JP2006213389A - 梱包装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 底板のたわみや変形を防止することのできる製品梱包装置を提供する。
【解決手段】 製品梱包装置の底板9上に緩衝部材としてのペットボトル10を並べて配置する。底板9の下面には補強フレーム12が溶接されている。この補強フレーム12は、載置台11上に搭載される製品100(大型複写機)の支持部であるキャスタ101の乗る領域の下方に位置して設けられており、ペットボトル10による衝撃緩衝作用と、補強フレーム12による底板9の補強作用とにより、底板9の撓みや変形を効果的に防止する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリなどの画像形成装置等の物品を搭載して運搬・納品するための梱包装置に関するものである。
特開2002−264815号公報
従来、複写機、プリンター、ファクシミリなどの画像形成装置はダンボール等の梱包材により梱包してユーザの元へと納品されていた。このような従来の梱包材は、ユーザの元で開梱された後はユーザによって保存されるか、不要な場合は廃棄物として処理されていた。
近年、省資源に対応するため、画像形成装置等各種製品の梱包材についてもリサイクルが要求されている。しかし、従来のダンボール等の梱包材は耐久性が低く、製品の運搬あるいは保管に繰り返して使用するには適さなかった。
また、従来の梱包材は機種ごとに異なる形状や大きさに合わせて梱包材を用意しなければならず、設計や管理が面倒でコスト上昇の要因ともなっていた。同じ機種でもオプション装置の有無により大きさや外形に差の生じる画像形成装置のような製品の場合には、一種類の梱包材では対応することが難しいため、パレットあるいは特許文献1に記載されたような台車(ラック)に画像形成装置を搭載して運搬・納品することが考えられる。
パレットや台車は再利用が可能であり、また、異なる形状やサイズの各種製品を搭載することも可能ではあるが、大型複写機等の大重量の製品を搭載する場合、製品搭載時の衝撃により、パレットや台車の底板が撓んだり変形したりするという問題があった。
本発明は、従来の製品梱包装置における上述の問題を解決し、底板のたわみや変形を防止することのできる製品梱包装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、物品を搭載して運搬・納品するための梱包装置において、物品が載置される載置台と、当該梱包装置の底板と、前記載置台と前記底板の間に配置される緩衝部材と、前記底板に接合して設けられた補強フレームを有し、前記補強フレームが少なくとも前記載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に配置されていることにより解決される。
また、前記物品の支持部が位置する領域の下方において前記補強フレームが2方向に配置されていると好ましい。
また、前記補強フレームが井桁状に配置されると好ましい。
また、前記補強フレームが前記底板の上に設けられると好ましい。
また、前記補強フレームが前記緩衝部材の移動を規制すると好ましい。
また、前記補強フレームが前記底板の下に設けられると好ましい。
また、前記底板上の全面に前記緩衝部材を配置すると好ましい。
また、前記補強フレームの上部に前記緩衝部材が位置していると好ましい。
また、前記補強フレームが前記底板の上下に設けられると好ましい。
また、前記底板の上下に配置された前記補強フレームの鉛直方向の位置が重ならないように設けられていると好ましい。
また、前記底板の上に配置された前記補強フレームが前記緩衝部材の移動を規制すると好ましい。
また、前記緩衝部材がペットボトルであると好ましい。
また、前記ペットボトルのキャップ部が前記載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に来ないよう前記ペットボトルを配置すると好ましい。
また、開放可能に設けられた前面板を有し、該前面板を開放した場合、床面と前記載置台とを連絡するスロープとして使用可能であると好ましい。
本発明の梱包装置によれば、補強フレームが少なくとも載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に配置されているので、底板の変形・損傷を有効に防止することができる。
請求項2の構成により、上記領域の下方において補強フレームが2方向に配置されているので、底板の変形・損傷をより効果的に防止することができる。
請求項3の構成により、補強フレームが井桁状に配置されるので、底板の変形・損傷を効率良く防止することができる。
請求項4の構成により、補強フレームが底板の上に設けられるので、床面からの高さを抑えて製品の積み下ろしを容易にすることができる。
請求項5の構成により、補強フレームが緩衝部材の移動を規制するので、製品搭載時の衝撃や輸送時の衝撃などにより緩衝部材が移動してしまうことが防止できる。
請求項6の構成により、補強フレームが底板の下に設けられるので、底板上面に障害物がなく、緩衝部材の配置の自由度が増大する。また、底板上で緩衝部材が配置されない部分をなくして荷重分散効果を高めることが可能となる。
請求項7の構成により、底板上の全面に緩衝部材を配置したので、底板の変形・損傷をより確実に防止することができる。
請求項8の構成により、補強フレームの上部に緩衝部材が位置していることにより、載置台上に製品を搭載した場合の荷重がより効率良く分散されて補強フレームに加わることになるため、底板の変形・損傷防止がより効果的に行われる。
請求項9の構成により、補強フレームが底板の上下に設けられるので、底板の強度がより増大し、大重量の製品を搭載した場合でも底板の変形・損傷防止がより確実に行われる。
請求項10の構成により、底板の上下に配置された補強フレームの鉛直方向の位置が重ならないように設けられているので、製品荷重を底板上下の補強フレームにより効率良く分散することができる。
請求項11の構成により、底板の上に配置された補強フレームが緩衝部材の移動を規制するので、製品搭載時の衝撃や輸送時の衝撃などにより緩衝部材が移動してしまうことが防止できる。
請求項12の構成により、緩衝部材がペットボトルであるので、緩衝部材にかかるコストを大きく低減することができる。また、ペットボトルを再利用することから環境保護に寄与することができる。
請求項13の構成により、ペットボトルのキャップ部が載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に来ないよう配置することにより、ボトル胴体部分が確実な緩衝作用を発揮するので、底板の変形・損傷をより効果的に防止することができる。
請求項14の構成により、開放可能に設けられた前面板を有し、該前面板を開放した場合、床面と載置台とを連絡するスロープとして使用可能なので、製品の積み下ろしを容易に行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る製品梱包装置の一例を示す外観図である。この図に示す製品梱包装置1は、四隅に配置した支柱2を有しており、各支柱2の底部付近を基台フレーム3で連絡している。本例では、支柱2および基台フレーム3は鉄製であり、両者は溶接されている。また、手前側の支柱2と後ろ側の支柱2との間は、本例では片側3本の連絡フレーム4で連結されている。本例では連絡フレーム4も鉄製であり、支柱2と連絡フレーム4は溶接されている。さらに、後ろ側の左右の支柱2,2の間には、格子状の後面枠6が、左右の支柱2,2に対して脱着可能に取り付けられている。そして、左右それぞれの側において、基台フレーム3と最上部の連絡フレーム4との間を連絡する、補強用の縦棒5が適宜の本数設けられている。本例では縦棒5も鉄製であり、基台フレーム3及び各連絡フレーム4とに溶接されている。
製品梱包装置1の前面側は、製品の積み下ろしのために開放可能に構成されている。すなわち、手前側の左右の支柱2,2間に配置されている前側板7は、その下端部で左右の支柱2,2に軸着されて回動可能に支持されており、図に破線で示すように手前側に開放可能に構成されている。この前側板7を破線のように開放すると、製品を積下ろす際のスロープとして使用することができる。そして、前側板7の外面(スロープとした場合の下面)には、前側板7を閉めたときに左右の支柱2,2に留めるための留め具8,8が装着されている。なお、後面枠6は固定式でも構わないが、本例では取り外し可能に構成し、製品積み下ろし時に必要であればこの後面枠6を取り外して作業することができるため、作業性が向上する。
図2は、製品梱包装置1の底部付近の構成を示す断面図である。基台フレーム3は製品梱包装置1の底部において四方を囲むように配置されている。その基台フレーム3の受け部にラック底板9が載置されている。本例ではラック底板9は鉄板であり、基台フレーム3に溶接されている。なお、図示例では基台フレーム3を“L”字形部材としているが、平板あるいは管状部材等、任意の部材を用いることができる。
従来の製品梱包装置の構成では、ラック底板の上に製品を搭載していたが、重量の大きな製品を搭載する場合には、製品搭載時の衝撃により、ラック底板が撓んだり変形したりするという問題があった。
そこで、本例の製品梱包装置1においては、ラック底板9上に緩衝部材10を設け、その緩衝部材10の上に、製品を搭載する台板である載置台11を載せた構成となっている。本例では、載置台11として強化プラスチック板を用いている。また、本例では緩衝部材10として、空のペットボトルを並べて用いている。ペットボトルは、中身の飲料等を消費した後は捨てられるものであり、そのペットボトルを緩衝部材10として使用することで、緩衝部材にかかるコストを大きく低減している。また、ペットボトルは調達も容易である。緩衝部材としてのペットボトル10をラック底板9上に並べた様子を図3に示す。なお、図2,3において、ペットボトル10の大きさは必ずしも実物どおりの縮尺ではなく、あくまでペットボトルを並べた様子を示すものであって、配置や個数等は任意に設定できる。
ラック底板9上に緩衝部材10を配置しその上に載置台11を載せた構成により、載置台11上に製品を搭載する場合、重量の大きな製品、例えば大型複写機等を積降ろす場合に載置台11に衝撃が加わったとしても、その衝撃を緩衝部材10が分散させるので、載置台11あるいはラック底板9が撓んだり変形したりすることが防止される。
また、本例の製品梱包装置1では、図3に示すように、ラック底板9上に補強フレーム12が配されている。本例では、縦2本横2本の井桁状に補強フレーム12を配置している。補強フレーム12は、本例では鉄製の角パイプをラック底板9に溶接等により接合したものである。また、補強フレーム12の端部は基台フレーム3に溶接等により接合している。補強フレーム12の本数(縦方向及び横方向の本数)は任意であるが、製品を搭載した場合の製品の足(製品が画像形成装置の場合は通常キャスタが設けられているので、画像形成装置のキャスタとなる)が載置される範囲の下方に補強フレーム12があるように、本例では縦2本横2本ずつ計4本の補強フレーム12を井桁状に配置している。もちろん、これ以上の本数の補強フレーム12を設けても良い。なお、製品のキャスタや足が載置される範囲・領域を図3に一点鎖線の丸印で示す。
補強フレーム12の配置場所であるが、梱包装置に搭載する製品が大重量の製品の場合は大型の製品の場合が多く、通常は、載置台11の四隅の近傍に製品の足やキャスタ等の製品支持部が位置することになる。そこで、本例の製品梱包装置1では、図3に一点鎖線の丸印で示す製品支持部が位置する領域の下方に補強フレーム12があるように、補強フレーム12を配置している。
補強フレーム12を配置したことにより、補強フレームが無い場合と比べて製品搭載時の載置台11あるいはラック底板9の撓み量が少なくなり、載置台11あるいはラック底板9の変形・損傷防止に効果がある。特に本例の場合、上記したように製品荷重が加わる範囲(領域)の下方に補強フレーム12が位置しているので、ラック底板9の変形・損傷防止に有効である。さらに、製品荷重が加わる範囲(領域)の下方において補強フレーム12が2方向(縦及び横方向)に有ることから、ラック底板9の変形あるいは損傷がより確実に防止される。
また、本例の製品梱包装置1では、ラック底板9上において緩衝部材としてのペットボトル10の間に補強フレーム12を配置したことにより、ペットボトル10の移動が補強フレーム12によって抑制され、製品搭載時の衝撃や輸送時の衝撃などによりペットボトル10が移動してしまうことが防がれ、効果的である。
緩衝部材としてのペットボトル10の配置の一例を図3に示すが、この配置例では、製品荷重が加わる範囲(領域)にペットボトル10のキャップがこないように、上記領域の中心にペットボトルの底を向けるような配置にしている。つまり、ペットボトルを横倒しにして緩衝部材として使用する場合、キャップ部ではなく胴体部分で緩衝作用を発揮するため、その緩衝作用を発揮するボトル胴体部分が上記領域内に有るように、逆に言えばキャップ部が上記領域内に来ないように配置することにより、より確実な緩衝作用を発揮するように設けているものである。これにより、大型複写機のような大重量の製品を搭載する場合でも、その大型複写機のキャスタから加わる荷重を効果的に分散させ、補強フレーム12を設けたことと相まってラック底板9の変形・損傷防止に有効である。
なお、ペットボトル10は、図3において右側のようにペットボトルの長手を上下方向に向けて配置することも、図3において左側のようにペットボトルの長手を左右方向に向けて配置することも可能であり、両者を適宜組み合わせて配置することも可能である。
図4は、製品梱包装置1に製品を搭載した様子を示す正面図である。この図に示す製品100は大型複写機であり、本体上部にオプション装置であるADF(自動原稿送り装置)が装着されている。製品100はキャスタ101を有しており、載置台11上に製品100を搭載した場合、キャスタ101の下方に補強フレーム12が位置していることが分る。また、基台フレーム3と床面との間には、フォークリフトのアームを挿入可能なスペース13が形成される。上記スペース13は、本例の製品梱包装置1では左右の側面側及び後面側にも形成され、製品梱包装置1の四方からフォークリフトのアームを挿入可能となっている。
また、補強フレーム12を、ラック底板9と載置台11の間の緩衝材設置スペース内に配置したことから、補強フレーム12を設けたことによる高さの増大が無く、床面から載置台11までの高さが抑制され、製品の積み下ろし作業が容易である。本例の製品梱包装置1では前側板7を開放してスロープとして利用可能に設けているが、スロープの傾斜がきつくならず、大重量の製品を積み降ろす作業が容易である。
図5は、製品梱包装置の第2実施例における底部付近の構成を示す断面図である。本第2実施例の製品梱包装置1Bにおいては、補強フレーム12をラック底板9の下面に接合(本例では溶接)して設けている。これ以外の基本的な構成は前記第1実施例の製品梱包装置1と同じである。
本第2実施例の製品梱包装置1Bにおいては、前記第1実施例の製品梱包装置1と同様の効果に加えて、補強フレーム12の上に緩衝部材としてのペットボトル10がある(存在している)ことから、載置台11上に製品100を搭載した場合の荷重がより効率良く分散されて補強フレーム12に加わることになるため、補強フレーム12によるラック底板9の変形・損傷防止がより効果的に行われる。
また、本第2実施例では補強フレーム12をラック底板9の下面に設けたことから、ラック底板9の上面は障害物の無い平面状の緩衝部材配置スペースとなる。したがって、ラック底板9上に隙間なくペットボトル10を並べることができる。図6に、本第2実施例におけるペットボトル10の配置例(一部)を示すが、この図から分るように、製品荷重が加わる範囲(領域)に隙間なくペットボトル10が並べられ、かつその範囲にキャップ部が来ないような配置とすることも可能である。したがって、載置台11上に製品を搭載した場合の荷重をより効率良く分散させることができ、補強フレーム12によるラック底板9の変形・損傷防止がより確実に行われる。
図7は、製品梱包装置の第3実施例における底部付近の構成を示す断面図である。本第3実施例の製品梱包装置1Cにおいては、補強フレーム12をラック底板9の上面及び下面に接合(本例では溶接)して設けている。これ以外の基本的な構成は前記第1実施例の製品梱包装置1と同じである。
ラック底板9の上面及び下面の補強フレーム12は、上下方向に同じ位置に(鉛直方向に見て重なるように)配置することもできるし、異なる位置に(鉛直方向に見て重ならないように)配置することもできる。図示例では、上下の補強フレーム12が重ならない配置としている。これにより、製品荷重を底板上下の補強フレームにより効率良く分散できる。本実施例では、ラック底板9の上面及び下面に補強フレーム12を設けたことにより、ラック底板9の強度がより増大し、大重量の製品を搭載した場合でもラック底板9の変形・損傷防止がより確実に行われる。
本第3実施例におけるペットボトル10の配置としては、ラック底板9の上面に補強フレーム12があることから、前記第1実施例の製品梱包装置1と同様のボトル配置を採用することができる。本例の製品梱包装置1Cにおいても、図7から分るように、製品荷重が加わる範囲(領域)の下方に補強フレーム12があることから、ラック底板9の変形・損傷防止が効果的に防止される。また、キャスタや製品足の直下にペットボトル10があるボトル配置としてやれば、衝撃の吸収により効果がある。
なお、第2、第3実施例においても、第1実施例の場合と同様、製品荷重が加わる範囲(領域)の下方において補強フレーム12が2方向(縦及び横方向)に有るように補強フレーム12を配置することにより、ラック底板9の変形あるいは損傷がより確実に防止される。また、補強フレーム12の本数や配置場所、あるいは補強フレーム12の形状や材質等は適宜に設定できるものである。上記各実施例では補強フレーム12の端部は基台フレーム3に溶接等により接合している。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、各部材の材質や形状等は任意に設定できるものである。また、緩衝部材として使用するペットボトルの本数や配置方法等も一例であって、図示例とは異なるように配置することも可能である。ラック底板を補強する補強フレームの本数や配置場所も同様である。ラック底板9の外周部分を四角く囲むように補強フレーム12を追加して設けてもよい。
図8に、補強フレーム12の本数を増やし、外周部分にも補強フレーム12を配置した例を示す。なお、この例では、補強フレーム12はラック底板9の下面に設けたものである。補強フレーム12の本数を増やした場合、製品荷重が加わる範囲(領域)の下方から外れる補強フレーム12もあるが、図示例の場合は12a〜dの補強フレームが上記範囲(領域)の下方に設けられている。
また、緩衝部材としてのペットボトルは、角型、丸型のいずれも使用可能である。また、ペットボトル以外の緩衝部材を使用することも可能である。
本発明に係る製品梱包装置の一例を示す外観図である。 その底部付近の構成を示す断面図である。 緩衝部材としてのペットボトルを底板上に並べた様子を示す平面図である。 製品梱包装置に製品を搭載した様子を示す正面図である。 製品梱包装置の第2実施例における底部付近の構成を示す断面図である。 その製品梱包装置におけるペットボトルの配置例を示す模式図である。 製品梱包装置の第3実施例における底部付近の構成を示す断面図である。 補強フレームの配置例を示す模式図である。
符号の説明
1 製品梱包装置
2 支柱
3 基台フレーム
6 後面枠
7 前側板
9 ラック底板
10 ペットボトル(緩衝部材)
11 載置台
12 補強フレーム
100 大型複写機(製品)
101 キャスタ(製品支持部)

Claims (14)

  1. 物品を搭載して運搬・納品するための梱包装置において、
    物品が載置される載置台と、当該梱包装置の底板と、前記載置台と前記底板の間に配置される緩衝部材と、前記底板に接合して設けられた補強フレームを有し、
    前記補強フレームが少なくとも前記載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に配置されていることを特徴とする梱包装置。
  2. 前記物品の支持部が位置する領域の下方において前記補強フレームが2方向に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の梱包装置。
  3. 前記補強フレームが井桁状に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の梱包装置。
  4. 前記補強フレームが前記底板の上に設けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の梱包装置。
  5. 前記補強フレームが前記緩衝部材の移動を規制することを特徴とする、請求項4に記載の梱包装置。
  6. 前記補強フレームが前記底板の下に設けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の梱包装置。
  7. 前記底板上の全面に前記緩衝部材を配置したことを特徴とする、請求項6に記載の梱包装置。
  8. 前記補強フレームの上部に前記緩衝部材が位置していることを特徴とする、請求項6に記載の梱包装置。
  9. 前記補強フレームが前記底板の上下に設けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の梱包装置。
  10. 前記底板の上下に配置された前記補強フレームの鉛直方向の位置が重ならないように設けられていることを特徴とする、請求項9に記載の梱包装置。
  11. 前記底板の上に配置された前記補強フレームが前記緩衝部材の移動を規制することを特徴とする、請求項9又は10に記載の梱包装置。
  12. 前記緩衝部材がペットボトルであることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の梱包装置。
  13. 前記ペットボトルのキャップ部が前記載置台上に載置される物品の支持部が位置する領域の下方に来ないよう前記ペットボトルを配置したことを特徴とする、請求項12に記載の梱包装置。
  14. 開放可能に設けられた前面板を有し、該前面板を開放した場合、床面と前記載置台とを連絡するスロープとして使用可能なことを特徴とする、請求項1に記載の梱包装置。
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