JPH1069809A - 照明器具 - Google Patents
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- JPH1069809A JPH1069809A JP8224731A JP22473196A JPH1069809A JP H1069809 A JPH1069809 A JP H1069809A JP 8224731 A JP8224731 A JP 8224731A JP 22473196 A JP22473196 A JP 22473196A JP H1069809 A JPH1069809 A JP H1069809A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照射面での照度むらを削減すると共に器具効
率を向上させる。 【解決手段】 ランプ５の周を略覆うように配設され少
なくとも前面側に開口する主反射鏡２と、この主反射鏡
２の開口周端の前面側に配設される略筒状の補助反射鏡
３と、主反射鏡２の開口を略塞ぐように補助反射鏡３と
の間に配設される透光パネル４とを備えてなる照明器具
において、透光パネル４の周辺部を、ランプ５から入射
する直射光の入射角が臨界角より大きくなるように前面
側に突出させて、ランプ５から透光パネル４を透過して
補助反射鏡３に入射する直射光を削減させる直射光削減
手段４ｃを形成した。
率を向上させる。 【解決手段】 ランプ５の周を略覆うように配設され少
なくとも前面側に開口する主反射鏡２と、この主反射鏡
２の開口周端の前面側に配設される略筒状の補助反射鏡
３と、主反射鏡２の開口を略塞ぐように補助反射鏡３と
の間に配設される透光パネル４とを備えてなる照明器具
において、透光パネル４の周辺部を、ランプ５から入射
する直射光の入射角が臨界角より大きくなるように前面
側に突出させて、ランプ５から透光パネル４を透過して
補助反射鏡３に入射する直射光を削減させる直射光削減
手段４ｃを形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関し、
特にランプの周を略覆うように配設される主反射鏡の前
面側に透光パネルを備え、さらにその前面側に略筒状の
補助反射鏡が設けられてなる照明器具に関するものであ
る。
特にランプの周を略覆うように配設される主反射鏡の前
面側に透光パネルを備え、さらにその前面側に略筒状の
補助反射鏡が設けられてなる照明器具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図１１及び図１２は、従来の照明器具を
示すもので、この照明器具は、天井に埋め込み取り付け
されるダウンライトであって、器具本体１と、主反射鏡
２、補助反射鏡３、及び透光パネル４とを有して構成さ
れている。
示すもので、この照明器具は、天井に埋め込み取り付け
されるダウンライトであって、器具本体１と、主反射鏡
２、補助反射鏡３、及び透光パネル４とを有して構成さ
れている。
【０００３】器具本体１は、少なくとも下方に開口して
なり、内部の上端側にはランプ５が装着されるソケット
６が固着されている。そして、天井に設けられた埋込穴
に挿入されて取り付けられるようにされており、その開
口側には天井の下面に当接するように配設される枠体７
が装着されるようにされている。
なり、内部の上端側にはランプ５が装着されるソケット
６が固着されている。そして、天井に設けられた埋込穴
に挿入されて取り付けられるようにされており、その開
口側には天井の下面に当接するように配設される枠体７
が装着されるようにされている。
【０００４】主反射鏡２は、上下に開口すると共に下側
に広がる略椀状の形状を有し、内表面が鏡面処理がされ
て、その中心軸上にランプ５の中心軸が位置するように
配設されてなり、ランプ５から入射した光を反射させて
下方に導くように構成されている。また、補助反射鏡３
は、上下に開口した略筒状をなし、内表面が鏡面処理さ
れて、枠体７に載置されて主反射鏡２の下側の開口周端
の下側である前面側に配設されるようにされている。
に広がる略椀状の形状を有し、内表面が鏡面処理がされ
て、その中心軸上にランプ５の中心軸が位置するように
配設されてなり、ランプ５から入射した光を反射させて
下方に導くように構成されている。また、補助反射鏡３
は、上下に開口した略筒状をなし、内表面が鏡面処理さ
れて、枠体７に載置されて主反射鏡２の下側の開口周端
の下側である前面側に配設されるようにされている。
【０００５】透光パネル４は、円板状であって、主反射
鏡２の下側の開口を略塞ぐように配設されてなり、ラン
プ５の発光部５ａの下端と補助反射鏡３の下端とを結ぶ
面の内側が透明部４ａとされてなり、その透明部４ａの
外側であってランプ５側が拡散処理されて拡散部４ｂと
されている。そして、この拡散部４ｂが、ランプ５から
透光パネル４を透過して補助反射鏡３に入射する光を削
減させ、照射面に生ずる同心状の照度むらを削減するよ
うに構成されている。
鏡２の下側の開口を略塞ぐように配設されてなり、ラン
プ５の発光部５ａの下端と補助反射鏡３の下端とを結ぶ
面の内側が透明部４ａとされてなり、その透明部４ａの
外側であってランプ５側が拡散処理されて拡散部４ｂと
されている。そして、この拡散部４ｂが、ランプ５から
透光パネル４を透過して補助反射鏡３に入射する光を削
減させ、照射面に生ずる同心状の照度むらを削減するよ
うに構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の照明器具においては、透光パネル
４の拡散部４ｂがランプ５から透光パネルを透過して補
助反射鏡３に入射する直射光を削減するように構成され
ているため、ランプ５から主反射鏡２に入射し主反射鏡
２で反射されて下方に向かう反射光の大部分も、この拡
散部４ｂを透過して器具本体１の開口側である前面側に
向かおうとするために、この反射光の大部分も拡散部４
ｂで拡散されて器具効率が悪くなると共に照射面での照
度も低くなるという問題点があった。
うに構成された従来の照明器具においては、透光パネル
４の拡散部４ｂがランプ５から透光パネルを透過して補
助反射鏡３に入射する直射光を削減するように構成され
ているため、ランプ５から主反射鏡２に入射し主反射鏡
２で反射されて下方に向かう反射光の大部分も、この拡
散部４ｂを透過して器具本体１の開口側である前面側に
向かおうとするために、この反射光の大部分も拡散部４
ｂで拡散されて器具効率が悪くなると共に照射面での照
度も低くなるという問題点があった。
【０００７】本発明は上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、照射面での照度むらを削
減すると共に器具効率を向上させた照明器具を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、照射面での照度むらを削
減すると共に器具効率を向上させた照明器具を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項１記載の発明にあっては、ランプ
５の周を略覆うように配設され少なくとも前面側に開口
する主反射鏡２と、この主反射鏡２の開口周端の前面側
に配設される略筒状の補助反射鏡３と、前記主反射鏡２
の開口を略塞ぐように前記補助反射鏡３との間に配設さ
れる透光パネル４とを備えてなる照明器具において、前
記透光パネル４の周辺部に、前記ランプ５から透光パネ
ル４を透過して前記補助反射鏡３に入射する直射光を削
減させる直射光削減手段４ｃを設けたことを特徴とする
ものである。
解決するため、請求項１記載の発明にあっては、ランプ
５の周を略覆うように配設され少なくとも前面側に開口
する主反射鏡２と、この主反射鏡２の開口周端の前面側
に配設される略筒状の補助反射鏡３と、前記主反射鏡２
の開口を略塞ぐように前記補助反射鏡３との間に配設さ
れる透光パネル４とを備えてなる照明器具において、前
記透光パネル４の周辺部に、前記ランプ５から透光パネ
ル４を透過して前記補助反射鏡３に入射する直射光を削
減させる直射光削減手段４ｃを設けたことを特徴とする
ものである。
【０００９】請求項２記載の発明にあっては、請求項１
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記ランプ５の中心軸を含む任意の面に対して対象に形
成したことを特徴とするものである。
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記ランプ５の中心軸を含む任意の面に対して対象に形
成したことを特徴とするものである。
【００１０】請求項３記載の発明にあっては、請求項２
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部を前記ランプ５から入射する
直射光の入射角が臨界角より大きくなるようにして形成
したことを特徴とするものである。
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部を前記ランプ５から入射する
直射光の入射角が臨界角より大きくなるようにして形成
したことを特徴とするものである。
【００１１】請求項４記載の発明にあっては、請求項２
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部を周辺ほど前面側に突出する
ように傾斜させると共にその周辺部を拡散処理して形成
したことを特徴とするものである。
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部を周辺ほど前面側に突出する
ように傾斜させると共にその周辺部を拡散処理して形成
したことを特徴とするものである。
【００１２】請求項５記載の発明にあっては、請求項２
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部の表裏両面に、同心状に間隔
をあけて複数形成された拡散部４ｂとしたことを特徴と
するものである。
記載の照明器具において、前記直射光削減手段４ｃを、
前記透光パネル４の周辺部の表裏両面に、同心状に間隔
をあけて複数形成された拡散部４ｂとしたことを特徴と
するものである。
【００１３】請求項６記載の発明にあっては、請求項５
記載の照明器具において、前記透光パネル４の前面側に
位置する複数の拡散部４ｂを、前記透光パネル４のラン
プ５側の拡散部４ｂの間を透過した直射光があたる部位
に形成したことを特徴とするものである。
記載の照明器具において、前記透光パネル４の前面側に
位置する複数の拡散部４ｂを、前記透光パネル４のラン
プ５側の拡散部４ｂの間を透過した直射光があたる部位
に形成したことを特徴とするものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１及び図２は、本発明の照明器
具の第１の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、天井に埋め込み取り付けされるダウンライトであっ
て、器具本体１と、主反射鏡２、補助反射鏡３、及び直
射光削減手段４ｃが形成された透光パネル４とを有して
構成されている。
具の第１の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、天井に埋め込み取り付けされるダウンライトであっ
て、器具本体１と、主反射鏡２、補助反射鏡３、及び直
射光削減手段４ｃが形成された透光パネル４とを有して
構成されている。
【００１５】器具本体１は、板金製であって少なくとも
下方に開口してなり、上端の内面側にはランプ５が下向
きに装着されるソケット６が固着されると共に、その外
面側には端子台８が取り付けられるようにされている。
そして、ランプ５は、ソケット６に装着されて、その中
心軸が器具本体１の略筒状に形成された中心軸上に位置
するように配設されるようにされている。また、器具本
体１の内面側には、主反射鏡２を収容して保持させる内
本体１ａが設けられると共に、器具本体１の内壁であっ
て内本体１ａの下端近傍には、器具本体１の内方に突出
する係止ばね１ｂが設けられている。そして、天井９に
設けられた埋込穴に開口側を下側として挿入されて取り
付けられるようにされており、開口側には天井９の下面
に当接するように配設される枠体７が装着されるように
されている。
下方に開口してなり、上端の内面側にはランプ５が下向
きに装着されるソケット６が固着されると共に、その外
面側には端子台８が取り付けられるようにされている。
そして、ランプ５は、ソケット６に装着されて、その中
心軸が器具本体１の略筒状に形成された中心軸上に位置
するように配設されるようにされている。また、器具本
体１の内面側には、主反射鏡２を収容して保持させる内
本体１ａが設けられると共に、器具本体１の内壁であっ
て内本体１ａの下端近傍には、器具本体１の内方に突出
する係止ばね１ｂが設けられている。そして、天井９に
設けられた埋込穴に開口側を下側として挿入されて取り
付けられるようにされており、開口側には天井９の下面
に当接するように配設される枠体７が装着されるように
されている。
【００１６】主反射鏡２は、形状や材質が以下のものに
限定されるものではないが、例えばアルミ製であって上
下に開口すると共に下側に広がる略椀状の形状を有し、
内表面が鏡面処理がされて、その中心軸上にランプ５が
位置するように配設されてなり、ランプ５から入射した
光を反射させて下方に導くように構成されており、その
下端が、器具本体１の内本体１ａの下端近傍にリング１
ｃ等により係止されるようにされている。
限定されるものではないが、例えばアルミ製であって上
下に開口すると共に下側に広がる略椀状の形状を有し、
内表面が鏡面処理がされて、その中心軸上にランプ５が
位置するように配設されてなり、ランプ５から入射した
光を反射させて下方に導くように構成されており、その
下端が、器具本体１の内本体１ａの下端近傍にリング１
ｃ等により係止されるようにされている。
【００１７】補助反射鏡３は、アルミ製であって上下に
開口した略筒状をなし、内表面が鏡面処理されてなり、
下端が枠体７に載置されて主反射鏡２の下側の開口周端
の下側である前面側に配設されるようにされている。
開口した略筒状をなし、内表面が鏡面処理されてなり、
下端が枠体７に載置されて主反射鏡２の下側の開口周端
の下側である前面側に配設されるようにされている。
【００１８】透光パネル４は、透明であって、その中央
の円板状をなす平坦部４ｄの周辺部が下側である前面側
に突出するようにされて直射光削減手段４ｃとされ、主
反射鏡２の下側の開口を略塞ぐように、内本体１ａと補
助反射鏡３の間に略環状の保持部材１０に保持されて配
設されるようにされている。この透光パネル４の形状
は、照明器具の側面図において、ランプ５の発光部５ａ
であるフィラメントの下端点Ａと補助反射鏡３の下端点
Ｃとを結ぶ線の中央側が平坦とされて直射光を透過させ
る平坦部４ｄとされ、その外側が、ランプ５から透光パ
ネル４を透過して補助反射鏡３の下端点Ｃと上端点Ｄの
間に入射しようとする直射光のうち、最も鉛直角の小さ
い直射光が、つまり、ランプ５の発光部５ａであるフィ
ラメントの上端点Ｂから入射する直射光が、臨界角（屈
折率１．５２の時、鉛直角４２度）以上で透光パネル４
に入射するように、透光パネル４を周端が前面側に突出
するように傾斜させて直射光削減手段４ｃとされている
のである。したがって、透光パネル４は、その中心を通
る任意の面に対して対象となる。なお、本実施の形態で
は、透光パネル４を保持部材１０に保持させ易くするた
めに、透光パネル４の周端に平坦部を設けている。
の円板状をなす平坦部４ｄの周辺部が下側である前面側
に突出するようにされて直射光削減手段４ｃとされ、主
反射鏡２の下側の開口を略塞ぐように、内本体１ａと補
助反射鏡３の間に略環状の保持部材１０に保持されて配
設されるようにされている。この透光パネル４の形状
は、照明器具の側面図において、ランプ５の発光部５ａ
であるフィラメントの下端点Ａと補助反射鏡３の下端点
Ｃとを結ぶ線の中央側が平坦とされて直射光を透過させ
る平坦部４ｄとされ、その外側が、ランプ５から透光パ
ネル４を透過して補助反射鏡３の下端点Ｃと上端点Ｄの
間に入射しようとする直射光のうち、最も鉛直角の小さ
い直射光が、つまり、ランプ５の発光部５ａであるフィ
ラメントの上端点Ｂから入射する直射光が、臨界角（屈
折率１．５２の時、鉛直角４２度）以上で透光パネル４
に入射するように、透光パネル４を周端が前面側に突出
するように傾斜させて直射光削減手段４ｃとされている
のである。したがって、透光パネル４は、その中心を通
る任意の面に対して対象となる。なお、本実施の形態で
は、透光パネル４を保持部材１０に保持させ易くするた
めに、透光パネル４の周端に平坦部を設けている。
【００１９】このように構成されているため、本実施の
形態における照明器具においては、ランプ５からの直射
光は、透光パネル４の中央の平坦部４ｄを透過して下方
に放出され、また、透光パネル４を透過して補助反射鏡
３に入射しようとする直射光は、透光パネル４の周端に
設けられた直射光削減手段４ｃに臨界角以上の入射角で
入射して主反射鏡２側に反射される。このため、補助反
射鏡３に入射するランプ５からの直射光が削減されて照
射面での照度むらを低減できる。また、ランプ５から主
反射鏡２に入射し、主反射鏡２で反射されて透光パネル
４側に向かう反射光は、透光パネル４の直射光削減手段
４ｃへの入射角が小さくなって、つまり、主反射鏡２か
ら補助反射鏡３の中央側に向かって、直射光削減手段４
ｃに、より垂直に近づくような入射角で入射するように
なる。このため、反射光が直射光削減手段４ｃを透過し
易くなって器具効率を向上させることができる。また、
直射光削減手段４ｃで反射された直射光も、主反射鏡２
で反射されて反射光として透光パネル４を透過し易くな
るため、照明器具の内部で吸収される光が減少して、照
明器具の温度を低減させることができる。さらには、透
光パネル４が、その中心軸を含む任意の面に対して対象
であって方向性がないため、主反射鏡２に対して、その
周方向に位置合わせをする必要はなく、清掃等の保守作
業時の取り付け、取り外しが容易に行えて保守の作業性
が良い。
形態における照明器具においては、ランプ５からの直射
光は、透光パネル４の中央の平坦部４ｄを透過して下方
に放出され、また、透光パネル４を透過して補助反射鏡
３に入射しようとする直射光は、透光パネル４の周端に
設けられた直射光削減手段４ｃに臨界角以上の入射角で
入射して主反射鏡２側に反射される。このため、補助反
射鏡３に入射するランプ５からの直射光が削減されて照
射面での照度むらを低減できる。また、ランプ５から主
反射鏡２に入射し、主反射鏡２で反射されて透光パネル
４側に向かう反射光は、透光パネル４の直射光削減手段
４ｃへの入射角が小さくなって、つまり、主反射鏡２か
ら補助反射鏡３の中央側に向かって、直射光削減手段４
ｃに、より垂直に近づくような入射角で入射するように
なる。このため、反射光が直射光削減手段４ｃを透過し
易くなって器具効率を向上させることができる。また、
直射光削減手段４ｃで反射された直射光も、主反射鏡２
で反射されて反射光として透光パネル４を透過し易くな
るため、照明器具の内部で吸収される光が減少して、照
明器具の温度を低減させることができる。さらには、透
光パネル４が、その中心軸を含む任意の面に対して対象
であって方向性がないため、主反射鏡２に対して、その
周方向に位置合わせをする必要はなく、清掃等の保守作
業時の取り付け、取り外しが容易に行えて保守の作業性
が良い。
【００２０】図３及び図４は、本発明の照明器具の第２
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は直射光削減手段４ｃであり、他は前記第１の実
施の形態と同様に構成されている。
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は直射光削減手段４ｃであり、他は前記第１の実
施の形態と同様に構成されている。
【００２１】直射光削減手段４ｃは、第１の実施の形態
と同様に形成された中央の平坦部４ｄの外側に形成され
てなり、ランプ５から透光パネル４を透過して補助反射
鏡３の下端点Ｃと上端点Ｄの間に入射しようとする直射
光の略全てが略臨界角（屈折率１．５２の時、鉛直角４
２度）以上の所定角度で透光パネル４に入射する点を結
んで曲面状に形成されている。
と同様に形成された中央の平坦部４ｄの外側に形成され
てなり、ランプ５から透光パネル４を透過して補助反射
鏡３の下端点Ｃと上端点Ｄの間に入射しようとする直射
光の略全てが略臨界角（屈折率１．５２の時、鉛直角４
２度）以上の所定角度で透光パネル４に入射する点を結
んで曲面状に形成されている。
【００２２】このように構成しても、前記第１の実施の
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４の直射
光削減手段４ｃの下端から透光パネル４の中央の平坦部
４ｄまでの高さが低く形成できて、照明器具の高さを低
くできる。
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４の直射
光削減手段４ｃの下端から透光パネル４の中央の平坦部
４ｄまでの高さが低く形成できて、照明器具の高さを低
くできる。
【００２３】図５及び図６は、本発明の照明器具の第３
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は直射光削減手段４ｃであり、他は前記第１の実
施の形態と同様に構成されている。
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は直射光削減手段４ｃであり、他は前記第１の実
施の形態と同様に構成されている。
【００２４】直射光削減手段４ｃは、第１の実施の形態
と同様に形成された中央の平坦部４ｄの外側を、前面側
である下側に傾斜させると共に、その傾斜部に拡散部４
ｂを形成して構成されている。そして、ランプ５から透
光パネル４を透過して補助反射鏡３の下端点Ｃと上端点
Ｄの間に入射しようとする直射光の一部を透過させ、一
部を拡散させるようにされている。
と同様に形成された中央の平坦部４ｄの外側を、前面側
である下側に傾斜させると共に、その傾斜部に拡散部４
ｂを形成して構成されている。そして、ランプ５から透
光パネル４を透過して補助反射鏡３の下端点Ｃと上端点
Ｄの間に入射しようとする直射光の一部を透過させ、一
部を拡散させるようにされている。
【００２５】このように構成しても、前記第１の実施の
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４の直射
光削減手段４ｃの下端から透光パネル４の中央の平坦部
４ｄまでの高さが低く形成できて、照明器具の高さを低
くできる。
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４の直射
光削減手段４ｃの下端から透光パネル４の中央の平坦部
４ｄまでの高さが低く形成できて、照明器具の高さを低
くできる。
【００２６】図７乃至図９は、本発明の照明器具の第４
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は透光パネル４であり、他は前記第１の実施の形
態と略同様に構成されている。
の実施の形態を示すもので、前記第１の実施の形態と異
なる点は透光パネル４であり、他は前記第１の実施の形
態と略同様に構成されている。
【００２７】透光パネル４は、透明であって、略円板状
の形状を備え、主反射鏡２の下側の開口を略塞ぐよう
に、内本体１ａと補助反射鏡３の間に略環状の保持部材
１０に保持されて配設されるようにされている。この透
光パネル４は、照明器具の側面図において、ランプ５の
発光部５ａであるフィラメントの下端点Ａと補助反射鏡
３の下端点Ｃとを結ぶ線の中央側が平坦部４ｄとされ、
その外側には表裏両面に同心円状に所定の間隔をあけて
拡散部４ｂが形成されて直射光削減手段４ｃが形成され
ている。
の形状を備え、主反射鏡２の下側の開口を略塞ぐよう
に、内本体１ａと補助反射鏡３の間に略環状の保持部材
１０に保持されて配設されるようにされている。この透
光パネル４は、照明器具の側面図において、ランプ５の
発光部５ａであるフィラメントの下端点Ａと補助反射鏡
３の下端点Ｃとを結ぶ線の中央側が平坦部４ｄとされ、
その外側には表裏両面に同心円状に所定の間隔をあけて
拡散部４ｂが形成されて直射光削減手段４ｃが形成され
ている。
【００２８】この拡散部４ｂは、表面側である下面の拡
散部４ｂがランプ５の発光部５ａであるフィラメントの
下端点Ａと、補助反射鏡３の下端点Ｃを結ぶ線が透光パ
ネル４の表面と交わる点ａ１から外側に向けて形成さ
れ、また、裏面側である上面の拡散部４ｂは、発光部５
ａであるフィラメントの中心から出た光の主反射鏡２で
の反射光であって点ａ１を通る反射光が透光パネル４の
裏面と交わる点ｂ１から外側に向けて形成される。そし
て、表面側の最も中央よりの拡散部４ｂは、発光部５ａ
であるフィラメントの下端点Ａから出た直射光のうち点
ｂ１を通る光が表面側と交わる点ａ２まで形成され、裏
面側の最も中央よりの拡散部４ｂは、発光部５ａである
フィラメントの中心から出た光の主反射鏡２での反射光
であって点ａ２を通る反射光が透光パネル４の裏面と交
わる点ｂ２まで形成される。そして次に、発光部５ａで
あるフィラメントの上端点Ｂから出た直射光であって、
透光パネル４の裏面側の点ｂ２を通る光が表面と交わる
点ａ３を求め、以下同様にして透光パネル４の周端に向
かって同心状に拡散部４ｂを形成していく。したがっ
て、透光パネル４の周端の直射光削減手段４ｃである拡
散部４ｂでは、ランプ５の発光部５ａであるフィラメン
トから放射される直射光は、少なくとも透光パネル４の
表裏どちらかに設けられた拡散部４ｂに入射し、主反射
鏡２での反射光は一部が拡散部４ｂに入射し、一部は拡
散部４ｂ間の透明部４ａから透過して前面側に放出され
る。
散部４ｂがランプ５の発光部５ａであるフィラメントの
下端点Ａと、補助反射鏡３の下端点Ｃを結ぶ線が透光パ
ネル４の表面と交わる点ａ１から外側に向けて形成さ
れ、また、裏面側である上面の拡散部４ｂは、発光部５
ａであるフィラメントの中心から出た光の主反射鏡２で
の反射光であって点ａ１を通る反射光が透光パネル４の
裏面と交わる点ｂ１から外側に向けて形成される。そし
て、表面側の最も中央よりの拡散部４ｂは、発光部５ａ
であるフィラメントの下端点Ａから出た直射光のうち点
ｂ１を通る光が表面側と交わる点ａ２まで形成され、裏
面側の最も中央よりの拡散部４ｂは、発光部５ａである
フィラメントの中心から出た光の主反射鏡２での反射光
であって点ａ２を通る反射光が透光パネル４の裏面と交
わる点ｂ２まで形成される。そして次に、発光部５ａで
あるフィラメントの上端点Ｂから出た直射光であって、
透光パネル４の裏面側の点ｂ２を通る光が表面と交わる
点ａ３を求め、以下同様にして透光パネル４の周端に向
かって同心状に拡散部４ｂを形成していく。したがっ
て、透光パネル４の周端の直射光削減手段４ｃである拡
散部４ｂでは、ランプ５の発光部５ａであるフィラメン
トから放射される直射光は、少なくとも透光パネル４の
表裏どちらかに設けられた拡散部４ｂに入射し、主反射
鏡２での反射光は一部が拡散部４ｂに入射し、一部は拡
散部４ｂ間の透明部４ａから透過して前面側に放出され
る。
【００２９】このように構成しても、前記第１の実施の
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４が略円
板状に形成できるため、透光パネル４の高さがその厚み
分とできて低く形成できて、照明器具の高さを低くでき
る。
形態と同様の効果を奏すると共に、透光パネル４が略円
板状に形成できるため、透光パネル４の高さがその厚み
分とできて低く形成できて、照明器具の高さを低くでき
る。
【００３０】図１０は、本発明の照明器具の第５の実施
の形態を示すもので、前記第４の実施の形態と異なる点
は、主反射鏡２の形状と、透光パネル４に設けた直射光
削減手段４ｃであり、他は前記第１の実施の形態と同様
に構成されている。
の形態を示すもので、前記第４の実施の形態と異なる点
は、主反射鏡２の形状と、透光パネル４に設けた直射光
削減手段４ｃであり、他は前記第１の実施の形態と同様
に構成されている。
【００３１】主反射鏡２の形状は、例えば放物面状の反
射面を備え、ランプ５の発光部５ａであるフィラメント
の中心から入射した光を主反射鏡２の中心軸と平行方向
に反射させるようにされている。また、透光パネル４に
設けた直射光削減手段４ｃである拡散部４ｂは、透光パ
ネル４の表裏両面で対向するように設けられており、透
光パネル４の裏面側の同心状の拡散部４ｂの間にランプ
５の発光部５ａであるフィラメントの上端点Ｂから入射
する直射光は、表面側に設けられた直射光削減手段４ｃ
である拡散部４ｂに入射するように形成されている。こ
のように構成しても、前記第４の実施の形態と同様の効
果を奏する。
射面を備え、ランプ５の発光部５ａであるフィラメント
の中心から入射した光を主反射鏡２の中心軸と平行方向
に反射させるようにされている。また、透光パネル４に
設けた直射光削減手段４ｃである拡散部４ｂは、透光パ
ネル４の表裏両面で対向するように設けられており、透
光パネル４の裏面側の同心状の拡散部４ｂの間にランプ
５の発光部５ａであるフィラメントの上端点Ｂから入射
する直射光は、表面側に設けられた直射光削減手段４ｃ
である拡散部４ｂに入射するように形成されている。こ
のように構成しても、前記第４の実施の形態と同様の効
果を奏する。
【００３２】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項１記載の発明にあっては、ランプからの直射
光は、透光パネルの中央部を透過して下方に放出され、
透光パネルを透過して補助反射鏡に入射しようとする直
射光は、透光パネルの周端に設けられた直射光削減手段
により反射される。このため、ランプから透光パネルを
透過して補助反射鏡に入射しようとする直射光が削減さ
れて照射面上での照度むらが抑制できる。
は、請求項１記載の発明にあっては、ランプからの直射
光は、透光パネルの中央部を透過して下方に放出され、
透光パネルを透過して補助反射鏡に入射しようとする直
射光は、透光パネルの周端に設けられた直射光削減手段
により反射される。このため、ランプから透光パネルを
透過して補助反射鏡に入射しようとする直射光が削減さ
れて照射面上での照度むらが抑制できる。
【００３３】請求項２記載の発明にあっては、請求項１
記載の発明の効果に加えて、透光パネルが、その中心軸
を含む任意の面に対して対象であって方向性がないた
め、主反射鏡に対して、その周方向に位置合わせをする
必要はなく、清掃等の保守作業時の取り付け、取り外し
が容易に行えて保守の作業性が良い。
記載の発明の効果に加えて、透光パネルが、その中心軸
を含む任意の面に対して対象であって方向性がないた
め、主反射鏡に対して、その周方向に位置合わせをする
必要はなく、清掃等の保守作業時の取り付け、取り外し
が容易に行えて保守の作業性が良い。
【００３４】請求項３記載の発明にあっては、請求項２
記載の発明の効果に加えて、ランプから主反射鏡に入射
し、主反射鏡で反射されて透光パネル側に向かう反射光
は、透光パネルの直射光削減手段への入射角が小さくな
って、つまり、主反射鏡から補助反射鏡の中央側に向か
って、直射光削減手段に、より垂直に近づくような入射
角で入射するようになる。このため、反射光が直射光削
減手段を透過し易くなって器具効率を向上させることが
できる。また、直射光削減手段で反射された直射光も、
主反射鏡で反射されて反射光として透光パネルを透過し
易くなるため、照明器具の内部で吸収される光が減少し
て、照明器具の温度を低減させることができる。
記載の発明の効果に加えて、ランプから主反射鏡に入射
し、主反射鏡で反射されて透光パネル側に向かう反射光
は、透光パネルの直射光削減手段への入射角が小さくな
って、つまり、主反射鏡から補助反射鏡の中央側に向か
って、直射光削減手段に、より垂直に近づくような入射
角で入射するようになる。このため、反射光が直射光削
減手段を透過し易くなって器具効率を向上させることが
できる。また、直射光削減手段で反射された直射光も、
主反射鏡で反射されて反射光として透光パネルを透過し
易くなるため、照明器具の内部で吸収される光が減少し
て、照明器具の温度を低減させることができる。
【００３５】請求項４記載の発明にあっては、請求項２
記載の発明の効果に加えて、透光パネルの直射光削減手
段の下端から透光パネルの中央の平坦部までの高さが低
く形成できて、照明器具の高さを低くできる。
記載の発明の効果に加えて、透光パネルの直射光削減手
段の下端から透光パネルの中央の平坦部までの高さが低
く形成できて、照明器具の高さを低くできる。
【００３６】請求項５、または請求項６記載の発明にあ
っては、請求項２記載の発明の効果に加えて、透光パネ
ルの直射光削減手段の下端から透光パネルの中央の平坦
部までの高さが、透光パネルの厚み分と低く形成でき
て、照明器具の高さを低くできる。
っては、請求項２記載の発明の効果に加えて、透光パネ
ルの直射光削減手段の下端から透光パネルの中央の平坦
部までの高さが、透光パネルの厚み分と低く形成でき
て、照明器具の高さを低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の照明器具の第１の実施の形態を示す一
部断面の正面図である。
部断面の正面図である。
【図２】同上の透光パネルの斜視図である。
【図３】本発明の照明器具の第２の実施の形態を示す一
部断面の正面図である。
部断面の正面図である。
【図４】同上の透光パネルの斜視図である。
【図５】本発明の照明器具の第３の実施の形態を示す一
部断面の正面図である。
部断面の正面図である。
【図６】同上の透光パネルの斜視図である。
【図７】本発明の照明器具の第４の実施の形態を示す一
部断面の正面図である。
部断面の正面図である。
【図８】同上の透光パネルの斜視図である。
【図９】同上の透光パネルの直射光削減手段である拡散
部の形成部位を説明する要部の一部断面の正面図であ
る。
部の形成部位を説明する要部の一部断面の正面図であ
る。
【図１０】本発明の照明器具の第５の実施の形態を示す
一部断面の正面図である。
一部断面の正面図である。
【図１１】従来の照明器具を示す一部断面の正面図であ
る。
る。
【図１２】同上の透光パネルの斜視図である。
２ 主反射鏡 ３ 補助反射鏡 ４ 透光パネル ４ｂ 拡散部 ４ｃ 直射光削減手段 ５ ランプ
Claims (6)
- 【請求項１】 ランプの周を略覆うように配設され少な
くとも前面側に開口する主反射鏡と、この主反射鏡の開
口周端の前面側に配設される略筒状の補助反射鏡と、前
記主反射鏡の開口を略塞ぐように前記補助反射鏡との間
に配設される透光パネルとを備えてなる照明器具におい
て、前記透光パネルの周辺部に、前記ランプから透光パ
ネルを透過して前記補助反射鏡に入射する直射光を削減
させる直射光削減手段を設けたことを特徴とする照明器
具。 - 【請求項２】 前記直射光削減手段を、前記ランプの中
心軸を含む任意の面に対して対象に形成したことを特徴
とする請求項１記載の照明器具。 - 【請求項３】 前記直射光削減手段を、前記透光パネル
の周辺部を前記ランプから入射する直射光の入射角が臨
界角より大きくなるようにして形成したことを特徴とす
る請求項２記載の照明器具。 - 【請求項４】 前記直射光削減手段を、前記透光パネル
の周辺部を周辺ほど前面側に突出するように傾斜させる
と共にその周辺部を拡散処理して形成したことを特徴と
する請求項２記載の照明器具。 - 【請求項５】 前記直射光削減手段を、前記透光パネル
の周辺部の表裏両面に、同心状に間隔をあけて複数形成
された拡散部としたことを特徴とする請求項２記載の照
明器具。 - 【請求項６】 前記透光パネルの前面側に位置する複数
の拡散部を、前記透光パネルのランプ側の拡散部の間を
透過した直射光があたる部位に形成したことを特徴とす
る請求項５記載の照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8224731A JPH1069809A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8224731A JPH1069809A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069809A true JPH1069809A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16818367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8224731A Withdrawn JPH1069809A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069809A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147044A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Ushio Spex Inc | ユニット型ダウンライトのアダプタ |
| CN105588078A (zh) * | 2014-11-06 | 2016-05-18 | 欧普照明股份有限公司 | 一种照明腔 |
| JP2016225311A (ja) * | 2016-08-22 | 2016-12-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
| US9777897B2 (en) | 2012-02-07 | 2017-10-03 | Cree, Inc. | Multiple panel troffer-style fixture |
| US9874322B2 (en) | 2012-04-10 | 2018-01-23 | Cree, Inc. | Lensed troffer-style light fixture |
| US10012354B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-07-03 | Cree, Inc. | Adjustable retrofit LED troffer |
| US10228111B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-03-12 | Cree, Inc. | Standardized troffer fixture |
| US10451253B2 (en) | 2014-02-02 | 2019-10-22 | Ideal Industries Lighting Llc | Troffer-style fixture with LED strips |
| US10514139B2 (en) | 2012-03-23 | 2019-12-24 | Ideal Industries, Llc | LED fixture with integrated driver circuitry |
| US10527225B2 (en) | 2014-03-25 | 2020-01-07 | Ideal Industries, Llc | Frame and lens upgrade kits for lighting fixtures |
| US10544925B2 (en) | 2012-01-06 | 2020-01-28 | Ideal Industries Lighting Llc | Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures |
| US10648643B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-05-12 | Ideal Industries Lighting Llc | Door frame troffer |
| WO2020179153A1 (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | ミネベアミツミ株式会社 | 照明装置 |
| US10823347B2 (en) | 2011-07-24 | 2020-11-03 | Ideal Industries Lighting Llc | Modular indirect suspended/ceiling mount fixture |
| US10883702B2 (en) | 2010-08-31 | 2021-01-05 | Ideal Industries Lighting Llc | Troffer-style fixture |
| USRE48620E1 (en) | 2014-02-02 | 2021-07-06 | Ideal Industries Lighting Llc | Troffer-style fixture |
| JP2022053311A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | 国分電機株式会社 | 照明器具 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8224731A patent/JPH1069809A/ja not_active Withdrawn
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147044A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Ushio Spex Inc | ユニット型ダウンライトのアダプタ |
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| US10544925B2 (en) | 2012-01-06 | 2020-01-28 | Ideal Industries Lighting Llc | Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures |
| US11408569B2 (en) | 2012-01-06 | 2022-08-09 | Ideal Industries Lighting Llc | Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures |
| US9777897B2 (en) | 2012-02-07 | 2017-10-03 | Cree, Inc. | Multiple panel troffer-style fixture |
| US10514139B2 (en) | 2012-03-23 | 2019-12-24 | Ideal Industries, Llc | LED fixture with integrated driver circuitry |
| US9874322B2 (en) | 2012-04-10 | 2018-01-23 | Cree, Inc. | Lensed troffer-style light fixture |
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| JP2020145059A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | ミネベアミツミ株式会社 | 照明装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |