JP5489338B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、LEDを光源として例えば天井施工面に埋設されるダウンライトに適用される照明器具に関する。
従来の照明器具の一例として、LEDの光軸上にレンズを有する透光板を配置したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−245910号公報(図1、段落番号0013)
通常、LEDは、その構造上、光の指向性が高く、高輝度であって低立体角の光源であるために強く細い光を発光する。そのため、不快感や物の見えづらさを生じさせるようなまぶしさと定義される所謂グレア(glare、眩輝)が生じやすい。
反射板を用いた照明器具においては、人が覗き込む角度によって、反射板により反射された光を直視することになってグレアが生ずる。
上記特許文献1に開示された従来の照明器具では、レンズの頂部にLEDを近接させることにより照射対象の距離および照明スポットの大きさを任意に設定するようにしている。
しかし、上記特許文献1に開示された従来の照明器具では、LEDからの光が透光板を通じて外部に直接出射されてしまう。
従って、上記特許文献1に開示された従来の照明器具では、グレアを低減することができない。
ところで、グレアを低減するために反射板の反射面が拡散反射面である場合に、遮光のためのバッフルを設けたり、反射板やコーンを設けたりすることにより、LEDからの距離を確保するようにした照明器具がある。
しかし、このような従来の照明器具では、器具本体の高さ寸法が大きくなる。
従って、このような従来の照明器具では、外観が大型化して好ましくない。
一方、グレアを低減するために鏡面反射板を用いて反射光を下方に制御するようにした照明器具がある。
しかし、このような従来の照明器具では、拡散配光の制御が難しい。
従って、このような従来の照明器具では、鏡面反射板の構造が複雑になって製造コスト面で不利になりうる。
加えて、グレアを低減するために拡散板を用いた照明器具がある。
しかし、このような従来の照明器具では、天井等に設置した場合に、拡散板に有する拡散率と透過率との関係によっては、グレアを生ずることがある。
従って、このような従来の照明器具では、グレアを確実に低減することが難しい。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、大型になることなくコスト面で有利にグレアを確実に低減することができる照明器具を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、器具本体と、前記器具本体の前方に取り付けられた枠部材と、複数のLED光源と、前記複数のLED光源の前方に配置された反射板と、前記反射板の前方に配置された円形板状の透明パネルとを備える照明器具において、前記透明パネルは、前記透明パネルの全周にわたって接続され筒部材備え、前記筒部材は、前記透明パネルの外径寸法よりもわずかに小さい内径寸法を有する円筒形状であって、前記反射板により反射した光が前記透明パネルおよび前記筒状部材において複数回屈折する。
また、本発明に係る照明器具は、前記透明パネルの上面から前記筒部材の厚さ方向の中央部にが形成されている。
さらに、本発明に係る照明器具は、前記筒部材の内周面に複数の段部が形成されており、前記段部の内径寸法は前記透明パネルに接近するにつれて小さくなる。
そして、本発明に係る照明器具は、前記筒部材が前方に向けて拡径されている。
また、本発明に係る照明器具は前記筒部材が前方に向けて拡径され、前記筒部材の外周面の前端部にリブが突出形成されている。
本発明の照明器具によれば、大型になることなくコスト面で有利にグレアを確実に低減することができるという効果を有する。
本発明に係る第1実施形態の照明器具の一部破断側面図 図1の照明器具の底面図 図1の照明器具におけるエッジライティングの概念図 図1の照明器具の筒部材に適用される樹脂材料の光学的特性表 図1の照明器具の筒部材に適用される樹脂材料の光学的特性表 図1の照明器具の光学的特性を説明する筒部材周りの垂直断面図 本発明に係る第2実施形態の照明器具の筒部材周りの垂直断面図 本発明に係る第3実施形態の照明器具の筒部材周りの垂直断面図 本発明に係る第4実施形態の照明器具の筒部材周りの垂直断面図 本発明に係る第5実施形態の照明器具の筒部材周りの垂直断面図 比較例の垂直断面図
以下、本発明の複数の実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態である照明器具10は、器具本体11と、器具本体11の前方に取り付けられた枠部材12と、複数のLEDチップ(LED光源)14が実装された回路基板15を有するLEDユニット13と、複数の反射板17を有する反射板部材16と、反射板17の前方に配置された透明パネル18と、反射板17と枠部材12との間に複数のLEDチップ14を包囲するように透明パネル18の全周にわたって一体に接続された透明な筒部材19と、を備えて天井施工面1に有する取付穴2に埋設されるダウンライトである。
図1、図2に示すように、器具本体11は、例えば絶縁性を有する硬質な樹脂材料やダイカスト等の金属材料を用いて周板20と底板21とを有する有底の円筒形状に形成されている。器具本体11には、周板20の内部において底板21上に電源ユニット22が組み込まれており、周板20の天部に金属製の天板23が取り付けられている。
天板23には電源端子台24が取り付けられている。電源端子台24は外部の商用電源の制御回路に接続される。電源端子台24から電源ユニット22へは不図示の器具配線が電気的に接続されており、電源ユニット22からLEDユニット13へは不図示の器具配線が接続されている。
枠部材12は、器具本体11と同様の材料を用いて円筒形状に形成されており、器具本体11の底部の外側にネジ25によりねじ止めされている。枠部材12は、下端部の外縁に天井施工面1の下面に当接するフランジ26を有し、外周部に不図示の複数の取付バネが取り付けられている。LEDユニット13は、器具本体11の底板21の下面と回路基板15との間に放熱シート27を介在させて組付けられている。
反射板部材16は円板形状に形成されており、LEDユニット13のLEDチップ14に相当する位置に凹状球面形状の複数の反射板17を有する。反射板17の内面は例えばアルミニウムスパッタによる金属蒸着面になっている。回路基板15と反射板部材16との間にはLEDチップ14を反射板17内に露呈するようにインシュレータ28が介在されている。
透明パネル18は、予め定められた厚みを有して反射板部材16の外径寸法と同等の円形板状に形成されている。筒部材19は、透明パネル18と同等の厚みを有して透明パネル18の外径寸法よりもわずかに小さい内径寸法を有する円筒形状に形成されて透明パネル18の下面に接続されている。透明パネル18および筒部材19は、アクリル酸エステルやメタアクリル酸エステルの重合体であって透明性の高い非結晶の合成樹脂であるアクリル樹脂(Acrylic Resin)や、熱可撓性プラスチックであるポリカーボネート樹脂(Polycarbonate)を用いて一体成形されている。
次に、照明器具10のエッジライティングについて説明する。図3に示すように、樹脂材料に入射された光が空気中に出射される際、入射角(r)と反射角(i)と屈折率(n)との関係は、
Figure 0005489338
で得られる。
これに基づき、照明器具10では、光をエッジからあてることにより、彫刻した文字や模様を輝き出したり、反対側エッジに光を出射させたりしてエッジライティングを行うことができる。
続いて、筒部材19の光学的特性について説明する。図4に示すように、アクリル樹脂の屈折率(n)をn≒1.49とし、ポリカーボネート樹脂の屈折率(n)をn≒1.59として、それぞれの反射角(i)と入射角(r)との関係を調べた結果、全反射し始める臨界角が、アクリル樹脂では42.10度となり、ポリカーボネート樹脂では38.97度となる。つまりは、光が樹脂側から空気中へ反射する場合、入射角(r)の大きさに対応して反射角(i)が大きくなる。即ち、入射角(r)に対する反射角(i)は、ポリカーボネート樹脂の方がアクリル樹脂よりも大きい反射角(i)を有することがわかる。
そして、図5に示すように、空気中からアクリル樹脂内へ光が入射される場合、入射角(r)の大きさに対応して反射角(i)が大きくなる。このようなアクリル樹脂およびポリカーボネート樹脂の光学的特性を適用して筒部材19が作成されている。
次に、照明器具10の光学的特性について説明する。図6に示すように、外部の制御回路から電源端子台24を通じて電源ユニット22に商用電源が与えられると、電源ユニット22により商用電源が直流電源に変換され、変換された直流電流がLEDユニット13の回路基板15に有するプリント回路に与えられる。そして、直流電流によりLEDチップ14が発光され、LEDチップ14からの光のうちの反射板17により反射した光α1が透明パネル18の上面に入射する。透明パネル18に入射した光α1は透明パネル18の上面において屈折してから透明パネル18内を導光する。透明パネル18内を導光した光α1は、透明パネル18の下面において屈折してから出射して横方向に向けて進行する。
透明パネル18の下面から横方向に向けて進行した光α1は筒部材19の内周面において屈折してから筒部材19内に入射する。筒部材19の内周面から入射した光α1は筒部材19内を導光してから筒部材19の外周面において屈折し、筒部材19の横方向に向けて出射する。つまりは、反射板17により反射した光α1は透明パネル18において2回屈折し、次に筒部材19において2回屈折することにより、横方向に向けた光α1に変換されることになる。これにより、グレアを生じない光が創生される。
従って、この第1実施形態の照明器具10においては、複数のLEDチップ14を包囲して透明パネル18の全周にわたって接続された透明な筒部材19によりLEDチップ14からの光α1が横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、筒部材19を有する透明パネル18を適用するだけなので、コスト面で有利にグレアを確実に低減することができる。
また、この第1実施形態の照明器具10においては、グレアを低減するためのバッフルやコーンを設ける必要がない。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、器具本体11の高さ寸法が大きくなって大型化することがない。
加えて、この第1実施形態の照明器具10においては、鏡面反射板を用いて反射光を下方に向ける制御を行わない。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、制御の難しい拡散配光を行う必要がない。
更に、この第1実施形態の照明器具10においては、拡散板を用いていない。
これにより、拡散板に有する拡散率と透過率との関係に係ることがないので、複雑な要因を含むことなく簡単に製造することができる。
そして、この第1実施形態の照明器具10においては、反射板17が拡散反射板であっても、筒部材19によりLEDチップ14からの光α1が横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、グレアを確実に低減することができる。
また、この第1実施形態の照明器具10においては、筒部材19が反射板17の周囲に配置されているために筒部材19自体が明るく光る。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、広く明かりとして照度がほしい場所に光の低下を生ずることがない。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について説明する。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
図7に示すように、本発明の第2実施形態の照明器具40は、筒部材41が一体成形されている透明パネル42の上面から筒部材41の厚さ方向の中央部にV字形状の溝43が形成されている。溝43は環状に形成されており、筒部材41の厚み方向、即ち横方向に空間部44を形成している。
照明器具40において、反射板17により反射したLEDチップ14からの光α1は、透明パネル42の上面において屈折してから透明パネル42内を導光する。透明パネル42内を導光した光α1は透明パネル42の下面において屈折してから出射して横方向に向けて進行する。透明パネル42の下面から横方向に向けて進行した光α1は筒部材41の内周面において屈折してから筒部材41内に入射する。
そして、筒部材41の内部において溝43の外周面で屈折し、溝43の外周面で屈折した光α1は溝43内の空間部44を横方向に向けて進行する。溝43内の空間部44を横方向に向けて進行した光α1は溝43の内周面において屈折してから筒部材41内に入射する。
そして、筒部材41の外周面において屈折した光α1は筒部材41の外周面から横方向に向けて進行する。つまりは、反射板17により反射した光α1は透明パネル42において2回屈折し、次に筒部材41において4回屈折することにより、横方向に向けた光α1に変換されることになる。これにより、グレアを生じない光が創生される。
従って、この第2実施形態の照明器具40においては、筒部材41の溝43によりLEDチップ14からの光α1が複数回屈折を繰り返して横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第2実施形態の照明器具40においては、コスト面で有利にグレアを確実に低減することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態の照明器具について説明する。
図8に示すように、本発明の第3実施形態の照明器具50は、筒部材51の内周面に複数の段部52が形成されている。段部52の内径寸法は透明パネル53に接近するにつれて小さくなっている。
照明器具50において、反射板17により反射したLEDチップ14からの光α1は、透明パネル53の上面において屈折してから透明パネル53内を導光し、透明パネル53内を導光した光α1は、透明パネル53の下面において屈折してから出射して横方向に向けて進行する。透明パネル53の下面から横方向に向けて進行した光α1は筒部材51の内周面において複数の段部52により屈折してから筒部材51内に入射する。筒部材51の内周面の複数の段部52から入射した光α1は筒部材51内を導光してから筒部材51の外周面において屈折し、筒部材51の横方向に向けて出射する。つまりは、反射板17により反射した光α1は透明パネル53において2回屈折し、次に筒部材51において段部52を含めて複数回屈折することにより、横方向に向けた光α1に変換されることになる。これにより、グレアを生じない光が創生される。
従って、この第3実施形態の照明器具50においては、筒部材51の段部52によりLEDチップ14からの光α1が複数回屈折を繰り返して横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第3実施形態の照明器具50においては、コスト面で有利にグレアを確実に低減することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態の照明器具について説明する。
図9に示すように、本発明の第4実施形態の照明器具60は、垂直方向に対して予め定められた角度θだけ外側に向けて傾斜した筒部材61が透明パネル62に接続されている。筒部材61は下方に向けて拡径されており、傾斜角度は筒部材61の屈折特性に応じて設定されている。
照明器具60において、反射板17により反射したLEDチップ14からの光α1は、透明パネル62の上面において屈折してから透明パネル62内を導光し、透明パネル62内を導光した光α1は、透明パネル62の下面において屈折してから出射して横方向に向けて進行する。透明パネル62の下面から横方向に向けて進行した光α1は筒部材61の内周面において屈折してから筒部材61内に入射する。筒部材61の内周面から入射した光α1は筒部材61内を導光してから筒部材61の外周面において屈折し、筒部材61の横方向に向けて出射する。つまりは、反射板17により反射した光α1は透明パネル62において2回屈折し、次に筒部材61により2回屈折することにより、横方向に向けた光α1に変換されることになる。これにより、グレアを生じない光が創生される。
従って、この第4実施形態の照明器具60においては、筒部材61の傾斜によりLEDチップ14からの光α1が複数回屈折を繰り返して横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第4実施形態の照明器具60においては、コスト面で有利にグレアを確実に低減することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態の照明器具について説明する。
図10に示すように、本発明の第5実施形態の照明器具70は、垂直方向に対して予め定められた角度θだけ外側に向けて傾斜することにより下方に向けて拡径された筒部材71が透明パネル72に接続されており、筒部材71の外周面の下端部にリブ73が突出形成されている。
照明器具70において、反射板17により反射したLEDチップ14からの光α1は、透明パネル72の上面において屈折してから透明パネル72内を導光し、透明パネル72内を導光した光α1は、透明パネル72の下面において屈折してから出射して横方向に向けて進行する。透明パネル72の下面から横方向に向けて進行した光α1は筒部材71の内周面において屈折してから筒部材71内に入射する。筒部材71の内周面から入射した光α1のうちの一部は筒部材71内を導光してから筒部材71の外周面において屈折し、筒部材71の横方向に向けて出射する。筒部材71の内周面から入射した光α1のうちの他の一部は筒部材71内を導光してから筒部材71の外周面の下端部においてリブ73により屈折し、筒部材71の横方向に向けて出射する。つまりは、反射板17により反射した光α1は透明パネル72において2回屈折し、次に筒部材71により複数回屈折することにより、横方向に向けた光α1に変換されることになる。これにより、グレアを生じない光が創生される。
従って、この第5実施形態の照明器具70においては、筒部材71の傾斜およびリブ73によりLEDチップ14からの光α1が複数回屈折を繰り返して横方向に向けた光α1に変換される。
これにより、この第5実施形態の照明器具70においては、コスト面で有利にグレアを確実に低減することができる。
加えて、この第5実施形態の照明器具70においては、リブ73のボリュームを変更することにより、下方へ向ける光を制御して光を増やすことができる。
(比較例)
次に、本発明に係る照明器具10、40、50、60、70の作用効果を確認するために比較例とする照明器具100を作成して比較した。図11に示すように、照明器具100は、LEDチップ102が実装された回路基板103をLEDユニット101に有し、反射板104の下方に透明パネル105が組付けられている。
比較例の照明器具100では、反射板104により反射したLEDチップ102からの光α2は、透明パネル105の上面において屈折してから透明パネル105内を導光し、透明パネル105内を導光した光α2は、透明パネル105の下面において屈折してから下方へ向けて出射するとともに透明パネル105から大きな仰角で斜め下方へ向けて出射する。そのため、大きな仰角で斜め下方へ向けて出射した光α2を人が直視することになってグレアが生ずることがわかる。
なお、前記各実施形態で使用した器具本体、枠部材、LEDユニット等は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10、40、50、60、70 照明器具
11 器具本体
12 枠部材
14 LEDチップ(LED光源)
17 反射板
18、42、53、62、72 透明パネル
19、41、51、61、71 筒部材
43 溝
52 段部
73 リブ

Claims (5)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体の前方に取り付けられた枠部材と、
    複数のLED光源と、
    前記複数のLED光源の前方に配置された反射板と、
    前記反射板の前方に配置された円形板状の透明パネルとを備える照明器具において、
    前記透明パネルは、前記透明パネルの全周にわたって接続され筒部材備え
    前記筒部材は、前記透明パネルの外径寸法よりもわずかに小さい内径寸法を有する円筒形状であって、
    前記反射板により反射した光が前記透明パネルおよび前記筒状部材において複数回屈折することを特徴とする照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記透明パネルの上面から前記筒部材の厚さ方向の中央部にが形成されていることを特徴とする照明器具。
  3. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記筒部材の内周面に複数の段部が形成されており、
    前記段部の内径寸法は前記透明パネルに接近するにつれて小さくなることを特徴とする照明器具。
  4. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記筒部材が前方に向けて拡径されていることを特徴とする照明器具。
  5. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記筒部材が前方に向けて拡径され
    前記筒部材の外周面の前端部にリブが突出形成されていることを特徴とする照明器具。
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