JPH0636124U - 方向可変型照明器具 - Google Patents

方向可変型照明器具

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JPH0636124U
JPH0636124U JP7198292U JP7198292U JPH0636124U JP H0636124 U JPH0636124 U JP H0636124U JP 7198292 U JP7198292 U JP 7198292U JP 7198292 U JP7198292 U JP 7198292U JP H0636124 U JPH0636124 U JP H0636124U
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optical axis
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隆明 平野
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/02Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小開口部の大きな隙間をなくして、器具効率お
よび操作性がよく、グレアを防止でき、さらにセードの
裏側が見えない方向可変型照明器具を提供する。 【構成】灯具本体1と、錐台状筒体であってセード5の
前端の一縁部の位置で軸6を介して灯具本体1を回動可
能に保持した補助反射板2とを備え、小開口部13は補
助反射板2の軸方向に対して斜めに形成されている方向
可変型照明器具において、補助反射板2の軸方向Mにラ
ンプ光軸Lが平行な状態で小開口部13の縁部に接近し
かつ灯具本体1の回動により補助反射板2の内方に進入
可能なフード部14を、セード5の開口端部より延出し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、方向可変型照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来例を図5ないし図7に示す。すなわち、この方向可変型照明器具は、ダウ ンライトを一例とし、ランプソケット70およびそのランプソケット70に装着 されるランプ71の背面および周面を被覆するセード72を有する灯具本体73 と、ランプ光軸L上でセード72の前端に小開口部74が対向するように固定配 置された錐台状筒体であって、セード72の前端の一縁部の位置でその一縁部の 周方向に平行な軸75を介して、灯具本体73を小開口部74の縁部に回動可能 に保持した補助反射板76とを備え、小開口部74は、灯具本体53の回動側が セード72から離れるように補助反射板76の軸方向Mに対して斜めに形成され ている。
【0003】 77は器具本体、78は枠、79は取付ばね、80は天井、81は反射板、8 2はアームである。 この方向可変型照明器具は、軸75を中心に灯具本体73のランプ光軸Lが補 助反射板76の軸方向Mに対して傾斜するように図5および図6の状態から図7 の状態に回動することにより照射方向を変えることができる。この場合、灯具本 体73が十分な回転角を得るためにセード72が補助反射板76に当たらないよ うに補助反射板76の小開口部74を軸方向Mに対して斜めにカットしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この方向可変型照明器具は、小開口部74とセード72との間 に形成される大きな隙間Nのため、ランプ71の光Qが外部に漏れるので器具効 率が悪く、下から補助反射板76を見上げたとき隙間Nより器具本体77の内部 が丸見えるので意匠的に見苦しい。またセード72が奥まっているため灯具本体 73の回動時の操作性が悪い。さらに図7のようにランプ71のランプ光軸Lの 方向以外の方向の光Pが照射されるため余計なグレアが発生するという欠点があ った。
【0005】 したがって、この考案の目的は、小開口部の大きな隙間をなくして、器具効率 および操作性がよく、グレアを防止でき、さらにセードの裏側が見えない方向可 変型照明器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の方向可変型照明器具は、ランプソケットおよびそのランプソケット に装着されるランプの背面および周面を被覆するセードを有する灯具本体と、 前記ランプのランプ光軸上で前記セードの前端に小開口部が対向するように固 定配置された錐台状筒体であって、前記セードの前端の一縁部の位置でその一縁 部の周方向に平行な軸を介して、前記灯具本体を前記小開口部の縁部に回動可能 に保持した補助反射板とを備え、 前記小開口部は、前記灯具本体の回動側が前記セードから離れるように前記補 助反射板の軸方向に対して斜めに形成されている方向可変型照明器具において、 前記補助反射板の軸方向にランプ光軸が平行な状態で前記小開口部の縁部に接 近しかつ前記灯具本体の回動により前記補助反射板の内方に進入可能なフード部 を、前記セードの開口端部より延出したものである。
【0007】
【作用】
この考案の構成によれば、灯具本体のランプ光軸を補助反射板の軸上に位置し たとき、ランプの点灯により軸方向に照射されるとともに、小開口部にフード部 が連続して従来の大きな隙間がなくなるので、従来の光漏れが防止されて器具効 率が向上し、かつ補助反射板を通してセードの裏側が見えないので意匠的にも良 好になる。また灯具本体を回動するときフード部が補助反射板に接近しているの で操作性が良好になる。また灯具本体の回動によりランプの光軸の方向が補助反 射板の軸方向に対して傾斜し照射方向が変わるが、照射方向以外の光をフード部 により照射方向に反射するため従来の余計なグレアをカットできしかも器具効率 を高められる。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図1ないし図4により説明する。すなわち、この方向可 変型照明器具は、灯具本体1と、補助反射板2とを有する。 灯具本体1は、ランプソケット3およびそのランプソケット3に装着されるラ ンプ4の背面および周面を被覆するセード5を有する。実施例のセード5は円筒 形で中心に孔15を形成した天部16を有し、内面が銀色鏡面仕上されている。 また孔15にラッパ形の反射板17の首部18が取付具19により取付けられ、 セード5の外面に略逆U字形のアングルを用いたアーム12が取付けられアーム 12の中央に反射板17の穴部20に向いたランプソケット3が取付けられてい る。そしてアーム12の先端はセード5の前端部の一縁部の両側に延出している 。
【0009】 補助反射板2は、ランプ4のランプ光軸L上でセード5の前端に小開口部13 が対向するように固定配置された錐台状筒体であって、セード5の前端の一縁部 の位置でその一縁部の周方向に平行な軸6を介して、灯具本体1を小開口部13 の縁部に回動可能に保持している。実施例では軸6をアーム12の先端部と補助 反射板2の小開口部13の一縁部とに通され、摩擦係止により灯具本体1が補助 反射板2に保持され、摩擦抵抗に抗して灯具本体1を回動することができる。
【0010】 さらに、小開口部13は灯具本体1の回動側がセード5から離れるように補助 反射板2の軸方向Mに対して斜めにカットされ、また補助反射板2の軸方向Mに ランプ光軸Lが平行な図1の状態で小開口部13の縁部に接近しかつ灯具本体1 の回動により図3のように補助反射板2の内方に進入可能なフード部14を、セ ード5の開口端部より延出している。このフード部14もセード5と一体に形成 されており、銀色鏡面仕上にしている。
【0011】 7は筒状の器具本体であり、下端の内つば8に枠9の内周端の折曲部9aを固 着している。灯具本体1および補助反射板2は器具本体7内に挿入され、補助反 射板2の下端部が内つば8に係載されている。そして取付ばね10により天井( 図示せず)の埋込穴に取付けられる。 この実施例によれば、灯具本体1のランプ光軸Lを補助反射板2の軸方向M上 に位置したとき、ランプ4の点灯により軸方向Mに照射されるとともに、小開口 部13にフード部14が連続して従来の大きな隙間がなくなり、従来の光漏れが 防止されてフード部14を反射する光Rが図1のように照射方向に向かうので器 具効率の向上となり、かつ補助反射板2を通してセード5の裏側が見えないので 意匠的にも良好になる。また灯具本体1を回動するときフード部14が補助反射 板2に接近しているので操作性が良好になる。また灯具本体1の回動によりラン プ4のランプ光軸Lの方向が補助反射板2の軸方向Mに対して傾斜し照射方向が 変わるが、図3のように照射方向以外の光Sをフード部14により照射方向に反 射するため従来の余計なグレアをカットできしかも器具効率を高められる。
【0012】
【考案の効果】
この考案の方向可変型照明器具によれば、灯具本体のランプ光軸を補助反射板 の軸方向に位置したとき、ランプの点灯により軸方向に照射されるとともに、小 開口部にフード部が連続して従来の大きな隙間がなくなるので、従来の光漏れが 防止されて器具効率が向上し、かつ補助反射板を通してセードの裏側が見えない ので意匠的にも良好になる。また灯具本体を回動するときフード部が補助反射板 に接近しているので操作性が良好になる。また灯具本体の回動によりランプの光 軸の方向が補助反射板の軸方向に対して傾斜し照射方向が変わるが、照射方向以 外の光をフード部により照射方向に反射するため従来の余計なグレアをカットで きしかも器具効率を高められるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の鉛直方向の照射状態の断
面図である。
【図2】その補助反射板および灯具本体を示す斜視図で
ある。
【図3】灯具本体を傾斜した状態の断面図である。
【図4】その補助反射板および灯具本体を示す斜視図で
ある。
【図5】従来例の鉛直方向の照射状態の断面図である。
【図6】その補助反射板および灯具本体を示す斜視図で
ある。
【図7】灯具本体を傾斜した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 灯具本体 2 補助反射板 3 ランプソケット 4 ランプ 5 セード 6 軸 13 小開口部 14 フード部 L ランプ光軸 M 軸方向

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプソケットおよびそのランプソケッ
    トに装着されるランプの背面および周面を被覆するセー
    ドを有する灯具本体と、 前記ランプのランプ光軸上で前記セードの前端に小開口
    部が対向するように固定配置された錐台状筒体であっ
    て、前記セードの前端の一縁部の位置でその一縁部の周
    方向に平行な軸を介して、前記灯具本体を前記小開口部
    の縁部に回動可能に保持した補助反射板とを備え、 前記小開口部は、前記灯具本体の回動側が前記セードか
    ら離れるように前記補助反射板の軸方向に対して斜めに
    形成されている方向可変型照明器具において、 前記補助反射板の軸方向にランプ光軸が平行な状態で前
    記小開口部の縁部に接近しかつ前記灯具本体の回動によ
    り前記補助反射板の内方に進入可能なフード部を、前記
    セードの開口端部より延出したことを特徴とする方向可
    変型照明器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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