JP7112865B2 - 電池ケース - Google Patents
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Description
上面は、差し込みを有する外フラップを兼ね、
前記外フラップは、左右一方の側面の上縁辺に連接され、
前記差し込みは、左右他方の側面の上縁辺側に挿入され、
前後左右の側面を周回する断続的な切り込みからなる分離線を備え、
前記左右他方の側面には、上縁辺に上方に舌片状に突出する突起部が形成されているとともに、当該突起部と前記分離線とを連絡する切り込みからなる分離補助線が形成され、
前記突起部を起点として、前記分離補助線を経て前記分離線が破断されると、上箱部と下箱部とに分離される、
ことを特徴とする電池ケースとしている。
前記二本一組の破断線が下面に連続し、
一組中の二本の前記破断線によって狭持された領域が、左右の側面と下面とに対して内方に向かって立ち上げられることで、前記下箱部内に、正立している前記円筒形電池を支える転倒防止部が形成される、
電池ケースとすれば好ましい。
本発明の実施例に係る電池ケースは、容易に開封できる構造を有して、上述したつけ爪やネイルアートに関わる問題が発生しないようになっている。さらに、実施例に係る電池ケースは、電池の在庫管理を容易にするための機能も有している。例えば、図1や図2に示した従来の電池ケース(1a、1b)では、電池パック101が随時取り出されて、電池ケース(1a、1b)内の電池パック101の残数が少なくなると、電池パック101が横倒しになり、電池パック101が取り出し難くなるという問題がある。特に、単三形あるいは単四形などの細い円筒形電池用の電池パック101が倒れやすい。電池パック101が転倒すると、電池パック101が上下方向に重なり、電池ケース1a内の電池パック101の残数が確認し難くなり、オフィスにおける常備品の在庫管理が繁雑になる。本発明の実施例に係る電池ケースでは、電池が転倒し難く、電池の残数を容易に確認することができる機能を備えている。
本発明の実施例に係る電池ケースの構造や機能を説明するために、40本の単三形円筒形電池(以下、電池とも言う)が4行10列に並べられた状態で収納される電池ケースを挙げる。図3と図4に本発明の実施例に係る電池ケース1cの外観を示した。なお、以下では、図1や図2に示した電池ケース(1a、1b)と同様に、上下、左右、前後の各方向を規定することとする。したがって、図3は、電池ケース1c内における電池パック101の収納状態を上右前方から見たときの斜視図である。また、図4(A)は開封前の電池ケース1cを上右前方から見たときの斜視図であり、図4(B)は開封前の電池ケース1cを下左後方から見たときの斜視図である。
まず、実施例に係る電池ケース1cの開封手順について説明する。図5に、電池ケース1cの開封手順の一例を示した。図5(A)に示したように、右面7の上縁辺71に形成された二つの突起部(72f、72b)のそれぞれをつまみ、一方の突起部(72f、または72b)を右下方に向けて引っ張る。ここでは、後方の突起部72bを引っ張ることとしている。それによって、二つの突起部(72f、72b)の境界を起点として下方に向かって形成されている分離補助線81が破断する。そして、分離補助線81を分離線8との接続位置まで破断したならば、突起部72bをつまんだまま、上方から見て反時計回りに分離線8を破断していく。それによって、図5(B)に示したように、電池ケース1cが上箱部11cと下箱部12cとに分離され、下箱部12cが電池100や電池パック101を保管するためのトレイとして使用できるようになる。
上述したように、本実施例の電池ケース1cは、下箱部12cをトレイとして使用する際に、電池パック101の転倒を防止するための転倒防止機能を備えている。ここで、図4(A)と図4(B)とを参照すると、電池ケース1cにおいて、下箱部(以下、トレイ12cとも言う)には、左面6から下面3に連続する二本一組の破断線(91L、92L)と、右面7から下面3に連続する二本一組の破断線(91R、92R)とによって形成された切起こし部9が形成されている。電池ケース1cの左方と右方に形成されている二本一組の破断線(91L、92L、および91R、92R)は、前後方向に平行で、前後方向から見て同じ位置に形成されている。また、実施例に係る電池ケース1cでは、二本一組の破断線(91L、92L、および91R、92R)の端部間に折り線93が形成されている。そして、左右方向から見て、左方の二本一組の破断線(91L、92L)のうち、後方に形成されている破断線92Lの位置と、右方の二本一組の破断線(91R、92R)のうち、前方に形成されている破断線91Rの位置とが一致している。すなわち、左方の二本一組の破断線(91L、92L)と、右方の二本一組の破断線(91R、92R)とは前後方向に互い違いとなるように形成されている。また、実施例に係る電池ケース1cでは、二本一組の破断線(91L、92L、および91R、92R)における、左右の側面(6、7)側の上下方向の長さと、下面3側の左右方向の長さが等しく、側面(6、7)の下縁辺(下面3の左右の縁辺)によって、各破断線(91L、92L、および91R、92R)の全長が等分される。
本発明の実施例に係る電池ケース1cには様々な変形例がある。例えば、上記実施例に係る電池ケース1cでは、転倒防止部10を左方と右方に一つずつ形成できるようになっていたが、トレイ12cの左方および右方の複数箇所に転倒防止部10が形成できるようになっていてもよい。一例を挙げると、図7に示したトレイ12dのように、左方、および右方に、それぞれ、二つの転倒防止部(10Lf、10Lb、および10Rf、10Rb)が左右対称に形成されるようにしてもよい。なお、図7に示したトレイ12dでは、一つの転倒防止部10の前後幅(L1、L2)が、一本の電池100の直径と同程度である。また、前後の転倒防止部同士(10Lf、10Lb、および10Rf、10Rb)の間隙L3は、一本の電池100の直径の二倍程度である。
切起こし部は、破断線が破断されても切り離されることがないことから、ミシン目のように、断続的な切り込みによって形成されていてもよいし、一本の切り込みのみで形成されていてもよい。
6 左面、7 右面、8 分断線(切り取り線)、9 切起こし部、
10,10L,10Lb,10Lf,10R,10Rb,10Rf 転倒防止部、
11b、11c、11e 上箱部、
12b、12c、12d、12e 下箱部(トレイ)、20 外フラップ、
21 差し込み、41 前方の内フラップ、51 後方の内フラップ、
71 右面の上縁辺、72,71f,72f 突起部、73 図案(文字)、
81 分離補助線、
91L,91Lb,91Lf,91R,91Rb,91Rf 破断線、
92L,92Lb,92Lf,92R,92Rb,92Rf 破断線、
100 電池、101 電池パック
Claims (5)
- 上下方向を軸として正立した複数の円筒形電池が収納される直方体形状の箱からなる電池ケースであって、
上面は、差し込みを有する外フラップを兼ね、
前記外フラップは、左右一方の側面の上縁辺に連接され、
前記差し込みは、左右他方の側面の上縁辺側に挿入され、
前後左右の側面を周回する断続的な切り込みからなる分離線を備え、
前記左右他方の側面には、上縁辺に上方に舌片状に突出する突起部が形成されているとともに、当該突起部と前記分離線とを連絡する切り込みからなる分離補助線が形成され、
前記突起部を起点として、前記分離補助線を経て前記分離線が破断されると、上箱部と下箱部とに分離される、
ことを特徴とする電池ケース。 - 請求項1に記載の電池ケースにおいて、
前記下箱部の左面、および右面には、前後に平行な切り込みからなる二本一組の破断線が形成され、
前記二本一組の破断線が下面に連続し、
一組中の二本の前記破断線によって狭持された領域が、左右の側面と下面とに対して内方に向かって立ち上げられることで、前記下箱部内に、正立している前記円筒形電池を支える転倒防止部が形成される、
ことを特徴とする電池ケース。 - 請求項2に記載の電池ケースにおいて、
前記転倒防止部の前後幅は、前記円筒形電池の直径の整数倍である、
ことを特徴とする電池ケース。 - 請求項3において、前記転倒防止部は、左右対称となるように、左方と右方にそれぞれ複数箇所に形成されることを特徴とする電池ケース。
- 請求項1~4のいずれ一項に記載の電池ケースにおいて、単三形あるいは単四形の円筒形電池を収納することを特徴とする電池ケース。
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Citations (4)
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JP2008178970A (ja) | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 切目線で切断する方法と切目線で切断された紙 |
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JP2018193105A (ja) | 2017-05-19 | 2018-12-06 | Fdk株式会社 | 電池ケース |
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2018
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