JP2006241455A - 金属インク、金属インクの製造方法、表示装置用の基板及び表示装置用の基板の製造方法 - Google Patents

金属インク、金属インクの製造方法、表示装置用の基板及び表示装置用の基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インク及びその製造方法、複数のインクジェット印刷型の導電性ラインを有する表示装置用の基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェット印刷型の導電性ラインの耐磨滅性及び可撓性を向上させる導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インク。金属インクは、分散した金属ナノ粉末及び溶剤を含み、磨滅防止促進ナノ粒子及び/または可撓性促進重合体を含む。好ましくは、分散した金属ナノ粉末は、銀、金、白金、パラジウム、ニッケル及び/または銅を含む。これにより、基底基板上のインクジェット印刷型の導電性ライン、例えば、インクジェット印刷型のアドレス電極及びバス電極の固着、耐磨滅性及び可撓性を改善する。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インク及びその製造方法、複数のインクジェット印刷型の導電性ラインを有する表示装置用の基板及びその製造方法に係り、より詳細には、本発明は、アドレス電極及びバス電極用の複数のインクジェット印刷型の導電性ラインを有するPDP(Plasma Disply Pannel)用の基板及び金属インクに関する。
PDPでのインクジェット印刷型のバス電極及びアドレス電極は、ナノ粒子インクを使用して印刷される。銀ナノ粒子インクは、個別的に分散した金属ナノ粒子、界面活性剤及び有機粒子から構成される(特許文献1〜2)。
特許文献3は、サブトラクティブ(subtractive)工程によりフロートガラス基板の底面に複数のグルーブを形成して、それぞれのグルーブ間に存在する突出部を備える隔壁を形成する工程と、その後、インクジェット工程または分配工程によりグルーブの底面上に電極を形成する工程とを含む平板表示装置用基板の製造方法を記載する。ナノ粒子インクを使用してガラスまたはITO(Indium Tin Oxide)表面上に狭い金属ラインを形成する他の工程には、基板を中間程度に処理してナノ粒子インクに対して60゜の接触角を持たせるものである(特許文献4)。CF、C、Cまたはフルオロアルキル官能化シランでフルオロ化するような従来の表面処理方法では、20゜ないし60゜の接触角が達成されるが、印刷されて硬化した金属ラインの固着減損が欠点となる。
特許文献5は、耐候試験後にスクラッチ抵抗性を保有できるスクラッチ抵抗性が高いカラー・プラス・クリアコーティングの多要素複合コーティングを記載する。
特許文献6は、従来のスクリーン印刷での多色工程と類似した多重印刷操作を備える電気的なアドレス可能な表示装置を形成するための工程を記載する。この工程の一部では、電気的に非活性インクが基板を収容する領域上に印刷され、他の工程では、電気的に活性インクが基板の他の領域上に印刷される。
特許文献7は、金属ナノ粒子クラスタインク及びこのクラスタインクを使用して導電性の金属パターンを形成する方法を記載する。金属ナノ粒子クラスタインクは、コロイド金属ナノ粒子及び両機能性化合物を含む。導電性金属パターンは、スタンプとしてPDMS(ポリ(ジメチルシロキサン)−重合体)からなるモールドを使用し、基板上に金属ナノ粒子パターンを形成して基板を熱処理することにより形成される。μmサイズの導電性の金属パターンが高価なシステムを使用せずに、簡単で、かつ安価な方式で多様な基板上に容易に形成できるため、多様な産業分野に非常に有効である。
特許文献8は、金属ナノ粒子コロイド溶液、金属−重合体ナノ化合物及びそれを準備する方法を記載する。この金属ナノ粒子コロイド溶液及び金属−重合体ナノ化合物は、多様な重合体の安定化剤で準備され、均一な粒径及び形状を有しうる。この金属ナノ粒子コロイド溶液及び金属−重合体ナノ化合物は、例えば、坑菌剤、殺菌剤、導電性添加剤、導電性インクまたは画像表示装置用の電磁気波遮蔽剤のように多様に応用される。
特許文献9は、基板表面内の非回路パターン内に撥水性のインクを印刷することで形成された撥水性の印刷部を記載する。平均粒径が0.1ないし50nmである導電性のナノ金属粉末が分散した水系のコロイド状の溶液を基板の表面に塗布し、コロイド状の溶液は、回路パターン領域となる基板の非印刷部のみに付着する。その後、基板は加熱され、導電性のナノ金属粉末は、コロイド状の溶液内の液体のみを蒸発させることによって相互溶融し、ナノ金属粉末からなる導電性の金属層が非印刷部内に形成される。このようにして回路が製造される。
前記で引用したあらゆる技術は、基板上に印刷されたインクの十分な耐磨滅性、固着及び可撓性を有さない。
ヨーロッパ特許第1349135A1号明細書(ULVAC Inc.) 米国特許出願第20040043691A1号(ULVAC Inc.) 米国特許出願第20040038616A1号(富士通株式会社) 米国特許出願第20030083203A号(セイコーエプソン株式会社、M.古沢ら、SID 02 Digest、pp.753〜755) 米国特許第6,387,519B1号明細書 米国特許第6,118,426号明細書 米国特許出願第20030168639A1号 ヨーロッパ特許第1383597号明細書 特開2004−207659号公報
したがって、本発明の目的は、インクジェット印刷型の導電性ライン、例えば、インクジェット印刷型のアドレス電極及びバス電極の基底基板上の固着を改善することにある。
本発明の他の目的は、前記基底基板の寿命を延長させ、可撓性の基底基板を可能にするために、インクジェット印刷型の導電性ラインの耐磨滅性及び可撓性を改善することにある。
本発明は、分散した金属ナノ粉末及び溶剤を含む導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インクであって、磨滅防止促進ナノ粒子及び可撓性促進重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つを含むことを特徴とする金属インク、に関する。
また本発明は、耐磨滅性が改善された金属インクを生産する方法であって、磨滅防止促進ナノ粒子及び可撓性促進重合体を金属インクと混合することを特徴とする金属インクの生産方法、に関する。
さらに本発明は、複数の導電性ラインを有する基底基板を含む表示装置用の基板であって、金属固着促進層が前記基底基板と導電性ラインとの間に配置され、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体のうち、少なくとも一つが前記金属固着促進層及び前記導電性ラインに付着してなることを特徴とすることを特徴とする表示装置用の基板、に関する。
本発明は、また、複数の導電性ラインを有する表示装置用の基板を製造する方法であって、基底基板上に金属固着促進層を塗布する工程と、金属インクのインクジェット印刷により複数の導電性ラインを塗布する工程と、を含み、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つを含む金属インクがインクジェット印刷工程に使用されることを特徴とする表示装置用の基板の製造方法、に関する。
本発明によれば、PDPなどの基底基板上のインクジェット印刷型のアドレス電極及びバス電極のような導電性ラインの固着が改善され、耐磨滅性及び可撓性が改善されて、基底基板の寿命が延長され、可撓性が向上する。
本発明の一特徴において、インクジェット印刷型の導電性ラインの耐磨滅性(abrasion resistance)及び可撓性(または柔軟性)を改善させる導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インクが提案される。したがって、本発明に係る金属インクは、分散した金属ナノ粉末及び溶剤を含み、金属インクは、磨滅防止促進ナノ粒子及び/または可撓性促進重合体を含む。好ましくは、分散した金属ナノ粉末は、銀、金、白金、パラジウム、ニッケル及び/または銅を含む。
磨滅防止促進ナノ粒子は、インクジェット印刷型の導電性ラインの耐磨滅性を改良し、可撓性促進重合体は、(金属の)インクジェット印刷型の導電性ラインの可撓性を改良する。本発明の好ましい実施形態において、磨滅防止促進ナノ粒子は、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームド(fumed)シリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子及び/または炭素ナノ粒子であり、可撓性促進重合体は、シリコーン重合体(silicone polymer)及び/または官能化シリコーン重合体である。
好ましくは、シリコーン重合体は、化学式1の少なくとも一つのポリシロキサンを含み、
ただし、式中、各Rは、同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基または1価のシロキサン基を表し、各Rは、同一であるか、または異なり、少なくとも一つの反応性作用基を表し、m及びnは、0<n<4、0<m<4及び2≦(m+n)<4の要件を満たす。
好ましくは、各Rは、同一であるか、又は異なり、ヒドロキシル基、カルボキシル基、イソシアネート基、ブロックポリイソシアネート基、一級アミン基、二級アミン基、アミド基、カルバメート基、ウレア基、ウレタン基、ビニル基、不飽和エステル基、マレイミド基、フマル酸基、無水基、ヒドロキシアルキルアミド基及びエポキシ基よりなる群から選択された少なくとも一つの反応性作用基を含む基を表す。
本発明の好ましい実施形態において、シリコーン重合体は、化学式2または化学式3で表される少なくとも一つのポリシロキサンを含み、
ただし、式中、mは、少なくとも1の値を有し、m’は、0ないし75の範囲であり、nは、0ないし75の範囲であり、n’は、0ないし75の範囲であり、各Rは、それぞれ独立に、同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基、1価のシロキサン基またはこれらの任意の混合物から選択され、Rは、化学式4で表される基を含み、
ただし、式中、Rは、アルキレン基、オキシアルキレン基、アルキレンアリール基、アルケニレン基、オキシアルケニレン基及びアルケニレンアリール基よりなる群から選択され、Xは、ヒドロキシル基、カルボキシル基、イソシアネート基、ブロックポリイソシアネート基、一級アミン基、二級アミン基、アミド基、カルボメート基、ウレア基、ウレタン基、ビニル基、不飽和エステル基、マレイミド基、フマル酸基、無水基、ヒドロキシアルキルアミド基及びエポキシ基よりなる群から選択された少なくとも一つの反応性作用基を含む基を表す。
本発明の好ましい実施形態において、シリコーン重合体は化学式5で表される少なくとも一つのポリシロキサン:
ただし、式中、各Rは、それぞれ独立に、同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基、シロキサン基又はこれらの任意の混合物から選択された基を表し、Rで表された基の少なくとも一つはHであり、n’は、0ないし100の範囲であるため、少なくとも一つのポリシロキサンのSi−H含有量の百分率は2ないし50質量%の範囲であり、
(ii)少なくとも一つの一級ヒドロキシル基及び加水分解反応が可能な少なくとも一つの不飽和結合を含む少なくとも一つの分子のうち、少なくとも一つの反応物の反応生成物である少なくとも一つのポリシロキサンを含む。
好ましくは、本発明によれば、インクの金属ナノ粉末と、前記で言及した磨滅防止促進ナノ粒子及び/又は可撓性促進重合体とは架橋してもよい。好ましくは、インクのインクジェット印刷後、例えば、基板上に導電性ラインを形成するためのインクの焼結途中に架橋が行われる。
本発明によれば、耐磨滅性が改良された金属インクを製造する方法は、磨滅防止促進ナノ粒子及び/または可撓性促進重合体を共通の金属インクで混合する工程を特徴とする。好ましくは、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子及び/または炭素ナノ粒子が磨滅防止促進ナノ粒子として使用され、シリコーン重合体及び/または官能化シリコーン重合体が可撓性促進重合体として使用される。
本発明の好ましい実施形態において、混合工程は、音波破砕により行われる。好ましくは、シリカ粒子の表面改質は、少なくとも一つの金属固着作用の基を有するシランで縮合反応することによって行われ、前記金属固着作用の基は、少なくとも一つのN原子、O原子、S原子及び/またはP原子を有する。好ましくは、金属固着作用の基は、アミン、ジアミン、トリアミン、テトラアミン、ポリアミン、ピリジン、イミダゾール、カルボン酸、スルホン酸、リン酸塩、ホスホン酸塩またはフェノールから由来する基から選択される。
他の好ましい実施形態において、少なくともN原子、O原子、S原子及び/またはP原子が存在するか、または遷移金属アルコキシドまたは該アルコキシドの相互間または有機分子との共重合反応物が存在する、少なくとも一つの有機作用基と有機(アルコキシ)−シランとの共縮合反応からゾルゲルナノ粒子を合成することが提案される。
本発明によれば、インクジェット印刷型の導電性ラインの固着が改善され、そして/またはインクジェット印刷型の導電性ラインの耐磨滅性及び可撓性が改良された、複数のインクジェット印刷型の導電性ラインを有する基底基板を含む表示装置用の基板は、前記基底基板と導電性ラインとの間に配置される金属固着促進層を備え、さらに前記基底基板及び前記導電性ラインに付着するコロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体、及び/または官能化シリコーン重合体を含む。
好ましくは、金属固着促進層は、化学式6で表される架橋分子または化学式7で表される架橋分子、
ただし、式中、Yは、N原子、S原子またはP原子であり、Rは、H原子または少なくとも一つのアルキル基であり、
ただし、式中、Zは、N原子、S原子またはP原子であり、R’は、H原子または化学式8で表される少なくとも一つのシラン基であり、
−SiR’’ (8)
ただし、式中、R’’は、同一であるか、異なり、アルキル基であり、または化学式9で表される架橋分子を含み、
RSiX (9)
ただし、式中、Rは、H原子、OH基、Cl原子またはアルコキシ基であり、Xは、それぞれ独立にH原子、OH基、Cl原子、アルコキシ基、アルキル基または有機基であり、有機基は、少なくとも一つの金属結合基を含む。
好ましくは、有機基は、アミン、ジアミン、トリアミン、テトラアミン、ポリアミン、アミド、ポリアミド、ヒドラジン、ピリジン、イミダゾール、チオフェン、カルボン酸、ハロゲン化カルボン酸、スルフィド、ジスルフィド、トリスルフィド、テトラスルフィド、ポリスルフィド、スルホン酸、ハロゲン化スルホン酸、リン酸塩、ホスホン酸塩、エポキシド、フェノール及びポリエーテルよりなる群から選ばれた化合物由来の基を含む。
本発明によれば、インクジェット印刷型の導電性ラインの固着が改善され、耐磨滅性及び可撓性が改良された複数の導電性ラインを有する表示装置用の基板を製造する方法であって、基底基板上に金属固着促進層を塗布する工程と、金属インクのインクジェット印刷により複数の導電性ラインを塗布する工程と、を含み、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体のうち、少なくとも一つを含む金属インクがインクジェット印刷工程に使用される表示装置用の基板の製造方法が提供される。
好ましくは、金属固着促進層は、NH、HS及び/またはPHのプラズマ処理、または化学式6で表される物質のプラズマ処理、または化学式7で表されるシランのプラズマ共重合により塗布される。好ましくは、化学式9で表される物質は、金属固着促進層の塗布のために使用される。好ましくは、金属固着促進層は、湿式化学工程により塗布される。好ましい実施形態において、金属固着促進層は、基底基板を化学式6で表される物質の溶液内に浸漬することによって塗布される。
さらに、添付した図面を参照して本発明について例を挙げて説明する。
図1は、本発明に係る基板の断面図である。架橋(crossliked)した磨滅防止促進ナノ粒子4、6、7及び可撓性促進重合体5(エポキシ官能化ポリシロキサン)は、固着促進層2(プラズマ重合ヘキサメチルシラザン)を介して銀ナノ粒子3(直径が1ないし50nmであるものが好ましい)及び基底基板1に架橋する。ゾルゲルシリカ粒子6、シリカ粒子7(例えば、Degussa AG社製のAEROSIL R−900)及び分散した炭素粒子4(例えば、CABOT Corp.製のPRINTEX L6)が、金属ナノインクにより形成された導電性ラインの耐磨滅性を改良するように銀粒子3に結合する。また、焼結した金属ナノインクの可撓性が可撓性シリコーン重合体5により改良される。
基底基板1(ITOコーティングガラス基板)上に焼結したインク(前記で説明した物質から焼結したインク)により形成された導電性ライン及び金属固着促進層2(プラズマ重合ヘキサメチルシラザン)が、前記導電性ラインの耐磨滅性及び可撓性を改良する。
銀粒子3は、結合8によって互いに結合する。可撓性シリコーン重合体5は、結合11によって金属固着促進層2に結合する。可撓性シリコーン重合体5は、結合12によって銀粒子3に結合する。可撓性シリコーン重合体5は、結合13によってゾルゲル粒子6に結合する。シリカ粒子7は、結合14によって銀粒子3に結合する。シリカ粒子7は、結合15によって金属固着促進層2に結合する。可撓性シリコーン重合体5は、結合16によってシリカ粒子7に結合する。銀粒子3は、結合17によってゾルゲル粒子6に結合する。銀粒子3は、結合9を通じて金属固着促進層2に結合される。
以下、耐磨滅性、固着及び可撓性促進のナノ規模の添加化合物を含む金属インク組成物の代表的な製造工程について説明する。
図2は粒子の合成及び架橋について説明する図面であって、a、b、cは、アミノ官能化シリカ粒子の合成及びこれらの銀ナノ粒子への架橋を示し、d、e、fは、エポキシ官能化シリカ粒子の合成及びこれらの銀ナノ粒子への架橋を示す図面である。
第1工程で、アミノ官能化シリカ粒子22が、図2のa及びbに示すように準備される。10gのシリカ粒子7(例えば、Degussa AG社製のAEROSIL R−900)を300mLの(3−アミノプロピル)トリエトキシシラン(金属固着促進シランとして作用する)の10−1ないし10−3mol/リットル(L)のエタノール溶液21内に分散させる。混合物は、40ないし50℃で1ないし20時間攪拌し、40ないし100℃で乾燥する。得られたアミノ官能化シリカ粒子22は、室温で保存する。
第2工程で、エポキシ官能化シリカ粒子25が、図2のd及びeに示すように準備される。10gのシリカ粒子7(例えば、Degussa AG社製のAEROSIL R−900)を300mLの(3−グリシドキシプロピル)トリメトキシシラン(金属固着促進シランとして作用する)の10−1ないし10−3mol/Lのエタノール溶液24内に分散させる。混合物は、40ないし50℃で1ないし20時間攪拌し、40ないし70℃で乾燥する。得られたエポキシ官能化シリカ粒子25は、室温で保存する。
第3工程で、エポキシ官能化ポリシロキサン20が、図3Aに示すように準備される。10gの1,2−エポキシ−5−へキセン19及び総単量体固体の20ないし25ppmに相当する量の重炭酸ナトリウムが窒素雰囲気下で反応容器内に添加され、温度が75℃まで徐々に上げる。この温度で、総量の5%である7.1gの水素化ケイ素を含むポリシロキサン18(例えば、BASF Corp.製のMASILWAX BASE)を攪拌下で添加し、次いで、0.02gトルエン、0.005gイソプロパノール及び総単量体固体に基づいて塩化白金酸の10ppm等量を添加する。その後、発熱反応を起こさせて95℃とし、この時、ポリシロキサン(水素化ケイ素を含む)の残りは、温度が95℃を超えない割合で添加される。このような添加が完了した後、反応温度は、95℃で維持され、水素化ケイ素の吸収バンド(Si−H、2150cm−1)が消滅するまで赤外線分光法で監視する。
第4工程で、前記のように調製されたアミノ官能化シリカ粒子22(図2のbを参照する)、エポキシ官能化シリカ粒子25(図2のeを参照する)及びエポキシ官能化ポリシロキサン20(図3Aを参照する)だけでなく、製粉された炭素ナノ粒子4(例えば、CABOT Corp.製のPRINTEX L6)及び銀インク(例えば、溶剤内に溶解した銀ナノ粒子3)を音波破砕工程で混合する。これらの添加剤の質量百分率は、0.1ないし20の範囲にある。エポキシ官能化ポリシロキサン20は、図3Bに示すように、アミノ官能化シリカ粒子22に結合しうる。銀粒子3は、図2のcに示すように、結合23を通じて、アミノ官能化シリカ粒子22に結合しうる。変形例として、銀粒子3は、図2のfに示すように、結合26を通じて、エポキシ官能化シリカ粒子25に結合しうる。
得られた銀ナノインク組成物は、多重ノズルインクジェットプリンタを使用して、固着促進層2(プラズマ重合ヘキサメチルシラザン)を有する基底基板1上にインクジェット印刷できる。エポキシ官能化ポリシロキサン20が固着促進層2と結合27することが図3Cに示されている。固形のインクジェット印刷型の導電性ラインを収容するために印刷された基底基板は、20ないし70分間100ないし250℃に加熱される。得られた基板は、PDP製造工程の後続工程に使用されうる。
銀ナノインク組成物のインクジェット印刷が硬化した銀ラインの耐磨滅性、固着及び可撓性を改良し、これはPDP製造での高い工程要件、特に、可撓性基板上のインクジェット印刷型のアドレス電極及びバス電極の場合に重要である。
概ね、Si−O−C、C−N−C、C−N、C−O、C−S及びC−P結合を基礎とする架橋したインク添加剤の存在は、ESCA(電子分光化学分析法、Electron Spectroscopy for Chemical Analysis)及びATR−FTIR(減衰全反射フーリエ変換赤外線分光法、Attenuated Total Reflectance Fourier Transform Infrared Spectroscopy)により検出されうる。平均粒径は、透過電子顕微鏡(Transmission Electron Microscopy:TEM)の電子顕微鏡写真を視覚的に検査し、イメージ内の粒径を測定し、TEMイメージの拡大に基づいて平均粒径を演算することで決定されうる。
本発明は、その特定実施形態に関連して説明したが、当業者には、多様な変形、改造及び変更が可能であるということは明らかである。したがって、本願に開示されたような本発明の好ましい実施形態は、制限的なものではなく、例示的なものであると意図される。特許請求の範囲に規定されたように、本発明の思想から逸脱せずに、多様な変更が行われ得る。
本発明は、PDP用の基板及び金属基板に関連した技術分野に好適に適用され得る。
本発明に係る基板の一例の断面図である。 粒子の合成及び架橋について説明する図面である。 エポキシ官能化ポリシロキサンの合成法を示す図面である。 エポキシ官能化ポリシロキサンのアミノ官能化シリカ粒子への架橋を示す図面である。 エポキシ官能化ポリシロキサンの固着促進層への架橋を示す図面である。
符号の説明
1 基底基板
2 固着促進層
3 銀粒子
4 炭素粒子
5 可撓性シリコーン重合体
6 ゾルゲルシリカ粒子
7 シリカ粒子
8、11、12、13、14、15、16、17 結合。

Claims (23)

  1. 分散した金属ナノ粉末及び溶剤を含む導電性ラインのインクジェット印刷用の金属インクであって、
    磨滅防止促進ナノ粒子及び可撓性促進重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つを含むことを特徴とする金属インク。
  2. 前記磨滅防止促進ナノ粒子は、コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子及び炭素ナノ粒子よりなる群から選ばれた少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の金属インク。
  3. 前記可撓性促進重合体は、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載の金属インク。
  4. 前記シリコーン重合体は、化学式1で表されるポリシロキサンを含み、
    ただし、式中、Rは、それぞれ同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基または1価のシロキサン基を表し、Rは、それぞれ同一であるか、または異なり、少なくとも一つの反応性作用基を含む基を表し、m及びnは、0<n<4、0<m<4及び2≦(m+n)<4の要件を満たすことを特徴とする請求項3に記載の金属インク。
  5. 前記Rは、それぞれ同一であるか、または異なり、ヒドロキシル基、カルボキシル基、イソシアネート基、ブロックポリイソシアネート基、一級アミン基、二級アミン基、アミド基、カルバメート基、ウレア基、ウレタン基、ビニル基、不飽和エステル基、マレイミド基、フマル酸基、無水基、ヒドロキシアルキルアミド基及びエポキシ基よりなる群から選択された少なくとも一つの反応性作用基を含む基を表すことを特徴とする請求項4に記載の金属インク。
  6. 前記シリコーン重合体は、化学式2または化学式3で表されるポリシロキサンを含み、
    ただし、式中、mは、少なくとも1の値を有し、m’は、0ないし75の範囲であり、nは、0ないし75の範囲であり、n’は、0ないし75の範囲であり、Rは、それぞれ独立に、同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基であり、1価のシロキサン基またはこれらの任意の混合物から選択され、
    は、化学式4で表される基を含み、
    ただし、式中、Rは、アルキレン基、オキシアルキレン基、アルキレンアリール基、アルケニレン基、オキシアルケニレン基またはアルケニレンアリール基であり、Xは、ヒドロキシル基、カルボキシル基、イソシアネート基、ブロックポリイソシアネート基、一級アミン基、二級アミン基、アミド基、カルボメート基、ウレア基、ウレタン基、ビニル基、不飽和エステル基、マレイミド基、フマル酸基、無水基、ヒドロキシアルキルアミド基またはエポキシ基である反応性作用基を含む基を表すことを特徴とする請求項3に記載の金属インク。
  7. 前記シリコーン重合体は、
    (i)化学式5で表されるポリシロキサン:
    ただし、式中、Rは、それぞれ独立に、同一であるか、または異なり、H、OH、1価の炭化水素基、シロキサン基又はこれらの任意の混合物から選択された基を表し、Rにより表された基の少なくとも一つはHであり、n’は、0ないし100の範囲であるため、少なくとも一つのポリシロキサンのSi−H含有量の百分率は2ないし50質量%の範囲であり、
    (ii)少なくとも一つの一級ヒドロキシル基及び加水分解反応が可能な少なくとも一つの不飽和結合を含む少なくとも一つの分子のうち、
    少なくとも一つの反応物の反応生成物である少なくとも一つのポリシロキサンを含むことを特徴とする請求項3に記載の金属インク。
  8. 前記金属ナノ粉末及び添加剤は架橋されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の金属インク。
  9. 耐磨滅性が改善された金属インクを製造する方法であって、
    磨滅防止促進ナノ粒子及び可撓性促進重合体を金属インクと混合することを特徴とする金属インクの製造方法。
  10. コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子及び炭素ナノ粒子よりなる群から選ばれた少なくとも一つは、前記磨滅防止促進ナノ粒子として使用されることを特徴とする請求項9に記載の金属インクの製造方法。
  11. シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つは、前記可撓性促進重合体として使用されることを特徴とする請求項9に記載の金属インクの製造方法。
  12. 前記混合工程は、音波破砕により行われることを特徴とする請求項9ないし請求項11の何れか1項に記載の金属インクの製造方法。
  13. 前記シリカナノ粒子の表面改質は、少なくとも一つの金属固着作用基を有するシランで縮合反応することによって行われ、前記金属固着作用基は、少なくとも一つのN原子、O原子、S原子及び/またはP原子を有することを特徴とする請求項10に記載の金属インクの製造方法。
  14. 前記金属固着作用基は、アミン、ジアミン、トリアミン、テトラアミン、ポリアミン、ピリジン、イミダゾール、カルボン酸、スルホン酸、リン酸塩、ホスホン酸塩またはフェノールからの由来の基であることを特徴とする請求項13に記載の金属インクの製造方法。
  15. 前記ゾルゲルナノ粒子は、少なくとも一つのN原子、O原子、S原子及び/またはP原子が存在するか、または遷移金属アルコキシドまたは該アルコキシドの相互間または有機分子との共重合反応物が存在する、少なくとも一つの有機作用基と有機(アルコキシ)−シランとの共縮合反応から合成されることを特徴とする請求項10に記載の金属インクの製造方法。
  16. 複数の導電性ラインを有する基底基板を含む表示装置用の基板であって、
    金属固着促進層が前記基底基板と導電性ラインとの間に配置され、
    コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体のうち、少なくとも一つが前記金属固着促進層及び前記導電性ラインに付着してなることを特徴とすることを特徴とする表示装置用の基板。
  17. 前記金属固着促進層は、化学式6で表される架橋分子又は化学式7で表される架橋分子、
    ただし、式中、Yは、N原子、S原子またはP原子であり、Rは、H原子または少なくとも一つのアルキル基であり、
    ただし、式中、Zは、N原子、S原子またはP原子であり、R’は、H原子または化学式8で表されるシラン基であり、
    −SiR’’ (8)
    ただし、式中、R’’は、同一であるか、または異なり、アルキル基であり、または
    化学式9で表された架橋分子を含み、
    RSiX (9)
    ただし、式中、Rは、H原子、OH基、Cl原子またはアルコキシ基であり、Xは、それぞれ独立にH原子、OH基、Cl原子、アルコキシ基、アルキル基または有機基であり、ここで、有機基は、少なくとも一つの金属結合基を含むことを特徴とする請求項16に記載の表示装置用の基板。
  18. 前記有機基は、アミン、ジアミン、トリアミン、テトラアミン、ポリアミン、アミド、ポリアミド、ヒドラジン、ピリジン、イミダゾール、チオフェン、カルボン酸、ハロゲン化カルボン酸、スルフィド、ジスルフィド、トリスルフィド、テトラスルフィド、ポリスルフィド、スルホン酸、ハロゲン化スルホン酸、リン酸塩、ホスホン酸塩、エポキシド、フェノールまたはポリエーテルからの由来の基を含むことを特徴とする請求項17に記載の表示装置用の基板。
  19. 複数の導電性ラインを有する表示装置用の基板を製造する方法であって、
    基底基板上に金属固着促進層を塗布する工程と、
    金属インクのインクジェット印刷により複数の導電性ラインを塗布する工程と、を含み、
    コロイド状シリカナノ粒子、ヒュームドシリカナノ粒子、ゾルゲルナノ粒子、炭素ナノ粒子、シリコーン重合体及び官能化シリコーン重合体よりなる群から選ばれた少なくとも一つを含む金属インクがインクジェット印刷工程に使用されることを特徴とする表示装置用の基板の製造方法。
  20. 前記金属固着促進層は、NH、HS及び/またはPHのプラズマ処理、または化学式6で表される物質のプラズマ処理、または化学式7で表されるシランのプラズマ共重合により塗布されることを特徴とする請求項19に記載の表示装置用の基板の製造方法。
  21. 前記化学式9で表される物質は、金属固着促進層の塗布のために使用されることを特徴とする請求項20に記載の表示装置用の基板の製造方法。
  22. 前記金属固着促進層は、湿式化学工程により塗布されることを特徴とする請求項19ないし請求項21の何れか1項に記載の表示装置用の基板の製造方法。
  23. 前記金属固着促進層は、基底基板を化学式6で表される物質の溶液内に浸漬することによって塗布されることを特徴とする請求項22に記載の表示装置用の基板の製造方法。
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