JP2010524274A - 編集装置および編集方法 - Google Patents

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Abstract

記録部に記録され、1つのショットに対応する複数のファイルを編集する編集装置および編集方法。編集方法は、1つのショットに対応し、インターフレーム符号化データを含む複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断ステップと、それらの複数のファイルをその作成された順番に配列して統合する統合ステップS12とを含む。さらに、統合された複数のファイルを1つのクリップとして表示する表示ステップ、そのクリップの編集を行う編集ステップをさらに備えてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、編集装置および編集方法に関する。本発明は、特に、記録装置に記録された映像データおよび/または音声データを編集する編集装置および編集方法に関する。
近年、ビデオカメラ内の記録媒体として、光ディスクや光磁気ディスク・磁気ディスク・半導体メモリのようなランダムアクセス可能かつ高密度な記録媒体を用いるようになってきている。このような記録媒体に記録された映像データおよび/または音声データは、特許文献1に記載されているように、編集装置内のハードディスクドライブ(HDD)などの記録装置に転送されるか、または記録媒体から読み出され、編集に用いられる。
ところが、撮影開始から撮影終了までの1ショットに対応するデータを、1つのファイルとして記録媒体に書き込むことは難しい。これは、記録媒体のファイルシステムにおいて、1つのファイルとして書込可能なファイルサイズには上限値が設定されているからである。そのため、特に1ショットのデータのサイズがそのファイルサイズの上限値を超える場合は、複数のファイルに分割して記録媒体に書き込まれている。
他方、1つのファイルとして書込可能なファイルサイズの上限値が充分大きく設定されたファイルシステムでは、1ショットを1ファイルに記録することができる。しかしこのようなファイルシステムは、複雑な構造とそれに付随する複雑な処理とを伴うため、特定のオペレーティング・システム(OS)専用に設計されている。言い換えれば、普及している汎用OSのいずれでも使用可能であり、かつファイルサイズの上限値が充分大きいファイルシステムは未だ提供されていない。ところが、記録媒体上のデータは汎用OSのいずれにおいても読み出し可能な形式で記録されていることが望まれる。データを編集する編集事業者が、どのOSを用いていても編集可能にするためである。そのため、ファイルサイズの上限値が十分ではなくても、汎用OSにより読出可能なファイルシステムが記録媒体に採用されているのが現実である。
特開2004−266721号公報
しかしながら、この従来技術では、複数のファイルに分割された1つのショットの映像データ等を編集する場合で、ファイルがフレーム間予測符号化を用いているとき、時間的に連続する2つのファイルの接続箇所で画像が乱れてしまう。通常使用されるフレーム予測符号化方式では、その接続箇所をまたぐフレーム間参照が存在する場合がある。そのような接続箇所では、その参照が正常に行われなくなり、画像が乱れる。
したがって、本発明の目的は、1つのショットに対応する複数のファイルを画像の乱れを回避して統合し、容易かつ効率的に取り扱うことが可能な、新規で有用な編集装置および編集方法を提供することである。
本発明の第一の観点によれば、判断部と統合部を含む編集装置が提供される。判断部は、複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する。上記複数のファイルは記録部に格納され、1つのショットに対応し、インターフレーム符号化データを含む。上記統合部は、上記複数のファイルを上記作成された順番に配列して、その配列されたファイルを統合する。
本発明によれば、時間的に順番通りに2つのファイルが接続されるので、接続箇所での画像の乱れを回避することができる。さらに、1つのショットが複数のファイルに分割して記録されていても、別々のクリップではなく、仮想的に1つのクリップとして編集することができる。そのため、編集装置のユーザは、複数のファイルの時間並びや、特定の素材データの部分、例えば、特定のシーンがどのファイルにあるかなどを意識することなく編集できる。
本願明細書および特許請求の範囲において、「ショット」は、時間的に連続した一場面を撮影した撮影単位である。始めに定義したように、1つのショットは、撮影を開始してから撮影を止めるまでの一場面または一場面の撮影である。同様に、「クリップ」は、時間軸を持つ素材データの一部分または全体を参照する情報であって、参照する素材の開始位置と終了位置とを含む情報である。言い換えれば、1つのクリップは、1つのショットに対応するビデオ素材の全体を参照する場合もあるし、その一部を参照する場合もある。1つのクリップにより参照されるデータは、動画像素材、オーディオ素材、および/またはテキスト素材であってもよい。
本発明の他の観点によれば、複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断ステップと、上記複数のファイルを前記順番に配列して統合する統合ステップとを含む編集方法が提供される。上記複数のファイルは記録部に格納され、1つのショットに対応し、インターフレーム符号化データを含む。
本発明によれば、上記発明と同様の効果を奏する。
本発明によれば、1つのショットに対応する複数のファイルを画像の乱れを回避して統合し、容易かつ効率的に取り扱うことが可能な、新規で有用な編集装置および編集方法を提供できる。
本発明に係る編集方法を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る編集装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る編集装置の機能構成を示すブロック図である。 ファイル選択ウインドウの画面例である。 インデックスファイルの説明図である。 生成されたクリップ情報に基づくクリップの表示例である。 編集ウインドウの画面例である。 図7に示すタイムラインウインドウの拡大表示図である。 図2に示す編集装置による編集処理の一例を示すフローチャートである。 図2に示す編集装置による復号処理の一例を示すフローチャートである。 1つのショットに対応する複数のファイルを関連付ける他の方法を示す説明図である。 1つのショットに対応する複数のファイルを関連付けるその他の方法を示す説明図である。
<発明の概要>
本発明の編集装置は、ラップトップ型コンピュータ端末やデスクトップ型コンピュータ端末などの通常のコンピュータ端末を用いて実現することができる。ビデオデータの編集作業は、次のように行う。編集者は、ファイルの読み込み先及び読み込むファイルを指定する。読み込みを指定されたファイルに対応するクリップは、ビンウィンドウなどのビデオ素材ウインドウに表示される。1つのショットに対応する複数のファイルの読み込みが指示された場合、ビデオ素材ウインドウには複数のファイルに対応する1つのクリップが表示される。
編集者は、ビデオ素材ウインドウからクリップを選択し、タイムラインウインドウ上のトラックに配置する。1つのショットに対応する複数のファイルは、トラック上でも1つのクリップとして表示される。従って、編集者は、複数のファイルに分割して記録された1つのショットを、1つのクリップとして読み込み、タイムライン上に配置し、編集することができる。
図1は、本発明に係る編集方法を示すフローチャートである。図1に示された本発明の編集方法では、始めに、記録部に格納された1つのショットに対応する複数のファイルの各々の作成された時間的な順番を判断する(ステップS11)。1つのショットに対応する複数のファイルの各々の時間的な作成された順番が得られた場合(ステップS11の“Yes”の場合)は、複数のファイルをその順番に配列して統合する(ステップS12)。これにより、1つのショットに対応する複数のファイルが、1つのクリップとして編集可能となる。そして、統合された複数のファイルを1つのクリップとして表示し(ステップS13)、クリップの編集を行う(ステップS14)。
ステップS11において、記録部に1つのショットに対応する複数のファイルが格納されていない場合(ステップS11の“No”の場合)は終了する。
なお、ステップS13およびステップS14はその順序は任意である。また、ステップS13およびステップS14は任意である。例えば、ステップS14で、クリップを編集せずにクリップをコピーあるいは出力する等の処理をしてもよい。
<第1実施形態>
《編集装置のハードウェア構成》
図2は、本発明の第1実施形態に係る編集装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照するに、編集装置100は、ドライブ101、CPU102、ROM103、RAM104、ハードディスクドライブ(HDD)105、通信インターフェース106、入力インターフェース107、出力インターフェース108、デコーダ109、AVユニット110、及びこれらを接続するバス111を有している。AVユニット110は、外部の装置と編集装置100との間でビデオ信号を送受信するための要素であり、編集装置100に必須の構成要素ではない。
ドライブ101には、光ディスクなどのリムーバブルメディア101aが装着される。リムーバブルメディア101aからのファイルの読み出しが行われる。図2では、ドライブ101が編集装置100に内蔵されている場合を示しているが、外付けのドライブであってもよい。リムーバブルメディア101aとしては、光ディスクの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、ブルーレイディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
CPU102は、ROM103に記録されている制御プログラムを実行し、編集装置100全体の動作を制御する。例えば、CPU102は、ドライブ101の各部を制御し、リムーバブルメディア101aに記録されているファイルを読み出し、それをRAM104やHDD105に書き込む。
HDD105は、リムーバブルメディア101aから読み出され、バス111を介して供給されるビデオ素材を記憶する。
通信インターフェース(図2中、I/F)106は、例えばUSB(Universal Serial Bus)を介して接続されるビデオカメラとの間で通信を行い、ビデオカメラ内部の記録媒体に記録されているデータを受信する。また、通信インターフェース106は、生成されたビデオ・コンテンツを、ネットワーク上のリソースに送信することもできる。ビデオ・コンテンツに加えて、あるいは代えて、オーディオコンテンツが生成される場合もある。
入力インターフェース(図2中、I/F)107は、キーボードやマウスなどの操作部200に対する編集者の操作を受け付け、バス111を介してCPU102に操作信号を供給する。
出力インターフェース(図2中、I/F)108は、LCD(液晶表示装置)やスピーカなどの出力装置300に、CPU102からの画像データや音声データを供給する。
デコーダ109は、符号化されたビデオデータを復号処理し、復号処理したデータをバス111に供給する。符号化データは、ドライブ101や通信インターフェース106などから、バス111を通じてデコーダ109に供給される。符号化データとしては、DV方式などのフレーム独立符号化データや、MPEG方式などのフレーム間予測符号化データを挙げることができる。なおデコーダ109は、ソフトウェアにより実現することもできる。
AVユニット110は、以下の(a)〜(g)に記載する要素及び機能を有している。
(a)外部ビデオ信号インターフェース11は、編集装置100の外部と符号化器/復号器12との間で、アナログ・コンポジット信号、アナログ・コンポーネント信号、デジタルコンポーネント信号などのビデオ信号の受け渡しを行う。
(b)符号化器/復号器12は、ビデオ・インターフェース13を介して供給されたビデオデータを復号処理してアナログ変換し、得られたビデオ信号を外部ビデオ信号インターフェース11に出力する。また符号化器/復号器12は、外部ビデオ信号インターフェース11や外部ビデオ・オーディオ信号インターフェース14から供給されたビデオ信号を、必要に応じてディジタル変換する。その後、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式で圧縮符号化し、得られたデータをビデオ・インターフェース13を介してバス111上に出力する。
(c)ビデオ・インターフェース13は、符号化器/復号器12とバス111との間でデータの受け渡しを行う。
(d)外部ビデオ・オーディオ信号インターフェース14は、外部にある機器から入力されたビデオデータを符号化器/復号器12に、オーディオデータをオーディオプロセッサ16に、それぞれ出力する。また、外部ビデオ・オーディオ信号インターフェース14は、符号化器/復号器12から供給されたビデオデータと、オーディオプロセッサ16から供給されたオーディオデータと、を外部出力する。例えば、外部ビデオ・オーディオ信号インターフェース14は、SDI(Serial Digital Interface)などに準拠したインターフェースである。
(e)外部オーディオ信号インターフェース15は、外部とオーディオプロセッサ16との間でオーディオ信号の受け渡しを行う。例えば、外部オーディオ信号インターフェース15は、アナログオーディオ信号のインターフェースである。
(f)オーディオプロセッサ16は、外部オーディオ信号インターフェース15から供給されたオーディオ信号をアナログ/ディジタル変換し、得られたデータをオーディオインターフェース17に出力する。またオーディオプロセッサ16は、オーディオインターフェース17から供給されたオーディオデータのディジタル/アナログ変換および音声のレベル調整などを行い、得られた信号を外部オーディオ信号インターフェース15に出力する。
(g)オーディオインターフェース17は、オーディオプロセッサ16にデータを出力し、オーディオプロセッサ16からのデータをバス111上へ供給する。
《編集装置の機能構成》
図3は、編集装置100の機能構成を示すブロック図である。図3を図2と合わせて参照するに、編集装置100のCPU102は、クリップ取得部201、判断部202、統合部203、指定受付部204、及び編集部205を有している。これらの各部により、CPU102は、(1)ファイルの選択取得機能、(2)クリップ情報生成機能、(3)編集受付機能、(4)編集機能を実現する。以下に、編集装置100の各機能について説明する。
(1)ファイルの選択取得機能
CPU102は、接続先リソースに記録されているファイルの管理データを読み出し、ファイルの選択を受け付ける。選択されたファイルのビデオ素材は、接続先リソースから読み出され、HDD105に書き込まれる。接続先リソースとしては、例えばドライブ101に挿入されるリムーバブルメディア101aや、通信インターフェース108を介して接続可能な記録媒体が挙げられる。オーディオ素材は、オーディオデータが記録された接続先リソースから、選択されたそのオーディオデータを有するファイルから読み出されてもよい。
図4は、指定受付部204が表示するファイル選択ウインドウFWの一例である。図4を参照するに、この画面は、接続先リソースの選択を受け付ける。選択された接続先リソースに記録されているファイルの管理データが、クリップ取得部201により読み出される。管理データとは、ファイル名・記録時間長・作成日時・作成者・データ量などファイル管理上用いられるデータである。読み出された管理データは、指定受付部204に渡され、ファイル選択ウインドウFWに表示される。図4は、読み出された管理データの一例としてファイル名を表示した状態を示す。
ファイル選択ウインドウFWは、ファイルの選択を受け付ける。選択されたファイルに含まれるビデオ素材は、クリップ取得部201によりリソースから読み出され、HDD105に書き込まれる。ビデオ素材は、符号化されたビデオデータでもよく、圧縮されていてもよく、圧縮されていなくてもよい。リソースから読み出されるデータは、ビデオ素材に加え、あるいは代えて、オーディオ素材やテキスト素材であってもよい。
ファイル選択ウインドウFWで選択されたファイルの管理データは、判断部202に渡され、次に述べる機能を実行するために用いられる。
(2)クリップ情報生成機能
(2−1)ショットとファイルとの関連付けの例
CPU102は、1つのショットに対応する複数のファイルがファイル選択ウインドウFWで選択された場合、これらのファイルを1つのクリップとして扱うためのクリップ情報を生成する。
説明を容易にするために、本実施形態では、1つのショットに対応する複数のファイルが、各ファイルのファイル名及びインデックスファイルにより関連付けられている場合を想定する。ただし、1つのショットに対応する複数のファイルの時間的順番をどのように定義するかは、ここに述べる例には限定されない。
1つのショットに対応する複数のファイルのファイル名には、「ショットID」及び「連結番号」が含まれる。「ショットID」は、ショットを特定し、同一ショットに対する複数のファイルを関連付ける。「連結番号」は、各ショットに対応する複数のファイルを再生すべき順序を示す。例えば図4のファイル選択ウインドウFWには、「COM10301.M2T」、「COM10302.M2T」、「COM10303.M2T」、「COM10304.M2T」の4つのファイル名が表示されている。4つのファイル名のうち「COM」はこの例では圧縮方式を示す。「COM」に続く3文字「103」はショットIDである。ショットIDに続く2文字「01」、「02」、「03」、「04」は、連結番号である。これらの4つのファイルを連結番号順に再生すれば、ショット「103」で記録されたデータを記録した順に再生することができる。
図5は、インデックスファイル「103COMF.IDX」の説明図である。図5を参照するに、このインデックスファイルは、図4のファイル選択ウインドウFW上に表示された4つのファイルに関連するインデックスファイルの例を示す。インデックスファイルは、1つのショットに対応する複数のファイルに対して一つ生成される。インデックスファイル名には「ショットID」と、インデックスファイルであることを示す拡張子「IDX」とが含まれる。インデックスファイルとそれに関連する複数のファイルとは、「ショットID」によりお互いに対応付けられる。この例では、さらに圧縮方式を示す「COM」がインデックスファイル名に含まれている。
インデックスファイルには、「ファイル数」と、「各ファイルの時間長」と、が少なくとも記述される。「ファイル数」とは、1つのショットを構成する複数のファイルの総数である。図5の例ではファイルの総数は「4」である。「各ファイルの時間長」とは、それぞれのファイルの再生時間長である。図5では、4つのファイルのそれぞれの時間長が、「00:17:15:06」、「00:17:15:06」、「00:17:15:06」、「00:08:05:09」である。なお、時間情報は、本編集装置では「hh:mm:ss:ff」の形式で記述される。「hh」は時間、「mm」は分、「ss」は秒、「ff」はフレームを示し、30フレームで1秒に相当する。
なお、「ファイル数」に代えて、あるいは「ファイル数」に加えて、「総記録時間」がインデックスファイルに記録されていてもよい。「総記録時間」は、「各ファイルの時間長」の総和を示す。例えば図5に示すインデックスファイルに「総記録時間」を書き込む場合、その値は「00:59:50:27」となる。
(2−2)複数ファイルに対応する1つのクリップのクリップ情報の生成
CPU102は、前述の図4のファイル選択ウインドウFWで選択されたファイルが1つのショットに対応する複数のファイルである場合、複数のファイルに対応する1つのクリップのクリップ情報を生成する。本実施形態では、判断部202によりインデックスファイルが選択されたか否かを判断する。インデックスファイルが選択された場合、統合部203により1つのクリップのクリップ情報が生成される。生成されたクリップ情報は、指定受付部204に渡され、これに基づいて1つのクリップが表示される。すなわち、複数のファイルにまたがって記録された1つのショットに対応して、1つのクリップが表示される。
クリップ情報は、1つのクリップを表示及び編集するために必要なデータを含む。例えばクリップ情報には、「クリップ名」、「インポイント」、「アウトポイント」、「読出開始ポイント」、「読出終了ポイント」、「サムネイル画像」が含まれる。「クリップ名」は、各々のクリップを識別する名称である。「インポイント」は、ビデオ・コンテンツのタイムライン上におけるクリップの開始時点を示す時間情報である。「アウトポイント」は、ビデオ・コンテンツのタイムライン上におけるクリップの終了時点を示す時間情報である。「読出開始ポイント」は、クリップが参照する素材データの読出開始アドレスを示す時間情報である。「読出終了ポイント」は、クリップが参照する素材データの読出終了アドレスを示す時間情報である。インデックスファイルの選択に応じてクリップ情報を生成する場合、読出開始ポイント及び読出終了ポイントは、時間軸上の時間情報として示される。「サムネイル画像」は、クリップを代表する静止画像である。
具体的には、統合部203は、クリップ取得部201から取得する管理データに基づいて、クリップ情報を生成する。その管理データは、インデックスファイル及びこれに関連する複数のファイルの管理データである。この場合、例えば、「クリップ名」は、インデックスファイルのファイル名とすることができる。「インポイント」のデフォルト値は、「00:00:00:00」としておくことができる。「アウトポイント」は、各ファイルの時間長の総和である総時間長「00:59:50:27」とすることができる。「読出開始ポイント」は最初のファイルの先頭を示す「00:00:00:00」とすることができる。「読出終了ポイント」は、最後のファイルの終了位置を示す「00:59:50:27」とすることができる。「サムネイル画像」は、例えば最初のファイルの最初のフレームとすることができ、必要に応じてフレーム位置を変更することもできる。
図6は、生成されたクリップ情報に基づくクリップの表示例である。図6を図4とともに参照するに、選択されたインデックスファイル「103COMF.IDX」に関連する複数のファイルに対応して、1つのクリップが表示されている。この例では、クリップ名「103COMF.IDX」、インポイント「00:00:00:00」、アウトポイント「00:59:50:27」が、猫のサムネイル画像と共に、アイコン形式で表示されている。
(2−3)エラー処理
CPU102は、選択されたインデックスファイルに対応する全てのファイルについて、管理データを上記の接続先リソースから読み出せない場合、エラー処理をすることもできる。
例えば、判断部202は、クリップ取得部201が管理データを読み出したファイルの数を判断する。判断部202は、このファイル数と、インデックスファイルに記述されている「ファイル数」とを比較し、両者が一致しない場合、判断部202はエラー処理を実行する。エラー処理は、例えば、選択されたインデックスファイルに対応する複数のファイルの読み出しの中止をクリップ取得部201に指示することが挙げられる。
またインデックスファイルの「総記録時間」に基づくエラー処理も可能である。例えば判断部202は、クリップ取得部201が読み出した各ファイルの管理データから、各ファイルの時間長、すなわち記録時間を抽出する。読み出した時間長の総和と、インデックスファイルの総記録時間とが一致しない場合、判断部202はエラー処理を実行する。
(2−4)1つのファイルに対応する1つのクリップのクリップ情報の生成
図4のファイル選択ウインドウFWで1つのショットに対する1つのファイルが選択された場合、クリップ取得部201がクリップ情報を生成し、指定受付部204に渡す。クリップ情報は、そのファイルの管理データ及びサムネイル画像に基づいて生成される。例えば、クリップ取得部201は、次のようにしてクリップ情報を生成する。
「クリップ名」:「ファイル名」とする。
「インポイント」:「00:00:00:00」、すなわちファイルの先頭位置を示す時間情報とする。
「読出開始ポイント」:「00:00:00:00」、すなわちファイルの先頭位置を示す時間情報とする。
「アウトポイント」:ファイルの時間長を示す時間情報とする。
「読出終了ポイント」:ファイルの最後を示す時間情報とする。
「サムネイル画像」:ファイルの最初のフレームとする。
(3)編集受付機能
(3−1)編集ウインドウ
図7は、編集ウインドウEWの一例である。図7を参照するに、編集ウインドウEWは、指定受付部204により表示される。編集ウインドウEWは、編集に用いるクリップの指定及び時間位置の調整を受け付ける。編集ウインドウEWは、例えば以下のウインドウを含む。なお、図7に示す素材ウインドウBWの拡大表示が、前述の図6である。
(i)プレビューウインドウPW:プレビューウインドウは、タイムライン上に位置するカーソルによって指定された映像を表示する。また、プレビューウインドウは、タイムライン上に配置されたクリップの指定された範囲のビデオ画像を表示する。
(ii)タイムラインウインドウTW:タイムラインウインドウは、ビデオ・コンテンツの時間軸(タイムライン)方向の位置情報をそれぞれ示すトラックを表示し、各トラック上へのクリップの配置を受け付ける。タイムラインウインドウは、トラックと共に時間軸目盛りを表示する。タイムラインウインドウは、タイムライン上でのクリップの開始位置であるインポイントや、クリップの終了位置であるアウトポイント、クリップの時間長さの変更を受け付ける。
(iii)素材ウインドウBW:素材ウインドウは、前述の図4のファイル選択ウインドウFWで選択されたファイルに対応するクリップを表示する。
(3−2)複数のファイルに対応する1つのクリップの表示
図8は、前述の図7に示すタイムラインウインドウTWの拡大表示図を示す。図8は、素材ウインドウBWからクリップ「103COMF」がドラッグされてトラックにドロップされた場合の状態を示す。このクリップは、図4のファイル選択ウインドウFWで表示された4つのファイル「COM10301.M2T」、「COM10302.M2T」、「COM10303.M2T」、「COM10304.M2T」を参照している。複数のファイルに対応するクリップ「103COMF」は、統合部203から指定受付部204に渡されるクリップ情報に基づいて表示される。例えば、トラック上には、クリップ名「103COMF.IDX」、インポイント「00:00:00:00」、アウトポイント「00:59:50:27」、クリップの時間長さ「00:59:50:27」が表示されている。クリップの時間長さは、インポイントとアウトポイントとの差である。
指定受付部204は、クリップ「103COMF」のインポイントやアウトポイント、および/または時間長さが変更されると、それに応じて読出開始ポイントおよび読出終了ポイントも変更する。前述したように、読出開始ポイント及び読出終了ポイントは、インデックスファイルに記述されている各ファイルを連結して得られる時間軸上の時間情報として演算される。
(3−3)復号処理
タイムラインウインドウTWは、トラック上のクリップの範囲の指定及び再生の指示を受け付ける。指定された範囲のビデオ画像データは、プレビューウインドウPWに表示される。指定された範囲がフレーム間予測符号化された複数のファイルに関係している場合、統合部203は、クリップ毎にデコーダ109を初期化する。これは、例えばクリップ名にMPEG4を示す圧縮方式が含まれている場合である。1つのクリップがフレーム間予測符号化された複数のファイルに対応している場合、それらのファイルが連結番号順に連続してデコーダ109に入力される。言い換えれば、1クリップに対応する異なる複数のファイルに格納されているビデオ素材をデコーダ109に入力する間、デコーダ109は初期化されない。従って、異なる複数のファイルに含まれるフレーム間での参照が可能となる。そのため、フレーム間予測符号化されたファイルの最初や最後で映像が乱れることを防止できる。
複数のファイルに対応するクリップを再生する場合、1ショットのビデオ素材に対応する複数のファイル、読出開始位置及び読出終了位置の特定については、後述する編集機能において詳述する。
(4)編集機能
編集部205は、前記編集ウインドウEWで指定されたクリップが参照するビデオ素材を連結し、ビデオ・コンテンツを生成する。ビデオ素材は、タイムライン上のクリップの位置情報に基づいて時系列に連結される。クリップが参照する素材データは、クリップ名、クリップの読出開始ポイント及び読出終了ポイントにより特定される。
(4−1)複数のファイルに対応するクリップが参照するビデオ素材の読出
インデックスファイルに対応するクリップが参照するビデオ素材を読み出す場合、編集部205は、読出開始ポイント及び読出終了ポイントに基づいて、実際のファイル名及びそのファイル内の時間情報を決定する。ファイル名及びファイルの順序は、インデックスファイル名に含まれるショットIDと各ファイル名に含まれる連結番号とに基づいて決めることができる。ファイル内の時間情報は、クリップ名が示すインデックスファイルに記述された各ファイルの時間長さと、読出開始ポイント及び読出終了ポイントが示す時間情報と、に基づいて求められる。
具体的には、下記条件が成り立つ場合、(n+1)番目のファイルにビデオ素材の読出開始位置がある。読出開始位置を示す時間情報MOBsは、時間情報Snと、時間情報Rsとの差として求めることができる(MOBs=Rs−Sn)。時間情報Snは、最初のファイルからn番目までのファイルの時間長さの総和を示す。時間情報Rsは、読出開始ポイントを示す。
MOBs=Rs−Sn
ここでSn<Rs<Sn+1
Rs:読出開始ポイントの時間情報
n:最初のファイルからn番目のファイル(n≧1)までの時間長さの総和を示す時間情報、
n+1:最初のファイルから(n+1)番目のファイルまでの時間長さの総和を示す時間情報
n:連結番号が示す連結順。
同様に、読出終了位置を示す時間情報MOBeは、下式に基づいて求められる。
MOBe=Re−Sn
ここでSn<Re<Sn+1
Rs:読出終了ポイントの時間情報
n:最初のファイルからn番目のファイル(n≧1)までの時間長さの総和を示す時間情報、
n+1:最初のファイルから(n+1)番目のファイルまでの時間長さの総和を示す時間情報
n:連結番号が示す連結順。
例えば、前述の図5に示すインデックスファイルに対応するクリップの読出開始ポイントが「00:51:45:19」であれば、最後のファイルの先頭位置「00:00:00:00」から素材データが読み出される。第1番目〜第3番目までのファイルの時間長さの総和を示す時間情報「00:51:45:18」を、読出開始ポイントの時間情報「00:51:45:19」が超えているからである。また例えば、読出開始ポイントが「00:18:15:06」であれば、2番目のファイルの時刻情報「00:01:00:00」から素材データが読み出される。読出ポイントの時間情報「00:18:15:06」は、最初のファイルの時間長さを示す時間情報「00:17:15:06」を超え、第1番目と第2番目のファイルの時間長さの和を示す時間情報「00:34:30:12」を超えていないからである。
(4−2)コンテンツの出力
生成した動画像コンテンツは、任意の記録媒体、例えばHDD105やドライブ101に装着されたリムーバブルディスクなどに書き込まれる。編集部205は、生成した動画像コンテンツを、通信インターフェース106を介して接続されたデータベースや情報端末に送信することもできる。さらに、編集部205は、生成した動画像コンテンツを出力装置300に出力したり、AVユニット110から外部の機器に出力することもできる。なお、編集装置100は、動画像コンテンツだけでなく、オーディオコンテンツを生成及び出力することもできる。
《編集装置が行う処理》
編集装置100のCPU102は、編集処理及び復号処理を実行する。以下、各処理について順次説明する。
(1)編集処理
図9は、編集処理の一例を示すフローチャートである。以下、図9を参照しつつ、編集処理を説明する。
ステップS21:CPU102は、ビデオ素材となるファイルの選択を受け付ける。すなわち、CPU102は、接続先リソースの指定を受け付け、接続先リソースに記録されたファイルの選択を受け付ける。選択されたファイルは、読み出され、HDD105に格納される。
ステップS22:CPU102は、選択されたファイルの中にインデックスファイルがあるか否かを判断する。インデックスファイル以外のファイルについては、CPU102は、ファイルの管理データに基づいて各ファイルのクリップ情報を生成する。インデックスファイルがある場合、ステップS23に移行する。
ステップS23:CPU102は、インデックスファイルについてクリップ情報を生成する。具体的には、クリップ情報は、インデックスファイルに記述された各ファイルの時間長さ、および/または、インデックスファイル名が示すショットIDなどに基づいて、生成される。
ステップS24:CPU102は、クリップ情報に基づいて、素材ウインドウBWにクリップを表示し、そして、タイムライン上に配置されたクリップの選択を受け付ける。
ステップS25〜S26:CPU102は、編集の終了が指示されるまで、タイムライン上へのクリップの配置とその編集とを受け付ける。
以上の処理により、複数ファイルにまたがって記録された一ショットのビデオデータを、1つのクリップとしてタイムライン上に配置し、そのクリップを編集することができる。
(2)復号処理
図10は、復号処理の一例を示すフローチャートである。図10を参照するに、復号処理は、フレーム間予測符号化により符号化されたビデオ素材を参照するクリップの編集中に再生が指示されると開始される。フレーム間予測符号化データか否かは、例えばビデオ素材のファイル名に含まれる圧縮形式により判断することができる。
ステップS31:CPU102は、指定されたクリップの範囲を取得する。
ステップS32:CPU102は、指定された範囲のクリップが参照する素材データとその作成された順序とを特定する。具体的には、CPU102は、各クリップが配置されている順序、各クリップに対応するファイル名、各ファイルの読出開始アドレス及び読出終了アドレスを示す時間情報などを特定する。図10中、「フレーム」は時間情報を示す。1フレームは1/30秒である。
ステップS33:CPU102は、指定された範囲のクリップのうち、先頭のクリップから順に、1つのクリップをデコード対象のカレントクリップとする。
ステップS34〜S35:CPU102は、カレントクリップが参照する素材データの全フレームを、順次HDD105から読み出してデコーダ109に入力する。カレントクリップが複数のファイルを参照している場合、そのファイル名が示す連結番号順に、各ファイルのフレームがデコーダ109に入力される。デコーダ109により復号処理されたビデオデータは、プレビューウインドウPWに出力される。
ステップS36:CPU102は、カレントクリップの復号処理が終了すると、デコーダ109を初期化する。
ステップS37:CPU102は、指定された範囲の全てのクリップを復号処理したか否かを判断する。まだであれば、ステップS34に戻り、次のクリップの復号処理及び再生を行う。指定された範囲の復号処理を終了すると、本処理を終了する。
このような処理により、復号処理において、異なるファイルに含まれるフレーム間での参照が可能になる。そのため、フレーム間予測符号化された複数のファイルに亘って一ショットが記録されていても、ファイルの先頭や最後で映像が乱れることを防止できる。
<他の実施の形態>
(A)図11Aおよび図11Bは、1つのショットが複数のファイルに分割して記録されているときに、各ファイルを記録順に関連付ける他の方法を示す説明図である。図11Aでは、各ファイルの一部に次のファイルのファイル名を書き込むことにより、各ファイルを関連付ける方法を示している。図11Aは、2つのファイルとその各ファイルに記述された内容を示している。図11Bは、インデックスファイルにより、各ファイルとその順番とを定義する方法を示している。図11Bには、インデックスファイルとそれに記述された内容が示されている。
図11Aを参照するに、ファイル名が10301.datのファイルには、ビデオデータ・音声データ等のビデオ素材と、ファイル名“10302.dat”が含まれている。ファイル名“10302.dat”は、10301.datのファイルの次に時間的に作成されたファイルを示す。そして、ファイル名が10302.datのファイルには、素材データと、次に時間的に作成されたファイル“10303.dat”のファイル名が含まれている。各ファイルに記述された次のファイル名を取得することにより、インデックスファイルを使用せずに、複数のファイルを記録順に関連付けることができる。
図11Bを参照するに、インデックスファイル“103COM.IDX”には、1つのショットのマルチメディアデータが記録されたファイル名が、記録順に配列して記述されている。インデックスファイルに記述されたファイル名およびその順番を取得することにより、複数のファイルを記録順に関連付けることができる。
このほかにも、1つのショットに対応する複数のファイルを関連付ける方法は、様々な方法を適宜用いることができる。関連付けの方法により、クリップ情報の生成元となるデータや、マルチメディアデータの読出開始位置や読出終了位置の特定は、前述した本発明の本質の範囲内で適宜変更することができる。
(B)前述した方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリを挙げることができる。
前記コンピュータプログラムは、前記記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由してダウンロード可能なものであってもよい。
本発明は、動画像データや音声データを編集する編集装置に適用可能である。
100 編集装置
200 操作部
202 判断部
203 統合部
204 指定受付部
300 出力装置

Claims (11)

  1. 記録部に格納された、1つのショットに対応する複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断部であって、該複数のファイルがインターフレーム符号化データを含む、該判断部(202)と、
    前記複数のファイルを前記作成された順番に配列して統合する統合部(203)と、
    を備える編集装置(100)。
  2. デコーダ(109)をさらに備え、
    前記統合部が、前記複数のファイルを前記順番でデコーダに入力し、前記デコーダが、入力されたファイルを復号する、請求項1に記載の編集装置。
  3. 前記統合された複数のファイルを1つのクリップとして表示し、該クリップの編集を受け付ける受付部(204)をさらに備える、請求項1に記載の編集装置。
  4. 前記統合部は、前記複数のファイルを仮想的に統合する、請求項1に記載の編集装置。
  5. 前記複数のファイルは、第1のファイルと第2のファイルを含み、該第1のファイルと第2のファイルが前記作成された順番で連続し、該第2のファイルが該第1のファイルに後続し、
    前記統合部は、前記第1のファイルの第1のフレームと、第2のファイルの第2のフレームとを、いずれか一方のフレームが他方のフレームを参照する場合に、該一方のフレームが復号可能なように関連付ける、請求項1に記載の編集装置。
  6. 前記判断部は、前記複数のファイルの各ファイル名に基づいて、前記作成された順番を判断する、請求項1に記載の編集装置。
  7. 前記判断部は、前記複数のファイルの総数または総記録時間に関する情報を取得し、
    前記統合部は、前記取得された情報が、前記判断部の結果に適合する場合に前記複数のファイルを統合する、請求項1に記載の編集装置。
  8. 複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断ステップであって、該複数のファイルが記録部に格納され、該複数のファイルが1つのショットに対応し、該複数のファイルがインターフレーム符号化データを含む、該判断ステップ(S11)と、
    前記複数のファイルを前記作成された順番に配列して統合する統合ステップ(S12)と、
    を含む編集方法。
  9. 前記統合された複数のファイルを1つのクリップとして表示するステップ(S13)と、
    前記統合された複数のファイルを編集するステップ(S14)と、
    をさらに含む、請求項8に記載の編集方法。
  10. 複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断ステップであって、該複数のファイルが記録部に格納され、該複数のファイルが1つのショットに対応し、該複数のファイルがインターフレーム符号化データを含む、該判断ステップ(S11)と、
    前記複数のファイルを前記作成された順番に配列して統合する統合ステップ(S12)と、
    をコンピュータに実行させる編集プログラム。
  11. 複数のファイルの各々の時間的な作成された順番を判断する判断ステップであって、該複数のファイルが記録部に格納され、該複数のファイルが1つのショットに対応し、該複数のファイルがインターフレーム符号化データを含む、該判断ステップ(S11)と、
    前記複数のファイルを前記作成された順番に配列して統合する統合ステップ(S12)と、
    をコンピュータに実行させる編集プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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