JP2019026322A - 包装用箱及びそのブランクシート - Google Patents
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Abstract
【課題】 極めて簡単な操作で安定性のある開封等表示を可能とする構造を備える包装用箱及びそのブランクシートの提供。
【解決手段】 平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱であって、前記閉鎖空間の側方を仕切る単数又は複数の平板を含む側板を備え、前記側板は、当該側板の一部に複層部を備え、前記複層部は、前記側板の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片16を備えると共に、前記押入れ片16の全幅にわたって重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片16の端縁の外側に至る長さの露出片17を備え、前記露出片17の表面に、前記押入れ片16が離脱した窓穴20から露出する開封等表示を備える包装用箱。
【選択図】 図1
【解決手段】 平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱であって、前記閉鎖空間の側方を仕切る単数又は複数の平板を含む側板を備え、前記側板は、当該側板の一部に複層部を備え、前記複層部は、前記側板の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片16を備えると共に、前記押入れ片16の全幅にわたって重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片16の端縁の外側に至る長さの露出片17を備え、前記露出片17の表面に、前記押入れ片16が離脱した窓穴20から露出する開封等表示を備える包装用箱。
【選択図】 図1
Description
本発明は、開封又は使用(以下「開封等」と言う)が為された事を表示する機能を一体的に備える包装用箱及びそのブランクシートに関する。
医薬品などを内包する包装用箱の分野では、包装用箱の内容物を入れ替えることによって深刻な事故が発生することがある他、いったん開封等が為されると内容物が汚染されるなどの問題が重視されている。
かかる問題を回避するために、当該医薬品が開封等されたものであるのか、未だ開封等されていないものであるかを明確に区別する必要が生じる。
かかる問題を回避するために、当該医薬品が開封等されたものであるのか、未だ開封等されていないものであるかを明確に区別する必要が生じる。
従来は、情報カードを切り取ることによって「開封済」の表示が露出する構造(例えば下記特許文献1参照)、上蓋を開けて「開封済」の表示がなされたタブをフラップから引き起こし外部へ引き出す構造(例えば下記特許文献2参照)、上蓋の一部を引き剥がすと「開封済」の表示が露出する構造(例えば下記特許文献3参照)、開封後に上蓋に連続して内部に織り込まれていたフラップを側板との境界で破断し再封する際に外部へ引き出すことによって、引き出されたフラップの表面に表示された「開封済」の表示が露出する構造(例えば下記特許文献4参照)、表蓋の一部を裏蓋の切込へ差し入れることによって、表蓋の一部に形成された窓から「開封済」の表示が露出する構造(例えば下記特許文献5参照)が紹介されている。
しかしながら、前記特許文献1に記載の技術は、タグを持たない箱には適用できず、タグを持たない箱に適用するには前記特許文献3に記載の技術のように無駄な紙片が発生すると言う問題がある。
一方、特許文献5に記載の技術は、「開封済」の表示を露出させる操作が煩雑であり、前記特許文献2及び特許文献4に記載の技術は、「開封済」の表示がなされた紙片の姿勢が不安定であるという問題がある。
一方、特許文献5に記載の技術は、「開封済」の表示を露出させる操作が煩雑であり、前記特許文献2及び特許文献4に記載の技術は、「開封済」の表示がなされた紙片の姿勢が不安定であるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、開封等が為されたことを示す表示(以下「開封等表示」という)を、極めて簡単な操作で安定的に維持する構造を備える包装用箱及びそのブランクシートの提供を目的とする。
上記課題を解決すべく為された本発明による包装用箱は、平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱であって、前記閉鎖空間の側方を仕切る単数又は複数(例えば四つ)の平板を含む側板を備え、前記側板は、当該側板の一部に複層部を備え、前記複層部は、前記側板の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片を備えると共に、前記押入れ片の全幅にわたって重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片の端縁の外側に至る長さの露出片を備え、前記露出片の表面に、前記押入れ片が離脱した窓穴から露出する開封等表示を備えることを特徴とする。
上記課題を解決すべく為された本発明による包装用箱用ブランクシートは、平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱に組み上がる一連のブランクシートであって、前記閉鎖空間の側方を仕切る四つの平面からなる側板部と、当該側板部の一端から延出し、当該側板部の他端の平面に貼着される糊代片を備え、前記他端の平面は、当該平面の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片を備え、前記糊代片は、貼着時において前記押入れ片の全幅にわたって重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片の端縁の外側に至る長さに切り込まれた露出片を備え、前記露出片の表面に、前記押入れ片が離脱した窓穴から露出する開封等表示を備えることを特徴とする。
本発明による包装用箱及びそのブランクシートによれば、押入れ片を指で陥没させるという極めて簡単な操作で、安定性のある開封等表示を行うことができる。
しかも、当該表示を行うに際して無駄な紙片が発生することもなく、開封等表示がなされた紙片の姿勢を安定に保つことができる。
しかも、当該表示を行うに際して無駄な紙片が発生することもなく、開封等表示がなされた紙片の姿勢を安定に保つことができる。
以下、本発明による包装用箱の実施の形態を、そのブランクシートの実施の形態と共に詳細に説明する。
本発明による包装用箱は、一連のブランクシートから、平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成するように組み上がった包装用箱である。
本発明による包装用箱は、一連のブランクシートから、平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成するように組み上がった包装用箱である。
<ブランクシート>
図1乃至図7に示す例は、一枚のブランクシートを直方体状に成形してなる包装用箱である。
この例のブランクシートは、前記閉鎖空間の側方を仕切る四つの平面1,2,3,4からなる側板部と、当該側板部の一端から延出し、当該側板部の他端の平面に貼着される糊代片5と、前記側板部の上縁から延出する上フラップ7,8又は蓋片9,10からなる天板部と、前記側板部の下縁から延出する四つの下フラップ11,12又は封止片13,14からなる底板部を備える。
図1乃至図7に示す例は、一枚のブランクシートを直方体状に成形してなる包装用箱である。
この例のブランクシートは、前記閉鎖空間の側方を仕切る四つの平面1,2,3,4からなる側板部と、当該側板部の一端から延出し、当該側板部の他端の平面に貼着される糊代片5と、前記側板部の上縁から延出する上フラップ7,8又は蓋片9,10からなる天板部と、前記側板部の下縁から延出する四つの下フラップ11,12又は封止片13,14からなる底板部を備える。
この例の前記側板部は、左側面1、前側面2、右側面3及び後側面4からなり、当該後側面4の側縁に続いて前記糊代片5が配置され、結果として、これら五つの面が一列に並ぶこととなる。
この例の前記天板部は、前記左側面1及び当該左側面1に対向する右側面3の上縁から延出する左右上フラップ7,8と、前記左側面1に連続する前側面2及びそれに対向する後側面4の上縁から延出する前後蓋片9,10で構成される。
前記後側面4から延出する後蓋片10は、その端縁に沿って差込片15を備え、開封が為された後は、当該差込片15を前側面2の裏側に差し入れることによって再閉することができる。
この例の前記底板部は、前記左側面1及び前記右側面3の下縁からそれぞれ延出する左右下フラップ11,12と、前記左側面1に連続する前記前側面2及びそれに対向する前記後側面4の下縁から延出する前後封止片13,14とで構成される。
前記後側面4から延出する後蓋片10は、その端縁に沿って差込片15を備え、開封が為された後は、当該差込片15を前側面2の裏側に差し入れることによって再閉することができる。
この例の前記底板部は、前記左側面1及び前記右側面3の下縁からそれぞれ延出する左右下フラップ11,12と、前記左側面1に連続する前記前側面2及びそれに対向する前記後側面4の下縁から延出する前後封止片13,14とで構成される。
この例の前記左側面1は、方形状であり、当該左側面1の側端縁を一辺とするタグ部Tを備え、前記タグ部Tの周囲に切込tを備える。
前記タグ部Tは、切り取りの便宜として、その側端縁の隅に摘み部T1を設けると共に、当該摘み部T1の境界に、ミシン目やエンボス加工等による折曲げ線を備える。
また、前記左側面1は、当該左側面1の前方上位の一部領域に当該領域の上辺を境界線として揺動可能な押入れ片16を備え、当該押入れ片16の周囲に、前記境界線の両端へ続く切込sを備える。
前記タグ部Tは、切り取りの便宜として、その側端縁の隅に摘み部T1を設けると共に、当該摘み部T1の境界に、ミシン目やエンボス加工等による折曲げ線を備える。
また、前記左側面1は、当該左側面1の前方上位の一部領域に当該領域の上辺を境界線として揺動可能な押入れ片16を備え、当該押入れ片16の周囲に、前記境界線の両端へ続く切込sを備える。
この例の前記前側面2は、長方形状であり、その上部中央に、その上端縁に至るコの字状のミシン目と、その下方中央に近接する山字状の切込からなるチューリップ状の破断線bを備える。
一方、当該前側面2の下部中央に、その下端縁に至るU字状のミシン目uを備える。
この例の前記右側面3は、前記左側面1と同じ大きさで且つ略同様の長方形状であり、
この例の前記後側面4は、前記前側面2と同じ大きさで且つ同様の長方形状である。
一方、当該前側面2の下部中央に、その下端縁に至るU字状のミシン目uを備える。
この例の前記右側面3は、前記左側面1と同じ大きさで且つ略同様の長方形状であり、
この例の前記後側面4は、前記前側面2と同じ大きさで且つ同様の長方形状である。
この例の前記糊代片5は、前記タグ部Tの全体を覆う目隠し部18を備える。
また、当該目隠し部18の周囲に、前記左側面1の前記タグ部Tの周囲に糊付けされる前記糊代部19を備えると共に、当該糊代片5の上端部を前記押入れ片16の下位外側(前記押入れ片16の端縁の下側)に至る長さで縦に切込rを入れることによって、組立時において前記押入れ片16の全幅の内側に略全幅にわたって遊離して(非貼着で)重なり、前記境界線の内側(押入れ片16の前記境界線と先端縁との間)を端縁とし、且つ当該切込rの先端の位置を揺動線とする露出片17を備える。
また、当該目隠し部18の周囲に、前記左側面1の前記タグ部Tの周囲に糊付けされる前記糊代部19を備えると共に、当該糊代片5の上端部を前記押入れ片16の下位外側(前記押入れ片16の端縁の下側)に至る長さで縦に切込rを入れることによって、組立時において前記押入れ片16の全幅の内側に略全幅にわたって遊離して(非貼着で)重なり、前記境界線の内側(押入れ片16の前記境界線と先端縁との間)を端縁とし、且つ当該切込rの先端の位置を揺動線とする露出片17を備える。
前記露出片17の表側に、前記押入れ片16が離脱した窓穴20から露出する開封等表示を備える。
尚、この例の開封等表示は、「開封済」と表記したもの(以下「開封済表示」という)であるが、開封済である旨を明示する表示として、「開封」、「開」、「使用中」その他の文字表記やイメージ表記を行う場合もある。
尚、この例の開封等表示は、「開封済」と表記したもの(以下「開封済表示」という)であるが、開封済である旨を明示する表示として、「開封」、「開」、「使用中」その他の文字表記やイメージ表記を行う場合もある。
[組み立て]
前記ブランクシートの組み立て(立体化)は、先ず、前記ブランクシートの前記左側面1、前記前側面2、前記右側面3、前記後側面4及び前記糊代片5を各々の境界において夫々同じ方向へ直角に折り曲げ、前記糊代片5の糊代部19に糊を塗布し、前記左側面1と接着し、全体として四角筒状に成形する立体化行程を行う。
前記ブランクシートの組み立て(立体化)は、先ず、前記ブランクシートの前記左側面1、前記前側面2、前記右側面3、前記後側面4及び前記糊代片5を各々の境界において夫々同じ方向へ直角に折り曲げ、前記糊代片5の糊代部19に糊を塗布し、前記左側面1と接着し、全体として四角筒状に成形する立体化行程を行う。
次に、前記左側面1及び前記右側面3の下端縁から延出する前記フラップ11,12を下開口部に向けて略直角に折り、前記後側面4の下端縁から延出する前記後封止片14を、前記フラップ11,12の上に向けて略直角に折重ね、前記前側面2の下端縁から延出する前記前封止片13を、前記フラップ11,12及び先に折重ねた前記後封止片14の上に向けて略直角に折重ね、糊付けで接着する下封鎖行程を行うことをもって前記底板部が完成する。
内容物の装填を経て、最後に、前記左側面1及び前記右側面3の上端縁から延出する前記フラップ7,8を上開口部に向けて略直角に折り、前記後側面4の上端縁から延出する前記後蓋片10を前記フラップ7,8の上に向けて略直角に折り重ね、当該後蓋片10の端縁から延出する前記差込片15を前記前側面2に沿って差し入れ、最後に、前記前側面2の上端縁から延出する前記前蓋片9を前記フラップ7,8及び前記後蓋片10の上に向けて略直角に折り重ねて糊付けする。
以上を以って、内容物が充填され封鎖された包装用箱が完成するが、この例では、前記後蓋片10と左右上フラップ7,8とは糊付されない。
以上を以って、内容物が充填され封鎖された包装用箱が完成するが、この例では、前記後蓋片10と左右上フラップ7,8とは糊付されない。
[開封及び開封済表示]
上記の如く封鎖された包装用箱は、前記前側面2の上端部に設けられた破断線bを指先で押し破り、更に、引き上げることによって、前記前後蓋片9,10が後方へ起立する状態で開封される(図4(A)参照)。
上記の如く封鎖された包装用箱は、前記前側面2の上端部に設けられた破断線bを指先で押し破り、更に、引き上げることによって、前記前後蓋片9,10が後方へ起立する状態で開封される(図4(A)参照)。
この様に開封した後、又は開封直前に、前記押入れ片16を加圧してその切込sを破断し、前記押入れ片16の端縁が、前記露出片17の端縁を弾性的に乗り越えるに至るまで陥没させる。
そこで、前記押入れ片16への加圧を解除すると、前記押入れ片16及び前記露出片17とが、双方の復元力により相互に加圧し合う形で係り合い、開封済表示を前記窓穴20から露出する形で当該窓穴20が封じられる。
以上の操作をもって、前記露出片17の端縁が前記押入れ片16の端縁を弾性的に乗り越えるに至るまで再び陥没させられない限り、この状態が安定的に継続され、前記開封済表示が維持される。
そこで、前記押入れ片16への加圧を解除すると、前記押入れ片16及び前記露出片17とが、双方の復元力により相互に加圧し合う形で係り合い、開封済表示を前記窓穴20から露出する形で当該窓穴20が封じられる。
以上の操作をもって、前記露出片17の端縁が前記押入れ片16の端縁を弾性的に乗り越えるに至るまで再び陥没させられない限り、この状態が安定的に継続され、前記開封済表示が維持される。
[タグ部の切り離し]
前記包装用箱は、前記タグ部Tの摘み部T1を指先で摘んで引き上げることによって、前記タグ部T周囲の切込tが破断し、前記タグ部Tを容易に切り離すことができる(図5(A)参照)。
本発明による包装用箱は、前記タグ部Tが存在した部分が欠け、前記糊代片5の目隠し部18が露出するものの、内容物の露出は回避できる。
前記包装用箱は、前記タグ部Tの摘み部T1を指先で摘んで引き上げることによって、前記タグ部T周囲の切込tが破断し、前記タグ部Tを容易に切り離すことができる(図5(A)参照)。
本発明による包装用箱は、前記タグ部Tが存在した部分が欠け、前記糊代片5の目隠し部18が露出するものの、内容物の露出は回避できる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、箱としての機能及び前記押入れ片16及び前記露出片17としての機能を損なわない限りにおいて、当該包装用箱の形態並びに当該包装用箱の構成面の態様及びその組合せ、又は前記押入れ片16及び前記露出片17の配置、向き若しくは形状などを適宜変更することが可能である。
包装用箱の材質は、紙やプラスチック等、自由に選択可能である。折曲げ線や切込の形状も、前記機能を損なわない限りにおいて適宜変更可能である。
包装用箱の材質は、紙やプラスチック等、自由に選択可能である。折曲げ線や切込の形状も、前記機能を損なわない限りにおいて適宜変更可能である。
T タグ部,T1 摘み部,
b 破断線,r 切込(露出片),s 切込(押入れ片),t 切込(タグ部),
u ミシン目,
1 左側面,2 前側面,3 右側面,4 後側面,
5 糊代片,
7 フラップ(上左),8 フラップ(上右),
9 前蓋片,10 後蓋片,
11 フラップ(下左),12 フラップ(下右),
13 封止片(前),14 封止片(後),
15 差込片,
16 押入れ片,17 露出片,
18 目隠し部,19 糊代部,20 窓穴,
b 破断線,r 切込(露出片),s 切込(押入れ片),t 切込(タグ部),
u ミシン目,
1 左側面,2 前側面,3 右側面,4 後側面,
5 糊代片,
7 フラップ(上左),8 フラップ(上右),
9 前蓋片,10 後蓋片,
11 フラップ(下左),12 フラップ(下右),
13 封止片(前),14 封止片(後),
15 差込片,
16 押入れ片,17 露出片,
18 目隠し部,19 糊代部,20 窓穴,
Claims (3)
- 平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱であって、
前記閉鎖空間の側方を仕切る単数又は複数の平板を含む側板を備え、
前記側板は、当該側板の一部に複層部を備え、
前記複層部は、前記側板の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片を備えると共に、前記押入れ片の全幅の内側に遊離して重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片の端縁の外側に至る長さの露出片を備え、
前記露出片の表面に、前記押入れ片が離脱した窓穴から露出する開封等表示を備えることを特徴とする包装用箱。 - 平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱であって、
前記閉鎖空間の側方を仕切る四つの平板からなる側板を備え、
前記側板は、当該側板の一部に複層部を備え、
前記複層部は、前記側板の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片を備えると共に、前記押入れ片の全幅の内側に遊離して重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片の端縁の外側に至る長さの露出片を備え、
前記露出片の表面に、前記押入れ片が離脱した窓穴から露出する開封等表示を備えることを特徴とする包装用箱。 - 平面又は曲面が屈曲部を介して連続し、その内側に閉鎖空間を形成する包装用箱に組み上がる一連のブランクシートであって、
前記閉鎖空間の側方を仕切る四つの平面からなる側板部と、
当該側板部の一端から延出し、当該側板部の他端の平面に貼着される糊代片を備え、
前記他端の平面は、当該平面の一部の領域に当該領域の一辺を境界線として揺動可能な押入れ片を備え、
前記糊代片は、組立時において前記押入れ片の全幅の内側に遊離して重なり、前記境界線の内側を端縁とし、且つ前記押入れ片の端縁の外側に至る長さに切り込まれた露出片を備え、
前記露出片の表面に、前記押入れ片が離脱した窓穴から露出する開封等表示を備えることを特徴とする包装用箱用ブランクシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017147267A JP2019026322A (ja) | 2017-07-29 | 2017-07-29 | 包装用箱及びそのブランクシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017147267A JP2019026322A (ja) | 2017-07-29 | 2017-07-29 | 包装用箱及びそのブランクシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019026322A true JP2019026322A (ja) | 2019-02-21 |
Family
ID=65475552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017147267A Pending JP2019026322A (ja) | 2017-07-29 | 2017-07-29 | 包装用箱及びそのブランクシート |
Country Status (1)
Country | Link |
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2017
- 2017-07-29 JP JP2017147267A patent/JP2019026322A/ja active Pending
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