JP2006027657A - ブリスターパック - Google Patents

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blister
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Akihiro Aoyama
明弘 青山
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OGURA ART PRINTING CO Ltd
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Abstract

【課題】開封時に基体表面の剥離が生じることがなく、商品の説明等を広い面積に印刷でき、再封緘が可能なブリスターパックを提供する。
【解決手段】ブリスター体1と基体2とから成り、基体2を表板3と裏板4とが繋がれた構成とし、表板3に内背部5を、裏板4に切裂帯6及び裏蓋部7をそれぞれ切目を入れて形成し、切裂帯6及び裏蓋部7をなす切目を、裏板4の表裏から入れた二本の半切線8がずれて並行するものとし、裏蓋部7の先端に係合片9を設け、この係合片9に対応して表板3に係合切込10を形成し、内背部5を切り開いて形成した窓部にブリスター体1を嵌め込み、ブリスター体1の内部に商品を収納して、内背部5を商品の背側に沿わせ、内背部5を裏蓋部7で覆うようにして、ブリスター体1のフランジ11を表板3と裏板4の間に挟み込み、表板3と裏板4とを裏蓋部7及び切裂帯6の外側部分で貼り合わせる。
【選択図】図1

Description

この発明は、各種商品の包装に使用するブリスターパックに関するものである。
例えば、チューブ入り接着剤のような商品を包装するブリスターパックとして、図6に示すように、プラスチックを成形したブリスター体51と、このブリスター体51を保持する紙製の基体52とから構成され、ブリスター体51の内部に商品を収納し、ブリスター体51のフランジ53を基体52に接着剤で貼り付けるものが使用されている。
しかしながら、上記のようなブリスターパックでは、ブリスター体51を基体52から引き剥がして開封すると、基体52の表面が剥離して醜い外観を呈し、印刷された説明の記載が読みにくくなる恐れがあり、また、説明を印刷できる面積が狭いという問題もあった。さらに、使い残した商品を保管する際、再封緘できないという問題もあった。
そこで、この発明は、開封時に基体表面の剥離が生じることがなく、商品の説明等を広い面積に印刷でき、再封緘が可能なブリスターパックを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、プラスチックを成形したブリスター体と、これを保持する紙製の基体とから成るブリスターパックにおいて、前記基体を表板と裏板とが繋がれた構成とし、表板に内背部を、裏板に切裂帯及び裏蓋部をそれぞれ切目を入れて形成し、切裂帯及び裏蓋部をなす切目を、裏板の表裏から入れた二本の半切線がずれて並行するものとし、裏蓋部の先端に係合片を設け、この係合片に対応して表板に係合切込を形成し、内背部を切り開いて形成した窓部にブリスター体を嵌め込み、ブリスター体の内部に商品を収納して、内背部を商品の背側に沿わせ、内背部を裏蓋部で覆うようにして、ブリスター体のフランジを表板と裏板の間に挟み込み、表板と裏板とを裏蓋部及び切裂帯の外側部分で貼り合わせるようにしたのである。
上記のようなブリスターパックでは、開封に際し、切裂帯を切り取って、裏蓋部及び内背部を開くと、裏板表面の剥離が半切線で阻止されるので、美観が維持され、裏板表面に印刷された説明の記載が読みにくくなることもない。
また、説明を裏蓋部の裏面に印刷することもできるので、広い印刷面積を確保でき、この場合にも、包装状態では、商品の背後に蓋裏部の説明ではなく、デザインを施した表板の内背部が見えるので、美粧性に優れ、商品のイメージを高めることができる。
そして、使い残した商品を保管しておく際には、内背部及び裏蓋部を閉じ、係合片を係合切込に差し込むと、再封緘することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、このブリスターパックは、自動車の塗装面を研磨するコンパウンドのチューブ3本を商品として包装するものであり、プラスチックを成形した透明なブリスター体1と、これを保持する板紙製の基体2とから構成されている。ブリスター体1は、商品収納部の周囲にフランジ11を設けた形状とされている。
一方、基体2のブランクは、図2に示すように、ブリスターパックの下端で表板3と裏板4とが繋がれた構成とされている。表板3には、門形の切目を入れて内背部5が形成され、裏板4には、全幅に亘る横方向の切目を入れて切裂帯6が形成されると共に、切裂帯6の両端内側から縦方向の切目を入れて裏蓋部7が形成されている。
切裂帯6及び裏蓋部7をなす切目は、裏板4の表裏から入れた二本の半切線8がずれて並行するものとされている。また、ブリスターパックの下部に位置する内背部5及び裏蓋部7の基端には、折目となる罫線及び半切線がそれぞれ表面及び裏面に入れられている。
さらに、裏蓋部7の先端中央部には、切裂帯6の切目に割り込むように全切線の切目を入れて係合片9が設けられ、この係合片9に対応して、表板3には弧状の係合切込10が形成されている。
このような基体2のブランクを用いて、図1に示すように商品を包装する際には、内背部5を切り開いて形成した窓部にブリスター体1を嵌め込み、ブリスター体1の内部に商品を収納して、内背部5を商品の背側に沿わせ、図3に後方から示すように、内背部5を裏蓋部7で覆うようにして、ブリスター体1のフランジ11を表板3と裏板4の間に挟み込み、表板3と裏板4とを裏蓋部7及び切裂帯6の外側部分で貼り合わせる。
上記のようなブリスターパックでは、開封に際し、切裂帯6を切り取って、図4に示すように、裏蓋部7及び内背部5を開くと、ブリスターパック1の内部から商品を取り出すことができ、このとき、裏板4の表面の剥離が半切線8で阻止されるので、美観が維持され、裏板4の表面に印刷された説明の記載が読みにくくなることもない。
また、商品の使用方法等の説明を裏蓋部7の裏面にも印刷することができるので、広い印刷面積を確保でき、この場合にも、図1に示すような包装状態では、商品の背後に蓋裏部7に印刷した説明の記載ではなく、デザインを施した表板3の内背部5が見えるので、美粧性に優れ、商品のイメージを高めることができる。
そして、使い残した商品を保管しておく際には、図4に示す状態から内背部5及び裏蓋部7を閉じ、図5に示すように、係合片9を係合切込10に差し込むと、裏蓋部7が閉じた状態に保持され、再封緘することができる。
この発明に係るブリスターパックの包装状態を示す前方斜視図 同上の基体のブランクを示す図 同上の包装状態を示す後方斜視図 同上の開封状態を示す後方斜視図 同上の再封緘状態を示す後方斜視図 従来のブリスターパックの包装状態を示す前方斜視図
符号の説明
1 ブリスター体
2 基体
3 表板
4 裏板
5 内背部
6 切裂帯
7 裏蓋部
8 半切線
9 係合片
10 係合切込
11 フランジ

Claims (1)

  1. プラスチックを成形したブリスター体と、これを保持する紙製の基体とから成るブリスターパックにおいて、前記基体を表板と裏板とが繋がれた構成とし、表板に内背部を、裏板に切裂帯及び裏蓋部をそれぞれ切目を入れて形成し、切裂帯及び裏蓋部をなす切目を、裏板の表裏から入れた二本の半切線がずれて並行するものとし、裏蓋部の先端に係合片を設け、この係合片に対応して表板に係合切込を形成し、内背部を切り開いて形成した窓部にブリスター体を嵌め込み、ブリスター体の内部に商品を収納して、内背部を商品の背側に沿わせ、内背部を裏蓋部で覆うようにして、ブリスター体のフランジを表板と裏板の間に挟み込み、表板と裏板とを裏蓋部及び切裂帯の外側部分で貼り合わせるようにしたことを特徴とするブリスターパック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504533A (ja) * 2008-10-02 2012-02-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 破られるべき弱くされた領域を持つブリスター型パッケージユニット
JP2017109795A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 大日本印刷株式会社 収納容器

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