JP2022053311A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022053311000001
【課題】グレアを抑えつつ、配光の乱れを防止することが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、主反射体60と、副反射体70とを備えている。主反射体60は、発光部40の周囲を囲い、発光部40から前方に向かって徐々に拡がる第1反射面S11が形成された第1反射体61と、第1反射体61の開口部61aより前方に位置し、第1反射体61より拡がる第2反射面S12が形成された第2反射体62とを有している。副反射体70は、第1反射体61と第2反射体62との間で支持され、光透過性部材により形成されたベース部71と、発光部40の前方の位置に対応するベース部71に副反射面S21が形成された副反射部72とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光部からの光を反射する反射体を有する照明器具に関するものである。
照明装置においては、視野内に高輝度部が入ると不快な視覚であるグレアが生じる。照明器具は、このグレアを抑制することが望ましい。従来の照明器具として、反射体を有し、グレアを抑制したものが、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載のスポット照明器具は、椀状の第1反射部と、第1反射部の底部上に設けられた発光モジュールと、発光モジュールの光軸上に設けられた第2反射部とを有し、第2反射部は、発光モジュールから放出される光の一部を受けて、第1反射部に向けて反射し、第1反射部は、発光モジュールから放出される光の一部及び第2反射部において反射した光の全部又は一部を受けて、開口部に向けて反射するものである。
この第2反射部は、固定部により発光モジュールから離間して固定されており、固定部は、発光モジュール及び位置決め部材の周囲に位置する環状部、及び環状部から第2反射部の外側面に向かって延在する支柱から構成されている。
特開2016-105387号公報
特許文献1に記載のスポット照明器具では、光源となる発光モジュールの前方に、環状部と支柱とからなる固定部により、第2反射部(副反射部)が、発光モジュールから離間して配置されている。これにより、第2反射部が、発光モジュールから前方への直接光を遮ると共に、椀状の第1反射部(主反射板)に向けて光を反射している。
そのため、この第2反射部は、第2反射部から外側面に向かって延在する3本の支柱により支持されているため、支柱が第2反射部からの反射光が遮蔽されることで、照射面に影ができたり、配光が乱されたりすることがある。
そこで本発明は、グレアを抑えつつ、配光の乱れを防止することが可能な照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源の周囲を囲い、前記光源から前方に向かって徐々に拡がる第1反射面が形成された第1反射体と、前記第1反射体の開口部より前方に位置し、前記第1反射体より拡がる第2反射面が形成された第2反射体とを有する主反射体と、前記第1反射体と前記第2反射体との間で支持され、光透過性部材により形成されたベース部、および前記光源の前方の位置に対応する前記ベース部に副反射面が形成された副反射体とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の照明器具によれば、副反射面により、光源から直接目に入る光を遮蔽することができるので、眩しく不快なグレアとなることを防止することができる。また、副反射体は、光透過性部材により形成されたベース部が、第1反射体と第2反射体との間で支持され、ベース部により副反射面が支持されている。そのため、副反射面を支持する支柱などが不要であるので、反射領域以外の透過領域を通過する光は支柱などに邪魔されることなく、主反射体へ向かうことができる。
前記副反射面は金属薄膜により形成されたものとすることができる。
副反射面が金属薄膜であると、鏡面に形成することができる。また、金属薄膜は、耐熱温度が高いので、より高出力な光源を用いても劣化、焼損し難くすることができる。
前記ベース部は、ガラスにより形成されたものとすることができる。
ベース部がガラスにより形成されていれば、樹脂に比べ耐熱温度が高く、より高出力な光源を用いても劣化、焼損の可能性が小さくなる
前記ベース部は、前記光源側の面に、円錐形状の隆起部が形成され、前記副反射面は、前記隆起部に形成されたものとすることができる。
副反射面が形成された隆起部が円錐形状に形成されていることで、光源からの光を副反射面から周囲の第1反射面へ均等に振り分けることができる。
前記ベース部は、前記光源側とは反対側の面に、円錐形状の凹み部が形成され、前記副反射面は、前記凹み部に形成されたものとすることができる。
光源からの光を副反射面から周囲の第1反射面へ均等に振り分けることができると共に、光源から第2反射面までの距離を短くすることができ、よりコンパクトな器具とすることができる。
前記ベース部は、前記第1反射体の開口部に蓋をするように形成されたものとすることができる。ベース部が第1反射体の開口部に蓋をするように形成されていることで、発光部が露出しないため、塵や埃が発光部に付着することを抑止することができる。
本発明の照明器具は、副反射面に直接前方に向かう光を遮蔽させることができ、ベース部により副反射面が支持されているため、グレアを抑えつつ、配光の乱れを防止することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る照明器具の外観を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。 図1(A)に示す照明器具のA-A′線切断部端面図である。 図2に示す照明器具の第1反射体の断面図および一部拡大図である。 図2に示す照明器具の第2反射体の断面図および一部拡大図である。 図2に示す照明器具の副反射体の図であり、(A)は副反射面側から見た図、(B)は(A)のB-B’線断面図である。 図1に示す照明器具の配光を説明するための図であり、(A)は副反射面から第1反射面に向かって反射した場合の配光を説明する図、(B)はベース部を通過して、第2反射面に向かって反射した場合の配光を説明する図である。 本発明の実施の形態1の変形例を示す図であり、(A)は第1変形例を示す端面図、(B)は第2変形例を示す端面図である。 本発明の実施の形態2に係る照明器具を示す端面図である。 本発明の実施の形態3に係る照明器具を示す端面図である。 図1に示す照明器具の反射部による配光特性を説明するための図であり、(A)は反射部が金属薄膜により形成された場合を説明するための図、(B)は反射部が拡散反射面により形成された場合を説明するための図である。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る照明器具について図面に基づいて説明する。なお、本明細書においては、光出射方向を前、反対側を後ろとして説明する。
図1に示す照明器具10は、天井に埋め込んで取り付けられるダウンライトである。照明器具10は、筐体である器具本体30と、光源となる発光部40と、発光部40からの光を配光する反射部50とを備えている。
器具本体30は、発光部40からの熱を放散する放熱板31と、椀状に形成されたフード部32を備えている。放熱板31とフード部32とは一体的に形成されている。
放熱板31は、面視円形状の範囲に複数の金属板が所定間隔ごとに配置され、フード部32の基端部に立設されている。フード部32は、発光部40および反射部50が収容される。
図2に示すように発光部40は、LED基板41aがホルダー部42により保持されている。
発光部40は、例えば、COBタイプのLEDとすることができる。LED基板41aの中央には、図示しないLEDチップが搭載され、蛍光体が円盤状に塗布された発光体41bが形成されている。ホルダー部42は、外形がドーナツ状に形成され、中央部の孔42aの位置にて、ホルダー部42の背面側に配置されるLED基板41aの周囲を囲って保持する。ホルダー部42のおもて面であり、中央部の孔42aの周縁部は、LED基板41aに向かって傾斜する傾斜面42bに形成されている。この傾斜面42bは、後述する主反射体の一部となるものである。
反射部50は、フード部32の内周壁面に沿って、発光部40の周囲を囲うように形成された主反射体60と、発光部40の前方に位置して、発光部40からの光を主反射体60に向けて反射する副反射体70とを備えている。
主反射体60は、第1反射体61と、第2反射体62とを備えている。第1反射体61および第2反射体62とは、例えば、ポリカーボネートなどの樹脂材料をインジェクション成形することで製作することができる。
第1反射体61は、固定用ねじ63により器具本体30のフード部32に固定される。
図2および図3に示すように、第1反射体61は、発光部40の周囲を囲うように形成されている。第1反射体61は、取付部611と、突起部612と、第1反射部613とを備えている。
取付部611は、基端部に固定用ねじ63がねじ込まれる。
突起部612は、取付部611の前端壁611aの外周縁部611bから前方に向かって延び、先端縁部に爪部612aが形成されている。突起部612は、90度ごとの4箇所に円周方向に並べて形成されている。
第1反射部613は、取付部611における前端壁611aの内周面側から、発光部40に向かった傾斜する第1主反射面S11を有している。従って、第1主反射面S11は、発光部40から前方に向かって徐々に開口が拡がるように形成されている。
図2および図4に示すように、第2反射体62は、第1反射体61の開口部61aより前方に位置している。
第2反射体62は、突起部612に囲まれて、爪部612aに係止されることで、副反射体70を第1反射体61と共に挟み込む収容部621と、収容部621から前方に向かうに従って徐々にスカートの裾が拡がるような第2主反射面S12を有する第2反射部622とを備えている。
図2および図5に示すように、副反射体70は、周縁部が第1反射体61と第2反射体62とに挟み込まれて保持されたベース部71と、反射膜により副反射面S21が形成され、ベース部71に設けられ、支持された副反射部72とを備えている。
ベース部71は、円盤状の光透過性部材により形成されている。例えば、光透過性部材は、耐熱性を有する透明なガラス板により形成することができる。ベース部71は、第1反射体61と第2反射体62とに挟み込まれて保持されることで、第1反射体61に蓋をするようになり、発光部40に被さる。
ベース部71は、発光部40側の面であり、発光部40と対向する位置に円錐状の隆起部711が形成されている。従って、ベース部71は、副反射面S21が形成された範囲が反射領域A1となり、残余の領域が透過領域A2となる。
この隆起部711は、頂部が発光部40の光軸に位置するように形成されている。
副反射面S21は、発光部40の前方の位置に対応するベース部71に形成されている。
図2から図5に示すように、第1主反射面S11と第2主反射面S12と、副反射面S21とは、アルミが蒸着されることで鏡面に形成されている。
第1主反射面S11と第2主反射面S12とは、凸面になった微小な反射面が、周方向に並ぶと共に、前方に向かって並んでおり、第1主反射面S11は1周36個、2段配置され、第2主反射面S12は1周36個、4段配置されている。
以上のように構成された本発明の実施の形態1に係る照明器具の動作および使用状態を図面に基づいて説明する。
図6(A)に示すように、発光部40のLEDの発光体41bが発光することで、発光体41bから出射した光は、副反射体70の副反射面S21により反射される。副反射面S21で反射した光は、第1主反射面S11で反射され、ベース部71の透過領域A2に入射して、若干屈折しながら透過して、そのまま器具本体30(フード部32)の前方に照射される。
第1主反射面S11は微小な凸面の集合であるため、第1主反射面S11による反射時に凸面で僅かに光が散らされ、発光部40のLEDの光ムラ、色ムラを軽減することができる。
また、図6(B)に示すように、発光体41bから発せられ、副反射面S21で反射されず、そのままベース部71の透過領域A2を通過した光は、ベース部71の入射時、出射時に屈折し、第2主反射面S12で反射され、前方に出射される。
この場合においても、第2主反射面S12は微小な凸面の集合であるため、第2主反射面S12による反射時、凸面で僅かに光が散らされ、発光部40のLEDの光ムラ、色ムラを軽減することができる。
このように、すべての光は主反射体60および副反射体70により反射するように設計されており、LEDの直接光が、副反射体70の副反射面S21により進行が阻害されるため、前方に出射されることはない。
従って、照明器具10は、副反射面S21により発光体41bから直接目に入る光を遮蔽することができるので、眩しく不快なグレアとなることを防止することができる。
また、副反射体70は、光透過性部材により形成されたベース部71が、第1反射体61と第2反射体62との間に挟まれて支持され、ベース部71により副反射面S21が支持されている。そのため、副反射面S21を支持する支柱などが不要であるので、反射領域A1以外の透過領域A2を通過する光は支柱などに邪魔されることなく、主反射体60へ向かうことができる。
従って、本実施の形態1に係る照明器具10は、グレアを抑えつつ、配光の乱れを防止することが可能である。
特許文献1に記載のスポット照明器具では、固定部の支柱が、環状部から第2反射部の外側面(周縁部)に向かって延びて接続されており、光源モジュールの外側に立てる必要があるため、第2反射部のサイズを発光モジュールに比べて大きく形成する必要がある。その結果、第1反射部のサイズが大きくなり、照明器具のサイズも大きくなってしまう。
照明器具10では、副反射面S21を支持する支柱が不要なので、副反射体70の大きさは、ベース部71の大きさおよび副反射面S21の範囲により設定できるため、器具の小型化が容易である。
また、副反射面S21が、ベース部71の隆起部711に形成されているため、発光体41bからの光が、隆起部711の傾斜面に沿って形成された副反射面S21に反射することで、第1反射面S11の円周面上の各反射面に振り分けることができる。従って、発光体41bからの光を、副反射面S21が均等に配光することができる。
ベース部71がガラスにより形成されているため、樹脂に比べ耐熱温度が高く、より高出力な光源を用いても劣化、焼損の可能性を小さくすることができる。
更に、ベース部71が第1反射体61の開口部61aに蓋をするように形成されていることで、発光部40が露出しないため、塵や埃が発光部40に付着することを抑止することができる。
(実施の形態1の変形例)
本発明の実施の形態1の第1,第2変形例について、図7(A)および同図(B)に基づいて説明する。なお、図7(A)および同図(B)においては、図2と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図7(A)に示す第1変形例では、照明器具11は、図2に示す第1反射体61に突起部612が省略された第1反射体61Xを備えている。
また、フード部32の開口縁部321にはねじ溝が形成されており、このねじ溝にねじ込まれる固定用リング80が設けられている。
図2に示す第2反射体62は、突起部612の爪部612aにより取り付けられていたが、突起部612が省略されたことにより、図7(A)に示す第2反射体62Xは、フード部32の開口縁部321に、固定用リング80がねじ込まれることで、第2反射体62Xが、固定用リング80により押さえ付けられ固定される。
この第2反射体62Xは、第2反射体62と同様に、ポリカーボネートなどの樹脂材料をインジェクション成形することができる。
また、図7(B)に示す第2変形例では、照明器具12は、第2反射体62Yを、厚み0.8mmのアルミ板をヘラ絞り加工して製作したものである。このようにへら絞り加工によっても、第2反射体62Yを製作することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る照明器具を図面に基づいて説明する。なお、図8においては、図2と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図8に示す照明器具13における副反射体70Xは、ベース部71Xの発光部40側の面に、隆起部711(図2参照)が無く、両面が平坦面に形成されている。
従って、反射膜により副反射面S22が形成され、ベース部71Xにより支持された副反射部72Xが平坦面となる。
このように、副反射面S22が平坦面に形成されていることで、光軸上の光はそのまま発光部40へ反射させてしまうが、光軸周囲の光を第1反射体61Yに向けて反射させることができる。
なお、第1反射体61Yは、図2に示すホルダー部42と第1反射体61とが一体的に形成したものとすることができる。このように第1反射体61Yが形成されていても、発光部40を保持しつつ、発光部40からの光や、副反射面S22からの光を反射させることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る照明器具を図面に基づいて説明する。なお、図9においては、図8と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図9に示す照明器具14おける副反射体70Yは、ベース部71Yの発光部40側の面とは反対側の面に、円錐形状に窪んだ凹み部712が形成されている。
従って、副反射部72Yのベース部71Yにより支持され、反射膜により形成された副反射面S23が、凹み部712の凹み面に沿って形成されている。
そうすることで、照明器具14は、実施の形態1に係る照明器具10(図2参照)と同様の効果を得ることができる。
また、照明器具14は、照明器具10(図2参照)と比較して、発光体41bから副反射面S23までの距離を同じ位置とし、副反射面S23のサイズも同じサイズとしたときに、発光体41bから第2反射体62の第2反射面S12までの距離を短くすることができ、またベース部71Yでの屈折によってより広範囲の光を副反射面S23に導くことができる。これにより器具の高さがより低いコンパクトな器具とすることができる。
第1主反射面S11と第2主反射面S12と、副反射面S21~S23とは、蒸着による金属薄膜により形成されているが、蒸着とする以外に、スパッタリングにて形成することができる。金属薄膜を、蒸着やスパッタリングにて形成することにより、例えば、反射率の高いアルミや銀により薄膜形成することができる。また、発光部40の前方に位置する副反射面S21~S23を金属薄膜とすることで、耐熱温度が高いので、より高出力な光源を用いても劣化、焼損し難くすることができる。
例えば、第1主反射面S11と第2主反射面S12と、副反射面S21~S23とを金属薄膜により形成したときの配光特性を図10(A)に示す。
図10(A)に示す配光特性からの判るように、指向性の高い配光となっており、照明器具の直下だけが明るく照射されている。
また、第1主反射面S11と第2主反射面S12とを金属薄膜とする以外に、白色のPBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)で形成すれば、それだけで拡散反射面を有する反射体とすることができる。
更に、副反射面S21~S23の反射膜も白色の耐熱塗料を塗布することで形成すれば、同じく拡散反射面とすることができる。
第1主反射面S11、第2主反射面S12、副反射面S21~S23のいずれか、または全部を拡散反射面とすると、配光はスポット配光ではなく、広角配光となるが、副反射面S21~S23により光源の直接光を遮蔽または減光することができるため、グレアのない照明器具とすることができる。
例えば、第1主反射面S11と第2主反射面S12と、副反射面S21~S23とを拡散反射面としたときの配光特性を図10(B)に示す。
図10(B)に示す配光特性からの判るように、配光範囲が広い特性となっており、照明器具の直下だけでなく、直下を含む広い範囲が明るく照射されていることがわかる。
本発明は、反射部を有する照明器具に好適である。
10,11,12,13,14 照明器具
30 器具本体
31 放熱板
32 フード部
321 開口縁部
40 発光部
41a LED基板
41b 発光体
42 ホルダー部
42a 孔
42b 傾斜面
50 反射部
60 主反射体
61,61X,61Y 第1反射体
61a 開口部
611 取付部
611a 前端壁
611b 外周縁部
612 突起部
612a 爪部
613 第1反射部
62,62X,62Y 第2反射体
621 収容部
622 第2反射部
63 固定用ねじ
70,70X,70Y 副反射体
71,71X,71Y ベース部
711 隆起部
712 凹み部
72,72X,72Y 副反射部
80 固定用リング
S11 第1主反射面
S12 第2主反射面
S21,S22,S23 副反射面
A1 反射領域
A2 透過領域

Claims (6)

  1. 光源の周囲を囲い、前記光源から前方に向かって徐々に拡がる第1反射面が形成された第1反射体と、前記第1反射体の開口部より前方に位置し、前記第1反射体より拡がる第2反射面が形成された第2反射体とを有する主反射体と、
    前記第1反射体と前記第2反射体との間で支持され、光透過性部材により形成されたベース部、および前記光源の前方の位置に対応する前記ベース部に副反射面が形成された副反射体とを備えた照明器具。
  2. 前記副反射面は金属薄膜により形成された請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記ベース部は、ガラスにより形成された請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記ベース部は、前記光源側の面に、円錐形状の隆起部が形成され、
    前記副反射面は、前記隆起部に形成された請求項1から3のいずれかの項に記載の照明器具。
  5. 前記ベース部は、前記光源側とは反対側の面に、円錐形状の凹み部が形成され、
    前記副反射面は、前記凹み部に形成された請求項1から3のいずれかの項に記載の照明器具。
  6. 前記ベース部は、前記第1反射体の開口部に蓋をするように形成された請求項1から5のいずれかの項に記載の照明器具。
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