JP2006221453A - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力とパフォーマンスの両立を図ることが可能な情報処理装置を実現する。
【解決手段】エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、コンピュータに対するACアダプタ28の接続および取り外しを検出する。ACアダプタ28が接続された場合(AC駆動時)、BIOSは、パフォーマンスを優先するために、PCI EXPRESSリンクがアイドル時にL0s, L1へ移行することを禁止する。一方、ACアダプタ28が接続されていない場合(バッテリ駆動時)、BIOSは、省電力を優先するために、PCI EXPRESSリンクがアイドル時にL0s, L1へ移行することを許可する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータのような情報処理装置および同装置の動作を制御する制御方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータのような情報処理装置においては、PCI EXPRESSと称される第3世代汎用I/O相互接続インタフェースが注目されている。PCI EXPRESSは、リンクと称される通信路を介してデバイス間を相互接続するための規格であり、PCI SIG(Peripheral Component Interconnect Special Interest Group)によって規定されている。PCI EXPRESSの規格においては、デバイス間のデータの伝送はパケットを用いて実行される。
また、PCI EXPRESSの規格においては、たとえデバイスが動作状態であってもリンクをローパワーステートに設定することが可能な通信路制御機能が規定されている。この通信路制御機能は、Active State Power Management (ASPM)と称されている。リンクの状態は、当該リンクのアイドル時にハードウェアによって自動的に動作ステートからローパワーステート(スタンバイステート)に設定される。通信の必要が生じた場合、リンクの状態はハードウェアによってスタンバイステートから動作ステートに戻される。このASPM機能により、リンクのアイドル期間中における無駄な電力消費を低減することができ、情報処理装置の消費電力を低減することができる。
また、特許文献1には、データバスのバス幅を32ビット幅から16ビット幅に切り替えることによって電力消費を削減する技術が開示されている。
特開2004−157590号公報
しかし、特許文献1の技術では、バス幅が16ビット幅に切り替えられた場合、バスのデータ転送速度が大幅に低下してしまうことになる。
また、上述のASPM機能においては、リンクがスタンバイステートに設定されるのは当該リンクがアイドルである場合であるので、特許文献1の技術とは異なり、実際のデータ転送速度に影響が及ぶことはない。
しかし、リンクの状態をスタンバイステートから動作ステートに戻すためには遅延が発生するので、この遅延が、システム性能の低下を引き起こす原因となる。よって、上述のASPM機能を常に用いると、システムの本来の性能を十分に発揮することができなくなる。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、省電力とパフォーマンスの両立を図ることが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、通信路を介して相互接続され、前記通信路がアイドル状態であるか否かに応じて前記通信路の状態を動作ステートと当該動作ステートよりも低消費電力のスタンバイステートとの間で遷移させる通信路制御機能を各々が有する第1および第2のデバイスと、前記情報処理装置の動作モードをパフォーマンスを優先する第1モードと省電力を優先する第2モードとの間で切り替える動作モード切り替え手段と、前記動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を許可し、前記動作モードが前記第2モードから前記第1モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を禁止する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、省電力とパフォーマンスの両立を図ることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成が示されている。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能なノートブック型パーソナルコンピュータとして実現されている。
このパーソナルコンピュータは、内蔵バッテリ27を備えており、外部電源(AC電源)にパーソナルコンピュータが接続されていない状態においては内蔵バッテリ27からの電力によって動作する。一方、ACアダプタ28がパーソナルコンピュータに接続されている状態、つまり外部電源(AC電源)にパーソナルコンピュータが接続されている状態においては、パーソナルコンピュータは外部電源(AC電源)によって動作する。また、外部電源によってバッテリ27の充電が行われる。
このパーソナルコンピュータは、図示のように、CPU(Central Processing Unit)11、ノースブリッジ12、主メモリ13、グラフィクスコントローラ14、表示装置(LCD)15、サウスブリッジ16、PCI(Peripheral Component Interconnect)デバイス群17、PCI Express デバイス群18,19、ハードディスクドライブ(HDD)20、BIOS−ROM21、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22、および電源コントローラ(PSC)23、キーボード(KB)25、タッチパッド26などを備えている。
ノースブリッジ12、グラフィクスコントローラ14、サウスブリッジ16、およびPCI Express デバイス群18,19の各々は、PCI EXPRESS規格に準拠したデバイス(コンポーネント)である。ノースブリッジ12とグラフィクスコントローラ14との間の通信は、ノースブリッジ12とグラフィクスコントローラ14との間に配設されたPCI EXPRESSリンク21を介して実行される。同様に、サウスブリッジ16とPCI Expressデバイス18との間の通信は、サウスブリッジ16とPCI Expressデバイス18との間に配設されたPCI EXPRESSリンク22を介して実行され、サウスブリッジ16とPCI Expressデバイス19との間の通信は、サウスブリッジ16とPCI Expressデバイス19との間に配設されたPCI EXPRESSリンク23を介して実行される。各PCI EXPRESSリンクはシリアルインタフェースから構成される通信路であり、アップストリームレーンおよびダウンストリームレーンを含む。
CPU11は本コンピュータの動作を制御するプロセッサであり、HDD20から主メモリ13にロードされる各種プログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム)を実行する。また、CPU11は、BIOS−ROM21に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェアを制御するためのプログラムである。また、BIOSは、PCI Express 規格で規定されたActive State Power Management (ASPM)機能の実行を本コンピュータの動作モードに応じて動的に許可または禁止するためのSMI(System Management Interrupt)ルーチンを有している。ASPM機能は、上述したように、たとえPCI Express規格に対応するデバイスが動作状態(D0ステート)であっても、そのデバイスが接続されたリンクをローパワーステート(スタンバイステート)に設定することが可能な通信路制御機能である。リンクを介して相互接続された2つのデバイスの各々はASPM機能を有しており、リンクがアイドル状態であるか否かに応じて、リンクの状態を動作ステートと当該動作ステートよりも低消費電力のスタンバイステートとの間で遷移させることができる。この遷移はハードウェアによって自動的に実行される。
ノースブリッジ12はCPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12には、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ12は、PCI EXPRESSリンク21を介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ14は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCD15を制御する表示コントローラである。サウスブリッジ16は、PCIバス10を介してデバイス群17との通信を実行する。また、サウスブリッジ16は、PCI EXPRESSリンク22を介してPCI Expressデバイス18との通信を実行する機能、およびPCI EXPRESSリンク23を介してPCI Expressデバイス19との通信を実行する機能を有している。また、サウスブリッジ16は、LPC(Low Pin Count)バス30上の各デバイスの制御も実行する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)25およびタッチパッド26を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、ユーザによるパワーボタン24の操作に応じて、電源コントローラ(PSC)23と共同して、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、本コンピュータに対するACアダプタ28の接続および取り外しを検出する機能も有している。ACアダプタ28の接続または取り外しのイベントが発生した時、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、電力管理イベントの発生をBIOSに通知するために割り込み信号(INTR)を発生する。この割り込み信号(INTR)の発生に応答して、サウスブリッジ16は、CPU11に割り込み信号(SMI)を発生する。CPU11は、SMIに応答して、BIOSのSMIルーチンを実行する。なお、EC/KBC22からCPU11に直接的にSMIを供給するようにしてもよい。
図2には、PCI EXPRESS規格にそれぞれ準拠した2つのデバイス間の接続構成が示されている。ここでは、サウスブリッジ16とPCI Expressデバイス18とを例示して説明する。以降、サウスブリッジ16はデバイス#1、PCI Expressデバイス18はデバイス#2と称する。
デバイス#1およびデバイス#2は、PCI EXPRESSリンク22を介して相互接続されている。PCI EXPRESSリンク22は、デバイス#1とデバイス#2との間をポイントツーポイント形式で接続するシリアルインタフェース(シリアルバス)である。このPCI EXPRESSリンク22は、デバイス#1からデバイス#2の方向に情報を伝送するための差動信号線対と、デバイス#2からデバイス#1の方向に情報を伝送するための差動信号線対とを含む。PCI EXPRESSリンク22を介したデバイス#1とデバイス#2との間の情報の伝送は、パケットを用いて実行される。
デバイス#1は、PCI EXPRESSリンク22に接続されたポート101を有している。同様に、デバイス#2は、PCI EXPRESSリンク22に接続されたポート102を有している。
ポート101は、PCI EXPRESSリンク22を介してデバイス#2にデータを送信する送信部、およびPCI EXPRESSリンク22を介してデバイス#2から送信されるデータを受信する受信部とを有している。同様に、ポート102も、PCI EXPRESSリンク22を介してデバイス#1にデータを送信する送信部、およびPCI EXPRESSリンク22を介してデバイス#1から送信されるデータを受信する受信部とを有している。ポート101,102の各々は、PCI EXPRESSリンク22を介して伝送されるデータ(有効データ)が無い状態が一定期間続いたならば、PCI EXPRESSリンク22がアイドル状態であることを検出する。この場合、ポート101,102は、互いに共同して、PCI EXPRESSリンク22のステート(リンクステート)を動作ステートからスタンバイステートに遷移させる処理を実行する。スタンバイステートにおいては、例えば、送信部および受信部の各々の動作は停止され、またPCI EXPRESSリンク22は駆動されない。よって、消費電力が低減される。
PCI EXPRESS規格においては、図3のリンクステート状態遷移図に示されているように、リンクステートとして、L0, L0s, L1, L2, L2/L3 Ready, L3 が定義されている。L0は通常の動作ステート(アクティブステート)である。L0s, L1, L2, L2/L3 Ready, L3 は、それぞれL0 よりも電力消費の少ないローパワーステートである。L0s, L1, L2/L3 Ready, L2, , L3の順で電力消費は減る。
PCI EXPRESS規格においては、PCI EXPRESSデバイスが動作状態である時にPCI EXPRESSリンクが遷移可能なローパワーステートとして、L0s, L1の2つのスタンバイステートが定義されている。L1 は、L0s よりも低消費電力のスタンバイステートである。L0s から L0 への復帰に要する遅延時間は、L1 から L0 への復帰に要する遅延時間よりも短い。PCI EXPRESSデバイスは、PCI EXPRESSデバイスが動作状態である時にPCI EXPRESSリンクが遷移可能なローパワーステートとして、少なくともL0s をサポートすることが必要とされている。また、PCI EXPRESSデバイスによっては、PCI EXPRESSデバイスが動作状態である時にPCI EXPRESSリンクが遷移可能なローパワーステートとして、 L0s, L1の2つのスタンバイステートをサポートするものもある。
また、ポート101,102の各々は、相手に送信すべきデータが生じたとき、互いに共同して、PCI EXPRESSリンク22のステート(リンクステート)を現在のL0s またはL1 から L0 へ復帰する処理を実行する。
また、デバイス#1は、図2に示すように、ASPMサポートレジスタ102、リンク制御レジスタ103を有している。これらASPMサポートレジスタ102、およびリンク制御レジスタ103は、CPU11からアクセス可能に構成されている。ASPMサポートレジスタ102は、デバイス#1がASPMとしてサポートしているスタンバイステートを示すフィールドを有している。BIOSは、ASPMサポートレジスタ102をリードアクセスすることにより、デバイス#1がASPMとしてサポートしているスタンバイステートを認識することができる。リンク制御レジスタ103は、ASPM機能の実行の許可または禁止を指示するパワーマネージメント制御情報を格納するためのフィールドを有している。BIOSは、パワーマネージメント制御情報をリンク制御レジスタ103に書き込むことにより、デバイス#1のポート101に対して、ASPM機能の実行の許可または禁止を指示することができる。
このパワーマネージメント制御情報は2ビットから構成される。“00”は、L0sへの遷移およびL1への遷移の双方を禁止することを指示する。“01”は、L0sへの遷移を許可し、L1への遷移を禁止することを指示する。 “11”は、L0sへの遷移およびL1への遷移の双方を許可することを指示する。デバイスは、許可されたスタンバイステートの中で、当該デバイスがサポートしている最も深いスタンバイステートに遷移する。例えばL0sへの遷移およびL1への遷移の双方が許可されており、且つデバイスがL0s, L1の双方をサポートしているならば、リンクアイドル時にリンクステートはL1 に遷移する。
このように、BIOSは、パワーマネージメント制御情報を用いることによって、ASPM機能の実行を許可または禁止するだけでなく、リンクアイドル時にL0s, L1のどちらのスタンバイステートに遷移すべきかをデバイス#1に指示することができる。
デバイス#2も、デバイス#1と同様に、ASPMサポートレジスタ202、リンク制御レジスタ203を有している。これらASPMサポートレジスタ202、リンク制御レジスタ203の機能は、上述のASPMサポートレジスタ102、リンク制御レジスタ103と同じである。
本実施形態においては、ASPM機能の実行の許可/禁止の制御は、本コンピュータの動作モードの切り替えに応じて動的に実行される。
本コンピュータは、図4に示されているように、パフォーマンスモードと省電力モードの2つの動作モードを有している。パフォーマンスモードは、低消費電力よりもシステムのパフォーマンスを優先する動作モードであり、また省電力モードはパフォーマンスよりも低消費電力を優先するモードである。BIOSは、ユーザからの指示に応じて、または本コンピュータに外部電源が接続されているか否かに応じて、本コンピュータの動作モードをパフォーマンスモードと省電力モードとの間で動的に切り替える。例えば、本コンピュータに外部電源が接続された時(AC駆動時)は、本コンピュータの動作モードはパフォーマンスモードに自動的に設定される。本コンピュータから外部電源が取り外された時(バッテリ駆動時)は、本コンピュータの動作モードはパフォーマンスモードに自動的に設定される。また、AC駆動/バッテリ駆動に関係なく、ユーザは、例えば、BIOSによって提供されるシステム環境設定画面を用いて、パフォーマンスモードおよび省電力モードの一方を明示的に指定することもできる。これにより、例えば、バッテリ駆動時においても、本コンピュータをパフォーマンスモードで動作させることができる。
また、キーボード25上のある所定のキーにパフォーマンスモードを指定するためのホットキーの機能を割り当て、他のキーに省電力モードを指定するホットキーの機能を割り当てることもできる。この場合、ユーザは、キーボード15上のホットキーを押下操作することで、パフォーマンスモードおよび省電力モードの一方を明示的に指定することができる。
パフォーマンスモードにおいては、ASPM機能の実行はBIOSによって禁止される。この場合、PCI Expressリンクがアイドル状態の期間中も、PCI ExpressリンクのステートはL0 に維持される。一方、省電力モードにおいては、ASPM機能の実行はBIOSによって許可される。この場合、PCI Expressリンクがアイドル状態であるか否かに応じて、PCI Expressリンクのステートは L0 と L0s (またはL1 )との間で自動的に遷移する。
次に、図5のフローチャートを参照して、BIOSによって実行されるASPM制御処理の手順について説明する。
本コンピュータの動作モードの切り替えを要求するモード切替イベントが発生したならば、BIOSは以下の処理を実行する。
モード切替イベントは、例えば、ユーザによるシステム環境設定画面の操作、ユーザによるホットキー操作、またはACアダプタ28の着脱、等に応答して発生する。モード切替イベントに応じて、BIOSは、本コンピュータの動作モードをパフォーマンスモードおよび省電力モードのどちらに設定すべきかを判別する(ステップS11)。もしモード切替イベントの発生要因がACアダプタ28の接続に起因するものであれば、BIOSは、本コンピュータの動作モードを省電力モードからパフォーマンスモードに切り替えるべきであることを決定する。また、もしモード切替イベントの発生要因がACアダプタ28の取り外しに起因するものであれば、BIOSは、本コンピュータの動作モードをパフォーマンスモードから省電力モードからに切り替えるべきであることを決定する。また、ユーザによって明示的にパフォーマンスモードおよび省電力モードの一方が指定されならば、BIOSは、その指示に従って、本コンピュータの動作モードをパフォーマンスモードおよび省電力モードのどちらに設定すべきかを決定する。
モード切替イベントによってパフォーマンスモードが要求されたならば、BIOSは、本コンピュータの動作モードとしてパフォーマンスモードを選択し、そしてパワーマネージメント制御情報“00”を各デバイスのリンク制御レジスタに書き込むことにより、ASPM機能の実行を禁止する(ステップS12)。一方、モード切替イベントによって省電力モードが要求されたならば、BIOSは、本コンピュータの動作モードとして省電力モードを選択し、そしてパワーマネージメント制御情報“01”または“11”などを各デバイスのリンク制御レジスタに書き込むことにより、ASPM機能の実行を許可する(ステップS13)。
図6には、システム環境設定画面(SET-UP画面)の例が示されている。このシステム環境設定画面は、ASPM機能に関する設定をユーザに選択させるための画面である。ユーザは、システム環境設定画面上で、“Auto”、“Enable”、“Disable”のいずれかを指定することができる。
“Auto”がユーザによって選択された時、BIOSは、外部電源の接続の有無に応じてパフォーマンスモードと省電力モードとを自動的に切り替える。この“Auto”が選択された時、システム環境設定画面上には、リンクのスタンバイステートとしてL0s, L1 のどちらを使用すべきかをユーザに選択させるための設定項目も表示される。ユーザは、L0s, L1の一方を選択することができる。
“Enable”および“Disable”は、省電力モード(ASPM機能=有効)およびパフォーマンスモード(ASPM機能=無効)をユーザに選択させるための設定項目である。“Enable”が選択された時、システム環境設定画面上には、リンクのスタンバイステートとしてL0s, L1 のどちらを使用すべきかをユーザに選択させるための設定項目も表示される。ユーザは、L0s, L1の一方を選択することができる。
“Enable”がユーザによって選択された時、BIOSは、本コンピュータの動作モードを省電力モードに切り替え、ASPM機能の実行を許可するための処理を実行する。一方、“Disable”がユーザによって選択された時、BIOSは、本コンピュータの動作モードをパフォーマンスモードに切り替え、ASPM機能の実行を禁止するための処理を実行する。
システム環境設定画面上で設定された設定項目の値は、不揮発性メモリから構成されているBIOS−ROM21内に環境設定情報として格納される。
次に、図7のフローチャートを参照して、“Auto”モード時におけるASPM制御処理の手順について説明する。
本コンピュータの動作中に、本コンピュータにACアダプタ28が接続された場合、または本コンピュータからACアダプタ28が取り外された場合には、EC/KBC22は、電力管理イベントの発生をBIOSに通知するために、割り込み信号(INTR)を発生する。この割り込み信号(INTR)の発生に応答して、サウスブリッジ16は、CPU11に割り込み信号(SMI)を発生する。CPU11は、SMIに応答して、BIOSのSMIルーチンを実行する。
BIOSのSMIルーチンは、サウスブリッジ16内の割り込みコントローラのステータスレジスタ等をリードアクセスして、SMIの発生要因を判別する(ステップS101)。SMIの発生要因が電力管理イベントの発生であるならば、BIOSのSMIルーチンは、EC/KBC22内のステータスレジスタ等をリードアクセスして、現在、本コンピュータに外部電源が接続されているかどうか、つまりACアダプタ28の接続に起因する電力管理イベントであるかどうかを判別する(ステップS102)。
本コンピュータに外部電源が接続されているならば、つまり電力管理イベントがACアダプタ28の接続に起因するものであるならば(ステップS102のYES)、BIOSのSMIルーチンは、本コンピュータの動作モードとしてパフォーマンスモードを選択し、そしてパワーマネージメント制御情報“00”を各デバイスのリンク制御レジスタに書き込むことにより、ASPM機能の実行を禁止する(ステップS104)。
一方、本コンピュータに外部電源が接続されていないならば、つまり電力管理イベントがACアダプタ28の取り外しに起因するものであるならば(ステップS102のNO)、BIOSのSMIルーチンは、本コンピュータの動作モードとして省電力モードを選択し、そしてBIOS−ROM21内に格納されている環境設定情報で指定されるスタンバイステート(L0s, またはL1)への遷移を許可するパワーマネージメント制御情報を各デバイスのリンク制御レジスタに書き込むことにより、ASPM機能の実行を許可する(ステップS103)。
なお、本コンピュータがパワーオンされた時には、BIOSは、POST(Power on self test)処理の中で、図7のステップS102以降の処理を実行する。
このように、“Auto”モードにおいては、AC駆動時には、パフォーマンスを重視するためにL0s, L1への移行を禁止し、バッテリ駆動時には、バッテリ駆動時間を長くするためにL0s, L1への移行を許可するという制御が実行される。これにより、本コンピュータの使用環境の変化に応じて、自動的にASPM機能を有効または無効にすることができるので、省電力とパフォーマンスの両立を図ることができる。
また、“Enable”がユーザによって選択された時には、BIOSは、AC駆動/バッテリ駆動に関係なく、本コンピュータの動作モードとして省電力モードを選択し、上述のステップS103の処理を実行する。また“Disable”がユーザによって選択された時には、BIOSは、AC駆動/バッテリ駆動に関係なく、本コンピュータの動作モードとしてパフォーマンスモードを選択し、上述のステップS104の処理を実行する。
以上のように、本実施形態においては、本コンピュータの動作モードの切り替えに応じてASPM機能の実行が動的に許可または禁止されるので、省電力とパフォーマンスの両立を図ることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置に設けられるデバイス間の接続構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置で用いられるリンクステートの遷移を示す図。 同実施形態の情報処理装置の2つの動作モードを説明するための図。 同実施形態の情報処理装置によって実行されるASPM制御処理の手順を説明するフローチャート。 同実施形態の情報処理装置によって用いられる環境設定画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって実行されるASPM制御処理の具体的な手順の例を説明するフローチャート。
符号の説明
11…CPU、14…グラフィクスコントローラ、16…サウスブリッジ、18,19…PCI EXPRESSデバイス、22…EC/KBC、201,202…ポート、102,103…ASPMサポートレジスタ、103…リンク制御レジスタ。

Claims (10)

  1. 情報処理装置において、
    通信路を介して相互接続され、前記通信路がアイドル状態であるか否かに応じて前記通信路の状態を動作ステートと当該動作ステートよりも低消費電力のスタンバイステートとの間で遷移させる通信路制御機能を各々が有する第1および第2のデバイスと、
    前記情報処理装置の動作モードをパフォーマンスを優先する第1モードと省電力を優先する第2モードとの間で切り替える動作モード切り替え手段と、
    前記動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を許可し、前記動作モードが前記第2モードから前記第1モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を禁止する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記動作モード切り替え手段は、前記情報処理装置に外部電源が接続されているか否かを検出する検出手段と、前記情報処理装置に前記外部電源が接続されている場合には、前記情報処理装置の動作モードとして前記第1モードを選択し、前記情報処理装置に前記外部電源が接続されておらず前記情報処理装置がバッテリによって駆動されている場合には、前記情報処理装置の動作モードとして前記第2モードを選択する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置に対する前記外部電源の接続および取外しにそれぞれ応答して、割り込み信号を発生するコントローラをさらに具備し、
    前記動作モード切り替え手段は、前記割り込み信号の発生に応答して前記コントローラをアクセスすることによって、前記割り込み信号の発生要因が前記情報処理装置に対する前記外部電源の接続および取外しのいずれであるかを判別する手段と、前記判別結果にしたがって、前記情報処理装置の動作モードを前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替える手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記動作モード切り替え手段は、前記第1モードおよび前記第2モードの一方をユーザに選択させる画面を表示する手段と、前記画面上の操作に応じて前記情報処理装置の動作モードを前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替える手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 第1スタンバイステート、および当該第1スタンバイステートよりも前記通信路の消費電力が少なく、且つ前記第1スタンバイステートよりも前記動作ステートへの復帰に要する時間が長い第2スタンバイステートの一方を前記スタンバイステートとしてユーザに選択させる画面を表示する手段をさらに具備し、
    前記制御手段は、前記画面上で選択された前記第1スタンバイステートおよび前記第2スタンバイステートの一方を、前記通信路のアイドル時に遷移すべきスタンバイステートとして前記第1および第2のデバイスの各々に設定する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記動作モード切り替え手段は、前記第1モードおよび前記第2モードの一方をユーザに選択させる画面を表示する手段と、前記画面上の操作に応じて前記情報処理装置の動作モードを前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替える手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 通信路を介して相互接続され、前記通信路がアイドル状態であるか否かに応じて前記通信路の状態を動作ステートと当該動作ステートよりも低消費電力のスタンバイステートとの間で遷移させる通信路制御機能を各々が有する第1および第2のデバイスを備えた情報処理装置の動作を制御する制御方法であって、
    前記情報処理装置の動作モードをパフォーマンスを優先する第1モードと省電力を優先する第2モードとの間で切り替える動作モード切り替えステップと、
    前記動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を許可し、前記動作モードが前記第2モードから前記第1モードに切り替えられた場合には前記通信路制御機能の実行を禁止する制御ステップとを具備することを特徴とする制御方法。
  8. 前記動作モード切り替えステップは、前記情報処理装置に外部電源が接続されているか否かを検出するステップと、前記情報処理装置に前記外部電源が接続されている場合には、前記情報処理装置の動作モードとして前記第1モードを選択し、前記情報処理装置に前記外部電源が接続されておらず前記情報処理装置がバッテリによって駆動されている場合には、前記情報処理装置の動作モードとして前記第2モードを選択するステップとを含むことを特徴とする請求項7記載の制御方法。
  9. 前記動作モード切り替えステップは、前記第1モードおよび前記第2モードの一方をユーザに選択させる画面を表示するステップと、前記画面上の操作に応じて前記情報処理装置の動作モードを前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替えるステップとを含むことを特徴とする請求項7記載の制御方法。
  10. 第1スタンバイステート、および当該第1スタンバイステートよりも前記通信路の消費電力が少なく、且つ前記第1スタンバイステートよりも前記動作ステートへの復帰に要する時間が長い第2スタンバイステートの一方を前記スタンバイステートとしてユーザに選択させる画面を表示するステップをさらに具備し、
    前記制御ステップは、前記画面上で選択された前記第1スタンバイステートおよび前記第2スタンバイステートの一方を、前記通信路のアイドル時に遷移すべきスタンバイステートとして前記第1および第2のデバイスの各々に設定するステップを含むことを特徴とする請求項7記載の制御方法。
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