JP2006237950A - Ip電話端末およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】優先順位の高い呼制御サーバを効率よく利用できるようにする。
【解決手段】IP電話端末10により、各SIPサーバ21,22の優先順位と利用可否状態をサーバ情報15Bとして記憶部15で管理しておき、IP電話端末10から所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報15Bの優先順位に基づき利用可のSIPサーバを選択して発信要求メッセージを送信し、これに応じて当該SIPサーバから返答がない場合は、当該SIPサーバが利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定するとともに、当該SIPサーバへの端末登録処理を開始する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP電話技術に関し、特にSIP(Session Initiation Protocol)に基づき呼制御サーバにアクセスし所望の相手先端末への発信要求を行うIP電話端末での発信制御技術に関する。
IP電話端末は、インターネットに代表されるIP網を介して音声パケットを送受信することにより、VoIP(Voice over IP)音声通話を実現する電話装置である。このようなIP電話端末は、一般的な公衆電話網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)を利用する場合と比較して通話コストが安価であることから多くの注目を集めており、企業だけでなく個人でもその導入が進みつつある。
この種のIP電話端末では、SIPと呼ばれる呼制御プロトコルを用いて、IP網に配置されているSIPサーバとメッセージをやり取りして各種呼制御を行う。SIPは、IP網上でマルチメディアセッションを確立・変更・終了するために用いられる、アプリケーション層のシグナリングプロトコルである(例えば、非特許文献1など参照)。
IP電話サービスでは、従来の公衆電話網のように電話番号とアクセス回線とが対応付けられていないため、各電話端末を特定する情報としてIP電話端末のIPアドレスやURI(Uniform Resource Identifier)などのネットワークアドレスを用いる。したがって、SIPでは、利用者がIP電話サーヒスを受ける所定のSIPサーバへ、IP電話端末から自端末のアドレスや電話番号を含む各種端末情報を予め端末登録処理を行うことにより、当該IP電話端末がSIPサーバの管理下にあることを登録しておくものとなっている。
IP電話端末で利用者が発信操作を行った場合、予め登録されているSIPサーバへ、相手先端末の電話番号を含む発信要求メッセージがIP電話端末から送信される。これに応じてSIPサーバは、予め登録されている各IP電話端末の端末情報を参照して、その発信要求メッセージに含まれる相手先端末の電話番号に対応するネットワークアドレスを検索し、そのアドレスを用いて相手先端末へ発信要求メッセージを転送する。
このようにして、発信側のIP電話端末は、IP網上のSIPサーバを介して着信側の相手先端末と各種メッセージをやり取りした後、相手先端末からの応答メッセージに応じて相手先端末とIP網を介して直接接続し、音声パケットを用いたVoIP音声通話を開始する。
このようなIP電話端末では、相手先端末が利用するIP電話サービスや相手先端末とのVoIP音声通話に要する通信コスト、さらにはそのVoIP音声通話の通信品質に応じて、呼制御に利用するSIPサーバを選択することが考えられる。
例えば、相手先端末が発信側のIP電話端末とは異なるIP電話サービスを利用している場合、発信側のIP電話端末は、最低限、その相手先端末へ発信可能なSIPサーバを選択する必要がある。IP電話サービスによっては、他のIP電話サービスとの相互接続を行っていない場合もあるからである。
また、相手先端末へ発信可能なSIPサーバが複数存在する場合、相手先端末とのVoIP音声通話に要する通信コストやそのVoIP音声通話の通信品質、さらにはVoIP音声通話に対する各種通信サービスの内容に基づき所望のSIPサーバを選択することになる。
従来、この種のIP電話端末について、相手先端末へ発信した後、相手先端末が応答できない場合、発信側のIP電話端末が、その相手先端末からの返答で指定された待機期間だけ待機した後、当該相手先端末へ再発信する技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
このような技術では、SIPサーバに異常が発生した場合、相手先端末からの返答が発側のIP電話端末へ届かず前述した待機期間が未定となる。このため、このように発信処理に用いたSIPサーバが利用不可状態となった場合は、前述した複数のSIPサーバのうちから利用可状態にある他のSIPサーバを選択し、そのSIPサーバを利用して発信処理を行うことが考えられる。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2004−112182号公報 Request for Comments:3261,「SIP: Session Initiation Protocol」,Network Working Group,June 2002,The Internet Society
しかしながら、このような従来技術では、IP電話端末でSIPサーバの利用可否状態を確認する際、SIPの規定に基づいてIP電話端末で各SIPサーバの利用可否状態を定期的に確認するヘルスチェックシーケンスが利用されるため、一旦利用不可状態となった優先順位の高いSIPサーバが、その後に利用可能な状態に復旧しても、当該IP電話端末からSIPサーバの復旧を直ちに確認できないという問題点があった。
通常、SIPサーバでは、各IP電話端末を管理する場合、ネットワーク資源の有効利用という観点から、各IP電話端末に関する端末情報に対し、例えば1800秒(=30分)程度の有効期間を設定して管理し、有効期限を過ぎた端末情報については破棄することが前提となっている。
したがって、IP電話端末は、ヘルスチェックシーケンスとして、例えばSIPサーバから指定された有効期間ごとに当該SIPサーバに対して端末情報の端末登録処理を繰り返し行うものとなっており、その端末登録処理の成否に基づきIP電話端末は当該SIPサーバの利用可否状態を確認できる。
このため、IP電話端末は、発信処理時にSIPサーバが利用不可であった場合、上記ヘルスチェックシーケンスの有効期間に応じた次の端末登録処理まで当該SIPサーバの利用可否状態を確認できず、ヘルスチェックシーケンスによる次の端末登録処理タイミングが到来するまでの間に優先順位の高いSIPサーバが利用可能な状態に復旧しても、IP電話端末はこれを確認できず利用不可のままとなる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、優先順位の高い呼制御サーバを効率よく利用できるIP電話端末を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるIP電話端末は、IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、所望の相手先端末と当該IP網を介したVoIP(Voice over IP)音声通話を行うIP電話端末であって、IP網に接続されている複数の呼制御サーバに関する優先順位と利用可否状態をサーバ情報として記憶する記憶部と、当該IP電話端末に関する端末情報を含む登録要求メッセージを呼制御サーバへ送信することにより当該IP電話端末が呼制御サーバの管理下にあることを登録する端末登録処理を行う端末登録手段と、所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報の優先順位に基づき選択した利用可状態の呼制御サーバへ当該相手先端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、当該呼制御サーバからの返答に基づき当該相手先端末とVoIP音声通話を開始する呼制御手段と、発信要求メッセージに応じて呼制御サーバから返答がない場合、当該呼制御サーバが利用不可状態である旨をサーバ情報に設定するとともに、端末登録手段により当該呼制御サーバへの端末登録処理を開始するサーバ管理手段とを備えている。
この際、サーバ管理手段で、利用不可状態となった呼制御サーバに対する端末登録処理の登録成功に応じて当該呼制御サーバが利用可状態である旨をサーバ情報に設定するようにしてもよい。
また、呼制御手段で、発信要求メッセージに応じて呼制御サーバから返答がない場合、サーバ情報の優先順位に基づき利用可状態の新たな呼制御サーバを選択し、その新たな呼制御サーバへ発信要求メッセージを送信するようにしてもよい。
また、サーバ管理手段により選択される呼制御サーバとして、端末登録手段により端末登録処理済みの呼制御サーバを用いてもよい。
また、本発明にかかるプログラムは、IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、所望の相手先端末と当該IP網を介したVoIP(Voice over IP)音声通話を行うIP電話端末のコンピュータに、IP網に接続されている複数の呼制御サーバに関する優先順位と利用可否状態をサーバ情報として記憶部で記憶する記憶ステップと、当該IP電話端末に関する端末情報を含む登録要求メッセージを呼制御サーバへ送信することにより当該IP電話端末が呼制御サーバの管理下にあることを登録する端末登録処理を行う端末登録ステップと、所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報の優先順位に基づき選択した利用可状態の呼制御サーバへ当該相手先端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、当該呼制御サーバからの返答に基づき当該相手先端末とVoIP音声通話を開始する呼制御ステップと、発信要求メッセージに応じて呼制御サーバから返答がない場合、当該呼制御サーバが利用不可状態である旨をサーバ情報に設定するとともに、端末登録ステップにより当該呼制御サーバへの端末登録処理を開始するサーバ管理ステップとを実行させるものである。
この際、サーバ管理ステップで、利用不可状態となった呼制御サーバに対する端末登録処理の登録成功に応じて当該呼制御サーバが利用可状態である旨をサーバ情報に設定するようにしてもよい。
また、呼制御ステップで、発信要求メッセージに応じて呼制御サーバから返答がない場合、サーバ情報の優先順位に基づき利用可状態の新たな呼制御サーバを選択し、その新たな呼制御サーバへ発信要求メッセージを送信するようにしてもよい。
また、サーバ管理ステップにより選択される呼制御サーバとして、端末登録ステップにより端末登録処理済みの呼制御サーバを用いてもよい。
本発明によれば、各SIPサーバの優先順位と利用可否状態をサーバ情報として管理しておき、所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報の優先順位に基づき利用可のSIPサーバを選択して発信要求を送信し、これに応じて当該SIPサーバから返答がない場合は、当該SIPサーバが利用不可状態である旨をサーバ情報に設定するとともに、当該SIPサーバへの端末登録処理を開始するようにしたので、その端末登録処理の成否に応じて当該SIPサーバの利用可否状態を確認できる。
したがって、通常、IP電話端末で行われるヘルスチェックシーケンスによる端末登録処理タイミングの到来を待つことなく、利用不可状態と判断した当該SIPサーバの利用可否状態を確認できる。
これにより、ヘルスチェックシーケンスにおける例えば1800秒(=30分)程度の有効期間が経過するより前に優先順位の高いSIPサーバが利用可能な状態に復旧した場合、IP電話端末は直ちに再び利用可能な状態となったことを確認でき、IP電話サービスや通信コストさらには通信品質に応じて設定された優先順位の高いSIPサーバを効率よく利用することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末の構成を示すブロック図である。
IP電話端末10は、全体として専用の電話装置やパーソナルコンピュータからなり、インターネットに代表されるIP網50に接続されて、このIP網50を介して音声パケットを送受信することにより、VoIP(Voice over IP)音声通話を実現する端末装置である。
IP網50には、SIP(Session Initiation Protocol)と呼ばれる呼制御プロトコルを用いて、IP電話端末10に関する呼制御を行うSIPサーバ21,22が接続されている。またIP網50には、SIPを用いてIP電話端末10と公衆電話網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)60の電話端末との音声通話のための呼制御を行うゲートウェイ30が接続されている。
これらSIPサーバ21,22およびゲートウェイ30は、公知の技術に基づくものであり、ここでの詳細な説明は省略する。本発明では、これらSIPサーバ21,22およびゲートウェイ30をまとめて呼制御サーバという。
IP電話端末10は、アクセス回線40を介してIP網50に接続されており、IP電話端末10がSIPサーバ21,22を利用する際には、予め各SIPサーバ21,22に対して、当該IP電話端末に関する端末情報を含む端末登録要求メッセージを送信することにより当該IP電話端末がSIPサーバ21,22の管理下にあることを登録する端末登録処理を行う。
また、IP電話端末10は、所望の相手先端末へ発信する際、所定の優先順位に基づき利用可状態のSIPサーバ21,22のいずれかを選択し、そのSIPサーバへ所望の相手先端末を示す相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、当該SIPサーバからの返答に基づき当該相手先端末とIP網50を介したVoIP音声通話を開始する。
本実施の形態では、IP電話端末10により、各SIPサーバ21,22の優先順位と利用可否状態をサーバ情報として管理しておき、IP電話端末10から所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報の優先順位に基づき利用可のSIPサーバを選択して発信要求を送信し、これに応じて当該SIPサーバから返答がない場合は、当該SIPサーバが利用不可状態である旨をサーバ情報に設定するとともに、当該SIPサーバへの端末登録処理を開始するようにしたものである。
IP電話端末10には、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、音声処理部12、表示部13、操作入力部14、記憶部15、および制御部16が設けられている。
通信I/F部11は、アクセス回線40を介して各種パケットを送受信する通信回路からなり、IP網50を介してSIPサーバ21,22や相手先端末(図示せず)との間で各種呼制御メッセージを含む呼制御パケットやVoIP音声通話用の音声パケットを送受信する機能を有している。
音声処理部12は、音声符号化/復号化処理を行うコーデックやDSP(Digital Signal Processing Microprocessor)などの音声処理回路からなり、通信I/F部11を介して受信した音声パケットを音声信号に変換してハンドセットやスピーカ(図示せず)から出力する機能と、マイクから入力された音声信号を音声パケットに変換して通信I/F部11へ出力する機能とを有している。
表示部13は、LCDやLEDなどの表示ユニットからなり、制御部16からの指示に応じて各種情報や状態を可視表示する機能を有している。
操作入力部14は、操作キーやフックスイッチなどの操作入力回路からなり、利用者の操作を検出して制御部16へ出力する機能を有している。
記憶部15は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、制御部16での処理動作に用いる各種制御情報やプログラム15Pを記憶する記憶装置である。
プログラム15Pは、制御部16に読み込まれて実行されることにより、各種機能手段を実現するプログラムであり、予めIP電話端末10の通信I/F部11や他の入出力インターフェース部(図示せず)を介して外部装置や記録媒体から読み込まれて記憶部15へ格納される。
記憶部15で記憶される主な制御情報としては、呼制御情報15Aとサーバ情報15Bがある。
呼制御情報15Aは、IP電話端末10での呼制御で用いる情報であり、当該IP電話端末10のIPアドレスおよび電話番号を含む端末情報や、当該IP電話端末10の動作状態を示す状態情報などが含まれている。
サーバ情報15Bは、IP電話端末10で利用する各SIPサーバ21,22に関する情報である。図2は、サーバ情報の構成例である。この例では、SIPサーバ21,22の識別情報IDと、当該SIPサーバのIPアドレス、当該SIPサーバへアクセスする際に用いる認証情報、当該SIPサーバを利用する順序を示す優先順位、および各SIPサーバの利用可否状態とが組として登録されている。
制御部16は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路からなり、記憶部15のプログラム15Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム15Pとを協働させて各種機能手段を実現する。
制御部16で実現される主な機能手段としては、端末登録手段16A、呼制御手段16B、およびサーバ管理手段16Cがある。
端末登録手段16Aは、SIPサーバ21,22へ当該IP電話端末に関する端末情報を含む登録要求メッセージを送信することにより当該IP電話端末がSIPサーバ21,22の管理下にあることを登録する端末登録処理を行う機能を有している。
呼制御手段16Bは、所望の相手先端末へ発信する際、記憶部15で記憶しているサーバ情報15Bの優先順位に基づき利用可状態のSIPサーバを選択する機能と、選択したSIPサーバに対して当該相手先端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信する機能と、当該SIPサーバからの返答に基づき当該相手先端末とVoIP音声通話を開始する機能とを有している。
サーバ管理手段16Cは、呼制御手段16Bから送信された発信要求メッセージに応じてSIPサーバから返答がない場合、当該SIPサーバが利用不可状態である旨を記憶部15のサーバ情報15Bに設定する機能と、端末登録手段16Aにより当該SIPサーバへの登録処理を開始する機能とを有している。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末の動作について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理を示すフローチャート図である。
IP電話端末10の制御部16は、操作入力部14で検出された利用者の発信操作に応じて、図3の発信処理を開始する。
なお、この発信処理開始時点において、IP電話端末10は、SIPサーバ21,22の両方に対して、予め端末登録手段16Aによる登録要求メッセージ(REGISTER)を用いた端末登録処理が完了しているものとする。また、これらSIPサーバ21,22の優先順位や利用可否状態を示すサーバ情報15Bは、前述した図2の内容で記憶部15に記憶されているものとする。
まず、制御部16は、呼制御手段16Bにより、記憶部15のサーバ情報15Bを参照し、その優先順位に基づきSIPサーバ21,22のうち利用可状態にあるSIPサーバを選択する(ステップ100)。
この場合、図2において「利用可」状態にあるSIPサーバ21,22のうちSIPサーバ21の優先順位が最も高いことから、発信処理に用いるSIPサーバとしてSIPサーバ21が選択される。
続いて、呼制御手段16Bは、記憶部15の呼制御情報15Aから当該IP電話端末10の端末情報を取得し、この端末情報と利用者の発信操作で入力された相手先端末の電話番号からなる相手先情報とを含む発信要求メッセージ(INVITE)を、通信I/F部11からアクセス回線40およびIP網50を介してSIPサーバ21へ送信する(ステップ101)。
ここで、SIPサーバ21が正常動作しており利用可状態にある場合、SIPサーバ21は、IP電話端末10から受信した発信要求メッセージに含まれる相手先情報の電話番号に対応する相手先端末のIPアドレスを、予め各IP電話端末からの端末登録処理により構築したデータベース(図示せず)から検索し、そのIPアドレス宛に発信要求メッセージを転送する。
その後、発信要求メッセージに応じて相手先端末から返送された呼出中メッセージ(180 RINGING)や応答メッセージ(200 OK)などの返答メッセージはSIPサーバ21で受信され、IP網50およびアクセス回線40を介して、その発信側であるIP電話端末10へ転送される。
IP電話端末10の呼制御手段16Bは、このようにして発信要求メッセージを送信した後、これに応じた応答メッセージによりSIPサーバ21から返答があった場合(ステップ102:YES)、IP網50を介した相手先端末との接続、およびVoIP音声通話を行うための呼接続処理へ移行する(ステップ103)。なお、これ以降の呼接続処理は、公知の技術と同様であり、ここでの説明は省略する。
一方、発信要求メッセージを送信した後、SIPサーバ21から返答がなかった場合(ステップ102:NO)、IP電話端末10の呼制御手段16Bは、当該発信処理が失敗したと判断して発信処理を中止し(ステップ104)、発信エラーの旨を表示部13で可視表示し、あるいは音声処理部12によりビジートーンやエラートーンを用いて可聴表示することにより、利用者へ報知する。
これとともに、制御部16のサーバ管理手段16Cは、SIPサーバ21が利用不可状態である旨を記憶部15のサーバ情報15Bに設定する(ステップ105)。
次に、サーバ管理手段16Cは、端末登録手段16Aにより、利用不可と判断したSIPサーバ21に対する端末登録処理を開始し(ステップ110)、その端末処理が不成功の場合は(ステップ111:NO)、ステップ110に戻って端末登録処理を繰り返し行う。
一方、端末登録処理が成功した場合(ステップ111:YES)、SIPサーバ21が利用可状態である旨を記憶部15のサーバ情報15Bに設定し(ステップ112)、一連の発信処理を終了する。
[第1の実施の形態の動作例]
次に、図4を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末の動作例について説明する。図4は、本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理(SIPサーバが利用不可の場合)を示すシーケンス図である。
SIPサーバ21が利用不可状態にある場合、IP電話端末10の実際の発信動作は、図4のような動作となる。
まず、発信要求操作が検出された場合(ステップ150)、IP電話端末10でサーバ情報15Bに基づきSIPサーバ21が選択され(ステップ151)、IP電話端末10からSIPサーバ21に対して発信要求メッセージが送信される(ステップ152)。通常、SIPでは、図4に示すように、IP電話端末で発信要求を行う場合、SIPサーバから返答が来るまで、所定期間Tiごとにm回(m≧2の整数)繰り返し発信要求メッセージ(INVENTE)を送信する発信要求シーケンスが規定されている。
この発信要求シーケンスでSIPサーバ21から返答が得られなかった場合、IP電話端末10は、SIPサーバ21を用いた発信処理は失敗したと判断し(ステップ153)、当該発信処理を中止するとともに(ステップ154)、当該SIPサーバ21が利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定する(ステップ155)。
次に、IP電話端末10は、利用不可と判断したSIPサーバ21に対して端末登録メッセージを用いた端末登録処理を開始する(ステップ160)。通常、SIPでは、図4に示すように、IP電話端末で端末登録要求を行う場合、SIPサーバから返答が来るまで、所定期間Trごとにn回(n≧2の整数)繰り返し端末登録要求メッセージ(REGISTER)を送信する端末登録要求シーケンスが規定されている。
その後、SIPサーバ21が正常復旧して、IP電話端末10からの端末登録要求メッセージに対して登録成功メッセージを返送した場合(ステップ170)、IP電話端末10は、その登録成功メッセージに応じて端末登録要求が成功したと判断し(ステップ171)、SIPサーバ21が利用可状態である旨をサーバ情報15Bに設定し(ステップ172)、一連の発信処理を終了する。
このように、本実施の形態では、IP電話端末10により、各SIPサーバ21,22の優先順位と利用可否状態をサーバ情報15Bとして記憶部15で管理しておき、IP電話端末10から所望の相手先端末へ発信する際、サーバ情報15Bの優先順位に基づき利用可のSIPサーバを選択して発信要求を送信し、これに応じて当該SIPサーバから返答がない場合は、当該SIPサーバが利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定するとともに、当該SIPサーバへの端末登録処理を開始するようにしたので、その端末登録処理の成否に応じて、当該SIPサーバの利用可否状態を確認できる。
したがって、通常、IP電話端末で行われるヘルスチェックシーケンスによる端末登録処理タイミングの到来を待つことなく、利用不可状態と判断した当該SIPサーバの利用可否状態を確認できる。
これにより、ヘルスチェックシーケンスにおける例えば1800秒(=30分)程度の有効期間が経過するより前に優先順位の高いSIPサーバが利用可能な状態に復旧した場合、IP電話端末は直ちに再び利用可能な状態となったことを確認でき、IP電話サービスや通信コストさらには通信品質に応じて設定された優先順位の高いSIPサーバを効率よく利用することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理を示すフローチャートあり、前述した図3と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
前述した第1の実施の形態では、IP電話端末10から発信要求を行ったSIPサーバ21から返答がなかった場合、当該SIPサーバ21が利用不可であると判断して発信処理を中止して当該SIPサーバ21が利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定する場合について説明した。
本実施の形態では、当該SIPサーバ21が利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定した後、同一相手先端末に対する新たな発信処理を起動する場合について説明する。なお、本実施の形態にかかるIP電話端末10の構成については、前述した図1と同等であり、ここでの詳細な説明は省略する。
図5に示すように、IP電話端末10の呼制御手段16Bは、サーバ管理手段16Cにより、SIPサーバ21が利用不可状態である旨を記憶部15のサーバ情報15Bに設定した後(ステップ105)、同一相手先端末に対する新たな発信処理を起動する(ステップ106)。
これにより、呼制御手段16Bは、当該発信処理と並列して図5の発信処理を開始し、記憶部15の更新されたサーバ情報15Bを参照して、その優先順位に基づいて新たな利用可能状態にある新たなSIPサーバ22を選択して新たな発信処理を行う。
これにより、IP電話端末10のサーバ管理手段16Cは、上記新たな発信処理と並列して、前述と同様のステップ100〜112により、利用不可状態となったSIPサーバ21に対する端末登録処理を開始することになる。
[第2の実施の形態の動作例]
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末の動作例について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理(SIPサーバが利用不可の場合)を示すシーケンス図であり、前述した図4と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
SIPサーバ21が利用不可状態にある場合、IP電話端末10の実際の発信動作は、図6のような動作となる。
すなわち、ステップ155で、サーバ管理手段16Cにより、当該SIPサーバ21が利用不可状態である旨をサーバ情報15Bに設定した後、制御部16は、呼制御手段16Bによる新たな発信処理と、サーバ管理手段16Cによる端末登録処理との並列処理を開始する(ステップ156)。
この際、新たな発信処理では、呼制御手段16Bにより、ステップ155で更新されたサーバ情報15Bに基づき新たにSIPサーバ22が選択され(ステップ180)、IP電話端末10からSIPサーバ22に対して発信要求メッセージが送信される(ステップ181)。
ここで、SIPサーバ22が正常動作しており利用可状態にある場合、SIPサーバ22は、IP電話端末10から受信した発信要求メッセージに含まれる相手先情報の電話番号に対応する相手先端末のIPアドレスをデータベース(図示せず)から取得し、そのIPアドレス宛に発信要求メッセージを転送する。
その後、相手先端末から返送された呼出中メッセージ(180 RINGING)や応答メッセージ(200 OK)などの返答メッセージは、SIPサーバ21を介してIP電話端末10へ転送される(ステップ182)。
IP電話端末10の呼制御手段16Bは、このようにして発信要求メッセージを送信した後、これに応じた応答メッセージによりSIPサーバ22から返答があった場合、IP網50を介した相手先端末との接続、およびVoIP音声通話を行うための呼接続処理へ移行する(ステップ183)。なお、これ以降の呼接続処理は、公知の技術と同様であり、ここでの説明は省略する。
このように、本実施の形態では、IP電話端末10の制御部16では、ステップ156以降、前述したステップ160〜172と同様のサーバ管理手段16Cによる端末登録処理と並列して、呼制御手段16Bによる新たな発信処理を開始するようにしたので、SIPサーバ21により失敗した発信処理が、次の優先順位で選択した利用可能なSIPサーバ22で継続されるため、利用者が発信操作を繰り返すことなく再度発信処理が行われ、SIPサーバ異常時の再発信に関する利用者への操作負担を大幅に軽減できる。
[実施の形態の拡張]
以上の各実施の形態では、図1に示したように、2つのSIPサーバ21,22のいずれかを選択する場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、3つ以上のSIPサーバを選択する場合にも、本発明の各実施の形態を適用でき、同様の作用効果が得られる。
また、以上の各実施の形態では、呼制御サーバの具体例としてSIPサーバ21,22を例に説明したが、呼制御サーバとしてこれらSIPサーバ21,22と同様にゲートウェイ30をサーバ情報15Bに設定し、所定の優先順位でゲートウェイ30を選択するようにしてもよい。
また、利用不可状態となったSIPサーバに対して登録要求シーケンス(図4,図6:ステップ160)を繰り返す場合、連続して登録シーケンスを繰り返してもよく、ヘルスチェックシーケンスより短い間隔で登録シーケンスを繰り返してもよい。
本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末の構成を示すブロック図である。 サーバ情報の構成例である。 本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理(SIPサーバが利用不可の場合)を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるIP電話端末での発信処理(SIPサーバが利用不可の場合)を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…IP電話端末、11…通信I/F部、12…音声処理部、13…表示部、14…操作入力部、15…記憶部、15A…呼制御情報、15B…サーバ情報、15P…プログラム、16…制御部、16A…端末登録手段、16B…呼制御手段、16C…サーバ管理手段、21,22…SIPサーバ、30…ゲートウェイ、40…アクセス回線、50…IP網、60…公衆電話網。

Claims (8)

  1. IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、所望の相手先端末と当該IP網を介したVoIP(Voice over IP)音声通話を行うIP電話端末であって、
    前記IP網に接続されている複数の呼制御サーバに関する優先順位と利用可否状態をサーバ情報として記憶する記憶部と、
    当該IP電話端末に関する端末情報を含む登録要求メッセージを前記呼制御サーバへ送信することにより当該IP電話端末が前記呼制御サーバの管理下にあることを登録する端末登録処理を行う端末登録手段と、
    所望の相手先端末へ発信する際、前記サーバ情報の優先順位に基づき選択した利用可状態の呼制御サーバへ当該相手先端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、当該呼制御サーバからの返答に基づき当該相手先端末とVoIP音声通話を開始する呼制御手段と、
    前記発信要求メッセージに応じて前記呼制御サーバから返答がない場合、当該呼制御サーバが利用不可状態である旨を前記サーバ情報に設定するとともに、前記端末登録手段により当該呼制御サーバへの端末登録処理を開始するサーバ管理手段と
    を備えることを特徴とするIP電話端末。
  2. 請求項1に記載のIP電話端末において、
    前記サーバ管理手段は、利用不可状態となった呼制御サーバに対する端末登録処理の登録成功に応じて当該呼制御サーバが利用可状態である旨を前記サーバ情報に設定することを特徴とするIP電話端末。
  3. 請求項1に記載のIP電話端末において、
    前記呼制御手段は、前記発信要求メッセージに応じて前記呼制御サーバから返答がない場合、前記サーバ情報の優先順位に基づき利用可状態の新たな呼制御サーバを選択し、その新たな呼制御サーバへ発信要求メッセージを送信することを特徴とするIP電話端末。
  4. 請求項1に記載のIP電話端末において、
    前記サーバ管理手段により選択される呼制御サーバは、前記端末登録手段により端末登録処理済みの呼制御サーバからなることを特徴とするIP電話端末。
  5. IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、所望の相手先端末と当該IP網を介したVoIP(Voice over IP)音声通話を行うIP電話端末のコンピュータに、
    前記IP網に接続されている複数の呼制御サーバに関する優先順位と利用可否状態をサーバ情報として記憶部で記憶する記憶ステップと、
    当該IP電話端末に関する端末情報を含む登録要求メッセージを前記呼制御サーバへ送信することにより当該IP電話端末が前記呼制御サーバの管理下にあることを登録する端末登録処理を行う端末登録ステップと、
    所望の相手先端末へ発信する際、前記サーバ情報の優先順位に基づき選択した利用可状態の呼制御サーバへ当該相手先端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、当該呼制御サーバからの返答に基づき当該相手先端末とVoIP音声通話を開始する呼制御ステップと、
    前記発信要求メッセージに応じて前記呼制御サーバから返答がない場合、当該呼制御サーバが利用不可状態である旨を前記サーバ情報に設定するとともに、前記端末登録ステップにより当該呼制御サーバへの端末登録処理を開始するサーバ管理ステップと
    を実行させるプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記サーバ管理ステップは、利用不可状態となった呼制御サーバに対する端末登録処理の登録成功に応じて当該呼制御サーバが利用可状態である旨を前記サーバ情報に設定することを特徴とするプログラム。
  7. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記呼制御ステップは、前記発信要求メッセージに応じて前記呼制御サーバから返答がない場合、前記サーバ情報の優先順位に基づき利用可状態の新たな呼制御サーバを選択し、その新たな呼制御サーバへ発信要求メッセージを送信することを特徴とするプログラム。
  8. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記サーバ管理ステップにより選択される呼制御サーバは、前記端末登録ステップにより端末登録処理済みの呼制御サーバからなることを特徴とするプログラム。
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