JP2006211396A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部機器を容易に接続でき、接続ケーブルも邪魔にならない、有線方式の端子収納部を有する画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置1は、筐体外周に設けられたレール30と、画像信号を入出力するための外部接続端子30A1を収納する端子収納部30Aと、この外部接続端子30A1に接続され、レール30を介して筐体内部に延びる入出力信号線30Bとを備え、端子収納部30Aは、レール30に摺動可能に取り付けられている。
【選択図】図11
【解決手段】画像表示装置1は、筐体外周に設けられたレール30と、画像信号を入出力するための外部接続端子30A1を収納する端子収納部30Aと、この外部接続端子30A1に接続され、レール30を介して筐体内部に延びる入出力信号線30Bとを備え、端子収納部30Aは、レール30に摺動可能に取り付けられている。
【選択図】図11
Description
本発明は、画像表示装置に関する。
従来、テレビ受像機のような画像表示装置には、画像信号や音声信号を入出力するための端子収納部が、機器の前面や背面、あるいは双方に設けられている。一般に、前面には頻繁に取り外しをするゲーム機のような機器が接続され、背面には、ビデオデッキなど長期間に渡って使用する機器が接続される。
しかし、テレビ受像機は部屋の壁に近づけて設置することが多く、上述の構成では、リアプロジェクタのように大型化するに従って、背面の端子収納部への接続作業が困難となる。一方、前面の端子収納部に外部機器を常時接続しておくのでは、接続ケーブルが邪魔になるという問題がある。
そこで、外部機器との接続を無線化して接続ケーブルをなくすという提案がなされている(例えば、特許文献1)。これによれば、テレビ受像機等の周辺でケーブルが絡みあうこともなくテレビ受像機の設置が容易となる。
しかし、テレビ受像機は部屋の壁に近づけて設置することが多く、上述の構成では、リアプロジェクタのように大型化するに従って、背面の端子収納部への接続作業が困難となる。一方、前面の端子収納部に外部機器を常時接続しておくのでは、接続ケーブルが邪魔になるという問題がある。
そこで、外部機器との接続を無線化して接続ケーブルをなくすという提案がなされている(例えば、特許文献1)。これによれば、テレビ受像機等の周辺でケーブルが絡みあうこともなくテレビ受像機の設置が容易となる。
しかしながら、外部機器との接続を、このような無線方式にするには、あらかじめ定められた入出力インターフェース回路をテレビ受像機等に配設しなければならないため、接続できる機器も限定され、また製造コストも高くなる。
本発明の目的は、リアプロジェクタのような大型の画像表示装置であっても、特別な回路を用いることなく複数の外部機器を容易に接続でき、接続ケーブルも邪魔にならない、有線方式の端子収納部を有する画像表示装置を提供することにある。
本発明における画像表示装置は、外部機器に対して画像信号の入出力を行うための外部接続端子と、この外部接続端子から入力される画像信号に基づいて、光学像を形成する画像表示部と、入力された画像信号を処理する画像信号処理部と、この画像処理部を内部に収納するとともに、前記画像表示部が外周面で露出する筐体とを備えた画像表示装置であって、前記筐体外周面に沿って延出して設けられたレールと、このレールに対して摺動自在に支持され、前記外部接続端子を収納する端子収納部と、前記レールには、この端子収納部に収納された外部接続端子と前記画像信号処理部とを接続する入出力信号線とを備えていることを特徴とする。
ここで、画像信号には画像のみならず音声信号が含まれてもよい。また、外部接続端子としては、D−Sub端子、ステレオ音声入力端子、ビデオ入力端子等の汎用入出力端子が好適に用いられる。
本発明によれば、画像表示装置の筐体の周囲にレールが設けられており、そのレールには、外部接続端子が収納される端子収納部が摺動可能に取り付けられているので、端子収納部を必要な位置にずらして外部接続端子を利用できる。すなわち、接続する機器が増減した場合であっても、接続が容易となり、例えば、前面専用(固定)の外部接続端子は不要となる。その結果、接続配線が一箇所に集中することもなく、画像表示装置の周囲が常に整理された状態となる。特に、画像表示装置が端子収納部を複数個備えた場合、多数の外部機器を整理された状態で接続できるため、より好適である。
本発明によれば、画像表示装置の筐体の周囲にレールが設けられており、そのレールには、外部接続端子が収納される端子収納部が摺動可能に取り付けられているので、端子収納部を必要な位置にずらして外部接続端子を利用できる。すなわち、接続する機器が増減した場合であっても、接続が容易となり、例えば、前面専用(固定)の外部接続端子は不要となる。その結果、接続配線が一箇所に集中することもなく、画像表示装置の周囲が常に整理された状態となる。特に、画像表示装置が端子収納部を複数個備えた場合、多数の外部機器を整理された状態で接続できるため、より好適である。
本発明では、前記筐体は、前記画像表示部が露出する前面部と、この前面と離間して対向配置される背面部と、前記前面部の端部から背面部に延びる側面部とを備えた箱型形状をなし、前記レールは、前記前面部、側面部および背面部が交差する少なくとも2面にまたがって設けられていることが好ましい。
本発明によれば、レールが筐体の少なくとも2面にまたがって配設されているので、筐体の前面部だけでなく、側面部や背面部にも端子収納部を移動でき、端子収納部の使い勝手が向上する。
本発明によれば、レールが筐体の少なくとも2面にまたがって配設されているので、筐体の前面部だけでなく、側面部や背面部にも端子収納部を移動でき、端子収納部の使い勝手が向上する。
本発明では、前記交差部分のレールは、曲線状に曲折されていることことが好ましい。
本発明によれば、筐体の周囲に設けられたレールが、筐体の面と面が交差する部分で曲線構造をしており、いわゆるカーブを描いて筐体を曲がるので、前面部から側面部、さらには側面部から背面部に端子収納部を滑らかに摺動させることできる。
本発明によれば、筐体の周囲に設けられたレールが、筐体の面と面が交差する部分で曲線構造をしており、いわゆるカーブを描いて筐体を曲がるので、前面部から側面部、さらには側面部から背面部に端子収納部を滑らかに摺動させることできる。
本発明では、前記筐体内部には、前記画像処理部で処理された画像信号に基づいて光学像を形成し、拡大投射する画像形成部が設けられ、前記画像表示部は、この画像形成部から投射された画像が投影されるスクリーンであることが好ましい。
本発明によれば、端子収納部が筐体周囲を摺動できるため、リアプロジェクタのような大型の画像表示装置に対して、特に利便性が高い。
本発明によれば、端子収納部が筐体周囲を摺動できるため、リアプロジェクタのような大型の画像表示装置に対して、特に利便性が高い。
以下、本発明の一実施形態に係る画像表示装置を図面に基づいて説明する。
図1は、画像表示装置としてのリアプロジェクタ1を正面側(前面部)から見た斜視図である。また、図2は、リアプロジェクタ1を背面側から見た図であり、図3は、当該リアプロジェクタ1を左側面から見た図である。なお、図3でいう左側とは、リアプロジェクタ1を正面から見た場合の左側を指す。
リアプロジェクタ1は、光源から射出された光束を、入力する画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像を、当該リアプロジェクタ1に設けられた透光性のスクリーン2Bに拡大投射するものである。
図1は、画像表示装置としてのリアプロジェクタ1を正面側(前面部)から見た斜視図である。また、図2は、リアプロジェクタ1を背面側から見た図であり、図3は、当該リアプロジェクタ1を左側面から見た図である。なお、図3でいう左側とは、リアプロジェクタ1を正面から見た場合の左側を指す。
リアプロジェクタ1は、光源から射出された光束を、入力する画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像を、当該リアプロジェクタ1に設けられた透光性のスクリーン2Bに拡大投射するものである。
(1)外観構成
リアプロジェクタ1は、図1から図3に示すように、正面側から見て略長方形状を有し、縦断面略三角形状を有する上部キャビネット2と、この上部キャビネット2を下方から支える下部キャビネット3を備えて構成されている。これら上部キャビネット2および下部キャビネット3は、互いにねじ等により固定されている。
このうち、上部キャビネット2は、図1に示すように、内部に後述する反射ミラー2A(図4)を収納するミラーケース21と、スクリーン2Bを保持するフレーム枠22とを備えて構成される。
また、下部キャビネット3は、上部キャビネット2を支持するとともに、リアプロジェクタ1の主要な構成部品を内部に収納する平面視略台形状の箱型筐体である。
リアプロジェクタ1は、図1から図3に示すように、正面側から見て略長方形状を有し、縦断面略三角形状を有する上部キャビネット2と、この上部キャビネット2を下方から支える下部キャビネット3を備えて構成されている。これら上部キャビネット2および下部キャビネット3は、互いにねじ等により固定されている。
このうち、上部キャビネット2は、図1に示すように、内部に後述する反射ミラー2A(図4)を収納するミラーケース21と、スクリーン2Bを保持するフレーム枠22とを備えて構成される。
また、下部キャビネット3は、上部キャビネット2を支持するとともに、リアプロジェクタ1の主要な構成部品を内部に収納する平面視略台形状の箱型筐体である。
(1-1)リアプロジェクタ1の正面構成
リアプロジェクタ1の正面側、すなわち、上部キャビネット2の正面側には、図1に示すように、フレーム枠22が配置されている。
フレーム枠22は、後述するミラーケース21の正面側の寸法と略同じ大きさで正面視略長方形状に形成され、当該ミラーケース21の正面側に、ねじ等により固定される。
このフレーム枠22は、前述のように、光学像が投射されるスクリーン2Bを保持する。このため、フレーム枠22の略中央には、スクリーン2Bの光学像投射領域と略同じ大きさの略長方形状の開口部221が形成され、当該開口部221からスクリーン2Bが露出する。また、この開口部221の左右両側には、背面側にそれぞれ2個のスピーカ(図示省略)が配置されたスピーカ設置部222,223が形成されている。
リアプロジェクタ1の正面側、すなわち、上部キャビネット2の正面側には、図1に示すように、フレーム枠22が配置されている。
フレーム枠22は、後述するミラーケース21の正面側の寸法と略同じ大きさで正面視略長方形状に形成され、当該ミラーケース21の正面側に、ねじ等により固定される。
このフレーム枠22は、前述のように、光学像が投射されるスクリーン2Bを保持する。このため、フレーム枠22の略中央には、スクリーン2Bの光学像投射領域と略同じ大きさの略長方形状の開口部221が形成され、当該開口部221からスクリーン2Bが露出する。また、この開口部221の左右両側には、背面側にそれぞれ2個のスピーカ(図示省略)が配置されたスピーカ設置部222,223が形成されている。
ここで、スクリーン2Bは、フレネルシート、レンチキュラーシート、ガラス板等の保護板を備えて構成されている。このうち、フレネルシートは、光学ユニットの投射レンズ46(図4)から射出され、後述するミラー2A(図4)で反射された光束を平行化する。また、レンチキュラーシートは、フレネルシートを透過して平行化された光束を、当該レンチキュラーシートを構成する光学ビーズによって拡散して、表示画像を適切に視認できるように構成されている。
下部キャビネット3(図1)の正面側には、略中央に略長方形状の開口部31が形成され、上下方向に回動して、当該開口部31を開放および閉塞する蓋部材31Aが設けられている。
この開口部31の内部には、詳しい図示を省略するが、正面側操作パネルとしてのフロントパネルが設けられている。このフロントパネルの左側部分には、音量調節や画質調整等を行う各種操作スイッチが配設されている。
この開口部31の内部には、詳しい図示を省略するが、正面側操作パネルとしてのフロントパネルが設けられている。このフロントパネルの左側部分には、音量調節や画質調整等を行う各種操作スイッチが配設されている。
また、下部キャビネット3の外周には、レール30が設けられており、このレール30には、複数の端子収納部30Aが摺動可能に取り付けられている。これらの端子収納部30Aには、PC(Personal Computer)接続端子としてのD−Sub端子、ステレオ音声入力端子、ビデオ入力端子等の外部接続端子30A1が設けられているが詳細は後述する。
フロントパネルの右側部分には、各種半導体メモリカードが挿入され、当該カードからデータを読み取るカードリーダが配設されている。このような開口部31の右側には、電源スイッチ32が設けられている。これらフロントパネルおよび電源スイッチ32は、後述する制御基板5(図5)に電気的に接続されている。
また、下部キャビネット3の正面側左右両端には、脚部33が形成されている。
また、下部キャビネット3の正面側左右両端には、脚部33が形成されている。
(1-2)リアプロジェクタ1の背面構成
リアプロジェクタ1の背面側(背面部および側面部)は、図2および図3に示すように、上部キャビネット2のミラーケース21および下部キャビネット3により構成される。
このうち、ミラーケース21は、縦断面略三角形状を有する合成樹脂製の箱型筐体である。このミラーケース21は、リアプロジェクタ1の背面部を構成する背面壁211と、この背面壁211の下方端部と接続される底面壁212と、これら背面壁211および底面壁212の左右両側に位置する一対の側壁(側面部)213,214とから構成されている。また、このミラーケース21の正面側には、側壁213,214に略直交し、互いに離間する方向、すなわち、リアプロジェクタ1の左右方向に延出する延出部215,216が形成されている。
リアプロジェクタ1の背面側(背面部および側面部)は、図2および図3に示すように、上部キャビネット2のミラーケース21および下部キャビネット3により構成される。
このうち、ミラーケース21は、縦断面略三角形状を有する合成樹脂製の箱型筐体である。このミラーケース21は、リアプロジェクタ1の背面部を構成する背面壁211と、この背面壁211の下方端部と接続される底面壁212と、これら背面壁211および底面壁212の左右両側に位置する一対の側壁(側面部)213,214とから構成されている。また、このミラーケース21の正面側には、側壁213,214に略直交し、互いに離間する方向、すなわち、リアプロジェクタ1の左右方向に延出する延出部215,216が形成されている。
背面壁211は、長辺が上方に位置する平面視略台形状の形状を有し、後方の下側に向かって傾斜するように形成されている。この背面壁211の内側の面には、後述する反射ミラー2Aが所定角度で支持されている。
一対の側壁213,214は、背面壁211および底面壁212の左右両端を接続するように形成されており、後方に向かうにしたがって内側に傾斜するように形成されている。
延出部215,216は、側壁213,214の縦寸法より大きく形成され、略中央部分に、背面方向に向かって膨出した膨出部215A,216Aが形成されている。この膨出部215A,216Aは、フレーム枠22のスピーカ設置部222,223(図1)と合わさって、スピーカエンクロージャを形成する。
一対の側壁213,214は、背面壁211および底面壁212の左右両端を接続するように形成されており、後方に向かうにしたがって内側に傾斜するように形成されている。
延出部215,216は、側壁213,214の縦寸法より大きく形成され、略中央部分に、背面方向に向かって膨出した膨出部215A,216Aが形成されている。この膨出部215A,216Aは、フレーム枠22のスピーカ設置部222,223(図1)と合わさって、スピーカエンクロージャを形成する。
下部キャビネット3の背面側は、ミラーケース21の背面壁211、側壁213,214と各々接続するように、背面壁(背面部)311、側壁(側面部)313,314により構成されている(図2)。
下部キャビネット3の背面側(背面壁311、側壁313,314)には、図2における左側に、第1凹部34が形成され、右側に、第2凹部35が形成されている。
このうち、第1凹部34には、略正方形状のランプ交換口34Aが形成され、当該ランプ交換口34Aは、ランプカバー34Bによって覆われている。このランプ交換口34Aは、ランプカバー34Bを取り外すことによって開放され、当該ランプ交換口34Aを介して、後述する光学ユニット4(図8)の光源装置41(図8)を交換できるように構成されている。
第2凹部35には、電源ケーブル35A、および、背面側操作パネルとしてのリアパネル35Bが設けられている。このうち、リアパネル35Bには、具体的に、PC接続端子としてのDVI(Digital Visual Interface)端子、アンテナ入力端子、および、複数系統のビデオ・音声入出力端子等が配設されている。
これら、第1凹部34および第2凹部35の下方には、レール30が配設され、端子収納部30Aが摺動可能に取り付けられているが詳細は後述する。
下部キャビネット3の背面側(背面壁311、側壁313,314)には、図2における左側に、第1凹部34が形成され、右側に、第2凹部35が形成されている。
このうち、第1凹部34には、略正方形状のランプ交換口34Aが形成され、当該ランプ交換口34Aは、ランプカバー34Bによって覆われている。このランプ交換口34Aは、ランプカバー34Bを取り外すことによって開放され、当該ランプ交換口34Aを介して、後述する光学ユニット4(図8)の光源装置41(図8)を交換できるように構成されている。
第2凹部35には、電源ケーブル35A、および、背面側操作パネルとしてのリアパネル35Bが設けられている。このうち、リアパネル35Bには、具体的に、PC接続端子としてのDVI(Digital Visual Interface)端子、アンテナ入力端子、および、複数系統のビデオ・音声入出力端子等が配設されている。
これら、第1凹部34および第2凹部35の下方には、レール30が配設され、端子収納部30Aが摺動可能に取り付けられているが詳細は後述する。
なお、第1凹部34および第2凹部35とレール30との間には、下部キャビネット3内部に収納された電子部品を冷却する冷却空気を導入するための吸気口36(36A,36B)が形成されている。
また、第1凹部34の左側および第2凹部35の右側には、排気口37(37A,37B,37C)が形成されている。これら排気口37A〜37Cは、下部キャビネット3内の各種装置を冷却した空気が排出される開口であり、スリット状に形成されている。
また、第1凹部34の左側および第2凹部35の右側には、排気口37(37A,37B,37C)が形成されている。これら排気口37A〜37Cは、下部キャビネット3内の各種装置を冷却した空気が排出される開口であり、スリット状に形成されている。
(2)内部構成
(2-1)上部キャビネット2の内部構成
図4は、上部キャビネット2の内部構成を示す図である。具体的に、図4は、図1の状態からスクリーンを取り外したリアプロジェクタ1の正面側斜視図である。
上部キャビネット2の内部には、図4に示すように、下部キャビネット3内部に設けられた後述する光学ユニット4(図8)の投射レンズ46から射出された光学像としての光束を反射する反射ミラー2Aが収納される。この反射ミラー2Aは、背面壁211(図2)の形状と略同じ平面視略台形状に形成された一般的なミラーであり、上部キャビネット2の背面壁211(図2)の内側に、台形状の長辺が上側となるように傾斜して取り付けられる。この反射ミラー2Aの傾斜角は、正面側に取り付けられるスクリーン2B(図1)と後述する光学ユニット4の投射レンズ46(図8)による映像の反射との位置関係に基づいて設定されている。
(2-1)上部キャビネット2の内部構成
図4は、上部キャビネット2の内部構成を示す図である。具体的に、図4は、図1の状態からスクリーンを取り外したリアプロジェクタ1の正面側斜視図である。
上部キャビネット2の内部には、図4に示すように、下部キャビネット3内部に設けられた後述する光学ユニット4(図8)の投射レンズ46から射出された光学像としての光束を反射する反射ミラー2Aが収納される。この反射ミラー2Aは、背面壁211(図2)の形状と略同じ平面視略台形状に形成された一般的なミラーであり、上部キャビネット2の背面壁211(図2)の内側に、台形状の長辺が上側となるように傾斜して取り付けられる。この反射ミラー2Aの傾斜角は、正面側に取り付けられるスクリーン2B(図1)と後述する光学ユニット4の投射レンズ46(図8)による映像の反射との位置関係に基づいて設定されている。
また、ミラーケース21の底面壁212は、長辺が前方側に位置する平面視略台形状の形状を有している。この底面壁212は、背面側に向かうにしたがって上方に傾斜するように形成され、背面側の端部で背面壁211(図2)と、また、左右の端部で側壁213,214(図2)と接続されている。
この底面壁212には、正面側の略中央部分に略矩形状の切欠212Aが形成されており、後述する光学ユニット4(図8)の投射レンズ46が露出する。また、当該切欠212Aの左側には、上方に向かって膨出した膨出部212Bが形成されている。この膨出部212Bは、後述する電源ユニット6(図5)に対応する位置に形成されている。
この底面壁212には、正面側の略中央部分に略矩形状の切欠212Aが形成されており、後述する光学ユニット4(図8)の投射レンズ46が露出する。また、当該切欠212Aの左側には、上方に向かって膨出した膨出部212Bが形成されている。この膨出部212Bは、後述する電源ユニット6(図5)に対応する位置に形成されている。
(2-2)下部キャビネット3の内部構成
図5は、下部キャビネット3の内部構成を示す図である。詳述すると、図5は、図2の状態から下部キャビネット3の背面側の外装筐体を取り外したリアプロジェクタ1の背面側斜視図である。ここで、下部キャビネット3の内部は上段3Aと下段3Bの2段に別れている。
図6は、下部キャビネット3の上段3Aの構成を模式的に示した平面図である。下部キャビネット3の上段3Aには、光学像を形成する光学ユニット4、リアプロジェクタ1全体の駆動制御を行う制御基板5、および、各電子部品に駆動電力を供給する電源ユニット6等を収納する。すなわち、光学像形成等のリアプロジェクタ1における主要な処理は、下部キャビネット3の上段3Aに収納された構成部品によって実行される。
図5は、下部キャビネット3の内部構成を示す図である。詳述すると、図5は、図2の状態から下部キャビネット3の背面側の外装筐体を取り外したリアプロジェクタ1の背面側斜視図である。ここで、下部キャビネット3の内部は上段3Aと下段3Bの2段に別れている。
図6は、下部キャビネット3の上段3Aの構成を模式的に示した平面図である。下部キャビネット3の上段3Aには、光学像を形成する光学ユニット4、リアプロジェクタ1全体の駆動制御を行う制御基板5、および、各電子部品に駆動電力を供給する電源ユニット6等を収納する。すなわち、光学像形成等のリアプロジェクタ1における主要な処理は、下部キャビネット3の上段3Aに収納された構成部品によって実行される。
このうち、光学ユニット4は、図5および図6に示すように、下部キャビネット3の上段3Aの略中央から右側、すなわち、背面側から見て左側に配置されている。また、制御基板5および電源ユニット6は、下部キャビネット3の上段3Aの略中央から左側、すなわち、背面側から見て略中央から右側に配置されている。
そして、制御基板5からは、外部接続端子30A1に接続するための複数の入出力信号線30Bが出ており、下部キャビネット3の上段3Aの底面に開いた孔3Cを通って下部キャビネット3の下段3Bに延びている。下部キャビネット3の下段3Bは内部が空洞となっており、上述の各入出力信号線30Bは、レール30を介して各外部接続端子30A1に接続されるが、これらについての詳細は後述する。
そして、制御基板5からは、外部接続端子30A1に接続するための複数の入出力信号線30Bが出ており、下部キャビネット3の上段3Aの底面に開いた孔3Cを通って下部キャビネット3の下段3Bに延びている。下部キャビネット3の下段3Bは内部が空洞となっており、上述の各入出力信号線30Bは、レール30を介して各外部接続端子30A1に接続されるが、これらについての詳細は後述する。
(3)光学ユニット4の構成
図7は、光学ユニット4を示す斜視図である。また、図8は、光学ユニット4の光学系を示す模式図である。
光学ユニット4は、光源装置41から射出された光束を、液晶パネル451により入力する画像情報に応じて変調して光学像を形成し、当該形成した光学像を投射レンズ46により反射ミラー2A(図4)を介して、スクリーン2Bに拡大投射するものである。この光学ユニット4は、図7に示すように、下部キャビネットの底部内面の光学ユニット載置台38上に載置される。
なお、この光学ユニット載置台38は、複数の板状部材から構成され、光学ユニット4を所定の位置に固定するための板状部材である。
図7は、光学ユニット4を示す斜視図である。また、図8は、光学ユニット4の光学系を示す模式図である。
光学ユニット4は、光源装置41から射出された光束を、液晶パネル451により入力する画像情報に応じて変調して光学像を形成し、当該形成した光学像を投射レンズ46により反射ミラー2A(図4)を介して、スクリーン2Bに拡大投射するものである。この光学ユニット4は、図7に示すように、下部キャビネットの底部内面の光学ユニット載置台38上に載置される。
なお、この光学ユニット載置台38は、複数の板状部材から構成され、光学ユニット4を所定の位置に固定するための板状部材である。
このような光学ユニット4は、図8に示すように、光源装置41と、インテグレータ照明光学系42と、色分離光学系43と、リレー光学系44と、電気光学装置45と、投射光学系としての投射レンズ46と、これらを内部に収納する光学部品用筐体47と、投射レンズ46を保持固定するヘッド体48とを備えて構成されている。
光源装置41は、放射光源としての光源ランプ411と、リフレクタ412と、防爆ガラス413と、これらを内部に収納する合成樹脂製の筐体である光源ランプボックス414とを備えて構成されている。そして、この光源装置41は、光源ランプ411から射出された放射状の光線をリフレクタ412で反射して平行光線とし、この平行光線を、防爆ガラス413を介して外部へと射出する。
このうち、光源ランプ411は、本実施形態では、高圧水銀ランプが採用されている。なお、高圧水銀ランプ以外に、メタルハライドランプやハロゲンランプ等を採用することもできる。また、リフレクタ412としては、放物面鏡を採用しているが、放物面鏡の代わりに、平行化凹レンズおよび楕円面鏡を組み合わせたものを採用してもよい。
防爆ガラス413は、リフレクタ412の開口部分を閉塞する透光性のガラス部材であり、光源ランプ411が破裂した場合に、当該光源ランプ411の破片が、光源ランプボックス414から外部に飛散しないように構成されている。
光源ランプボックス414には、図7に示すように、背面方向に向かって延出した一対の把手414Aが形成されており、光源装置41を交換する際に、光源ランプボックス414を把持しやすいように構成されている。そして、光源ランプ411の寿命および破損等により光源装置41を交換する必要が生じた場合には、前述のランプカバー34Bを開放して、ランプ交換口34Aから光源装置41ごと交換できるように構成されている。
防爆ガラス413は、リフレクタ412の開口部分を閉塞する透光性のガラス部材であり、光源ランプ411が破裂した場合に、当該光源ランプ411の破片が、光源ランプボックス414から外部に飛散しないように構成されている。
光源ランプボックス414には、図7に示すように、背面方向に向かって延出した一対の把手414Aが形成されており、光源装置41を交換する際に、光源ランプボックス414を把持しやすいように構成されている。そして、光源ランプ411の寿命および破損等により光源装置41を交換する必要が生じた場合には、前述のランプカバー34Bを開放して、ランプ交換口34Aから光源装置41ごと交換できるように構成されている。
インテグレータ照明光学系42は、電気光学装置45を構成する後述する3つの液晶パネル451の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系である。このインテグレータ照明光学系42は、図8に示すように、第1レンズアレイ421と、第2レンズアレイ422と、偏光変換素子423と、重畳レンズ424とを備えて構成されている。
第1レンズアレイ421は、光軸方向から見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有し、各小レンズは、光源装置41から射出された光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ422は、第1レンズアレイ421と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ422は、重畳レンズ424とともに、第1レンズアレイ421の各小レンズの像を後述する液晶パネル451上に結像させる機能を有する。
第1レンズアレイ421は、光軸方向から見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有し、各小レンズは、光源装置41から射出された光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ422は、第1レンズアレイ421と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ422は、重畳レンズ424とともに、第1レンズアレイ421の各小レンズの像を後述する液晶パネル451上に結像させる機能を有する。
偏光変換素子423は、第2レンズアレイ422と重畳レンズ424との間に配設される。このような偏光変換素子423は、第2レンズアレイ422からの光を略1種類の直線偏光に変換するものであり、これにより、電気光学装置45での光の利用効率が高められている。
具体的に、偏光変換素子423によって略1種類の直線偏光に変換された各部分光は、重畳レンズ424によって最終的に電気光学装置45の後述する液晶パネル451上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネル451を用いたリアプロジェクタ1では、1種類の直線偏光しか利用できないため、他種類のランダムな偏光光を発する光源ランプ411からの光のほぼ半分が利用されない。そこで、偏光変換素子423を用いることにより、光源ランプ411から射出された光束を略1種類の直線偏光に変換し、電気光学装置45での光の利用効率を高めている。
なお、このような偏光変換素子423は、例えば特開平8−304739号公報に紹介されている。
具体的に、偏光変換素子423によって略1種類の直線偏光に変換された各部分光は、重畳レンズ424によって最終的に電気光学装置45の後述する液晶パネル451上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネル451を用いたリアプロジェクタ1では、1種類の直線偏光しか利用できないため、他種類のランダムな偏光光を発する光源ランプ411からの光のほぼ半分が利用されない。そこで、偏光変換素子423を用いることにより、光源ランプ411から射出された光束を略1種類の直線偏光に変換し、電気光学装置45での光の利用効率を高めている。
なお、このような偏光変換素子423は、例えば特開平8−304739号公報に紹介されている。
色分離光学系43は、2枚のダイクロイックミラー431,432と、反射ミラー433とを備え、ダイクロイックミラー431,432によりインテグレータ照明光学系42から射出された光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学系44は、入射側レンズ441と、リレーレンズ443と、反射ミラー442,444とを備え、色分離光学系43で分離された色光である赤色光を電気光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネル451Rまで導く機能を有している。
この際、色分離光学系43のダイクロイックミラー431では、インテグレータ照明光学系42から射出された光束の赤色光成分と緑色光成分とが透過するとともに、青色光成分が反射する。ダイクロイックミラー431によって反射した青色光は、反射ミラー433で反射し、フィールドレンズ455を通って、電気光学装置45の後述する青色光用の液晶パネル451Bに到達する。このフィールドレンズ455は、第2レンズアレイ422から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の光変調装置の光束入射側に設けられたフィールドレンズ455も同様である。
この際、色分離光学系43のダイクロイックミラー431では、インテグレータ照明光学系42から射出された光束の赤色光成分と緑色光成分とが透過するとともに、青色光成分が反射する。ダイクロイックミラー431によって反射した青色光は、反射ミラー433で反射し、フィールドレンズ455を通って、電気光学装置45の後述する青色光用の液晶パネル451Bに到達する。このフィールドレンズ455は、第2レンズアレイ422から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の光変調装置の光束入射側に設けられたフィールドレンズ455も同様である。
また、ダイクロイックミラー431を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光は、ダイクロイックミラー432によって反射し、フィールドレンズ455を通って、緑色光用の液晶パネル451Gに到達する。一方、赤色光は、ダイクロイックミラー432を透過してリレー光学系44を通り、さらにフィールドレンズ455を通って、赤色光用の液晶パネル451Rに到達する。
なお、赤色光にリレー光学系44が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色
光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ441に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ455に伝えるためである。なお、リレー光学系44には、3つの色光のうちの赤色光を通す構成としたが、これに限らず、青色光や緑色光を通す構成としてもよい。
なお、赤色光にリレー光学系44が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色
光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ441に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ455に伝えるためである。なお、リレー光学系44には、3つの色光のうちの赤色光を通す構成としたが、これに限らず、青色光や緑色光を通す構成としてもよい。
電気光学装置45は、入射された光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、色分離光学系43で分離された各色光が入射される3つの入射側偏光板452と、各入射側偏光板452の光路後段に配置される光変調素子としての3つの液晶パネル451(赤色光用の光変調装置を451R、緑色光用の光変調装置を451G、青色光用の光変調装置を451Bとする)と、各液晶パネル451の光路後段に配置される3つの射出側偏光板453と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム454とを備える。そして、これら入射側偏光板452、液晶パネル451、射出側偏光板453、およびクロスダイクロイックプリズム454は、一体的にユニット化されている。なお、入射側偏光板452、液晶パネル451、および、射出側偏光板453は、具体的な図示は省略するが、所定の間隔を空けて配置している。
入射側偏光板452は、偏光変換素子423で偏光方向が略一方向に揃えられた各色光が入射され、入射された光束のうち、偏光変換素子423で揃えられた光束の偏光軸と略同一方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。この入射側偏光板452は、例えば、サファイアガラスまたは水晶等の透光性基板上に偏光膜が貼付された構成を有している。
液晶パネル451は、一対の透明ガラス基板に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、後述する制御基板から出力される駆動信号に応じて、画像形成領域内にある前記液晶の配向状態が制御され、入射側偏光板452から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
射出側偏光板453は、入射側偏光板452と略同様の構成であり、液晶パネル451の画像形成領域から射出された光束のうち、入射側偏光板452における光束の透過軸と直交する偏光軸を有する光束のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。
クロスダイクロイックプリズム454は、射出側偏光板453から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム454は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル451R,451Bから射出され射出側偏光板453を介した各色光を反射し、液晶パネル451Gから射出され射出側偏光板453を介した色光を透過する。このようにして、各液晶パネル451R,451G,451Bにて変調された各色光が合成され、カラー画像が形成される。
投射レンズ46は、鏡筒内に複数のレンズ、および、入射光束を偏向するミラーが収納された構成を有し、電気光学装置45から射出されたカラー画像を拡大して、反射ミラー2Aに向けて、すなわち、正面に向かって射出されたカラー画像を上方向へと折り曲げて投射するものである。この投射レンズ46は、電気光学装置45の光束射出側に配置され、後述するヘッド体48に固定されている。また、この投射レンズ46は、図4に示すように下部キャビネット3の正面側略中央に配置され、前述の上部キャビネット2の底面壁212に形成された切欠212Aからミラーケース21内部に露出する。
光学部品用筐体47は、図8に示すように内部に所定の照明光軸Aが設定され、上述した光学部品42〜45を照明光軸Aに対する所定位置に配置する。この光学部品用筐体47は、図7および図8に示すように、光源装置収納部材471と、部品収納部材472と、蓋状部材473とを備えて構成されている。
光源装置収納部材471は、詳しい図示を省略するが、背面側に開口した断面略U字状を有する箱型に形成されている。この光源装置収納部材471に光源装置41を収納する際には、当該光源装置収納部材471に対して光源ランプボックス414を正面側に向かってスライドさせる。また、光源装置収納部材471から光源装置41を取り出す場合には、背面側に向かって光源ランプボックス414をスライドさせる。
この光源装置収納部材471は、部品収納部材472に接続されており、当該部品収納部材との接続部分には、光源装置41の光源ランプ411から射出される光束が通過するように開口471Aが形成されている。
この光源装置収納部材471は、部品収納部材472に接続されており、当該部品収納部材との接続部分には、光源装置41の光源ランプ411から射出される光束が通過するように開口471Aが形成されている。
部品収納部材472は、上方が開口した断面略U字状を有する合成樹脂製の箱型筐体として構成されている。この部品収納部材472は、前述のように、一端側が光源装置収納部材471と接続し、他端側に投射レンズ46を保持固定するヘッド体48が取り付けられる。このうち、光源装置収納部材471に接続される側の部品収納部材472の端部には、光源装置収納部材471に収納された光源装置41から射出された光束が、部品収納部材472内を通過するように略矩形の開口472Aが形成されている。
この部品収納部材472の内部には、複数の溝が形成され、当該溝に、前述の光学部品421〜424、431〜433、441〜444、455を、上方から嵌め込むようにして位置決め固定する。
この部品収納部材472の内部には、複数の溝が形成され、当該溝に、前述の光学部品421〜424、431〜433、441〜444、455を、上方から嵌め込むようにして位置決め固定する。
この部品収納部材472において、光源装置41の光源ランプ411から射出され内部で導光した光束を射出する平面視U字状の射出側端部の各端面には、図8に示すように、光束を通過させるための光束通過用開口としての切欠472Bがそれぞれ形成され、当該切欠472Bを閉塞するように切欠472Bの周縁部分にフィールドレンズ455が取り付けられる。
また、この部品収納部材472には、外面に複数の脚部472C(図7)が形成されている。これら脚部472Cは、下部キャビネット3の底部内面に形成された光学ユニット載置台38に、当該部品収納部材472を固定するためのものであり、部品収納部材472は、脚部472Cに形成された孔472C1を介して、光学ユニット載置台38にねじ固定される。
また、この部品収納部材472には、外面に複数の脚部472C(図7)が形成されている。これら脚部472Cは、下部キャビネット3の底部内面に形成された光学ユニット載置台38に、当該部品収納部材472を固定するためのものであり、部品収納部材472は、脚部472Cに形成された孔472C1を介して、光学ユニット載置台38にねじ固定される。
蓋状部材473は、部品収納部材472の平面形状に対応する形状を有し、当該部品収納部材472の上部開口を閉塞するように取り付けられる合成樹脂製の筐体である。
この蓋状部材473の偏光変換素子423に対応する位置には、開口(図示省略)が形成されており、当該開口の上方には、偏光変換素子423を冷却するための冷却ファン91が設けられている。
また、蓋状部材473の電気光学装置45に対応する位置には、平面視略矩形状を有し、中央が開口したファン設置部材49が取り付けられている。このファン設置部材49の上方には、電気光学装置45を冷却する冷却ファン(図示省略)が設置される。
この蓋状部材473の偏光変換素子423に対応する位置には、開口(図示省略)が形成されており、当該開口の上方には、偏光変換素子423を冷却するための冷却ファン91が設けられている。
また、蓋状部材473の電気光学装置45に対応する位置には、平面視略矩形状を有し、中央が開口したファン設置部材49が取り付けられている。このファン設置部材49の上方には、電気光学装置45を冷却する冷却ファン(図示省略)が設置される。
部品収納部材472の光束射出側の端部には、投射レンズ46を保持固定するヘッド体48が取り付けられる。
ヘッド体48は、例えばアルミニウム合金またはマグネシウム合金等の金属材料から構成され、電気光学装置45および投射レンズ46を一体化するとともに、一体化したユニットを光学部品用筐体47に対して取り付けるものである。
このヘッド体48は、詳しい図示を省略するが、側面視略逆T字状を有し、光束入射側の水平部481と、光束射出側の水平部482と、これら水平部481,482に挟まれ、当該水平部481,482から垂直に起立する垂直部483とから構成されている。
このうち、光束入射側の水平部481には、電気光学装置45が固定され、光束射出側の水平部482には、投射レンズ46が固定される。また、垂直部483には、電気光学装置45から射出された光束を投射レンズ46に導く開口483Aが形成されている。
ヘッド体48は、例えばアルミニウム合金またはマグネシウム合金等の金属材料から構成され、電気光学装置45および投射レンズ46を一体化するとともに、一体化したユニットを光学部品用筐体47に対して取り付けるものである。
このヘッド体48は、詳しい図示を省略するが、側面視略逆T字状を有し、光束入射側の水平部481と、光束射出側の水平部482と、これら水平部481,482に挟まれ、当該水平部481,482から垂直に起立する垂直部483とから構成されている。
このうち、光束入射側の水平部481には、電気光学装置45が固定され、光束射出側の水平部482には、投射レンズ46が固定される。また、垂直部483には、電気光学装置45から射出された光束を投射レンズ46に導く開口483Aが形成されている。
(4)制御基板5の構成
制御基板5は、投射レンズ46(図4)の左側、すなわち、図5および図6における中央右寄りに縦置きに配置されており、EMI(Electromagnetic Interference,電磁障害)を防止するため、複数の孔が形成された金属製のシールド部材で全体が覆われている。この制御基板5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等を実装した回路基板として構成され、フロントパネル(図示省略)およびリアパネル35B(図2)に設けられた各固定端子から入力した画像情報、および、フロントパネルに配設された操作ボタンからの操作信号を処理して、光学ユニット4(図8)の液晶パネル451(図8)を含むリアプロジェクタ1全体の駆動制御を行う。
また、詳細は後述するが、外部機器との接続は、上述の各固定端子だけではなく、レール30に摺動可能に取り付けられた各外部接続端子30A1によっても可能となっている。各外部接続端子30A1から延びた入出力信号線30Bは、この制御基板5に接続されている。
制御基板5は、投射レンズ46(図4)の左側、すなわち、図5および図6における中央右寄りに縦置きに配置されており、EMI(Electromagnetic Interference,電磁障害)を防止するため、複数の孔が形成された金属製のシールド部材で全体が覆われている。この制御基板5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等を実装した回路基板として構成され、フロントパネル(図示省略)およびリアパネル35B(図2)に設けられた各固定端子から入力した画像情報、および、フロントパネルに配設された操作ボタンからの操作信号を処理して、光学ユニット4(図8)の液晶パネル451(図8)を含むリアプロジェクタ1全体の駆動制御を行う。
また、詳細は後述するが、外部機器との接続は、上述の各固定端子だけではなく、レール30に摺動可能に取り付けられた各外部接続端子30A1によっても可能となっている。各外部接続端子30A1から延びた入出力信号線30Bは、この制御基板5に接続されている。
(5)電源ユニット6の構成
電源ユニット6は、外部から入力する交流電流を直流変換して、リアプロジェクタ1を構成する各電子部品に、駆動電力を供給する。
この電源ユニット6は、図5および図6に示すように、下部キャビネット3の右側に配置され、電源ケーブル35Aと接続される電源ブロック61と、光源装置収納部材471の正面側に配置され、光源装置41を構成する光源ランプ411に駆動電力を供給する光源駆動ブロック62とから構成されている。
このうち、電源ブロック61は、電源ケーブル35Aを介して入力する商用交流電流を直流変換し、各電子部品に応じた電圧に昇圧および減圧した後に、光源駆動ブロック62および制御基板5等の電子部品に供給する。
光源駆動ブロック62は、電源ブロック61から供給される直流電流を整流、変圧して、交流矩形波電流を発生させ、この交流矩形波電流を光源装置41の光源ランプ411に供給する。この光源駆動ブロック62は、前述の制御基板5に電気的に接続され、当該制御基板5により、光源駆動ブロック62を介して、光源ランプ411の点灯制御がなされている。
電源ユニット6は、外部から入力する交流電流を直流変換して、リアプロジェクタ1を構成する各電子部品に、駆動電力を供給する。
この電源ユニット6は、図5および図6に示すように、下部キャビネット3の右側に配置され、電源ケーブル35Aと接続される電源ブロック61と、光源装置収納部材471の正面側に配置され、光源装置41を構成する光源ランプ411に駆動電力を供給する光源駆動ブロック62とから構成されている。
このうち、電源ブロック61は、電源ケーブル35Aを介して入力する商用交流電流を直流変換し、各電子部品に応じた電圧に昇圧および減圧した後に、光源駆動ブロック62および制御基板5等の電子部品に供給する。
光源駆動ブロック62は、電源ブロック61から供給される直流電流を整流、変圧して、交流矩形波電流を発生させ、この交流矩形波電流を光源装置41の光源ランプ411に供給する。この光源駆動ブロック62は、前述の制御基板5に電気的に接続され、当該制御基板5により、光源駆動ブロック62を介して、光源ランプ411の点灯制御がなされている。
(6)レール30の構成
レール30は、図1〜図4に示すように、下部キャビネット3の正面側両端部から、各々側壁313,314まで延びるように形成されており、また、若干距離をおいて、側壁313,314から背面壁311全体に渡って形成されている。
このレール30は、下部キャビネット3の筐体自体に形成された凹部301と溝部302とを含んで構成される。
レール30は、図1〜図4に示すように、下部キャビネット3の正面側両端部から、各々側壁313,314まで延びるように形成されており、また、若干距離をおいて、側壁313,314から背面壁311全体に渡って形成されている。
このレール30は、下部キャビネット3の筐体自体に形成された凹部301と溝部302とを含んで構成される。
図9は、下部キャビネット3の下段3Bの背面側を拡大して示した図である。また、図11は、後述の端子収納部30Aが凹部301に略嵌合している部分の断面図である。
これらの図からもわかるように、凹部301は、底が扁平な谷状構造をした段差部であり、また、この凹部301の巾は、端子収納部30Aが略嵌合できるように、端子収納部30Aの長手方向長さにほぼ等しくなっている。
これらの図からもわかるように、凹部301は、底が扁平な谷状構造をした段差部であり、また、この凹部301の巾は、端子収納部30Aが略嵌合できるように、端子収納部30Aの長手方向長さにほぼ等しくなっている。
図10は、下部キャビネット3の下段3Bを上方から見た場合の外壁の断面図であり、レール30が形成されている部分の構造を示したものである。
レール30はキャビネット3の正面側両端部と側壁313,314との交差部では曲線構造を有している。また、側壁313,314と背面壁311との交差部においても同様に曲線構造を有している。
レール30はキャビネット3の正面側両端部と側壁313,314との交差部では曲線構造を有している。また、側壁313,314と背面壁311との交差部においても同様に曲線構造を有している。
溝部302は、図9に示すように、凹部301の巾方向中央部に形成されたスリット状の孔であり、凹部301と同様に、下部キャビネット3の正面側両端部から両側壁313,314に各々延びている。また、両側壁313,314から背面壁311にも、この溝部301が凹部301の巾方向中央部に別途形成されている。この溝部302は、その奥が下部キャビネット3の下段3Bの内部空間に通じている。
なお、溝部302は下部キャビネット3自体に形成されたスリットであって、その材質は、下部キャビネット3と同じ合成樹脂であるが、後述する端子収納部30Aの筐体との摩擦係数を下げ、また耐久性を上げるためにシリコーンコート等を施してあってもよい。あるいは、アルミ合金のような部材で表面を覆ってもよい。
(7)端子収納部30Aの構成
端子収納部30Aは、図1〜図4、図11に示すように、その本体が略直方体の形状をした部材であり、前面には、PC(Personal Computer)接続端子としてのD−Sub端子、ステレオ音声入力端子、ビデオ入力端子等の外部接続端子30A1が設けられている。また、この本体は、溝部302を介して、本体よりやや小さい略直方体形状の裏部材30A2と接合されており、全体として端子収納部30Aを構成している。
すなわち、この端子収納部30Aは、図11に示すように、断面が略H型状をしており、溝部302を介して、下部キャビネット3に嵌合している。また、端子収納部30Aの裏部材30A2には板バネ30A3が設けられており、この弱い押圧力により、端子収納部30Aはゆるく凹部301と接している。
端子収納部30Aは、図1〜図4、図11に示すように、その本体が略直方体の形状をした部材であり、前面には、PC(Personal Computer)接続端子としてのD−Sub端子、ステレオ音声入力端子、ビデオ入力端子等の外部接続端子30A1が設けられている。また、この本体は、溝部302を介して、本体よりやや小さい略直方体形状の裏部材30A2と接合されており、全体として端子収納部30Aを構成している。
すなわち、この端子収納部30Aは、図11に示すように、断面が略H型状をしており、溝部302を介して、下部キャビネット3に嵌合している。また、端子収納部30Aの裏部材30A2には板バネ30A3が設けられており、この弱い押圧力により、端子収納部30Aはゆるく凹部301と接している。
一方、レール30の凹部301と端子収納部30Aの筐体はともに合成樹脂製であり、摩擦係数は小さい。それ故、この端子収納部30Aは、下部キャビネット3の凹部301の長手方向に摺動可能となっている。
また、端子収納部30Aが取り付けられた部分のレール30の断面図(図11)からわかるように、端子収納部30Aの各外部接続端子30A1から下部キャビネット3の内部(下段3B)には、入出力信号線30Bが延びている。
この入出力信号線30Bは、下部キャビネット3の上段3Aの底面に開いた孔3Cを通って制御基板5内の画像信号処理部51に接続されている。
また、端子収納部30Aが取り付けられた部分のレール30の断面図(図11)からわかるように、端子収納部30Aの各外部接続端子30A1から下部キャビネット3の内部(下段3B)には、入出力信号線30Bが延びている。
この入出力信号線30Bは、下部キャビネット3の上段3Aの底面に開いた孔3Cを通って制御基板5内の画像信号処理部51に接続されている。
前記した実施形態によれば、リアプロジェクタ1の筐体の周囲にレール30が設けられており、そのレール30には、複数の端子収納部30Aが摺動可能に取り付けられているので、端子収納部30Aを必要な位置にずらして利用できる。すなわち、接続する機器が増減した場合であっても、外部接続端子30A1への接続が容易となり、例えば、前面専用(固定)の外部接続端子は不要となる。その結果、接続配線が一箇所に集中することもなく、画像表示装置の周囲が常に整理された状態となる。
また、レール30が筐体の少なくとも2面にまたがって配設されているので、筐体の正面側(前面部)だけでなく、背面側(側面部や背面部)にも端子収納部30Aを移動でき、外部接続端子30A1の使い勝手が向上する。
さらに、筐体の周囲に設けられたレール30が、筐体の面と面が交差する部分で曲線構造をしており、いわゆるカーブを描いて筐体を曲がるので、筐体の正面側(前面部)から、背面側(側面部や背面部)に端子収納部30Aを滑らかに摺動させることできる。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易に
するために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの
形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明
に含まれるものである
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易に
するために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの
形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明
に含まれるものである
例えば、本実施形態では、画像表示装置としてリアプロジェクタ1を用いて説明したが、プラズマ方式や液晶方式等の大型画像表示装置を用いた場合であっても、同様に外部機器の接続に際して使い勝手に優れる。
また、本実施形態では、入出力信号線30Bは有線であるが無線であってもよく、リアプロジェクタ1の筐体内部の配線を簡素化できる点で好適である。
また、本実施形態では、入出力信号線30Bは有線であるが無線であってもよく、リアプロジェクタ1の筐体内部の配線を簡素化できる点で好適である。
本発明は、リアプロジェクタ等の大型画像表示装置に好適に利用することができる。
1…リアプロジェクタ(画像表示装置)、2…上部キャビネット、3…下部キャビネット、3A…上段、3B…下段、30…レール、30A…端子収納部、30A1…外部接続端子、30B…入出力信号線、301…凹部、302…溝部
Claims (4)
- 外部機器に対して画像信号の入出力を行うための外部接続端子と、この外部接続端子から入力される画像信号に基づいて、光学像を形成する画像表示部と、入力された画像信号を処理する画像信号処理部と、この画像処理部を内部に収納するとともに、前記画像表示部が外周面で露出する筐体とを備えた画像表示装置であって、
前記筐体外周面に沿って延出して設けられたレールと、
このレールに対して摺動自在に支持され、前記外部接続端子を収納する端子収納部と、
前記レールには、この端子収納部に収納された外部接続端子と前記画像信号処理部とを接続する入出力信号線とを備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記筐体は、前記画像表示部が露出する前面部と、この前面と離間して対向配置される背面部と、前記前面部の端部から背面部に延びる側面部とを備えた箱型形状をなし、
前記レールは、前記前面部、側面部および背面部が交差する少なくとも2面にまたがって設けられていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において
前記交差部分のレールは、曲線状に曲折されていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記筐体内部には、前記画像処理部で処理された画像信号に基づいて光学像を形成し、拡大投射する画像形成部が設けられ、
前記画像表示部は、この画像形成部から投射された画像が投影されるスクリーンであることを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
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JP2005021876A JP2006211396A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | 画像表示装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014024331A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | 株式会社小松製作所 | モニタ装置およびこれを備えた作業車両 |
JP2015004832A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 三菱電機株式会社 | ディスプレイ装置 |
-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005021876A patent/JP2006211396A/ja not_active Withdrawn
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JP2014037680A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Komatsu Ltd | モニタ装置およびこれを備えた作業車両 |
CN103748624A (zh) * | 2012-08-10 | 2014-04-23 | 株式会社小松制作所 | 监视装置及具有其的作业车辆 |
CN103748624B (zh) * | 2012-08-10 | 2016-08-03 | 株式会社小松制作所 | 监视装置及具有其的作业车辆 |
US9820393B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-11-14 | Komatsu Ltd. | Monitor and working vehicle provided with the monitor |
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