JP2008016417A - ダウンライト - Google Patents

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Abstract

【課題】透光開口部の小径化を実現できると共に、照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて良好な意匠性を付与できるダウンライトを提供する。
【解決手段】この発明のダウンライトは、楕円体形状の楕円反射板2と、該楕円反射板2の内部空間に配置された光源ランプ3と、前記楕円反射板2の下方に配置され、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体4と、該略筒状体4の下端の透光開口部6の下方に配置され、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部5とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、天井に埋め込み状態で設置されるダウンライトに関する。
ダウンライトは、一般に、天井に埋め込み状態で設置されるものであるが、この種のダウンライトとしては、下端開口した略筒状の照明器具本体の内にランプが装着されたソケットが配設され、楕円面をなす反射板が前記開口より内方に配設されてランプのフィラメントが該反射板の略焦点に位置するものとなされ、該反射板の下端から、下方を先細に絞り込んで内方への凹面をなす補助セードが連接され、該補助セードの下端縁により小径の透光開口部が形成され、該透光開口部の周縁に外径が照明器具本体より大径の枠体がかしめ固定された構成のものが公知である(特許文献1参照)。このダウンライトは、前記透光開口部及び枠体が天井面と略一致する状態になるように天井に埋め込み固定される。
ダウンライトは、光源や反射板からの光が直接に目に入らないように設計されていることが求められ、また照明装置としての存在が目立たないことが求められ、このために近年では透光開口部の径をより小さくすることが要請されているところ、上記従来のダウンライトは、透光開口部の小径化の実現は十分に対応可能であると考えられる。
特開平3−43903号公報
しかしながら、天井に埋め込み設置された状態の上記従来のダウンライトを下方から外観すると、透光開口部自体は小径化されているものの、該透光開口部の周囲を太い枠体が取り囲んだ状態になっており、この太い枠体による縁取り構造が顕著に目立ってしまい見栄えが悪く意匠性が大きく低下するという問題があった。
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、透光開口部の小径化を実現できると共に、照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて良好な意匠性を付与することのできるダウンライトを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]楕円体形状の楕円反射板と、
該楕円反射板の内部空間に配置された光源ランプと、
前記楕円反射板の下方に配置され、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体と、
該略筒状体の下端の透光開口部の下方に配置され、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部とを備えることを特徴とするダウンライト。
[2]前記コーン部の内面は、鏡面または黒系色のマット面に形成されている前項1に記載のダウンライト。
[3]前記コーン部は、円錐台の周側面の形状を有してなり、該コーン部の内面(周側壁の内面)と該コーン部の下端開口面(円錐台の底面)とのなす角度(鋭角)が30〜60°に設定されている前項1または2に記載のダウンライト。
[4]前記略筒状体は、下方に向けて縮径するグレア防止部を備えてなり、前記グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されていることを特徴とする前項1〜3のいずれか1項に記載のダウンライト。
[5]前記略筒状体は、
前記楕円反射板の下方に配置された、下方に向けて縮径すると共に内面が球面状の補助反射板と、
該補助反射板の下端から下方に向けて縮径する態様で延ばされたグレア防止部とを備えてなり、
前記グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されていることを特徴とする前項1〜3のいずれか1項に記載のダウンライト。
[6]前記段部は、水平面部及び垂直面部を備えてなり、これら複数の段部が階段状に形成されている前項4または5に記載のダウンライト。
[7]前記グレア防止部の内面が黒系色のマット面に形成されている前項4〜6のいずれか1項に記載のダウンライト。
[1]の発明では、楕円反射板の下方に配置された略筒状体は、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有するので、該略筒状体の下端の透光開口部の小径化を実現できる。かつ、略筒状体の下端の透光開口部の下方に配置された略筒状形状のコーン部は、下方に向けて裾拡がり状の傾斜面に形成されているから、即ち前記透光開口部に至るまでの面は上方に入り込む傾斜面であるからコーン部は目立たないものとなると共に、透光開口部は上方に入り込んだ位置に形成されているから、これらの相乗効果によって照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて、良好な意匠性を付与することができる。即ち、従来のような小径の透光開口部の周囲を直接取り囲んだ太い枠体による縁取り構造が存在しないものであると共に、透光開口部は上方に入り込んだ位置に形成されているので、良好な意匠性を確保することができる。
[2]の発明では、コーン部の内面は、鏡面または黒系色のマット面に形成されているから、このダウンライトを下方から外観すると、コーン部の内面が黒く見えてその存在がより一層視認され難い(目立たない)ものとなり、意匠性をさらに向上させることができる。
[3]の発明では、コーン部は円錐台の周側面の形状を有してなり、該コーン部の内面と水平線とのなす角度(鋭角)が30〜60°に設定されているから、照射光のまぶしさが殆ど感じられないものとなる。
[4]の発明では、略筒状体は、下方に向けて縮径するグレア防止部を備えてなり、グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されているから、まぶしさが殆ど感じられない照明状態を実現することができる。即ち、十分にグレア防止を図ることができる。
[5]の発明では、略筒状体は、楕円反射板の下方に配置された補助反射板であって、下方に向けて縮径すると共に内面が球面状の補助反射板を備えており、これにより光源ランプから直接に補助反射板に到達する光を光源ランプに戻すことのできる割合を増大させることができる。しかして、この補助反射板に反射されて戻った光が光源ランプのフィラメントに当たることによってフィラメントが加熱され、これにより光源ランプにおける光の発生効率を高めることができる利点がある。更に、補助反射板の下端から下方に向けて縮径する態様で延ばされたグレア防止部を備え、該グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されているから、まぶしさが殆ど感じられない照明状態を実現することができる。即ち、十分にグレア防止を図ることができる。
[6]の発明では、段部は、水平面部及び垂直面部を備えてなり、これら複数の段部が階段状に形成された構成が採用されている。光源からの光が垂直面部に当たるとこの光は略直下方向に反射されるので十分にグレア防止を図ることができると共に、水平面部に当たった光は下方向には出て行かないので反射光を抑えることができる。また、複数の段部が階段状に形成されているので光源像が見え難いものとなる(例えば段部のない平坦面であれば光源像が見え易いので好ましくない)。
[7]の発明では、グレア防止部の内面が黒系色のマット面に形成されているから、反射光を十分に抑制することができて、まぶしさを抑制できる利点がある。
この発明に係るダウンライト(1)の一実施形態を図1〜3に示す。このダウンライト(1)は、図1、2に示すように、天井(天井板)(50)に設けられた取付孔(50a)内に下側から嵌め込まれることにより、天井(50)に埋め込み状態で設置されるものである。なお、図1、2において、(19)は、ダウンライト(1)を天井(50)に係止する係止片である。
図1、2において、(7)は、略円筒状のカバー体であり、該カバー体(7)の上方端縁部(7a)が中間部よりも少し縮径されると共に、カバー体(7)の下方端縁から径方向外方に向けて環状係止片(7b)が延設されている。
また、(2)は、楕円体形状の楕円反射板であり、該楕円反射板(2)の下端縁から外方に向けてフランジ部(21)が延ばされ、さらに該フランジ部(21)の外縁から上方に向けて嵌合用短筒部(22)が延設されている。本実施形態では、前記楕円反射板(2)は、完全な楕円体(開放部のない閉鎖状の楕円体)の長径の略中央で該長径に垂直な面に沿って切断された略半楕円体からなる。また、前記楕円反射板(2)の内面には、図2に示すように、表面の断面線が円弧状の微小凸部が多数形成されている。
しかして、前記カバー体(7)の下方側から前記楕円反射板(2)が挿入されて、前記嵌合用短筒部(22)が前記カバー体(7)の縮径上方端縁部(7a)に当接することによって、前記楕円反射板(2)が前記カバー体(7)に内嵌め状態に嵌合されている。前記嵌合用短筒部(22)と前記カバー体(7)とは周方向に離間した2箇所でのリベット止めにより相互に固定されている。
なお、図1、2において、(41)は、前記カバー体(7)の上方端縁部(7a)に固定された略コの字状のアングルであり、(42)は、前記アングル(41)の天面に交差状態に取り付けられた天板であり、(43)は、前記天板(42)の先端に取付固定された端子台である。
前記楕円反射板(2)の内部空間に光源ランプ(3)が配置されている。即ち、前記楕円反射板(2)の上部中央の取付孔に光源ランプ(3)の基端部が挿嵌されることによって、前記楕円反射板(2)の内部空間に光源ランプ(3)が配置されている。本実施形態では、前記光源ランプ(3)としてハロゲン球が用いられている。また、本実施形態では、前記光源ランプ(3)は、前記楕円反射板(2)の第1焦点(F1)位置又は第1焦点(F1)の近傍位置に配置されている。なお、前記光源ランプ(3)からの光が前記楕円反射板(2)で反射された後の光は、図2に示すように、前記楕円反射板(2)の下端より下方の位置で集束されるものとなる。この集束点を、以下「第2焦点」と言う。
前記楕円反射板(2)の下方位置に、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体(4)が配置されている。
前記略筒状体(4)は、下方に向けて縮径すると共に内面が球面状の補助反射板(11)と、該補助反射板(11)の下端から下方に向けて縮径する態様で延ばされたグレア防止部(12)とからなる。
前記補助反射板(11)は、前記光源ランプ(3)からの直接の光が該補助反射板(11)に対して垂直に入射するように配置されるのが好ましく、即ち前記補助反射板(11)の内面の球面の中心位置に前記光源ランプ(3)が配置されるのが好ましく、本実施形態ではこの構成を採用している。このような構成を採用すれば、図2に示すように、前記光源ランプ(3)からの直接の光は、補助反射板(11)に到達して反射されると、同一の軌道を通って前記光源ランプ(3)に戻る。このように戻った光が、光源ランプ(3)のフィラメントに当たることによってフィラメントが加熱され、これにより光源ランプ(3)における発光効率を高めることができる。
前記グレア防止部(12)は、図3に示すように、その内周面から内方に向けて複数の段部(13)が突設されている。即ち、前記段部(13)は、水平方向に延びる水平面部(13a)及び鉛直方向に延びる垂直面部(13b)を備えてなり、これら複数の段部(13)によって階段状の連続段部が形成されている(図3参照)。光源ランプ(3)からの光が前記垂直面部(13b)に当たるとこの光は略直下方向に反射されるので十分にグレア防止を図ることができると共に、光源ランプ(3)からの光が前記水平面部(13a)に当たるとこの光は直接に下方向には出て行かないので反射光を抑えることができる。また、複数の段部(13)によって階段状の連続段部が形成されているので光源像が見え難いものとなる。
前記グレア防止部(12)の下端の透光開口部(6)は、前記光源ランプ(3)からの光が下方に向けて出て行く過程で最も小径の開口部である。本実施形態では、前記透光開口部(6)は、前記楕円反射板(2)の第2焦点(F2)位置又は第2焦点(F2)の近傍位置に配置されているので、この透光開口部(6)の径を極力小さく設計することが可能である(図2参照)。即ち、前記透光開口部(6)の小径化を実現できる。
また、前記楕円反射板(2)の内面には、図2に示すように、表面の断面線が円弧状の微小凸部が多数形成されているので、光源ランプ(3)のフィラメント像が前記第2焦点(F2)で結像することのないよう反射光を少し拡散させることができる。
前記略筒状体(4)の下端から、即ち前記グレア防止部(12)の下端から、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部(5)が延設されている。即ち、図2に示すように、前記グレア防止部(12)の下端部と前記コーン部(5)の上端部とがリベット止めにより相互固定されている。本実施形態では、前記コーン部(5)は、円錐台の周側面の形状を有している。
このように前記略筒状体(4)の下端の透光開口部(6)の下方に配置されたコーン部(5)が、下方に向けて裾拡がり状の傾斜面に形成されていることで、即ち前記透光開口部(6)に至るまでの面は内方に(上方に)入り込む傾斜面であることでコーン部(5)は目立たないものとなると共に、透光開口部(6)は内方に(上方に)入り込んだ位置に形成されているから、これらの相乗効果によって照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて、良好な意匠性を付与することができる。
前記コーン部(5)の下端縁から外方に向けて延ばされたフランジ部(23)は、固定用片(20)の下端の固定板(28)にリベット止めにより固定された鉛直板(24)と、後述する小幅外周縁枠(30)との間に挟着固定されている(図2参照)。即ち、前記コーン部(5)のフランジ部(23)は、固定用片(20)の下端の固定板(28)に対して固定された状態にある。前記固定用片(20)は、中央のばね巻部(26)から略V字状に一対の杆体(27)(27)が延ばされると共にばね巻部(26)から下方に固定板(28)が延設されたものからなり(図1、2参照)、前記一対の杆体(27)(27)は、両者(27)(27)の間隔が減縮された状態では、ばね巻部(26)のばね力によって左右に略V字状に開こうとする付勢力を有する。しかして、前記一対の杆体(27)(27)が、前記カバー体(7)の内周面に左右に離間して突設された拡開規制突部(29)(29)に挟まれた状態に取り付けられている(図1、2参照)。この時、前記一対の杆体(27)(27)は、その間隔が減縮された状態にあるから、左右に略V字状に開くように付勢され、このように開くように付勢された一対の杆体(27)(27)が拡開規制突部(29)(29)によって挟み込まれていることで、前記固定用片(20)の固定板(28)が上方に向けて引張り上げられるものとなり、これによって前記固定用片(20)の固定板(28)に固定された前記コーン部(5)を上方に向けて付勢した状態で(引張り上げ状態で)支承することができる。
図2において、(30)は、小幅外周縁枠であり、該小幅外周縁枠(30)は、細幅環状の縁枠本体(31)の幅方向中間位置から固定用突片(32)が突設されたものからなる。前記小幅外周縁枠(30)の固定用突片(32)が、前記固定用片(20)の下端部の固定板(28)にリベット止めにより固定されることによって、前記コーン部(5)の下端縁のフランジ部(23)と前記カバー体(7)の環状係止片(7b)の間の隙間等が外観されないようにこれらを小幅外周縁枠(30)が被覆している(図2参照)。
次に、この発明に係るダウンライト(1)の他の実施形態を図4に示す。このダウンライト(1)は、楕円体形状の楕円反射板(2)と、該楕円反射板(2)の内部空間に配置されたセラミックメタルハライドランプからなる光源ランプ(3)と、前記楕円反射板(2)の下方に配置され、上端から下端に向けて縮径する形状を有する略筒状体(4)と、該略筒状体(4)の下端の透光開口部(6)の下方に配置され、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部(5)とを備えてなる。前記略筒状体(4)の内面は、黒色系のマット面(マット処理面)に形成されている。なお、前記実施形態(図1〜3)と同一の構成部については同一の符号を付してその説明は省略する。図4において、(60)は、プロテクターガラスである。
前記略筒状体(4)の下端の透光開口部(6)は、前記光源ランプ(3)からの光が下方に向けて出て行く過程で最も小径の開口部である。本実施形態でも、前記透光開口部(6)は、前記楕円反射板(2)の第2焦点(F2)位置又は第2焦点(F2)の近傍位置に配置されているので、この透光開口部(6)の径を極力小さく設計することが可能である(図4参照)。即ち、前記透光開口部(6)の小径化を実現できる。
また、前記略筒状体の下端の透光開口部(6)の下方に配置されたコーン部(5)は、下方に向けて裾拡がり状の傾斜面に形成されているから、即ち前記透光開口部(6)に至るまでの面は内方に(上方に)入り込む傾斜面であるからコーン部(5)は目立たないものとなると共に、前記透光開口部(6)は内方に(上方に)入り込んだ位置に形成されているから、これらの相乗効果によって照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて、良好な意匠性を付与することができる。
この発明において、前記コーン部(5)の内面は、鏡面または黒色系のマット面(マット処理面)に形成されているのが好ましい。このような構成を採用すれば、ダウンライト(1)を下方から外観した際に、コーン部(5)の内面が黒く見えてその存在がより一層視認され難い(目立たない)ものとなるので、即ち照明装置そのものの存在を目立たせないようにすることができるので、意匠性をさらに向上させることができる。
前記コーン部(5)の内面と、水平線(天井面)(コーン部の下端開口面)とのなす角度(鋭角)(α)は30〜60度に設定されるのが好ましい(図2、4参照)。30度以上に設定されることで照射光のまぶしさが殆ど感じられないものとなると共に、60度以下に設定されることで例えば前記小幅外周縁枠(30)の幅をより小さく設計することが可能となるから意匠性をさらに向上させることができる。中でも、前記コーン部(5)の内面と、水平線(天井面)(コーン部の下端開口面)とのなす角度(鋭角)(α)は30〜55度に設定されるのがより好ましい。
また、前記グレア防止部(12)の内面は、黒系色のマット面に形成されているのが好ましく、この場合には、反射光を十分に抑制することができる。
この発明の一実施形態に係るダウンライトを天井に埋め込んで設置した状態を示す側面図である。 同じく縦断面図である。 略筒状体(補助反射板及びグレア防止部)の拡大縦断面図である。 この発明の他の実施形態に係るダウンライトを天井に埋め込んで設置した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1…ダウンライト
2…楕円反射板
3…光源ランプ
4…略筒状体
5…コーン部
6…透光開口部
11…補助反射板
12…グレア防止部
13…段部
13a…水平面部
13b…垂直面部

Claims (7)

  1. 楕円体形状の楕円反射板と、
    該楕円反射板の内部空間に配置された光源ランプと、
    前記楕円反射板の下方に配置され、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体と、
    該略筒状体の下端の透光開口部の下方に配置され、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部とを備えることを特徴とするダウンライト。
  2. 前記コーン部の内面は、鏡面または黒系色のマット面に形成されている請求項1に記載のダウンライト。
  3. 前記コーン部は、円錐台の周側面の形状を有してなり、該コーン部の内面と該コーン部の下端開口面とのなす角度(鋭角)が30〜60°に設定されている請求項1または2に記載のダウンライト。
  4. 前記略筒状体は、下方に向けて縮径するグレア防止部を備えてなり、前記グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダウンライト。
  5. 前記略筒状体は、
    前記楕円反射板の下方に配置された、下方に向けて縮径すると共に内面が球面状の補助反射板と、
    該補助反射板の下端から下方に向けて縮径する態様で延ばされたグレア防止部とを備えてなり、
    前記グレア防止部の内周面から内方に向けて複数の段部が突設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダウンライト。
  6. 前記段部は、水平面部及び垂直面部を備えてなり、これら複数の段部が階段状に形成されている請求項4または5に記載のダウンライト。
  7. 前記グレア防止部の内面が黒系色のマット面に形成されている請求項4〜6のいずれか1項に記載のダウンライト。
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