JP6971057B2 - 電池ケース - Google Patents
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Description
前後面と左右側面に前記箱を断続的に周回する切り込みからなる切り取り線を備え、
前記切り取り線に沿って破断することで上箱部と下箱部とに分離され、
前記切り取り線は、左右側面では、前方から後方に至る途上で上方に凸となる山型に形成され、
前記下箱部は、上方に開口しつつ、左右の側面に前記山型に対応する壁部が形成された有底箱状で、
左右の側面に形成された前記壁部は、それぞれ、前記山型の裾野を前後方向に横断して当該壁部を前記下箱部の内方側に屈曲可能にする折り線と、前記折り線上の所定の前後位置から上方に延長して当該壁部の上縁まで断続的に形成された切り込みからなる分断線とを有するとともに、前記分断線が破断されると複数の舌片に分断される、
ことを特徴とする電池ケースとしている。
<外観形状>
本発明の実施例として、40本の単三形円筒形電池(以下、電池とも言う)が4行10列に並べられた状態で収納される電池ケースを挙げる。図2に実施例に係る電池ケース1の外観を示した。図2(A)は内方に電池100が収納される前の電池ケース1の状態を示す図であり、図2(B)は電池100が収納されている状態の電池ケース1を示す図である。そして、図2(C)は、内方に電池100が収納されて出荷される際の電池ケース1を示す図である。
図3に、電池ケース1を上半分の上箱部1aと下半分の陳列用トレイ(以下、トレイとも言う)1bとに分離したときの状態を示した。図3では、切り取り線10による裁断形状が分かり易いように、上箱部1aはフラップ20を開いた状態で示している。実際には、通常、フラップ20が閉じられた状態で切り取り線10が破断される。この図3に示したように、トレイ1bは、上方が開口する浅い箱状で左右の側面(6、7)には、下底を裾野とした等脚台形状の山型の壁部30が前後中央の位置に形成されている。なお、左右の壁部30はそれぞれ左右対称となるように形成されている。
本実施例に係る電池ケース1の転倒防止機能は、概略的には、トレイ1bに収納されている電池パック100pの残数に応じ、壁部30を分断線11と折り線12とによって変形させることで実現される。図4にトレイ1bにおける壁部30の変形状態を示した。図4(A)〜図4(E)は、電池パック100pの残数に応じた壁部30の変形のさせ方の一例を示している。図4(A)に示したように、壁部30の当初の形状は等脚台形状であるが、図4(B)〜図4(E)に示したように、電池パック100pの数が減っていき、所定の残数になった時点で、順次分断線11を破断させていく。この例では、まず、図4(B)に示したように、壁部30における前後いずれかの分断線(11a、11c)で壁部30を破断する。ここでは、最も後方の分断線11aを破断する。それによって、当初の等脚台形状の壁部30は、三角形状でトレイ1bの内方に折り曲げられる直角三角形状の舌片31と直角台形状の壁部30とに分断される。
電池パックの数に応じた壁部の形状や、分断線を破断する順番は、上記実施例に限らない。例えば、図8に示したように、前方の分断線11aを破断した後に、後方の分断線11cを破断してもよい。いずれにしても、分断線(11a〜11c)を破断することで形成される舌片(31〜34)によって正立状態にある電池100や電池パック100pを支えられればよい。
Claims (4)
- 複数の筒形電池が下面に立てた状態で並んで収納される直方体形状の箱からなる電池ケースであって、
前後面と左右側面に前記箱を断続的に周回する切り込みからなる切り取り線を備え、
前記切り取り線に沿って破断することで上箱部と下箱部とに分離され、
前記切り取り線は、左右側面では、前方から後方に至る途上で上方に凸となる山型に形成され、
前記下箱部は、上方に開口しつつ、左右の側面に前記山型に対応する壁部が形成された有底箱状で、
左右の側面に形成された前記壁部は、それぞれ、前記山型の裾野を前後方向に横断して当該壁部を前記下箱部の内方側に屈曲可能にする折り線と、前記折り線上の所定の前後位置から上方に延長して当該壁部の上縁まで断続的に形成された切り込みからなる分断線とを有するとともに、前記分断線が破断されると複数の舌片に分断される、
ことを特徴とする電池ケース。 - 請求項1に記載の電池ケースにおいて、前記切り取り線は、前記壁部を形成する部位が他の部位とは異なる形状の切り込みによって形成されていることを特徴とする電池ケース。
- 請求項1または2に記載の電池ケースにおいて、
上面が、左右一方の側面の上縁辺に連続しつつ、左右他方の縁辺側に差し込みを有するフラップによって形成され、
前記切り取り線は、左右側面の上縁辺を経由し、
前記上箱部は、左右他方の側面の上縁に、切欠が形成されている、
ことを特徴とする電池ケース。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電池ケースにおいて、単三形あるいは単四形の円筒形電池が収納されることを特徴とする電池ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017099762A JP6971057B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 電池ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017099762A JP6971057B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 電池ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018193105A JP2018193105A (ja) | 2018-12-06 |
JP6971057B2 true JP6971057B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=64569572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017099762A Active JP6971057B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 電池ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6971057B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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2017
- 2017-05-19 JP JP2017099762A patent/JP6971057B2/ja active Active
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