JP2006248687A - 駆動系位置制御装置、駆動系位置制御方法および駆動系位置制御プログラム - Google Patents
駆動系位置制御装置、駆動系位置制御方法および駆動系位置制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ベルトスケールの繋ぎ目405が、直接エンコーダセンサ401、若しくは402のどちらか一方を通過しているとき、他方の直接エンコーダセンサはベルトスケール405の繋ぎ目による誤差の影響を受けることなくベルトスケール404を読み取ることが可能となる。
【選択図】 図4
Description
よって、この問題を解決するため、搬送ベルトにスケールをふり、ベルトの動きを直接読み取るエンコーダセンサとあわせて利用する方式が考えられている。ところが、この方式では、搬送ベルトに貼り付けるスケールの繋ぎ目によって、エンコーダセンサに読み取り誤差を生じるというが問題がある。
まず最初に、図2、図4および図5を用いて、実施例1に係る駆動系位置制御装置の概要および特徴を説明する。図2は、実施例1に係る駆動系位置制御装置の概要を示す図である。図4は、実施例1に係る駆動系位置制御装置の直接エンコーダセンサを直列配置した場合を示す図である。図5は、実施例1に係る駆動系位置制御装置の直接エンコーダセンサを並列配置した場合を示す図である。
続いて、図1を用いて、実施例1に係る駆動系位置制御装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係る駆動系位置制御装置の構成を示すブロック図である。
続いて、実施例1に係る駆動系位置制御装置を構成する直接エンコーダセンサが出力するエラーカウント破棄のタイミングを説明する。図3は、実施例1に係る直接エンコーダセンサのエラーカウント破棄時のタイミングチャートを示す図である。
上述してきたように、実施例1によれば、被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサを2個用い、直接的に読み取るエンコーダセンサが感知するベルトスケールのつなぎ目による誤差をそれぞれが補間するので、直接的にみるエンコーダセンサがスケールのつなぎ目による誤差の影響を低減することができ、高精度停止位置制御が可能となる。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。
11 CPU
12 システムメモリ
12a ROM
12b RAM
13 ノースブリッジ
14 サウスブリッジ
15 AGP(Accelerated Graphics Port)
16 ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
17 ローカルメモリ
18 HDD(Hard Disk Drive)
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 操作表示部
105 位置制御カウンタ部
106 システムバス
107 駆動制御部
108 ドライバ部
109 モータ部
110 エンコーダセンサ入力部
111 間接エンコーダセンサ
112 直接エンコーダセンサ
113 直接エンコーダセンサ2
Claims (10)
- 被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサと、当該エンコーダセンサを補間するとともに当該被駆動回路の動きを間接的に読み取るエンコーダセンサとからなる駆動系位置制御装置であって、
前記被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサを所定の個数用いて、当該エンコーダセンサが被駆動回路の動きを読み取る際に、当該被駆動回路に設置されたスケールのつなぎ目による誤差によって発生する読み取り誤差を補間する誤差補間手段を備えたことを特徴とする駆動系位置制御装置。 - 前記誤差補正手段は、前記被駆動回路の動きを読み取る所定の個数のエンコーダセンサいずれかを、前記スケールの繋ぎ目にかからないように設置し、当該つなぎ目を読み取ったエンコーダセンサの情報を破棄することを特徴とする請求項1に記載の駆動系位置制御装置。
- 前記誤差補正手段は、前記エンコーダセンサにより読み取られたパルス信号のカウンタエラーの情報を破棄することを特徴とする請求項2に記載の駆動系位置制御装置。
- 前記被駆動回路の動きを読み取るエンコーダセンサを二個用いることにより、当該エンコーダセンサのどちらか一方、あるいは、両方のカウンタエラーを検知するエラー検知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の駆動系位置制御装置。
- 前記被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサを二個直列に配置することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の駆動系位置制御装置。
- 前記二個直列に配置されるエンコーダセンサの配置間隔を、前記被駆動回路が紙送りを行う際の一動作の距離より長く取ることを特徴とする請求項5に記載の駆動系位置制御装置。
- 前記被駆動回路に各々の繋ぎ目が横に並ばないように二個のスケールを設置し、当該スケールのそれぞれを読み取る二個のエンコーダセンサを並列に配置することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の駆動系位置制御装置。
- 前記二個のスケールの繋ぎ目が横に並ばないようにするためのずらし量を、前記被駆動回路が紙送りを行う際の一動作の距離より長く取ることを特徴とする請求項7に記載の駆動系位置制御装置。
- 被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサと、当該エンコーダセンサを補間するとともに当該被駆動回路の動きを間接的に読み取るエンコーダセンサとからなる駆動系位置制御方法であって、
前記被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサを所定の個数用いて、当該エンコーダセンサが被駆動回路の動きを読み取る際に、当該被駆動回路に設置されたスケールのつなぎ目による誤差によって発生する読み取り誤差を補間する誤差補間工程を含んだことを特徴とする駆動系位置制御方法。 - 被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサと、当該エンコーダセンサを補間するとともに当該被駆動回路の動きを間接的に読み取るエンコーダセンサとからなる駆動系位置制御方法をコンピュータに実行させる駆動系位置制御プログラムであって、
前記被駆動回路の動きを直接的に読み取るエンコーダセンサを所定の個数用いて、当該エンコーダセンサが被駆動回路の動きを読み取る際に、当該被駆動回路に設置されたスケールのつなぎ目による誤差によって発生する読み取り誤差を補間する誤差補間手順をコンピュータに実行させることを特徴とする駆動系位置制御プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2005067290A JP2006248687A (ja) | 2005-03-10 | 2005-03-10 | 駆動系位置制御装置、駆動系位置制御方法および駆動系位置制御プログラム |
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JP2006248687A true JP2006248687A (ja) | 2006-09-21 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010162757A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Seiko Epson Corp | 搬送ベルト |
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2005
- 2005-03-10 JP JP2005067290A patent/JP2006248687A/ja active Pending
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