JP2006218713A - ポケット付書類カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 一枚の書類カバー自体でポケットが形成でき、その組立てに多くの手間や部品を要さず、かつ、ポケットへの書類の差し込みが行いやすいポケット付書類カバーを提供すること
【解決手段】 書類カバーの裏面を11b、下辺とこの辺に隣接する側辺を延長し、その延長した両辺の部分11e,11dをコ字状に内側に折り返し、予め下辺に対して45度傾斜する切り込み11hを形成した側辺端部11eの切り込み11hに、予め端縁に、45度傾斜する傾斜縁11gを有する直立の係合片11fを形成した下辺の端部11dの係合片11fを含む隅部を嵌入し、係合片11fの傾斜縁11gと切り込み11hの終端を当接させてポケットを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種の書類をカバーするポケット付書類カバーに関するものである。
図3はポケット付書類カバーの一例を示すもので、書類カバー1は、パンフレットなどの書類の表面を被う表面1a、書類の裏面を被う裏面1b並びにと書類の背面を被う背面1cとにより形成され、裏面1bの内側に書類を挿入するポケット2が設けられている。このポケット2は背面1cとほぼ同程度の厚みを有し、その両側端部2aと底部をコ字状に折り曲げて裏面1bに接着剤や両面粘着テープなどで固着されている。このように構成したポケット付書類カバー1は、使用に際し、ポケット2にパンフレットなど適宜の書類を差し込み、表面1aを閉じて差し込んだ書類の表面、裏面および背面を被う。
ところで、以上のように構成したポケット付書類カバー1では、ポケット2に書類を差し込むとき、書類カバー1の裏面1bに固着しているポケット2の両側端部2aおよび底部端部の段差に書類の差し込みが遮られ、その差し込みに手間がかかると言う問題があった。また、ポケット2を書類カバー1と別体に成形し、これを書類カバー1の裏面1bに接着剤などで固着しているため、その組立て作業に手間がかかり、さらには多くのポケット付書類カバーを保管するには嵩張ると言った問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、一枚の書類カバー自体でポケットが形成でき、その組立てに多くの手間や部品を要さず、かつ、ポケットへの書類の差し込みが行いやすいポケット付書類カバーを提供し、斯かる問題を解消する点にある。
本発明は、書類を挿入するポケットを有し、前記ポケットに挿入した書類の表裏両面と背面を被うポケット付書類カバーであって、前記書類カバーの前記書類の表面または裏面と対向する面の互いに隣接する両端部を内側に折り返し、一方の端部に形成した斜めに切り込んだ係合切り込みに、端縁に直立の係合片を形成した他方の端部の、前記係合片を含む隅部を嵌入して前記ポケットを形成してなることを主要な特徴とする。
本発明では、書類カバーの表面または裏面の隣接する両端部を内側に折り返し、一方の端部に形成した斜めに切り込んだ係合切り込みに、端縁に直立の係合片を形成した他方の端部の、前記係合片を含む隅部を嵌入してポケットを形成するので、ポケットに書類を差込んだときには、係合片の根元と係合切り込みの終端との当接により簡単にバラけないポケットとなる。また、一枚の書類カバー自体で接着剤などを要さず使用に際しその都度ポケットを簡単に組立てることができ、保管に際し嵩張りを大きく低減することができる。さらには、ポケットへの書類の差込に際し、段差部が少ないので書類カバーと同サイズの書類でも簡単に差込むことができる。
係合片の係合切り込みの終端に当接する端縁を所定長さの傾斜縁とし、その係合片の傾斜縁の傾斜と係合切り込みの傾斜とを直交させた場合には、ポケットの厚みより多少厚い書類をポケットの差込んでも、厚みが厚くなる分に応じて係合片が係合切り込みの終端に沿って無理なく抜けるので、必要以上の書類カバーの膨らみをなくすることができる。
一枚の書類カバー自体でポケットが形成でき、その組立てに多くの手間や部品を要さず、かつ、ポケットへの書類の差し込みが行いやすいポケット付書類カバーを提供する目的を、書類カバーの裏面を、下辺とこの辺に隣接する側辺を延長し、その延長した両辺の部分(以下、端部という。)をコ字状に内側に折り返し、予め下辺に対して45度傾斜する切り込みを形成した側辺端部の切り込みに、予め端縁に直立の係合片を形成した下辺の端部の係合片を含む隅部を嵌入してポケットを形成することにより実現した。
図1は本発明の実施例に係るポケット付書類カバーの平面図、図2は図1に示すポケット付書類カバーの展開平面図である。図1および図2において、11はポケット付書類カバーで、ポケット付書類カバー11は、220kgコート紙で作成され、書類の表面を被う表面11aと、書類の裏面を被う裏面11bおよび書類の背面を被う背面11cを有し、裏面11bの下辺を折り返した端部11dと、下辺と隣接する側辺を折り返した端部11eを備えている。すなわち、端部11dと端部11eとによりポケットが構成されている。
裏面11bの下辺を折り返した端部11dの側辺側に位置する端部に、図1の点線および図2に示すように、直立して突出する係合片11fが形成され、係合片11fの側辺の反対側の端縁を下辺に対して45度傾斜する(図1の組立図では右上がり、図2の展開図では右下がり)所定長さの端縁11gとされている。また、側辺を折り返した端部11eには、下辺に対して45度傾斜する(図1の組立図では右下がり、図2の展開図では右上がり)切り込み11hが、嵌め込み折り部11iに伸びて形成されている。なお、傾斜端縁11gの長さは、本実施例では、ポケットの底となる折り返し部11j、側壁となる折り返し部11iおよび書類カバー11の背面11cの幅寸法、つまり厚みとほぼ同寸法の高さとなる長さとしている。
このように形成した側辺を折り返した端部11eを一点鎖線(折筋)で示す箇所、すなわちポケットの側壁となる折り部11i形成して内側に折り曲げ、また、下辺を折り返した端部11dを一点鎖線(折筋)で示す箇所、すなわちポケットの底となる折り部11jを形成して内側に折り曲げ、端部11dの係合片11fを含む側辺側の隅部を端部11eに形成した傾斜切り込み11hに嵌入し、ポケット付書類カバーを完成させる。このとき係合片11fの傾斜端縁11gの傾斜開始の付け根に傾斜切り込み11hの終端が当接し、その当接で抜けにくくなる。
しかし、本実施例では、45度傾斜する切り込みとこの傾斜と直交する係合片11fに傾斜端縁11gを設けているので、多少厚い書類をポケットの差込んでも、厚み分に応じて係合片11fが切り込み11hの終端に沿って抜けるので、ポケットに無理がかからず、その変形や破損を防止する。
以上の実施例では、ポケットの形成で係合片11fに傾斜端縁11gを設けているが、この傾斜端縁11gを設けなくてもよい。また、ポケットの形成は本の表紙、特に裏表紙に形成することもできる。さらに、実施例では、最適な220kgコート紙を用いているが、ポケット付書類カバーを形成する素材は、コート紙に限らずその他の紙、ポリプロピレン、ポリエチレンテフタレートなどであってもよい。
本発明の実施例に係るポケット付書類カバーの平面図である。 図1に示すポケット付書類カバーの展開平面図である。 従来のポケット付書類カバーの斜視図である。
符号の説明
11 ポケット付書類カバー
11a 表面
11b 裏面
11c 背面
11d 下辺を折り返した端部
11e 下辺と隣接する側辺を折り返した端部
11f 係合片
11g 傾斜端縁
11h 傾斜切り込み

Claims (3)

  1. 書類を挿入するポケットを有し、前記ポケットに挿入した書類の表裏両面と背面を被うポケット付書類カバーであって、前記書類カバーの前記書類の表面または裏面と対向する面の互いに隣接する両端部を内側に折り返し、一方の端部に形成した斜めに切り込んだ係合切り込みに、端縁に直立の係合片を形成した他方の端部の、前記係合片を含む隅部を嵌入して前記ポケットを形成してなることを特徴とするポケット付書類カバー。
  2. 前記係合片の前記係合切り込みの終端に当接する端縁を所定長さの傾斜縁としてなることを特徴とする請求項1に記載のポケット付書類カバー。
  3. 係合片の傾斜縁の傾斜と、前記係合切り込みの傾斜とが直交してなることを特徴とする請求項2に記載のポケット付書類カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5026609B1 (ja) * 2011-07-04 2012-09-12 渡沼産業株式会社 ポケット部付きファィルおよびその製造方法
JP2018192663A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 英策 中桐 冊子用ファイル及びその製造方法

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