JP6398410B2 - スライド式カートン - Google Patents
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Description
図1は本発明に係るスライド式カートンの一実施形態を示す斜視図、図2は本発明に係るスライド式カートンの筒状の外箱のブランクを示す展開図、図3は本発明に係るスライド式カートンのトレー状の中箱のブランクを示す展開図、図4は本発明に係るスライド式カートンのトレー状の中箱を示す斜視図、図5は本発明に係るスライド式カートンの機能を説明する正面図であり、図中の10、10’はスライド式カートン、20は筒状の外箱、21は糊代片、21sはストッパー、22、24は側パネル、22t、24tは摘み用切り欠き部、23は上パネル、23kは内面紙係止用切り込み、25は底パネル、26は折線、27は切目線、271、273は側パネルの切目線、272は上パネルの切目線、28はヒンジ用折線、30はトレー状の中箱、31は前側板、31aは蓋板、31bは蓋側板、31cは延長蓋板、31dは小片、31sはストッパー、32は後側板、32aは重合後側板、32bは延長後側板、33は左側板、34は右側板、33a、34aは小片、35は底板、35kは切り込み、36は折線、37は蓋部、40は傾斜用支柱、50は水平台、60は取り出し口、P1はヒンジ用折線より水平台に垂らした垂線の位置、P2は傾斜用支柱の一方の開口側が水平台に接地する底パネルの位置、P3は傾斜用支柱の一方の開口側が水平台に接地する上パネルの位置をそれぞれ示す。
底板35の上部及び下部の左右方向の中央付近に山形状の切り込み35kがそれぞれ形成されている。上部に形成された山形状の切り込み35kの頂上は前側板31側、下部に形成された山形状の切り込み35kの頂上は後側板33側とされている。
図5に示すように筒状の外箱20の底パネル25に形成されたヒンジ用折線28より水平台50に垂らした垂線の位置P1が傾斜用支柱40が水平台50に接地する底パネル25の端辺の位置P2と一致するか、または、水平台50に接地する底パネル25の端辺の位置P2と傾斜用支柱40が水平台50に接地する上パネル23の端辺の位置P3の位置の間に存在することが好ましい。P1、P2、P3の位置関係をこのようにすることで傾斜したスライド式カートン10’を支える力がヒンジ用折線28に作用しても傾斜用支柱40は四角柱状であるので支えることが容易となり、スライド式カートンを傾斜した状態でより安定して保持することが可能となる。
筒状の外箱20、トレー状の中箱30にコートボールを使用し、外寸が幅85mm×上下長さ(一方の開口側と他方の開口側が対面する方向の長さ)165mm×高さ20.5mmの図1に示す直方体状のスライド式カートン10を作製した。筒状の外箱20、トレー状の中箱30のブランクは図2、図3に示す展開図の形状とした。
筒状の外箱の上パネルと底パネルの図2に示す上下方向の長さ(一方の開口側と他方の開口側が対面する方向の長さ)は同じとし、トレー状の中箱は厚さ0.4mmのポリスチレンシートを真空成形したものを使用した以外は実施例1と同じとして作製した。
20 筒状の外箱
21 糊代片
21s ストッパー
22 側パネル
22t 摘み用切り欠き部
23 上パネル
23k 内面紙係止用切り込み
24 側パネル
24t 摘み用切り欠き部
25 底パネル
26 折線
27 切目線
271、273 側パネルの切目線
272 上パネルの切目線
28 ヒンジ用折線
30 トレー状の中箱
31 前側板
31a 蓋板
31b 蓋側板
31c 延長蓋板
31d 小片
31s ストッパー
32 後側板
32a 重合後側板
32b 延長後側板
33 左側板
34 右側板
33a、34a 小片
35 底板
35k 切り込み
36 折線
37 蓋部
40 傾斜用支柱
50 水平台
60 取り出し口
P1 ヒンジ用折線より水平台に垂らした垂線の位置
P2 傾斜用支柱の一方の開口側が水平台に接地する底パネルの位置
P3 傾斜用支柱の一方の開口側が水平台に接地する上パネルの位置
Claims (4)
- 折線を介して、糊代片、側パネル、上パネル、側パネル、底パネルを、順に連接して、両縁部となる前記底パネルと前記糊代片を貼り合わせ両端に開口を備えた筒状の外箱と、この外箱内に摺動自在に挿入されるトレー状の中箱からなるスライド式カートンであって、
前記糊代片が内側に前記底パネルが外側にして貼り合わせており、
前記筒状の外箱の一方の開口側に、前記側パネル、前記上パネル及び前記側パネルを跨いで切目線が形成され、前記切目線の両端を連結するヒンジ用折線が前記底パネル及び前記糊代片に形成されており、
前記トレー状の中箱を前記筒状の外箱の他方の開口側に引き出し前記切目線で前記側パネル、前記上パネル及び前記側パネルを切り取り、切り取られた側パネル、上パネル及び側パネルを前記ヒンジ用折線を軸に回動させて傾斜用支柱が形成され前記傾斜用支柱の一方の開口側及び前記筒状の外箱の他方の開口側の前記トレー状の中箱が接地するように前記傾斜用支柱の一方の開口側を下方とし他方の開口側を上方として水平面に傾斜した状態で載置されることを特徴とする、
スライド式カートン。 - 切り取られた側パネル、上パネル及び側パネルを前記ヒンジ用折線を軸に回動させて前記傾斜用支柱を形成した状態で、前記傾斜用支柱の一方の開口側及び前記筒状の外箱の他方の開口側の前記トレー状の中箱が接地するように水平台に載置したとき、前記筒状の外箱の前記底パネルに形成された前記ヒンジ用折線より水平台に垂らした垂線の位置が前記傾斜用支柱が水平台に接地する前記底パネルの位置と一致するか、または、前記上パネルと前記底パネルの位置の間に存在することを特徴とする請求項1に記載のスライド式カートン。
- 前記トレー状の中箱が、前側板、後側板、一対の左右側板を、長方形状の底板から立ち上がるように折線を介して連接し、前記前側板の前記底板と対向する側の辺に蓋板を前記底板と対面するように折線を介して連接されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスライド式カートン。
- 前記糊代片の一方の端に前記ヒンジ用折線を備え、他方の端に切り込みからなるストッパーを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスライド式カートン。
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JP2014146328A JP6398410B2 (ja) | 2014-07-16 | 2014-07-16 | スライド式カートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014146328A JP6398410B2 (ja) | 2014-07-16 | 2014-07-16 | スライド式カートン |
Publications (2)
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JP2016022959A JP2016022959A (ja) | 2016-02-08 |
JP6398410B2 true JP6398410B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=55270092
Family Applications (1)
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JP2014146328A Active JP6398410B2 (ja) | 2014-07-16 | 2014-07-16 | スライド式カートン |
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-
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