JP2006240551A - 自動車用の空気出し入れ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の窓枠に取付けた状態において、窓ガラスの上下位置を変えるだけで自動的に、車室内の空気を排出したり、逆に外気を容易に取り込んだりできる双方向型の換気構造を実現する。
【解決手段】自動車の窓ガラスの上下方向の各位置を検出する3手段を有していて、窓ガラスを一段下降させて外気を吸気(又は排気)するファンと、さらに下降させた際に車室内空気を排気(又は吸気)するファンとを有しており、前記の3手段と共に、窓ガラスの上側を常時閉鎖する取り付け板に装備されているため、室内の空気の排気だけでなく、外気の吸気も可能となり、しかも窓ガラスを開けて外部の騒音や塵埃が入り込むという問題はなく、室内を常に良好な環境に維持できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の窓枠に取付けた状態において、窓ガラスは閉じた状態で外気を室内に取り込んだり、逆に排出したりできる吸排気構造に関する。
自動車用の換気装置を窓ガラスの上端と窓枠との間に設置する構造は有るが、窓ガラスを閉じた状態でも常に換気装置が外部に露出している構造なため、高速走行時に脱落する危険があること、窓ガラスを密閉できないため、換気口以外から外気や騒音が入り込んだり、車室内の空調された空気が逃げ出すなどの問題がある。
このような問題を解決すべくと、本発明の発明者は、特開平11−165532号公報において、窓ガラスを所定の位置まで下げたときのみ、換気口が開いて内部の汚れた空気を排出できる構造を提案した。
特開平11−165532
このように換気口以外は密閉できるため、必要以上に窓ガラスが開いて、汚れた外気や騒音が入ったり、暖房時の暖気や冷房時の冷気が外部に逃げ出すという問題は解消されるが、喫煙時に車室内の汚れた空気を排出できるだけであって、冬場の暖房で車室内が乾燥している際に湿気を持った外気を取り込んだり、また夏場の冷房過剰を防止すべく温かい外気を取り込んだりすることはできない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、窓ガラスの上下位置を変えるだけで自動的に、車室内の空気を排出したり、逆に外気を容易に取り込んだりできる双方向型の換気構造を実現することにある。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、自動車における窓ガラスの上昇全閉状態を検出する手段と、該窓ガラスが一段下降状態を検出する手段と、さらに下降したことを検出する手段の少なくとも3手段を有しており、
前記窓ガラスを一段下降させて、外気を吸気(又は排気)するファンと、さらに下降させた際に車室内空気を排気(又は吸気)するファンとを有していて、前記の3手段と共に、窓ガラスの上側を常時閉鎖する取り付け板に装備されていること、
前記の全閉状態を検出したときは、前記の二つのファンとも停止し、一段下降状態を検出したときに吸気ファン(又は排気ファン)が作動し、さらに下降したことを検出すると吸気ファン(又は排気ファン)が停止して、排気ファン(又は吸気ファン)が作動するように構成されていることを特徴とする自動車用の空気出し入れ装置である。
このように、窓ガラスの上側を常時閉鎖する取り付け板に、自動車における窓ガラスの上昇全閉状態を検出する手段と、該窓ガラスが一段下降状態を検出する手段と、さらに下降したことを検出する手段の少なくとも3手段を有しており、さらに前記窓ガラスを一段下降させて、外気を吸気(又は排気)するファンと、さらに下降させた際に車室内空気を排気(又は吸気)するファンとを有している。そして、前記の全閉状態を検出したときは、前記の二つのファンとも停止し、一段下降状態を検出したときに吸気ファン(又は排気ファン)が作動し、さらに下降したことを検出すると吸気ファン(又は排気ファン)が停止して、排気ファン(又は吸気ファン)が作動するように構成されている。その結果、窓ガラスを全閉した状態において、吸気ファンと排気ファンを選択的に作動させて、吸気のみ又は排気のみを行なうことができる。したがって、吸気動作時又は排気動作時に外部の騒音や外部の塵埃が車室内に入り込むのを確実に防止できる。
請求項2は、前記の3手段からの検出信号によって、前記の吸気ファン用の第1の駆動モータと排気ファン用の第2の駆動モータをそれぞれ制御するように接続されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用の空気出し入れ装置である。このように、前記の3手段からの検出信号によって、前記の吸気ファン用の第1の駆動モータと排気ファン用の第2の駆動モータをそれぞれ制御するように接続されているため、請求項1のように、前記取り付け板の下側の窓ガラスを全閉した状態において、吸気ファンと排気ファンを選択的に作動させて、吸気のみ又は排気のみを行なう動作を容易に実現できる。
請求項3は、前記の吸気側の開口にはフィルターを有しており、吸気時には、該吸気口を開閉するシャッター手段が開放し、排気時には、該シャッター手段が閉じるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用の空気出し入れ装置である。
このように、前記の吸気側の開口にはフィルターを有しており、吸気時には、該吸気口を開閉するシャッター手段が開放し、排気時には、該シャッター手段が閉じるように構成されているため、吸気口が開いて吸気動作している際に外部から塵埃が入り込むのを防止できる。また、排気時には、該シャッター手段が閉じるため、排気動作時に吸気口から空気が出入りすることを防止できる。
請求項4は、前記の取り付け板において、吸気ファンで吸気される開口と排気ファンで排気される開口とが上下にずらして配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の自動車用の空気出し入れ装置である。このように、前記の吸気ファンで吸気される開口と排気ファンで排気される開口とが上下にずらして配置されているため、窓ガラスの上下動位置によって、容易に吸気口と排気口とを選択的に開閉できる。
請求項1のように、各検出手段によって、前記の全閉状態を検出したときは、前記の吸気用と排気用の二つのファンとも停止し、一段下降状態を検出したときに吸気ファン(又は排気ファン)が作動し、さらに下降したことを検出すると吸気ファン(又は排気ファン)が停止して、排気ファン(又は吸気ファン)が作動するように構成されている。その結果、窓ガラスを全閉した状態において、吸気ファンと排気ファンを選択的に作動させて、吸気のみ又は排気のみを行なうことができる。したがって、吸気動作時又は排気動作時に外部の騒音や外部の塵埃が車室内に入り込むのを確実に防止できる。
請求項2のように、前記の3手段からの検出信号によって、前記の吸気ファン用の第1の駆動モータと排気ファン用の第2の駆動モータをそれぞれ制御するように接続されているため、請求項1のように、前記の取り付け板の下側は窓ガラスを全閉した状態において、吸気ファンと排気ファンを選択的に作動させて、吸気のみ又は排気のみを行なう動作を容易に実現できる。
請求項3のように、前記の吸気側の開口にはフィルターを有しており、吸気時には、該吸気口を開閉するシャッター手段が開放し、排気時には、該シャッター手段が閉じるように構成されているため、吸気口が開いて吸気動作している際に外部から塵埃が入り込むのを防止できる。また、排気時には、該シャッター手段が閉じるため、排気動作時に吸気口から空気が出入りすることを防止できる。
請求項4のように、前記の取り付け板において、前記の吸気ファンで吸気される開口と排気ファンで排気される開口とが上下にずらして配置されているため、窓ガラスの上下動位置によって、吸気口と排気口とを容易に選択的に開閉できる。
次に本発明による自動車用の空気出し入れ装置が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は本発明による自動車用の空気出し入れ装置の実装状態を示す斜視図で、運転席の外側から見た状態であり、ドアの窓ガラスGが半開き状態になっている。
2はフロントの右側のピラーであり、その内側に取っ手3が取り付けられている。4はルーフ、5は窓枠であり、前枠部51と上側枠部52が現れている。この窓枠の上側枠部52に、本発明による自動車用の空気出し入れ装置が取り付け板6を介して取り付け装着されている。
取り付け板6の内側には、フード7を介して、排気用のファンFが取り付けられている。取り付け板6の前側下方には、ファンFの部分に通じる排気口Oが開けられており、後側上方には、吸気ファンに通じる吸気口iが開けられている。そして、両開口Oとi間に、窓ガラス検出用のスイッチS1、S2、S3が取り付けられている。
図2は、取り付け板6を内側から見た斜視図、図3は、吸気口開閉用のシャッター部の正面図である。取り付け板6の内側には、前記の排気口Oに排気するファンを内蔵した排気フード7を取付けてあり、前記の吸気口iから外気を吸引するファンを内蔵した吸気フード8を取付けてある。吸気フード8の内部には、図3のように、吸気口iを開閉するシャッター16を有し、引っ張りスプリング1で引っ張っている。シャッター16の他端にはワイヤー11を接続し、ガイド12を経由して、レバー13の上端に接続してある。
V字状のレバー13の他端13sは窓ガラスGセンサー部であり、下端の回転軸14を支点にして回動できる。窓ガラスGでセンサー部13sが押されている場合は、引っ張りスプリング1に抗して、レバー13でワイヤー11を引っ張り、吸気口iからシャッター16をずらして吸気口iを開いている。ところが、窓ガラスGがセンサー部13sより下降して、センサー部13sがフリー状態になると、シャッター16は引っ張りスプリング1で引っ張られて吸気口iを閉じる。
図4は、前ドアの位置の鉛直方向の断面図である。図示のように、取り付け板6は、窓ガラスGの内側において、窓ガラスGとほぼ平行に配置されるように、窓枠の上側枠部52に取り付け固定されている。すなわち、上側枠部52の下向きの凹溝53の中に窓ガラスGの上端と取り付け板6の上端が嵌入している。
そして、取り付け板6は、複数の固定部材9によって、上側枠部52に取り付け固定する。すなわち、固定部材9の上端91が下向きのU字状に形成され、下端92は、取り付け板6下端のU字状部6aの下面に当接するような形状になっている。
この空気出し入れ装置を上側枠部52に取り付けるには、図2のように、予め排気ファン内蔵の排気フード7と吸気フード8が取り付けられた取り付け板6の上端を、上側枠部52の下向き凹溝部53中に挿入した状態で、固定部材9の上端91を上側枠部52の上に引っかける。次いで、固定部材9の下端92を、ネジ10によって、取り付け板6の下端のU字状部6aの下面に固定する。
図2からも明らかなように、取り付け板6は水平方向に長く、窓ガラスGの上端が多少開いた状態においては、この開窓部が取り付け板6で閉鎖され、排気口Oと吸気口iの部分だけが車室の内外に開口する。したがって、窓ガラスGは、取り付け板6の影響を受けることはなく、通常の自動車の場合と同様に、上側枠部52の凹溝53の内部まで上昇して嵌入できる。そして、取り付け板6に開けられた排気口Oと吸気口iは、窓ガラスGの上下動と連動して開閉される。
取り付け板6には、上下方向の位置をずらした状態で、3個のスイッチS1、S2、S3を設けてあり、窓ガラスGの上下動と連動してスイッチS1、S2、S3が動作し、排気ファンFと吸気ファンfの動作を制御する。図5は、3個のスイッチS1、S2、S3と窓ガラスGとの相互位置関係を示す縦断面図であり、(1)のように、窓ガラスGが1段下降すると、最上のスイッチS1のみが、フリー状態となる。したがって、窓ガラスGが上限位置まで上昇した状態では、総てのスイッチS1、S2、S3が窓ガラスGの存在を検出した状態となる。
(2)のように、窓ガラスGがもう1段下降すると、スイッチS2も窓ガラスGから開放されて、フリー状態となる。さらに下降すると、最下部のスイッチS3も窓ガラスGから開放されて、総てのスイッチS1、S2、S3がフリー状態となる。なお、前記のように、窓ガラスGが上昇して、センサー部13sが窓ガラスGで押されている間は、図3のシャッター16が開かれており、窓ガラスGが下降してセンサー部13sをフリーにすると、シャッター16が引っ張りスプリング1で引っ張られて吸気口iを閉じる。
次に、図6において、窓ガラスGと各スイッチS1、S2、S3との連動形態を説明する。スイッチS1、S2、S3は、それぞれの検出子tが、窓ガラスGに当たるべく外側に突出するように、取り付け板6に実装されている。まず、(1)のように、窓ガラスGが上限まで上昇して全閉状態になると、排気口Oも吸気口iも閉じられると共に、全部のスイッチS1、S2、S3の検出子tが窓ガラスGで押されて、窓ガラス検出状態となる。この状態では、図5(1)のように、吸気口iは開いた状態である。そして、図4の吸気ファンFも吸気ファンfもモータの電源がオフ状態となり、停止状態となる。
次いで(2)のように、窓ガラスGが1段だけ下降して、最上段スイッチS1の検出部がフリー状態となると、図4の吸気ファンfのモータの電源が入って始動し、開いた吸気口iから外気を車室内に取り込む。したがって、寒い冬季であれば、室内が暖房で乾燥状態となるのを防止できる。また、暑い夏期だと、冷房による冷え過ぎを防止できる。そして、吸気口iだけしか開いていないので、窓ガラスを開放した場合のように、外部の騒音や塵埃が車室内に入り込むのを防止できる。なお、吸気フード8の内部に防塵フィルター15を設けて、吸気口iから塵埃が入り込むのを阻止している。
次いで、窓ガラスGをさらに下降させて、(3)のように、窓ガラス上端が中間のスイッチS2を通過すると、当該中間のスイッチS2もフリー状態となって、モータ電源を吸気ファンfから排気ファンFに切り替える。すなわち、吸気ファンfが停止して、排気ファンFが始動するため、排気口Oから車室内の空気が外部に排気される。このとき、図5(2)のように、センサー部13sも窓ガラスGから開放されてフリー状態となるので、図3のシャッター16で吸気口iが閉じられる。
したがって、排気口Oのみが開いて、車室内の煙や汚れた空気が外部に排出される。このとき、排気口O以外は密閉状態となるので、外部の騒音や塵埃が車室内に入り込むことはない。
次いで、図6(4)のように、窓ガラス上端が最下段のスイッチS2を通過して、当該最下段のスイッチS2もフリー状態となると、排気ファンFのモータも停止して、排気動作も終了する。
以上の構成において、上側枠部52にサイドバイザーが付いている車両の場合は、取り付け板6などは、核サイドバイザーで隠されるため、外観を損なうこともない。また、各スイッチS1、S2、S3のそれぞれの検出子tの上に被覆板材を被せる場合は、基端部が前記の取り付け板6に固定され、先端は自由にすることができる。この被覆板材は、合成樹脂などの柔軟な薄板からなり、容易に変形できる。したがって、窓ガラスGは、検出子tに直接に接するのでなく、その上側の被覆板材の上側から接するので、検出子tを円滑に操作でき、また検出子tが損傷するのを防止できる。
本発明による自動車用の空気出し入れ装置は、開閉構造のドアに限られず、ドア以外の、窓ガラスのみが開閉する部分にも適用できることは言うまでもない。また、運転席から他のドアの窓ガラスを上下動操させることによって、他のドアの吸気口iの吸気動作や排気口Oの排気動作を制御することもできることは言うまでもない。図示実施形態では、吸気口iが上側に、排気口Oが下側に配置されているが、上下位置を逆にすることもできる。
窓ガラスGを検出する手段として、シャッター駆動レバー13sや検出子付きの窓ガラス検出スイッチS1、S2、S3を用いているが、これらに代えて光センサーや圧縮空気を噴射してその反射の有無で窓ガラスGの有無を検出する手段なども利用できる。
以上のように、本発明によると、自動車の窓ガラスの上下方向の各位置を検出する3手段を有していて、窓ガラスを一段下降させて外気を吸気(又は排気)するファンと、さらに下降させた際に車室内空気を排気(又は吸気)するファンとを有しており、前記の3手段と共に、窓ガラスの上側を常時閉鎖する取り付け板に装備されているため、室内の空気の排気だけでなく、外気の吸気も可能となり、しかも窓ガラスを開けて外部の騒音や塵埃が入り込むという問題はなく、室内を常に良好な環境に維持できる。
本発明による自動車用の空気出し入れ装置の実装状態を示す斜視図である。 取り付け板を内側から見た斜視図である。 吸気口開閉用のシャッター部の正面図である。 前ドアの位置の鉛直方向(図2のA−A位置)の断面図である。 3個のスイッチと窓ガラス位置との相互関係を示す縦断面図である。 窓ガラス位置と各スイッチとの連動形態を説明する縦断面図である。
符号の説明
G 窓ガラス
4 ルーフ
5 窓枠
51 前枠部
52 上側枠部
6 取り付け板
6a 取り付け板下端のU字状部
O 排気口
i 吸気口
S1、S2、S3 窓ガラス検出スイッチ
t 検出子
7 排気フード
F 排気ファン
8 吸気フード
f 吸気ファン
9 固定部材
91 固定部材上端
92 固定部材下端
10 取付けネジ
11 ワイヤー(又は紐)
12 ワイヤーガイド
13 シャッター駆動レバー
13s センサー部
14 回転軸
15 防塵フィルター
16 シャッター

Claims (4)

  1. 自動車における窓ガラスの上昇全閉状態を検出する手段と、該窓ガラスが一段下降状態を検出する手段と、さらに下降したことを検出する手段の少なくとも3手段を有しており、
    前記窓ガラスを一段下降させて、外気を吸気(又は排気)するファンと、さらに下降させた際に車室内空気を排気(又は吸気)するファンとを有していて、前記の3手段と共に、窓ガラスの上側を常時閉鎖する取り付け板に装備されていること、
    前記の全閉状態を検出したときは、前記の二つのファンとも停止し、一段下降状態を検出したときに吸気ファン(又は排気ファン)が作動し、さらに下降したことを検出すると吸気ファン(又は排気ファン)が停止して、排気ファン(又は吸気ファン)が作動するように構成されていることを特徴とする自動車用の空気出し入れ装置。
  2. 前記の3手段からの検出信号によって、前記の吸気ファン用の第1の駆動モータと排気ファン用の第2の駆動モータをそれぞれ制御するように接続されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用の空気出し入れ装置。
  3. 前記の吸気側の開口にはフィルターを有しており、吸気時には、該吸気口を開閉するシャッター手段が開放し、排気時には、該シャッター手段が閉じるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用の空気出し入れ装置。
  4. 前記の取り付け板において、吸気ファンで吸気される開口と排気ファンで排気される開口とが上下にずらして配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の自動車用の空気出し入れ装置。
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JP2010159039A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Minoru Tanaka 自動車の窓枠に取り付ける外気導入装置
CN106515384A (zh) * 2016-12-26 2017-03-22 重庆长野汽车配件有限公司 公交车车窗

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