JP2006249660A - セパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法 - Google Patents

セパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 断熱性能に優れたコンクリート構造物を構築することが可能なセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法の提供をする。
【解決手段】 所要間隔をあけて配設される堰板12、14の離反距離を維持するためのセパレータ40であって、両堰板12、14の内表面間に配設されると共に、コンクリート打設後、コンクリート内に残留する筒状体42と、筒状体42に挿通され、少なくとも一端側が一方の両堰板12、14を貫通して外方に突出すると共に、コンクリート打設後、筒状体42から引き抜き可能な締結ロッド44と、締結ロッド44の両端部側に設けられ、筒状体42を介在させて、両堰板間12、14を締め付ける締結具46A、46Bとを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明はセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法に関し、より詳細には、部品の一部を繰り返し利用することが可能なセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法に関する。
コンクリート構造物を施工する際においては、コンクリートを打設させるためのコンクリート型枠が必要になる。コンクリート構造物は、合板等からなる堰板を所要の形状に組み立てて形成したコンクリート型枠空間内にコンクリートを打設することにより形成される。コンクリート型枠空間内にコンクリートを打設してもコンクリート型枠が分解しないように、セパレータが配設されている。セパレータは、堰板の内表面間どうしの離反距離を所要距離に保つためのものであり、コンクリート構造物の部材厚さ方向に貫通するようにして配設されている。
通常のセパレータは、コンクリート構造物の部材厚さに埋設されてしまうため、使い捨てである。また、通常のセパレータは、締付ボルトがコンクリート構造物の部材厚さ方向に貫通して残留しているため、締付ボルトが外気温をコンクリート構造物の内部空間に伝導し、コンクリート構造物内部で結露を生じてしまうことがある。
また、締付ボルトとコンクリートの間に生じた隙間を伝わって外部の水がコンクリート構造物内部に入ってしまうこともある。
そこで、コンクリート構造物の部材厚さ方向において、締付ボルトのような熱伝導をする物体を貫通させないようにするため、コンクリート構造物から締付ボルトを取り除くことが可能なセパレータ構造が、例えば特許文献1において提案されている。
特開2001−262828号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているセパレータ構造においては、コンクリート打設後に、締付ネジを取り除くことは可能ではあるが、コンクリート構造物の外側面および内側面においてセパレータの取り付け作業および取り外し作業をそれぞれ行わなければならず、非常に手間がかかるといった課題がある。
本発明は、簡単な作業でコンクリート構造物からセパレータの不要物を取り除くことが可能であると共に、断熱性能に優れたコンクリート構造物を構築することが可能なセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法の提供を目的とするものである。
本発明は、所要間隔をあけて配設される堰板の離反距離を維持するためのセパレータであって、両堰板の内表面間に配設されると共に、コンクリート打設後、該コンクリート内に残留する筒状体と、該筒状体に挿通され、少なくとも一端側が一方の堰板を貫通して外方に突出すると共に、コンクリート打設後、筒状体から引き抜き可能な締結ロッドと、該締結ロッドの両端部側に設けられ、前記筒状体を介在させて、両堰板間を締め付ける締結具とを有することを特徴とするセパレータである。
また、前記筒状体の外表面には、止水材が設けられていることを特徴とする。
これにより、セパレータとコンクリートの境界部分からの水漏れを防止することができる。
また、前記締結ロッドに複数個配設され、締結ロッドが前記筒状体に挿通された際、筒状体の軸線を締結ロッドの軸線に一致させるように筒状体を保持するワッシャ部材を有することを特徴とする。
これにより、締結ロッドへの筒状体の装着を容易に行うことができると共に、筒状体の締結ロッドへの装着後状態を所定の状態に維持することができる。これにより、筒状体を押える等して水平に保持しながら堰板の組み立てをする必要がなくなるため、型枠の組み立てに要する時間を大幅に短縮することができる。
また、前記筒状体の両端部分は、該筒状体の部材厚さが徐々に薄くなるテーパー状に形成されていることを特徴とする。
これにより、筒状体が確実に堰板へ密着させることができると共に、締結ロッドへの筒状体の装着作業がさらに容易になる。
また、他の発明は、一方の堰板に締結ロッドの一端側を挿通させると共に、該一方の堰板に締結具により締結ロッドを固定する工程と、該締結ロッドに筒状体を装着する工程と、前記一方の堰板と所要間隔をあけて他方の堰板を配設すると共に、当該他方の堰板に締結ロッドの他端側を挿通し、該締結ロッドの他端側に装着した締結具により前記筒状体を介して両堰板間を締め付けることにより、コンクリート型枠を形成する工程と、前記コンクリート型枠にコンクリートを打設する工程と、前記コンクリート型枠を脱型すると共に、前記締結ロッドを取り外す工程と、を有することを特徴とするコンクリート構造物の施工方法である。
また、前記締結ロッドを取り外した後に、コンクリート構造体内に残留している前記筒状体の一端部側から筒状体の内部空間に栓を配設する工程と、前記筒状体の他端部側から筒状体の内部空間に充てん材を充てんする工程を含んでいることを特徴とする。
これにより、水密性、断熱性に優れたコンクリート構造物を容易に構築することが可能になる。この構造は特に、地下室の構築において有効である。
本発明にかかるセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法によれば、簡単な作業により締結ロッドをコンクリート中から完全に取り除くことができる。また、取り除いた締結ロッドは繰り返し利用することができる。
さらには、堰板を傷めることなく取り外すことができるため、堰板の再利用も可能になる。
さらにまた、締結ロッドを除去した後においては、コンクリート中を貫通する熱伝導性の部材をなくすことができるため、水密性、断熱性に優れたコンクリート構造物が構築され、空調費を節減することができる。これにより、快適な居住空間を有するコンクリート構造物を提供することが可能になる。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかるセパレータを適用したコンクリート型枠とこれを用いたコンクリート構造物の施工方法の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態におけるコンクリート型枠の一部を示す平面図である。図2は、図1に示すコンクリート型枠における断熱材の接続部分の拡大平面図である。(図1中のA部分拡大図)
本実施の形態におけるコンクリート型枠10は、外表面側に断熱材堰板12を用い、内表面側に合板からなる通常の堰板14を用いて構成された、いわゆる外断熱構造のコンクリート型枠10である。本実施の形態における断熱材堰板12には、押し出し法等の一般的な製造方法により製造された断熱材ボードそのものが用いられている。したがって、任意の形状にコンクリート型枠10を構築する際には、複数の断熱材堰板12を接続してコンクリート型枠10を組み立てなければならない。このような断熱材堰板12の曲げ強度等の機械的強度は、通常の堰板14のそれに比べ小さいので、断熱材堰板12どうしの接続部分は頑丈な構造にする必要がある。
断熱材堰板12どうしの接続構造について説明する。ここでは、断熱材堰板12Aと断熱材堰板12Bの側端面どうしを突き合わせて接続する部分の構造について説明する。断熱材堰板12A、12Bの突き合わせ部分における内側表面には、段差部16A、16Bが形成されている。段差部16A、16Bは、断熱材堰板12A、12Bの高さ方向全長にわたって形成されている。また、段差部16A、16Bの高さは、内側添接板20の板厚と等しく形成されている。
このようにして形成された段差部16A、16B内には、内側添接板20が配設される。図2に示すように、内側添接板20は、断熱材堰板12A、12Bの接続部分を中心として、断熱材堰板12A、12Bのそれぞれにほぼ同幅でわたるようにして配設される。内側添接板20の内側表面の高さ位置は、断熱材堰板12A、12Bの内側表面の高さ位置と面一になっている。
内側添接板20の材料には、コンクリートとの付着性が良好な合成樹脂や、防腐処理をした合板を用いることができるが、コンクリートと接触する面に粗面加工を施した合成樹脂板が特に好適に用いられる。内側添接板20には段差部16A、16Bの底面に対向する面に接着部22が形成されている。接着部22としては、ブチルゴム系の両面テープ等、ブチルゴム系のものが好適に用いられる。ブチルゴムはコンクリートとの付着が良好である。
断熱材堰板12A、12Bの突き合わせ部分における外側表面には、内側添接板20に対向させて当接板24が配設されている。当接板24にはネジ孔(図示せず)が設けられている。なお、当接板24の材料は特に限定されるものではない。本実施の形態においては合成樹脂板により形成された当接板24を用いている。当接板24は、断熱材堰板12A、12Bの高さ方向に所要間隔をあけて配設され、断熱材堰板12を貫通すると共に内側添接板20まで到達する固定ネジ26により取り付けられている。固定ネジ26の先端部は、内側添接板20を貫通せず、内側添接板20の板厚内に留まっている。断熱材堰板12Bは、内側添接板20および当接板24により挟持され、断熱材堰板12Bの端面位置が内側添接板20の位置で保持されている。
図2に示すように、当接板24は断熱材堰板12A、12Bを押圧することにより変形させて、断熱材堰板12A、12Bに食い込んだ状態で取り付けられている。より詳細には、当接板24は当接板24の外表面位置を断熱材堰板12A、12Bの未変形部分における外表面位置と略面一となる状態で配設されている。また、当接板24の外表面には外側添接板28が取り付けられている。外側添接板28は、内側添接板20と同様に、断熱材堰板12A、12Bの高さ方向全長にわたって配設されている。外側添接板28にもネジ孔(図示せず)が形成されている。ネジ孔は、当接板24に形成されたネジ孔の一部と重なる位置に形成されている。外側添接板28は、内側添接板20の板厚内に先端部が収まる固定ネジ26Bにより断熱材堰板12A、12Bに固定される。なお、外側添接板28の材料は特に限定されるものではない。
このようにして内側添接板20と外側添接板28により、断熱材堰板12A、12Bの接続部分が断熱材堰板12の高さ方向全長にわたって所要幅に覆われると共に、確実な接続部が形成される。
このようにして、断熱材堰板12A、12Bをそれぞれ突き合わせた接続がなされる。なお、コンクリート型枠10のコーナー部においても、図2に示すような突合せによる接続構造と同様な構成により一般的な断熱材からなる断熱材堰板12A、12Cを直交方向に接続することができる。コーナー部における断熱材堰板12A、12Cの接合は、一方の断熱材堰板12Aの内表面に対して、他方の断熱材堰板12Bの先端部を直交させて突き合わせた形態になっている。
なお、コーナー部における内側添接板20Aおよび外側添接板28Aの形状は、図1に示すように、略L字状をなしている。このため、コーナー部の内側添接板20Aおよび外側添接板28Aは合成樹脂により形成されている。
また、コンクリート型枠10の内側の堰板14はいわゆるコンパネと称される合板からなり、公知の接続構造を適用することができるため、ここでは詳細な説明を省略する。このようにして外側の断熱材堰板12と内側の堰板14が所要位置に配設される。
図3は、図1中のセパレータ部分における断面図である。
一般的に、コンクリート型枠には、内側の堰板(堰板14)と外側の堰板(断熱材堰板12)の離反距離を維持するためにセパレータ40が配設されている。本実施の形態におけるコンクリート型枠10においてもセパレータ40は配設されている。本実施の形態におけるセパレータ40は、断熱材堰板12と堰板14の内表面間わたって配設された筒状体42と、筒状体42と断熱材堰板12との間に配設されるパッド部材43と、断熱材堰板12と筒状体42の内部空間および堰板14を貫通する締結ロッド44と、締結ロッド44と断熱材堰板12および堰板14とを締結する締結具46と、筒状体42の外周に設けられた止水材48を有している。
筒状体42は、塩化ビニール等の樹脂や熱伝導率の低いアルミニウム材等の金属材により円筒形に形成されている。筒状体42の両端部付近においては、筒状体42の部材厚さ(肉厚)が端部に近付くにつれ徐々に薄く(肉薄に)なるテーパー状に形成されている。断熱材堰板12と当接する側の筒状体42の端部にはパッド部材43が配設される。パッド部材43としては、樹脂板や金属板が用いられる。パッド部材43は、断熱材堰板12と筒状体42の当接面積を増大させ、セパレータ40を締め付けした際に、断熱材堰板12の変形を防止する作用をなしている。パッド部材43の大きさは、セパレータ40の締め付けトルクの大きさに応じて適宜調整される。
締結ロッド44としては、ボルトが好適に用いられる。締結ロッド44の両端側部分は、断熱材堰板12および堰板14との交差部分において、それぞれの堰板12,14の外表面側に配設された締結具46により締め付け可能に設けられている。締め付けロッド44には、締め付けロッド44に装着した筒状体42の装着状態を保持するためのワッシャ部材41が配設されている。ワッシャ部材41は締結ロッド44に複数個取り付けられている。ワッシャ部材41のうち一つは図3に示すように、いずれか一方の堰板12、14の内側面位置と当接するように締結ロッド44に取り付けられている。ワッシャ部材41が複数個取り付けられているので、締結ロッド44に筒状体42を装着した状態において、筒状体42の軸線と締結ロッド44の軸線を一致させることができる。なお、筒状体42を締結ロッド44に装着する際における作業性の向上および装着した筒状体42を安定させて保持向上させるために、締結ロッド44には、少なくとも3個のワッシャ部材41を取り付けることが好ましい。
本実施の形態における締結具46は、受パッドを兼ねる座金46Aとナット46Bとにより構成されている。座金46Aは、断熱材堰板12に直接当接するので、セパレータ40を所定の締め付けトルクで締め付けした際において、断熱材堰板12が変形しないように、大判なものであることが好ましいが、締め付けトルクの大きさに応じて適宜当接面積を調整することがより好ましい。
止水材48は、筒状体42の外周面の全面もしくは外周面の一部に所要幅にわたって配設されている。止水材48は筒状体42の外周面に接着剤等により固定されている。止水材48はコンクリートとの付着性が良好なブチルゴム等により形成されている。
このようにして形成されたコンクリート型枠10は、縦端太材50および横端太材55による支保工60により支持される。縦端太材50および横端太材55は共に溝形鋼が一般的に用いられている。本実施の形態において用いられている断熱材堰板12は汎用的な断熱材により形成されているため、一般的な堰板14よりも曲げ強度が小さい。このような曲げ強度が小さい断熱材堰板12を用いたコンクリート型枠10であるため、少なくとも、断熱材堰板12に対して直接接触して配設される縦端太材50は、一般の堰板14に配設される縦端太材50よりも多く配設して断熱材堰板12と縦端太材50との接触面積を増やさなければならないが、施工コストが増大してしまうため、当接面積が大きい縦端太材50を用いる。
そこで本実施の形態においては、図4に示すように、断熱材堰板12との当接部分に断熱材堰板12との接触面積を増大させるための当接部材52が取り付けられた溝形鋼51を縦端太材50として用いている。図4は、縦端太材の部材延長方向と直交する方向における断面図である。
当接部材52は鋼板等の単純な板材により形成することができる。当接部材52と溝形鋼51は、縦端太材50の設置時に組み立てする形態の他、溶接等により当接部材52と溝形鋼51を一体に形成したものを用いることもできる。なお、横端太材55についても、縦端太材50と同じ構造の横端太材55を用いることができる。
このようにして少なくとも一方の堰板が断熱材により形成されたコンクリート型枠10を支持する支保工60を形成することができる。
次に、本実施の形態におけるコンクリート型枠を用いたコンクリート構造物の施工方法について説明する。図5〜7はコンクリート型枠の組立状況を示す説明平面図である。
はじめに、合板からなる堰板14を所要の形状に組み立てると共に、締結ロッド44の一端側を堰板14の外側表面にナット46Bを用いて固定する。締結ロッド44には堰板14の内側表面に接する位置にワッシャ部材41が配設されているため、ワッシャ部材41とナット46とにより堰板14が挟持された状態となる。このように、締結ロッド44は、座金を用いることなく堰板14に取り付けられている。
次に、締結ロッド44に筒状体42を装着する。本実施の形態においては、筒状体42の端部がテーパ状に形成されていると共に、締結ロッド44にワッシャ部材41が3個取り付けられているため、筒状体42の装着を非常に簡単に行うことができる。また、筒状体42は、筒状体42の軸線を締結ロッド44の軸線に一致させた状態で装着される。このように装着された筒状体42は、筒状体42または締結ロッド44に多少の衝撃が作用しても、筒状体42の軸線と締結ロッド44の軸線がずれることはない。
筒状体42を締結ロッド44に装着した後、コンクリート型枠10の外側堰板に相当する断熱材堰板12を配設する。断熱材堰板12に締結ロッド44を貫通させ、断熱材堰板12の外表面で、締結ロッド44、座金46A、ナット46Bを用いて断熱材堰板12を締め付けする。なお、断熱材堰板12には汎用的な断熱材が用いられるため、コンクリート型枠10において所望の形状を構成する際には断熱材堰板12どうしを接続させる必要がある。以下に、接続方法の具体例を示す。
まず、被接続側の断熱材堰板12Aの内側表面に内側添接板20が取り付けられる。内側添接板20は、断熱材堰板12の高さ方向全長にわたって取り付けられる。内側添接板20には、粘着テープ等による接着部22が形成されているので、粘着テープの一部を除去し、被接続側の断熱材堰板が接着される粘着面を覆った状態としておくことが好ましい。なお、断熱材堰板12Aの当接部分における内表面部分には、内側添接板20の内表面高さ位置が断熱材堰板12の内側表面高さ位置と同じ高さ位置になるような段差部16Aが形成されているので、内側添接板20は、断熱材堰板12の内側表面と面一となる状態で断熱材堰板12Aに配設される。
内側添接板20が被接続側の断熱材堰板12Aに取り付けられた後、図6に示すように、内側添接板20と対向する位置における外側表面に当接板24が取り付けられる。当接板24は当接板24の外表面から固定ネジ26により固定される。固定ネジ26は、当接板および被接続側の断熱材堰板12Aをそれぞれ貫通し、内側添接板20の板厚内に固定ネジ26の先端を留まらせるようにして取り付けするのが好ましい。このようにして当接板24を断熱材堰板12Aに取り付けすると、当接板24は断熱材堰板12Aに若干食い込んだ状態で取り付けされる。なお、断熱材堰板12への食い込みが好ましくない場合には、当接板24の大きさを適宜調整すればよい。
次に、接続側の断熱材堰板12Bを被接続側の断熱材堰板12Aに接続させる。被接続側の断熱材堰板12Aに固定された内側添接板20の粘着テープの接着部22をすべて露出させた後、互いの断熱材堰板12A、12Bにおける端面どうしを当接させるようにして接続する。なお、接着部22は粘着テープによりなっているので、断熱材堰板12A、12Bどうしを接続させた後に、粘着テープの剥離紙を剥ぐようにしても良い。これにより、内側添接板20が接続部分における断熱材堰板12A、12Bの両側にまたがるようにして取り付けすることができる。もちろん、接続側の断熱材堰板12Bにも段差部16Bが形成されているので、断熱材堰板12A、12Bのそれぞれの内側表面と内側添接板20の内表面は面一になっている。そして、接続側の断熱材堰板12Bにおいても、被接続側の断熱材堰板12Aと同様にして当接板24が取り付けられる。
以上のようにして、断熱材堰板12A、12Bが接続されたことになる。しかしながら、現時点においては、断熱材堰板12A、12Bの外側表面においては、断熱材堰板12A、12Bの高さ方向において当接板24が所要間隔をあけて配設された状態であるため、コンクリート打設用の型枠としての保持強度が不足する場合がある。
そこで、図7に示すように、断熱材堰板12A、12Bの外側表面に外側添接板28を配設し、被接続側の断熱材堰板12Aと接続側の断熱材堰板12Bとを堰板の高さ方向全長にわたって補強する。外側添接板28には、当接板24に形成されたネジ孔(図示せず)の一部に対応した位置に貫通孔(図示せず)が形成されているので、外側添接板28から当接板24および断熱材堰板12A、12Bを貫通させた後、内側添接板20の板厚内に取付ネジ30が留まるようにして固定できる。このようにして、断熱材堰板12A、12Bの確実な接続がなされる。また、断熱材堰板12A、12Cのように互いに直交する断熱材堰板12の接続についても、突き合わせによる接続方法をそのまま適用することができる。
次に、支保工60である縦端太材50および横端太材55を配設する。本実施の形態においては、断熱材堰板12を用いているので、少なくとも断熱材堰板12に対して配設される縦端太材50には、当接部材52が取り付けられ、断熱材堰板12との接触面積を増加させたものを配設し、縦端太材50の使用数量を削減しながらも、コンクリート打設後における断熱材堰板12の変形を最小限に抑える。なお、図示しないが、縦端太材50の当接部材52を外側添接板28の代わりに利用したり、外側添接板28の外側に当接部材52を配設することにより、コストの低減や、さらにコンクリート型枠10を頑丈にすることができる。図8はコンクリート型枠に支保工を配設した状態を示す平面図である。
支保工60の配設が完了した後、コンクリート型枠10にコンクリートを打設する。コンクリートの打設においては、バイブレータを用いる等公知の方法を適用して、コンクリートを十分に締め固めながら打設をする。コンクリートの打設が完了した後は養生を行い、コンクリートを硬化させる。コンクリートが硬化した後、支保工60、締結具46および締結ロッド44、コンクリート型枠10をそれぞれ解体する。本実施の形態においては、セパレータ40の一部である締結ロッド44および締結具46が着脱自在に設けられているので、締結ロッド44と締結具46の再利用が可能になる。
図9は、コンクリート構造物の外壁部分における断面図である。図10は、止水処理を行った後の状態を示すコンクリート構造物の外壁部分における断面図である。
以上のようにして構築されたコンクリート構造物70は、壁面内に残留したセパレータ40の筒状体42による貫通孔が形成された状態になっている。そこで、筒状体42の内部空間に、止水用の栓80および充てん材82とモルタル84を配設する。止水用の栓80は、壁面の外側表面から筒状体42の内部空間に向けて挿入することで配設される。充てん材82は、壁面の内側表面側から筒状体42の内部空間に充てんされる。充てん材82としては、公知の材料を適宜採用することができるが、本実施の形態においては、断熱材としても機能するウレタンフォームが用いられている。
セパレータ40の筒状体42の内部空間に栓80と充てん材82が配設された後、コンクリートがあらわれている側からモルタル84が詰め込まれる。このようにして、止水性を有するコンクリート構造物70が形成される。
(第2の実施形態)
本実施の形態においては、本発明にかかるセパレータ40を用いて、地下室を構築する実施形態について説明する。図11〜図15は、第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。
地下室の構築においては、原地盤面から矢板やH型鋼等の山留90を打ち込む(図11)。山留90が完成した後、地下室の施工面まで掘削をする(図12)。次に、山留90の壁面に所要間隔をあけて袋ナット94がステー92を介して溶接等により取り付けられる(図12)。この際、山留90の打ち込み状態に応じて袋ナット94の端面位置が同一鉛直線上に一致するようにステー92の長さを微調整する。
ステー92には袋ナット94が取り付けられる。ステー92と袋ナット94との間には、セパレータ40の筒状体42の先端部が当接するストッパ96が配設されている。例えば、ステー92に固定したワッシャによりストッパ96を構成することができるが、ステー92との取付部分が幅広に形成された袋ナット94を締結ロッド44に固定することによりストッパ96を代用することもできる。ストッパ96の外径寸法は、筒状体42の外形寸法以上の大きさに形成されているのはもちろんである。
ストッパ96と袋ナット94(または、ストッパ部を有する袋ナット94)がステー92に取り付けられた後(袋ナット94の取り付け前でも良い)、コンクリート躯体の底板100のコンクリート打設を行う(図13)。底板100が硬化した後、締結ロッド44の先端部を袋ナット94に取り付ける(図13)。
締結ロッド44を袋ナット94に取り付けた後、締結ロッド44に筒状体42を取り付ける。筒状体42の外周面には止水材48が取り付けられていることが好ましい。締結ロッド44への筒状体42の取り付け方法は、筒状体42の先端部分がストッパ96(または袋ナット94の幅広部分)に当接する位置まで締結ロッド44を筒状体42に差し込めばよい。その他においては第1の実施形態と同様にして行うことができるので詳細な説明は省略する。
次に、コンクリート躯体の側壁102のコンクリートを打設するための断熱材堰板12と、断熱材堰板12を補強するための縦端太材50および横端太材55を組み立てる。
断熱材堰板12には、筒状体42の外径寸法と同程度の大きさを有し、締結ロッド44およびワッシャ部材41を引き抜くための引抜用貫通孔12zが形成されている。引抜用貫通孔12zには、コンクリート打設時に筒状体42および締結ロッド44を保持するためのパッド部材43Zが配設されている。パッド部材43Zは、締結ロッド44の締め付けを行った際に、断熱材堰板12に筒状体42がくい込むことを防止するのは先に説明した実施の形態と同様である。
パッド部材43Zは、図16に示すように、本体板43Zaと、本体板43Zaの中央部分に形成された貫通孔43Zbと、貫通孔43Zbの外周縁位置から本体板43Zaの外側に所要幅に形成された顎部43Zcと顎部43Zcに隣接して立設された立上壁43Zdと、引抜用貫通孔12Zに差し込まれる脚部43Zeとにより構成されている。パッド部材43Zは、先の実施形態において説明したパッド部材43と同様に樹脂や金属により形成されている。
本体板43Zaは、円形板に形成されているが、セパレータ40の筒状体42が断熱堰板12にくい込まないようにすることができれば、四角形板等の他の形態にすることも可能である。貫通孔43Zbは、締結ロッド44に取り付けられているワッシャ部材41が通過することができる径寸法に形成されている。顎部43Zcはセパレータ40の筒状体42の先端部が当接し、引抜用貫通孔12zから筒状体42が抜け出さないようにするためのものである。立上壁43Zdの内周径寸法は、筒状体42の外周径寸法と同寸法に形成されている。立上壁43Zdにより囲まれた空間部分に筒状体42を差し込めば、パッド部材43Zがずれてしまうことがない。また、脚部43Zeは、外径寸法が引抜用貫通孔12zの径寸法と同程度の寸法に形成されている。脚部43Zeの外径寸法が引抜用貫通孔12zの径寸法より若干大きく形成されていれば、脚部43Zeが引抜用貫通孔12zを拡径させながら引抜用貫通孔12zに装着される。これによりパッド部材43Zが引抜用貫通孔12zから位置ずれすることなく確実に行うことができるため好適である。脚部43Zeの内径寸法は引抜用貫通孔12zの径寸法以上の大きさに形成されているのはもちろんである。
このように形成されたパッド部材43Zを用いることにより、締結ロッド44の引き抜き側の堰板が断熱堰板12である場合でも、締結ロッド44を確実に抜き取ることができる。
以上のようにして、側壁102のコンクリート打設用の型枠が組み立てられる。本実施の形態における側壁102のコンクリート打設用の型枠は、山留90を外側の堰板として用いられる。山留90は、側壁102ができた後においても取り外されることのない埋め殺しの堰板として用いられる。
側壁102部分にコンクリートを打設し、打設したコンクリートが硬化した後、横端太材55、縦端太材50が取り外される。その後、引抜用貫通孔12zから締結ロッド44およびワッシャ部材41が引抜かれる。この後、筒状体42の内部空間に栓およびウレタンフォーム等の充てん材(共に図示せず)を施工して止水処理がなされる。
このようにして、完全な止水対策を施した地下室を構築することができるので、水漏れや結露が生じない快適な地下室を提供することができる。
以上に本発明にかかるセパレータ40およびこれを用いたコンクリート構造物70の施工方法について説明をしたが、本発明は以上の実施の形態にのみ限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲において各種の変更を施しても本願発明の技術的範囲内に含まれることはもちろんである。
例えば、コンクリート型枠10において、断熱材堰板12は、外側の堰板に用いるだけでなく、内側の堰板にも適用し、両断熱構造用のコンクリート型枠10や断熱材堰板12を用いない通常のコンクリート構造物とすることもできる。なお、両断熱構造を採用した場合には、締結ロッド44の引抜き側の断熱材堰板12においては、引抜用貫通孔12zを設けると共に、筒状体42と断熱材堰板12との間には、図16に示すようなパッド部材43Zが用いられる。
また、本実施の形態における締結ロッド44には3個のワッシャ部材41が配設されていたが、筒状体42の軸線と、締結ロッド44の軸線を一致させるようにして配設することができれば、ワッシャ部材41は特に配設個数を限定するものではないが、複数枚のワッシャ部材41が締結ロッド44に配設されていればよい。
また、コンクリート構造物70のセパレータ40部分に充てんされる充てん材82はウレタンフォームを用いているが、発泡スチロール等の発泡材料を筒状体42の内部空間で発泡させれば、筒状体42と栓80により形成された空間を型とみなすことができ、確実に充てん材82を充てんすることができるためさらに好適である。また、充てん材82は栓80と断熱堰板12との間部分(図10における空白部分)にも充てんしても良い。
さらにまた、第2の実施形態においては、山留90の打ち込み状態に応じて袋ナット94の端面位置が同一鉛直線上に一致するようにステー92の長さを微調整しているが、より効率的な施工のためには、ステー92を山留90に取り付け、ステー92へのストッパ96の取り付け位置を同一鉛直線上にそろえ、ステー92の先端部分に袋ナット94を配設する形態とすることもできる。この形態であっても、筒状体42の山留90側の端部位置を揃えることができる。したがって、山留90の打ち込み状態にかかわらず、同じ寸法の筒状体42を使用しても確実に断熱材堰板12の厚さ内に筒状体42を収めることができる。
また、筒状体42と筒状体42に当接するストッパ96との間にシール部材を配設すれば、筒状体42の外周面に配設した止水材48を省略することもできる。
第1の実施形態におけるコンクリート型枠の一部を示す平面図である。 図1に示すコンクリート型枠における断熱材の接続部分の拡大平面図である。 図1中のセパレータ部分における断面図である。 縦端太材の部材延長方向と直交する方向における断面図である。 コンクリート型枠の組立状況を示す説明平面図である。 コンクリート型枠の組立状況を示す説明平面図である。 コンクリート型枠の組立状況を示す説明平面図である。 コンクリート型枠に支保工を配設した状態を示す平面図である。 コンクリート構造物の外壁部分における断面図である。 止水処理を行った後の状態を示すコンクリート構造物の外壁部分における断面図である。 第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。 第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。 第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。 第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。 第2の実施形態における施工状況の推移を示す説明図である。 パッド部材の変形例を示す説明断面図である。
符号の説明
10 コンクリート型枠
12 断熱材堰板
14 堰板
20 内側添接板
22 接着部
24 当接板
28 外側添接板
40 セパレータ
41 ワッシャ部材
42 筒状体
44 締結ロッド
46 締結具
48 止水材
50 縦端太材
52 当接部材
55 横端太材
60 支保工
70 コンクリート構造物
80 栓
82 充てん材
90 山留
92 ステー
94 袋ナット
96 ストッパ
100 底板
102 側壁

Claims (6)

  1. 所要間隔をあけて配設される堰板の離反距離を維持するためのセパレータであって、
    両堰板の内表面間に配設されると共に、コンクリート打設後、該コンクリート内に残留する筒状体と、
    該筒状体に挿通され、少なくとも一端側が一方の堰板を貫通して外方に突出すると共に、コンクリート打設後、筒状体から引き抜き可能な締結ロッドと、
    該締結ロッドの両端部側に設けられ、前記筒状体を介在させて、両堰板間を締め付ける締結具とを有することを特徴とするセパレータ。
  2. 前記筒状体の外表面には、止水材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のセパレータ。
  3. 前記締結ロッドに複数個配設され、締結ロッドが前記筒状体に挿通された際、筒状体の軸線を締結ロッドの軸線に一致させるように筒状体を保持するワッシャ部材を有することを特徴とする請求項1または2記載のセパレータ。
  4. 前記筒状体の両端部分は、該筒状体の部材厚さが徐々に薄くなるテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載のセパレータ。
  5. 一方の堰板に締結ロッドの一端側を挿通させると共に、該一方の堰板に締結具により締結ロッドを固定する工程と、
    該締結ロッドに筒状体を装着する工程と、
    前記一方の堰板と所要間隔をあけて他方の堰板を配設すると共に、当該他方の堰板に締結ロッドの他端側を挿通し、該締結ロッドの他端側に装着した締結具により前記筒状体を介して両堰板間を締め付けることにより、コンクリート型枠を形成する工程と、
    前記コンクリート型枠にコンクリートを打設する工程と、
    前記コンクリート型枠を脱型すると共に、前記締結ロッドを取り外す工程と、
    を有することを特徴とするコンクリート構造物の施工方法。
  6. 請求項5記載のコンクリート構造物の施工方法において、
    前記締結ロッドを取り外した後に、
    コンクリート構造体内に残留している前記筒状体の一端部側から筒状体の内部空間に栓を配設する工程と、
    前記筒状体の他端部側から筒状体の内部空間に充てん材を充てんする工程を含んでいることを特徴とするコンクリート構造物の施工方法。
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