JP2006216832A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006216832A
JP2006216832A JP2005028918A JP2005028918A JP2006216832A JP 2006216832 A JP2006216832 A JP 2006216832A JP 2005028918 A JP2005028918 A JP 2005028918A JP 2005028918 A JP2005028918 A JP 2005028918A JP 2006216832 A JP2006216832 A JP 2006216832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
semiconductor device
manufacturing
semiconductor
sacrificial layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005028918A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Tojo
友昭 東條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005028918A priority Critical patent/JP2006216832A/ja
Publication of JP2006216832A publication Critical patent/JP2006216832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 性能に優れた多数の半導体装置をウェハ単位で安価に一括製造しうる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 第1の犠牲層123と第1の接合層124を介して、第2の基板120上に複数のミラー部136を接合する。複数のミラー部136を備えた第2の基板120と受光部117と回路が形成された半導体素子を複数有する第1の基板110との相対的な位置を調整しつつ、ミラー部136と半導体素子との各一部同士を接合する。第2の基板120を除去した後、第1の基板110を複数の半導体装置に分断する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光学素子と半導体素子を組み合わせた半導体装置に関するものであり、特に、光ディスクや光磁気ディスク等の光記録媒体に対し、情報の記録や読み出しを行う光ディスク装置に用いられる半導体装置の製造方法に関するものである。
従来、反射ミラーやプリズムなどの光学素子と、受光部などの半導体素子を組み合わせた半導体装置は、光を用いた電気機器の重要な部品となる。特にCD(コンパクトディスク)、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク装置は、レーザ光を用いて光ディスク上の情報の読み出しや、情報の記録を行うため、半導体装置は重要な部品となる。
このような光学素子と半導体素子を組み合わせた半導体装置として、例えば、特許文献1や特許文献2のような半導体装置が開発されている。
図9は、特許文献1の半導体装置の構造を示す斜視図である。
図9に示す半導体装置520は、主面523側に受光部527が形成されたシリコン基板である半導体素子522と、所定の光を反射する斜面525を有する光学素子524で構成される。
この半導体装置520の主面523上に、サブマウント530を挟んで半導体レーザ528が搭載され、半導体レーザ528からのレーザ光529を斜面525で反射させるようにされる。
このように反射されたレーザ光529は、出射光として上方に送るようになっている。また、図示しない光ディスクからの反射光は受光部527で受光される。
一方でこのような光学素子を半導体素子上に形成する技術も特許文献2に開示されている。
図10は、特許文献2の半導体装置601の構造を立体的に表した斜視図である。
半導体装置601は、主面603側に受光部607が設けられたシリコン基板である半導体素子602と、半導体素子602の主面603側に設けられた凹部604で構成される。凹部604の側面は鏡面の斜面605である。
このような半導体装置601の凹部604の底面に半導体レーザ608が配置される。
半導体レーザ608から出射されたレーザ光609は斜面605で反射され、出射光として上方に送るようになっている。
また、図示しない光ディスクからの反射光は受光部607で受光される。
この半導体装置601の製造工程においては、半導体基板602上に半導体プロセスを用いて受光部607および信号増幅素子を集積する。続いて、この半導体基板602の主面603に、異方性エッチングを用いて所定の深さの、側面が斜面である凹部604を形成する。次に、半導体装置601の凹部604の底面606上に半導体レーザ608を、例えば、半田等を利用して所定の位置に接着・配置する。
特開平09―218304号公報 特開2002―176039号公報
しかしながら、図9,図10に示す従来の半導体装置においては、以下のような不具合があった。
図9に示す半導体装置520の構造では、個々の半導体素子522に対して、個々にマイクロミラー524を、接着剤等を利用して実装する必要がある。その場合、マイクロミラー524の実装コストが高くなり、その結果、半導体装置520の製造コストが高くなる。
一方で、図10に示す半導体装置601においては、複数の半導体素子602が形成された半導体ウェハにエッチングにより複数の凹部604を形成することが必要である。ただし、このような構造の場合、例えば、レーザ光609を垂直に反射させるためには、斜面605の角度を45°に形成する必要がある。この場合、半導体素子を作製する基板として、(100)面から[111]方向に概ね9.7°傾斜した主面を有するシリコン基板を用いて、エッチング液として水酸化カリウム(KOH)溶液を用いることが考えられる。
しかしながら、受光部607、および信号増幅素子をこの基板上に作製するためには、特殊なシリコン基板に対応したプロセスが必要であり、この特殊なシリコン基板により、受光部607は信号増幅素子の性能が制限される。また、水酸化カリウム(KOH)溶液で、シリコン基板の一部をエッチングするためには、SiNなどの膜をエッチングマスクとして受光部607に形成する必要がある。
このように、この構成においては、半導体装置601を作製するためのプロセスが制限される。
さらにはこの半導体装置601に半導体レーザ608を配置し、レーザ光を所定に位置で反射させるようにするためには、半導体レーザ608が配置される凹部604の底面606の位置・平坦性や、レーザ光609が反射される斜面605の位置を高精度に作製しなければならない。しかしながら、凹部604の底面606や斜面605の位置を確定する異方性エッチングの深さ方向の制御および底面の平坦性の制御は難しく、半導体装置601の製造歩留まりを悪化させる要因となっていた。
したがって、本発明の目的は、性能に優れた多数の半導体装置をウェハ単位で安価に一括製造しうる半導体装置の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1記載の半導体装置の製造方法は、半導体素子上に光学素子を搭載した半導体装置の製造方法であって、前記半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、前記半導体素子に対応して、前記光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、前記第1の基板と前記第2の基板を対応させ、前記光学素子と前記半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、前記第2の基板を除去する工程(d)と、前記第1の基板を分断する工程(e)とを含み、前記工程(b)において、複数の前記光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、前記第2の基板に接合する。
請求項2記載の半導体装置の製造方法は、請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の犠牲層と第1の接合層を介して、前記第2の基板に接合された複数の光学素子を、前記第1の基板に接合した後、前記工程(d)において、第1の犠牲層を除去することにより、前記第2の基板を除去する。
請求項3記載の半導体装置の製造方法は、半導体素子上に光学素子を搭載した半導体装置の製造方法であって、前記半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、前記半導体素子に対応して、前記光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、前記第1の基板と前記第2の基板を対応させ、前記光学素子と前記半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、前記第2の基板を除去する工程(d)と、前記第1の基板を分断する工程(e)とを含み、前記工程(b)において、前記光学素子の基材となる第3の基板を、前記第3の基板を保持する第4の基板に、第2の犠牲層と第2の接合層を介して接合した後、前記第3の基板から光学素子を形成する。
請求項4記載の半導体装置の製造方法は、請求項3記載の半導体装置の製造方法において、前記第4の基板に接合された複数の光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、第2の基板に接合した後、前記第2の犠牲層を除去することにより、第4の基板を除去する。
請求項5記載の半導体装置の製造方法は、請求項1,2または4記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の犠牲層として、PMGI(Polymethylglutarimide)樹脂を含む薄膜を用いる。
請求項6記載の半導体装置の製造方法は、請求項1,2,4または5記載の半導体装置の製造方法において、レジスト剥離液と有機溶媒のどちらか一方あるいは両方を用いて前記第1の犠牲層を除去する。
請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項3または4記載の半導体装置の製造方法において、前記第2の犠牲層として、少なくともゲルマニウム膜を含む薄膜を用いる。
請求項8記載の半導体装置の製造方法は、請求項3,4または7記載の半導体装置の製造方法において、過酸化水素水を含む溶液を用いて前記第2の犠牲層を除去する。
請求項9記載の半導体装置の製造方法は、請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載の半導体装置の製造方法において、前記光学素子がミラーであり、前記半導体素子が受光部である。
請求項10記載の半導体装置の製造方法は、請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記第3の基板としてシリコン基板を用い、前記シリコン基板から光学素子を形成する際に、水酸化カリウム溶液、あるいはTMAH溶液によるエッチングを利用する。
請求項11記載の半導体装置の製造方法は、請求項3,4,7,8,9または10記載の半導体装置の製造方法において、前記第4の基板を除去する工程の前に、前記第4の基板に表裏を貫通する溝を形成する。
請求項12記載の半導体装置の製造方法は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10または11記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の基板を分断する工程(e)の前に、複数の前記光学素子に対応する半導体レーザを前記第1の基板の表面上に実装する。
請求項13記載の半導体装置の製造方法は、請求項3,4,7,8,9または10記載の半導体装置の製造方法において、前記第4の基板として、基板の表裏を貫通する複数の開口を有する基板を利用する。
本発明の請求項1記載の半導体装置の製造方法によれば、半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、半導体素子に対応して、光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、第1の基板と第2の基板を対応させ、光学素子と半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、第2の基板を除去する工程(d)と、第1の基板を分断する工程(e)とを含み、工程(b)において、複数の光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、第2の基板に接合するので、光学素子をウェハ単位で一括に半導体素子に実装した後、容易に不要部である第2の基板を除去することが可能になる。そのため、性能に優れた多数の半導体装置をウェハ単位で一括して安価に製造することが可能になる。
請求項2では、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、第2の基板に接合された複数の光学素子を、第1の基板に接合した後、工程(d)において、第1の犠牲層を除去することにより、第2の基板を除去するので、第2の基板を除去する工程が容易になる。
本発明の請求項3記載の半導体装置の製造方法によれば、半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、半導体素子に対応して、光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、第1の基板と第2の基板を対応させ、光学素子と半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、第2の基板を除去する工程(d)と、第1の基板を分断する工程(e)とを含み、工程(b)において、光学素子の基材となる第3の基板を、第3の基板を保持する第4の基板に、第2の犠牲層と第2の接合層を介して接合した後、第3の基板から光学素子を形成するので、容易にウェハ単位で複数の光学素子を作製することができる。
請求項4では、第4の基板に接合された複数の光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、第2の基板に接合した後、前記第2の犠牲層を除去することにより、第4の基板を除去するので、ウェハ単位で作製した複数の光学素子を、複数の半導体装置が形成される第1の基板に一括実装できるようにウェハ単位で保持することが可能になる。
請求項5では、第1の犠牲層として、PMGI(Polymethylglutarimide)樹脂を含む薄膜を用いるので、複数の光学素子を一括で、複数の半導体素子に接合する際に、加熱した場合にも犠牲層が変質することなく、容易に不要部を除去することが可能になる。
請求項6では、レジスト剥離液と有機溶媒のどちらか一方あるいは両方を用いて第1の犠牲層を除去するので、複数の光学素子を一括で、複数の半導体素子に接合した後、容易に不要部を除去することが可能になる。
請求項7では、第2の犠牲層として、少なくともゲルマニウム膜を含む薄膜を用いるので、過酸化水素を含む溶液に可溶な犠牲層が形成でき、容易に複数の光学素子を一括で作製することが可能になる。
請求項8では、過酸化水素水を含む溶液を用いて前記第2の犠牲層を除去するので、複数の光学素子を一括で作製することが可能になる。
請求項9では、光学素子がミラーであり、半導体素子が受光部であるので、容易に光を用いた電気機器の重要部品となる複数の半導体装置を作製することが可能になる。
請求項10では、第3の基板としてシリコン基板を用い、シリコン基板から光学素子を形成する際に、水酸化カリウム溶液、あるいはTMAH溶液によるエッチングを利用するので、容易にミラーを作製することが可能になる。
請求項11では、第4の基板を除去する工程の前に、第4の基板に表裏を貫通する溝を形成するので、第2の犠牲層を除去する際の溶液の液周りを改善し、容易に不要部を除去することが可能になる。
請求項12では、第1の基板を分断する工程(e)の前に、複数の光学素子に対応する半導体レーザを第1の基板の表面上に実装するので、半導体レーザを基板表面側に備えた半導体装置を作製することができる。
請求項13では、第4の基板として、基板の表裏を貫通する複数の開口を有する基板を利用するので、第2の犠牲層を除去する際の溶液の液周りを改善し、容易に不要部を除去することが可能になる。
本発明の第1の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1(a)〜図2(f)は、本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図3は、本発明の第1の実施形態における製造工程により作製した半導体装置の斜視図である。以下、図1(a)〜図2(f)を参照しながら、第1の実施形態における半導体装置の製造方法について説明する。
この半導体装置の製造方法は、半導体素子を複数有する第1の基板110を準備する工程(a)と、半導体素子に対応して、光学素子が複数接合された第2の基板120を準備する工程(b)と、第1の基板110と第2の基板120を対応させ、光学素子と半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、第2の基板120を除去する工程(d)と、第1の基板110を分断する工程(e)とを含む。また、工程(b)において、複数の光学素子を、第1の犠牲層123と第1の接合層124を介して、第2の基板120に接合する。
この場合、まず、図1(a)に示す工程において、第3の基板130を例えば1200℃程度の温度で酸化することにより、第3の基板130の表面上に厚み0.5〜2μmの酸化膜131(SiO膜)を形成する。このとき、第3の基板130の裏面側にも同厚の酸化膜132(SiO膜)が形成される。第3の基板130は、例えば、厚みが300μmのφ6インチの基板のシリコンウェハであり、その表面133は(100)面から[111]方向に概ね9.7°傾斜した面で構成されている。本実施形態及び後述する各実施形態においては、見やすくするために、3つの半導体装置形成領域しか図示されていないが、ウェハには多数の半導体装置形成領域が設けられている。
次に、図1(b)に示す工程で、第3の基板130の裏面に形成した酸化膜132上に第2の犠牲層134(例えば、チタン膜(100nm)、ゲルマニウム膜(400nm)、チタン膜(100nm)の積層薄膜)を形成し、続いて、第2の接合層135(例えば、厚み2μmのBCB(ベンゾシクロブテン)樹脂膜)を形成する。
次に、図1(c)に示す工程で、第3の基板130の裏面と第4の基板140の表面を、加熱加圧することにより、第2の犠牲層134と第2の接合層135を介して、貼り合せる。
次に、図1(d)に示す工程で、酸化膜131の一部を、フォトリソグラフィー等を用いてパターニングしたレジストで覆い、例えば弗酸系のエッチング液によりエッチングすることにより、酸化膜131のうち第2の基板120と接合する領域以外の領域を除去する。このとき、第3の基板130の傾き方向に垂直な方向である[01−1]方向にその一辺を有するレジストパターンを形成し、このレジストパターンを用いて酸化膜131をパターニングする。
次に、図1(e)に示す工程で、酸化膜131をエッチングマスクとして用い、第3の基板130の表面133から、例えばKOH(水酸化カリウム)溶液あるいはTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)溶液により、基板130の裏面まで異方性エッチングし、ミラー部136を形成する。続いて、酸化膜131と、酸化膜132のミラー部136の第4の基板140との接合部を除いた領域の酸化膜および第2の犠牲層134表面のチタン膜を、例えば弗酸系のエッチング液によりエッチングすることにより除去する。
次に、図1(f)に示す工程で、第2の基板120の裏面122上に、第1の犠牲層123となる薄膜(例えば、厚み2μmのPMGIレジスト)を形成し、続いて、ミラー部136の上面137に対応した領域に、上面137よりも小さな領域の第1の接合層124(例えば、厚み2μmのBCB樹脂膜)を形成する。第2の基板120には、例えば厚みが500μmの透明なガラス基板を利用する。
次に、図1(g)に示す工程で、ガラス基板120の表面121から、接合層124とミラー部136の上面137とを位置合わせして、加熱加圧処理し接合する。
次に、図2(a)に示す工程で、例えば過酸化水素水により、第2の犠牲層134をエッチングして、第4の基板140を剥離する。
次に、図2(b)に示す工程で、表面111に受光部117と回路を形成した第1の基板110の表面111上に、ミラー部136の底面に対応した領域に、第3の接合層113(例えば、厚み2μmのBCB樹脂膜)を形成する。
次に、図2(c)に示す工程で、ミラー部136の一部と、基板110の一部を、透明基板120の表面121から通して観察し位置合わせして、ミラー部136の底面と第3の接合層113を、酸化膜132を介して、加熱加圧処理により貼り合せる。
次に、図2(d)に示す工程で、レジスト剥離液(例えば、リムーバ1165)により、第1の犠牲層123を溶解して、第2の基板120を剥離する。
次に、図2(e)に示す工程で、開口を有する遮蔽マスク180を用いた蒸着法(例えばスパッタ蒸着法)により、ミラー部の斜面138に反射膜181を形成する。このとき反射膜181には、波長780nmや660nmのレーザ光に対しては、例えば、厚さ50nmのTi膜と、厚さ300nmのAu膜とを積層した膜を用い、波長405nmのレーザ光に対しては、例えば厚さ300nmのAl膜と、厚さ100nmのMgF膜とを積層した膜を用いる。
次に、図2(f)に示す工程で、例えばダイシングソー等の切断機170を用いて第1の基板110をダイシングラインに沿って切断することにより、第1の基板110を個々の半導体装置119に分離させる。
以上の製造工程により、図3に示す半導体装置が作製される。
本実施形態の半導体装置の製造方法によれば、レーザ光の反射面または反射面の下地面となる斜面138を有する光学素子であるミラー部136を支持する第2の基板120と、受光部117と回路が形成された第1の基板110とをいずれもウェハのままで接合することにより、図15に示す従来の半導体装置のような,凹部形成時の異方性エッチング条件の制御は不要であるので、斜面138の製造歩留まりが向上する。また、斜面138は第3の基板130に、受光部や信号増幅素子の形成は第1の基板110に、個別に形成することができるので、全体として半導体装置の製造歩留まりの向上を図ることが可能となる。
また、第2の基板120に支持された多数のミラー部136を、第1の基板110に一括に接合することが可能となるので、実装コストを低減することができる。さらに、受光部や回路の製造に利用される第1の基板110の材料は自由に選択することができるため、高性能な半導体装置の製造が可能になる。
また、第1の犠牲層123として、PMGI樹脂を含む薄膜を用いるので、複数の光学素子を一括で、複数の半導体素子に接合する際に、加熱した場合にも犠牲層が変質することなく、容易に不要部を除去することが可能になる。また、第2の犠牲層134として、少なくともゲルマニウム膜を含む薄膜を用いるので、過酸化水素を含む溶液に可溶となる犠牲層が形成でき、容易に複数の光学素子を一括で作製することが可能になる。
さらに、この方法により作製された半導体装置上に、半導体レーザ150をサブマウント151を介して実装すると、図4に示す斜視図のような、半導体レーザを備えた半導体装置の製造が可能になる。
なお、第1の実施形態では、第3の基板130として、シリコン基板を利用したが、他の半導体材料からなる基板を用いても、同じ効果を得ることは可能である。
なお、図1(a)に示す工程における酸化膜131の形成方法として、熱酸化法に代えて、水蒸気酸化法やスパッタ法やCVD法等の薄膜形成方法を用いた場合にも同じ効果が得られる。
なお、図1(b)、(c)に示す工程において、第2の接合層135を第3の基板130上の第2の犠牲層134上に形成したが、第4の基板140上に第2の接合層135を形成しても、本実施形態と基本的には同じ効果を発揮しうる構造を得ることができる。
本発明の第2の実施形態を図5に基づいて説明する。図5(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。
本実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、図1(g)〜図2(a)の工程間に図5(b)の工程を含む。なお、第2の実施の形態では、請求項11に記載の方法を説明する。以下、図5の工程を参照しながら、第2の実施形態における半導体装置の製造方法について説明する。
まず、第1の実施形態の図1(a)〜(f)と同様の製造方法を経て、図5(a)(図1(g))に示す工程において、ガラス基板である第2の基板120の表面121から、接合層124とミラー部136の上面137とを位置合わせして、加熱加圧処理し接合する。
次に、図5(b)に示す工程で、第4の基板140のミラー部136と接合していない領域に、例えばダイシングソーにより貫通溝141を形成する。
次に、図5(c)(図2(a))に示す工程で、例えば過酸化水素水により、第1の犠牲層134をエッチングして、第4の基板140を剥離する。
この工程以降は、第1の実施形態の図2(b)〜(f)と同様の製造方法を用いることにより、図3に示す半導体装置が作製される。
本実施形態の半導体レーザの製造方法によれば、第4の基板140を除去する工程の前に、第4の基板140に表裏を貫通する溝141を形成するので、第2の犠牲層134を除去する際の溶液の液周りを改善し、容易に不要部を除去することが可能になる。これにより、性能に優れた多数の半導体装置をウェハ単位で一括して安価に製造することが可能になる。
本発明の第3の実施形態を図6に基づいて説明する。図6(a)〜(c)は、本発明の第3の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。
本実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、図2(e)の工程の後に、図6の工程を行うもので、予め半導体レーザを実装し分割する。以下、図6の工程を参照しながら、第3の実施形態における半導体装置の製造方法について説明する。
まず、第1の実施形態の図1(a)〜図2(d)と同様の製造方法を経て、図6(a)(図2(e))に示す工程で、ミラー部の斜面138に反射膜181を形成する。
次に、図6(b)に示す工程で、半導体レーザ150を、サブマウント151を介して第1の基板110の表面111上に実装する。
次に、図6(c)に示す工程で、例えばダイシングソー等の切断機170を用いて第1の基板110をダイシングラインに沿って切断することにより、第1の基板110を個々の半導体装置に分離させる。
以上の製造工程により、半導体レーザを基板主面側に備えた図4に示す半導体装置が作製される。
本実施形態の半導体レーザの製造方法によれば、性能に優れた多数の半導体装置をウェハ単位で一括して安価に製造することが可能になる。
本発明の第4の実施形態を図7および図8に基づいて説明する。図7(a)〜図8(f)は、本発明の第4の実施形態における半導体装置の製造工程を示す断面図である。以下、図7(a)〜図8(f)を参照しながら、第4の実施形態における半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図7(a)に示す工程において、第3の基板230を例えば1200℃程度の温度で酸化することにより、第3の基板230の表面上に厚み0.5〜2μmの酸化膜231(SiO膜)を形成する。このとき、第3の基板230の裏面側にも同厚の酸化膜232(SiO膜)が形成される。第3の基板230は、例えば、厚みが300μmのφ6インチの基板のシリコンウェハであり、その表面233は(100)面から[111]方向に概ね9.7°傾斜した面で構成されている。本実施形態及び後述する各実施形態においては、見やすくするために、3つの半導体装置形成領域しか図示されていないが、ウェハには多数の半導体装置形成領域が設けられている。
次に、図7(b)に示す工程で、第3の基板230の裏面に形成した酸化膜232上に第2の犠牲層234(例えば、厚み1μmのゲルマニウム薄膜)を形成し、続いて、第2の接合層235(例えば、厚み2μmのBCB(ベンゾシクロブテン)樹脂膜)を第4の基板240の貫通開口241に対応する部分以外の領域にパターニング形成する。
次に、図7(c)に示す工程で、第3の基板の裏面と第4の基板240の表面を、加熱加圧することにより、第2の犠牲層234と第2の接合層235を介して、貼り合せる。ここで第4の基板240は、例えば、厚みが300μmのφ6インチの基板のガラス基板であり、基板には例えばφ0.3mmの複数の貫通開口241をあらかじめ形成したものを利用する。
次に、図7(d)に示す工程で、酸化膜231の一部をフォトリソグラフィー等を用いてパターニングしたレジストで覆い、例えば弗酸系のエッチング液によりエッチングすることにより、酸化膜231のうち第2の基板220と接合する領域以外の領域を除去する。このとき、第3の基板230の傾き方向に垂直な方向である[01−1]方向にその一辺を有するレジストパターンを形成し、このレジストパターンを用いて酸化膜231をパターニングしエッチングマスクを形成する。
次に、図7(e)に示す工程で、酸化膜231をエッチングマスクとして用い、第3の基板230の表面233から、例えばKOH(水酸化カリウム)溶液あるいはTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)溶液により、第3の基板230の裏面まで異方性エッチングし、斜面238を有するミラー部236を形成する。続いて、酸化膜231と、酸化膜232のミラー部236の第4の基板240との接合部を除いた領域の酸化膜を、例えば弗酸系のエッチング液によりエッチングすることにより除去する。
次に、図7(f)に示す工程で、開口を有する遮蔽マスク280を用いた蒸着法(例えばスパッタ蒸着法)により、ミラー部236の斜面238に反射膜281を形成する。このとき反射膜281には、波長780nmや660nmのレーザ光に対しては、例えば、厚さ50nmのCr膜と、厚さ50nmのPt膜と、厚さ300nmのAu膜とを積層した膜を用い、波長405nmのレーザ光に対しては、例えば厚さ300nmのAl膜と、厚さ100nmのMgF膜とを積層した膜を用いる。
次に、図7(g)に示す工程で、第2の基板の裏面222上に、第1の犠牲層223を(例えば、厚み2μmのシリコン酸化膜をP−CVD法により)形成し、続いて、ミラー部236の上面237に対応した領域に、これよりも小さな領域の第1の接合層224(例えば、厚み2μmのBCB樹脂膜)を形成する。第2の基板220には、例えば厚みが300μmでφ6インチの透明なサファイア基板を利用する。
次に、図7(h)に示す工程で、第2の基板220の表面221から、第1の接合層224とミラー部236の上面237とを位置合わせして、加熱加圧処理し接合する。
次に、図8(a)に示す工程で、例えば過酸化水素水により、第2の犠牲層234をエッチングして、第4の基板240を剥離する。
次に、図8(b)に示す工程で、表面211に受光部と回路を形成した第1の基板210の表面211上で、ミラー部236の底面に対応した領域に、第3の接合層213(例えば、厚み2μmのBCB樹脂膜)を形成する。第1の基板210には、厚み300μmでφ6インチの例えば、シリコンウェハを利用する。
次に、図8(c)に示す工程で、ミラー部236の一部と、基板210の一部を、第2の基板220の表面221から通して観察し位置合わせして、ミラー部236の底面と第3の接合層213を、酸化膜232を介して、加熱加圧処理により貼り合せる。
次に、図8(d)に示す工程で、例えば弗酸系のエッチング溶液を用いて、第1の犠牲層223をエッチングすることで、第2の基板220を剥離する。
次に、図8(e)に示す工程で、例えばダイシングソー等の切断機270を用いて第1の基板210をダイシングラインに沿って切断することにより、第1の基板210を個々の半導体装置に分離させる。
本実施形態の半導体装置の製造方法によれば、レーザ光の反射面または反射面の下地面となる斜面238を有するミラー236を支持した第2の基板220と、受光部と回路が形成された第1の基板210とをいずれもウェハのままで接合することにより、図10に示す従来の半導体装置のような,凹部形成時の異方性エッチング条件の制御は不要であるので、斜面238の製造歩留まりが向上する。また、斜面238は第3の基板230に、受光部や信号増幅素子の形成は第1の基板220に、個別に形成することができるので、全体として半導体装置の製造歩留まりの向上を図ることが可能となる。
また、第2の基板220に支持された多数のミラー部236を、第1の基板210に一括に接合することが可能となるので、実装コストを低減することができる。さらに、受光部や回路の製造に利用される第1の基板210の材料は自由に選択することができるため、高性能な半導体装置の製造が可能になる。
また、第4の基板240として、基板の表裏を貫通する複数の開口241を有する基板を利用するので、第2の犠牲層234を除去する際の溶液の液周りを改善し、容易に不要部を除去することが可能になる。
なお、第4の実施形態では、第3の基板230として、シリコンウェハを利用したが、他の半導体材料からなる基板を用いても、同じ効果を得ることは可能である。
なお、第4の実施形態では、第1の犠牲層223として、シリコン酸化膜を利用し、第2の基板として、サファイア基板を利用し、第1の犠牲層223を除去する際に、弗酸系のエッチング液を利用したが、それぞれ、第1の犠牲層223として、PMGI樹脂膜、第2の基板として、ガラス基板、第1の犠牲層223の溶解液として、レジスト剥離液を利用しても、同じ効果を得ることは可能である。
なお、第4の実施形態では、第3の基板230裏面に第2の犠牲層234を全面に形成しているが、第2の接合層235と同様に、第4の基板240の開口241に対応する部分以外の領域にパターニング形成しても、同じ効果を得ることは可能である。
なお、第4の実施形態では、第3の基板230裏面に第2の接合層235を、第4の基板240の開口241に対応する部分以外の領域にパターニング形成しているが、第3の基板230裏面に第2の接合層235を全面に形成し、図7(b)〜(h)までの工程を行った後、図8(a)に示す工程で、例えば過酸化水素水により第2の犠牲層234をエッチングする前に、第4の基板240の開口241上面に形成された第2の犠牲層234と第2の接合層235を除去することで、同じ効果を得ることが可能である。
本発明の半導体装置の製造方法は、光ピックアップの個別部品が集積された半導体装置の製造方法としてだけでなく、光学素子と半導体素子を組み合わせた半導体装置をウェハ単位で一括に製造する方法としても有用である。例えば,バーコードリーダ用の光集積装置の製造方法としても利用できる。
(a)〜(g)は、それぞれ順に、本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 (a)〜(f)は、それぞれ順に、本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 は、本発明の第1の実施形態における製造方法により作製された半導体装置の斜視図である。 は、本発明の第1の実施形態における製造方法により作製された半導体装置に半導体レーザを実装した半導体装置の斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第3の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 (a)〜(h)は、それぞれ順に、本発明の第4の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 (a)〜(e)は、それぞれ順に、本発明の第4の実施形態における半導体装置の製造工程の一部を示す断面図である。 従来例の半導体装置の構造を示す斜視図である。 別の従来例の半導体装置の構造を示す斜視図である。
符号の説明
110,210 第1の基板
111,211 基板表面
113,213 第3の接合層
119 半導体装置
117 受光部
120,220 第2の基板
121,221 基板表面
122,222 基板裏面
123,223 第2の犠牲層
124,224 第2の接合層
130,230 第3の基板
131,231 酸化膜
132,232 酸化膜
133,233 基板表面
134,234 第2の犠牲層
135,235 第2の接合層
136,236 ミラー部
137,237 上面
138,238 斜面
140,240 第4の基板
150,250 半導体レーザ
151,251 サブマウント
170,270 ダイシングソー
180,280 遮蔽マスク
181,281 反射膜

Claims (13)

  1. 半導体素子上に光学素子を搭載した半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、
    前記半導体素子に対応して、前記光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、
    前記第1の基板と前記第2の基板を対応させ、前記光学素子と前記半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、
    前記第2の基板を除去する工程(d)と、
    前記第1の基板を分断する工程(e)とを含み、
    前記工程(b)において、複数の前記光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、前記第2の基板に接合することを特徴する半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1の犠牲層と第1の接合層を介して、前記第2の基板に接合された複数の光学素子を、前記第1の基板に接合した後、前記工程(d)において、第1の犠牲層を除去することにより、第2の基板を除去する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 半導体素子上に光学素子を搭載した半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体素子を複数有する第1の基板を準備する工程(a)と、
    前記半導体素子に対応して、前記光学素子が複数接合された第2の基板を準備する工程(b)と、
    前記第1の基板と前記第2の基板を対応させ、前記光学素子と前記半導体素子の各一部を接合する工程(c)と、
    前記第2の基板を除去する工程(d)と、
    前記第1の基板を分断する工程(e)とを含み、
    前記工程(b)において、前記光学素子の基材となる第3の基板を、前記第3の基板を保持する第4の基板に、第2の犠牲層と第2の接合層を介して接合した後、前記第3の基板から光学素子を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記第4の基板に接合された複数の光学素子を、第1の犠牲層と第1の接合層を介して、第2の基板に接合した後、前記第2の犠牲層を除去することにより、第4の基板を除去する請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の犠牲層として、PMGI(Polymethylglutarimide)樹脂を含む薄膜を用いる請求項1,2または4記載の半導体装置の製造方法。
  6. レジスト剥離液と有機溶媒のどちらか一方あるいは両方を用いて前記第1の犠牲層を除去する請求項1,2,4または5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2の犠牲層として、少なくともゲルマニウム膜を含む薄膜を用いる請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
  8. 過酸化水素水を含む溶液を用いて前記第2の犠牲層を除去する請求項3,4または7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記光学素子がミラーであり、前記半導体素子が受光部を備えた素子である請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第3の基板としてシリコン基板を用い、前記シリコン基板から光学素子を形成する際に、水酸化カリウム溶液、あるいはTMAH溶液によるエッチングを利用する請求項9記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第4の基板を除去する工程の前に、前記第4の基板に表裏を貫通する溝を形成する請求項3,4,7,8,9または10記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1の基板を分断する工程(e)の前に、複数の前記光学素子に対応する半導体レーザを前記第1の基板の表面上に実装する請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10または11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第4の基板として、基板の表裏を貫通する複数の開口を有する基板を利用する請求項3,4,7,8,9または10記載の半導体装置の製造方法。
JP2005028918A 2005-02-04 2005-02-04 半導体装置の製造方法 Pending JP2006216832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005028918A JP2006216832A (ja) 2005-02-04 2005-02-04 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005028918A JP2006216832A (ja) 2005-02-04 2005-02-04 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006216832A true JP2006216832A (ja) 2006-08-17

Family

ID=36979776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005028918A Pending JP2006216832A (ja) 2005-02-04 2005-02-04 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006216832A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018378A1 (fr) 2006-08-09 2008-02-14 Max Co., Ltd. Ôte agrafe chirurgical
WO2008050901A1 (en) * 2006-10-27 2008-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor member, semiconductor article manufacturing method, and led array using the manufacturing method
US10122147B2 (en) 2015-07-29 2018-11-06 Nichia Corporation Method for manufacturing optical member and method for manufacturing semiconductor laser device
US10320144B2 (en) 2015-08-25 2019-06-11 Nichi Corporation Method for manufacturing an optical member and method for manufacturing a semiconductor laser device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018378A1 (fr) 2006-08-09 2008-02-14 Max Co., Ltd. Ôte agrafe chirurgical
WO2008050901A1 (en) * 2006-10-27 2008-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor member, semiconductor article manufacturing method, and led array using the manufacturing method
US8237761B2 (en) 2006-10-27 2012-08-07 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor member, semiconductor article manufacturing method, and LED array using the manufacturing method
US8670015B2 (en) 2006-10-27 2014-03-11 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor member, semiconductor article manufacturing method, and LED array using the manufacturing method
US10122147B2 (en) 2015-07-29 2018-11-06 Nichia Corporation Method for manufacturing optical member and method for manufacturing semiconductor laser device
US10581219B2 (en) 2015-07-29 2020-03-03 Nichia Corporation Semiconductor laser device
US10320144B2 (en) 2015-08-25 2019-06-11 Nichi Corporation Method for manufacturing an optical member and method for manufacturing a semiconductor laser device
US10594107B2 (en) 2015-08-25 2020-03-17 Nichia Corporation Semiconductor laser device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6417107B1 (en) Method for manufacturing a functional device by forming 45-degree-surface on (100) silicon
JP4921366B2 (ja) 微小機械構造体システムおよびその製造方法
JP5646130B2 (ja) マルチレーザー用途のレーザー・アセンブリ
KR100601991B1 (ko) 마이크로 미러 어레이 제조 방법 및 광학 소자의 제조 방법
CN101122677B (zh) 可变形镜的制造方法
JP2006216832A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3483799B2 (ja) 機能素子の製造方法
JPH09218304A (ja) マイクロミラーの製造方法
JPH11134703A (ja) 部品及びその製造方法
US20070091482A1 (en) Variable-shape mirror and optical pickup apparatus therewith
JP2005164871A (ja) 光半導体素子実装用基板及びその製造方法
JP2006237061A (ja) 光半導体装置の製造方法
JP4556421B2 (ja) 光制御素子の製造方法
US6858459B2 (en) Method of fabricating micro-mirror switching device
Chiu et al. Design and fabrication of a small-form-factor optical pickup head
JP3915527B2 (ja) 開口制限素子および光ヘッド装置
JP2006005254A (ja) 光半導体装置の製造方法
JP2001195771A (ja) 集積光学装置及びその製造方法
JP2000131630A (ja) ミラーデバイスの製造方法、ミラーデバイスおよびこれを具備する光学ピックアップ装置ならびに光記録再生装置
JP4347091B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP2002176039A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6390885A (ja) 光学素子の製造方法
JP2002140830A (ja) 光ピックアップ装置及び光ピックアップ装置の製造方法
JP2003207729A (ja) 形状可変鏡の製造方法及び光ディスク情報入出力装置
JP2006346961A (ja) 樹脂膜の形成方法及び光半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060922