JP2006240793A - 部品移送装置 - Google Patents

部品移送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006240793A
JP2006240793A JP2005056764A JP2005056764A JP2006240793A JP 2006240793 A JP2006240793 A JP 2006240793A JP 2005056764 A JP2005056764 A JP 2005056764A JP 2005056764 A JP2005056764 A JP 2005056764A JP 2006240793 A JP2006240793 A JP 2006240793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer path
transfer
support member
mover
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005056764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4591116B2 (ja
Inventor
Toshimitsu Morihana
俊光 森鼻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP2005056764A priority Critical patent/JP4591116B2/ja
Publication of JP2006240793A publication Critical patent/JP2006240793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591116B2 publication Critical patent/JP4591116B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jigging Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】 加振器から付与される振動が小さいものであっても、移送路に大きな振動を発生させる。
【解決手段】 基台5と、移送路1を支持する移送路支持部材2と、部品10の移送方向に振動可能に移送路支持部材2を支持し、移送方向に間隔を開けて移送方向の上流側に傾斜するように基台5に設けられた一対の板ばね3a・3bとを備える。さらに、往復動可能な可動子42を有し、移送路支持部材2より下方に位置し、可動子42が移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように基台5に設けられた、移送路支持部材2に振動を付与する加振器4を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、部品を振動により移送することが可能な部品移送装置に関する。
特許文献1には、トラフと言う移送路に対して振動を与えることにより、トラフに載置された粉体を移送させ、次工程に供給する粉体供給装置が開示されている。この特許文献1は、ボイスモータ等の加振器とトラフとが直線的に接続され、加振器が制御コントローラにより制御されてトラフを振動さるようになっている。
特開2001−213508号公報(図1)
ところが、特許文献1は、トラフの振動は加振器により振動が付与されるようになっているが、トラフの振動を大きくする場合には、加振器が付与する振動を大きくする必要があるため、加振器に大きな電力を供給しなければならない。
そこで、本発明の目的は、加振器から付与される振動が小さいものであっても、移送路に大きな振動を発生させることができる部品移送装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明は、移送路に振動を付与することで、移送路に載置された部品を直線状に移送する部品移送装置において、基礎部材と、移送路を支持する移送路支持部材と、部品の移送方向に振動可能に移送路支持部材を支持し、移送方向に間隔を開けて移送方向の上流側に傾斜するように基礎部材に設けられた一対の板ばねと、往復動可能な可動子を有し、移送路支持部材より下方に位置し、可動子が移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように基礎部材に設けられた、移送路支持部材に振動を付与する加振器とを備えている。
この構成によると、加振器の可動子が往復動すると、可動子支持部材を介して移送路支持部材及び移送路も振動するようになり、移送路に載置された部品が移送される。また、移送路支持部材が板ばねにより支持されているため、移送路支持部材の振動すると、板ばねも振動する。この場合、移送路支持部材は、加振器の可動子の振動により振動するようになるが、一度振動すると、板ばねの弾性力が加わるようになる。従って、加振器から付与される振動が小さいものであっても、板ばねの弾性力が加わることで、移送路支持部材に大きな振動を発生させることができる。さらに、加振器は、可動子が移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように支持されているため、移送路支持部材も移送方向の下流側に向かって斜め上方向に振動するようになり、部品を確実に下流側に移送させることができる。
また、本発明の加振器は、固定子と、鉄片を有し、固定子に対し往復動可能に設けられた可動子と、鉄片に対向しかつ往復動の方向に沿って磁極を並べた状態で固定子に設けられた永久磁石と、永久磁石の往復動の方向における両側に設けられた一対の磁極部材と、固定子に設けられたコイルとを有した構成であってもよい。
この構成によると、可動子に鉄片を設けるとともに、この鉄片に対向した状態で永久磁石を固定子に設け、さらにコイルを固定子に設けて、固定子側の電流の方向が変わるコイルと永久磁石とで鉄片を通る磁束を移動させることにより鉄片すなわち可動子が往復動する。このように、コイルと永久磁石とがともに固定子に設けられるため、可動子側に給電する必要がなくなるため、往復動する可動子によりコイルへの給電線が断線してしまうことがなくなる。また、性能向上を図るために高い磁束密度を得ようとした場合に永久磁石の重量が増大しても、可動子の重量が増加することがない。また、可動子に磁石がないことから、可動子への着磁作業が不要となる。
さらに、本発明の一対の板ばねは、移送方向の下流側にある板ばねの傾斜角が、上流側にある板ばねの傾斜角よりも大きくなるように設けられていてもよい。
この構成によると、一対の板ばねのうち、移送方向の下流側にある板ばねの傾斜角が、移送方向の上流側にある板ばねよりも傾斜角が大きくなるように設けられている。加振器は、移送方向の上流側から下流側の斜め上方向に向かって移送路支持部材に振動を付与するようになっているため、移送路支持部材の下流側が、上流側よりも振動角が大きくなる。従って、下流側の板ばねの傾斜角を大きくすることで、移送路支持部材の振動角を上流側と下流側において略同じにすることができる。これにより、振動が小さい場合であっても移送路に載置された部品をより効果的に移送することができる。
また、本発明は、移送路支持部材の移送方向の上流側に設けられ、可加振器の可動子を支持する可動子支持部材を備えており、加振器の振動は、可動子支持部材を介して移送路支持部材に付与される構成であってもよい。
この構成によると、可動子を支持する可動子支持部材が移送路支持部材に設けられ、加振器の振動が可動子支持部材を介して移送路支持部材に付与されるようになっているため、可動子の支持位置等を調節することで、加振器から効果的に移送路支持部材に付与する振動することができる。具体的には、可動子の支持位置等を調節することで、加振器の可動子の軸心がずれることなく支持することができるので、可動子の推進力を低減させることなく、移送路を振動させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態に係る部品移送装置100は、例えば、図示しない装置間に設置され、一の装置から供給された部品を他の装置に供給するために移送する際に好適に使用される。具体的には、部品10を移送する移送路1が振動可能に支持されており、部品が移送路1に載置されると、移送路1に付与される振動により、その振動方向に略直線状に移動し、移送路1に接続される他の装置まで部品が移送される。
部品移送装置100は、図1及び図2に示すように、部品10を移送する移送路1、移送路1を支持する移送路支持部材2、移送路1及び移送路支持部材2を支持する一対の板ばね3a・3b、往復動する可動子42を有し、移送路1に振動を付与する加振器4、及び板ばね3a・3bや加振器4を支持する基台5(基礎部材)を有している。また、部品移送装置100は、上記各部品が収納される図示しない筐体を有している。
移送路1は、長方形状の底面と側面とからなるコの字型形状を有しており、板ばね3a・3bにより長手方向に振動可能に支持されている。移送路1が長手方向に振動することで、部品10が移送路1に載置されると、その部品10が振動により長手方向に沿って略直線状に移動するようになる。なお、以下の説明において、部品10が移動する長手方向を移送方向(図中左から右方向の矢印)と言い、部品10が載置される側を上流側、部品10が移動する側を下流側と称する。
移送路支持部材2は、移送路1の底面及び側面に一体に設けられた上側部材2aと、移送路1の底面に平行な平板状の下側部材2bとを有しており、上側部材2a及び下側部材2bは、ボルト9により固定されている。下側部材2bの下面には、移送方向の下流側に板ばね3a・3bを支持する板ばね支持部材8aと、移送方向の上流側に後述の加振器4の可動子42を支持する可動子支持部材7とが設けられている。板ばね支持部材8aは、後述する、移送方向の上流側に傾斜するように基台5に支持される板ばね3a・3bを支持できる形状を有している。
可動子支持部材7は、図3に示すように、コの字形状の基礎部材7aと、傾斜面を有する略直方体の支持部材7bとから構成されている。また、支持部材7bの傾斜面には、加振器4の可動子42を固定する固定部7cが設けられている。基礎部材7aは、コの字の開口部が下側となるように、下側部材2bの下面に設けられ、基礎部材7aの開口部に支持部材7bが配設されている。このとき、支持部材7bは、支持部材7bの傾斜面が後述の加振器4が配置されている方向となるように配設される。なお、支持部材7bの傾斜面は、図1に示すように、加振器4の可動子42の軸方向と略垂直に交わるように傾斜している。このように、加振器4の可動子42を直接移送路1や移送路支持部材2に支持する場合よりも、可動子支持部材7を設けることで、可動子42を支持しやすくなり、製造等が容易になる。
また、基礎部材7a及び支持部材7bは、基礎部材7a及び支持部材7bの配設位置を可動できる構造となっている。具体的には、例えば、ボルト等により基礎部材7a及び支持部材7bを固定する場合、ボルトの挿入孔を大きく形成することで、孔をずらすことができ、それにより配設位置を可動できる。後述するが、加振器4において、ヨーク41と可動子42との間には隙間が存在しているため、可動子42を支持する際に、可動子42の軸がずれて、可動子42の推進力が低減してしまう場合があるが、可動子支持部材7において配設位置を可動できることで、かかるズレ等を調節することができる。これにより、可動子42の軸方向と往復動方向とを一致させることができ、可動子42の推進力が低減しないようにすることができる。
基台5は、上記移送路1などの各構成部品を支持する部材である。基台5は、図1に示すように、図中右側から高さが徐々に高くなる略階段状の側面と、水平な底面とからなる立体形状を有している。そして、図2に示すように、2つの基台5が間隔を開けて階段状の側面が平行となるように対向配置され、移送方向に沿って移送路1と対向して配置されている。また、基台5・5の底面には、支持バネ6が設けられている。支持バネ6は、基台5・5と図示しない筐体の底面とを連結するものであり、基台5・5の振動等による衝撃を吸収するようになっている。
また、基台5・5の間には、後述の板ばね3a・3bを支持するための板ばね支持部材8bが設けられており、ボルト9で固定されている。板ばね支持部材8bは、特に図示しないが、板ばね3a・3bが移送方向の上流側に傾斜するように支持できる形状を有している。なお、板ばね支持部材8bは、基台5・5の移送方向の下流側に設けられている。
板ばね3a・3bは、移送路1及び移送路支持部材2を移送方向に振動可能に支持する。板ばね3a・3bは、移送方向の上流側に傾斜するように上記の板ばね支持部材8bに支持され、さらに、移送路支持部材2に設けられた板ばね支持部材8aにも支持されている。そして、移送方向の上流側に板ばね3a、下流側に板ばね3bが配置され、略平行に対向して支持されている。より具体的には、移送方向の下流側にある板ばね3bの傾斜角が、上流側にある板ばね3aの傾斜角よりも大きくなるように設けられている。ここで、傾斜角とは、板ばね3a・3bの水平面に対する角度を言う。上記したように、加振器4の可動子42を支持する可動子支持部材7は、移送方向の上流側に設けられており、上流側から下流側の斜め上方向に向かって移送路1に振動を付与するようになっているため、移送路1の下流側が、上流側よりも振動角が大きくなる。従って、下流側の板ばね3bの傾斜角を大きくすることで、移送路1の振動角を上流側と下流側において略同じにすることができる。これにより、移送路1に載置された部品10をより効率よく移送することができる。なお、板ばね3a・3bの傾斜角度は、後述する加振器4の可動子42と移送路1との傾き等を考慮して設定させる。
また、下流側の板ばね3bには、さらに板ばね3cが密接して設けられている。板ばね3cを設けることで、板ばねのバネ定数を大きくすることができ、上流側の板ばね3aと、下流側の板ばね3bとの振動力を同じにすることができる。具体的には、上記したように、移送路1の下流側が、上流側よりも振動角が大きくなり、振動力も大きくなる。このため、下流側の板ばねを2枚にすることで、下流側における振動を抑制することができ、上流側と下流側の振動を略同じにすることができる。
このように、移送路1及び移送路支持部材2が板ばね3a・3bにより支持されることで、移送路1及び移送路支持部材2は加振器4の可動子42の振動により振動するようになるが、一度振動すると、板ばねの弾性力が加わるようになる。従って、加振器4から付与される振動が小さいものであっても、板ばね3a・3bの弾性力が加わることで、移送路1及び移送路支持部材2に大きな振動を発生させることができる。即ち、加振器4に大きな電力を供給しなくても、大きな振動を発生させることができる。
加振器4は、移送路1に振動を付与するアクチュエータであり、移送方向の上流側で、基台5・5に挟持されるように設けられた加振器固定部材5aにより固定されている。加振器4は、往復動可能な可動子42を有しており、移送路支持部材2よりも下方に配置され、可動子42の軸方向が移送方向の下流側に向かって斜め上方向となるように設けられている。これにより、加振器4は、上流側から下流側に向かって斜め上方向に移送路1に振動を付与できるるようになり、これに伴い、移送路支持部材2も移送方向の下流側に向かって斜め上方向に振動するようになり、部品10を確実に下流側に移送させることができる。
ここで、加振器4について詳述する。加振器4は、図4に示すように、ヨーク(固定子)41と、このヨーク41に往復動可能に設けられた可動子42と、ヨーク41に固定された永久磁石43と、ヨーク41に固定されたコイル44とを備えている。
上記ヨーク41は、円筒状の外円筒部41aと、この外円筒部41aの軸線方向における一端側に設けられた薄板リング状の底板部41bと、この底板部41bの内側部分に軸線方向に沿って外円筒部41aと同じ側に突出するリング状の連結部41cと、この連結部41cに外円筒部41aと同軸をなして設けられた円筒状のインナー磁極41dとを有している。外円筒部41a、底板部41b、連結部41cおよびインナー磁極41dを有するヨーク41は、共通の磁性材料である焼結材で焼結により一体成形されている。
上記コイル44は、リング状をなしており、ヨーク41の底板部41bと外円筒部41aとの境界の角部内側にヨーク41と同軸をなして固定されている。上記永久磁石43は、その両磁極すなわちN極43aとS極43bとが軸線方向に並べられた薄板リング状の一定厚のもので、フェライト磁石からなっている。この永久磁石43の軸線方向における両側には、一定厚の環状のアウター磁極(磁極部材)45aおよびアウター磁極(磁極部材)45bが、永久磁石43を挟むようにして配置されている。これらの一対のアウター磁極45a・45bも焼結材からなっている。
ここで、永久磁石43の外径はヨーク41の外円筒部41aの内側に圧入固定される大きさとされており、他方、一対のアウター磁極45a・45bの外径は、ヨーク41の外円筒部41aの内径よりも小径とされている。そして、永久磁石43、アウター磁極45a・45bを、同軸に配置しつつ永久磁石43の磁極43a・43bの並びの方向における両側をアウター磁極45a・45bでサンドイッチするようにして一体に固定する。
このように一体化されたものが、永久磁石43の外径側においてヨーク41の外円筒部41aの内側に圧入されることにより、これら永久磁石43および一対のアウター磁極45a・45bは、ヨーク41と同軸に固定される。その結果、この固定状態で、アウター磁極45aとヨーク41の外円筒部41aとの間と、アウター磁極45bとヨーク41の外円筒部41aとの間とには、それぞれ、ヨーク41の外円筒部41aと永久磁石43と一対のアウター磁極45a・45bとに永久磁石43の磁力によって形成される磁束ループに対して磁気抵抗となる磁気抵抗手段としての環状のギャップ(磁気的ギャップ)50が形成されることになる。
また、この固定状態で、永久磁石43はN極43aを底板部41b側に配置するとともに、一方のアウター磁極45aが軸線方向においてコイル44と隣り合う状態となる。さらに、この固定状態で、永久磁石43および一対のアウター磁極45a・45bは、全体としてヨーク41の円筒状のインナー磁極41dの外側にこれと同軸をなし、しかもこのインナー磁極41dと軸線方向の位置および長さを合わせて配置されることになって、このインナー磁極41dとの間に環状のギャップ51を形成することになる。
ヨーク41のインナー磁極41dの内周側には、シャフト47を軸線方向に移動可能にブッシュ46により支持するボールブッシュ48がそのブッシュ46において同軸に固定されている。そして、このブッシュ46に移動可能に保持されたシャフト47に上記した可動子42が固定 されている。そして、ヨーク41に固定されたブッシュ46に対しシャフト47と可動子42とが軸線方向に沿って一体に往復動する。
可動子42は、シャフト47に固定される略円板状の基部42aと、この基部42aでシャフト47に固定された状態において上記環状のギャップ51に入り込むように設けられる円筒部42bと、この円筒部42bの基部42aに対し反対側に同軸同径をなして固定される円筒状の可動磁極としての鉄片42cとを有している。これにより、可動子42の鉄片42cは、環状のギャップ51内に同軸に配置されることになるが、その軸線方向における中央位置を永久磁石43の軸線方向における中央位置とほぼ合わせるように配置されている。
ここで、鉄片42cは、アウター磁極22に対向する外径側であって、しかも往復動の方向すなわち軸線方向においてはアウター磁極45aに近接する一端側に、往復動の方向における中央側ほど永久磁石43に近接するように傾斜するテーパ面51が形成されている。また、鉄片42cは、アウター磁極45bに対向する外径側であって、しかも往復動の方向すなわち軸線方向においてはアウター磁極45bに近接する他端側にも、往復動の方向における中央側ほど永久磁石43に近接するように傾斜するテーパ面52が形成されている。
上記可動子42は、基部42aと円筒部42bとが非磁性材料であるエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂からなっており、鉄片42cは、磁化されていない磁性材料からなるもので焼結材からなっている。可動子42は、鉄片42cを入れ子とする合成樹脂のインサート成形により形成されている。その結果、可動子42は、鉄片42cを有し軸線方向(各図面における左右方向)に沿って往復動可能となるようにヨーク41に支持されることになり、永久磁石43は可動子42の鉄片42cの外径側に対向した状態で、しかも可動子42の往復動の方向に沿って磁極43a・43bを並べた状態でヨーク41に固定されることになる。そして、可動子42の往復動の方向における永久磁石43の両側に一対のアウター磁極45a・45bが設けられることになり、ヨーク41には、鉄片42cに永久磁石43とは逆側で対向するインナー磁極41dが一体成形されていることになる。さらに、永久磁石43および一対のアウター磁極45a・45bの組は、鉄片42cに対し一側にのみ設けら れており、具体的には円筒状の鉄片42cに対し半径方向外側にのみ設けられている。
上記構造の加振器4においては、コイル44に交流電流(正弦波電流、矩形波電流)を流すと、コイル44に所定方向の電流が流れる状態では、図5(a)に二点鎖線で示すように、磁束が、永久磁石43でS極43bからN極43a側に導かれることにより、ヨーク41の外円筒部41a、アウター磁極45b、永久磁石43、アウター磁極45a、可動子42の鉄片42c、ヨーク41のインナー磁極41d、連結部41c、底板部41b、外円筒部41aの順の磁束ループを形成することになり、その結果、可動子42は、アウター磁極45a側へ移動する方向に力Fが加わってこの方向に移動する。
一方、コイル44に上記所定方向とは逆方向の電流が流れる状態では、図5(b)に二点鎖線で示すように、磁束が、永久磁石43でS極43bからN極43a側に導かれることにより、ヨーク41の外円筒部41a、底板部41b、連結部41c、インナー磁極41d、可動子42の鉄片42c、アウター磁極45b、永久磁石43、アウター磁極45a、外円筒部41aの順の磁束ループを形成することになり、その結果、可動子42は、逆のアウター磁極23側へ移動する方向に力Fが加わってこの方向に移動する。
交流電流によるコイル44への電流の流れの方向が交互に変化することにより、以上の作動を繰り返して、可動子42はヨーク41に対して軸線方向に往復動することになる。そして、可動子42の鉄片42cが、アウター磁極45a・45bに対向する外径側の両端部にそれぞれテーパ面49a・49bを有しているため、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束が、これらテーパ面49a・49bによって導かれやすくなり、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束数が増加する。
しかも、ヨーク41の外円筒部41aと永久磁石43と一対のアウター磁極45a・45bとに永久磁石43の磁力によって形成される磁束ループに対してギャップ50が磁気抵抗となることから、この点においても、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束数が増加する。
以上に述べたような加振器4によれば、鉄片42cが、アウター磁極45a・45bに対向する外径側にテーパ面49a・49bを有するため、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束が、これらテーパ面49a・49bによって導かれやすくなり、その結果、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束数を増加させることができる。したがって、永久磁石43により生じる磁束を可動子42の移動に有効に使用することができ、可動子42に十分かつ安定して推力を発生させることができる。
しかも、テーパ面49a・49bが、鉄片42cの往復動の方向における両側にそれぞれ設けられているため、永久磁石43によって生じアウター磁極45a・45bと鉄片42cとの間で導かれる磁束数を確実に増加させることができる。したがって、永久磁石43により生じる磁束を可動子42の移動に有効に使用することができ、可動子に十分かつ安定して推力を発生させることができるという効果がより一層高まる。
なお、可動子42の基部42aおよび円筒部42bは非磁性材料であれば合成樹脂ではなくアルミダイキャストや非磁性ステンレス等で形成してもよく、この場合、剛性を向上できるメリットがある。しかしながら、合成樹脂で形成する方が軽量化の観点からより好ましい。また、永久磁石43としては、上記したフェライト磁石以外にも、ネオジウム、サマリウムコバルト等の希土類系のものを用いたり、プラスチック磁石を用いたりすることも可能であるが、フェライト磁石を用いるのがコスト低減の観点からより好ましい。加えて、可動子42の軸受けは、ボールブッシュ48以外にも、空気軸受け(気体軸受け)や滑り軸受け等を使用しても良い。
上記のように構成される加振器4を用いることで、コイル44と永久磁石43とがともにヨーク41に設けられるため、可動子側に給電する必要がなくなるため、往復動する可動子42によりコイル44への給電線が断線してしまうことがなくなる。また、性能向上を図るために高い磁束密度を得ようとした場合に永久磁石43の重量が増大しても、可動子42の重量が増加することがない。また、可動子42に磁石がないことから、可動子42への着磁作業が不要となる。また、給電線が断線してしまうことがないため、加振器4を長期使用することができ、また、長期使用しても信頼性が低下することがない。
上記のように構成された部品移送装置100は、加振器4を駆動させることで、部品10を移送することができる。まず、加振器4を作動させると、可動子4が往復動し始める。このとき、可動子支持部材7を介して、移送路1及び移送路支持部材2が、移送方向に振動し始める。具体的には、移送路1は、移送方向の下流側の斜め上方向に振動するようになる。そして、移送路1が振動すると、傾斜して設けられている板ばね3a・3bも振動する。この場合、移送路1及び移送路支持部材2は、加振器4の可動子42の振動により振動するようになるが、一度振動すると、板ばね3a・3bの弾性力が加わるようになる。従って、板ばね3a・3bの弾性力が加わることで、移送路1及び移送路支持部材2に大きな振動を発生させることができる。
なお、このとき、移送路1の下流側は、振動角が大きくなるが、移送方向の下流側にある板ばね3bの傾斜角が、上流側にある板ばね3aの傾斜角よりも大きくなるように設けられているため、移送路1の振動角を上流側と下流側において略同じにすることができる。また、移送路1の下流側が、上流側よりも振動力が大きくなるが、板ばね3bに板ばね3cを更に設けることで、移送路1の振動角を上流側と下流側において略同じにすることができる。
そして、上記のように振動する移送路1に部品10が載置されると、振動により部品10が移送方向に移動するようになり、移送路1の下流側に接続された図示しない装置等に部品10が供給される。また、加振器4等の動作により基台5が振動しても、支持バネ6によりかかる振動は吸収される。
以上説明したように、本実施の形態にかかる部品移送装置100は、基台5と、移送路1を支持する移送路支持部材2と、部品10の移送方向に振動可能に移送路支持部材2を支持し、移送方向に間隔を開けて移送方向の上流側に傾斜するように基台5に設けられた一対の板ばね3a・3bと、往復動可能な可動子42を有し、移送路支持部材2より下方に位置し、可動子42が移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように基台5に設けられた、移送路支持部材2に振動を付与する加振器4とを備えている。
この構成によると、加振器4の可動子42が往復動すると、可動子支持部材2を介して移送路支持部材2及び移送路1も振動するようになり、移送路1に載置された部品10が移送される。また、移送路支持部材2が板ばね3a・3bにより支持されているため、移送路支持部材2の振動すると、板ばね3a・3bも振動する。この場合、移送路支持部材2は、加振器4の可動子42の振動により振動するようになるが、一度振動すると、板ばね3a・3bの弾性力が加わるようになる。従って、加振器4から付与される振動が小さいものであっても、板ばね3a・3bの弾性力が加わることで、移送路支持部材2に大きな振動を発生させることができる。さらに、加振器4は、可動子42が移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように支持されているため、移送路支持部材2も移送方向の下流側に向かって斜め上方向に振動するようになり、部品10を確実に下流側に移送させることができる。
また、本実施の形態の加振器4は、ヨーク41と、鉄片42cを有し、ヨーク41に対し往復動可能に設けられた可動子42と、鉄片42cに対向しかつ往復動の方向に沿って磁極を並べた状態でヨーク41に設けられた永久磁石43と、永久磁石43の往復動の方向における両側に設けられた一対のアウター磁極45a・45bと、ヨーク41に設けられたコイル44とを有した構成である。
この構成によると、可動子42に鉄片42cを設けるとともに、この鉄片42cに対向した状態で永久磁石43を固定子に設け、さらにコイル44をヨーク41に設けて、ヨーク41側の電流の方向が変わるコイル44と永久磁石43とで鉄片42cを通る磁束を移動させることにより鉄42c片すなわち可動子43が往復動する。このように、コイル44と永久磁石43とがともにヨーク41に設けられるため、可動子側に給電する必要がなくなるため、往復動する可動子42によりコイル44への給電線が断線してしまうことがなくなる。また、性能向上を図るために高い磁束密度を得ようとした場合に永久磁石43の重量が増大しても、可動子42の重量が増加することがない。また、可動子42に磁石がないことから、可動子への着磁作業が不要となる。
さらに、本実施の形態にかかる部品移送装置100の一対の板ばね3a・3bは、移送方向の下流側にある板ばね3bの傾斜角が、上流側にある板ばね3aの傾斜角よりも大きくなるように設けられていてもよい。
この構成によると、一対の板ばね3a・3bのうち、移送方向の下流側にある板ばね3bの傾斜角が、移送方向の上流側にある板ばね3aよりも傾斜角が大きくなるように設けられている。加振器4は、移送方向の上流側から下流側の斜め上方向に向かって移送路支持部材2に振動を付与するようになっているため、移送路支持部材2の下流側が、上流側よりも振動角が大きくなる。従って、下流側の板ばねの傾斜角を大きくすることで、移送路支持部材2の振動角を上流側と下流側において略同じにすることができる。これにより、振動が小さい場合であっても移送路1に載置された部品10をより効果的に移送することができる。
また、本実施の形態は、移送路支持部材2の移送方向の上流側に設けられ、可加振器4の可動子42を支持する可動子支持部材7を備えており、加振器4の振動は、可動子支持部材7を介して移送路支持部材2に付与される構成である。
この構成によると、可動子42を支持する可動子支持部材7が移送路支持部材2に設けられ、加振器4の振動が可動子支持部材7を介して移送路支持部材2に付与されるようになっているため、可動子の支持位置等を調節することで、加振器4から効果的に移送路支持部材2に付与する振動することができる。具体的には、可動子42の支持位置等を調節することで、加振器の可動子の軸心がずれることなく支持することができるので、可動子42の推進力を低減させることなく、移送路1を振動させることができる。
また、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。即ち、上述の実施の形態では、板ばね3bは、板ばね3aの傾斜角よりも大きい傾斜角となるように設けられているが、板ばね3a・3bを平行に配置するようにしてもよい。また、板ばね3bに板ばね3cを密接して設けているが、板ばね3cを設けなくてもよい。また、加振器4の可動子42を、可動子指示部材7を設けず、移送路1や移送路支持部材2に直接配設するようにしてもよい。
その他、具体的構成などは、適宜設計変更可能であり、上述の実施形態を適宜組み合わせるようにしてもよい。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の部品移送装置を示す側面図。 本発明の部品移送装置を示す背面図。 図1に描かれている可動子支持部材の構造を表す概略図。 加振器の側断面図であって、コイルに電流が流れていない状態の磁束の状態を二点鎖線で示す図。 (a)加振器の側断面図であって、コイルに電流が一方向に流れている状態の磁束の状態を二点鎖線で示す図。(b)加振器の側断面図であって、コイルに電流が逆方向に流れている状態の磁束の状態を二点鎖線で示す図。
符号の説明
1 移送路
2 移送路支持部材
3a・3b・3c 板ばね
4 加振器
5 基台
6 支持ばね
7 可動子支持部材
9 ボルト
100 部品移送装置

Claims (4)

  1. 移送路に振動を付与することで、移送路に載置された部品を直線状に移送する部品移送装置において、
    基礎部材と、
    前記移送路を支持する移送路支持部材と、
    前記部品の移送方向に振動可能に前記移送路支持部材を支持し、前記移送方向に間隔を開けて移送方向の上流側に傾斜するように前記基礎部材に設けられた一対の板ばねと、
    往復動可能な可動子を有し、前記移送路支持部材より下方に位置し、前記可動子が前記移送方向の下流側に向かって斜め上方向に往復動するように前記基礎部材に設けられた、前記移送路支持部材に振動を付与する加振器と
    を備えていることを特徴とする部品移送装置。
  2. 前記加振器は、
    固定子と、
    鉄片を有し、前記固定子に対し往復動可能に設けられた前記可動子と、
    前記鉄片に対向しかつ前記往復動の方向に沿って磁極を並べた状態で前記固定子に設けられた永久磁石と、
    前記永久磁石の前記往復動の方向における両側に設けられた一対の磁極部材と 、
    前記固定子に設けられたコイルと
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の部品移送装置。
  3. 前記一対の板ばねは、
    前記移送方向の下流側にある板ばねの傾斜角が、上流側にある板ばねの傾斜角よりも大きくなるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の部品移送装置。
  4. 前記移送路支持部材の移送方向の上流側に設けられ、前記可加振器の可動子を支持する可動子支持部材を備えており、
    前記加振器の振動は、前記可動子支持部材を介して前記移送路支持部材に付与されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の部品移送装置。
JP2005056764A 2005-03-02 2005-03-02 部品移送装置 Expired - Fee Related JP4591116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056764A JP4591116B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 部品移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056764A JP4591116B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 部品移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006240793A true JP2006240793A (ja) 2006-09-14
JP4591116B2 JP4591116B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37047585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005056764A Expired - Fee Related JP4591116B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 部品移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591116B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189406A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Shinko Electric Co Ltd 振動供給装置
JP2011026067A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Sinfonia Technology Co Ltd 振動フィーダ
CN103922090A (zh) * 2014-01-03 2014-07-16 安徽宏实光机电高科有限公司 往复式电磁振动给料机
KR101763621B1 (ko) * 2010-11-29 2017-08-02 주식회사 탑 엔지니어링 분말공급장치
CN107555096A (zh) * 2017-10-11 2018-01-09 韩恒旺 一种振动给料机
EP3967631A1 (de) * 2020-09-14 2022-03-16 Escha GmbH & Co. KG Schwingförderer mit einem drehangetriebenen antriebsmagneten

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01303218A (ja) * 1988-01-22 1989-12-07 Kitada Sukeele Kk コンベアー
JPH09142631A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Sumitomo Special Metals Co Ltd 直進振動フィーダ
JPH10129478A (ja) * 1996-11-05 1998-05-19 Tokyo Seimitsu Sokki Kk 振り子車両用空気圧サーボシリンダ
JP2004067256A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Ntn Corp 部品供給装置
JP2004210545A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 General Kinematics Corp 振動装置用リニアドライブ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01303218A (ja) * 1988-01-22 1989-12-07 Kitada Sukeele Kk コンベアー
JPH09142631A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Sumitomo Special Metals Co Ltd 直進振動フィーダ
JPH10129478A (ja) * 1996-11-05 1998-05-19 Tokyo Seimitsu Sokki Kk 振り子車両用空気圧サーボシリンダ
JP2004067256A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Ntn Corp 部品供給装置
JP2004210545A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 General Kinematics Corp 振動装置用リニアドライブ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189406A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Shinko Electric Co Ltd 振動供給装置
JP2011026067A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Sinfonia Technology Co Ltd 振動フィーダ
KR101763621B1 (ko) * 2010-11-29 2017-08-02 주식회사 탑 엔지니어링 분말공급장치
CN103922090A (zh) * 2014-01-03 2014-07-16 安徽宏实光机电高科有限公司 往复式电磁振动给料机
CN107555096A (zh) * 2017-10-11 2018-01-09 韩恒旺 一种振动给料机
EP3967631A1 (de) * 2020-09-14 2022-03-16 Escha GmbH & Co. KG Schwingförderer mit einem drehangetriebenen antriebsmagneten

Also Published As

Publication number Publication date
JP4591116B2 (ja) 2010-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7768160B1 (en) Electromagnetic motor to create a desired low frequency vibration or to cancel an undesired low frequency vibration
US6914351B2 (en) Linear electrical machine for electric power generation or motive drive
US7449803B2 (en) Electromagnetic motor to create a desired low frequency vibration or to cancel an undesired low frequency vibration
US7859144B1 (en) Low frequency electromagnetic motor to create or cancel a low frequency vibration
JP4591116B2 (ja) 部品移送装置
JP6301463B2 (ja) 機械式共鳴システム及び空冷ボイスコイル式アクチュエータ
JP2019201486A (ja) リニア振動モータ及び電子機器
JP2003339145A (ja) リニアアクチュエータ
JP2005117856A (ja) 可動磁石形リニアアクチュエータ
JP4729915B2 (ja) 制振装置及びその制御方法
JP4874763B2 (ja) 複合リニアモータ装置
JP2010035315A (ja) アクチュエータ
JP2010158140A (ja) リニアモータ
JP2008154303A (ja) 電磁アクチュエータ
JP2009065755A (ja) 振動型モータおよびそれを用いた振動型圧縮機
JP2011200752A (ja) 振動モータ
JP6260962B1 (ja) 往復運動装置
JP2004336842A (ja) リニアモータ
JP2008189406A (ja) 振動供給装置
JP5396400B2 (ja) リニアアクチュエータ
JP3873765B2 (ja) リニアアクチュエータ
JP5003992B2 (ja) 円筒形リニアモータ
JP2003235234A (ja) リニアアクチュエータ
JP2005204449A (ja) コア付きリニアモータ
JP3873791B2 (ja) リニアアクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4591116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees