JP2008178970A - 切目線で切断する方法と切目線で切断された紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙の厚みが1.0mm以下の薄いものを対象にし、破損の恐れなく切断面が平滑になるようにした紙を切目線で切断する方法及びこれに使用される紙器またはシートからなる紙を提供する。
【解決手段】紙器1またはシートからなる紙を切目線で切断する方法において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、切目線として表側からの上半切れ線23に裏側からの下半切れ線24を1.0〜3.5mm間隔で平行に入れて切断面を平滑にする工程と、表側に捲って両半切れ線23,24の間隔に抗して切断する工程と、切断面27が表側に上半切れ線23のみを生ずる工程とした紙を切目線で切断する方法と、切断面が表側には上半切れ線を裏側には下半切れ線の縁取りが生ずる工程とした紙を切目線で切断する方法とそれ等の紙を構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、切目線で切断する方法と切目線で切断された紙に係るものであり、更に詳しくは、紙器またはシートからなる紙を切目線で切断して紙器を開封またはシートを分離する方法と、その紙器またはシートの紙に関するものである。
紙器の簡易開封方法及び箱体としては、箱にミシン目乃至ジッパーの切目線を入れ、その部分から切断した箱体が公知である(例えば特許文献1)。
実開平7−4313号公報
一方、店頭にて紙器の上半部を開口し、下半部をトレーにして内部の商品を展示する展示兼用紙器も公知である(例えば特許文献2)。
特開2004−262510号公報
展示兼用紙器や収納用紙器や切抜用シートの場合には、切断面を平滑に保ちたい。しかし、ジッパーでは、切目線がジグザグになっているため、切断面が鋸状になって平滑な面が得られない。またミシン目でも、切目線が破線状になっているので、破線間が不揃いの凹凸になり、直線状の切断面を得ることはできない。
その点、直線状からなる切目線としては、ハーフカットの切目線(例えば特許文献3)、または表半切れ線と裏半切れ線からなる切目線のものが公知である(例えば特許文献4)。
特開2002−127096号公報 特開2004−26282号公報
しかし、特許文献3に記載のものは、ハーフカット用シートから、不要シート部を引き剥がすのに、端部を粘着体で保持して剥離するものである。また特許文献4に記載のものは、粉末洗剤という重い収容物を入れるための紙器に関するものである。そのために、粉末洗剤の重さに耐えられるよう、紙の厚さは少なくとも2mm厚以上が必要なものを対象にしている。即ち、切目線となる表半切れ線と裏半切れ線を予め付設しておくというこの技術は、このように厚い紙を対象にして、始めてなしうる技術であることが常識となっている。また、特許文献4の場合には、表半切れ線と裏半切れ線の間隔が、安全上4mm以上必要と考えられるが、これも特に考慮はなされていない。そして特許文献4は、切断面は平滑さより、層間剥離による密閉さを要求している。これは、厚地の紙からなるために、リボン状に切断した上部を、蓋として使用するため、その後に切断面同士の上下を合わせる際の密閉さを重視している。しかし、これが薄い紙を対象にすれば、切断面はしなやかなものに止まるので、切断面同士を合わせて密閉させることなど到底考えられない。
即ち本発明は、例えば紙器の場合は単3形乾電池等の小さな収納物を少量入れるための軽量容器等を対象にしている。そのため、紙の厚みは最大でも1.0mm以下の薄い紙に限られる。この特徴である薄い紙に対して、表と裏からの半切れ線を付設するという技術は、厚紙とは異なって高度なものである。また、本発明の紙器は展示兼用のものもあり、さらにシートは分離してキャラクタ等に供されるものもあるので、切断面はその構成や、平滑性が特に要求される。そのゆえ半切れ線同士の間隔は、3.5mm以下のものにして、層間剥離を押さえる必要がある。
上記の事情に鑑み、本発明は、紙の厚みが1.0mm以下の薄いものを対象にし、破損の恐れなく切断面が平滑になるようにした紙を切目線で切断する方法及びこれに使用される紙器またはシートからなる紙を課題とする。
本発明は、上記目的を達成するために、紙器またはシートからなる紙を切目線で切断する方法において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記切目線として表側からの上半切れ線に裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に入れて切断面を平滑にする工程と、該表側に捲って両半切れ線の間隔に抗して切断する工程と、該切断面が表側に上半切れ線のみを生ずる工程からなる紙を切目線で切断する方法を構成するものである。
また本発明は、上記目的を達成するために、紙器またはシートからなる紙を切目線で切断する方法において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に入れて切断面を平滑にする工程と、該切断面が表側には上半切れ線を裏側には下半切れ線の縁取りが生ずる工程からなる紙を切目線で切断する方法を構成するものである。
さらに本発明は、上記目的を達成するために、切目線で切断する紙器またはシートからなる紙において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記紙に切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に設け、前記切断面は表側が上半切れ線のみとした切目線で切断する紙を構成するものである。
さらにまた本発明は、上記目的を達成するために、切目線で切断する紙器またはシートからなる紙において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記紙に切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に設け、前記切断面は表側に上半切れ線を、裏側に下半切れ線を縁取りした切目線で切断する紙を構成するものである。
本発明の紙を切目線で切断する方法及びその紙による切断面は、ジッパーやミシン目のように引き千切ったカットラインにはならず、一本の線になって平滑に保たれる。
本発明の紙を切目線で切断する方法及びその紙は、切断面が平滑になるため、各種の紙器やシートとして、そのまま使用しても支障なく、またディスプレー用やキャラクタ用としても、有効に利用することができる。
本発明の紙を切目線で切断する方法及びその紙は、表側の上半切れ線と裏側下半切れ線に一定の間隔を保つようにしているので、輸送中に破損する恐れはない。
本発明の紙を切目線で切断する方法及びその紙は、切断面を表側から入れる上半切れ線と、裏側から入れる下半切れ線の2種からなっているので、印刷面の要求に合わせ上半切れ線と下半切れ線の位置や、切断方向を適宜選択することができる。
本発明のシートがプリスター包装台紙の場合、裏面に細かい取扱説明や商品説明等が印刷されていると、最終消費者のもとで商品を取り出して切断した後の判別に際し、切断面は綺麗なので、印刷の活字は細部まで消滅することなく確認することができる。
本発明のシートがプリスター包装台紙の場合、切断した際に、切断面が半切れ線によって被包装物を把持するため、取出し時に被包装物を落下させる事故は解消した。
本発明の切断後のカット面は、薄い紙の厚さの1/2になる。そのために、カット面はしなやかであり、従来のように紙で手を切る恐れはなくなった。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
実施例1は、請求項1、請求項3、請求項6に関するものである。図1は、本発明の切目線で切断する紙器の一実施例を示す展開図、図2は、本発明の切目線で切断する紙器を組み立てた状態を示す斜視図、図3は、本発明の切目線で切断する紙器の上半部を開口切断する過程を示す斜視図、図4は、本発明の切目線で切断する紙器をトレ−状の下半部にて内部の商品を展示する状態を示す斜視図、図5は、図4のトレ−状下半部の切断面を示す拡大斜視図である。
本実施例の切目線で切断する紙器1は、展開状態の図1に示すように、1ピースの台紙2からなり、組み上がった状態で六面体にするものである。本実施例の紙器の厚みは、0.45mmである。この紙器の厚みは、本発明の場合、少なくとも1.0mm以下のものを対象にしている。1.0mm以下の薄いものでなければ、平滑でしなやかな切断面は望めない。図1では台紙2の右側面部3の左方向に、折目4を介して前側面部5を、また折目6を介して左側面部7を、更に折目8を介して後側面部9を、更にまた折目10を介して糊代片部11を連接している。
右側面部3の上下には折目12a,12bを介して右フラップ部13a、右底面部14aを連接している。また前側面部5の下には折目15を介して前係止底面部16aを連接している。さらに左側面部7の上下には折目17a,17bを介して左フラップ部13b、左底面部14bを連接している。そして後側面部9の上下には折目18aと18b,18cを介して蓋面部19と差込片部20、後係止底面部16bを連接している。そしてまた、前後係止底面部16a,16bの左右底面部14a,14b側には折目21a,21bを介して前後貼合片部22a,22bを連接している。
なお、前側面部5の上方から、前側面部5の右方・右側面部3・糊代片部11・後側面部9・左側面部7・前側面部5の左方へと全側面部の中央を横切って、表からの上半切れ線23と、裏からの下半切れ線24が、本実施例の場合、1.5mmの間隔D1
をおいて平行に切り込まれている。なお、開封始端部30にも表からの前面半切れ線23と、裏からの後面半切れ線24が、1.5mmの間隔D1をおいて平行に切り込まれている。上半切れ線23と下半切れ線24の間隔は、少なくとも1.0mm以上なければ輸送中の安全を保つことができず、また3.5mm以上であると剥離面が多くなるので、平滑な切断面が得られない。
組み立てに際しては、折目21a,21bは外側(図1では内側)に、その他の折目4,8,12b,15,17b,18cは内側(図1では外側)に折り曲げられる。そして、前後貼合片部22a,22bを、予め左右底面部14a,14b側に貼り合わせて半製品の状態で工場に納入される。
工場での組み立てに際しては、折目6,10を内側に折り曲げて、図2のように、前後係止底面部16a,16bを係止させて、左右底面部14a,14bとともに底面を密封し、ワンタッチで組み立てうるようになっている。本実施例の場合には、内部に商品として乾電池等の被包装物を収納し、左右フラップ部13a,13b及び蓋面部19を内側に折り曲げ、差込片部20を前側面部5内に差込んで封緘し、店頭へと輸送される。
輸送された本発明の切目線で切断する紙器1は、店頭にて図3のように蓋面部19と左右フラップ部13a,13bを開け、凹部31に手をかけて開封始端部30の表裏の上下半切れ線23,24に沿って捲って切除し、前側面部5の上方から、切目線からなる両半切れ線23,24を、各側面部5,3,9,7(糊代片部11を含む)の全周側面部で、上下に2等分して切断開口し、切目線で開口させる紙器1の上半部25を切除して取り除く。開口の切断面27は、凹凸のない平滑な面が露出している。
上半部25を切除した本発明の切目線で切断する紙器1は、図4のように下半部26がトレーとなり、本実施例の場合、内部の商品である乾電池C1が、盛り上がった状態で展示される。そして開口の切断面27は平滑なため、見栄えのよい展示箱となっている。
図5は、図4のトレー状下半部26の切断面27を示している。本実施例の場合、表側からの上半切れ線23を上に、裏側からの下半切れ線24がその下にある。そして切断に際しては、上半部25を手前の表側S1に引っ張って切除する。従って、表側の上半切れ線23は障害なく剥離するのに対し、裏側の下半切れ線24は両半切れ線23,24の間隔に抗して層間剥離で切断される。この場合は、切断面27の表側S1には、上半切れ線23のみが表れる。従って、表側S1に印刷面P1があると、その印刷面P1
は切断面27の端縁に至るまで全面に表れる。
上記実施例は、本発明の一例を示したにすぎない。例えば両半切れ線からなる切目線は、上下を2等分する平面状に限るものではなく、前面を低くした傾斜面にしたり、曲面にすることもできる。また開口も、各側面の全周にわたっての切断に限るものではなく、切断を前面と両側面だけにし、後面は切断しないで繋いでおくこともできる。
紙器も、六面体に限るものではない。また本発明では、上と下の半切れ線からなる切目線を、分かりやすく側面部で開放するとしたが、商品によっては、上下の半切れ線からなる切目線を、稜線や蓋面部に及ぶようにしてもよい。
実施例2は、請求項2、請求項4、請求項9に関するものである。図6は、本発明の切目線で切断するシートの一実施例を示す正面図、図7は、図6の切抜き部分の切断面を示す拡大斜視図である。
本実施例の切目線で切断する方法の紙からなるシート101は、1.0mm以下の厚みのもので、切目線を介してキャラクタとして切り抜かれる切抜部分126と、分離して切り捨てられる切捨部分125とからなっている。その切目線は、表からの上半切れ線123を内周にし、裏からの下半切れ線124を外周にして、1.5mm間隔D2で平行に入れられている。
そして切断に際しては、切抜部分126を表側S2から押さえて切除するようにしてもよい。この場合は、表からの上半切れ線123及び裏からの下半切れ線124が、共に障害なく両半切れ線123,124間の間隔で、層間剥離にて切断される。そしてこの場合の切断面127は、下半切れ線124によって縁取りされる。従ってこの場合は、表側S2に印刷面P2があると、印刷面P2の上部は下半切れ線124によって縁取り128がなされた状態となる。
なお図7の裏面B2から剥がして、裏面B2を表にして使用する場合には、実施例1の図5と同様になって、請求項1、請求項3、請求項9に関するものとなる。
実施例3は、請求項2、請求項4、請求項5、請求項8に関するものである。図8は、本発明の切目線で切断するプラスターの台紙からなるシートの切断状態を示す一実施例で、(イ)は切断前の背面図、(ロ)は切断過程の背面図、(ハ)は切断完了の背面図である。図9は、本発明の切目線で切断するプラスター台紙の背面に印刷を施した例で、(イ)は印刷の背面図、(ロ)は(イ)の円内とその周りを拡大した背面図である。
本実施例のプラスター台紙からなるシート201は、0.40mmの厚みのもので、背面の下端229から上部へ捲って切断する2本の半切れ線からなる切目線が付設されている。その切目線は、背面からの上半切れ線223を外周にし、反対の正面からの下半切れ線224を内周にして、3.0mm間隔D3で平行に入れられている。(ロ)から(ハ)の如く、切目線の上端232まで剥がしてゆけば、内部の被包装物(図示せず)は取り出すことができる。
これは切断に際して、背面からの上半切れ線223及び正面からの下半切れ線224が、共に障害なく、両半切れ線223,224間の間隔で剥離される。そして、この場合の切断面227は、下半切れ線224によって縁取りを残した状態のものとなる。
図9は、プラスター台紙の背面である表側S3に、商品説明等の印刷P3を施した例を示している。そして(ロ)の拡大図で分かるように、切断面227は印刷面P3にかかっている。しかし、本発明の方法による切断は、綺麗に直線状にカットされるので、例えばこの中の「3」の活字233は切断後であっても確認でき、「8」と見誤る恐れはない。しかし、従来のジッパーやミシンによるジグザグの切断面では、この「3」が「8」と見誤られる恐れがある。別の例をあげてみるならば、例えば「1.2」という印刷があり、その「.」の部分で切断されたと仮定すると、従来のジッパーやミシンによるジグザグの切断面では、「.」は恐らく確認できなくなり、「12」と見誤られる恐れがある。これに対し、本発明の方法による切断では、切断面が綺麗な直線状になるので、この「.」は正確に確認できる筈であり、本発明の方法はこのような利点がある。
実施例4は、請求項2、請求項4、請求項7に関するものである。図10は、本発明の切目線で切断する紙器からなるティシュペーパー箱の一実施例で、(イ)は切断前の斜視図、(ロ)は切断過程の斜視図、(ハ)は切断完了後の分解斜視図である。
上部に、取出口となる楕円形の切目線が入ったティッシュペーパー箱は、現在広く出回っている。しかしその取出口には、通常スリットの入った透明シートが当てられている。これは、切目線によって切断した取出口の切断面が、ジグザクになるために、ティッシュが破れることも一因となっている。本発明の方法によって製造されるティッシュペーパー箱は、切目線による切断面が、平滑にカットされるので、そのような心配は解消される。
本実施例のティッシュペーパー箱301は、0.45mmの薄厚の紙からなっている。蓋319の中央には、楕円形の切目線が付設されている。切目線は、表からの上半切れ線323を外周に、また裏からの下半切れ線324を内周にして、3.0mm間隔D4で、2本の半切れ線が平行に入れられている。
図10の(ロ)のように、楕円形の切捨部分325を摘んで剥がせば、(ハ)の如く、切捨部分325は切断して取り除くことができる。切捨部分325を取り除いた後の取出口334の切断面327は、内周の下半切れ線324によって、平滑に保たれる。そのため切捨部分325によって、取り出されるティッシュが破れる恐れはなく、取出口334も従来のような大きな楕円形にする必要もない。
本発明の切目線で切断する紙器の一実施例を示す展開図である。 本発明の切目線で切断する紙器の組み立てた状態を示す斜視図である。 本発明の切目線で切断する紙器の上半部を開口切断する過程を示す斜視図である。 本発明の切目線で切断する紙器をトレー状の下半部にて内部の商品を展示する状態を示す斜視図である。 図4のトレ−状下半部の切断面を示す拡大斜視図である。 本発明の切目線で切断するシートの一実施例を示す正面図である。 図6の切抜部分の切断面を示す拡大斜視図である。 本発明の切目線で切断するシートの他の実施例からなるプラスターの台紙の切断状態を示す実施例で、(イ)は切断前の背面図、(ロ)は切断過程の背面図、(ハ)は切断完了の背面図である。 本発明の切目線で切断するプラスター台紙の背面に印刷を施した例で、(イ )は印刷の背面図、(ロ)は(イ)の円内とその周りを拡大した背面図である。 本発明の切目線で切断する紙器からなるティッシュペーパー箱で、(イ)は切断前の斜視図、(ロ)は切断過程の斜視図、(ハ)は切断完了後の分解斜視図である。
符号の説明
1,301 切目線で切断する紙器
101,201 切目線で切断するシート
2 台紙
3 右側面部
4,6,8,10,12a,b 折目
15,17a,b 折目
18a,b,c,21a,b 折目
5 前側面部
7 左側面部
9 後側面部
11 糊代片部
13a,b 左右フラップ部
14a,b 左右底面部
16a,b 前後係止底面部
19,319 蓋面部
20 差込片部
22a,b 前後貼合片部
23,123,223,323 上半切れ線
24,124,224,324 下半切れ線
25 上半部
125,325 切捨部分
26 下半部
126 切抜部分
27,127,327 切断面
128 縁取り
229 シートの下端
30 開封始端部
31 凹部
232 切目線の上端
233 活字
334 取出口
C1 被包装物
D1,D2 間隔
P1,P2 印刷面
S1,S2,S3 表側
B2 裏側

Claims (9)

  1. 紙器またはシートからなる紙を切目線で切断する方法において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線に1.0〜3.5mm間隔で平行に入れて切断面を平滑にする工程と、前記表側を捲って両半切れ線の間隔に抗して切断する工程と、前記切断面が表側に上半切れ線のみを生ずる工程からなることを特徴とする紙を切目線で切断する方法。
  2. 紙器またはシートからなる紙を切目線で切断する方法において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に入れて切断面を平滑にする工程と、該切断面が表側には上半切れ線を裏側には下半切れ線の縁取りが生ずる工程からなることを特徴とする紙を切目線で切断する方法。
  3. 切目線で切断する紙器またはシートからなる紙において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記紙に切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に設け、前記切断面は表側が上半切れ線のみとしたことを特徴とする切目線で切断する紙。
  4. 切目線で切断する紙器またはシートからなる紙において、紙の厚みが1.0mm以下のものであり、前記紙に切目線として表側からの上半切れ線と裏側からの下半切れ線を1.0〜3.5mm間隔で平行に設け、前記切断面は表側に上半切れ線を、裏側に下半切れ線を縁取りしたことを特徴とする切目線で切断する紙。
  5. 表側または裏側に施した商品説明等の印刷面が、切断後も確認しうるようにした請求項3または請求項4に記載の切目線で切断する紙。
  6. 紙器が、上半部を切断して切り離し、下半部をトレ−状の展示用箱とした請求項3または請求項4記載の切目線で切断する紙。
  7. 紙器が、取出口を切断するティッシュペーパー箱とした請求項3または請求項4記載の切目線で切断する紙。
  8. シートが、プラスター包装の台紙とした請求項3または請求項4記載の切目線で切断する紙。
  9. シートが、切断面を直線または曲線からなる各種形状のものとした請求項3または請求項4記載の切目線で切断する紙。
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