JP2006209687A - データ処理回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、制御元に対する処理負荷を低減させつつデータを的確に処理させる。
【解決手段】
本発明は、データ処理回路部12で、情報検出器22により、バッファメモリ19から読み出された情報付加分割音楽データから処理用選定属性情報ATを検出し、データ伸張器22により処理用選定属性情報ATに応じて情報付加分割音楽データ内の分割圧縮音楽データを伸張処理すると共に、外部から入力される実時間処理用の音質調整命令に応じてイコライザ24を実時間制御することにより、CPU5に煩雑な処理を行わせることなくデータ処理回路部12で分割圧縮音楽データを対応する処理用選定属性情報ATを用いて的確に処理でき、かつ突然の要求にも的確に対処して実時間処理を実行でき、かくしてCPU5の処理負荷を低減させつつ分割圧縮音楽データを的確に処理することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明はデータ処理回路に関し、例えば音楽データを記録再生する記録再生装置に適用して好適なものである。

従来のディスク再生装置は、システムコントローラが当該ディスク再生装置全体を制御することで、光磁気ディスクから予め圧縮符号化された記録されている音楽データ(以下、これを圧縮音楽データと呼ぶ)を所定の記録単位毎に第1の速度で読み出すと共に、当該記録単位毎の圧縮音楽データ(以下、これを記録単位圧縮音楽データと呼ぶ)に対する光磁気ディスク上のアドレスデータも読み出す。そしてディスク再生装置は、このように光磁気ディスクから順次読み出した記録単位圧縮音楽データをアドレスデータと対応付けてバッファメモリとしてのRAM(Random Access Memory)に一時記憶して蓄積する。

またディスク再生装置は、RAMから第1の速度よりも遅い第2の速度で記録単位圧縮音楽データを順次読み出してデータ伸張回路で伸張処理し、得られた音楽データをデジタルアナログ変換してヘッドホン等に送出する。これによりディスク再生装置は、外部からの振動等により光磁気ディスクから記録単位圧縮音楽データを一時的に読み出し難くなっても、かかる記録単位圧縮音楽データの読み出しを再開するまでの間、RAMからこれに蓄積している記録単位圧縮音楽データを順次読み出し続けることができる。従ってかかるディスク再生装置は、光磁気ディスクから記録単位圧縮音楽データを読み出して再生処理する際に、ヘッドホン等から出力される音楽が音飛びすることを未然に回避していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−150540号公報(第2頁、第4頁、図3)

ところでかかる構成のディスク再生装置では、記録単位圧縮音楽データの再生処理時、システムコントローラが、光磁気ディスクから圧縮音楽データの伸張処理に必要な属性情報も読み出して取得している。そしてディスク再生装置では、RAMから読み出した記録単位圧縮音楽データをデータ伸張回路に与えるとき、かかるシステムコントローラが当該記録単位圧縮音楽データに対応する属性情報もデータ伸張回路に送出している。これによりディスク再生装置では、データ伸張回路が記録単位圧縮音楽データを対応する属性情報を用いて的確に伸張処理している。

ところがディスク再生装置では、システムコントローラがRAM制御回路やデータ伸張回路等に対して各種制御命令を転送してRAMに対する記録単位圧縮音楽データの一時記憶及び読み出しや伸張処理等を制御している。またディスク再生装置では、システムコントローラがRAMから読み出される記録単位圧縮音楽データを判別しながら、データ伸張回路に対し当該記録単位圧縮音楽データを伸張処理するのに合わせて、対応する属性情報を選択して転送している。このようにディスク再生装置では、記録単位圧縮音楽データの再生処理時、システムコントローラがRAM制御回路やデータ伸張回路等に転送する制御命令や属性情報等が多数存在し、当該システムコントローラの処理負荷が大きいという問題があった。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、制御元の処理負荷を低減させつつデータを的確に処理し得るデータ処理回路を提案しようとするものである。

かかる課題を解決するため本発明においては、データ処理回路に対し、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段と、外部から入力される、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを設けるようにした。

従って本発明のデータ処理回路では、データに予め付加されている属性情報を検出して当該データの処理に用いることで、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させることなく、かかるデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理することができる。またデータ処理回路では、外部で実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から転送される実時間処理用の制御命令を受け取り、対応する手段を実時間制御するため、実時間処理の要求にも的確に対処することができる。

また本発明においては、データ処理装置に対し、属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路を設けるようにした。

従って本発明のデータ処理装置では、データ処理回路に対し、データに予め付加している属性情報を検出させて当該データの処理に用いらせることで、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させなくても、かかるデータ処理回路に対しデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理させることができる。またデータ処理装置では、実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から実時間処理用の制御命令をデータ処理回路に転送して、対応する手段を実時間制御させるため、実時間処理の要求にも的確に対処させることができる。

さらに本発明においては、データ処理方法において、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出ステップと、当該情報検出ステップで検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理ステップと、外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出ステップ及びデータ処理ステップでそれぞれ実行される処理のうち少なくとも1つの処理を実時間制御する実時間制御ステップとを設けるようにした。

従って本発明のデータ処理方法では、データ処理の際に、データに予め付加している属性情報を検出して当該データの処理に用いることで、かかるデータ処理の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させることなく、かかるデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理することができる。またデータ処理方法では、外部で実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から転送される実時間処理用の制御命令を受け取り、対応する処理を実時間制御するため、実時間処理の要求にも的確に対処することができる。

さらに本発明においては、データ処理制御方法において、属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、そのバッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路に対し属性情報を付加したデータを送出してバッファメモリに一時記憶させる一時記憶ステップと、データ処理回路の情報検出手段により、バッファメモリから読み出された、属性情報を付加しているデータから当該属性情報が検出されると共に、データ処理手段により、情報検出手段で検出された属性情報に応じて、当該属性情報を付加していたデータが処理されている際に、データ処理回路の実時間制御手段に、実時間処理用の制御命令を送出することにより、データ処理回路の実時間制御手段に対し、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御させる制御命令送出ステップとを設けるようにした。

従って本発明のデータ処理制御方法では、データ処理回路に対し、データに予め付加している属性情報を検出させて当該データの処理に用いらせることで、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させなくても、かかるデータ処理回路に対しデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理させることができる。またデータ処理制御方法では、実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から実時間処理用の制御命令をデータ処理回路に転送して、対応する手段を実時間制御させるため、実時間処理の要求にも的確に対処させることができる。

さらに本発明においては、データ処理プログラムによりデータ処理回路に対して、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出ステップと、当該情報検出ステップで検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理ステップと、外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出ステップ及びデータ処理ステップでそれぞれ実行される処理のうち少なくとも1つの処理を実時間制御する実時間制御ステップとを実行させるようにした。

従って本発明のデータ処理プログラムでは、データ処理回路に対し、データに予め付加されている属性情報を検出させて当該データに対する処理に用いらせることで、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させなくても、かかるデータ処理回路に対しデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理させることができる。またデータ処理プログラムでは、データ処理回路に対し、外部で実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から転送される実時間処理用の制御命令を受け取らせ、対応する手段を実時間制御させるため、実時間処理の要求にも的確に対処させることができる。

さらに本発明においては、データ処理制御プログラムによりデータ処理装置に対して、属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路に対し属性情報を付加したデータを送出してバッファメモリに一時記憶させる一時記憶ステップと、データ処理回路の情報検出手段により、バッファメモリから読み出された、属性情報を付加しているデータから当該属性情報が検出されると共に、データ処理手段により、情報検出手段で検出された属性情報に応じて、当該属性情報を付加していたデータが処理されている際に、データ処理回路の実時間制御手段に、実時間処理用の制御命令を送出することにより、データ処理回路の実時間制御手段に対し、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御させる制御命令送出ステップとを実行させるようにした。

従って本発明のデータ処理制御プログラムでは、データ処理装置によりデータ処理回路に対し、データに予め付加している属性情報を検出させて当該データに対する処理に用いらせることで、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させなくても、かかるデータ処理回路に対しデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理させることができる。またデータ処理制御プログラムでは、データ処理装置において、実時間処理が要求されたとき、その要求時点に制御元から実時間処理用の制御命令をデータ処理回路に転送させて、対応する手段を実時間制御させるため、実時間処理の要求にも的確に対処することができる。

本発明によれば、データ処理回路において、情報検出手段によりバッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出し、データ処理手段により当該情報検出手段で検出された属性情報に応じて、その属性情報が付加されていたデータを処理し、実時間制御手段により外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御するようにしたことにより、かかるデータ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させることなく、当該データ処理回路によりデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理することができると共に、制御元から転送される実時間処理用の制御命令に応じて、かかる実時間処理の要求にも的確に対処することができ、かくしてデータ処理回路の制御元に対する処理負荷を低減させつつデータを的確に処理し得るデータ処理回路、データ処理方法及びデータ処理プログラムを実現することができる。

また本発明によれば、データ処理装置に対し、属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、当該バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータからその属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路を設けるようにしたことにより、データ処理回路の制御元に対し、データの処理に合わせて当該データを判別させながら、対応する属性情報を選択させて転送させるような煩雑な処理を何ら実行させなくても、かかるデータ処理回路でデータを、対応する属性情報を用いて的確に処理させることができると共に、制御元から実時間処理用の制御命令をデータ処理回路に転送して、実時間処理の要求にも的確に対処させることができ、かくしてデータ処理回路の制御元に対する処理負荷を低減させつつデータを的確に処理し得るデータ処理装置、データ処理制御方法及びデータ処理制御プログラムを実現することができる。

以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。

図1において、1は全体として本発明を適用した記録再生装置を示し、当該記録再生装置1の筐体表面やリモートコントローラ(図示せず)に設けられた各種操作ボタンでなる操作入力部2がユーザによって操作されると、当該操作入力部2でこれを認識し、その操作に応じた操作入力信号を入力処理部3に送出する。入力処理部3は、供給される操作入力信号に対して所定の処理を施すことにより、当該操作入力信号を操作コマンドに変換し、これをバス4を介してCPU(Central Processing Unit)5に供給する。

CPU5は、ROM(Read Only Memory)6又はハードディスクドライブ9に予め記憶されている基本プログラムやデータ処理制御プログラム等の各種プログラムをバス4を介してRAM(Random Access Memory)7に読み出し、これら各種プログラムに従って全体を制御すると共に、所定の演算処理や、入力処理部3から供給される操作コマンドに応じた各種処理を実行する。

メディアドライブ8は、CD(Compact Disc)等の記録媒体を再生し得るようになされている。この場合、かかる記録媒体には、楽曲に相当する音楽データが圧縮符号化され、その結果得られる圧縮音楽データとして記録されている。因みに音楽データは、ATRAC3(Adaptive Transform Acoustic Coding 3)、AAC(Advanced Audio Coding )、WMA(Windows Media Audio )、RealAUDIO G2 Music Codec、MP3(MPEG Audio Layer-3)等の圧縮符号化方式で圧縮符号化されている。またかかる記録媒体には、圧縮音楽データの属性情報も互いに対応付けて記録されている。因みに圧縮音楽データの属性情報は、楽曲のタイトルやアーティスト名、圧縮音楽データの圧縮符号化に適用された圧縮符号化方式、ビットレート等を示す種々の情報からなる。

そしてメディアドライブ8は、CPU5の制御の元に、かかる記録媒体から圧縮音楽データを読み出すと共に、当該圧縮音楽データに対応する属性情報も順次読み出す。そしてメディアドライブ8は、記録媒体から読み出した圧縮音楽データを対応する属性情報と共にバス4を介してハードディスクドライブ9に送出し、当該ハードディスクドライブ9でこれら圧縮音楽データ及び属性情報を楽曲毎に対応付けて記録する。

またCPU5は、通信処理部10及びネットワークインタフェース11を順次介してネットワークNTに接続し、当該ネットワークNT上の楽曲提供サーバ(図示せず)にアクセスすることもできる。これによりCPU5は、かかる楽曲提供サーバから圧縮音楽データ及び対応する属性情報を順次ネットワークインタフェース11及び通信処理部10を介して取り込む。そしてCPU5は、その圧縮音楽データ及び対応する属性情報をハードディスクドライブ9に送出し、当該ハードディスクドライブ9で圧縮音楽データ及び属性情報を楽曲毎に対応付けて記録する。

そしてハードディスクドライブ9で記録された楽曲毎の圧縮音楽データ及び対応する属性情報は、ユーザにより操作入力部2を介して入力された再生開始用の操作入力信号に応じてハードディスクドライブ9から読み出され、バス4を介してRAM7に一旦記憶される。このときCPU5は、RAM7上で圧縮音楽データを所定単位毎に分割すると共に、これら分割して得られる所定単位毎の圧縮音楽データ(以下、これを分割圧縮音楽データと呼ぶ)にそれぞれ属性情報の少なくとも一部を付加するようにして情報付加分割音楽データを生成する。

図2(A)及び図3(A)に示すようにCPU5は、この際、情報付加分割音楽データをヘッダ部HD及び本体部BDから構成し、かかる本体部BDに1個の分割圧縮音楽データを格納する。また図2(B)及び図3(B)に示すように、CPU5は、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDの先頭部分に当該ヘッダ部HDの先頭を検出させるためのヘッダ識別情報HIDを格納する。さらにCPU5は、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDにはヘッダ識別情報HIDの後に、本体部BDに格納した分割圧縮音楽データのデータ長を示すデータ長情報LGと、当該分割圧縮音楽データの伸張処理に必要な処理使用情報PRとを順番に格納している。ここでCPU5は、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDに対し、処理使用情報PRとして種々の情報を格納し得るが、例えば1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データのうち、当該楽曲の先頭の分割圧縮音楽データが格納された情報付加分割音楽データについては、データ処理回路部12内の後述するデータ伸張器を初期化するための初期化指示情報INと、当該分割圧縮音楽データに対応する属性情報内の圧縮符号化方式やビットレート等のように伸張処理用に選定した情報(以下、これを処理用選定属性情報と呼ぶ)ATとを処理使用情報PRとして格納する(図2(B))。またCPU5は、例えば1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データのうち、当該楽曲の先頭を除く部分の分割圧縮音楽データが格納された情報付加分割音楽データについては、当該分割圧縮音楽データに対応する処理用選定属性情報ATのみを処理使用情報PRとして格納する(図3(B))。

因みに後述するデータ伸張器は、分割圧縮音楽データを伸張処理するとき、1つ前に伸張処理した分割圧縮音楽データの一部を保持している。そしてデータ伸張器は、順次伸張処理する分割圧縮音楽データが1楽曲分のものであれば、現在、処理対象となっているものを一つ前に伸張処理したものの一部と共に伸張処理する。これによりデータ伸張器は、1楽曲分の音楽に対し、データとしては分割されていた部分がノイズとなること等を回避している。そして本実施の形態によれば、1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データのうち先頭の分割圧縮音楽データを伸張処理する際にデータ伸張器を初期化して1つ前の分割圧縮音楽データの一部(すなわち、1つ前に伸張処理した1楽曲の最後尾の分割圧縮音楽データの一部)を消去することで、楽曲間を明確に区切るようにしている。ただし本実施の形態によれば、1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データのうち先頭の分割圧縮音楽データを処理する際にデータ伸張器をあえて初期化しないことで、楽曲間をつなげて再生することもできる。また本実施の形態によれば、1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データを倍速再生に応じて飛び飛びに順次伸張処理する毎にデータ伸張器を初期化することで、当該飛び飛びに伸張処理する分割圧縮音楽データに基づく楽曲フレーズをそれぞれ明確に区切って聴取させることもできる。

そしてRAM7に一時記憶されている情報付加分割音楽データは、バス4を介してデータ処理回路部12に順次転送される。データ処理回路部12は、バス4を介して情報付加分割音楽データが順次与えられると、かかる情報付加分割音楽データに格納された処理使用情報PRを検出する。そしてデータ処理回路部12は、情報付加分割音楽データに格納された分割圧縮音楽データに対しその処理使用情報PRを用いた伸張処理等の再生処理を施す。その結果、テータ処理回路部12は、分割圧縮音楽データに対し再生処理を施して順次得られた音楽データ(この音楽データは1楽曲分の音楽データ全体に対する一部分であるため、以下にはかかる音楽データを特に分割単位音楽データと呼ぶ)をデジタルアナログ変換器13を介してデジタルアナログ変換し、その結果得られる分割単位音楽信号を連続的に2チャンネルのスピーカ14に送出する。これによりデータ処理回路部12は、スピーカ14から時間的に連続する分割単位音楽信号に基づく音楽をステレオで出力させる。

ここで図4に示すように、データ処理回路部12は、DMA(Direct Memory Access)コントローラ18と、バッファメモリ19と、DSP(Digital Signal Processor)20とをそれぞれ構成するIC(Integrated Circuit)チップが実装された回路基板として形成されている。この場合、データ処理回路部12のDSP20は、実際には内部のメモリに予め記憶されたデータ処理プログラムに従って分割圧縮音楽データに対する伸張処理等の再生処理を実行するものの、以下には便宜上、DSP20の各種機能(すなわち、データ処理プログラムに従って実行可能な各種機能)を機能ブロック(すなわち、制御器21、情報検出器22、データ伸張器23、イコライザ24)の処理として説明する。

まずCPU5は、ユーザにより操作入力部2を介して再生開始用の操作入力信号が入力されると、データ転送命令をバス4を介してデータ処理回路部12のDMAコントローラ18に転送する。その結果、DMAコントローラ18は、CPU5を介さずに例えばハードディスクドライブ12から圧縮音楽データ及び対応する属性情報を読み出しバス4を介してRAM7に一旦記憶する。またDMAコントローラ18は、このようにRAM7に対して圧縮音楽データ及び対応する属性情報を一旦記憶しながら、その際CPU5によりかかる圧縮音楽データ及び対応する属性情報から生成された情報付加分割音楽データをバス4を介して順次取り込む。そしてDMAコントローラ18は、バッファメモリ19に情報付加分割音楽データを一時記憶して蓄積する。

この際、CPU5は、圧縮音楽データ及び対応する属性情報から情報付加分割音楽データを順次生成しながら、RAM7からの情報付加分割音楽データの読出状況を確認する。その結果、CPU5は、RAM7からの情報付加分割音楽データの読み出しが一時的に中断されると、バッファメモリ19にその容量分の情報付加分割音楽データが一時記憶されたと判断する。このようにしてCPU5は、バッファメモリ19に対し、その容量分の情報付加分割音楽データが蓄積されると、制御命令としての再生開始命令をバス4を介してデータ処理回路部12の制御器21に送出する。

制御器21は、CPU5から与えられた再生開始命令に応じて、バッファメモリ19に対しデータ転送指示を与えることにより、一時記憶している情報付加分割音楽データをその一時記憶した順番で読み出すように制御する。また制御器21は、情報検出器22に初期化指示を与えて初期化した後、情報検出指示を与える。これにより情報検出器22は、制御器21から与えられた情報検出指示に応じて、バッファメモリ19から読み出される情報付加分割音楽データを取り込むと共に、当該取り込んだ情報付加分割音楽データからヘッダ識別情報HIDに従ってデータ長情報LG及び処理使用情報PRを特定して検出する。そして情報検出器22は、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDから検出したデータ長情報LG及び処理使用情報PRを制御器21に与えると共に、当該情報付加分割音楽データの本体部BDから分割圧縮音楽データを取り出してデータ伸張器23に転送する。

制御器21は、情報検出器22から与えられたデータ長情報LG及び処理使用情報PRのうち当該処理使用情報PRに初期化指示情報INが含まれているか否かを判別する。その結果、制御器21は、処理使用情報PRに初期化指示情報INが含まれているときには、初期化指示をデータ伸張器23に与えた後、かかる処理使用情報PRに含まれている処理用選定属性情報ATを与える。また制御器21は、処理使用情報PRに初期化指示情報INが含まれていないときには、当該処理使用情報PRに含まれている処理用選定属性情報ATのみをデータ伸張器23に与える。

データ伸張器23は、制御器21から初期化指示が与えられると、かかる初期化指示に応じて伸張処理用の初期化動作を行う。そしてデータ伸張器23は、初期化動作の終了後、情報検出器22から分割圧縮音楽データを取り込むと共に、制御器21から処理用選定属性情報ATを取り込む。これによりデータ伸張器23は、かかる処理用選定属性情報ATを用いて分割圧縮音楽データを伸張処理し分割単位音楽データを生成する。またデータ伸張器23は、このとき分割単位音楽データの生成に実際に使用した現在の分割圧縮音楽データのデータ長を検出し、その検出結果を制御器21に通知する。またデータ伸張器23は、制御器21から初期化指示が与えられず処理用選定属性情報ATのみが与えられると、伸張処理用の初期化動作を特には行わずに、情報検出器22から与えられる分割圧縮音楽データを当該処理用選定属性情報ATを用いて伸張処理し分割単位音楽データを生成する。そしてデータ伸張器23は、このときもかかる分割単位音楽データの生成に実際に用いた分割圧縮音楽データのデータ長を検出すると共に、その検出結果を制御器21に通知する。

このとき制御器21は、データ伸張器23から通知されたデータ長を、情報検出器22で検出されていたデータ長情報LGの示すデータ長と比較する。そして制御器21は、その比較結果に基づいて、データ伸張器23で分割圧縮音楽データが正しく伸張処理されたか否かを判別する。その結果、制御器21は、互いのデータ長が一致するとデータ伸張器23で分割圧縮音楽データが正しく伸張処理されたと判別する。そして制御器21は、データ伸張器23を制御して、そのとき生成された分割単位音楽データを後段のイコライザ24に転送させる。また制御器21は、情報検出器22に再び初期化指示を与えて初期化する。因みに制御器21は、互いのデータ長が一致しないとデータ伸張器23で分割圧縮音楽データが正しく伸張処理されなかったと判別する。この場合、制御器21は、情報検出器22、データ伸張器23及びイコライザ24を制御して再生処理を中断し、正しく伸張処理されなかったことを記憶してCPU5から検知できるようにする。このようにして制御部21は、データ伸張器23で分割圧縮音楽データが正しく伸張処理されると、再びバッファメモリ19、情報検出器22及びデータ伸張器23を同様に制御して情報付加分割音楽データに対する処理を実行する。

ところでCPU5は、分割圧縮音楽テータの伸張処理に必要な処理使用情報PRについては、当該分割圧縮音楽データとは別にデータ処理回路部12に転送するのではなく、上述したように情報付加分割音楽データとして分割圧縮音楽データと共に、当該分割圧縮音楽データの伸張処理に先立ちデータ処理回路部12に転送している。しかしながらCPU5は、このような分割圧縮音楽データに対する再生処理の際、ユーザにより操作入力部2を介して音質調整用の操作入力信号が入力され、当該ユーザの好みに合わせて音楽の音質を調整するように要求されると、かかる要求に実時間で対処する処理(以下、これを実時間処理と呼ぶ)用の制御命令として音質調整命令を、バス4を介してデータ処理回路部12の制御器21に転送する。

従ってデータ処理回路部12の制御器21は、分割圧縮音楽データに対する再生処理時にCPU5から音質調整命令が与えられると、イコライザ24に対し、かかる音質調整命令に応じた音質調整指示を与えて音質調整用に実時間制御する。これに対して制御器21は、分割圧縮音楽データに対する再生処理時にCPU5から音質調整命令が与えられなければ、イコライザ24に対し特に音質調整指示を与えないようにする。これによりイコライザ24は、データ伸張器23から分割単位音楽データが与えられたときに制御部21から音質調整指示が与えられると、かかる音質調整指示に応じて、分割単位音楽データの所定周波数成分を増減させ、得られた分割単位音楽データをデジタルアナログ変換器13に転送する。これに対してイコライザ24は、データ伸張器23から分割単位音楽データが与えられたときに制御部21から音質調整指示が与えられていなければ、予め選定された周波数成分を設定通りに調整処理し、その結果得られた分割単位音楽データをデジタルアナログ変換器13に転送する。このようにしてイコライザ24は、通常、データ伸張器23から順次与えられる分割単位音楽データに基づく音楽の音質を設定通りに調整するものの、ユーザによりかかる音質を設定とは異なるように調整指示されたときには、その調整指示に応じて実時間で分割単位音楽データに基づく音楽の音質をユーザの好みに調整する。

なおこの実施の形態の場合、データ処理回路部12の制御器21は、1楽曲分の分割圧縮音楽データを伸張処理している間、情報検出器22で検出されたデータ長情報LGの示すデータ長を順次加算している。そして制御器21は、例えばCPU5から定期的に制御命令としてのデータ長返却命令が与えられると、その時点までに加算して得られたデータ長の合計値(以下、これを合計データ長と呼ぶ)を当該CPU5に返送する。これによりCPU5は、制御器21から与えられた合計データ長に基づいて、圧縮音楽データに対する再生位置を検出し、その検出結果を時間情報として例えば図示しないディスプレイに表示してユーザに通知する。

ところで仮に、記録再生装置の内部がソフトウェアを用いないハードウェアロジックでのみ構成されると、各種制御命令に応じて分割圧縮音楽データ等がハードウェアロジック間で同期して順番に処理されるため、特に動作効率には問題が発生しない。これに対して本実施の形態による記録再生装置1では、ソフトウェアとハードウェアロジックとを組み合せて構成するようにして、CPU5を基本プログラムに従って動作させている。そして記録再生装置1では、CPU5が基本プログラムに従って、各種処理をそれぞれ実行するための単位時間(以下、これをタスクと呼ぶ)を設定し、かかるタスクを順次切り替えながら当該タスクに割り当てた処理を実行している。このため記録再生装置1では、CPU5と、データ処理回路部12やハードディスクドライブ9等とが非同期で動作する。

また音楽データ(すなわち、非圧縮)は、例えば、標本化周波数が 44100〔Hz〕で16ビットステレオの場合、再生時間1分当たりのデータ量が10.6〔Mbyte 〕程度となる。このためかかる音楽データが例えば 128〔Kbps〕程度で圧縮符号化されると、得られる圧縮音楽データは、再生時間1分当たりのデータ量が1〔Mbyte 〕程度となる。そして記録再生装置1のRAM7は、情報付加分割音楽データの一時記憶に用いられる一時記憶領域が例えば数十〔Kbyte 〕程度の容量に選定されている。また記録再生装置1では、データ処理回路部12のバッファメモリ19の容量が例えば数百〔Kbyte 〕乃至数〔Mbyte 〕程度に選定されている。従って記録再生装置1では、CPU5の生成した情報付加分割音楽データをRAM7に一時記憶するものの、かかる情報付加分割音楽データをデータ処理回路部12のバッファメモリ19に当該RAM7の一時記憶領域よりも多量に蓄積した状態で、当該情報付加分割音楽データに格納された分割圧縮音楽データの再生処理を開始している。

これに加えて記録再生装置1では、CPU5がハードディスクドライブ9からRAM7を経由してデータ処理回路部12のバッファメモリ19まで圧縮音楽データ及び対応する属性情報や情報付加分割音楽データを転送するのではなく、当該CPU5がデータ転送処理用のタスクでのみデータ転送命令をDMAコントローラ18に転送している。これにより記録再生装置1では、DMAコントローラ18がCPU5を介さずに、かかる圧縮音楽データ及び対応する属性情報や情報付加分割音楽データをDMA転送している。このため記録再生装置1では、CPU5とデータ処理回路部12やハードディスクドライブ9等とが非同期で動作しても、分割圧縮音楽データに対する再生処理中にバッファメモリ19が空になり、スピーカから出力させる音楽が途切れることを未然に回避している。

またCPU5は、データ処理回路部12の制御器21に対し、制御命令としての再生開始命令や音質調整命令等の制御命令をDMAコントローラ18を介さずに直接、PIO(Program Input/Output)転送している。実際には図5に示すように、DMAコントローラ18は、CPU5からデータ転送命令が与えられると、当該CPU5との間でバス4の使用権を調停し、データ転送用にバス4の占有が許可されている間、当該バス4を介して圧縮音楽データ及び対応する属性情報や情報付加分割音楽データをDMA転送する。この状態でCPU5は、制御命令を発行すると、その時点でDMAコントローラの行っているDMA転送に割り込みをかけて中断させ、バス4の使用権を得る。これによりCPU5は、かかる制御命令をバス4を介してデータ処理回路部12の制御器21にPIO転送する。その結果、CPU5は、制御命令のPIO転送が完了すると、バス4の使用権を再びDMAコントローラ18に与えてDMA転送を再開させる。

このようにしてCPU5は、処理使用情報PRについては分割圧縮音楽データと共に情報付加分割音楽データとしてデータ処理回路部12にDMA転送するものの、制御命令についてはPIO転送している。従ってCPU5は、データ処理回路部12の再生処理を的確に制御することができる。

次いで、CPU5及びデータ処理回路部12の処理を図6乃至図10のシーケンスチャートを用いて詳細に説明する。まず図6に示すように、第1のデータ転送処理シーケンスにおいてCPU5は、ユーザによる操作入力部2の操作により再生開始用の操作入力信号が入力されると、ROM6に記憶しているデータ処理制御プログラムに従ってデータ生成処理手順を開始する。CPU5は、かかるデータ生成処理手順を開始すると、ステップSP1において第1のデータ転送命令をバス4を介してDMAコントローラ18に転送し、次のステップSP2に移る。

このときDMAコントローラ18は、CPU5から転送された第1のデータ転送命令を取り込むことで、第1のデータ転送処理手順を開始する。そしてDMAコントローラ18は、かかる第1のデータ転送処理手順を開始すると、ステップSP11においてCPU5に対しハードディスクドライブ9及びRAM7間でデータ転送用にバス4の占有を許可するように要求する。これに応じてステップSP2においてCPU5は、DMAコントローラ18との間でバス4の使用権を調停する。その結果、DMAコントローラ18は、CPU5によりハードディスクドライブ9及びRAM7間でデータ転送用にバス4の占有が許可されると、当該ハードディスクドライブ9及びRAM7間でバス4をデータ転送用に占有した状態で次のステップSP12に移る。

ステップSP12においてDMAコントローラ18は、ハードディスクドライブ9に対して圧縮音楽データ及び対応する属性情報の読出命令を転送して、次のステップSP13に移る。またステップSP13においてDMAコントローラ18は、RAM7に対し圧縮音楽データ及び対応する属性情報の書込命令を転送して、次のステップSP14に移る。これによりDMAコントローラ18は、ステップSP21においてハードディスクドライブ9から圧縮音楽データ及び対応する属性情報を読み出すと共に、当該読み出した圧縮音楽データ及び対応する属性情報をバス4を介してRAM7にDMA転送して一旦記憶する。またステップSP3においてCPU5は、RAM7に対し圧縮音楽データ及び対応する属性情報が記憶され始めると、これに応じてRAM7上で一旦記憶されている圧縮音楽データに、対応する属性情報の少なくとも一部を付加するようにして情報付加分割音楽データを生成し始め、次のステップSP4に移る。

このようにしてDMAコントローラ18は、ハードディスクドライブ9からRAM7へ属性情報と共に圧縮音楽データのDMA転送が完了すると、ステップSP14においてCPU5に転送完了を通知する。これによりDMAコントローラ18は、ハードディスクドライブ9及びRAM7間でデータ転送用に占有していたバス4の使用権を一旦放棄する。そしてCPU5は、RAM7に対する圧縮音楽データ及び対応する属性情報の転送と並行して情報付加分割データを順次生成している。その結果、CPU5は、RAM7に対する圧縮音楽データ及び対応する属性情報の転送が完了し、ステップSP4においてRAM7上で1つの圧縮音楽データ全体分の情報付加分割音楽データを生成すると、かかる情報付加分割音楽データの生成を終了する。このようにしてCPU5及びDMAコントローラ18は、ユーザにより再生要求された所定曲数分の圧縮音楽データを、対応する属性情報と共に転送し終わるまでは、かかるステップSP1−SP2−SP3−SP4−SP11−SP12−SP13−SP14−SP21に示す処理を順次繰り返し実行する。

次いで、図7及び図8に示すように、第1のデータ転送処理シーケンスと並列に実行される第2のデータ転送処理シーケンスにおいてCPU5は、ユーザによる操作入力部2の操作により再生開始用の操作入力信号が入力されたとき、ROM6に記憶しているデータ処理制御プログラムに従ってデータ処理制御処理手順も開始する。CPU5は、かかるデータ処理制御処理手順を開始すると、ステップSP31において第2のデータ転送命令をバス4を介してDMAコントローラ18に転送し、次のステップSP32に移る。

このときDMAコントローラ18は、CPU5から転送された第2のデータ転送命令を取り込むことで、第2のデータ転送処理手順を開始する。そしてDMAコントローラ18は、かかる第2のデータ転送処理手順を開始すると、ステップSP41においてCPU5に対しRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有を許可するように要求する。これに応じてステップSP32においてCPU5は、DMAコントローラ18との間でバス4の使用権を調停する。その結果、DMAコントローラ18は、CPU5によりRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有が許可されると、当該RAM7及びバッファメモリ19間でバス4をデータ転送用に占有した状態で次のステップSP42に移る。

ステップSP42においてDMAコントローラ18は、RAM7に対して情報付加分割音楽データの読出命令を転送して、次のステップSP43に移る。またステップSP43においてDMAコントローラ18は、バッファメモリ19に対し情報付加分割音楽データの書込命令を転送して、次のステップSP44に移る。これによりDMAコントローラ18は、ステップSP61においてRAM7から情報付加分割音楽データを読み出すと共に、当該読み出した情報付加分割音楽データをバス4を介してバッファメモリ19にDMA転送して一時記憶し蓄積する。そしてDMAコントローラ18は、RAM7からバッファメモリ19へ情報付加分割音楽データのDMA転送が完了すると、ステップSP44においてCPU5に転送完了を通知する。これによりDMAコントローラ18は、RAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用に占有していたバス4の使用権を一旦放棄する。

引き続きステップSP33においてCPU5は、再び第2のデータ転送命令をバス4を介してDMAコントローラ18に転送し、次のステップSP34に移る。このときDMAコントローラ18は、CPU5から転送された第2のデータ転送命令を取り込むことで、ステップSP45に移りCPU5に対し再びRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有を許可するように要求する。これに応じてステップSP34においてCPU5は、DMAコントローラ18との間でバス4の使用権を調停する。その結果、DMAコントローラ18は、CPU5によりRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有が許可されると、当該RAM7及びバッファメモリ19間でバス4をデータ転送用に占有した状態で次のステップSP46に移る。

ステップSP46においてDMAコントローラ18は、RAM7に対して情報付加分割音楽データの読出命令を転送して、次のステップSP47に移る。またステップSP47においてDMAコントローラ18は、バッファメモリ19に対し情報付加分割音楽データの書込命令を転送して、次のステップSP48に移る。これによりDMAコントローラ18は、ステップSP62においてRAM7から情報付加分割音楽データを読み出すと共に、当該読み出した情報付加分割音楽データをバス4を介してバッファメモリ19にDMA転送して一時記憶し蓄積する。

ところでCPU5は、RAM7及びバッファメモリ19間で情報付加分割音楽データがDMA転送されている途中に、バッファメモリ19に対しその容量分の情報付加分割音楽データが蓄積されたことで、データ処理回路部12に再生開始命令をPIO転送するように判断し、又はユーザによる操作入力部2の操作により音質調整用の操作入力信号が入力されたことで、実時間処理用の音質調整命令をPIO転送するように判断すると、ステップSP35においてデータ転送を一時的に中断させるための転送中断命令をバス4を介してDMAコントローラ18に転送し、次のステップSP36に移る。

このときDMAコントローラ18は、CPU5から転送された転送中断命令を取り込むことにより次のステップSP48に移り、RAM7に対して情報付加分割音楽データの読出中断命令を転送して、次のステップSP49に移る。またステップSP49においてDMAコントローラ18は、バッファメモリ19に対し情報付加分割音楽データの書込中断命令を転送して、次のステップSP50に移る。これによりDMAコントローラ18は、RAM7からバッファメモリ19への情報付加分割音楽データのDMA転送を中断する。そしてステップSP50においてDMAコントローラ18は、CPU5に転送中断を通知することにより、RAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用に占有していたバス4の使用権を一旦放棄する。これに応じてステップSP36においてCPU5は、DMAコントローラ18との間でバス4の使用権を調停する。その結果、CPU5は、RAM7及びバッファメモリ19間で命令転送用にバス4を占有すると、次のステップSP37に移る。

ステップSP37においてCPU5は、再生開始命令や音質調整命令等の制御命令をバス4を介してデータ処理回路部12の制御器21にPIO転送して、次のステップSP38に移る。そしてステップSP38においてCPU5は、データ転送再開命令をバス4を介してDMAコントローラ18に転送し、次のステップSP39に移る。このときDMAコントローラ18は、CPU5から転送されたデータ転送再開命令を取り込むことにより次のステップSP51に移り、CPU5に対し再びRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有を許可するように要求する。これに応じてステップSP39においてCPU5は、DMAコントローラ18との間でバス4の使用権を調停する。その結果、DMAコントローラ18は、CPU5によりRAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用にバス4の占有が許可されると、当該RAM7及びバッファメモリ19間でバス4をデータ転送用に占有した状態で次のステップSP52に移る。

ステップSP52においてDMAコントローラ18は、RAM7に対して情報付加分割音楽データの読出再開命令を転送して、次のステップSP53に移る。またステップSP53においてDMAコントローラ18は、バッファメモリ19に対し情報付加分割音楽データの書込再開命令を転送して、次のステップSP54に移る。これによりDMAコントローラ18は、ステップSP63においてRAM7から情報付加分割音楽データを再び読み出すと共に、当該読み出した情報付加分割音楽データをバス4を介してバッファメモリ19にDMA転送して一時記憶し蓄積する。そしてDMAコントローラ18は、RAM7からバッファメモリ19へ、データ転送の中断前から合わせて情報付加分割データのDMA転送が完了すると、ステップSP54においてCPU5に転送完了を通知する。これによりDMAコントローラ18は、RAM7及びバッファメモリ19間でデータ転送用に占有していたバス4の使用権を一旦放棄する。そしてCPU5及びDMAコントローラ18は、制御命令のPIO転送が必要となるまでの間は、上述のステップSP31−SP32−SP41−SP42−SP43−SP44−SP61に示す処理を順次繰り返し実行する。またCPU5及びDMAコントローラ18は、制御命令をPIO転送するときには、上述のステップSP33−SP34−SP35−SP36−SP37−SP38−SP39−SP45−SP46−SP47−SP48−SP49−SP50−SP51−SP52−SP53−SP54−SP62−SP63に示す処理を適宜実行する。

次いでデータ処理回路部12のDSP20は、第1及び第2のデータ転送処理シーケンスと並列に、内部のメモリに予め記憶されたデータ処理プログラムに従って図9及び図10に示すデータ処理シーケンスを実行している。しかしながら以下には、かかるDSP20の実行するデータ処理シーケンスを、機能ブロックでなる制御器21、情報検出器22、データ伸張器23及びイコライザ24の処理として説明する。まずデータ処理回路部12において制御器21は、CPU5からPIO転送された再生開始命令を取り込むと、回路制御処理手順を開始する。そして制御器21は、かかる回路制御処理手順を開始すると、ステップSP71においてデータ転送指示情報をバッファメモリ19に転送し、次のステップSP72に移る。これによりステップSP81においてバッファメモリ19は、制御器21から与えられたデータ転送指示情報に従い、すでに一時記憶して蓄積している複数の情報付加分割音楽データのうち、最も速い時点で一時蓄積していた1つの情報付加分割音楽データを情報検出器22に転送する。

このとき情報検出器22は、バッファメモリ19から転送された情報付加分割音楽データを取り込むことで、情報検出処理手順を開始する。そして情報検出器22は、かかる情報検出処理手順を開始すると、ステップSP91においてその情報付加分割音楽データのヘッダ部HDからデータ長情報LGと共に処理使用情報PRを検出し、次のステップSP92に移る。そしてステップSP92において情報検出器22は、情報付加分割音楽データから検出したデータ長情報LG及び処理使用情報PRを制御器21に転送して、次のステップSP93に移る。

従ってステップSP72において制御器21は、情報検出器22から転送されたデータ長情報LG及び処理使用情報PRを取り込むと共に、当該取り込んだ処理使用情報PRに初期化指示情報INが含まれているか否かを判断する。このステップSP72において肯定結果が得られると、このことは現時点で伸張処理の対象となっている分割圧縮音楽データ(すなわち、このときバッファメモリ19から情報検出器22に転送された情報付加分割音楽データに格納されている分割圧縮音楽データ)が新たな楽曲の先頭の分割圧縮音楽データであることを表している。すなわちかかる肯定結果は、現時点で伸張処理の対象となっている圧縮分割音楽データを、1つ前に伸張処理した圧縮音楽データの一部を用いずに伸張処理するように要求されていることを表している。従って制御器21は、このとき次のステップSP73に移る。そしてステップSP73において制御器21は、初期化指示情報INをデータ伸張器23に転送して、次のステップSP74に移る。

このときデータ伸張器23は、制御器21から転送された初期化指示情報INを取り込むことで、データ伸張処理手順を開始する。そしてデータ伸張器23は、かかるデータ伸張処理手順を開始すると、ステップSP101において自己の初期化動作を行い、1つ前に伸張処理して残っていた分割圧縮音楽データの一部を全て消去し、かかる初期化が完了すると、次のステップSP102に移る。そしてステップSP102においてデータ伸張器23は、制御器21に対し初期化の完了を通知して、次のステップSP103に移る。

その結果、ステップSP74において制御器21は、データ伸張器23からの初期化の完了の通知に応じて、情報検出器22に対しデータ転送指示情報を転送して、次のステップSP75に移る。これによりステップSP93において情報検出器22は、制御器21から転送されたデータ転送指示情報に応じて、データ伸張器23に対し、情報付加分割音楽データに格納されている分割圧縮音楽データを転送し、かかる転送が完了すると、次のステップSP94に移る。そしてステップSP94において情報検出器22は、制御器21に対し分割圧縮音楽データの転送が完了したことを通知する。これによりステップSP75において制御器21は、情報検出器22から通知された転送の完了に応じて、データ伸張器23に対し、処理使用情報PRに含まれる処理用選定属性情報ATと共にデータ伸張指示情報を転送して、次のステップSP76に移る。

このときステップSP103においてデータ伸張器23は、制御器21から転送されたデータ伸張指示情報に応じて、分割圧縮音楽データを対応する処理用選定属性情報ATを用いて伸張処理する。その結果、データ伸張器23は、かかる伸張処理が終了すると、次のステップSP104に移る。そしてデータ伸張器23は、伸張処理した分割圧縮音楽データのデータ長を伸張処理結果として制御器21に通知し、次のステップSP105に移る。従ってステップSP76において制御器21は、データ伸張器23から伸張処理結果として通知されたデータ長を、情報検出器22から与えられていたデータ長情報LGの示すデータ長と比較する。その結果、制御器21は、互いのデータ長が一致すると、データ伸張器23で分割圧縮音楽データを正常に伸張処理し得たと判別する。そして制御器21は、データ伸張器23に対し、データ転送指示情報を転送する。これによりステップSP105においてデータ伸張器23は、制御器21から転送されたデータ転送指示情報に応じて、分割圧縮音楽データを伸張処理して得られた分割単位音楽データをイコライザ24に転送する。

このときイコライザ24は、データ伸張器23から転送された分割単位音楽データを取り込むことで、音質調整処理手順を開始する。そしてイコライザ24は、かかる音質調整処理手順を開始すると、ステップSP111において、音質調整用の設定を変更するように要求されているか否かを判断する。ここで記録再生装置1では、分割圧縮音楽データの再生中であれば、ユーザが任意の時点に操作入力部2を操作して音質調整用の操作入力信号を入力することができる。このため図9及び図10に示すデータ処理シーケンスでは、特に図示してはいないが、制御器21が上述したステップSP71乃至ステップSP76の処理を順次実行している間、何れのタイミングでもCPU5がPIO転送した実時間処理用の音質調整命令を取り込むことができると共に、その音質調整命令に応じた音質調整指示情報をイコライザ24に転送することができる。

従ってかかるステップSP111において肯定結果が得られると、このことはユーザにより音楽を好みの音質に調整するように要求され、その結果、イコライザ24が制御器21から転送された音質調整指示情報を取り込んでいることを表している。従ってこのときイコライザ24は、次のステップSP112に移る。そしてステップSP112においてイコライザ24は、制御器21から転送された音質調整指示情報に応じて音質調整用の設定を変更し、かかる設定内容に従い分割単位音楽データの所定周波数成分を増減させ、得られた分割単位音楽データをデジタルアナログ変換器13に転送する。

これに対して上述のステップSP111において否定結果が得られると、このことはユーザにより特に音質を調整するようには要求されていないため、イコライザ24が音質調整指示情報を未だ取り込んではいないことを表している。従ってこのときイコライザ24は、ステップSP113に移る。そしてステップSP113においてイコライザ24は、分割単位音楽データに対し、予め選定された周波数成分を設定通りに調整処理し、その結果得られた分割単位音楽データをデジタルアナログ変換器13に転送する。

ところで上述のステップSP72において否定結果が得られると、このことは現時点で伸張処理の対象となっている分割圧縮音楽データが1楽曲分の複数の分割圧縮音楽データのうち先頭を除く分割圧縮音楽データであることを表している。すなわちかかる否定結果は、現時点で伸張処理の対象となっている圧縮分割音楽データを、1つ前に伸張処理した圧縮音楽データの一部を用いて伸張処理するように要求されていることを表している。従って制御器21は、このときステップSP74に移る。これにより制御器21は、データ伸張器23を初期化せずに分割圧縮音楽データを伸張処理させる。

このようにして制御器21、情報検出器22、データ伸張器23及びイコライザ24は、上述したステップSP71−SP72−SP73−SP74−SP75−SP76−SP91−SP92−SP93−SP94−SP101−SP102−SP103−SP104−SP105−SP111−SP112−SP113に示す処理を順次繰り返し実行することにより、バッファメモリ19に情報付加分割音楽データとして蓄積している分割圧縮音楽データをそれぞれ対応する処理用選定属性情報ATを用いて順次再生処理する。

以上の構成において、記録再生装置1では、ユーザにより圧縮音楽データの再生が要求されると、CPU5からデータ転送命令を受けたDMAコントローラ18がハードディスクドライブ9から圧縮音楽データ及び対応する属性情報をバス4を介してRAM7にDMA転送して一旦記憶すると共に、この際にCPU5がRAM7上で圧縮音楽データに、対応する属性情報の少なくとも一部を付加するようにして情報付加分割音楽データを生成する。また記録再生装置1では、DMAコントローラ18がRAM7から情報付加分割音楽データを順次バス4を介してデータ処理回路部12のバッファメモリ19にDMA転送して一時記憶しながら、当該バッファメモリ19に対しその容量分の情報付加分割音楽データが蓄積された時点でCPU5が再生開始命令をバス4を介してデータ処理回路部12の制御器21にPIO転送する。

これにより記録再生装置1では、データ処理回路部12において制御器21の制御の元に、バッファメモリ19から情報付加分割音楽データを一時記憶の順番で情報検出器22に転送し、当該情報検出器22がかかる情報付加分割音楽データのヘッダ部HDから処理使用情報PRを検出すると共に、その情報付加分割音楽データの本体部BDから分割圧縮音楽データを取り出してデータ伸張器23に転送する。また記録再生装置1では、データ処理回路部12において制御器21の制御の元に、データ伸張器23が処理使用情報PRに含まれる初期化指示情報INに応じて初期化動作を行い、当該処理使用情報PRに含まれる処理用選定属性情報ATを用いて、分割圧縮音楽データを伸張処理し、得られた分割単位音楽データをイコライザ24に転送する。

そして記録再生装置1では、データ処理回路部12において制御器21の制御の元に、イコライザ24が分割単位音楽データに対し、予め設定された音質調整用の設定内容に従って音質調整処理を施す。ただし記録再生装置1では、分割圧縮音楽データに対する再生処理中にユーザにより自己の好みで音質を調整するように要求されると、CPU5がその要求に実時間処理で対応するように実時間処理用の音質調整命令をバス4を介してデータ処理回路部12の制御器21にPIO転送する。これにより記録再生装置1では、ユーザにより自己の好みで音質を調整するように要求されたとき、データ処理回路部12において制御器21の制御の元に、イコライザ24が、その時点に伸張処理して得られた分割単位音楽データに対し、かかる音質調整命令に応じた音質調整用の設定内容に従って音質調整処理を施す。

以上の構成によれば、記録再生装置1では、データ処理回路部12においてバッファメモリ19から、分割圧縮音楽データに対し対応する属性情報の少なくとも一部を付加して生成した情報付加分割音楽データを順次読み出して情報検出器22に転送し、当該情報検出器22によりかかる情報付加分割音楽データから処理使用情報PRとして処理用選定属性情報ATを検出すると共に、データ伸張器23によりその処理用選定属性情報ATを用いて、当該情報付加分割音楽データに格納されていた分割圧縮音楽データを伸張処理する。また記録再生装置1では、CPU5が、ユーザにより音質調整が要求されたときには、その要求に即座に対応して実時間処理用の制御命令としての音質調整命令をデータ処理回路部12の制御器21に転送すると共に、これを受けた制御器21がかかる音質調整命令に応じて、制御対象のイコライザ24を実時間制御するようにした。

従って記録再生装置1では、CPU5が分割圧縮音楽データの伸張処理に合わせて、かかる分割圧縮音楽データを判別しながら、対応する処理用選定属性情報ATを選定してデータ伸張器24に順次転送しなくても、データ処理回路部12で、分割圧縮音楽データに予め付加されている処理用選定属性情報ATを検出し、当該検出した処理用選定属性情報ATを用いて対応する分割圧縮音楽データを的確に伸張処理することができる。また記録再生装置1では、分割圧縮音楽データの伸張処理に用いる処理用選定属性情報ATを当該分割圧縮音楽データと共にその伸張処理に先立ちデータ処理回路部12に渡しているものの、ユーザ等の要求に実時間で対処する必要があるときには、CPU5からその要求時点に実時間処理用の制御命令を直接データ処理回路部12に転送するため、突然の要求等にも的確に対処することができる。このため記録再生装置1では、データ処理回路部12の制御元であるCPU5の処理負荷を低減させつつ、分割圧縮音楽データを的確に処理することができる。

また記録再生装置1では、各種制御命令に加えて処理使用情報PRもデータ処理回路部12に直接転送するわけではなく、かかる処理使用情報PRについては分割圧縮音楽データと共に情報付加分割音楽データとしてデータ処理回路部12にDMA転送し、制御命令のみをPIO転送している。従って記録再生装置1では、データ処理回路部12に対して分割圧縮音楽データ(すなわち、情報付加分割音楽データとして)を転送している間に、データ処理回路部12に対するPIO転送によりDMA転送が中断されることを極力低減させている。これにより記録再生装置1では、データ処理回路部12に対しバッファメモリ19に情報付加分割音楽データを充分に蓄積させながら分割圧縮音楽データを再生処理させることができ、かくしてスピーカから出力させる音楽が途中で途切れることをほぼ確実に回避している。

そして記録再生装置1では、近年の機能増加の傾向に伴いCPU5からデータ処理回路部12に転送する制御命令の種類が増えても、従来のディスク再生装置のように処理使用情報PRもデータ処理回路部12に直接転送するわけではなく、かかる処理使用情報PRを分割圧縮音楽データと共に情報付加分割音楽データとしてデータ処理回路部12にDMA転送している。このため記録再生装置1では、機能の増加に伴いデータ処理回路部12に対して転送する制御命令が増えても、従来のディスク再生装置に比してCPU5の処理負荷が著しく増加することを回避することができる。

さらに記録再生装置1では、分割圧縮音楽データに対して予め処理使用情報PRとしてデータ伸張器23に対する初期化指示情報INを付加しているため、CPU5に分割圧縮音楽データに対する伸張処理の状況を常時監視させ、かかる伸張処理に合わせて初期化指示情報INを転送させなくても、データ処理回路部12でデータ伸張器23を的確に初期化することができ、かくしてCPU5の処理付加をさらに低減させることができる。

さらに記録再生装置1では、バッファメモリ19の容量を、RAM7における情報付加分割音楽データの一時記憶領域の容量よりも大きくした。このため記録再生装置1では、CPU5が基本プログラムに従って動作することで、当該CPU5とデータ処理回路部12とが互いに非同期で動作するものの、バッファメモリ19に対しRAM7よりも多量の情報付加分割音楽データを蓄積した状態で、当該情報付加分割音楽データに格納している分割圧縮音楽データの再生処理を開始することができる。従って記録再生装置1では、制御命令のPIO転送によりデータ処理回路部12への情報付加分割音楽データのDMA転送が一時的に中断されても、分割圧縮音楽データに対する再生処理が中断されることをほぼ確実に回避することができる。

さらに記録再生装置1では、CPU5が圧縮音楽データ及び対応する属性情報から情報付加分割音楽データを順次生成しながら、RAM7からの情報付加分割音楽データの読出状況を確認し、当該RAM7からの情報付加分割音楽データの読み出しが一時的に中断されたときに再生開始命令をデータ処理回路部12にPIO転送する。すなわち記録再生装置1では、バッファメモリ19にその容量分の情報付加分割音楽データが一時記憶されると、DMA転送が必然的に中断されたような状態となる。従って記録再生装置1では、CPU5から再生開始命令をデータ処理回路部12に転送するとき、情報付加分割音楽データのDMA転送に割り込みをかけて、かかるDMA転送を強制的に中断させなくても、DMAコントローラ18にバス4の使用権を容易に一旦放棄させ、かくして再生開始命令を容易にPIO転送することができる。

なお上述の実施の形態においては、DMAコントローラ18により、RAM7から情報付加分割音楽データをバス4を介してデータ処理回路部12のバッファメモリ19にDMA転送するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、かかるDMAコントローラ18を用いずにCPU5がRAM7から情報付加分割音楽データをバス4を介してデータ処理回路部12のバッファメモリ19に転送するようにしても良い。

ここで図11に示すように、CPU5は、DMAコントローラ18を用いずに情報付加分割音楽データを転送する場合、データ転送用のタスク(以下、これを転送タスクと呼ぶ)において情報付加分割音楽データの転送を開始した後、かかる情報付加分割音楽データの転送完了を確認すると新たな情報付加分割音楽データの転送を開始する。このためCPU5は、転送タスクとは異なるタスクに割り当てた処理を実行しているときに、情報付加分割音楽データの転送完了が通知されても、次の転送タスクになるまでかかる転送完了を確認することができず、図中の時点T3から時点T4の期間や時点T6から時点T7の期間で情報付加分割音楽データの転送を中断する。そしてCPU5は、仮にデータ処理回路部12のバッファメモリ19の容量が、RAM7における情報付加分割音楽データの一時記憶領域の容量以下であると、当該バッファメモリ19に対し多量の情報付加分割音楽データを蓄積しておくことができないため、RAM7からバッファメモリ19に対し情報付加分割音楽データの転送が途切れたとき、これに応じてデータ処理回路部12からの分割単位音楽データの出力も途切れることになり、その結果、スピーカ14から出力される音楽も途切れることになる。

しかしながら図12に示すように、CPU5は、DMAコントローラ18を用いずに情報付加分割音楽データを転送する場合でも、上述した実施の形態のように、データ処理回路部12のバッファメモリ19の容量を、RAM7における情報付加分割音楽データの一時記憶領域の容量よりも大きくすることで、当該バッファメモリ19からデータ伸張器23側への情報付加分割音楽データの読み出しを何ら気にせずに、RAM7から情報付加分割音楽データをバッファメモリ19に高速に転送して蓄積することができる。このためCPU5は、図11に示した場合と同様に、転送タスクとは異なるタスクに割り当てた処理を実行しているときに、情報付加分割音楽データの転送完了が通知されたことでその転送完了を確認することができず、図中の時点T14から時点T15の期間や時点T18から時点T19の期間で情報付加分割音楽データの転送を中断しても、バッファメモリ19に多量の情報付加分割音楽データを蓄積し得る分、データ処理回路部12から分割単位音楽データの出力が途切れることを回避すると共に、スピーカ14から出力される音楽が途切れることも回避することができる。

また上述の実施の形態においては、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDに、処理使用情報PRとして初期化指示情報INを格納するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、情報付加分割音楽データのヘッダ部HDには、初期化指示情報INを格納せずに、CPU5がかかる初期化指示情報INを実時間処理用の制御命令としての初期化指示命令としてデータ処理回路部12の制御器21に転送するようにしても良い。このようにすれば、圧縮音楽データの再生中にユーザにより再生速度を線形に自由に変更するように要求された場合でも、その再生速度に応じた分割圧縮音楽データに対する伸張処理の形態に従い、データ伸張器23を的確に初期化することができる。また音質調整命令についても、予め楽曲毎に固有の音質調整用の設定が決められているような場合には、当該設定の内容を示す音質調整指示情報を処理使用情報PRとして情報付加分割音楽データのヘッダ部HDに格納することができる。さらにデータ処理回路部12に対しては、例えば当該データ処理回路部12で実行可能な所定処理について任意に実行の有無を要求可能とした場合、かかる所定処理の実行の有無を示す処理実行切替命令を実時間処理用の制御命令として転送することもできる。そしてデータ処理回路部12では、その処理実行切替命令に応じて、対応する所定処理を実行可能な回路に対し当該所定処理の実行の有無を実時間制御で切り替えると共に、情報検出器22に対し所定処理の実行の有無に合わせて処理使用情報PRの検出の有無を実時間制御することもできる。すなわち情報付加分割音楽データのヘッダ部HDには、予めデータ処理に用いることが確定している情報を処理使用情報PRとして格納しておき、任意の要求に実時間処理で対処するための制御命令のみをCPU5からデータ処理回路部12に直接転送することで、かかるCPU5の処理負荷を低減しつつ的確にデータ処理することができる。

さらに上述の実施の形態においては、DMAコントローラ18をデータ処理回路部12に設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、DMAコントローラ18をバス4に接続していれば、データ処理回路部12の外部に設けるようにしても良い。

さらに上述の実施の形態においては、データ処理回路部12において情報検出器22で情報付加分割音楽データから検出した処理使用情報PRを制御器21に渡すようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、情報検出器22で情報付加分割音楽データから検出した処理使用情報PRを制御器21を介さずにデータ伸張器23に直接渡すようにしても良い。このようにすれば、制御器21の処理負荷を低減させることができる。

さらに上述の実施の形態においては、本発明によるデータ処理回路を、図1乃至図10について上述した分割圧縮音楽データを再生処理する回路基板構成のデータ処理回路部12に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像データや写真画像データ、テキストデータ、ゲームプログラム等の種々のデータに対して再生処理、暗号化処理、圧縮符号化処理、復号処理等の種々のデータ処理を施すデータ処理回路、またデータ処理装置に対し着脱可能に設けられる回路基板構成のデータ処理回路等のように、この他種々の構成のデータ処理回路に広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、本発明によるデータ処理装置を、図1乃至図10について上述した記録再生装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データ処理回路を有するパーソナルコンピュータや携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance )、ゲーム機器、コンパクトディスクプレーヤ、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、ハードディスクレコーダ、テレビジョン受像機等のデータ処理装置のように、この他種々の構成のデータ処理装置に広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、本発明によるデータ処理プログラムを、図1乃至図10について上述したDSP20内のメモリに予め記憶されたデータ処理プログラムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成のデータ処理プログラムを広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、本発明によるデータ処理制御プログラムを、図1乃至図10について上述した記録再生装置1のROM6又はハードディスクドライブ9に予め記憶しているデータ処理制御プログラムに適用し、当該記録再生装置1のCPU5がそのデータ処理制御プログラムに従って図6について上述したデータ生成処理手順を実行すると共に、図7及び図8について上述したデータ処理制御処理手順を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成のデータ処理制御プログラムを適用し、そのデータ処理制御プログラムが格納されたプログラム格納媒体を記録再生装置1にインストールすることによりデータ生成処理手順及びデータ処理制御処理手順を実行するようにしても良い。

さらに上述の実施の形態においては、属性情報の付加されているデータを一時記憶するバッファメモリとして、図1乃至図10について上述したデータ処理回路部12内部のバッファメモリ19を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データ処理回路部12の外部に設けられたバッファメモリのように、この他種々のバッファメモリを広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータとして、図1乃至図10について上述した分割圧縮音楽データを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像データや写真画像データ、テキストデータ、ゲームプログラム等の種々のデータを広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段として、図1乃至図10について上述したDSP20の一部機能でなる情報検出器22を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出するハードウェア回路構成の情報検出器等のように、この他種々の情報検出手段を広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータを処理するデータ処理手段として、図1乃至図10について上述したDSP20の一部機能でなるデータ伸張器23を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、情報検出手段により検出された属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていたデータに対し、再生処理、暗号化処理、圧縮符号化処理、復号処理等の種々のデータ処理を施すハードウェア回路構成のデータ処理器等のように、この他種々のデータ処理手段を広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、外部から入力される実時間処理用の制御命令として、図1乃至図10について上述した音質調性命令を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、画質調整命令等のように、この他種々の制御命令を広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、情報検出手段及びデータ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段として、図1乃至図10について上述したDSP20の一部機能でなる制御器21を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、データ処理回路上の複数の手段のうち少なくとも1つを実時間制御するハードウェア回路構成の実時間制御器等のように、この他種々の実時間制御手段を広く適用することができる。

さらに上述の実施の形態においては、データ処理回路の実時間制御手段に実時間処理用の制御命令を送出する制御命令送出手段として、図1乃至図10について上述したCPU5を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、マイクロプロセッサ等のように、この他種々の制御命令送出手段を広く適用することができる。

本発明は、パーソナルコンピュータ及び音楽再生装置等のデータ処理装置に設けられたデータ処理回路に利用することができる。

本発明による記録再生装置の回路構成の一実施の形態を示すブロック図である。 情報付加分割音楽データの構成(1)を示す略線図である。 情報付加分割音楽データの構成(2)を示す略線図である。 データ処理回路部の回路構成を示すブロック図である。 DMA転送中のPIO転送の割り込みの説明に供する略線図である。 第1のデータ転送処理シーケンスを示すシーケンスチャートである。 第2のデータ転送処理シーケンス(1)を示すシーケンスチャートである。 第2のデータ転送処理シーケンス(2)を示すシーケンスチャートである。 データ処理シーケンス(1)を示すシーケンスチャートである。 データ処理シーケンス(2)を示すシーケンスチャートである。 バッファメモリの容量が小さい場合のCPUによるデータの転送の説明に供する略線図である。 バッファメモリの容量が大きい場合のCPUによるデータの転送の説明に供する略線図である。

符号の説明

1……記録再生装置、5……CPU、12……データ処理回路部、19……バッファメモリ、20……DSP、21……制御器、22……情報検出器、23……データ伸張器、24……イコライザ、AT……処理用選定属性情報、IN……初期化指示情報、PR……処理使用情報。

Claims (14)

  1. バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出手段と、
    上記情報検出手段により検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理手段と、
    外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段と
    を具えることを特徴とするデータ処理回路。
  2. 上記データ処理手段は、
    上記実時間制御手段による上記実時間制御の元に、上記データの品質を実時間で調節処理する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理回路。
  3. 上記情報検出手段は、
    上記データに上記属性情報と共に付加された、上記データ処理手段を初期化するための初期化指示情報も検出し、
    上記データ処理手段は、
    上記情報検出手段により上記データから上記属性情報及び上記初期化指示情報が検出されたとき、当該検出された上記初期化指示情報に応じて初期化動作を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理回路。
  4. 属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、上記バッファメモリから読み出された、上記属性情報の付加されている上記データから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路
    を具えることを特徴とするデータ処理装置。
  5. 上記データ処理回路の上記実時間制御手段に上記実時間処理用の上記制御命令を送出する制御命令送出手段
    を具え、
    上記データ処理回路の上記実時間制御手段は、
    上記制御命令送出手段から送出された上記制御命令に応じて上記データ処理手段を上記実時間制御し、
    上記データ処理回路の上記データ処理手段は、
    上記実時間制御手段による上記実時間制御の元に、上記データの品質を実時間で調節処理する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ処理装置。
  6. 上記データ処理回路の上記情報検出手段は、
    上記データに上記属性情報と共に付加された、上記データ処理手段を初期化するための初期化指示情報も検出し、
    上記データ処理回路の上記データ処理手段は、
    上記情報検出手段により上記データから上記属性情報及び上記初期化指示情報が検出されたとき、当該検出された上記初期化指示情報に応じて初期化動作を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ処理装置。
  7. バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出ステップと、
    上記情報検出ステップで検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理ステップと、
    外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出ステップ及び上記データ処理ステップでそれぞれ実行される処理のうち少なくとも1つの処理を実時間制御する実時間制御ステップと
    を具えることを特徴とするデータ処理方法。
  8. 上記実時間制御ステップは、
    上記実時間制御により上記データ処理ステップで上記データの品質を実時間で調節処理させる
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
  9. 上記情報検出ステップは、
    上記データに上記属性情報と共に付加された、上記データ処理ステップを初期化するための初期化指示情報も検出し、
    上記データ処理ステップは、
    上記情報検出ステップで上記データから上記属性情報及び上記初期化指示情報が検出されたとき、当該検出された上記初期化指示情報に応じて初期化動作を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
  10. 属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、上記バッファメモリから読み出された、上記属性情報の付加されている上記データから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路に対し上記属性情報を付加した上記データを送出して上記バッファメモリに一時記憶させる一時記憶ステップと、
    上記データ処理回路の情報検出手段により、上記バッファメモリから読み出された、上記属性情報を付加している上記データから当該属性情報が検出されると共に、データ処理手段により、上記情報検出手段で検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報を付加していた上記データが処理されている際に、上記データ処理回路の上記実時間制御手段に、上記実時間処理用の上記制御命令を送出することにより、上記データ処理回路の上記実時間制御手段に対し、上記実時間処理用の上記制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを上記実時間制御させる制御命令送出ステップと
    を具えることを特徴とするデータ処理制御方法。
  11. 上記制御命令送出ステップは、
    上記データ処理回路の上記実時間制御手段に対し、当該データ処理回路の上記データ処理手段に上記データの品質を実時間で調節処理させるための上記制御信号を送出することにより、上記実時間制御手段による上記実時間制御の元に、上記データ処理回路に上記データの品質を実時間で調節処理させる
    ことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理制御方法。
  12. 上記一時記憶ステップは、
    上記データ処理回路に対し、上記データ処理手段を初期化させるための初期化指示情報を上記属性情報と共に付加した上記データを送出して当該送出した上記データを上記バッファメモリに一時記憶させることにより、上記データ処理回路で上記情報検出手段により、上記データから上記属性情報及び上記初期化指示情報が検出されたとき、上記データ処理回路に対し上記初期化指示情報に応じて自己の初期化動作を行わせる
    ことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理制御方法。
  13. データ処理回路に対して、
    バッファメモリから読み出された、属性情報の付加されているデータから当該属性情報を検出する情報検出ステップと、
    上記情報検出ステップで検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理ステップと、
    外部から入力される実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出ステップ及び上記データ処理ステップでそれぞれ実行される処理のうち少なくとも1つの処理を実時間制御する実時間制御ステップと
    を実行させるためのデータ処理プログラム。
  14. データ処理装置に対して、
    属性情報の付加されたデータを一時記憶するためのバッファメモリと、上記バッファメモリから読み出された、上記属性情報の付加されている上記データから当該属性情報を検出する情報検出手段と、当該情報検出手段により検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報が付加されていた上記データを処理するデータ処理手段と、実時間処理用の制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを実時間制御する実時間制御手段とを有するデータ処理回路に対し上記属性情報を付加した上記データを送出して上記バッファメモリに一時記憶させる一時記憶ステップと、
    上記データ処理回路の情報検出手段により、上記バッファメモリから読み出された、上記属性情報を付加している上記データから当該属性情報が検出されると共に、データ処理手段により、上記情報検出手段で検出された上記属性情報に応じて、当該属性情報を付加していた上記データが処理されている際に、上記データ処理回路の上記実時間制御手段に、上記実時間処理用の上記制御命令を送出することにより、上記データ処理回路の上記実時間制御手段に対し、上記実時間処理用の上記制御命令に応じて、上記情報検出手段及び上記データ処理手段のうち少なくとも1つを上記実時間制御させる制御命令送出ステップと
    を実行させるためのデータ処理制御プログラム。
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