JP2012028124A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】照射制御できるとともに光束の低下を少なくできる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、光源16と、光源16を横向きに設置する器具本体11とを備え、光源16がLED電球16であり、器具本体11が複数段に形成した反射板14を有し、反射板14の上段側は、LED電球16からの光を下方へ反射する放物線形状に形成され、反射板14の下段側は、LED電球16からの光をLED電球16の背面側に反射する曲面に形成される。
【選択図】図1
【解決手段】照明器具10は、光源16と、光源16を横向きに設置する器具本体11とを備え、光源16がLED電球16であり、器具本体11が複数段に形成した反射板14を有し、反射板14の上段側は、LED電球16からの光を下方へ反射する放物線形状に形成され、反射板14の下段側は、LED電球16からの光をLED電球16の背面側に反射する曲面に形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、LED電球を光源として天井面に埋設されるダウンライト等に適用される照明器具に関する。
従来より、器具本体内にLED電球などの光源を配置した照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
前述した特許文献1に記載された照明器具は、ディフューザ部材を備え、ディフューザ部材により異なる透過特性の2つの領域を有することにより簡単に可変できる。
ところで、図7に示すように、光源とするLED電球101を、器具本体102に取り付けた反射板103の内側に配置した照明器具100が提案されている。このような従来の照明器具100は、LED電球101が下方を開口させた器具本体102に対して横向きに設置されている。
ところで、図7に示すように、光源とするLED電球101を、器具本体102に取り付けた反射板103の内側に配置した照明器具100が提案されている。このような従来の照明器具100は、LED電球101が下方を開口させた器具本体102に対して横向きに設置されている。
しかし、このような従来の照明器具100は、以下に記載する3つの課題を有する。
課題の1つ目は、LED電球101が器具本体102に対して横向きに設置されているために、LED電球101からの光の一部が遮光されてしまうことである。
課題の2つ目は、LED電球101が透明なカバーを装着した場合、カバーによって光が拡散されるために、光束が低くなってしまうことである。
課題の3つ目は、LED電球101が透明なカバーを装着した場合、反射板103に対する照射制御が困難であることである。
課題の1つ目は、LED電球101が器具本体102に対して横向きに設置されているために、LED電球101からの光の一部が遮光されてしまうことである。
課題の2つ目は、LED電球101が透明なカバーを装着した場合、カバーによって光が拡散されるために、光束が低くなってしまうことである。
課題の3つ目は、LED電球101が透明なカバーを装着した場合、反射板103に対する照射制御が困難であることである。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、照射制御できるとともに光束の低下を少なくできる照明器具を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、光源と、光源を横向きに設置する器具本体とを備え、光源がLED電球であり、器具本体が複数段に形成した反射板を有し、反射板の上段側は、LED電球からの光を下方へ反射する放物線形状に形成され、反射板の下段側は、LED電球からの光をLED電球の背面側に反射する曲面に形成される。
本発明に係る照明器具は、LED電球に透明なカバーが取り付けられる。
本発明に係る照明器具によれば、照射制御できるとともに光束の低下を少なくできるという効果を奏する。
以下、本発明に係る一実施形態の照明器具について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、ソケット12を有する器具本体11と、器具本体11に取り付けられる反射板支持部材13と、ソケット12が挿入されるソケット受15を一体に有する反射板14と、LED電球16とを備えて不図示の天井面に有する取付穴に埋設されるダウンライトである。
図1に示すように、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、ソケット12を有する器具本体11と、器具本体11に取り付けられる反射板支持部材13と、ソケット12が挿入されるソケット受15を一体に有する反射板14と、LED電球16とを備えて不図示の天井面に有する取付穴に埋設されるダウンライトである。
器具本体11は、肉厚の薄い金属製板部材をプレス成形することにより下方を開口させた半球形状に形成されており、天板17の中央部にねじ孔18を有する。ねじ孔18には反射板支持部材13を介してねじ19がねじ込まれる。ねじ19により反射板支持部材13が器具本体11に取り付けられる。ソケット12は、天板17の外方に配置されている。ソケット12は電源端子台20を有する。電源端子台20には、不図示の電源配線が電気的に接続される。ソケット12は、LED電球16をねじ込むための雌ねじ部21を有し、雌ねじ部21内にLED電球16に電気的に接続される不図示の一対の端子を有する。
反射板支持部材13は、肉厚の薄い金属製板部材をプレス成形することにより下方を開口させた器具本体11に相似する半球形状に形成されており、天板22の中央部にねじ孔23を有する。ねじ孔23にはねじ19がねじ込まれる。反射板支持部材13は、下端縁にフランジ24を有し、このフランジ24と器具本体11の下端縁との間に円環形状であって化粧用の枠25が挿入されている。
反射板14は、肉厚の薄い金属製板部材をプレス成形することにより下方を開口させた略半球形状に形成されており、上方側の側部に、ソケット12が挿入されるソケット受15がブラケット26を介して一体に形成されている。ソケット受15には、口金挿通孔27が形成されている。
反射板14は、そのソケット受15が器具本体11に有するソケット12に外挿された際に、ソケット12を回動中心として器具本体11に対して回動可能である。そして、反射板14は、器具本体11に対する傾斜角度が設定された後に、LED電球16がソケット12にねじ込まれることにより、LED電球16のねじ込みに伴って、器具本体11に対する所定の傾斜位置に固定される。
反射板14は、そのソケット受15が器具本体11に有するソケット12に外挿された際に、ソケット12を回動中心として器具本体11に対して回動可能である。そして、反射板14は、器具本体11に対する傾斜角度が設定された後に、LED電球16がソケット12にねじ込まれることにより、LED電球16のねじ込みに伴って、器具本体11に対する所定の傾斜位置に固定される。
反射板14は、その内面が複数段に形成されており、上段側に、LED電球16からの光を下方へ反射させるための第1反射面28と、第1反射面28の下方に配置されてLED電球16からの光を下方へ反射させるための第2反射面29とが形成されており、下段側に、第2反射面29の下方に配置されてLED電球16からの光をLED電球16の背面側に反射する第3反射面30が形成された指向性反射板である。このとき、第1反射面28と第2反射面29とはLED電球16側を凹とする放物線形状に形成されており、第3反射面30はLED電球16側を凹とする曲面に形成されている。
LED電球16は、透明なカバー31を有し、カバー31の内部にLEDチップを装備する。LED電球16は口金32に雄ねじ部33を有する。LED電球16はソケット受15に予め接合されたリングパッキン34を介してソケット12にねじ込まれる。
図2に示すように、反射板14は、LED電球16の光中心を通る線Aに対してLED電球16の光軸方向前方の網線部分Bが主として反射機能を有する。これとは異なり、反射板14は、LED電球16の光中心を通る線Aに対してLED電球16の光軸方向後方の部分Cは反射機能を有さない。
図3に示すように、反射板14は、ソケット受15が円筒形状に形成されており、ソケット受15は、ブラケット26によりLED電球16の横挿し角度を設定している。
図3に示すように、反射板14は、ソケット受15が円筒形状に形成されており、ソケット受15は、ブラケット26によりLED電球16の横挿し角度を設定している。
次に、照明器具10を構成する各部品の要部における寸法について説明する。
図4に示すように、器具本体11に有するソケット12は外径寸法φDを有する。反射板14に有するソケット受15はソケット12の外径寸法φDよりもわずかに大きい内径寸法φEを有する。ソケット受15の口金挿通孔27は内径寸法φFを有し、リングパッキン34は口金挿通孔27の内径寸法φFと同等の内径寸法φGを有し、LED電球16の口金32は口金挿通孔27の内径寸法φFおよびリングパッキン34の内径寸法φGよりも小さい外径寸法φHを有する。
図4に示すように、器具本体11に有するソケット12は外径寸法φDを有する。反射板14に有するソケット受15はソケット12の外径寸法φDよりもわずかに大きい内径寸法φEを有する。ソケット受15の口金挿通孔27は内径寸法φFを有し、リングパッキン34は口金挿通孔27の内径寸法φFと同等の内径寸法φGを有し、LED電球16の口金32は口金挿通孔27の内径寸法φFおよびリングパッキン34の内径寸法φGよりも小さい外径寸法φHを有する。
次に、照明器具10の組立手順について説明する。
図5に示すように、反射板支持部材13の天板22のねじ孔23を通じて器具本体11の天板17のねじ孔18にねじ19がねじ込まれることにより反射板支持部材13が器具本体11に取り付けられた後に、反射板14に有するソケット受15を器具本体11のソケット12に外挿させてから、リングパッキン34を介してLED電球16の口金32に有する雄ねじ部33が、ソケット12に有する雌ねじ部21にねじ込まれることにより、LED電球16がソケット12に取り付けられる。
図5に示すように、反射板支持部材13の天板22のねじ孔23を通じて器具本体11の天板17のねじ孔18にねじ19がねじ込まれることにより反射板支持部材13が器具本体11に取り付けられた後に、反射板14に有するソケット受15を器具本体11のソケット12に外挿させてから、リングパッキン34を介してLED電球16の口金32に有する雄ねじ部33が、ソケット12に有する雌ねじ部21にねじ込まれることにより、LED電球16がソケット12に取り付けられる。
図6に示すように、反射板14は、組み立てに際し、そのソケット受15が器具本体11に有するソケット12に外挿された際に、LED電球16のランプ軸線αに対する回動許容角度βの範囲で器具本体11に対して回動され、器具本体11に対する傾斜角度が設定された後に、LED電球16がソケット12にねじ込まれることにより、LED電球16のねじ込みに伴って、器具本体11に対する所定の傾斜位置に固定されることになる。
次に、照明器具10の光学的な特性について説明する。
図1に戻り、給電によりLED電球16が発光される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の上段側における第1反射面28に向かった光は、第1反射面28により下方の床面に向けて反射される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の上段側における第2反射面29に向かった光は、第2反射面29により下方の床面に向けて反射される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の下段側における第3反射面30に向かった光は、第3反射面30によりLED電球16の背面側、すなわちソケット12側に向けて反射される。
図1に戻り、給電によりLED電球16が発光される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の上段側における第1反射面28に向かった光は、第1反射面28により下方の床面に向けて反射される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の上段側における第2反射面29に向かった光は、第2反射面29により下方の床面に向けて反射される。カバー31を通じてLED電球16から反射板14の下段側における第3反射面30に向かった光は、第3反射面30によりLED電球16の背面側、すなわちソケット12側に向けて反射される。
以上、説明した本発明に係る一実施形態の照明器具10は、反射板14の第1反射面28と第2反射面29とによりLED電球16からの光が下方へ反射され、反射板14の第3反射面30によりLED電球16からの光がLED電球16の背面側に反射される。そのため、LED電球16からの光を照射制御できる。
また、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、LED電球16に透明なカバー31が取り付けられていても、カバー31による光束の低下を少なくでき、照射制御できる。
また、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、反射板14の組み立てに際し、ソケット受15が器具本体11に有するソケット12に外挿された際に、LED電球16のランプ軸線αに対する回動許容角度βの範囲で器具本体11に対して回動されることにより、器具本体11に対する任意の位置に固定できるために、さらに高度に照射制御できる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形や改良等が可能である。
10 照明器具
11 器具本体
14 反射板
16 LED電球(光源)
31 カバー
11 器具本体
14 反射板
16 LED電球(光源)
31 カバー
Claims (2)
- 光源と、
前記光源を横向きに設置する器具本体とを備え、
前記光源がLED電球であり、
前記器具本体が複数段に形成した反射板を有し、
前記反射板の上段側は、前記LED電球からの光を下方へ反射する放物線形状に形成され、前記反射板の下段側は、前記LED電球からの光を前記LED電球の背面側に反射する曲面に形成される照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記LED電球に透明なカバーが取り付けられる照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010165015A JP2012028124A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010165015A JP2012028124A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012028124A true JP2012028124A (ja) | 2012-02-09 |
Family
ID=45780829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010165015A Withdrawn JP2012028124A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200476561Y1 (ko) * | 2014-06-09 | 2015-03-13 | (주)삼성전기조명 | 천장 매립형 조명등기구 |
CN112648555A (zh) * | 2019-10-11 | 2021-04-13 | 小泉照明株式会社 | 照明器具 |
JP2022540541A (ja) * | 2019-04-18 | 2022-09-16 | サーフィス イグナイタ エルエルシー | 空港滑走路ライトアプリケーションの赤外線源 |
-
2010
- 2010-07-22 JP JP2010165015A patent/JP2012028124A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
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CN112648555A (zh) * | 2019-10-11 | 2021-04-13 | 小泉照明株式会社 | 照明器具 |
JP2021064480A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | コイズミ照明株式会社 | 照明器具 |
JP7345346B2 (ja) | 2019-10-11 | 2023-09-15 | コイズミ照明株式会社 | 照明器具 |
CN112648555B (zh) * | 2019-10-11 | 2024-08-13 | 小泉照明株式会社 | 照明器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120116 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20131001 |