JP2006244648A - オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法 - Google Patents

オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006244648A
JP2006244648A JP2005061394A JP2005061394A JP2006244648A JP 2006244648 A JP2006244648 A JP 2006244648A JP 2005061394 A JP2005061394 A JP 2005061394A JP 2005061394 A JP2005061394 A JP 2005061394A JP 2006244648 A JP2006244648 A JP 2006244648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scan
playback
audio
reproduction
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005061394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4246168B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Shintani
伸行 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2005061394A priority Critical patent/JP4246168B2/ja
Publication of JP2006244648A publication Critical patent/JP2006244648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4246168B2 publication Critical patent/JP4246168B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】より簡易に目的とするオーディオトラックを再生できるようにスキャン再生を行う「オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法」を提供する。
【解決手段】オーディオプレイヤ11は、スキャンボタン205が長押し操作されたならば、長押し期間に比例したスキップステップ数を設定し、スキップステップ数分、再生対象とするオーディオトラックのトラック番号を増加させながら、再生対象となったオーディオトラックの先頭部分を再生していくスキャン再生を開始する。また、その後、スキャンボタン205が操作される度に、スキップステップ数を減少させる。そして、再生/一時停止ボタン203が操作されたならば、スキャン再生を停止し、その時点の再生対象トラックからの通常の再生を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録されたオーディオトラックを再生するオーディオ再生装置においてスキャン再生を制御する技術に関するものである。
オーディオ再生装置における再生制御の技術として、再生対象とするオーディオトラックを切り替えながら、再生対象としたオーディオトラックの先頭部分を再生していくスキャン再生の技術が知られている。
また、このようなスキャン再生の技術としては、所定のボタンが押し続けられている期間中、再生対象とするオーディオトラックの曲番を複数曲番づつ進めていく技術も知られている(たとえば、特許文献1)。すなわち、この技術によれば、先頭部分を再生するオーディオトラックの曲番を、1、10、20といったように飛び飛びに進めていくことができる。
特開2001-101769号公報
前記再生対象とするオーディオトラックの曲番を複数曲番づつ進めていくスキャン再生の技術によれば、一度に進める曲番の数が大きければ、曲番が後方のオーディオトラックにも速やかにアクセスできるようになる。しかし、その一方で、進める曲番の数が大きいと、目的とするオーディオトラックの曲番が、スキャン再生で再生される曲番と曲番の間のものである場合には、目的とするオーディオトラックの曲番に最も近い曲番のオーディオトラックまでスキャン再生で曲番を進めた後に、多くの煩雑な操作を行わなければなくなる。すなわち、オーディオトラックの曲番を10曲番づつ進めていくスキャン再生を行う場合に、目的とするオーティオトラックの曲番が44である場合には、ユーザは以下の操作を行う必要がある。
すなわち、この場合には、まず、ユーザは、オーディオ再生装置に、スキャン再生を行わせ曲番1、曲番10、曲番20、曲番30、曲番40の順に各曲番のオーディオトラックの先頭部分を再生させる。そして、曲番40のオーディオトラックが再生されたならば、その後に、ユーザは、スキャン再生を停止し、前方スキップ(トラックアップ)を指示する操作を4回行って、再生するオーディオトラックの曲番を曲番41、曲番42、曲番43、曲番44と進める煩雑な操作を行わなければならない。
そこで、本発明は、ユーザが、より簡易に、目的とするオーディオトラックを見つけ出して再生できるようにスキャン再生を行うことのできるオーディオ再生装置を提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、記録媒体に記録されたオーディオトラックを再生するオーディオ再生装置に、再生対象とするオーディオトラックの順番を示すトラック番号を、設定されたスキップステップ数づつ増加させながら、再生対象となったオーディオトラックの先頭部分を再生するスキャン再生を行うスキャン再生手段と、ユーザの所定のスキャン再生開始操作に応答して、前記スキップステップ数として2以上の整数を設定し、前記スキャン再生手段に前記スキャン再生を行わせると共に、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っている期間に、ユーザの所定のスキャンステップ変更操作に応答して、前記スキップステップ数を変化させるスキャン再生制御手段とを備えたものである。
このようなオーディオ再生処理装置によれば、再生対象とするオーディオトラックの曲番を複数曲番づつ進めるスキャン再生が可能であると共に、スキャン再生中に、曲番を進める数をユーザが変更することができる。よって、目的とするオーディオトラックの近くまでは、曲番を大きく進めるスキャン再生を行わせつつ、目的とするオーディオトラックに近づいたならば、曲番の進みを順次小さくしていくスキャン再生を行わせることなどが可能となる。そして、このようなスキャン再生を行わせることにより、より少ない操作で速やかに目的とするオーディオトラックを見つけ出して再生することができるようになる。また、目的とするオーディオトラックの曲番上の位置がおおまかにしか覚えていないような場合でも、確実に、目的とするオーディオトラックを見つけ出すことができるようになる。
ここで、以上のオーディオ再生装置において、前記スキャン再生制御手段は、前記スキャン再生開始操作によって指定された数を前記スキップステップ数として設定するようにしてもよい。また、この場合には、前記オーディオ再生装置に、第1のボタンを備え、前記スキャン再生制御手段において、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っていないときにユーザによって行われた、前記第1のボタンの押し操作を前記スキャン再生開始操作として受け付けると共に、当該スキャン再生開始操作として受け付けた前記第1のボタンの押し操作の継続期間に応じた数を、前記スキップステップ数として設定するようにしてもよい。
このようにすることにより、スキャン再生開始時のスキップステップ数を任意に設定することができるようになる。
また、以上のオーディオ再生装置において、前記スキャン再生制御手段は、前記スキャンステップ変更操作がある度に、前記スキップステップ数を所定レベルづつ減少させるようにしてもよい。
このようにすることにより、前述したスキャン再生における曲番の進みを順次小さくしながら目的のオーディオトラックを探し出す操作を、より簡易に行うことができるようになる。
ただし、以上のオーディオ再生装置において、前記スキャン再生制御手段は、前記スキャンステップ変更操作によって指定された数を前記スキップステップ数として設定するようにして、ユーザがスキャン再生中にスキャン再生における曲番の進みの大きさを、任意に設定できるようにしてもよい。
また、以上のオーディオ再生装置が、再生ボタンと、前方スキップボタンとを備えている場合には、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記再生ボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始し、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記前方スキップボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックの次のトラック番号のオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始する通常再生復帰手段を設けることが好ましい。また、以上のオーディオ再生装置が、再生ボタンと、後方スキップボタンとを備えている場合には、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記再生ボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始し、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記後方スキップボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックの前のトラック番号のオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始する通常再生復帰手段を設けることが好ましい。
これらのようにすることにより、スキャン再生によって先頭部分が再生されているオーディオトラックが目的とするオーディオトラックである場合に加え、スキャン再生によって先頭部分が再生されているオーディオトラックの前後のトラックが目的とするオーディオトラックである場合にも、一度のボタン操作で目的とするオーディオトラックを再生することができるようになる。
以上のように、本発明によれば、ユーザが、より簡易に、目的とするオーディオトラックを見つけ出して再生できるようにスキャン再生を行うことのできるオーディオ再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1に本実施形態に係るオーディオ再生装置の構成を示す。
図示するように、本実施形態に係るオーディオ再生装置は、オーディオ処理装置1、表示装置2、入力装置3、スピーカやオーディオアンプ装置などのオーディオ出力装置4、オーディオトラック(オーディオファイル)を記憶したHDD5、オーディオトラックを記録したDVD-Audioディスク61用のドライブ装置であるDVDドライブ6とを有している。
そして、オーディオ処理装置1は、CPU11、メモリ12、表示装置2に接続する表示インタフェース13、オーディオ出力装置4に接続するオーディオ出力インタフェース14、HDD5に接続するHDDインタフェース15、DVDドライブ6に接続するDVDドライブインタフェース16、入力装置3に接続する入力インタフェース17、HDD5やDVD-Audioディスク61から読み出されたオーディオトラックをデコードしオーディオ出力装置4に出力するオーディオデコーダ18と、以上の各部を接続するバスとを備えている。ただし、オーディオデコーダ18は、CPU11が所定のオーディオデコーダプログラムを実行することによりプロセスとしてオーディオ処理装置1上に形成されるものであってもよい。
なお、表示インタフェース13、オーディオ出力インタフェース14、HDDインタフェース15、DVDドライブインタフェース16、入力インタフェース17は、各々接続する装置と、オーディオ処理装置1との間との入出力を処理するものである。
さて、このような構成において、CPU11は、所定のオーディオプレイヤプログラムを実行することによりオーディオプレイヤ11として機能し、入力装置3で受け付けたユーザ操作に応じて、HDD5に記録されているオーディオトラックや、DVDドライブ6に装着されたDVD-Audioディスク61に記録されているオーディオトラックの再生を制御する。
ここで、図2aに、オーディオ再生装置のユーザインタフェースを示す。
図示するように、本オーディオ再生装置のユーザインタフェースは、入力装置3の入力キーとして設けられた各種ボタン201-208と、表示装置2とを用いて構成される。そして、入力装置3の入力キーとしては、後方スキップボタン201、停止ボタン202、再生/一時停止ボタン203、前方スキップボタン204、スキャンボタン205、アップボタン206、ダウンボタン207、メニューボタン208が設けられている。
このような構成において、オーディオトラックの再生は次のように行われる。
すなわち、オーディオプレイヤ11は、まず、HDD5またはDVD-Audioディスク61を再生対象ドライブとして設定する。この設定は、たとえば、ユーザのメニューボタン208の操作に応じて表示装置2に表示した所定のドライブ選択メニューを介して、HDD5とDVDドライブ6に装着されたDVD-Audioディスク61との一方の選択を受付けることなどより行う。
また、オーディオプレイヤ11は、再生対象ドライブに記録されている各オーディオトラックに、所定の規則に従ってトラック番号を与える。
そして、オーディオトラックの再生停止中に、ユーザが再生/一時停止ボタン203を操作したならば、オーディオプレイヤ11は再生処理を起動する。起動された再生処理は、再生対象トラック番号のオーディオトラックを、再生対象ドライブに記録されているオーディオトラックを読み出し、オーディオデコーダ18にオーディオ出力装置4に再生出力させ、再生対象トラック番号のオーディオトラックの再生が終了したならば、再生対象トラック番号を1進める処理などを繰り返し行う。なお、再生対象トラック番号の初期値は1とする。
また、ユーザが後方スキップボタン201を操作したならば、オーディオプレイヤ11は、再生処理が起動中であれば再生処理を停止した上で、再生対象トラック番号を1小さくし、再生処理を起動する。また、ユーザが前方方スキップボタンを操作したならば、オーディオプレイヤ11は、再生処理が起動中であれば再生処理を停止した上で、再生対象トラック番号を1大きくし、再生処理を起動する。
また、ユーザが再生/一時停止ボタン203を操作したならば、オーディオプレイヤ11は、再生処理が実行中であれば再生処理を一時停止し、再生処理が一時停止中であれば再生処理を再開させる。
また、オーディオプレイヤ11は、ユーザによってアップボタン206が操作されたならばオーディオ出力装置4の出力音量を増加させ、ユーザによってダウンボタン207が操作されたならばオーディオ出力装置4の出力音量を減少させる。
また、オーディオプレイヤ11は、以下に示すスキャン制御処理を実行する。
図3aに、このスキャン制御処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、ユーザのスキャンボタン205の押し操作を待ち(ステップ302)、ユーザがスキャンボタン205の押し操作を行ったならば、ユーザがスキャンボタン205の押し操作を継続した時間を、所定の基準時間(たとえば、500ms)で割った値を変数s(ただし、sは自然数)として設定する(ステップ304)。ここで、このようにして行われるユーザの変数sの設定を支援するために、ユーザのスキャンボタン205の押し操作中に、各時点における、それまでのスキャンボタン205の押し操作継続時間を前記基準時間で割った値を計算し、計算した値を表示装置2に表示するようにしてもよい。ただし、ステップ304では、変数sとして固定値(たとえば、4や3や2)を設定するようにしてもよい。
次に、スキップステップ数をsに設定し(ステップ306)、再生処理が起動中であれば再生処理を停止した上でスキャン再生処理を起動する(ステップ308)。
ここで、ステップ308で起動されるスキャン再生処理は、図3bに示すように、再生対象トラック番号をスキップステップ数分づつ増加させながら(ステップ352)、各再生対象トラック番号のオーディオトラックの先頭部分をN秒(たとえば、3秒)づつオーディオデコーダ18にオーディオ出力装置4に再生出力させる(ステップ356)処理である。なお、このスキャン再生処理においては、ステップ352で設定した再生対象トラック番号が、再生対象ドライブに記録されている全オーディオトラック数より大きくなったならば(ステップ354)、再生対象トラック番号は1に戻すようにしている(ステップ358)。
図3aのスキャン制御処理に戻り、スキャン再生処理を起動したならば(ステップ308)、前方スキップボタン204の操作(ステップ310)と、後方スキップボタン201(ステップ312)の操作と、再生/一時停止ボタン203の操作(ステップ314)と、スキャンボタン205の操作(ステップ316)の発生を監視する。
そして、スキャンボタン205の操作が発生したならば(ステップ316)、変数sが1より大きいかどうかを調べ(ステップ318)、大きくなければ、そのままステップ310-316の監視に戻る。一方、数sが1より大きければ、変数sの値を、当該値の半分の値に更新する(ステップ320)。ただし、ステップ320では、変数sの値を、当該値から所定数(たとえば、1)減じることにより、変数sの値を更新する処理としてもよい。
そして、更新後の変数sに、スキップステップ数を変更し(ステップ322)、ステップ310-316の監視に戻る。ここで、ステップ322でスキップステップ数が変更されると、スキャン再生処理のステップ352で行われる、再生対象トラック番号をスキップステップ数分づつ増加させる処理は、変更後のスキップステップ数を用いて行われることになる。
次に、再生/一時停止ボタン203の操作が発生した場合(ステップ314)には、スキャン再生処理を終了し、再生処理を起動し(ステップ328)、ステップ302に戻る。ここで、起動された再生処理は、スキャン再生処理によって設定されている現時点の再生対象トラック番号からオーディオトラックの再生を行うことになる。
次に、前方スキップボタン204の操作が発生した場合には(ステップ310)、スキャン再生処理によって設定されている現時点の再生対象トラック番号を、前方スキップボタン204が連続的に操作された回数(所定の基準時間間隔以内の時間間隔で連続して前方スキップボタン204が繰り返し押された回数)と同じ数だけ大きくした値を再生対象トラック番号とする(ステップ324)。そして、スキャン再生処理を終了し、再生処理を起動し(ステップ328)、ステップ302に戻る。ここで、起動された再生処理は、スキャン制御処理のステップ324で設定された再生対象トラック番号からオーディオトラックの再生を行うことになる。
そして、後方スキップボタン201の操作が発生した場合には(ステップ312)、スキャン再生処理によって設定されている現時点の再生対象トラック番号を、前方スキップボタン204が連続的に操作された回数と同じ数だけ小さくした値を再生対象トラック番号とする(ステップ326)。そして、スキャン再生処理を終了し、再生処理を起動し(ステップ328)、ステップ302に戻る。ここで、起動された再生処理は、スキャン制御処理のステップ324で設定された再生対象トラック番号からオーディオトラックの再生を行うことになる。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。
以上のように本第1実施形態によれば、ユーザがスキャンボタン205を長押しするだけの簡単な操作で、スキャン再生開始時にスキャン再生における曲番の進みの大きさを任意に設定できると共に、スキャン再生中に、スキャンボタン205を押すだけの簡単な操作で、曲番を進める数を小さく変更することができる。よって、目的とするオーディオトラックの近くまでは、曲番を大きく進めるスキャン再生を行わせつつ、目的とするオーディオトラックに近づいたならば、曲番の進みを順次小さくしていくスキャン再生を行わせることなどが可能となる。そして、このようなスキャン再生を行わせることにより、より少ない操作で速やかに目的とするオーディオトラックを再生することができるようになる。また、目的とするオーディオトラックの曲番上の位置がおおまかにしか覚えていないような場合でも、確実に、目的とするオーディオトラックを見つけ出すことができるようになる。
また、スキャン再生によって先頭部分が再生されているオーディオトラックの近傍のオーディオトラックが目的とするオーディオトラックとなった場合に、ユーザは、両オーディオトラックの曲番の差分の回数、前方スキップボタン204や後方スキップボタン201を操作することによって、直ちに目的とするオーディオトラックを再生することができるようになる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態に係るオーディオ再生装置の構成は、図1に示した第1実施形態に係る構成と同様である。
ただし、本第2実施形態では、オーディオ再生装置のユーザインタフェースとして、図2bに示すように、図2aに示したユーザインタフェースにおけるアップボタン206とダウンボタン207に代えて、ダイヤルボタン220を設けている。ここで、このダイヤルボタン220は、図2b1に示すように、ユーザの回転操作と、ユーザの押し操作を受け付けことができる。
さて、本第2実施形態において、オーディオプレイヤ11は、ユーザによってダイヤルボタン220が時計廻りに回転操作されたならば回転操作された回転角分、オーディオ出力装置4の出力音量を増加させ、ユーザによってダイヤルボタン220が反時計廻りに回転操作されたならば回転操作された回転角分、オーディオ出力装置4の出力音量を減少させる。
また、本第2実施形態において、オーディオプレイヤ11は、図3に示したスキャン制御処理に代えて、図4に示すスキャン制御処理を行う。
図示するように、このスキャン制御処理では、まず、ユーザのスキャンボタン205の押し操作の発生を待ち(ステッ402)、ユーザがスキャンボタン205の押し操作を行ったならば、ユーザの再生/一時停止ボタン203の操作の発生(ステップ404)と、ステップ設定操作の発生(ステップ406)を監視する。
そして、再生/一時停止ボタン203の操作が発生した場合には、そのままステップ402に戻る。一方、ステップ設定操作が発生(ステップ406)した場合には、ステップ設定操作に応じた数をスキップステップ数として設定する(ステップ408)。ここで、ステップ設定操作は、ユーザのダイヤルボタン220の回転操作と押し下げ操作によって受け付ける。すなわち、ユーザがダイヤルボタン220を回転して押し下げたならば、ステップ408において、ダイヤルボタン220を押し下げた時点までにダイヤルボタン220が回転された回転角に応じた値を、スキップステップ数として設定する。ここで、ダイヤルボタン220が時計廻りに回転された場合には、正のスキップステップ数を、反時計廻りに回転された場合には、負のスキップステップ数を設定する。また、ダイヤルボタン220が回転された回転角が大きいほど、設定するスキップステップ数の絶対値を大きくする。ここで、このようにして行われるユーザのスキップステップ数の設定を支援するために、ユーザのダイヤルボタン220の回転操作中に、その時点でダイヤルボタン220の押し下げ操作が行われた場合に設定されることになるスキップステップ数を表示装置2に表示するようにしてもよい。
なお、ステップ402で、スキャンボタン205が操作された後は、ダイヤルボタン220の回転に応じたオーディオ出力装置4の音量の調整は行わない。すなわち、ステップ402でスキャンボタン205の操作の発生を監視している期間のみ、ダイヤルボタン220の回転に応じたオーディオ出力装置4の音量の調整を行う。
さて、以上のようにしてスキップステップ数を設定したならば(ステップ408)、再生処理が起動している場合には再生処理を停止した上で、スキャン再生処理を起動する(ステップ410)。
ここで、ステップ410で起動されるスキャン再生処理は、図3bに示した前記第1実施形態に係るスキャン再生処理と同様の処理である。
次に、スキャン再生処理を起動したならば(ステップ410)、再生/一時停止ボタン203の操作(ステップ412)と、前述したステップ設定操作(ステップ414)の発生を監視する。
そして、ステップ設定操作が発生したならば(ステップ414)、前述のようにステップ設定操作に応じた数をスキップステップ数として設定する(ステップ416)。そして、ステップ412、414の監視に戻る。ここで、ステップ416でスキップステップ数が変更されると、スキャン再生処理のステップ352で行われる、再生対象トラック番号をスキップステップ数分づつ増加させる処理は、変更後のスキップステップ数を用いて行われることになる。
次に、再生/一時停止ボタン203の操作が発生した場合(ステップ412)には、スキャン再生処理を終了し、再生処理を起動し(ステップ417)、ステップ402に戻る。ここで、起動された再生処理は、現時点の再生対象トラック番号からオーディオトラックの再生を行うことになる。
以上、本第2実施形態に係るスキャン制御処理について説明した。
なお、本スキャン制御においても、前記第1実施形態に係るスキャン制御処理と同様に、スキップ再生処理実行中において、ステップ412、414の監視と併せて、前方スキップボタン204と後方スキップボタン201の操作を監視し、前方スキップボタン204の操作が発生した場合には、スキャン再生処理によって設定されている現時点の再生対象トラック番号を、前方スキップボタン204が連続的に操作された回数と同じ数だけ大きくした値を再生対象トラック番号としてステップ418に進み、後方スキップボタン201の操作が発生した場合には、スキャン再生処理によって設定されている現時点の再生対象トラック番号を、前方スキップボタン204が連続的に操作された回数と同じ数だけ小さくした値を再生対象トラック番号として、ステップ418に進むようにしてもよい。
以上、第2の実施形態について説明した。
以上のように本第2実施形態によれば、ユーザがスキャン再生開始時およびスキャン再生中にスキャン再生における曲番の進みの大きさを、任意に設定できるようになる。
ところで、以上の第2実施形態のオーディオ装置は、ダイヤルボタン220に代えて、図2cに示すようなタッチパネル231を備えるようにしてもよい。
ここで、このタッチパネル231は、ユーザの左右方向へのなぞり操作を受け付けるタッチパネル231であり、たとえば、水平方向に配置した複数のスイッチより構成される。
この場合、オーディオプレイヤ11は、スキャン再生を行っていない期間には、タッチパネル231の左から右方向へのなぞり操作があった場合にオーディオ出力装置4の音量を増加し、タッチパネル231の右から左方向へのなぞり操作があった場合にオーディオ処理装置1の音量を減少させる。
また、スキャン制御処理では、タッチパネル230のなぞり操作を前述したステップ設定操作として受け付け、左から右方向へのなぞり操作があった場合はなぞられた距離に比例する絶対値を持つ正の数をスキップステップ数として設定し、左から右方向へのなぞり操作があった場合はなぞられた距離に比例する絶対値を持つ負の数をスキップステップ数として設定する。
本発明の実施形態に係るオーディオ再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るオーディオ再生装置のユーザインタフェースを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るオーディオ再生装置が行う処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るオーディオ再生装置が行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…オーディオ処理装置、2…表示装置、3…入力装置、4…オーディオ出力装置、5…HDD、6…DVDドライブ、11…CPU、11…オーディオプレイヤ、12…メモリ、13…表示インタフェース、14…オーディオ出力インタフェース、15…HDDインタフェース、16…DVDドライブインタフェース、17…入力インタフェース、18…オーディオデコーダ、201…後方スキップボタン、202…停止ボタン、203…再生/一時停止ボタン、204…前方スキップボタン、205…スキャンボタン、206…アップボタン、207…ダウンボタン、208…メニューボタン、220…ダイヤルボタン、230…タッチパネル。

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録されたオーディオトラックを再生するオーディオ再生装置であって、
    再生対象とするオーディオトラックの順番を示すトラック番号を、設定されたスキップステップ数づつ増加させながら、再生対象となったオーディオトラックの先頭部分を再生するスキャン再生を行うスキャン再生手段と、
    ユーザの所定のスキャン再生開始操作に応答して、前記スキップステップ数として2以上の整数を設定し、前記スキャン再生手段に前記スキャン再生を行わせると共に、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っている期間に、ユーザの所定のスキャンステップ変更操作に応答して、前記スキップステップ数を変化させるスキャン再生制御手段とを有することを特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 請求項1記載のオーディオ再生装置であって、
    前記スキャン再生制御手段は、前記スキャン再生開始操作によって指定された数を前記スキップステップ数として設定することを特徴とするオーディオ再生装置。
  3. 請求項2記載のオーディオ再生装置であって、
    第1のボタンを備え、
    前記スキャン再生制御手段は、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っていないときにユーザによって行われた、前記第1のボタンの押し操作を前記スキャン再生開始操作として受け付けると共に、当該スキャン再生開始操作として受け付けた前記第1のボタンの押し操作の継続期間に応じた数を、前記スキップステップ数として設定することを特徴とするオーディオ再生装置。
  4. 請求項1、2または3記載のオーディオ再生装置であって、
    前記スキャン再生制御手段は、前記スキャンステップ変更操作がある度に、前記スキップステップ数を所定レベルづつ減少させることを特徴とするオーディオ再生装置。
  5. 請求項1、2または3記載のオーディオ再生装置であって、
    前記スキャン再生制御手段は、前記スキャンステップ変更操作によって指定された数を前記スキップステップ数として設定することを特徴とするオーディオ再生装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5記載のオーディオ再生装置であって、
    再生ボタンと、
    前方スキップボタンと、
    前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記再生ボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始し、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記前方スキップボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックの次のトラック番号のオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始する通常再生復帰手段を有することを特徴とするオーディオ再生装置。
  7. 請求項1、2、3、4または5記載のオーディオ再生装置であって、
    再生ボタンと、
    後方スキップボタンと、
    前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記再生ボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始し、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生を行っているときに、前記後方スキップボタンが操作された場合に、前記スキャン再生を停止し、当該時点で再生対象となっているオーディオトラックの前のトラック番号のオーディオトラックからの各オーディオトラックの再生を開始する通常再生復帰手段を有することを特徴とするオーディオ再生装置。
  8. 記録媒体に記録されたオーディオトラックを再生するオーディオ再生装置においてスキャン再生を制御するスキャン再生制御方法であって、
    ユーザの所定のスキャン再生開始操作に応答して、スキップステップ数として2以上の整数を設定するステップと、
    再生対象とするオーディオトラックの順番を示すトラック番号を、設定されたスキップステップ数づつ増加させながら、再生対象となったオーディオトラックの先頭部分を再生するスキャン再生を行うステップと、
    前記スキャン再生中に、ユーザの所定のスキャンステップ変更操作に応答して、前記スキップステップ数を変化させるステップとを有することを特徴とするスキャン再生制御方法。
  9. コンピュータによって実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    記録媒体に記録されたオーディオトラックを再生するオーディオ再生装置であって、
    再生対象とするオーディオトラックの順番を示すトラック番号を、設定されたスキップステップ数づつ増加させながら、再生対象となったオーディオトラックの先頭部分を再生するスキャン再生を行うスキャン再生手段と、
    ユーザの所定のスキャン再生開始操作に応答して、前記スキップステップ数として2以上の整数を設定し、前記スキャン再生手段に前記スキャン再生を行わせると共に、前記スキャン再生手段が前記スキャン再生が行っている期間に、ユーザの所定のスキャンステップ変更操作に応答して、前記スキップステップ数を変化させるスキャン再生制御手段とを備えたオーディオ再生装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2005061394A 2005-03-04 2005-03-04 オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法 Expired - Fee Related JP4246168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005061394A JP4246168B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005061394A JP4246168B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006244648A true JP2006244648A (ja) 2006-09-14
JP4246168B2 JP4246168B2 (ja) 2009-04-02

Family

ID=37050897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005061394A Expired - Fee Related JP4246168B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4246168B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181367A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Nec Corp ミュージックプレーヤ
JP2009272014A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Kenwood Corp 楽曲データ再生装置および楽曲データ選択方法
JP2011065721A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Alpine Electronics Inc オーディオ装置及びイントロスキャン方法
JP2011113483A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Fujitsu Ten Ltd 情報処理装置、オーディオ装置及び情報処理方法
US8872445B2 (en) 2010-02-26 2014-10-28 Citizen Holdings Co., Ltd. LED driving circuit

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147534A (ja) * 1995-11-27 1997-06-06 Sony Corp 再生装置
JP2001101769A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Xanavi Informatics Corp 音響装置
JP2001216769A (ja) * 2000-02-01 2001-08-10 Funai Electric Co Ltd ディスク再生装置
JP2001320786A (ja) * 1999-09-10 2001-11-16 Sony Computer Entertainment Inc リモートコントロール装置およびエンタテインメント装置
JP2003068009A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Sony Corp 再生装置、データ読み取り装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147534A (ja) * 1995-11-27 1997-06-06 Sony Corp 再生装置
JP2001320786A (ja) * 1999-09-10 2001-11-16 Sony Computer Entertainment Inc リモートコントロール装置およびエンタテインメント装置
JP2001101769A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Xanavi Informatics Corp 音響装置
JP2001216769A (ja) * 2000-02-01 2001-08-10 Funai Electric Co Ltd ディスク再生装置
JP2003068009A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Sony Corp 再生装置、データ読み取り装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181367A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Nec Corp ミュージックプレーヤ
JP2009272014A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Kenwood Corp 楽曲データ再生装置および楽曲データ選択方法
JP2011065721A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Alpine Electronics Inc オーディオ装置及びイントロスキャン方法
JP2011113483A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Fujitsu Ten Ltd 情報処理装置、オーディオ装置及び情報処理方法
US8872445B2 (en) 2010-02-26 2014-10-28 Citizen Holdings Co., Ltd. LED driving circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JP4246168B2 (ja) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4246168B2 (ja) オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法
JP2004086958A (ja) 情報処理装置、この方法、このプログラム、このプログラムを記録する記録媒体、および、再生装置
JP6558014B2 (ja) 電子音楽装置
JP4300162B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2018185878A (ja) 情報処理装置、オーディオ装置及びプログラム
JP7011032B2 (ja) 音響機器
US20100027388A1 (en) Information reproducing apparatus and method, and computer program
JP2007257771A (ja) 再生装置、再生方法、プログラム及び記録媒体
JP6244219B2 (ja) 再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
US20040042766A1 (en) Information reproducing apparatus and method
JP2006217163A (ja) 録画再生システム
KR101306676B1 (ko) 재생 장치, 재생 방법 및, 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독가능 기록매체
JP2000243072A (ja) ディスクプレーヤー
KR100812014B1 (ko) 다중 미디어 플레이 기능을 가지는 오디오 시스템 및 그방법
JP2009026345A (ja) 再生装置、再生方法
JP3760929B2 (ja) データ記録再生装置
JP2924207B2 (ja) ディスク再生装置
JP2007122759A (ja) リピート再生機能を備えた再生装置及びリピート再生機能実行プログラム及びリピート範囲の追加設定方法
US20060067172A1 (en) Sound effects method for masking delay in a digital audio player
JP4978239B2 (ja) コンテンツ編集装置、方法及びプログラム
JP2004274600A (ja) 映像再生装置
JP2007115349A (ja) リピート再生機能を備えた再生装置及びリピート再生機能実行プログラム及びリピート範囲の再設定方法
JP2007115350A (ja) リピート再生機能を備えた再生装置及びリピート再生機能実行プログラム
JP4930250B2 (ja) スキャン再生制御装置、方法及びプログラム
JP2009301640A (ja) 再生制御装置、方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees