JP2006230689A - 口唇閉鎖具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乳幼児などが、無意識に口を閉じるように促し、口を閉じた状態を維持して鼻呼吸の習慣化を促すことができる口唇閉鎖具を提供すること。
【解決手段】 口唇の外面に当接される口唇外方配置部12と、口腔内に配置される本体11とを有する口唇閉鎖具10であって、前記本体は、歯列の外面に配置され、左右方向に延びる歯列外方配置部13と、前記口唇外方配置と、前記歯列外方配置部とを連結し、上下の口唇により当接される薄肉の口唇当接部16とを有しており、歯列外方配置部は、その全体を柔軟な材料で一体に形成されており、前記歯列外方配置部の左右路右端付近が大きな体積を有するようにされた刺激部15,15を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、哺乳期以降の乳幼児その他に対して、口唇の閉塞を訓練するために使用される口唇閉鎖具の改良に関するものである。
従来、哺乳期から離乳期以降の乳幼児が、口腔内に乳首状の弾性体を配置することで、吸啜欲求を満たすための「おしゃぶりは広く知られている。
これらのおしゃぶりは、母親の乳首を模した本体を乳幼児が口中に入れて、口唇刺激を起こさせるようにしたものである。
しかしながら、従来のおしゃぶり本体は、その形態に起因して、哺乳期にある乳幼児には、その哺乳運動の促進という面では寄与するものの、哺乳期を過ぎ、離乳食や普通食に移行する段階の乳幼児には不適切である。
すなわち、このようなおしゃぶりが採用する比較的断面径が大きな乳首は、口腔内に挿入して保持された状態では、母乳授乳時と同様に口を比較的大きく開かせた状態とするので、成長に伴い哺乳運動が消失しはじめた乳幼児に対しては、次の段階の摂食行動や言語活動等に必要とされる行為としての口を閉じた状態を維持する訓練を阻害するものである。即ち、通常、乳幼児は口唇を閉じ鼻呼吸で呼吸を行っている。やがて、離乳が開始され、口腔からの食物摂取を行い、また、会話を学習する中で、口呼吸も行える状態となり、環境によっては、口呼吸が主体となってしまう恐れがあるため、鼻呼吸による呼吸を習慣として身につけるための学習が必要になる。
そこで、本出願人は、このような弊害を防止するおしゃぶりを提案している(特許文献1参照)。
この出願において、乳首形状を特別に工夫されたおしゃぶりを用いると、当該乳首を口腔内で保持されるように促すことで、口を意識的に閉じる訓練を有効に行うことができ、また、このようにして、口を閉じることによって、口呼吸ではなく、鼻呼吸を促すことの重要性を明らかにしてきた。
また、この出願において、乳首の歯列が当接する部位を比較的薄い中空体にすることで長時間、歯列間に異物を保持した状態とすることにより、前歯の咬み合わせが悪くなり、開咬してしまうオープンバイドを低減する構成としている。
一方、口呼吸が習慣化してしまい、免疫機能に障害がある人等に、口唇を確実に閉塞する訓練し、鼻呼吸の習慣化を行うことを目的とした訓練具も知られている(特許文献2参照)。
この、口呼吸防止具は、可撓性のある材料で形成された帯状の前庭プレートを有しており、この前庭プレートが、かみ合わせた歯列の外面に当接する。前庭プレート薄肉部を介して薄肉状の舌ストッパー片が設けられている。また、前庭プレートから前方に突出するガイド片が形成されている。
これにより、前庭プレートが上下の歯の外周部を覆うので、口の開口部が覆われ、口呼吸することが防止されて、鼻呼吸を促すことができるというものである。
また、例えば第5の実施の形態では、舌ストッパー片が紐を介して接続された構成が開示されている。
特開2001−276186 特開2001−190676
ところで、特許文献1のおしゃぶりでは、哺乳運動が消失する時期の乳幼児が使用するために、開咬を低減するよう歯列に当接する部位を薄い構成としているものの、人工乳首と同様の構成とされていることに伴い、乳歯が揃い始めた幼児が使用した際に、歯列への影響を及ぼす恐れが残ってしまう。
また、特許文献2の口呼吸防止具においては、口を閉じた状態においては、前庭プレート2が歯列外面を覆い、口の開口部を塞ぐので、口呼吸を防止できるが、この状態は、使用者が意識して口唇を閉じることに依存している。
すなわち、例えば乳幼児や口唇を閉じる機能自体に問題がある場合等では、自ら意識して口唇を閉じた状態を維持することは困難であり、このような口呼吸防止具を口腔内に挿入して、口呼吸の習慣化を行うことが難しいだけでなく、前庭プレートで開口部を閉鎖してしまうため、鼻呼吸ができなくなった場合、呼吸に影響がでる危険性がある。更に、口腔内で保持するよう、薄肉状の舌ストッパー片を比較的大きくすることに伴い、歯列に当接する薄肉部も比較的大きく形成しており、歯列への影響も残ってしまう。また、紐を使用した場合、切断に伴う誤嚥の恐れがあった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、乳幼児などが、無意識に口を閉じるように促し、口を閉じた状態を維持して鼻呼吸の習慣化を促すことができる口唇閉鎖具を提供することを目的とする。
上記目的は、第1の発明にあっては、口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口腔内に配置される本体とを有する口唇閉鎖具であって、前記本体は、歯列の外面に配置され、左右方向に延びる歯列外方配置部と、前記口唇外方配置と、前記歯列外方配置部とを連結し、上下の口唇により当接される薄肉の口唇当接部とを有しており、前記歯列外方配置部は、その全体を柔軟な材料で一体に形成されて、前記歯列外方配置部の左右路右端付近が大きな体積を有するようにされた刺激部を備える口唇閉鎖具により、達成される。
第1の発明の構成によれば、口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口腔内に配置される本体との間に使用者の口唇が存在することにより、この口唇閉鎖具は、使用者が口を閉じた状態において、口唇を閉じて保持される。
歯列外方配置部は、変形可能な柔軟材料で形成され、使用者の口唇の内側であって歯列外面に位置することにより、口腔内に密着させて保持力を確保しつつ、口唇を閉じるよう促すことができる。
口唇当接部は、口唇外方配置部と本体とを一体につなぐとともに、口唇により上下から挟まれることで、使用者が口を閉じた状態で、口唇閉鎖具をセット状態に保持することを確実にする。しかも、この口唇当接部は薄肉に形成されているから、口を閉じた状態を阻害せず、呼吸時に鼻腔からの呼吸を促すことができる。
前記刺激部は、前記歯列外方配置部の左右路右端付近が大きな体積を有することにより形成されているので、歯列外面の左右両側の奥に位置して、その部分で歯列外周と周囲の頬肉などの内面や歯槽等を圧迫し、その刺激によって使用者に口を閉じさせる作用を発揮する。これにより、本発明の口唇閉鎖具を装着した場合には、使用者は、意識しなくても自然に口を閉じるように促され、口唇を閉塞した状態を継続することができる。このため、鼻呼吸のために口を閉じることを習慣化することが、無意識であっても自然に行われることになる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄くされた形態であり、前記刺激部は少なくとも、その断面形状において、上下方向の寸法が前後方向よりもやや長い長円もしくは楕円でなることを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄くされることで、歯列外周と頬肉等の口唇の内側との間違和感を与えずに適切に挟まれて保持される。前記刺激部は、前後(水平)方向の寸法よりも上下方向の寸法が大にされた長円または楕円形とすることによって、(前後の)歯列もしくは歯茎の間にはさまれやすくしつつ、必要な刺激を与えることができる。
第3の発明は、第1または2のいずれかの発明の構成において、前記歯列外方配置部の中央付近から口腔内方に向かって延びる舌当接部を備えており、該舌当接部と前記歯列外方配置部との間のかみ合わせ部が薄肉の柔軟材料で形成されていることを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、前期歯列外方配置部の中央付近から口腔内方に向かって延びる前記舌当接部に使用者が舌を当てることで、口唇閉鎖具の保持をより確実にしつつ、舌当接部と歯列外方配置部とを結ぶかみ合わせ部が中央付近で、薄肉の柔軟材料とされているため歯列への影響を最低限に止めることができる。
また、上記目的は、第4の発明にあっては、口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口腔内に配置される本体とを有する口唇閉鎖具であって、前記本体は、歯列の外面に配置され、左右方向に延びる歯列外方配置部と、前記口唇外方配置と、前記歯列外方配置部とを連結し、上下の口唇により当接される薄肉の口唇当接部とを有しており、前記歯列外方配置部は、その全体を柔軟な材料で一体に形成されて、前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄く、かつ上下方向の寸法を大きくすることにより幅広のシート状とされており、さらに、幅広のシート状の前記歯列外方配置部は、内側に大きな貫通した開口を設けることで、上下方向に変形しやすい変形部を有する口唇閉鎖具により、達成される。
第4の発明の構成によれば、口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口唇当接部は同様の構成とされ、その働きは、第1の発明と同じである。
しかしながら、この発明の前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄く、かつ上下方向の寸法を大きくすることにより幅広のシート状とされることで、その上辺と下辺が、上歯茎と下歯茎の基端部のくぼみに入り込んで、口を閉じるよう適当な刺激を与えることができる。これにより、使用者に口を閉じることを促すと同時に、内側に大きな貫通した開口を設けることで、上下に変形しやすい変形部を兼ねることとなり、該歯列外方配置部の歯列外周へのフィット性を向上させることにより、確実に装着し、その状態を維持することができる。これにより、本発明による口唇閉鎖具においても、これを装着した場合には、使用者は、意識しなくても自然に口を閉じるように促され、口唇を閉塞した状態を継続することができる。このため、鼻呼吸のために口を閉じることの習慣化が、無意識に、しかも自然に行われることになる。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による口唇閉鎖具の概略斜視図であり、図2は口唇閉鎖具を口腔内に入れた状態の概略平面図、図3は口唇閉鎖具を口腔内に入れた状態の概略縦断面図である。
この口唇閉鎖具10は、授乳期から離乳期の乳幼児や、鼻呼吸を修得するための訓練を行う口唇機能訓練の対象となる大人が使用することができるものであるが、以下では、乳幼児に用いる場合を中心に説明する。
図1において、口唇閉鎖具10は、手前を口腔奥側として示した概略斜視図である。
図において、口唇閉鎖具10は、口腔内に挿入される本体11と、口腔外で、特に図2に示すように口唇の外方(外面)に当接される口唇外方配置部12とを備えている。また、好ましくは、口唇閉鎖具10全体が口腔内に取り込まれ、嚥下されたりすることを防止するように、座板17を備え、座板17の外面には、口唇閉鎖具10を掴む手がかりとして、取り扱いうことを容易にするために座板17に回動可能に連結されたつまみ部18を有している。
口唇閉鎖具10は、例えば、座板17等の本体11および口唇外方配置部12以外は、比較的硬質の合成樹脂、例えばポリプロピレンなどで形成され、本体11および口唇外方配置部12は一体に形成され、人体に害が及ばない可撓性ある軟質材料で形成されている。例えば、軟質の合成樹脂として、シリコーン、エラストマーや軟質ゴムなどの高い可撓性ある軟質材料で形成されている。口唇閉鎖具10は、これらの異なる性質の材料を用いて、インサート成形(射出成形による連続成形、多色成形を含む)などにより一体成形してもよく、また、両者を係合させて着脱できないよう固定してもよい。
口唇閉鎖具10において、口唇外方配置部12は、例えば、口唇の外面に配置されて、口唇の前面に当接するのに必要な大きさと形状を備えており、簡便なデザインとしては、所定径でなる円形である。
口唇外方配置部12中央領域の背面からは図2および図3に示すように、柔軟できわめて厚みの薄い口唇当接部16が一体に延びており、口唇外方配置部12と連結している。
口唇当接部16は肉薄のプレート状で、図3に示されているように上唇と下唇の間に挟まれた際にできるだけ隙間を作らないようにされており、例えば2mm以下の厚みとされている。
本体11には、歯列外方配置部13が設けられている。この歯列外方配置部13は、図1に示されているように、左右方向(水平方向)に延びて、好ましくは、歯列の曲面に対応して前方に凸となるような緩い曲線を描く半円弧状もしくは半楕円状で変形可能とされている。また、歯列外方配置部13は、この実施形態では、例えば、前後方向の寸法である厚みが薄くされた帯状に形成されており、例えば厚みが2mm以下とされ、幅が7mm以下とされており、歯列外方に沿ってフィットする。好ましくは、上下に波状の凸部13aを複数箇所有している。
さらに、歯列外方配置部13が左右に延びる延長終端付近、この実施形態では、両端部に刺激部15,15が形成されている。
刺激部15,15は互いに同じ形態であり、その一方を代表させて説明する。
刺激部15は、口唇閉鎖具10を図2および図3に示すように口腔内にセットした状態で、口腔内面に対して、少なくとも歯列外方配置13とは異なる刺激を与えるものである。すなわち、刺激部15の与える刺激は、口唇閉鎖具10を口腔内にセットした際に、該刺激部15の存在により周囲の体組織に与える圧力や接触感である。
このような機能を発揮するための一態様として、刺激部15は、歯列外方配置部13の端部の体積を拡大して形成されており、歯列外方配置部13と一体に形成された膨出部である。
具体的には、刺激部15は、球体でもよいが、この実施形態では、帯状の歯列外方配置部13に対応して、その断面が縦長の楕円もしくは長円状であり、少なくともその短径は歯列外方配置部13の肉厚よりも大きな短径を有しており、例えば短径が3mm以上で、長径が5mm以上とされている。なお、歯列外方配置部13の長さとなる、刺激部15,15間の距離は、使用者の体形に応じて設定すればよく、例えば乳幼児が使用する場合、85mm程度とされている。
舌当接部14は、この実施形態では、歯列外方配置部13の背後から後方に延びる部分であるかみ合わせ部14aを備え、さらに延長端が幅広となった略円状とされた舌片状の形態とされている。かみ合わせ部14aは口唇当接部16よりも狭い幅とされており、例えば幅が10mm以下で、厚みが2mm以下とされている。なお、本実施の形態においては、かみ合わせ部14aを水平に延びるよう形成しているが、前歯への影響を低減するよう舌当接部14に向かって上方に傾斜するよう構成してもよい。
舌当接部14は、口唇閉鎖具10を口腔内に挿入セットした状態で、舌に当接させて、舌で変形させる感触を体感させる等の刺激を与えることで、乳幼児が口唇閉鎖具10を咥えて保持する動機付けを行うものであり、上下に揺動して舌で動かすことができる。特に、口唇当接部16よりも前方の口唇外方部16および座板17などの重量が重い場合などでは、本体11を口腔内に確実に保持しないと取り落としやすいので、このような場合に舌当接部14を備えることで、そのような事態を有効に防止できる。
本実施形態は以上のように構成されており、その使用に当たっては、図1のつまみ部18を指でつかみ、使用者の口腔内に口唇閉鎖具10の本体11を挿入することができる。
図2および図3は、乳歯が生え始め、上口蓋の哺乳窩が消失しつつある離乳期の幼児が使用する場合を示している。
具体的には、図2および図3に示すように、口唇閉鎖具10の本体11を口腔内に挿入し、口を閉じて、口唇の外側に口唇外方配置部12を位置させる。この状態では、上唇と下唇を閉じることで、この上唇と下唇との間で、きわめて厚みの薄い口唇当接部16を挟み込んでおり、口にはほとんど開口が無い閉止状態となる。
口唇閉鎖具10の歯列外方配置部13は、図2に示すように、使用者の口唇の内側であって、歯槽の外側、すなわち、歯列の外側に位置される。歯の生えそろった幼児の場合、あるいは永久歯を備えた大人の場合には、歯列の外側で、歯が未だ生えていない乳幼児や歯の一部または全部を失った大人の場合は歯茎の外側の歯列外面にフィットしながら当接して、左右に延びるように配置される。これにより、口を閉じて、口唇閉鎖具10を口腔内で保持しやすい状態となる。
ここで、本実施形態では、歯列外方配置部13の両端付近には、刺激部15,15が備えられており、図2および図3に示すように、これら刺激部15,15は、歯列外側の量奥側、すなわち、最も奥側にある(奥)歯の外側付近に位置している。そして、刺激部15,15頬の内側で、奥歯と頬肉の間に挟まれることになるが、各刺激部15,15は上述したように、その表面が楕円曲面とされており、該曲面が当該箇所の頬肉を内側から圧迫刺激する。
使用者は当該箇所を刺激されることにより、自然と口を閉じることが本発明者等の観察等により確認されており、これにより、本実施形態の口唇閉鎖具10を装着した場合には、使用者は、意識しなくても自然に口を閉じるように促され、口唇を閉塞した状態を継続することができる。このため、鼻呼吸のために口を閉じる習慣化が、無意識であっても自然に行われることになる。
さらに、舌当接部14が形成されているため、乳幼児の舌が舌当接部14による刺激を受け、口唇を閉じた状態を維持する動機付けを行え、口唇閉鎖具10を保持することを促す。しかも、薄肉状のかみ合わせ部14aとされているため、歯列への影響を最低限に止めることができる。
(第2の実施形態)
図4および図5は、第2の実施形態を示しており、図4は第2の実施形態の口唇閉鎖具の概略斜視図、図5は図4のA−A線切断端面図である。
図4において、口唇閉鎖具20は、本体21と、口唇外方配置部22と、つまみ部24を有しており、本体11には、歯列外方配置部23と、刺激部15,15と口唇当接部16とを備えている。
これらにおいて、同じ名称の部分は、第1の実施形態とほぼ同種の機能を発揮する部分であり、このうち同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、これらについて、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
この実施形態においては、口唇閉鎖具20全体の殆どが特に柔軟な材料で形成されており、例えば、主にシリコーンで形成されている。
歯列外方配置部23は、口腔内の図2で説明した位置に第1の実施形態と同様にセットされ、同様の機能を発揮するが、第1の実施形態よりも上下方向の幅が小さく、前後方向の厚さが厚い形態で、その断面形状は図5に示すように、前後方向に短径を有する縦長の長円もしくは楕円とされており、口を完全に閉ざすことがない形態とされている。
口唇外方配置部22は、第1の実施形態における座板17と同様に機能し、口唇当接部16から上下(垂直)方向に拡幅されると共に、左右(水平)に延びる形態とされており、左右方向の上下幅の変化する帯状の形態であり、きわめて柔軟な材料で形成されている。しかも、口唇外方配置部22は、内部の収容空間に符号22で示すように、型保持材25が収容されている。型保持材25は、変形可能で変形された形態を保持する材料であり、例えば、柔軟な薄板状の金属板などである。つまみ部24は球状である。
なお、この実施形態では、舌当接部はない。
特に舌当接部が存在しないため、口を閉じた際に、図1のかみ合わせ部14aのように、上下の歯列に隙間を形成するものがなく、隙間が無い完全な咬合が可能となる。
本実施形態は以上のように構成されており、第1の実施形態と同様の作用効果を発揮するとともに、使用者の唇の外側に配置される口唇外方配置部22が、横に長く、口唇の外形などに適合させて変形可能であり、その変形形状を保持するようになっている。
したがって、比較的シンプルな構成において、この口唇閉鎖具20は、口唇外方配置部22を使用者の口唇の外側形状に沿わせた状態にして、装着感を向上させることができ、刺激部15等と相まって口の閉鎖を促し、大人や年長の子供などを対象として、鼻呼吸を習慣化させるのに適している。
なお、例えば、型保持材25は、形状記憶合金として、使用者の体温により、その口唇の外形に沿った形状となるようにしてもよい。
また、型保持材25は口唇外方配置部22の外側に露出するよう構成してもよい。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態を示す概略平面図であって、第1の実施形態における座板部17を取り外した状態を示している。
図6において、口唇閉鎖具30は、第1の実施形態と同様な材料で形成されており、本体31と、口唇外方配置部12とを有している。本体31には、歯列外方配置部13と、刺激部15,15と口唇当接部16と、舌当接部34とを備えている。
これらにおいて、同じ名称の部分は、第1の実施形態とほぼ同種の機能を発揮する部分であり、このうち同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、これらについて、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
第3の実施形態に係る口唇閉鎖具30において、第1の実施形態と大きく異なるのは、舌当接部34である。
舌当接部34は、第1の実施形態の舌当接部14と比べると面積が広く、厚みを有する構成とされており、より後方(口唇外方配置部12から離れる方向)に配置されている。すなわち、舌当接部34は例えば、矩形であり、その左右の側面から延びる薄肉の帯状とされた支持部34a,34aが歯列外方配置部13の内側に一体に接続されており、舌当接部34は舌により上下に移動可能に構成されている。
口唇閉鎖具30を口腔内に挿入して口を閉じた状態においては、この支持部34a,34aが、使用者の犬歯と、これに隣接する歯の間を抜ける位置になるように位置決めされて形成されており、上下の歯列にはさまれないようになっている。
また、舌当接部34は両側部から支持されるので、舌当接部34の前方には、第1の実施形態のような、「かみ合わせ部」が無く、大きな開口31が形成されて、前歯が入り込む構成とされている。
さらに、舌当接部34には、好ましくは、表面に突出し舌に感覚刺激を付与する凸部34bが設けられている。
第3の実施形態は以上のように構成されており、第1の実施形態の口唇閉鎖具と同様の作用効果を発揮することができる。
特に、口唇閉鎖具30を口腔内にセットした状態においては、使用者の舌先が、比較的大きな舌当接部34に触れて上下動可能とされているので、刺激部15,15による効果に加えて、さらに口を閉じることの誘因が大きい。
また、その状態で、上下の歯列のうち、前歯は大きな開口31を抜けて完全に咬合し、また、支持部34a,34aも歯の間を抜けるので、上下の歯列の間に隙間が全く存在せず、確実な口唇閉塞状態を訓練することができる。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態を示す概略平面図である。
図7において、口唇閉鎖具40は、例えば、全体が第2の実施形態と同様な材料で形成されており、本体41と、口唇外方配置部42とを有している。本体41には、歯列外方配置部13と、刺激部15,15と口唇当接部16とを備えている。
これらにおいて、同じ名称の部分は、第1の実施形態とほぼ同種の機能を発揮する部分であり、このうち同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、これらについて、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
口唇外方配置部42は、つまみ部を兼用している。すなわち、口唇外方配置部42は、口唇の外側に位置して、当接されるというだけでなく、例えば、図示するような球形に形成され、口唇閉鎖具40をつかむためのつまみ部としての機能も発揮するものである。
歯列外方配置部13は、第1の実施形態の対応箇所と同じ構造でもよく、あるいは第2の実施形態の対応箇所の構造と同じものでもよい。
以上説明したように、本実施形態の口唇閉鎖具40は、いわば、第2の実施形態の口唇閉鎖具20から口唇外方配置部22の構成を除いた形態と同じであり、最もシンプルな構成となるが、歯列外方配置部23の両端部付近には、刺激部15,15を有しているので、第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮することができ、例えば大人が外出時等に使用する場合でも目立たずに使用することができる。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態を示す概略斜視図である。
図8において、口唇閉鎖具50は、例えば、全体が第1の実施形態の口唇閉鎖具10と同じ材料で形成されている。
この口唇閉鎖具50は、本体51と、口唇外方配置部12と、座板17と、つまみ部18を有しており、本体51以外は第1の実施形態と同じ構成で、同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、これらについて、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本体51は、図示しない口唇当接部(第1の実施形態と同じ構成)と、歯列外方配置部53とを備えており、舌当接部は備えていない。
歯列外方配置部53は、前後方向の厚みが薄く、かつ上下方向の寸法を大きくすることにより幅広のシート状とされている。この実施形態では、幅広のシート状の前記歯列外方配置部53には、中央部57を挟んで両側に、大きな貫通した矩形の開口54,55を設けている。
この歯列外方配置部53は、中央部57を挟んで、両側は同一の形態であるから、図の左側の構成について説明する。
開口54を囲む領域は、矩形の枠状であり、細い上枠56と下枠55は、その側部をほぼ沿う程度の細さである側部枠54により一体に連結されている。このような枠構造全体が変形部もしくは変形体であり、特に図において上下の方向に容易に変形できるようにされている。
口唇閉鎖具50の本体51を口腔内に挿入して、口を閉じると、歯列外方配置部53は、図2の歯列外方配置部13と同じように、歯列外側に当接するよう配置される。
この状態において、その上枠56の上辺と、下枠55の下辺が、上歯茎と下歯茎の基端部のくぼみに入り込む。これにより、上歯茎と下歯茎の付け根付近に適当な刺激を付与するので、このため、第1の実施形態における刺激部15と同様に、使用者に口を閉じることを促すことができる。
さらに、この枠構造が、上述したように、歯列外方配置部53を図の上下方向に変形させる変形部を兼ねるので、口腔内に取り込む際には、上下方向に変形させてその上下方向の寸法を小さくすることで、上枠56の上辺と、下枠55の下辺を、それぞれ、上歯茎と下歯茎の基端部のくぼみに入れやすい。入り込んだ後は、弾性により形状が復帰するので、歯列外方配置部53の歯列外周へのフィット性を向上させることができ、確実な装着をすることができる。
第5の実施形態は以上のように構成されているので、口唇閉鎖具50においても、これを装着した場合には、使用者は、意識しなくても自然に口を閉じるように促され、装着状態において意識的に口を閉じることによる疲労感がなく、口唇を閉塞した状態を継続することができる。このため、鼻呼吸のために口を閉じる状態を習慣化することに関して、これを無意識にかつ自然に行われるようになる。
上述の実施形態における各構成は、必要により、その一部を省略したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。
本発明の口唇閉鎖具の第1の実施形態の概略斜視図。 図1の口唇閉鎖具の使用状態を示す概略平面図。 図1の口唇閉鎖具の使用状態を示す概略断面図。 本発明の口唇閉鎖具の第2の実施形態の概略斜視図。 図4のA−A線切断端面図。 本発明の口唇閉鎖具の第3の実施形態の概略平面図。 本発明の口唇閉鎖具の第4の実施形態の概略平面図。 本発明の口唇閉鎖具の第5の実施形態の概略斜視図。
符号の説明
10,20,30,40,50・・・口唇閉鎖具、11,21,31,41,51・・・本体、12,22,42・・・口唇外方配置部、13,23,53・・・歯列外方配置部、15・・・刺激部、16・・・口唇当接部

Claims (4)

  1. 口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口腔内に配置される本体とを有する口唇閉鎖具であって、
    前記本体は、
    歯列の外面に配置され、左右方向に延びる歯列外方配置部と、
    前記口唇外方配置と、前記歯列外方配置部とを連結し、上下の口唇により当接される薄肉の口唇当接部と
    を有しており、
    前記歯列外方配置部は、その全体を柔軟な材料で一体に形成されて、
    前記歯列外方配置部の左右路右端付近が大きな体積を有するようにされた刺激部を
    備えることを特徴とする口唇閉鎖具。
  2. 前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄くされた形態であり、前記刺激部は少なくとも、その断面形状において、上下方向の寸法が前後方向よりもやや長い長円もしくは楕円でなることを特徴とする請求項1に記載の口唇閉鎖具。
  3. 前記歯列外方配置部の中央付近から口腔内方に向かって延びる舌当接部を備えており、該舌当接部と前記歯列外方配置部との間のかみ合わせ部が薄肉の柔軟材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の口唇閉鎖具。
  4. 口唇の外面に当接される口唇外方配置部と、口腔内に配置される本体とを有する口唇閉鎖具であって、
    前記本体は、
    歯列の外面に配置され、左右方向に延びる歯列外方配置部と、
    前記口唇外方配置と、前記歯列外方配置部とを連結し、上下の口唇により当接される薄肉の口唇当接部と
    を有しており、
    前記歯列外方配置部は、その全体を柔軟な材料で一体に形成されて、
    前記歯列外方配置部は、前後方向の厚みが薄く、かつ上下方向の寸法を大きくすることにより幅広のシート状とされており、
    さらに、幅広のシート状の前記歯列外方配置部は、内側に大きな貫通した開口を設けることで、上下方向に変形しやすい変形部を有する
    ことを特徴とする口唇閉鎖具。
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