JP2006243061A - 表示制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 階調電圧を伝達する階調配線を削減しつつ、配線削減に伴う階調電圧の変動を抑制することにある。
【解決手段】 表示制御装置は、ガンマ回路(10、11)と選択駆動回路(20、21)とを具備する。ガンマ回路(10、11)は、階調電圧(V)を生成する。選択駆動回路(20、21)は、表示装置(30)に表示する画素データに基づいてガンマ回路(10、11)から出力される階調電圧(V)を選択し、選択された階調電圧を画素駆動信号(VO)として表示装置(30)に出力する。この選択駆動回路(20、21)は、アナログメモリ(43)を備え、選択された階調電圧をアナログメモリ(43)に保持する。このアナログメモリは、電圧をアナログ的に記憶/再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置を駆動制御する表示制御回路に関する。
表示装置に表示される表示データは、精度や色の再現性の向上のため、多階調化、即ち多ビット化に向かっている。また、表示の色相の情報を示すR、G、B毎に独立したガンマ回路も要求される。多ビット化、RGB独立化は、チップ面積の拡大、即ち、チップコストの増大を引き起こすことになる。したがって、チップ面積の拡大を抑制しつつ多ビット化、RGB独立化に対応しなければならない。
例えば、特開平9−138670号公報によれば、表示装置の液晶表示パネルを構成する複数の画素中の選択された画素に対し、画像データを表示するためのアナログの駆動電圧を供給する駆動回路に関する技術が開示されている。液晶表示装置の駆動回路は、複数本の第1のバスラインと複数本の第2のバスラインとを配置してなる。第1のバスラインは、液晶表示装置の液晶表示パネルを構成する複数の画素に対し、画素を走査するためのバスラインである。第2のバスラインは、第1のバスライン上の選択された画素へ所定の画像データを表示するための階段電圧を重畳した階調電圧を供給する。液晶表示装置の駆動回路は、階段電圧発生部を備えている。階段電圧発生部は、任意の基準電源部から出力される複数の基準電源に基づいて階段電圧を生成する。即ち、階段電圧発生部は、抵抗分圧手段と階段電圧レベル切替手段とを含み、階段電圧が発生する。抵抗分圧手段は、複数の基準電源の各基準電源間を複数の分割抵抗により分圧する。階段電圧レベル切替手段は、複数の分割抵抗の各々の両端に設けられ、階段電圧のレベルを切り替える一対のスイッチ素子の集合からなる。一対のスイッチ素子の動作を制御する制御信号により、第1の期間では、複数の分割抵抗の各々の両端に設けられた一対のスイッチ素子の一方を導通状態にし、第2の期間では、一対のスイッチ素子の両方を導通状態にすることによって、階段電圧が発生する。
上記に示される従来の技術について、図8および図2を参照して概略を説明する。図8には、表示パネル30とその表示パネルにデータを表示させる表示制御回路9とが示されている。表示制御回路9は、ガンマ回路10と、階調選択駆動回路29−1〜Nとを具備する。ここでNは表示パネル1ラインの画素数に対応する。階調選択駆動回路29−1は、デコーダ回路24−1と、階調セレクタ回路22−1と、駆動回路49−1とを備えている。階調選択駆動回路29−2〜Nは、階調選択駆動回路29−1と同じ構造になっているので説明を省略する。符号の“−”以下に続く部分は、この回路番号を示し、これらの回路を区別しない場合は省略して説明する。
表示パネル30は、各駆動ライン毎のパネル負荷としてモデル化することができる。このパネル負荷31は、抵抗34とコンデンサ35により擬似できる。このコンデンサ35は、配線容量が主となる。即ち、階調選択駆動回路29−1により駆動されるパネル負荷は、抵抗34−1とコンデンサ35−1によりモデル化される。
ガンマ回路10は、図2に示されるように、抵抗R1〜R16とスイッチS1〜S16を備える。抵抗R1〜R16は直列に接続され、基準電圧Vref−Vrefを抵抗分割して階調電圧V〜V16を生成する。即ち、抵抗Riの両端に階調電圧VとVi+1が生成される。階調電圧V2mと階調電圧V2m−1とは、階調切替タイミング信号CKによりスイッチS(2m)、S(2m−1)が切り替えられ、1本の階調配線VTに出力される。即ち、ガンマ回路10は、階調電圧を、偶数階調(2m階調)と奇数階調(2m−1階調)とに切り替えて出力する。その切替は、階調切替タイミング信号CKを同期信号として行われ、階調電圧V2m、V2m−1は、時分割多重されて階調配線VTを伝送される。即ち、階調切替タイミング信号CKの周期のある期間、例えば、階調切替タイミング信号CKの周期の前半は偶数階調の電圧が階調配線VTに供給され、他の期間は奇数階調の電圧が階調配線VTに供給される。
デコーダ回路24は、表示データDと階調切替タイミング信号CKとに基づいて、選択すべき階調を示す階調選択信号DTを階調セレクタ回路22に出力する。また、デコーダ回路24は、スイッチ48の開閉を制御するスイッチ切替信号φを駆動回路49に出力する。
階調セレクタ回路22は、階調選択信号DTに基づいて、ガンマ回路10から供給される階調配線VT〜VTの中から該当する階調電圧を供給する配線を選択し、選択階調信号VTMを駆動回路49に出力する。駆動回路49は、増幅器41とスイッチ48とを備える。増幅器41は選択階調信号VTMを電力増幅する。スイッチ48は、スイッチ切替信号φに基づくタイミングで増幅器41から出力される駆動信号VOを出力する。
駆動信号VOは、表示パネル30に供給され、抵抗34を介してコンデンサ35を充放電する。コンデンサ35の電圧に応じて画素の輝度が変化し、表示データが表示される。
例えば、ある偶数階調の表示データを表示パネル30に表示する場合、ガンマ回路10から偶数階調の階調電圧が階調配線VT〜VTに出力されているときにスイッチ48は閉成されている。したがって、表示データに対応する偶数階調の電圧が駆動信号VOとして表示パネル30に供給される。供給された駆動信号VOの電圧は、表示パネル30のコンデンサ/配線容量35に保持される。その後、ガンマ回路10から出力される階調電圧が、階調切替タイミング信号CKに同期して奇数階調の電圧に切り替わると、スイッチ48は開放される。スイッチ48が開放されることにより駆動回路49の表示パネル30への駆動が遮断され、表示パネル30の配線容量35に保持された電圧が保持される。この電圧に応じて表示データが表示されることになる。
また、ある奇数階調の表示データを表示パネル30に表示する場合は、次に示すように動作する。ガンマ回路10から偶数階調の階調電圧が階調配線VT〜VTに出力されているときにスイッチ48は閉成されている。したがって、偶数階調の電圧が駆動信号VOとして表示パネル30に供給される。その後、ガンマ回路10から出力される階調電圧が階調切替タイミング信号CKに同期して奇数階調の電圧に切り替わった後もスイッチ48は閉成されたままになる。したがって、ガンマ回路10から出力される奇数階調の階調電圧V2m−1のうち、表示データDに対応する階調電圧が選択されて駆動信号VOとして表示パネル30に供給される。この駆動信号VOの電圧に応じて表示データが表示されることになる。
このようにして、多重化されて供給される階調電圧V〜V16のうち表示データDに対応する階調電圧Vを表示パネル30に供給することができる。しかしながら、表示制御回路9側からの電流供給が遮断されている間に表示パネル30側にリーク電流が発生する等により配線容量35の電圧が変動することがある。その結果、色誤差が発生してしまうという問題がある。即ち、より良好な画質を得るために出力バッファの遮断は、極力、避けなければならない。
また、上述では単色の表示パネルについて説明したが、表示パネルの高画質化に伴い、ガンマ回路はR(赤)、G(緑)、B(青)により独立して制御しなければならない場合がある。各原色のデータが10ビット、即ち1024階調で表示される場合、階調配線は、1024本×3色=3072本必要になる。この階調配線の間隔を1μmとすると、階調配線の配線レイアウト幅は約3mmになってしまう。上述のように階調電圧を多重化して供給したとしても、階調配線は2分の1になるだけで、3mmから1.5mmになる程度の省面積化の効果しか期待できない。
特開平9−138670号公報
上述のように、表示パネルの高画質化に伴う階調電圧を供給する配線の増加に対処するために配線を削減しなければならない。しかし、配線を削減することにより発生する階調電圧の変動は色誤差を発生させてしまい、画質を損なうことになる。即ち、本発明が解決しようとする課題は、その配線を削減しつつ、配線削減に伴う階調電圧の変動を抑制することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の観点では、表示制御装置は、ガンマ回路(10、11)と選択駆動回路(20、21)とを具備する。ガンマ回路(10、11)は、階調電圧(V)を生成する。選択駆動回路(20、21)は、表示装置(30)に表示する画素データに基づいてガンマ回路(10、11)から出力される階調電圧(V)を選択し、選択された階調電圧を画素駆動信号(VO)として表示装置(30)に出力する。この選択駆動回路(20、21)は、アナログメモリ(43)を備え、選択された階調電圧をアナログメモリ(43)に保持する。このアナログメモリは、電圧をアナログ的に記憶/再生するため、記憶している階調電圧は安定する。
本発明のガンマ回路(10、11)は、複数の階調電圧を時分割的に出力する。選択駆動回路は、時分割的に入力される複数の階調電圧のうち画素データにより設定される表示階調電圧をアナログメモリに記憶する。この複数の階調電圧は、ガンマ回路(10、11)が生成する階調電圧(V)のうち、偶数階調の階調電圧(V2m)と奇数階調(V2m−1)の階調電圧であり、また、複数の原色の階調を設定するそれぞれの階調電圧(VR、VG、VB)である。原色の階調電圧をさらに偶数階調と奇数階調とで多重して転送してもよい。偶数/奇数階調で多重化すると、階調配線(VT)の本数は1/2になり、原色階調で多重化すると3原色であれば階調配線の本数は1/3になる。
本発明の駆動回路(40)は、キャパシタ(43)と第1スイッチ(47)と増幅器(41)と第2スイッチ(45)と、第3スイッチ(46)とを備える。キャパシタ(43)は、アナログ電圧を保持する。第1スイッチ(47)は、キャパシタ(43)に供給される電圧を供給/遮断する。増幅器(41)は、第1スイッチ(47)を介してキャパシタ(43)に記憶すべき電圧を供給する。第2スイッチ(45)は、選択回路(22)から増幅器(41)に入力される階調電圧を供給/遮断する。第3スイッチ(46)は、キャパシタ(43)に記憶された電圧を増幅器(41)に供給/遮断する。第1スイッチ(47)と第2スイッチ(45)とを閉成し、第3スイッチ(46)を開放して選択回路(22)から入力される階調電圧を、増幅器(41)を介してキャパシタ(43)に記憶させる。キャパシタ(43)に記憶させた電圧は、第1スイッチ(47)と第2スイッチ(45)とを開放し、第3スイッチ(46)を閉成することにより再生し、増幅器(41)により電力増幅されて、表示装置(30)に出力される。このように、キャパシタ(43)と入力インピーダンスの高い増幅器(41)とを組み合せて使用することによりアナログメモリを実現することができる。
本発明の他の観点では、表示制御方法は、表示装置に表示データを表示する表示制御方法であって、生成ステップと、転送ステップと、選択ステップと、記憶ステップと、駆動ステップとを具備する。生成ステップは、階調電圧を生成する。転送ステップは、生成された複数の階調電圧を時分割して転送する。選択ステップは、転送された複数の階調電圧のうちから表示データに基づいて選択する。記憶ステップは、選択ステップで選択された複数の階調電圧の1つを記憶する。駆動ステップは、選択ステップで選択された階調電圧と記憶ステップで記憶した階調電圧のいずれかを選択し、増幅して出力する。
転送ステップで転送する複数の階調電圧は、生成ステップで生成される階調電圧のうち、偶数階調の階調電圧と奇数階調の階調電圧である。また、転送する複数の階調電圧は、複数の原色の階調を設定する階調電圧であってもよい。さらに、これらを組み合せ、原色の階調を偶数/奇数を組み合せて多重化してもよい。このように多重化されて転送される階調電圧は、表示する階調の電圧が選択され、記憶ステップでアナログメモリに記憶される。表示する電圧がアナログメモリに記憶されるため、表示する階調電圧が安定する。
本発明によれば、階調電圧を供給する配線を削減しつつ、階調電圧の変動を抑制することができる。したがって、色誤差のない、より良好な画質を得ることができる。
図を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図4を参照して第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明による表示制御回路と表示パネルの構成を示すブロック図である。ここで、表示パネル30は単色の16階調表示をするものを例示する。表示制御回路8は、ガンマ回路10と階調選択駆動回路20−1〜Nとを備え、表示データD−1〜Nを表示パネル30に表示する。表示パネル30に供給される駆動信号VO−1〜Nの電圧は、ガンマ回路10で生成され、階調配線VT〜VTを介して供給される階調電圧V〜V16から選択される。選択された階調電圧は電力増幅されて表示パネル30に供給される。ここでNは表示パネル30の1ラインの画素数に対応する。また、符号の“−”以降に続く部分は回路番号を示し、以降、これらの回路を区別しない場合は省略して説明する。
表示パネル30は、各駆動ライン毎のパネル負荷31−1〜Nとしてモデル化することができる。このパネル負荷31は、抵抗成分と容量成分とで模擬することができる。即ち、パネル負荷31は、抵抗34とコンデンサ35とにより模擬される。このコンデンサ35は、配線容量が主となる。階調選択駆動回路20は、パネル負荷31として、抵抗34とコンデンサ35を駆動するものとしてモデル化される。
ガンマ回路10は、図2に示されるように、抵抗R1〜R16とスイッチS1〜S16とを備える。抵抗R1〜R16は直列に接続され、基準電圧Vref−Vrefを抵抗分割して階調電圧V〜V16を生成する。即ち、抵抗Ri(i=1〜16)の両端に階調電圧VとVi+1が生成される。生成された階調電圧VはスイッチSiを介して階調配線VT〜VTのうちの1本に出力される。スイッチS1〜S16は階調切替タイミング信号CKによりオン/オフが制御される。したがって、階調電圧V2mと階調電圧V2m−1とは、階調切替タイミング信号CKによりスイッチS(2m)、S(2m−1)が切り替えられ、1本の階調配線VTに出力される。即ち、ガンマ回路10は、階調電圧を、偶数階調(2m階調)と奇数階調(2m−1階調)とに切り替えて出力する。切替は、階調切替タイミング信号CKを同期信号として行われ、階調電圧V2m、V2m−1は、時分割多重されて階調配線VTを伝送される。即ち、階調切替タイミング信号CKの周期のある期間、例えば、階調切替タイミング信号CKの周期の前半(Lowレベルの期間)は偶数階調の電圧が階調配線VTに供給され、他の期間(Highレベルの期間)は奇数階調の電圧が階調配線VTに供給される。
階調選択駆動回路20−1は、デコーダ回路24−1と、階調セレクタ回路22−1と、駆動回路40−1とを具備する。デコーダ回路24−1に表示データD−1と階調切替タイミング信号CKが入力される。デコーダ回路24−1は、デコードした階調選択信号DT−1を階調セレクタ回路22−1に出力し、スイッチ切替信号φ−1を駆動回路40−1に出力する。階調セレクタ回路22−1は、階調配線VT〜VTにより供給される階調電圧V〜V16と、階調選択信号DT−1とを入力し、選択階調信号VTM−1を駆動回路40−1に出力する。駆動回路40−1は選択階調信号VTM−1を電力増幅した駆動信号VO−1を表示パネル30に出力する。階調選択駆動回路20−2〜Nは、階調選択駆動回路20−1と同じ構造であり、説明を省略する。符号の“−”以下に続く部分はこの回路番号を示し、以降、これらの回路を区別しない場合は省略して説明する。
デコーダ回路24は、表示データDと階調切替タイミング信号CKとに基づいて、階調選択信号DTを階調セレクタ回路22に出力し、スイッチ切替信号φを駆動回路40に出力する。階調選択信号DTは、選択すべき階調電圧が供給される階調配線を示す。スイッチ切替信号φは、駆動回路40のスイッチの開閉を制御する。表示データDが“1111”の場合、表示パネル30を駆動する駆動信号VOの電圧は階調電圧V16に対応させ、表示データDが“0000”の場合、駆動信号VOの電圧は階調電圧Vに対応させるものとする。即ち、最下位ビットが“1”であれば偶数階調、最下位ビットが“0”であれば奇数階調を示す。
例えば、表示データD=“1111”が与えられると、デコーダ回路24は偶数階調の階調電圧V16(2m:m=8)を供給する階調配線VTを選択する階調選択信号DTを出力する。一方、階調配線VTは、階調切替タイミング信号CKがHighレベルのとき階調電圧V15(2m−1:m=8)を供給する。したがって、デコーダ回路24は、階調切替タイミング信号CKがHighレベルの期間中にLowレベルになるスイッチ切替信号φを駆動回路40に出力する。また、デコーダ回路24は、スイッチ切替信号φを階調切替タイミング信号CKがLowレベルの期間中Highレベルにする。
表示データD=“1110”が与えられると、デコーダ回路24は、奇数階調の階調電圧V15(2m−1:m=8)を供給する階調配線VTを選択する階調選択信号DTを出力する。階調配線VTは、階調切替タイミング信号CKがHighレベルになると階調電圧V15(2m−1:m=8)を供給する。即ち、“1111”の場合と同じ階調配線VTが選択される。表示データDの最下位ビットによりスイッチ切替信号φが異なり、スイッチ切替信号φは、階調切替タイミング信号CKに関わらずHighレベルのまま駆動回路40に供給される。したがって、このスイッチ切替信号φに基づいて駆動回路40が偶数階調と奇数階調の切替を行うことになる。
階調セレクタ回路22は、デコーダ回路24から出力される階調選択信号DTに基づいて、階調配線VT〜VTのいずれかの電圧を選択する。選択された階調配線VTの電圧は、選択階調信号VTMとして駆動回路40に出力される。したがって、選択階調信号VTMは、ガンマ回路10から供給される電圧に対応して、階調切替タイミング信号CKがLowレベルのとき偶数階調電圧V2mを、階調切替タイミング信号CKがHighレベルのとき奇数階調電圧V2m−1を示す。
駆動回路40は、図3に示されるように、増幅器41とコンデンサ43とスイッチ45〜48とを備える。駆動回路40に入力される選択階調信号VTMは、スイッチ45を介して増幅器41の非反転入力端子とスイッチ46に接続される。スイッチ46の他端は、スイッチ47とコンデンサ43に接続される。コンデンサ43の他端は接地される。スイッチ47の他端はスイッチ48と、増幅器41の出力端子と反転入力端子に接続される。スイッチ48の他端は駆動回路40の出力端子であって表示パネル30に接続される。増幅器41は、信号の電力増幅を行って表示パネル30の負荷を駆動する。コンデンサ43は、開閉されるスイッチ45〜47により充電され、充電された電圧を保持する。即ち、コンデンサ43は、アナログメモリとして機能する。
スイッチ48は階調切替タイミング信号CKに応答して開閉される。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKがHighレベルのとき閉成され、増幅器41の出力を表示パネル30に供給する。階調切替タイミング信号CKがLowレベルのときスイッチ48は開放され、階調電圧は表示パネル30に供給されない。
スイッチ45〜47は、スイッチ切替信号φに応答して開閉される。スイッチ切替信号φがHighレベルのとき、スイッチ45とスイッチ47は閉成され、スイッチ46は開放される。スイッチ切替信号φがLowレベルのとき、スイッチ45とスイッチ47は開放され、スイッチ46は閉成される。
表示データが偶数階調データの場合、階調切替タイミング信号CKがLowレベル(選択階調信号VTMは偶数階調電圧を示している)の期間中、スイッチ切替信号φはHighレベルになる。階調切替タイミング信号CKがHighレベル(選択階調信号VTMは奇数階調電圧を示している)の期間中、スイッチ切替信号φはLowレベルになる。したがって、選択階調信号VTMが偶数階調を示している期間、スイッチ45が閉成されて増幅器41に選択階調信号VTMが供給される。その出力は、スイッチ47を介してコンデンサ43に供給される。コンデンサ43は選択階調信号VTMと同じ電圧に充放電される。即ち、コンデンサ43に偶数階調電圧が記憶される。
スイッチ切替信号φがLowレベルになって、選択階調信号VTMが奇数階調を示すと、スイッチ45とスイッチ47は開放され、スイッチ46が閉成される。したがって、コンデンサ43に記憶された電圧がスイッチ46を介して増幅器41の非反転入力端子に供給される。増幅器41により電力増幅された偶数階調電圧がスイッチ48を介して表示パネル30に供給される。したがって、パネル負荷31即ち抵抗34及びコンデンサ/配線容量35には、表示データDにより示される偶数階調に相当する電圧が印加される。
表示データが奇数階調データの場合、スイッチ切替信号φは階調切替タイミング信号のレベルによらずHighレベルのままである。したがって、選択階調信号VTMが偶数階調を示している期間、奇数階調を示している期間を通して、スイッチ45が閉成されて増幅器41に選択階調信号VTMが供給される。その出力は、スイッチ47を介してコンデンサ43に供給され、コンデンサ43は選択階調信号VTMと同じ電圧に充放電される。電力増幅された階調電圧がスイッチ48を介して表示パネル30に供給される。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKがHigh、即ち、選択階調信号VTMが奇数階調電圧を示しているときに閉成されるため、表示パネル30には奇数階調電圧が供給されることになる。したがって、パネル負荷31即ち抵抗34及びコンデンサ/配線容量35には、表示データDにより示される奇数階調に相当する電圧が印加される。
図4を参照して表示制御回路8の動作を説明する。図4では、表示制御回路8の階調選択駆動回路20−nにおける各信号のタイミングが示される。階調配線VTにより供給される階調電圧の状態が図4(A)に示される。階調切替タイミング信号が図4(B)に示される。階調選択駆動回路20−nに入力される表示データD−nが図4(C)に示される。デコーダ回路24−nから出力される階調選択信号DT−nが図4(D)に示される。階調セレクタ回路22−nから出力される選択階調信号VTM−nが図4(E)に示される。図4(F)(G)には、表示データD−nが偶数階調データであるときのスイッチ切替信号φ−n、駆動信号VO−nが示される。図4(H)(I)には、表示データD−nが奇数階調データであるときのスイッチ切替信号φ−n、駆動信号VO−nが示される。
表示パネル30の1ラインを表示する期間は1水平期間と称され、図4において期間Tで示される。1水平期間Tは、階調切替タイミング信号CKの1周期に対応する。図4(A)に示されるように、1水平期間Tは、期間T1と期間T2とに分けられる。期間T1は、階調切替タイミング信号CKがLowの期間、即ち、偶数階調電圧V2mが階調配線VTに供給される期間を示す。期間T2は、階調切替タイミング信号CKがHighの期間、即ち、奇数階調電圧V2m−1が階調配線VTに供給される期間を示す。図4(B)(C)に示されるように、階調切替タイミング信号CKは、表示データD−nの切替時期に同期している。即ち、表示データD−nが切り替わる時点間が階調切替タイミング信号CKの1周期となる。
表示データD−nが供給されると、デコーダ回路24−nは、表示データD−nの上位3ビットをデコードし、選択すべき階調配線VTを指定する階調選択信号DT−nを階調セレクタ22−1に出力する。この階調選択信号DT−nは表示データD−nが次に変化するまで変わらない。
一方、デコーダ回路24−nは、階調切替タイミング信号CKがLowレベルである期間T1において、図4(F)(H)に示されるように、スイッチ切替信号φ−nをHighレベルにする。このスイッチ切替信号φ−nは、駆動回路40−nに供給される。即ち、期間T1では、スイッチ45、47は閉成され、スイッチ46は開放される。したがって、スイッチ45を介して入力される選択階調信号VTMは、ボルテージフォロワ構成になっている増幅器41により電力増幅され、図4(G)(I)破線で示されるように、スイッチ47を介してコンデンサ43を充放電する。
期間T2になるとガンマ回路10から階調配線VTにより階調セレクタ回路22−nに供給される階調電圧は、図4(A)に示されるように、奇数階調電圧V2m−1になる。デコーダ回路24−nに入力される表示データD−nは、期間T1と変わらないので、上位3ビットをデコードして得られる階調選択信号DT−nも変化しない。階調セレクタ回路22−nは、期間T1と同じ階調配線VTを選択するが、供給される階調電圧は、奇数階調電圧V2m−1になる。したがって、階調セレクタ回路22−nから出力される選択階調信号VTM−nは、図4(E)に示されるように、奇数階調電圧V2m−1に変化する。
デコーダ回路24−nは、階調切替タイミング信号CKがHighレベルになる期間T2において、表示データD−nの最下位ビットと階調切替タイミング信号CKとに基づいてスイッチ切替信号φ−nを生成する。
表示データD−nの最下位ビットが“1”即ち表示データD−nが偶数階調を示すとき、スイッチ切替信号φ−nは、図4(F)に示されるように、Lowレベルになる。スイッチ切替信号φ−nは駆動回路40に供給され、スイッチの切替が起きる。スイッチ切替信号φ−nがLowレベルになると、スイッチ45、47は開放され、スイッチ46は閉成される。したがって、コンデンサ43に充電されている電圧がスイッチ46を介して増幅器41に印加される。増幅器41は、期間T1で記憶した偶数階調の電圧V2mを期間T2において出力することになる。ボルテージフォロワに構成される増幅器41の入力インピーダンスは、高く設定することができる。そのため、コンデンサ43から漏洩する電流は少なく、充電電圧の低下は無視することが可能である。したがって、安定した階調電圧を表示パネル30に供給することができる。
表示データD−nの最下位ビットが“0”即ち表示データD−nが奇数階調を示すとき、スイッチ切替信号φ−nは、図4(H)に示されるように、Highレベルのまま変化しない。したがって、駆動回路40のスイッチ45〜47は期間T1と同じ状態のまま変化しない。即ち、入力される選択階調信号VTM−nが増幅器41により電力増幅され、図4(I)に示されるように、奇数階調電圧V2m−1が出力される。
駆動回路40の出力はスイッチ48により制御される。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKがHighレベルのとき閉成され、駆動信号VO−nが図4(G)(I)の実線で示されるように出力される。ここでは、スイッチ48により駆動信号VO−nの出力が制御されるように説明した。しかし、表示パネル30側で駆動信号VO−nの取り込みが制御される場合などにおいては、スイッチ48を省略することが可能である。
このように、ガンマ回路10で生成される階調電圧は、偶数階調電圧V2mと奇数階調電圧V2m−1とを切り替えて階調配線VT上を伝達される。したがって、階調配線VTは階調数の1/2の本数になる。上述のように、コンデンサ43とスイッチ45〜47によるアナログメモリを備えることにより、この階調配線VTm上で階調電圧が切り替わっても階調選択駆動回路20は安定した階調電圧を維持する駆動信号VOを出力することができる。したがって、出力される階調電圧の変動が抑制されるため、色誤差のない、より良好な画質を得ることができる。
上記ではガンマ回路10から出力される階調電圧は、偶数階調、奇数階調に分けて多重化して供給されるものとして説明したが、他の組み合せで多重化しても良い。
(第2の実施の形態)
図5から図7を参照して第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態は、多色表示に関し、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の階調電圧が独立して生成される。図5は、第2の実施の形態に係る表示制御回路と表示パネルの構成を示すブロック図である。表示制御回路は、ガンマ回路11と階調選択駆動回路21−1〜Nとを備え、表示データD−1〜Nを表示パネル30に表示する。表示パネル30は、1画素を3色(赤:R、緑:G、青:B)で表示する。ここでは、各成分は16階調であるとして説明する。
表示データD−1〜Nは、それぞれR成分データDR−1〜N、G成分データDG−1〜N、B成分データDB−1〜Nを含んでいる。表示データのR成分データDR−1〜N、G成分データDG−1〜N、B成分データDB−1〜Nで指示される階調を示す電圧は、ガンマ回路11で生成される階調電圧VR〜VR16、VG〜VG16、VB〜VB16から選択される。これらの階調電圧は、ガンマ回路11から階調配線VT〜VT16によって供給される。選択された階調電圧は、電力増幅されて表示パネル30に供給される。ここで、Nは表示パネル30の1ラインの画素数に対応する。また、符号の“−”以降に続く部分は回路番号を示し、これらの回路を区別しない場合は省略して説明する。また、R、G、B各成分のいずれかを示す場合は成分Xとして説明する。
表示パネル30は、画素毎(32−1〜N)にR、G、Bの3色の表示素子を有する。即ち、画素32−1は、R成分を表示する素子、G成分を表示する素子、B成分を表示する素子を備え、電気的にはそれぞれを模擬するパネル負荷31R−1、31G−1、31B−1で表わすことができる。画素32−2〜Nも同様にR、G、Bの成分を表示する素子を模擬するパネル負荷31X−2〜Nを備える。それぞれのパネル負荷31Xは、抵抗34Xと容量35Xとで模擬される。
ガンマ回路11は、各色成分毎に独立して階調電圧を生成する。ガンマ回路11は、図6に示されるように、抵抗RR1〜RR16、RG1〜RG16、RB1〜RB16と、スイッチSR1〜SR16、SG1〜SG16、SB1〜SB16とを備える。抵抗RR1〜RR16は直列に接続され、基準電圧Vref−Vrefを抵抗分割してR成分の階調電圧VR〜VR16を生成する。抵抗RG1〜RG16は直列に接続され、基準電圧Vref−Vrefを抵抗分割してG成分の階調電圧VG〜VG16を生成する。抵抗RB1〜RB16は直列に接続され、基準電圧Vref−Vrefを抵抗分割してB成分の階調電圧VB〜VB16を生成する。生成された階調電圧VR、VG、VBはスイッチSRi、SGi、SBiを介して階調配線VTに出力される(i=1〜16)。スイッチSRiは、階調切替タイミング信号CKRによりオン/オフが制御される。スイッチSGiは、階調切替タイミング信号CKGによりオン/オフが制御される。スイッチSBiは、階調切替タイミング信号CKBによりオン/オフが制御される。階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBは、位相が異なり、スイッチSRi、SGi、SBiが同時にオンすることはない。即ち、階調配線VTに印加される電圧は、階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBに応答してVR、VG、VBの順に切り替わる。したがって、ガンマ回路11は、階調電圧をR成分用、G成分用、B成分用に切り替え、階調配線VTに時多重化して出力する。
階調選択駆動回路21−1は、階調選択駆動回路20R−1、20G−1、20B−1を備える。階調選択駆動回路20R−1、20G−1、20B−1は同じ構成、動作であるため、以下階調選択駆動回路20Xとして説明する。XはR、G、Bに置き換えられる。階調選択駆動回路20Xは、デコーダ回路24Xと、階調セレクタ回路22Xと、駆動回路40Xとを具備する。デコーダ回路24Xに表示データDXが入力される。デコーダ回路24Xにおいてデコードされた階調選択信号DTXが階調セレクタ回路22Xに出力される。階調セレクタ回路22Xは、階調配線VT〜VT16により供給される階調電圧VX〜VX16と階調選択信号DTXとを入力し、選択階調電圧VTXを駆動回路40Xに出力する。駆動回路40Xは選択階調電圧VTXを電力増幅した駆動信号VOXを表示パネル30に出力する。階調選択駆動回路21−2〜Nは、階調選択駆動回路21−1と同じ構造になっているので説明を省略する。
デコーダ回路24Xは、表示データDXに基づいて階調選択信号DTXを階調セレクタ回路22Xに出力する。階調選択信号DTXは、選択すべき階調電圧が供給される階調配線を示す。表示データDXが“1111”の場合、駆動信号VOXの電圧は、階調電圧VX16に対応させ、表示データDXが“0000”の場合を階調電圧VXに対応させるものとする。この対応関係は、R、G、Bにおいて同じであるが、これにより選択される階調電圧VR、VG、VBは異なる。
階調セレクタ回路22Xは、デコーダ回路24Xから出力される階調選択信号DTXに基づいて、階調配線VT〜VT16のいずれかの電圧を選択する。選択された階調電圧は、選択階調電圧VTXとして駆動回路40Xに出力される。データDXがi階調であるとすると、階調セレクタ回路22Xは階調配線VTを選択する。選択された階調配線VTの電圧は、選択階調信号VTXとして駆動回路40Xに出力される。したがって、階調セレクタ回路22Xから出力される選択階調信号VTXは、ガンマ回路11から供給される電圧に対応して、階調電圧VXを示すようになる。
駆動回路40Xは、第1の実施の形態で説明したものと同じ構成である。駆動回路40Xは、図3に示されるように、増幅器41とコンデンサ43とスイッチ45〜48とを備える。駆動回路40Xに入力される選択階調信号VTM(図5ではVTXに対応する)は、スイッチ45を介して増幅器41の非反転入力端子とスイッチ46に接続される。スイッチ46の他端は、スイッチ47とコンデンサ43に接続される。コンデンサ43の他端は接地される。スイッチ47の他端はスイッチ48と、増幅器41の出力端子と反転入力端子に接続される。スイッチ48の他端は駆動回路40Xの出力端子であって表示パネル30に接続される。増幅器41は、ボルテージフォロア回路を形成し、信号の電力増幅を行って表示パネル30の負荷を駆動する。コンデンサ43は、開閉されるスイッチ45〜47により、充電され、充電された電圧を保持する。即ち、コンデンサ43は、アナログメモリとして機能する。
スイッチ48は階調切替タイミング信号CKXに応答して開閉される。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKXがLowレベルのとき閉成され、増幅器41の出力を表示パネル30に供給する。階調切替タイミング信号CKXがHighレベルのときスイッチ48は開放され、階調電圧は表示パネル30に供給されない。
スイッチ45〜47は、スイッチ切替信号φXに応答して開閉される。スイッチ切替信号φXは、本実施の形態においては階調切替タイミング信号CKXと同じであるものとする。スイッチ切替信号φXがHighレベルのとき、スイッチ45とスイッチ47は閉成され、スイッチ46は開放される。スイッチ切替信号φXがLowレベルのとき、スイッチ45とスイッチ47は開放され、スイッチ46は閉成される。
したがって、階調切替タイミング信号CKXがHighである期間は、スイッチ45が閉成されて増幅器41に選択階調信号VTMが供給される。その出力は、スイッチ47を介してコンデンサ43に供給される。コンデンサ43は選択階調信号VTMと同じ電圧に充電(放電)される。即ち、コンデンサ43に選択階調信号VTMとして伝達された階調電圧が記憶される。
階調切替タイミング信号CKXがLowレベルになると、スイッチ45とスイッチ47は開放され、スイッチ46が閉成される。したがって、コンデンサ43に記憶された電圧がスイッチ46を介して増幅器41の非反転入力端子に供給される。増幅器41は、電力増幅した階調電圧を出力する。このとき、スイッチ48は閉成され、電力増幅された階調電圧はスイッチ48を介して表示パネル30に供給される。したがって、パネル負荷31X即ち抵抗34X及びコンデンサ/配線容量35Xには、表示データDXにより示される階調に相当する電圧が印加される。
このようにして、階調選択駆動回路21−1において、階調選択駆動回路20R−1、20G−1、20B−1はそれぞれ表示データDR−1、DG−1、DB−1により示される階調に相当する電圧をパネル負荷31R−1、31G−1、31B−1に印加する。これにより、画素32−1の多色の表示がなされる。階調選択駆動回路21−2〜Nにおいても同様に画素32−2〜Nの表示がなされる。
図7を参照して表示制御回路の動作を説明する。図7では、表示制御回路の階調選択駆動回路21−n(n=1〜N)における各信号のタイミングが示される。階調配線VTにより供給される階調電圧の状態が図7(A)に示される。階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBが図7(B)(C)(D)に示される。階調選択駆動回路20R−n、20G−n、20B−nに入力される表示データDR−n、DG−n、DB−nの状態がDX−nの状態として図7(E)に示される。デコーダ回路24R−n、24G−n、24B−nにより出力される階調選択信号DTR−n、DTG−n、DTB−nの状態が、DTX−nの状態として図7(F)に示される。図7(G)に、階調セレクタ回路22R−n、22G−n、22B−nから出力される選択階調信号VTR−n、VTG−n、VTB−nの電圧の状態が選択階調信号VTX−nの状態として示される。スイッチ切替信号φX−nと駆動信号VOX−nとが、R成分について図7(H)(I)に、G成分について図7(J)(K)に、B成分について図7(L)(M)に示される。
図7(A)に示されるように、表示パネル30の1ラインを表示する1水平期間は、期間Tで示される。階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBの1周期は1水平期間である。その期間Tの間に階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBは、図7(B)(C)(D)に示されるように、重複しないようにHighレベルとなる。ここではRGBの順に同じ期間だけHighレベルとなり、全ての階調切替タイミング信号がLowレベルになる期間をT3とする。この期間T3に表示パネル30が駆動信号VOXによって供給される階調電圧を取り込むことになる。
ガンマ回路11から出力される階調電圧VX(X:R/G/B、n:1〜16)は、図7(A)に示されるように、16本の階調配線VT(n:1〜16)によって時分割的に伝達される。即ち、階調配線VTにはRGB各々の階調iの電圧が印加されて、階調選択駆動回路21−1〜Nに供給される。
一方、表示データD−nは、RGB成分データとしてDR−n、DG−n、DB−n(まとめてDX−nと表記する)とを備え、図7(E)に示されるように、1水平期間Tの先頭で内容が変化する。階調選択信号DTX−nは、表示データDX−nによって示される階調を伝達する階調配線VTを選択する。したがって、図7(F)に示されるように、階調選択信号DTX−nも1水平期間Tの先頭で変化する。この階調選択信号DTX−nにより階調配線VTが選択され、選択階調信号VTX−nが出力される。この選択階調信号VTX−nは、図7(G)に示されるように、階調切替タイミング信号CKXに同期してその電圧が切り替わる。即ち、選択階調信号VTX−nは、階調切替タイミング信号CKRに同期して階調電圧VR、階調切替タイミング信号CKGに同期して階調電圧VG、階調切替タイミング信号CKBに同期して階調電圧VBに切り替わる。
駆動回路40X−nは、この切り替わる階調電圧VXiのうち該当する電圧をスイッチ切替信号φX−nで与えられるタイミングで取り込み、記憶する。即ち、駆動回路40R−nは、図7(H)(I)に示されるように、スイッチ切替信号φR−nがHighレベルのとき、スイッチ45、47が閉成され、選択階調信号VTR−nの電圧(VR)をコンデンサ43に記憶させる。スイッチ切替信号φR−nがLowレベルになると、スイッチ45、47が開放、スイッチ46が閉成される。駆動回路40R−nは、コンデンサ43に記憶された電圧を増幅器41により電力増幅して出力する。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKRがLowレベルのとき閉成され、パネル負荷31R−nに階調電圧VRが印加される。
同じように、緑色は階調jであるとすると、駆動回路40G−nは、図7(J)(K)に示されるように、スイッチ切替信号φG−nがHighレベルのとき、スイッチ45、47が閉成され、選択階調信号VTG−nの電圧(VG)をコンデンサ43に記憶させる。スイッチ切替信号φG−nがLowレベルになると、スイッチ45、47が開放、スイッチ46が閉成される。駆動回路40G−nは、コンデンサ43に記憶された電圧を増幅器41により電力増幅して出力する。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKGがLowレベルのとき閉成され、パネル負荷31G−nに階調電圧VGが印加される。
青色は階調kであるとすると、駆動回路40B−nも同じように、図7(L)(M)に示されるように、スイッチ切替信号φB−nがHighレベルのとき、スイッチ45、47が閉成され、選択階調信号VTB−nの電圧(VB)をコンデンサ43に記憶させる。スイッチ切替信号φB−nがLowレベルになると、スイッチ45、47が開放、スイッチ46が閉成される。駆動回路40B−nは、コンデンサ43に記憶された電圧を増幅器41により電力増幅して出力する。スイッチ48は、階調切替タイミング信号CKBがLowレベルのとき閉成され、パネル負荷31B−nに階調電圧VBが印加される。
ここでは、スイッチ48は、駆動回路40R、40G、40Bにおいて、階調切替タイミング信号CKR、CKG、CKBがLowレベルのとき閉じるものとして説明したが、3色の変化の位相を合せて期間T3の間のみ閉成するようにしてもよい。
このように、パネル負荷31R−n、31G−n、31B−nに指定される階調電圧が印加され、画素32−nが多色で表示される。コンデンサ43の電圧は、入力インピーダンスの高い増幅器41の非反転入力端子のみに接続されているため、殆ど変動しない。したがって、安定的な表示が可能となる。上記の説明では16階調を例示したが、1024階調の場合、階調配線は、各階調配線の幅を1μmとすると、従来の技術では3色で3072本となり、全体で3mmの幅となる。本発明によると、RGBを多重化できるため、階調配線の幅は3mmから1mmまでシュリンクすることができる。
第2の実施の形態において多色表示について説明した。この多色表示において第1の実施の形態のように、それぞれの色の階調を偶数階調/奇数階調で多重化して階調配線をさらに削減することも可能となる。このとき、1階調電圧に割り当てられる時間は短縮されるが、本発明のように、アナログ電圧を記憶、再生させることによって安定的な階調電圧を供給することが可能となる。したがって、階調電圧を供給する配線をさらに削減しつつ、階調電圧の変動を抑制し、色誤差のない、より良好な画質を得ることができる。
第1の実施の形態に係る表示制御回路と表示パネルの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るガンマ回路の構成を示す図である。 第1および第2の実施の形態に係る駆動回路の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る表示制御回路の動作を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態に係る表示制御回路と表示パネルの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るガンマ回路の構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る表示制御回路の動作を示すタイムチャートである。 従来の表示制御回路と表示パネルの構成を示すブロック図である。
符号の説明
8、9 表示制御回路
10、11 ガンマ回路
20−1〜N 階調選択駆動回路
20R−1、20G−1、20B−1、20X−n 階調選択駆動回路
21−1〜N 階調選択駆動回路
22、22−1、22−n 階調セレクタ回路
22R−1、22G−1、22B−1、22X−n 階調セレクタ回路
24−1、24−n デコーダ回路
24R−1、24G−1、24B−1、24X−n デコーダ回路
30 表示パネル
31−1〜N パネル負荷
31R−1、31G−1、31B−1 パネル負荷
32−1〜N 画素
34、34−1、34R−1、34X 抵抗/配線抵抗
35、35−1、35R−1、35X コンデンサ/配線容量
40、40−1、40−n、49、49−1 駆動回路
40X−n、40R−1、40G−1、40B−1 駆動回路
41 増幅器
43 コンデンサ
45、46、47、48 スイッチ
S1〜S16 スイッチ
R1〜R16 抵抗
CK、CKR、CKG、CKB 階調切替タイミング信号
DT、DT−1、DT−n 階調選択信号
DTX、DTX−n、DTR−1、DTG−1、DTB−1 階調選択信号
Vref−Vref 基準電圧
〜V16 階調電圧
VT〜VT16 階調配線
VTM−1〜N、 選択階調信号
VTX−1〜N、VTR−1、VTG−1、VTB−1 選択階調信号
VO−1〜N 駆動信号
VOX−1〜N、VOR−1、VOG−1、VOB−1 駆動信号
φ、φ−1、φ−n スイッチ切替信号
φX、φX−n、φR−n、φG−n、φB−n スイッチ切替信号

Claims (10)

  1. 階調電圧を生成して出力するガンマ回路と、
    表示装置に表示する画素データに基づいて前記階調電圧を選択し、選択された前記階調電圧を画素駆動信号として前記表示装置に出力する選択駆動回路と、
    を具備し、
    前記選択駆動回路は、アナログメモリを備え、選択された前記階調電圧を前記アナログメモリに保持する
    表示制御装置。
  2. 前記ガンマ回路は、複数の階調電圧を時分割的に出力し、
    前記選択駆動回路は、時分割的に入力される前記複数の階調電圧のうち前記画素データにより設定される表示階調電圧を前記アナログメモリに記憶する
    請求項1に記載の表示制御回路。
  3. 前記複数の階調電圧は、前記ガンマ回路が生成する階調電圧のうち、偶数階調の階調電圧と奇数階調の階調電圧である
    請求項1または請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記複数の階調電圧は、前記ガンマ回路が生成する階調電圧のうち、複数の原色の階調を設定する階調電圧である
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示制御装置。
  5. 前記選択駆動回路は、
    前記表示階調電圧を選択する選択回路と、
    前記アナログメモリを有する駆動回路と
    を備え、
    前記ガンマ回路は、複数の階調配線の各々に前記複数の階調電圧を時分割的に印加し、
    前記選択回路は、前記複数の階調配線のうちの1つの階調配線を選択し、選択された前記1つの階調配線により供給される多重化された前記複数の階調電圧を駆動回路に供給し、
    前記駆動回路は、前記複数の階調電圧のうち先に供給される階調電圧を記憶し、前記記憶された階調電圧と前記複数の階調電圧とのいずれかを前記画素データに基づいて選択して出力する
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の表示制御回路。
  6. 前記駆動回路は、
    アナログ電圧を保持するキャパシタと、
    前記キャパシタに供給する電圧を供給/遮断する第1スイッチと、
    前記第1スイッチを介して前記キャパシタに記憶すべき電圧を供給する増幅器と、
    前記選択回路から前記増幅器に入力される階調電圧を供給/遮断する第2スイッチと、
    前記キャパシタに記憶された電圧を前記増幅器に供給/遮断する第3スイッチと
    を備え、
    前記第1スイッチと前記第2スイッチとを閉成し、前記第3スイッチを開放して前記選択回路から入力される階調電圧を、前記増幅器を介して前記キャパシタに記憶させ、
    前記第1スイッチと前記第2スイッチとを開放し、前記第3スイッチを閉成して前記キャパシタに記憶させた電圧を、前記増幅器を介して再生させて出力する
    請求項5に記載の表示制御回路。
  7. 階調電圧を生成する生成ステップと、
    生成された複数の階調電圧を時分割して転送する転送ステップと、
    転送された前記複数の階調電圧のうちから表示装置に表示する表示データに基づいて選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記複数の階調電圧の1つを記憶する記憶ステップと、
    前記選択ステップで選択された階調電圧と前記記憶ステップで記憶した階調電圧のいずれかを選択し、増幅して出力する駆動ステップと
    を具備する表示制御方法。
  8. 前記複数の階調電圧は、前記生成ステップで生成される階調電圧のうち、偶数階調の階調電圧と奇数階調の階調電圧である
    請求項7に記載の表示制御方法。
  9. 前記複数の階調電圧は、前記生成ステップで生成される階調電圧のうち、複数の原色の階調を設定する階調電圧である
    請求項7または請求項8に記載の表示制御方法。
  10. 前記記憶ステップは、アナログメモリに選択された前記複数の階調電圧の1つを記憶する
    請求項7から請求項9のいずれかに記載の表示制御方法。
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