JP7258588B2 - トレーと包装用箱 - Google Patents

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この発明は、仕切りを有するトレーと、仕切りを有するトレーが設けられた包装用箱に関する。
従来、医薬品等が入れられたチューブ容器は、側面を押すと変形したり内容物が出たりするため、整列機能や緩衝性のあるロンドレーションや仕切りを有する包装用箱に収容して運搬や保管を行っている。仕切りを有する包装用箱としては、例えば特許文献1に開示されている包装容器がある。この包装容器は、一枚のブランクシートから成る仕切り形成片で作られたトレーであり、矩形の底面と、底面の各辺に連接され略直角に立ち上がる複数の側面が設けられ、側面の1つには、一方向に長い収容物の一方の端部が嵌合される緩衝折曲片が設けられ、緩衝折曲片が取り付けられた側面に対向する側面には、収容物の他方の端部を覆って保持する覆い片が設けられている。覆い片は、隣接する一対の側面に糊付けされ、糊付け部分を切断することにより収容物の保持を解除する。包装容器は、収容物を入れた後、外箱に収容して保管や運搬を行うことができる。
特開2014-156264号公報
上記特許文献1の場合は、構造が複雑であり、組み立てを機械化することは可能であるが、収容物の取り出しの際は、覆い片の糊付け部分を破断することにより収容物が自由に取り出すことができる状態となるため、数個を取り出して残りを継続して収容する場合は、再度覆い片を戻す必要がある。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、高い整列機能を有して収容物を収容することができ、収容物の積み方のバリエーションを自由に選択することができ、また組み立てを自動化することができるトレーと包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、矩形の底片と、前記底片に重ねて折り返されて所定形状の切断線で区切られて仕切部が設けられた仕切形成片と、前記底片の複数の辺に形成され前記底片に対して交差して立ち上がる側面と、前記側面の先端に連続し前記底片に対して略平行に位置する上片が設けられているトレーである。前記底片の1つの辺は、収容物を出し入れする開口部となる。前記仕切部は前記切断線の一端縁部に沿って折り曲げることにより、前記底片に対して立体的に組み立てられ、前記仕切部は、前記開口部から奥に向かう方向に長く形成されている。前記側面は、前記仕切形成片の3つの辺に連続して設けられ、前記開口部を除いてコの字形になっている。
前記底片には、前記仕切形成片が折り返されて重ねられた時に前記仕切の前記仕切部に対応する位置に、自動組立機のピンが差し込まれて前記仕切部を起こすピン用透孔が設けられている。前記仕切部は、例えば4つが設けられ、前記トレーの内側空間を5等分して区切るものである。
前記仕切部は略台形であり、前記仕切形成片には、前記仕切部の上底と下底に沿って長細い一対の切断用透孔が形成され、前記一対の切断用透孔の長手方向の端部同士を結ぶ前記一対の切断線で区切られて設けられている。前記一対の切断線は、前記下底に近づくにつれて徐々に離れてハの字のような傾斜部と、前記下底の位置で鋭角に曲がって互いに近づき前記下底に位置する前記切断用透孔の端部付近に達する基端部からなる。前記切断用透孔と前記切断線の間は切り残されている。
前記仕切部は略台形であり、前記仕切部の上底と一対の傾斜した辺に沿う山形スリットと、前記山形スリットの端部同士を結ぶ切断線で区切られて設けられている。前記山形スリットと前記切断線の間は切り残されている。
前記仕切部は略台形であり、前記切断線は、前記仕切部の上底に沿う直線部と、一対の傾斜した辺に沿う傾斜部と、下底に沿う基端部からなり、前記傾斜部と前記直線部の間は切り残されている。
前記仕切部は複数設けられ、三角形状であり、三角形の先端部分は、複数の前記仕切部を連結する連結片であり、前記連結片は、前記仕切部から切断線で区切られている。
また本発明は、矩形の底片と、前記底片に重ねて折り返されて所定形状の切断線で区切られた仕切部を有する仕切形成片と、前記底片の複数の辺に形成され前記底片に対して交差して立ち上がる側面と、前記側面の先端に連続し前記底片に対して略平行に位置する上片が設けられ、前記底片の1つの辺は、収容物を出し入れする開口部となり、前記仕切部は前記切断線の一端縁部に沿って折り曲げることにより、前記底片に対して立体的に組み立てられ、前記仕切部は、前記開口部から奥に向かう方向に長く形成されたトレーと、前記トレーを収容した箱体形成片から成る箱体とを備えた包装用箱である。
本発明のトレーと包装用箱は、変形しやすい収容物を、高い整列機能で収容し、安全に運搬や保管を行うことができる。収容物の積み方のバリエーションを自由に選択することができ、収容物の個数を複数倍に増やすことができる。またトレーと箱体の組み立てを自動化することができ、作業効率が良い。トレーに収容物を入れる工程も、自動化することができる。収容物を入れる工程は、トレーを組み立てた後に開口部から差し込んでもよく、組み立てる前に仕切形成片の上に置いてもよく、自由に選択することができる。
この発明の第一実施形態のトレーの展開図である。 この発明の第一実施形態のトレーの組立工程を示す正面図である。 この発明の第一実施形態のトレーの組立工程を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態のトレーの組立工程を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態のトレーの組立工程を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態のトレーの使用状態を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態のトレーを箱体形成片により包装して収容した包装用箱を示す斜視図(a)と、包装用箱を開封した状態を示す斜視図(b)である。 この発明の第一実施形態の包装用箱の箱体形成片の展開図である。 この発明の第一実施形態の包装用箱のその他の例を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態の包装用箱のその他の例を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態のトレーのその他の例を示す展開図である。 この発明の第一実施形態のトレーのその他の例を示す展開図である。 この発明の第二実施形態のトレーの展開図である。 この発明の第二実施形態のトレーのその他の例を示す展開図である。 この発明の第三実施形態のトレーの展開図である。 この発明の第四実施形態のトレーの展開図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1~図6はこの発明の第一実施形態のトレー10を示すもので、この実施形態のトレー10は、紙製等のブランクシートを打ち抜いて形成されたトレー形成片12を組み立てて設けられている。図1はトレー形成片12を表面から見た展開図であり、トレー形成片12は、矩形の底片14を有している。底片14は、互いに平行な側縁部14aと側縁部14cの間隔よりも、側縁部14bと側縁部14dの間隔が僅かに長い矩形である。
底片14の中央には、自動組立機のピンが差し込まれるピン用透孔16が形成されている。ピン用透孔16は、底片14の側縁部14a,14cに対して平行な方向に長い矩形であり、5個が並んで側縁部14aに対して直角方向に一列に等間隔で並んで形成されている。一番側縁部14aに近い1つのピン用透孔16の一辺は、側縁部14aに一致している。側縁部14cに近い1つのピン用透孔16は、側縁部14cから僅かに離れている。
底片14の側縁部14a,14cには、矩形の側面18が折罫線20で区切られて各々設けられている。側面18は、側縁部14a,14cとほぼ同じ長さの長手方向を有し、側縁部14a,14cと反対側の端部までの幅はそれより短く、細長い矩形である。側面18の、側縁部14a,14cに対して直角な側縁部14bの延長線上に位置する側縁には、矩形の糊付片22が折罫線24で区切られて設けられている。
側縁部14bには、矩形の側面26が折罫線28で区切られて設けられている。側面26は、側縁部14bとほぼ同じ長さの長手方向を有し側面18と同じ幅を有する細長い矩形である。
側面26の、折罫線28と反対側の端部には、矩形の上片30が折罫線32で区切られて設けられている。上片30は、折罫線32とほぼ同じ長さの長手方向を有し折罫線32と反対側の端部30aまでの幅はそれより少し短く、底片14よりも短い。上片30の、端部30aに交差する一対の側縁部30bには、矩形の糊付片34が折罫線36で区切られて各々設けられている。糊付片34は、側縁部30bより短い長さの長手方向を有し、側縁部30bと反対側の端部までの幅はそれより短く側面18よりも少し短い幅である。糊付片34は上片30の端部30aの延長線上に接して設けられ、折罫線32とは離れている。
底片14の側縁部14dには、底片14より少し小さい矩形の仕切形成片38が折罫線40で区切られて設けられている。側縁部14cに隣接する側縁部38aには、矩形の緩衝片42が折罫線44で区切られて設けられている。緩衝片42は、側縁部38aとほぼ同じ長さの長手方向を有し側縁部38aと反対側の端部までの幅は短く、側面18の幅より短い。側縁部38aに対して平行で反対側に位置する側縁部38bには、緩衝片42と同形状の緩衝片46が折罫線48で区切られて設けられている。
仕切形成片38には、4つの仕切部50が、切断線52と切断用透孔54で区切られて設けられている。まず、折罫線44の中心付近に折罫線44に沿う細長い切断用透孔54が形成され、切断用透孔54の長手方向の両端部から連続して一対の切断線52が設けられている。切断線52は、折罫線44から離れて仕切形成片38側へ延出し、一対の切断線52が徐々に離れてハの字のような傾斜部52aになり、所定の位置で鋭角に曲がって互いに近づく直線の基端部52bとなる。傾斜部52aと基端部52bの間は切り残されている。一対の基端部52bは、互いに延長線上に位置し、一対の基端部52bの間には、次の切断用透孔54が設けられている。一対の基端部52bと切断用透孔54の間は切り残されている。一対の傾斜部52aと切断用透孔54は連続し、切断用透孔54の傾斜部52aに連続する端部は、傾斜部52aの延長線上に沿って傾斜し台形になっている。一対の切断用透孔54と、一対の切断線52で囲まれた部分は仕切部50となり、仕切部50は、折罫線44から離れた基端部52bを下底とし折罫線44に位置する切断用透孔54を上底とする台形に形成されている。
切断用透孔54は4個が互いに平行に等間隔に並んで設けられ、切断用透孔54の間は切断線52で連続している。これにより、仕切部50が4個並んで形成されている。仕切部50は、折罫線44,48に対して直角方向に一列に等間隔で並んで形成されている。折罫線44に近い1つの仕切部50の上底は、折罫線44の近傍に位置している。折罫線48に近い1つの仕切部50の下底は、折罫線48から僅かに離れている。折罫線48と、折罫線48に近い仕切部50の間には、透孔である山形スリット56が設けられている。山形スリット56の両端は折罫線48上に位置し、中央部分は折罫線48から離れて仕切形成片38側に膨出し、仕切部50の一側縁部の一対の基端部52bの間に位置している。山形スリット56の中央部分と基端部52bの間は切り残されている。山形スリット56と折罫線48で囲まれた部分は、半円形状であり、緩衝片57となる。なお、各折罫線は、折り曲げ易くするために破断線で設けられてもよい。
次に、この実施形態のトレー10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図1がトレー10のトレー形成片12の表面を見たものであり、トレー形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、仕切形成片38の裏面の、仕切部50の両脇の部分に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。これにより、仕切形成片38の裏面は糊58により底片14の裏面に糊付けされる。これにより図2に示す折り畳み状態となり、この状態で商品である収容物を包装する工場へ出荷される。
この実施形態では、収容物は例えば医薬品等が入れられたチューブ容器60である。チューブ容器60は、金属製の筒状の本体を有し、本体の一方の端部はつぶして重ねて巻かれ、閉鎖部となり、他方の端部には、キャップ64が取り付けられている。
チューブ容器60の包装工程について説明する。まず、図2に示す状態で、一対の糊付片22の表面に糊62を塗布し、一対の折罫線20で側面18を90°に正折りする。この時、一対の側面18の裏面に重ねられていた緩衝片42,46も、90°に正折りされる。そして折罫線24で糊付片22を90°に正折りし、次に折罫線28で側面26を90°に正折りする。これにより、側面26の裏面は糊62により糊付片22の表面に糊付けされる。これにより図3に示すように底片14に対して一対の側面18と側面26が直角に立体的にコの字組み立てられ、ちりとり状に成形される。そして、仕切部50の一端縁部の切断線52の基端部52bで90°に逆折りし、図4に示すように4つの仕切部50を、仕切形成片38と底片14から略直角に立ち上げる。基端部52bの両端部は、切断用透孔54又は傾斜部52aとの間が切り残されているため、仕切部50が外れることが無い。
そして、4つの仕切部50により5等分されて形成された細長い空間に、商品であるチューブ容器60を入れる。チューブ容器60は、図5に示すように、キャップ64が側面26側となるようにする。
次に、図5に示すように、糊付片34の裏面に糊66を塗布し、折罫線32で上片30を90°に正折りし、折罫線36で糊付片34を90°に正折りする。これにより糊付片34の裏面は糊66により側面18の表面に糊付けされ、上片30がチューブ容器60を覆って底片14と平行に位置し、図6に示すように5個のチューブ容器60の包装が完了する。
これにより、一対の側面18の裏面側には緩衝片42又は緩衝片46が略平行に少し間隔を開けて位置し、緩衝性を有している。緩衝片46の表面側には、さらに緩衝片57が位置し、高い緩衝性を有している。底片14の側縁部14d側は開口し、チューブ容器60を出し入れする開口部61となる。上片30はチューブ容器60の長さよりも小さいため、端部30aからチューブ容器60の閉鎖部が露出し、摘まみやすくなっている。
トレー10は、自動組立機により、折り畳み状態からチューブ容器60を収容して立体的に成形するまでの工程を自動で行うことができる。底片14には、仕切形成片38の4個の仕切部50と緩衝片57の位置に対応してピン用透孔16が位置するため、底片14の表面側からピンを挿入して仕切部50と緩衝片57を押し上げて起こすことができる。チューブ容器60は、上片30を糊付けする前に仕切形成片38に置いてもよく、上片30を糊付けした後に開口部61から差し込んで収容してもよい。
チューブ容器60を収容したトレー10は、図7に示すように包装用箱68に包装される。包装用箱68は、2個のトレー10を底片14どうしが並び側面18どうしが互いに対面する横並びにして包装したものである。
包装用箱68について説明する。包装用箱68は、紙製のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片70を組み立てて設けられている。図8は箱体形成片70を表面から見た展開図であり、箱体形成片70は、側面72,76及び側面74,78が、各々互いに平行に連接して設けられている。側面72,76は面積が大きく、側面74,78は小さい。側面78の側縁部には、箱体形成片70の組立状態で側面72の表面に糊付けされる閉鎖片80が設けられている。側面72の、側面74とは反対側の側縁部72aには、閉鎖片80の裏面に糊付けされて開封時に切り取られる切取片82が破断線で囲まれて設けられている。側面72の、側縁部72aに交差する両端部には外側蓋片84が各々設けられている。側面74の両端部には、矩形のフラップ86が各々設けられている。側面76の両端部には、外側蓋片84より少し小さい形状であり外側蓋片84の裏面に糊付けされる内側蓋片88が各々設けられている。側面78の両端部には、フラップ86と同形状のフラップ89が各々設けられている。なお、側面78とフラップ89の境界には破断線が設けられている。閉鎖片80には、側面78とは反対側の側縁部80aに沿う破断線で2つに区切られており、側縁部80aを含む区画は側面72の表面に糊付けされる糊付部80bであり、側面78に隣接する区画は開封する際に側面72から開かれる開封部80cである。
次に、チューブ容器60をトレー10を用いて包装用箱68に包装する工程について説明する。まず、包装用箱68の箱体形成片70を、裏面を上にして、側面76に、チューブ容器60を収容したトレー10を2個並べて置き、側面72,74,76,78を各々90°に正折りしてトレー10を包み、閉鎖片80を側面72の表面に糊付けする。次に、内側蓋片88とフラップ89の表面に糊を塗布する。フラップ86,89を90°に正折りし、次に内側蓋片88を90°に正折りして内側蓋片88の裏面にフラップ89が糊付けされ、次に外側蓋片84を90°に正折りして内側蓋片88の表面に外側蓋片84が糊付けされる。これより、図7(a)に示すように2つのトレー10の包装が完了し、チューブ容器60が10個入りの包装用箱68となる。なお、包装用箱68の包装工程は自動組立機により行うことができる。なお、側面72と糊付80bを先に糊付けして筒状の中にトレーを入れても良い。
チューブ容器60を取り出す時は、包装用箱68の閉鎖片80の破断線を切断し、開封部80cと側面78を開く。この時、側面78とフラップ89間の破断線も切断される。側面72の切取片82は切り取られて閉鎖片80に糊付けされた状態で外れ、側面72の側縁部72aに、取り出し用のくぼみ90が形成される。くぼみ90にはチューブ容器60の閉鎖部が露出し、閉鎖部を保持して引き出して取り出す。くぼみ90側に、トレー10の開口部61を向けて包装することで、開口部61からチューブ容器60を引き抜いて取り出すことができる。
トレー10の包装形態は、トレー10の積み重ねパターンを変えて、いろいろな形状の包装用箱を自由に作ることができる。例えば、図9に示す包装用箱92は、2つのトレー10を底片14が互いに平行となるように重ね、チューブ容器60が5個ずつの2列として10個入りのものとなる。包装用箱92は、トレー10を重ねて縦置きにして、側面78を上面にして立たせることができる。また、図10に示す包装用箱94は、2つのトレー10を、底片14どうしが並び側面18どうしが互いに対面させて横並びにしたものを、5列に重ねて、50個入りのものとなる。このように、チューブ容器60が5個収容されたトレー10を、複数収容することで、5の倍数の個数が収容された包装用箱を自由に作ることができる。
この実施形態のトレー10によれば、変形しやすいチューブ容器60を、確実に仕切り整列させて高い緩衝性能で収容し、安全に運搬や保管を行うことができる。一対の側面18の裏面に、緩衝片42,46,57が位置し、緩衝性が高い。チューブ容器60の積み方のバリエーションを自由に選択することができ、チューブ容器60の個数を、トレー10の収容個数である5の倍数の任意の数にすることができる。包装用箱68,92,94は、トレー10の個数や積み重ねたパターンに合わせて、箱体形成片70の各側面の大きさを設定し、任意の個数の収容個数の包装を行うことができる。またトレー10は、組立工程とチューブ容器60の収容工程を自動化することができ、作業効率が良い。
なお、この実施形態のトレー10のトレー形成片12は、仕切形成片38等各部材の位置が異なるものでも良い。例えば、図11に示す仕切形成片96は、一方の側面18の、底片14とは反対側の端部に、折罫線98を介して緩衝片46が連続して設けられ、緩衝片46の、折罫線98とは反対側の端部には、仕切形成片38と緩衝片42が順に連続して設けられている。仕切形成片96を組み立てる時は、折罫線98を正折りして仕切形成片38を底片14に糊付けする。この後の組立工程はトレー形成片12と同じである。
また、この実施形態のトレー10のトレー形成片12は、仕切部50同士の間が切断用透孔54と切断線52以外で区切られているものでも良い。例えば、図12に示すトレー形成片100は、仕切形成片38に、4つの仕切部50が湾曲した山形スリット102で区切られて設けられている。山形スリット102は、折罫線44の中心付近に折罫線44に沿う直線部102aを有し、直線部102aの両端部から連続して一対の傾斜部102bが設けられている。傾斜部102bは、折罫線44から離れて仕切形成片38側へ延出し、一対の傾斜部102bが徐々に離れてハの字形になっている。傾斜部102bの先端から互いに近づく切断線104が折罫線44に対して平行に設けられている。傾斜部102bと切断線104の間は切り残されている。一対の切断線104は、互いに延長線上に位置し、一対の切断線104の間には、次の山形スリット102の直線部102aが設けられ、直線部102aと切断線104の間は切り残されている。一対の山形スリット102と一対の切断線104で囲まれた部分は仕切部50であり、台形の上底の角部が丸められたような変形した台形に形成されている。
仕切部50は4個が互いに平行に等間隔に並んで設けられ、折罫線44に近い1つの仕切部50の一辺は、折罫線44の近傍に位置している。折罫線48に近い1つの仕切部50は、折罫線48から僅かに離れている。
底片14には、4個の仕切部50に各々対応する位置に4個のピン用透孔16が設けられている。一対の側面18には糊付片22が設けられておらず、側面26の両端部に、糊付片22が折罫線24で区切られて設けられている。
トレー形成片100の組立工程は、仕切形成片38の裏面に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。そして、一対の糊付片22の裏面に糊62を塗布し、一対の糊付片34の裏面に糊66を塗布する。折罫線20,28を各々90°に正折りし、次に折罫線24を正折りし、側面18の表面は糊62により糊付片22に糊付けされ、底片14と側面18,26はちりとり状に形成される。そして、仕切形成片38の切断線104を90°に逆折りし、4つの仕切部50を、仕切形成片38と底片14から略直角に立ち上げ、チューブ容器60を入れる。折罫線32で上片30を90°に正折りし、糊付片34の裏面は糊66により側面18の表面に糊付けされ、上片30がチューブ容器60を覆って底片14と平行に位置し、チューブ容器60の包装が完了する。このトレー形成片100は、仕切部50が山形スリット102で区切られているため、引き起こしやすい。
次にこの発明の第二実施形態について図13に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。
この実施形態のトレー10のトレー形成片108は、底片14の側縁部14a,14cに、矩形の側面18が折罫線20で区切られて各々設けられ、側面18の、折罫線20とは反対側の端部には、矩形の糊付片110が折罫線112で区切られて設けられている。糊付片110は、側面18よりも、折罫線20に対して平行な方向は短く、折罫線20に対して直角な方向は少し長い。なお、仕切形成片38には、トレー10のような緩衝片46は設けられておらず、側縁部38aは、側縁部38aに近い仕切部50の一側縁部の、基端部52bと一致した位置に設けられ、仕切形成片38は小さく形成されている。仕切部50は、切断用透孔54と切断線52で囲まれて形成されている。また、上片30には、糊付片34が設けられていない。
この実施形態のトレー形成片108の組立方法の一例について説明する。仕切形成片38の裏面に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。そして、一対の糊付片22の表面に糊62を塗布し、一対の糊付片110の表面に糊114を塗布する。折罫線20,24を各々90°に正折りし、次に折罫線28を90°に正折りし、側面26の裏面は糊62により糊付片22の表面に糊付けされ、ちりとり状に形成される。そして、仕切形成片38の基端部52bを90°に逆折りし、4つの仕切部50を仕切形成片38と底片14から略直角に立ち上げ、チューブ容器60を入れる。折罫線112で糊付片110を90°に正折りし、折罫線32で上片30を90°に正折りし、上片30の裏面は糊114により糊付片110の表面に糊付けされ、包装が完了する。
この実施形態のトレー形成片108によれば、側面18の表面に糊付片が無いため、外観がすっきりする。また、組み立ても容易である。
なお、この実施形態のトレー形成片108は、一部の糊付けが不要なものでも良い。例えば、図14に示す仕切形成片116は、底片14の側縁部14a,14cには、矩形の側面18が折罫線20で区切られて各々設けられ、側面18の、折罫線20とは反対側の端部には、半円形に突出する差込片118が折罫線120で区切られて設けられている。また、上片30の、端部30aに交差する一対の側縁部30bには、内側側面121が折罫線122で区切られて各々設けられている。内側側面121は、上片30とほぼ同じ長さの長手方向を有し折罫線122と反対側の端部までの幅は短く、側面18の幅より少し短い。折罫線122には、仕切形成片116の組立状態で差込片118が差し込まれて係止される切込線124が設けられている。
この実施形態の仕切形成片116の組立方法の一例について説明する。仕切形成片38の裏面に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。そして、折罫線28,32,一対の折罫線122を各々90°に正折りし、上片30を底片14に対して平行にし、折罫線20を90°に正折りして、側面18を内側側面121の表面に重ね、さらに折罫線120を90°に正折りして、差込片118を折罫線122の切込線124に差し込み、係止する。これにより、仕切形成片116は立体的に組み立てられる。組立工程で、ちりとり状に成形されず、チューブ容器60を組立工程の途中では入れにくいが、組立工程が終わってから開口部61から入れることができる。この仕切形成片116によれば、糊付け作業が少なく、作業者が容易に組み立てることができる。
次に、この発明の第三実施形態について図15に基づいて説明する。この実施形態のトレー10の仕切形成片128は、仕切形成片38に切断用透孔や山形スリットが設けられておらず、仕切部50は切断線130のみで囲まれて台形状に形成されている。仕切形成片38には、4つの仕切部50が設けられている。仕切形成片38には、トレー10のような緩衝片46は設けられておらず、側縁部38aは、側縁部38aに近い仕切部50の、台形の下底と一致した位置に設けられ、仕切形成片38は小さく形成されている。
仕切部50について説明する。側縁部38aには、外側に突出する一つの仕切部50が形成され、仕切部50は側縁部38aから側方に突出する台形状であり、仕切部50の一側縁部の下底が側縁部38aと一致し、側縁部38aの中心付近に側縁部38aに沿う切断線130の直線部130aで区切られている。直線部130aは、仕切部50の下底よりも短い。切断線130は、直線部130aの両端部から連続して一対の傾斜部130bが設けられている。傾斜部130bは、直線部130aから離れて仕切形成片38側へ延出し、一対の傾斜部130bが徐々に離れて仕切部50の傾斜片に対して平行にハの字形になっている。傾斜部130bの先端は所定の位置で鋭角に曲がって互いに近づく直線の基端部130cとなる。一対の基端部130cは、互いに延長線上に位置し、一対の基端部130cの間には、次の直線部130aが設けられ、基端部130cと直線部130aの間は切り残されている。一対の直線部130aと傾斜部130b、基端部130cで囲まれた部分は仕切部50であり、直線部130aを上底として基端部130cを下底とする台形に形成されている。直線部130aと傾斜部130bの交点は連続し、傾斜部130bが少し長く交点から突出している。傾斜部130bと基端部130cの間は、切り残されている。
4つの仕切部50は側縁部38aに対して直角方向に並んで形成され、側縁部38aに近い1つの仕切部50の下底は、側縁部38aに位置し、側縁部38bに近い1つの仕切部50は、側縁部38bから僅かに離れている。
なお、この実施形態では、底片14には、上記実施形態のピン用透孔16が設けられていない。上片30には、内側側面121が折罫線122で区切られて設けられている。
次に、この実施形態の仕切形成片128の組立方法の一例について説明する。仕切形成片38の裏面に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。そして、底片14を、側縁部14aと側縁部14cが互いに近づいて裏面が凸となるように湾曲させる。すると、仕切形成片38の仕切部50は上底側が仕切形成片38から離れて僅かに立ち上がる。立ち上がって生じた隙間に指やピンを差し込み、仕切部50を直角に立ち上げる。そして、4つの仕切部50により5等分されて形成された細長い空間に、商品であるチューブ容器60を入れる。そして、一対の内側側面121の裏面に糊132を塗布し、折罫線20を各々90°に正折りし、次に折罫線28,32,122を90°に正折りする。これにより、側面18の表面は糊132により内側側面121の裏面に糊付けされる。これでチューブ容器60の包装が完了する。
この実施形態の折罫線28によれば、底片14にピン用透孔16を設ける必要がなく、底片14の強度が高い。
次に、この発明の第四実施形態について図16に基づいて説明する。この実施形態のトレー10の仕切形成片134は、仕切形成片38に切断用透孔や山形スリットが設けられておらず、仕切部50は切断線136のみで囲まれて三角形状に形成されている。仕切形成片38には、4つの仕切部50が設けられている。仕切形成片38には、上記実施形態のトレー10のような緩衝片46は設けられておらず、側縁部38aは、側縁部38aに近い仕切部50の、三角形の底辺と一致した位置に設けられ、仕切形成片38は小さく形成されている。
仕切部50について説明する。仕切形成片38には、外側に突出する一つの仕切部50が形成され、仕切部50は、側縁部38aから側方に突出する略三角形状であり、底辺が側縁部38aと一致し、切断線136の直線部136aで区切られている。仕切部50の先端は、底片14の側縁部14cに設けられた側面18の側方に達している。仕切部50の先端側には、直線部136aと平行にもう一つの直線部136aが設けられ、先端側の直線部136aは中心付近が切り残され、切り残された部分の両端には、一対の傾斜部136bが設けられている。傾斜部136bは、仕切部50の傾斜した側縁部に対して平行であり、側縁部38aを超えて仕切形成片38へ延出し、一対の傾斜部136bは徐々に離れてハの字形になっている。仕切部50の、先端と、先端側の直線部136aと、一対の傾斜部136bと、側縁部38aと一致する直線部136aで囲まれた部分は、仕切形成片134を立体的に成形した時に、仕切部50から直線部136aで直角に折り曲げられて仕切形成片38に対して平行に位置する連結片138となる。各直線部136aと傾斜部136bの、互いに交差する部分は切り残されている。
仕切部50は4個が並んで形成され、側縁部38aから突出する仕切部50に連続する仕切部50は、一対の傾斜部136bを傾斜した側縁部とし、側縁部38aと平行な次の直線部136aを基端部とし、連結片138が連続して設けられている。このように、同形状の仕切部50が4個連続して設けられ、細長い連結片138を介して一体となる。側縁部38bに近い1つの仕切部50の一側縁部であって基端部となる直線部136aは、側縁部38bから僅かに離れている。
底片14には、ピン用透孔16が設けられている。不要であれば、ピン用透孔16は無くてもよい。底片14の側縁部14a,14cには、側面18が折罫線20で区切られて各々設けられ、側面18の、折罫線20とは反対側の端部には、糊付片110が折罫線112で区切られて設けられている。上片30には、糊付片34が設けられていない。
次に、この実施形態の仕切形成片134の組立方法の一例について説明する。仕切形成片38の裏面に糊58を塗布し、側縁部14dを正折りする。そして、一対の糊付片22の表面に糊62を塗布し、一対の糊付片110の表面に糊114を塗布する。折罫線20,24,112を各々90°に正折りし、次に、折罫線28を正折りする。これにより、側面26の裏面は糊62により22の表面に糊付けされる。そして折罫線32を90°に正折りし、上片30の裏面は糊付片110の表面に糊付けされる。折罫線20を90°に正折りする時、仕切部50の先端は側面18の裏面に当接し、側面18が折り曲げられるに伴って押され、先端に近い短い直線部136aが90°に正折りされ、側縁部38aに沿う直線部136aは90°に逆折りされ、仕切部50は仕切形成片38に対して90°に立ち上がり、連結片138は仕切形成片38に対して平行になる。他の仕切部50も同様に仕切形成片38に対して90°に立ち上がり、連結片138で連結されているため、同時にワンタッチで立ち上がる。
そして、4つの仕切部50により5等分されて形成された細長い空間に、商品であるチューブ容器60を入れ、5個のチューブ容器60の包装が完了する。
この実施形態の仕切形成片134によれば、4個の仕切部50が連結片138で連結されているため、ワンタッチで同時に立ち上げることができ、組み立てが容易である。側面18の裏面に押されて立ち上がるため、組立工程が簡単となる。また、連結片138により連結されているため、各仕切部50の角度が一定となってチューブ容器60を入れやすい。また、倒れにくく、強度が高い。
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、底片や仕切形成片、側面、上片の形状や大きさ、連接する位置等は適宜変更可能である。収容物はチューブ容器以外でも良く、いろいろな収容物に使用することができる。トレーを有した包装用箱の形状も、適宜設定可能であり、上記実施形態以外の他の形状にしても良い。トレー形成片の素材は、紙以外でもよい。折罫線は、折り曲げ易くするために破断線などで設けてもよい。仕切形成片の形状と、その他の部材の形状との組み合わせは、上記実施形態以外でも良く、自由に組み合わせることができる。
10 トレー
12,96,100,108,116,128,134 トレー形成片
14 底片
16 ピン用透孔
18,26 側面
30 上片
38 仕切形成片
50 仕切部
52,104,130,136 切断線
52a,130b,136b 傾斜部
52b,130c 基端部
54 切断用透孔
61 開口部
68,92,94 包装用箱
70 箱体形成片
102 山形スリット
130a,136a 直線部
138 連結片

Claims (7)

  1. 矩形の底片と、前記底片に重ねて折り返されて所定形状の切断線で区切られた仕切部を有する仕切形成片と、前記底片の複数の辺に形成され前記底片に対して交差して立ち上がる側面と、前記側面の先端に連続し前記底片に対して略平行に位置する上片が設けられ、
    前記底片の1つの辺は、収容物を出し入れする開口部となり、
    前記仕切部は前記切断線の一端縁部に沿って折り曲げることにより、前記底片に対して立体的に組み立てられ、前記仕切部は、前記開口部から奥に向かう方向に形成され
    前記底片には、前記仕切形成片が折り返されて重ねられた時に前記仕切片の前記仕切部に対応する位置に、自動組立機のピンが差し込まれて前記仕切部を起こすピン用透孔が設けられていることを特徴とするトレー。
  2. 矩形の底片と、前記底片に重ねて折り返されて所定形状の切断線で区切られた仕切部を有する仕切形成片と、前記底片の複数の辺に形成され前記底片に対して交差して立ち上がる側面と、前記側面の先端に連続し前記底片に対して略平行に位置する上片が設けられ、
    前記底片の1つの辺は、収容物を出し入れする開口部となり、
    前記仕切部は前記切断線の一端縁部に沿って折り曲げることにより、前記底片に対して立体的に組み立てられ、前記仕切部は、前記開口部から奥に向かう方向に形成され、
    前記仕切部は略台形であり、前記仕切形成片には、前記仕切部の上底と下底に沿って長細い一対の切断用透孔が形成され、前記一対の切断用透孔の長手方向の端部同士を結ぶ前記一対の切断線で区切られて設けられ、
    前記一対の切断線は、前記下底に近づくにつれて徐々に離れてハの字のような傾斜部と、前記下底の位置で鋭角に曲がって互いに近づき前記下底に位置する前記切断用透孔の端部付近に達する基端部からなり、前記切断用透孔と前記切断線の間は切り残されていることを特徴とするトレー。
  3. 前記仕切部は略台形であり、前記仕切形成片には、前記仕切部の上底と下底に沿って長細い一対の切断用透孔が形成され、前記一対の切断用透孔の長手方向の端部同士を結ぶ前記一対の切断線で区切られて設けられ、
    前記一対の切断線は、前記下底に近づくにつれて徐々に離れてハの字のような傾斜部と、前記下底の位置で鋭角に曲がって互いに近づき前記下底に位置する前記切断用透孔の端部付近に達する基端部からなり、前記切断用透孔と前記切断線の間は切り残されている請求項1記載のトレー。
  4. 前記仕切部は略台形であり、前記仕切部の上底と一対の傾斜した辺に沿う山形スリットと、前記山形スリットの端部同士を結ぶ切断線で区切られて設けられ、前記山形スリットと前記切断線の間は切り残されている請求項1記載のトレー。
  5. 前記仕切部は略台形であり、前記切断線は、前記仕切部の上底に沿う直線部と、一対の傾斜した辺に沿う傾斜部と、下底に沿う基端部からなり、前記傾斜部と前記直線部の間は切り残されている請求項1記載のトレー。
  6. 前記仕切部は複数設けられ、三角形状であり、三角形の先端部分は、複数の前記仕切部を連結する連結片であり、前記連結片は、前記仕切部から切断線で区切られている請求項1記載のトレー。
  7. 請求項1乃至6のいずれか記載のトレーを収容し箱体形成片から成る箱体を備えたことを特徴とする包装用箱。
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