには、電流供給点Aから供給された電流は平板電極EL1上において電流供給点Aからショート位置に流れ込む。このため、ショート位置の周囲に位置する複数の測定位置MPについての電圧データDvの内ではショート位置に最も近接する特定の測定位置MPの規格化データDsが最も小さくなる。したがって、この特定の測定位置MPの規格化データDsから特定の測定位置MPの左隣に位置する測定位置MPの規格化データDsを減算して得られる差分と距離Lとに基づいて算出される電圧勾配Vs1の極性は常にマイナス極性となり、特定の測定位置MPの右隣に位置する測定位置MPの規格化データDsから特定の測定位置MPの規格化データDsを減算して得られる差分と距離Lとに基づいて算出される電圧勾配Vs1の極性は常にプラス極性となる。同様にして、この特定の測定位置MPの規格化データDsから特定の測定位置MPの下隣に位置する測定位置MPの規格化データDsを減算して得られる差分と距離Lとに基づいて算出される電圧勾配Vs1の極性は常にマイナス極性となり、特定の測定位置MPの上隣に位置する測定位置MPの規格化データDsから特定の測定位置MPの規格化データDsを減算して得られる差分と距離Lとに基づいて算出される電圧勾配Vs1の極性は常にプラス極性となる。したがって、演算制御部5は、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも高電位のときには、電圧勾配Vs1に対しては、行毎に左方向から右方向に順次検索して、電圧勾配Vs1の極性がマイナス極性からプラス極性に転じる測定位置MPを検出する。また、電圧勾配Vs2に対しては、列毎に下方向から上方向に順次検索して、電圧勾配Vs2の極性がマイナス極性からプラス極性に転じる測定位置MPを検出する。
一方、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも低電位のときには、逆に、平板電極EL1には平板電極EL2側からショート位置を介して電流が流れ込む。このため、平板電極EL1上におけるショート位置の周囲に位置する複数の測定位置MPの電圧データDvの内では、ショート位置に最も近接する特定の測定位置MPの規格化データDsが最も大きくなる。その結果、特定の測定位置MPの左右方向および上下方向に隣接する4つの測定位置MPと特定の測定位置MPとの間の電圧勾配Vs1,Vs2の各極性は、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも高電位のときとはそれぞれ逆極性になる。したがって、演算制御部5は、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも低電位のときには、電圧勾配Vs1に対しては、行毎に例えば左方向から右方向に順次検索して、電圧勾配Vs1の極性がプラス極性からマイナス極性に転じる測定位置MPを検出する。また、電圧勾配Vs2に対しては、列毎に例えば下方向から上方向に順次検索して、電圧勾配Vs2の極性がプラス極性からマイナス極性に転じる測定位置MPを検出する。この場合、電流供給点Aの電位が電流供給点Bの電位よりも高電位のため、演算制御部5は、電圧勾配Vs1,Vs2に対して、マイナス極性からプラス極性に転じる測定位置MPを検出する。
また、この例では、測定位置MP(6,8)において平板電極EL1,EL2同士がショートしているため、電圧勾配Vs1に対しては、10行10列の行列形式における6行目(i=6)において、7列目の電圧勾配Vs1(図2における7列目と8列目との間の電圧勾配Vs1)がマイナス極性になり、8列目の電圧勾配Vs1(図2における8列目と9列目との間の電圧勾配Vs1)がプラス極性になる。したがって、演算制御部5は、電圧勾配Vs1に関する電圧極小点として測定位置MP(6,8)を検出し、この測定位置MP(6,8)をショート位置の候補とする。また、電圧勾配Vs2に対しては、10行10列の行列形式における8列目(j=8)において、5行目の電圧勾配Vs2(図2における5行目と6行目との間の電圧勾配Vs2)がマイナス極性になり、6行目の電圧勾配Vs2(図2における6行目と7行目との間の電圧勾配Vs2)がプラス極性になる。したがって、演算制御部5は、電圧勾配Vs2に関する電圧極小点として測定位置MP(6,8)を検出し、この測定位置MP(6,8)をショート位置の候補とする。演算制御部5は、異なる2方向(互いに直交する左右方向および上下方向)に沿った電圧極小点(ショート位置)の検出結果を比較して、測定位置MP(6,8)が両方向の検索において共にショート位置として検出されているため、この測定位置MP(6,8)を最終的なショート位置として特定する。
次いで、演算制御部5は、検出した電圧極小点となる測定位置MP(6,8)に関する情報(位置や数の情報)を表示部6に表示させ(ステップ47)、ショート位置検出処理を終了する。なお、測定位置の分解能の関係上、電圧極小点となる測定位置MPそのものがショート位置となるとは限らないものの、少なくとも電圧極小点となる測定位置MPがすべての測定位置MPの中で実際のショート位置に最も近接している。したがって、両方向の検索において共にショート位置として検出した測定位置MPをショート位置と特定することにより、実質的に、この測定位置MPの極く近傍に存在する実際のショート位置が特定される。
最後に、演算制御部5は、図4に示すように、ステップ34において、駆動機構4を制御することにより、各プローブ7を平板電極EL1から離間させる。これにより、すべてのショート検査が完了する。
このように、このショート検出装置1によれば、各測定位置MPについての電圧データDv1,Dv2の測定に所定の時間を必要とし、かつ各測定位置MPおよび基準点(電流供給点A)の電位Vが図3に示すように経過時間と共に変動するときにおいても、電圧測定部3が、各測定位置MPについての電圧データDv1(電位差)を各測定位置MPに対して予め設定された第1の順序で測定すると共に第2の順序で各測定位置MPについての電圧データDv2(電位差)を測定し、演算制御部5が、第1の順序および第2の順序にに従ってそれぞれ測定された各測定位置MPについての電圧データDv1,Dv2の平均値Daveを最終的な電位差として算出することにより、各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)を測定の順序に左右されない値として算出することができる。つまり、各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)を、等価的に測定時刻のずれがない状態(等価的に同時刻)で、つまり順序に応じては変化しない定常状態で測定したことになる。したがって、演算制御部5は、この各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)に基づいて平板電極EL1,EL2間のショート位置を一層正確に検出することができる。
また、このショート検出装置1によれば、各測定位置MPにおける最終的な電位差(平均値Dave)に基づいて算出した電圧勾配Vs1,Vs2に基づいて電圧極小点となる測定位置MPをショート位置として検出することにより、平板電極EL1,EL2間に複数のショート箇所が存在していたとしても、各測定位置MPについて電位差を一回測定するだけで複数のショート箇所の位置(ショート位置)を確実に検出することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されず、適宜変更することが可能である。例えば、上記のショート検出装置1では、複数の測定位置MPに対応してプローブ7を複数配置する構成を採用しているが、1本のプローブ7を各測定位置MPに順次接触させて各測定位置MPにおける電位差を測定する構成を採用することもできる。この構成によれば、ショート位置を特定するまでの時間が長くなるものの、ショート検出装置1の構成を簡略化することができる結果、装置コストを低減することができる。また、ショート検出装置1では、左右、上下の2方向に沿った電圧勾配Vs1,Vs2に基づいて電圧極小点を検出してショート位置を特定しているが、斜め方向に沿った電圧勾配に基づいて電圧極小点を検出してショート位置を特定する構成を採用することもできる。また、左右、上下の2方向の電圧勾配Vs1,Vs2と斜め方向の電圧勾配との両者に基づいてショート位置を検出する構成を採用することもできる。この構成によれば、ショート位置の検出精度を一層高めることができる。
また、ショート検出装置1では、異なる2方向に沿った電圧勾配Vs1,Vs2に基づいてショート位置を検出する構成を採用して検出精度を高めているが、検出精度よりも検出速度を優先するときには、一方向に沿った電圧勾配Vsのみに基づいてショート位置を検出することもできる。また、ショート検出装置1では、電圧測定部3によって測定された電圧データDvを規格化した規格化データDsに基づいて電圧勾配Vs1,Vs2を算出する構成が採用されているが、この規格化処理を省いて、電圧データDvから電圧勾配Vs1,Vs2を直接的に算出する構成を採用することもできる。
また、ショート検出装置1では、プローブ7を接触させる複数の測定位置MP,MP・・を図2に示すようにマトリックス状のパターンで平板電極EL1上に規定しているが、正三角形、正方形、平行四辺形および正六角形などの多角形を隣接して配置し、各多角形の頂点に各測定位置MPを対応させることで、規則性を有するパターン上に各測定位置MPを配置することもできる。また、ショート検出装置1では、電圧測定部3による電圧データDvの測定時における基準点を平板電極EL1における電流供給点Aに設定する構成を採用しているが、この基準点を電流供給点Aとは異なる任意の点に設定することもできる。また、ショート検出装置1では、極小点の有無に基づいてショート位置を検出しているが、極小点の有無に代えて、電圧データDv(または規格化データDs)の最も低い測定位置MPをショート位置として検出する構成を採用することもできる。
また、燃料電池における平板電極EL1,EL2間のショート位置を検出する例について説明したが、本発明は他の分野における一対の平板電極間に対するショート位置検出にも有効に適用することができる。また、ショート検出装置1では、電流供給部2と電圧測定部3とを別体に設ける構成を採用しているが、例えば、電圧測定部3内に直流定電流源として電流供給部2を配設すると共に、一点鎖線で示すように電圧測定部3内の電流供給部2と電流供給点Bとを接続し、かつ複数のプローブ7のうちの1本を電流供給用として電流供給部2に接続することにより、電圧測定部3から平板電極EL1,EL2間に直流定電流を供給する構成を採用することもできる。
ショート検出装置1の構成を示す構成図である。 複数のプローブ7が取り付けられた状態の支持板8の平面図である。 複数の測定位置MPおよび基準点(電流供給点A)における各電位Vの時間的変化を示す特性図である。 ショート検出装置1におけるショート検出処理のフローチャートである。 図4に示すショート位置検出処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ショート検出装置
2 電流供給部
3 電圧測定部
4 駆動機構
5 演算制御部(本発明における検出部)
7 プローブ
A,B 電流供給点(平板電極EL1,EL2における所定の部位)
Dave 平均値
EL1,EL2 平板電極
MP 測定位置

Claims (2)

  1. 対向して配置された一対の平板電極間におけるショート箇所の位置を検出するショート検出装置であって、
    前記一対の平板電極のうちの一方の平板電極における所定の部位と他方の平板電極における所定の部位との間に電流を供給する電流供給部と、
    所定のパターンで前記一方の平板電極上に規定された複数の測定位置と当該一方の平板電極上に規定された一つの基準点との間の各電位差を、当該各測定位置に対して予め設定された第1の順序および当該第1の順序とは逆の第2の順序の両順序に従ってそれぞれ測定する電圧測定部と、
    前記両順序に従ってそれぞれ測定された前記各測定位置についての前記各電位差の平均値を算出すると共に当該算出した平均値に基づいて前記ショート箇所となる前記測定位置を検出する検出部とを備えているショート検出装置。
  2. 前記検出部は、前記各測定位置と所定の方向に沿って隣接する他の測定位置との間の各電圧勾配を前記算出した平均値に基づいて算出すると共に当該算出した各電圧勾配に基づいて電圧極小点となる前記測定位置を前記ショート箇所の位置として検出する請求項1記載のショート検出装置。
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