JP2006213334A - 詰め替え用パウチ - Google Patents
詰め替え用パウチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006213334A JP2006213334A JP2005025205A JP2005025205A JP2006213334A JP 2006213334 A JP2006213334 A JP 2006213334A JP 2005025205 A JP2005025205 A JP 2005025205A JP 2005025205 A JP2005025205 A JP 2005025205A JP 2006213334 A JP2006213334 A JP 2006213334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouch
- spout
- heat
- filling
- heat seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
【解決手段】 パウチの上部の一方のコーナー部に外周をヒートシールしてなる斜め外側上方に向く先細り形状の注出口部8が、両側の切り欠き部により突出する形状に設けられると共に、該注出口部の開封位置には、易開封性手段として少なくともハーフカット線10とその端部にノッチ11が設けられ、更に、該注出口部の上側の側部のヒートシール部7aから注出口部を設けていない側のパウチの側部の端縁部に至るまでのヒートシール部は、内容物の充填前の段階では未シールの開口部とし、前記液体組成物の充填後にヒートシールして密封するようにする。
【選択図】図1
Description
また、(B)積層フィルムを袋状にヒートシールして形成され、上部のコーナー部に、外縁部がヒートシールされ両側に切り欠き部が設けられ斜め外側上方に向く狭い巾の注出口部が設けられたパウチにおいて、該注出口部の両側のヒートシール部の内側ラインが、注出口部の先端側から基部にかけて通液路の両側で平行または先細り角度(α)が10°以下の傾斜をもつように形成され、更に、注出口部の基部で外側に折り返され、一方はパウチの上端に、もう一方はパウチの側端に向けて、いずれも折り返し角度(β)が45°〜65°の鋭角をなす形状に形成され、また、両側の積層フィルムの少なくとも注出口部の通液路を含む領域に外側に凸状となる膨らみ部が設けられていることを特徴とする詰め替え用パウチが開示されている(特開2004−1867号公報:特許文献2参照)。
該パウチの上部の一方のコーナー部に外周をヒートシールしてなる斜め外側上方に向く先細り形状の注出口部が、両側の切り欠き部により突出する形状に設けられると共に、該注出口部の開封位置には、易開封性手段として少なくともハーフカット線とその端部にノッチが設けられ、
更に、該パウチの注出口部を含む上部の端縁部を封止するヒートシール部のうち、該注出口部の先端部のヒートシール部を除いて、該注出口部の上側の側部のヒートシール部から注出口部を設けていない側のパウチの側部の端縁部に至るまでのヒートシール部は、内容物の充填前の段階では未シールの開口部とし、前記液体組成物の充填後にヒートシールして密封するようにしたことを特徴とするものである。
図1は、本発明の詰め替え用パウチの第一の実施形態の構成を示す正面図である。
図2は、本発明の詰め替え用パウチの第二の実施形態の構成を示す正面図である。
但し、本発明は、これら図面に示された実施形態に限定されるものではない。
(1)壁面用積層フィルム1,1′の構成
(外側)二軸延伸ナイロンフィルム(以下、ONフィルムと記載する)(厚み15μm)/接着剤/アルミニウム箔(厚み7μm)/接着剤/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(以下、L・LDPEフィルムと記載する)(厚み110μm)
(2)底面用積層フィルムの構成
(外側)ONフィルム(厚み15μm)/接着剤/アルミニウム箔(厚み7μm)/接着剤/L・LDPEフィルム(厚み90μm)
(3)パウチの寸法
パウチ100の寸法は、胴部および底部の全幅(W1)が130mmで、注出口部8を含むパウチの全長が190mm、底部のガセット部4の折り込み長さは35mmとした。
注出口部8を含むパウチ上部の幅(W2)は、胴部および底部の全幅(W1)130mmに対して、注出口部8の上端から下方に53mmの領域で、注出口部8側は最大3mm縮め、注出口部8を設けていない側は最大2mm縮めて、合計5mm縮めて125mmとした。
(1)壁面用積層フィルム1,1′の構成
(外側)ONフィルム(厚み15μm)/接着剤/アルミニウム蒸着(蒸着厚み400Å)二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、アルミ蒸着PETフィルムと記載する)(厚み12μm)/接着剤/L・LDPEフィルム(厚み110μm)
(2)底面用積層フィルムの構成
(外側)ONフィルム(厚み15μm)/接着剤/アルミ蒸着PETフィルム(厚み12μm)/接着剤/L・LDPEフィルム(厚み90μm)
(3)エンボス部Sの形状と寸法
エンボス部Sは、外形の幅が12mmで長さが45mmの長円形状で、外側から中心部に向かって階段状に3段階で中心部が高くなり、中心部の最大高さが略3mmとなるように設けた。
上記エンボス部Sが注出口部の基部を示す線Bを超えてパウチの内部側に延びる長さは略19mmである。
以上のように作製した実施例1、2の詰め替え用パウチを評価するため、充填シール装置を用いて、それぞれの詰め替え用パウチに、未シールの上部の開口部から内容物として液体洗剤を約200ml充填した後、上部の端縁部の開口部を図示した形状にヒートシールしてパウチを密封した。
2 底面フィルム折り返し部
3a 、3b 底面フィルム切り欠き部
4 ガセット部
5 底部シール部
6a 、6b 側部シール部
7a 注出口部の上側の側部のヒートシール部
7b 注出口部の下側の側部のヒートシール部
8 注出口部
9a 、9b 切り欠き部
10 ハーフカット線
11 ノッチ
A 充填口の幅
B 注出口部の基部を示す線
C 注出口部の中心線
S エンボス部
W1 パウチの胴部および底部の幅
W2 注出口部を含むパウチ上部の幅
100、200 詰め替え用パウチ
Claims (6)
- 液体組成物を密封包装する、自立袋形式のパウチであって、
該パウチの上部の一方のコーナー部に外周をヒートシールしてなる斜め外側上方に向く先細り形状の注出口部が、両側の切り欠き部により突出する形状に設けられると共に、該注出口部の開封位置には、易開封性手段として少なくともハーフカット線とその端部にノッチが設けられ、
更に、該パウチの注出口部を含む上部の端縁部を封止するヒートシール部のうち、該注出口部の先端部のヒートシール部を除いて、該注出口部の上側の側部のヒートシール部から注出口部を設けていない側のパウチの側部の端縁部に至るまでのヒートシール部は、内容物の充填前の段階では未シールの開口部とし、前記液体組成物の充填後にヒートシールして密封するようにしたことを特徴とする、詰め替え用パウチ。 - 前記注出口部の上側の側部のヒートシール部が、該注出口部の先端部近傍の開封位置から該パウチの注出口部を設けていない側の側部まで緩やかに下がる形状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の詰め替え用パウチ。
- 前記ノッチが、前記注出口部の上側の側部のヒートシール部から注出口部を設けていない側のパウチの側部の端縁部に至るまでのヒートシール部までの間に設けられてなり、I型の以外の形状を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の詰め替え用パウチ。
- 充填される前記液体組成物が、界面活性剤を少なくとも5重量%含んでなる起泡性液体洗浄剤であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の詰め替え用パウチ。
- 前記液体組成物の粘度が100mPa・s以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の詰め替え用パウチ。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の詰め替え用パウチを製造する方法であって、
パウチの注出口部を含む上部の端縁部を封止するヒートシール部のうち、内容物の充填前に、注出口部の先端部のヒートシール部のみヒートシールを行い、次いで、注出口部の上側の側部のヒートシール部から注出口部を設けていない側のパウチの側部の端縁部に至るまでのヒートシール部を未シールの開口部として、該開口部がら内容物をパウチ内に充填し、内容物の充填後に、前記未シール部分の開口部のヒートシールを行う、ことを特徴とする、詰め替えパウチの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025205A JP2006213334A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 詰め替え用パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025205A JP2006213334A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 詰め替え用パウチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006213334A true JP2006213334A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36976888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005025205A Pending JP2006213334A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 詰め替え用パウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006213334A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107696A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Toppan Printing Co Ltd | 二つ折りパウチ |
JP2010258469A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-11-11 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 量子点波長変換体、量子点波長変換体の製造方法及び量子点波長変換体を含む発光装置 |
JP2017074967A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 詰替容器 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0369642U (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-11 | ||
JPH07329984A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-19 | Meiwa Packs:Kk | 自立性包装体 |
JPH10258873A (ja) * | 1997-03-14 | 1998-09-29 | Kao Corp | スタンディングパウチ |
JPH1143160A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-16 | Kao Corp | 袋 |
JPH11321923A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-24 | Lion Corp | パウチ入り液剤製品 |
JPH11349012A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 詰め替え用パウチ |
JP2000025800A (ja) * | 1999-05-28 | 2000-01-25 | Kao Corp | 袋 |
JP2000062814A (ja) * | 1998-08-14 | 2000-02-29 | Kao Corp | 自立性可撓袋 |
-
2005
- 2005-02-01 JP JP2005025205A patent/JP2006213334A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0369642U (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-11 | ||
JPH07329984A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-19 | Meiwa Packs:Kk | 自立性包装体 |
JPH10258873A (ja) * | 1997-03-14 | 1998-09-29 | Kao Corp | スタンディングパウチ |
JPH1143160A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-16 | Kao Corp | 袋 |
JPH11349012A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 詰め替え用パウチ |
JPH11321923A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-24 | Lion Corp | パウチ入り液剤製品 |
JP2000062814A (ja) * | 1998-08-14 | 2000-02-29 | Kao Corp | 自立性可撓袋 |
JP2000025800A (ja) * | 1999-05-28 | 2000-01-25 | Kao Corp | 袋 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107696A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Toppan Printing Co Ltd | 二つ折りパウチ |
JP2010258469A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-11-11 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 量子点波長変換体、量子点波長変換体の製造方法及び量子点波長変換体を含む発光装置 |
JP2017074967A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 詰替容器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4612391B2 (ja) | 注出口部付き自立袋 | |
JP2006213334A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP2013159391A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4360150B2 (ja) | 包装方法および包装装置並びに包装体 | |
MX2011001222A (es) | Una sachet de tres cierres hermeticos con un dispositivo dispensador. | |
JP5359447B2 (ja) | 包装容器 | |
JP2008074479A (ja) | 詰替え用袋 | |
JP4887576B2 (ja) | ノズル付き液体収納容器 | |
JP2010195457A (ja) | 注出口付き詰替えパウチ | |
JP5378058B2 (ja) | 二つ折りの包装容器及びこれを用いた包装体 | |
JP6586798B2 (ja) | 収納容器 | |
JP3935540B2 (ja) | スタンディングパウチ | |
JP2004075187A (ja) | 注出通路付き包装用袋 | |
JP2014061897A (ja) | 収容容器 | |
JP2012056588A (ja) | 注出口付き包装容器 | |
JP5477558B2 (ja) | 注出口を有するスタンディングパウチ | |
JP5613555B2 (ja) | 流動物包装体、食品容器、容器入り食品セット | |
JP2008013184A (ja) | 易開封性詰替え用袋 | |
JP2002179100A (ja) | 内容物充填用スタンディングパウチ及び内容物充填用スタンディングパウチの注出方法 | |
JP3912083B2 (ja) | 立て置き式液体収納袋 | |
JP2005298006A (ja) | 詰め替え用包装袋 | |
JP2006306405A (ja) | 注出機能付き袋状容器 | |
JP6878026B2 (ja) | 包装袋 | |
JP4397654B2 (ja) | パウチの代替に適したブロー成形スタンディング薄肉容器 | |
JP2018008723A (ja) | 注出口付き袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20101029 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110819 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110830 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20111018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120323 |