JP6801309B2 - 収納容器 - Google Patents
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Description
樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉することを特徴としている。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1及び図2は第1実施形態の収納容器の上面図及び底面図をそれぞれ示している。また、図3は図2のA−A断面図を示している。収納容器1は透明な樹脂シート100の成形品を二つ折りして平面視略矩形に形成される。収納容器1の左右方向の長さ、前後方向(奥行き方向)の長さ及び高さ方向(厚み方向)の長さはそれぞれ約172mm、約70mm及び約15mmになっている。樹脂シート100の材質に特に限定はないが、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)シートを用いることができる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。図8は第2実施形態の開封前の収納容器の上面図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では溝部31が収納部20の長手方向に延びている点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に本発明の第3実施形態について説明する。図9は第3実施形態の開封前の収納容器の上面図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は収納容器1の開封前で突設部21が溝部31の延びた方向の中央部に設けられている点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に本発明の第4実施形態について説明する。図10は第4実施形態の開封前の収納容器の上面図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では突設部21を本体部2の帯状部4側の端部に設けている点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に本発明の第5実施形態について説明する。図11は第5実施形態の開封前の収納容器の上面図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では帯状部4が延びる方向と溝部31が延びる方向とが直交していない点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に本発明の第6実施形態について説明する。図12は第6実施形態の収納容器1を形成する樹脂シート100を展開した斜視図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では帯状部4に替えて半円形状の分割部81が設けられる。また、溝部31及び突設部21に替えてそれぞれスリット71(レール部)及び舌片部72(摺動部)が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に図14は第7実施形態の開封前の収納容器1の上面図を示している。説明の便宜上、図1〜図7に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は帯状部4(図1参照)に替えてフラップ部6が設けられ、カバー部3の内面に台紙200(図16参照)が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
2 本体部
3 カバー部
4 帯状部(開封部)
6 フラップ部(開封部)
15 貫通孔
20 収納部
20a 開口面
20b 仕切部
20c 凹部
21 突設部(摺動部)
22 フランジ部
25 孔部
31 溝部(レール部)
32 突起部
35 孔部
36 滑り止め部
38 凸部
39 切欠き部
41 第1切断部
42 第2切断部
51、52 ノッチ部
61 折り線
62 切断部
68 突出片
68a 凹部
68b 凸部
71 スリット(レール部)
72 舌片部(摺動部)
81 分割部(開封部)
83 折曲部
200 台紙
201 挿入部
S 内容物
Claims (15)
- 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記レール部が溝部により形成されるとともに、前記摺動部が前記溝部に嵌合する突設部により形成されることを特徴とする収納容器。 - 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記レール部が直線状の切り込みから成るスリットにより形成されるとともに、前記摺動部が曲線状の切り込みにより形成して前記スリットに挿入される舌片部により形成されることを特徴とする収納容器。 - 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記開封部が前記本体部と前記カバー部との間に帯状に形成され、前記本体部と前記開封部との境界がミシン目状の第1切断部により形成されるとともに、前記カバー部と前記開封部との境界がミシン目状の第2切断部により形成され、第1切断部上で前記樹脂シートが折曲されることを特徴とする収納容器。 - 第1切断部が直線状に形成され、第2切断部が第1切断部とは異なる形状に形成されることを特徴とする請求項3に記載の収納容器。
- 前記本体部及び前記カバー部のコーナーが所定の曲率半径の曲線により形成され、前記開封部のコーナーが前記開封部に重なる位置の前記本体部または前記カバー部のコーナーよりも小さい曲率半径の曲線により形成されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の収納容器。
- 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記本体部と前記開封部との境界に前記樹脂シートが折曲される折り線を設けるとともに、前記カバー部と前記開封部との境界に切断可能な切断部を設け、前記切断部が、両側端から前記折り線に対して離れる方向に傾斜するミシン目状の一対の傾斜部と、両方の前記傾斜部を連結した切り込みから成るとともに前記カバー部の開放端の方向に突出する突出片を前記開封部上に形成する突出部とを有することを特徴とする収納容器。 - 前記カバー部の内面上に配される台紙を備え、前記台紙が前記開封部の切断後の前記突出片が挿入される切り込みから成る挿入部を有することを特徴とする請求項6に記載の収納容器。
- 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記レール部が前記本体部と前記カバー部との境界線に直交する方向に延びて前記カバー部に設けられ、前記摺動部が前記本体部の前記開封部から離れた端部に設けられることを特徴とする収納容器。 - 前記摺動部が前記カバー部に設けられ、前記レール部が前記本体部に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の収納容器。
- 前記収納部内に前記レール部に直交する方向に延びる凹部を設け、前記摺動部が前記凹部の延長上から避けて配置されることを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
- 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記収納部内に前記レール部に直交する方向に延びる凹部を設けたことを特徴とする収納容器。 - 前記収納部の底面から突設して内容物を仕切る複数の仕切部を設け、前記仕切部が前記凹部上を避けて配されることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の収納容器。
- 前記レール部が前記本体部に設けられ、前記摺動部が前記カバー部に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の収納容器。
- 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記収納部が平面視略矩形に形成され、前記レール部が前記収納部の短手方向に延びることを特徴とする収納容器。 - 樹脂シートにより形成され、一又は複数の内容物を収納する収納容器において、
内容物の収納部を凹設した本体部と、
前記樹脂シートの折曲により前記収納部の開口面を覆うカバー部と、
切断により前記本体部と前記カバー部とを分離可能に配される開封部と、
を備え、前記本体部及び前記カバー部の一方が前記収納部の両側方に配される一対のレール部を有するとともに、他方が各前記レール部に対応する一対の摺動部を有し、
前記開封部の切断によって前記本体部から分離される前記カバー部が前記レール部に前記摺動部が摺動案内されてスライドし、前記収納部を開閉し、
前記カバー部の外面上に突起部を設けたことを特徴とする収納容器。
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