JP2006236660A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 傾斜天井に取付けた際に器具直下方向に光を照射し、傾斜天井の角度にフレキシブルに対応可能で、かつ眩しさを抑え、外観も損なわない照明器具を提供する。
【解決手段】 枠体1が下開口部4と上開口部5を両端とした筒状であって傾斜天井7の埋込穴21に挿入される。灯具2は、枠体1の上方に一定間隔をおいて位置するランプ10を有しランプ10を傾斜天井7の傾斜方向を含む垂直面内で回動可能に保持する軸13を有し軸13が上開口部5の付近に位置する。器具本体3は傾斜天井7に取付けられて枠体1および軸13を保持する。そして枠体1は下開口部4よりも上開口部5が小さく、上開口部5から下開口部4にかけて広がる形状を有し、かつ、上開口部5が下開口部4に対して傾斜しその傾く方向が傾斜天井7が水平面に対して傾く方向と反対である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ダウンライトなどの傾斜天井用埋め込み型の照明器具に関するものである。
従来のこの種の照明器具においては、(1)器具直下方向が照射されること、(2)まぶしさを抑えること、(3)傾斜天井の角度にフレキシブルに対応すること、といった課題があった。
上記(1)の課題を解決するため、第1の従来例は、図9に示すように反射板100の形状を異形にして光源101からの光をできるだけ器具直下に反射させるようにしていた。
しかしながら、第1の従来例では傾斜天井の角度が変わった場合、直下配光を満足することができず、反射板の形状を変える必要がある。また、ランプ位置が反射板の開口部に近いため、眩しさを感じやすい。
上記(2)の課題を解決するため第2の従来例(例えば特許文献1参照)は、天井に埋設された灯具の下方に前面パネルを傾動可能に配置している。第2の従来例によれば、前面パネルにより眩しさを抑えることは可能であるが、直下方向への配光を満足することができず、特別な反射板が必要となった。また第2の従来例で上記(3)の課題を解決するためには反射板の形状変更が必要であった。
上記(3)の課題を解決するため第3の従来例(例えば特許文献2参照)は、傾斜天井の埋め込み穴に灯具を回動自在に配置している。しかしながら、灯具と埋め込み穴に設けた枠との間に隙間が生じ、外観が悪い。
上記(3)の課題を解決するため第4の従来例(例えば特許文献3参照)は、傾斜天井に取付けられる筒状の枠体に回動可能に灯具を取付けている。しかしながら、この照明器具は眩しさを抑えることが困難であった。
特開2002−251913 実開平5−27912号公報 実開平6−31021号公報
したがって、この発明の目的は、傾斜天井に取付けた際に器具直下方向に光を照射し、傾斜天井の角度にフレキシブルに対応可能で、かつ眩しさを抑え、外観も損なわない照明器具を提供することである。
この発明の照明器具は、枠体が下開口部と上開口部を両端とした筒状であって傾斜天井の埋込穴に挿入される。灯具は、前記枠体の上方に一定間隔をおいて位置する発光部を有し前記発光部を前記傾斜天井の傾斜方向を含む垂直面内で回動可能に保持する軸を有し前記軸が前記上開口部の付近に位置する。器具本体は前記傾斜天井に取付けられて前記枠体および前記軸を保持する。そして前記枠体は前記下開口部よりも前記上開口部が小さく、前記上開口部から前記下開口部にかけて広がる形状を有し、かつ、前記上開口部が前記下開口部に対して傾斜しその傾く方向が前記傾斜天井が水平面に対して傾く方向と反対である。
上記構成において、前記枠体が略円錐台形状である。
上記構成において、前記上開口部および前記下開口部が真円である。
上記構成において、前記軸が前記上開口部の開口面と同一面に位置する。
上記構成において、前記発光部と前記枠体との間に筒状のカバーを有する。
上記構成において、前記灯具の上方を覆う天板を有する。
この発明の照明器具によれば、傾斜天井に埋め込んで使用する照明器具において、灯具が回動可能であるため、天井の傾斜角度を問わず器具直下方向の配光を達成することができ、枠体と灯具とが一定の間隔をおいているため、眩しさを低減することが可能であり、しかも枠体の上方に灯具があるため従来のように外観を損なわない。
枠体を円錐形状とすると、枠体の加工性が容易となりコストダウンを図れる。
枠体の開口部をともに真円とすると、外観品質の向上が図れる。
軸の位置を上開口部と同一面に配置すると、灯具の可動範囲、上開口部の大きさについて最適な設定が可能となり、器具サイズの低減、外観品質の向上が図れる。
発光部と枠体の間にカバーを設けることで、器具内部部品を遮蔽することができ外観品質の向上が図れる。
灯具上方を覆う天板を配置することで天井裏に施工された断熱材が灯具の可動を阻害することを防止することができる。天板はとくに灯具上方投影面を覆うことが好ましい。
この発明の第1の実施の形態を図1から図4により説明する。すなわち、この照明器具は、枠体1と、灯具2と、器具本体3とを有する。
枠体1は、下開口部4と上開口部5とを有する筒状体であり、内周面を反射面としている。この場合、上開口部5は下開口部4より小さく傾斜天井7の傾く方向と反対向きに一定の角度傾斜している。全体形状は、上開口部5から下開口部4にかけて広がる形状を有し、例えば略円錐台形状としている。また上開口部5および下開口部4は真円が好ましい。この枠体1は、下開口部4の縁部の外周につば6を形成し、傾斜天井7の埋込穴21に挿入され、つば6が傾斜天井7の下面に係止される。枠体1には後述の枠取付ばね8を受ける係止部32を有する。
灯具2は、ランプソケット9と、ランプソケット9に装着された発光部となるランプ10と、ランプソケット9の保持するソケット台11と、ソケット台11を中間部で保持する逆U字形であって、両端がランプ10の両側に延長したアーム12と、アーム12の両端に固定された可動軸13とを有する。ランプ10はダイクロビーム電球を用い、別部品による配光制御なしに適切な直下配光を確保することを可能としている。可動軸13は上開口部5の付近、好ましくは上開口部5の開口面と同一面に配置されて傾斜天井7の傾斜方向を含む垂直面内でランプ10が回動可能となるように水平方向に配置されている。灯具2のランプ10と枠体1との間には一定の間隔を設け、その位置に筒状のカバー20を配置し、灯具2の前側に取付けている。
器具本体3は、枠体1のつば6の上に配置される補助枠14と、補助枠14に立設された一対の支柱15と、一対の支柱15の上端部に取付けられた天板16とを有する。
補助枠14は枠取付ばね8の基端部を取付け、先端の屈曲部を係止部32に係止して枠体1を保持している。可動軸13は補助枠14の取付片22に取付けられ、ナット23によって取付片22に締めつけ固定されている。この結果、ナット23を緩めることによって灯具2は可動軸13の回りに回動可能となる。
支柱15にはスリット17があり、スリット17より外部に取付具18を突出し、取付具18の先端を傾斜天井7の裏面に係止して、補助枠14を傾斜天井7の下面に係止した状態で器具本体3を傾斜天井7板に取付けている。器具本体3が傾斜天井7に取付けられることによって枠体1が傾斜天井7の埋込穴21内に挿入状態に保持される。25は天板16の延出方向と反対側を遮蔽する遮蔽板である。
天板16は灯具2の上方を覆い、とくに灯具上方投影面を覆う形状としている。天板16の端部に端子台27を有し、天板16の端部の下面にサーマルプロテクタ28を有する。
図5は水平面に対する傾斜角度が15度の傾斜天井7に第1の実施の形態の照明器具を施工した状態である。この場合、灯具2が垂直姿勢となるように回動する。
図6は水平面に対する傾斜角度が35度の傾斜天井7に第1の実施の形態の照明器具を施工した状態である。この場合も、灯具2が垂直姿勢となるように回動する。
この発明の第2の実施の形態を図7に示す。この照明器具は、枠体1がつば6のある枠部1aと反射板部1bとに分離した構造である。枠部1aの上端部に内向きのつば30を有し、反射板部1bの下端部につば30に係止する外つば31を有し、反射板部1bを枠取付ばね8で保持している。
この発明の第3の実施の形態を図8に示す。この照明器具は、枠体1が角形の例を示している。
この発明の第1の実施の形態の傾斜天井施工状態の断面図である。 枠体の断面図である。 照明器具を上方からみた斜視図である。 照明器具を下方からみた斜視図である。 傾斜角15度の傾斜天井施工状態の断面図である。 傾斜角35度の傾斜天井施工状態の断面図である。 第2の実施の形態の傾斜天井施工状態の断面図である。 第3の実施の形態の下方からみた斜視図である。 第1の従来例の断面図である。
符号の説明
1 枠体
2 灯具
3 器具本体
4 下開口部
5 上開口部
7 傾斜天井
13 軸
20 カバー
16 天板
21 埋込穴

Claims (6)

  1. 下開口部と上開口部を両端とした筒状であって傾斜天井の埋込穴に挿入される枠体と、前記枠体の上方に一定間隔をおいて位置する発光部を有し前記発光部を前記傾斜天井の傾斜方向を含む垂直面内で回動可能に保持する軸を有し前記軸が前記上開口部の付近に位置する灯具と、前記傾斜天井に取付けられて前記枠体および前記軸を保持する器具本体とを備え、
    前記枠体は前記下開口部よりも前記上開口部が小さく、前記上開口部から前記下開口部にかけて広がる形状を有し、かつ、前記上開口部が前記下開口部に対して傾斜しその傾く方向が前記傾斜天井が水平面に対して傾く方向と反対である照明器具。
  2. 前記枠体が略円錐台形状である請求項1記載の照明器具。
  3. 前記上開口部および前記下開口部が真円である請求項1記載の照明器具。
  4. 前記軸が前記上開口部の開口面と同一面に位置する請求項1記載の照明器具。
  5. 前記発光部と前記枠体との間に筒状のカバーを有する請求項1記載の照明器具。
  6. 前記灯具の上方を覆う天板を有する請求項1記載の照明器具。
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JP2010170955A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

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