JP2009023679A - パレット装置 - Google Patents

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Satoru Ishihara
哲 石原
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Abstract

【課題】梱包時における高さ寸法をできるだけ小さくし、輸送効率を向上する
【解決手段】パレット装置200を、所定厚さを備えた略平板状のパレット本体110の中央部に位置し、画像形成装置20を積載する物品積載部120と、物品積載部120の両側に配置され、荷役装置のフォーク10が挿入されるフォーク挿入孔131を形成したフォーク挿入部130と、を備え、物品積載部120は、パレット本体110の上面111より下側位置に物品載置面部121を形成し、フォーク挿入孔131のフォーク受面132は、物品積載部120の物品載置面部121より上側に形成して構成する。また、フォーク挿入部130の上面には、物品積載部120に載置された画像形成装置20の側面に形成された凹部21に挿入され、画像形成装置20を固定する固定装置300を配置した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パレット装置に係り、特に所定厚さを備えた略平板状であるパレット本体の中央部に配置され物品を積載する物品積載部と、前記パレット本体の外側部に配置され、荷役装置のフォークが挿入されるフォーク挿入孔を形成したフォーク挿入部とを備えるパレット装置に関する。
従来、各種物品や製品等を梱包して運搬・納品するにはダンボール等の梱包材が用いられている。このような梱包材は、ユーザの元で開梱された後はユーザによって保存されるか、不要な場合は廃棄物として処理されていた。
近年、省資源を図るため、各種物品・製品の梱包材についても再使用が要求されている。しかし、従来のダンボール等の梱包材は耐久性が低く、製品の運搬あるいは保管に繰り返して使用するには適さなかった。
また、樹脂や金属製などリユース可能な梱包材もあるが、ダンボール製を含め従来の梱包材は機種ごとに異なる形状や大きさに合わせて梱包材を用意しなければならず、設計や管理が面倒でコスト上昇の要因となってしまう。
そこで、特許文献1に記載されたようなキャスタ付き台車に各種製品を搭載して運搬・納品することが考えられる。キャスタ付き台車は再利用が可能であり、また異なる形状・サイズの装置・製品を搭載することも可能ではあるが、単に台車に製品等を搭載したのでは安定が悪く、輸送中の製品等を傷つけたり損傷させたりする恐れがあった。
また、輸送中の製品等の損傷を防ぎ、よりしっかりと製品等を搭載・梱包できるものとして、特許文献2に開示されたラックがある。このラックは、主に複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置を梱包して運搬・納品するためのラックであり、リサイクルが可能で、製品の納品後には分解して効率良く運搬保管できる構成となっている。
また、特許文献3には、物品を載置する梱包装置として、梱包装置を載置するベース部と、このベース部の上方に空間を形成して配置される受板と、受板と前記ベース部の間に介在するよう設けられた緩衝部材とを有するものが記載されている。
特開2002−264815号公報 特開2001−315777号公報 特開2007−69925号公報
ところで、一般的なパレットでは、製品の設置面はパレット基台の上側に配置され、その下部には荷役装置のフォークを差し込む穴部や溝部が設けられている。このため、製品輸送時の梱包状態においてはパレット上に製品が載置された状態となり、梱包時の荷姿は、製品の高さ寸法とパレットの高さ寸法を加えた大きな高さ寸法となってしまう。このため、輸送用トラックのコンテナ荷室内部の高さ制限により、製品輸送時に梱包状態で多段積みできないケースが生じ、輸送効率が悪化し、輸送コストが上昇してしまうという問題がある。
また、輸送対象となる物品である複写機の外装面は平坦ではなく、特に両面ユニット部等の装置に張出部がある場合には、その下部に隙間が大きくなり、梱包時にデッドスペースが多くなる。
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたものであり、梱包時における高さ寸法をできるだけ小さくし、輸送効率を向上することができるパレット装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、所定厚さを備えた略平板状のパレット本体の中央部に位置し、物品を積載する物品積載部と、前記パレット本体の外縁であって前記物品積載部の外周に配置され、荷役装置のフォークが挿入されるフォーク挿入孔を形成したフォーク挿入部と、を備え、前記物品積載部は、前記パレット本体の上面より下側位置に物品載置面部を形成し、前記フォーク挿入孔のフォーク受面は、前記物品積載部の物品載置面部より上側に形成することを特徴とするパレット装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載のパレット装置において、前記物品積載部の物品載置面部の上側に衝撃吸収機能を有する緩衝部材を配置していることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のパレット装置において、前記緩衝部材の上面に高い剛性を備えた板状部材を配置していることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載のパレット装置において、前記物品積載部の物品載置面部の下側であって、前記パレット本体の底面に位置する個所に衝撃吸収機能を有する緩衝部材を配置していることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか記載のパレット装置において、前記フォーク挿入部の上側面には、前記物品積載部に載置された物品の側面に形成された凹部に挿入され、前記物品を固定する固定装置を配置したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載のパレット装置において、前記固定装置は、水平方向に摺動する摺動部材を備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか記載のパレット装置において、前記物品積載部の側壁と物品の側面との間に、前記物品積載部の側壁と物品の側壁の間を埋めるスペーサ部材を配置することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれか記載のパレット装置において、パレット本体の底面に他のパレット装置を結合する結合機構を備えることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか記載のパレット装置において、パレット本体の隅部に立設される支柱を備え、前記パレット本体には前記支柱を立設するための支柱立設機構を備えることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれか記載のパレット装置において、前記支柱立設機構に立設した支柱の上部に配置される天板部材を備えることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10記載のパレット装置において、前記天板部材には、この天板部材の上に配置される他のパレット装置を結合する結合機構を備えることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11記載のパレット装置において、前記支柱は、前記物品積載部内に収納できる形状であり、前記天板は前記支柱を物品収納部に収納したパレット装置本体の上部を覆うことができるものである特徴とする。
本発明に係るパレット装置によれば、物品載置面部はパレット本体の上面より下側位置に配置され、フォーク挿入孔のフォーク受面は、物品積載部の物品載置面部より上側に配置されるから、物品を載置したパレット装置の高さは物品載置面部がパレット本体の上面より下がっている分低くすることができ、製品梱包時における高さ寸法を小さくし、輸送効率を向上することができるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
以下本発明の実施例に係るパレット装置について説明する。図1は第1の実施例に係る実施例に係るパレット装置の構成を示す斜視図である。本例に係るパレット装置100は、厚さ寸法tの略板状に形成されたパレット本体110の中央部に製品等の物品を積載する物品積載部120を形成している。そして、パレット本体110には、パレット本体110の外側であって前記物品積載部120の両側部に荷役装置であるフォークリフトのフォーク10を挿入するフォーク挿入孔131を形成したフォーク挿入部130を形成している。
物品積載部120はその底部に物品載置面部121が形成されており、この物品載置面部121は、パレット本体110の上面111より下側位置、即ち図1中寸法dだけ下側に形成されている。
また、前記フォーク挿入孔131のフォーク受面132は、パレット本体110の下面112から寸法hの位置に配置され、このフォーク受面132は、前記物品積載部120の物品載置面部121より上側に位置するものとして形成されている。
なお、パレット本体110は、コスト・重量の面から、樹脂による一体成型品が望ましい。その中でも、比重が低く、また衝撃に対して破損の発生し難いポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)の採用が好ましい。PEに比べ、PPの方が、剛性確保の面から好ましい。
そして、本例では、前記物品載置面部121は、以下のような構成を備える。図2は図1中のA−A線に相当する物品載置面部の断面図である。物品載置面部121は、床板122の上側に、衝撃吸収機能を有する緩衝部材123が配置され、この緩衝部材123の上側には高い剛性を備えた板状部材124が配置されている。
前記緩衝部材123としては、発泡樹脂やゴム材料をその材質とすることが望ましい。積載対象の製品が軽量の場合は、コストと重量の面から発泡樹脂が望ましい。また、パレットを繰り返し使用することを考慮し、耐久性に優れた発泡ポリエチレン(EPE)の使用が望ましい。なお、積載対象とする物品が比較的重量物の場合は、ゴム材料の使用が望ましい。また、積載物の強度が十分な場合や、輸送経路において強い衝撃の加わる恐れがない場合は、緩衝材を使用しないことも可能である。また、前記板状部材124としては、硬質ゴム、硬質合成樹脂をその材質とすることができる。更に、床板122の下面であってパレット本体110の下側に位置する下面112衝撃を吸収する緩衝部材を配置することができる。
本例に係るパレット装置100によれば、物品をパレット装置100の物品積載部120に搭載するに際して、物品の底部を物品載置面部121に載置することになるので、物品を搭載した状態でのパレット装置100と物品との全体の高さ寸法を従来のパレット装置より小さくすることができ、輸送効率を向上することができる。
次に本発明に係るパレット装置の第2の実施例について説明する。図3は第2の実施例に係るパレット装置に製品を載置した状態を示す斜視図、図4は第2の実施例に係るパレット装置に配置された固定装置を示す拡大斜視図である。
本例に係るパレット装置200は、前記第1実施例のパレット装置と同様の構成のパレット本体110の上面111であってフォーク挿入部130の上部に4台の固定装置300が配置されている。パレット本体110の構成は上述した第1の実施例のものと同一であるので、図中同一の符号を付してその説明は省略する。
固定装置300は、図4に示すように、物品例えば画像形成装置20の下部の張出部22の下方位置に形成された凹部21に嵌入されて、画像形成装置20をパレット装置200のパレット本体110に固定するものである。本例では、画像形成装置20には、その相対する側面部の各2個所に円形の凹部21が開設されている。このため、パレット装置200には、4個所に固定装置300を配置している。この固定装置300の配置位置及び個数は、積載される物品に形成する凹部の設置個所及び形状にあわせて設置する。
固定装置300は、パレット本体110の上面111を水平方向にスライド移動可能に配置されたスライド部材310と、このスライド部材310をパレット本体110の上面111に摺動可能に保持する保持板320とから構成される。スライド部材310は、その一端が前記画像形成装置20の凹部21に挿脱される棒状部材311と、棒状部材311の他端に形成された抜止板312とからなる。保持板320は、棒状部材311を保持する円弧状の保持部321と、保持部321の両端に形成され保持板320をパレット本体110の上面111に固定する固定部322とからなる。本例では、固定装置300は、保持板320の固定部322をネジ330でパレット本体110の上面111に固定している。なお、棒状部材311は、磨耗性や比強度の面から、金属材料の使用が好ましい。パレットの使用環境を考慮し、風雨に晒された場合でもサビに強いステンレス鋼(SUS)の使用が好ましい。
また、本例では物品積載部120において、画像形成装置20の下部側壁と物品積載部120の周縁部との間にスペーサ部材210を配置することができる。このスペーサ部材210は、弾力性がある例えば発泡樹脂製の部材であり、楔状をなしている。
本例に係るパレット装置200では、棒状部材311を画像形成装置20の凹部21に挿入し、画像形成装置20と物品積載部120の周縁との間にスペーサ部材210を配置することにより、画像形成装置20を物品積載部120に確実に固定することができる。また、画像形成装置20の寸法にばらつきがあっても、発生する隙間にスペーサ部材210を挿入することで、画像形成装置20を確実に固定できるので、同一のパレット装置に積載することができる
本例に係るパレット装置200によれば、物品をパレット装置200の物品積載部120に搭載するに際して、物品の底部を物品載置面部121に載置することになるので、物品を搭載した状態でのパレット装置200と物品との全体の高さ寸法を従来のパレット装置より小さくすることができ、輸送効率を向上することができる他、物品をパレット装置200上に確実に固定することができる。なお、製品の多段積み保管・輸送を考慮しない場合は、この形態により製品を輸送することができる。
次に第3の実施例に係るパレット装置について説明する。図5は第3の実施例に係るパレット装置の構成を示す斜視図、図6は第3の実施例に係るパレット装置の格納時の状態を示す斜視図である。
本例に係るパレット装置400は、第2実施例に係るパレット装置に支柱420と天板部材430とを配置するようにしたものである。パレット装置400において、パレット本体110及び固定装置300は前述した第2実施例のものと基本的には同一であるので、図中に同一の符号を付してその説明を省略する。
本例に係るパレット装置400において、パレット本体110は他のパレット装置500上に配置することができるものとしている。本例に係るパレット装置400のパレット本体110の底面に他のパレット装置500と結合する結合機構を配置するものとしている。この結合機構は、パレット本体110とパレット装置500とを結合するボルトナットを含む機構とすることができる他、一操作で固定、固定解除することができる係合機構とすることができる。
係る構成を備えることにより、パレット装置400は、パレット装置400に製品を梱包した状態でパレット装置400の底面に、一般的なハンドパレットリフト装置に対応した別部材であるパレットを結合することができ、輸送経路の自由度を増すことができる。
また、結合した別部材としてのパレット装置500を外せば、梱包容積を縮小することができ、輸送効率を向上させることができる。
また、本例のパレット装置400において、パレット本体110の四隅には、支柱420を立設するための支柱立設機構410が形成されている。この支柱立設機構410は、パレット本体110に支柱420を挿入する孔部を形成しビス等の固定手段で固定する者でもよいし、支柱420をパレット本体110の上部に容易に取り付け取り外しできる機構を設けるようにしてもよい。このように、パレット本体110に支柱420を立設することにより、パレット装置400に積載した画像形成装置20と他の貨物との接触するのを防止し画像形成装置20の損傷を防止することができる。
そして、本例に係るパレット装置400では、支柱420の頂部に天板部材430を配置するようにしている。この天板部材430は、パレット本体110と同様の素材で形成された板状部材であり、パレット本体110の投影形状と同一の形状をなしている。
本例に係るパレット装置400は、支柱420の上部に他のパレット装置400を載置することができる。天板部材430に他のパレット装置400との結合機構を備える者としている。この結合機構は、天板部材430と他のパレット装置400のパレット本体110とを結合するボルトナットを含む機構とすることができる他、一操作で固定、固定解除することができる係合機構とすることができる。
そして、本例に係るパレット装置400では、支柱420は、支柱420をパレット本体110から取り外した状態で、図6(a)に示すように、支柱420は物品積載部120に収納することができるものとしている。また、図6(b)に示すように、物品積載部120に支柱420を収納したパレット本体110の上部に天板部材430を被せて一纏まりとすることができるようにしている。従って、本例に係るパレット装置400は、画像形成装置20の梱包を解いた状態で、パレット本体110、支柱420及び天板部材430を部品の紛失の恐れがなく、体積の小さいコンパクトで取り扱いやすい形態とすることができるので、パレット装置400の回収が容易になる。
以上説明したように、本発明に係るパレット装置によれば、画像形成装置等の製品外周面の下部、即ち本来であれば梱包時にデッドスペースになっていた個所に荷役機器に対応した溝部を設けて、また、その溝部を製品設置面よりも低い位置にすることで、梱包時の寸法を縮小でき、輸送効率を向上させることができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、物品積載部に緩衝部材を付加することにより、複写機などの精密機器製品の輸送及び荷扱い時に加わる振動・衝撃から製品を保護することができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、物品積載部に剛性を有する板状部材を配したので、パレット装置を繰り返し使用する場合における緩衝部材の耐久性を向上させることができ品質維持が図れる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、物品積載部の下に緩衝部材を付加することにより、複写機などの精密機器製品の輸送及び荷扱い時に加わる振動・衝撃から製品を保護することできる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、固定装置を物品の凹部に勘合させることとしたので、物品が固定され、物品の移動、暴れを抑制することができ、パレット装置と物品のクリアランスを小さくでき、梱包容積の縮小が図れる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、固定装置に摺動部材を配置したので、物品の梱包・荷降ろしの際、物品を容易にパレット装置に固定したり解除したりすることができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、パレット装置の物品積載部の周縁と物品との間に形成される隙間にスペーサ部材を配置できるので、物品を確実に固定でき、物品の暴れや移動を防止し、物品及び固定装置への負荷を低減させ、かつ物品の寸法にばらつきがあっても同一のパレット装置に積載することができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、一般的なハンドパレットリフタに対応したパレットを結合することで、輸送ルートの自由度を増すことができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、外周部に支柱を立設することで、パレット装置に積載された物品と他の貨物との接触を防止し、物品の損傷を防ぐことができる。
また、本発明に係るパレット装置によれば、天板部材を設置するので、製品同士の多段積みを可能にし、輸送・保管効率を向上させることができる。
そして、本発明に係るパレット装置によれば、支柱をパレット本体の物品積載部内に収納し、天板部材で覆うようにしたので、物品の梱包を解いた状態で、パレット装置を構成するパレット本体、支柱及び天板部材を部品の紛失の恐れがなく、体積小さいコンパクトな取り扱いやすい形態とすることができパレット装置の回収が容易になる。
第1の実施例に係るパレット装置の構成を示す斜視図である。 第1の実施例に係るパレット装置の構成を示す図1中のA−A線に相当する物品載置面部の断面図である。 第2の実施例に係るパレット装置に製品を載置した状態を示す斜視図である。 第2の実施例に係るパレット装置に配置された固定装置を示す拡大斜視図である。 第3の実施例に係るパレット装置の構成を示す斜視図である。 第3の実施例に係るパレット装置の格納時の状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 フォーク
20 画像形成装置
21 凹部
22 張出部
100 パレット装置
110 パレット本体
111 上面
112 下面
120 物品積載部
121 物品載置面部
122 床板
123 緩衝部材
124 板状部材
130 フォーク挿入部
131 フォーク挿入孔
132 フォーク受面
200 パレット装置
210 スペーサ部材
300 固定装置
310 スライド部材
311 棒状部材
312 抜止板
320 保持板
321 保持部
322 固定部
330 ネジ
400 パレット装置
410 支柱立設機構
420 支柱
430 天板部材
500 パレット装置

Claims (12)

  1. 所定厚さを備えた略平板状のパレット本体の中央部に位置し、物品を積載する物品積載部と、前記パレット本体の外縁であって前記物品積載部の外周に配置され、荷役装置のフォークが挿入されるフォーク挿入孔を形成したフォーク挿入部と、を備え、
    前記物品積載部は、前記パレット本体の上面より下側位置に物品載置面部を形成し、
    前記フォーク挿入孔のフォーク受面は、前記物品積載部の物品載置面部より上側に形成することを特徴とするパレット装置。
  2. 前記物品積載部の物品載置面部の上側に衝撃吸収機能を有する緩衝部材を配置していることを特徴とする請求項1記載のパレット装置。
  3. 前記緩衝部材の上面に高い剛性を備えた板状部材を配置していることを特徴とする請求項2記載のパレット装置。
  4. 前記物品積載部の物品載置面部の下側であって、前記パレット本体の底面に位置する個所に衝撃吸収機能を有する緩衝部材を配置していることを特徴とする請求項1記載のパレット装置。
  5. 前記フォーク挿入部の上側面には、前記物品積載部に載置された物品の側面に形成された凹部に挿入され、前記物品を固定する固定装置を配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のパレット装置。
  6. 前記固定装置は、水平方向に摺動する摺動部材を備えることを特徴とする請求項5記載のパレット装置。
  7. 前記物品積載部の側壁と物品の側面との間に、前記物品積載部の側壁と物品の側壁の間を埋めるスペーサ部材を配置することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載のパレット装置。
  8. パレット本体の底面に他のパレット装置を結合する結合機構を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載のパレット装置。
  9. パレット本体の隅部に立設される支柱を備え、前記パレット本体には前記支柱を立設するための支柱立設機構を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載のパレット装置。
  10. 前記支柱立設機構に立設した支柱の上部に配置される天板部材を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載のパレット装置。
  11. 前記天板部材には、この天板部材の上に配置される他のパレット装置を結合する結合機構を備えることを特徴とする請求項10記載のパレット装置。
  12. 前記支柱は、前記物品積載部内に収納できる形状であり、前記天板は前記支柱を物品収納部に収納したパレット装置本体の上部を覆うことができるものである特徴とする請求項11記載のパレット装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103213773A (zh) * 2013-03-27 2013-07-24 国家电网公司 Gis用包装箱及使用该包装箱的运输结构

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