JP2006229674A - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツの再生に必要な情報がコンテンツごとに別々のファイルとして記録されている場合に、再生をすぐに開始し、かつ連続再生できるようにする。
【解決手段】再生に必要な情報を取得したコンテンツの総時間長が複数のコンテンツの連続再生を保証する長さを超えてからコンテンツの再生を開始し、コンテンツの再生に必要な情報を取得することと、コンテンツを再生することを並列に行うことにより、全てのコンテンツの再生に必要な情報を取得することなく再生を開始でき、かつ連続再生が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に記録されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置に関する。
近年、映像などのコンテンツがテープだけでなく光ディスクやハードディスク、半導体メモリなどのランダムアクセス可能な記録媒体に記録されるようになってきた。それらの記録容量は年々増える傾向にあり、1つの記録媒体に大量のコンテンツが記録できるようになってきている。そのため、それら大量のコンテンツを管理し、再生する技術は重要になりつつある。
以下に従来技術である、コンテンツを再生するビデオデータ管理装置について説明する。
図9は従来のビデオデータ管理装置のブロック図である。入出力タイミング制御手段902は、CPU901からビデオデータファイル名の下にビデオデータの配信要求を受けた時、ヘッダテーブル管理手段903および蓄積データ管理手段904から当該ファイル名に係わるビデオデータのヘッダサイズおよびビデオデータ全体のサイズを取り出し、バッファリング手段905に集めてデータ配信手段906から配信する一連の配信スケジュール時間の算出および制御を行う。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−247645号公報
しかしながら、従来のビデオデータ管理装置のようなヘッダテーブル管理手段が存在せず、コンテンツの再生に必要な情報がコンテンツごとに別々のファイルとして記録されている場合は、再生しようとする全てのコンテンツのファイルを読まなければならないため、コンテンツの数が多い場合は再生開始に時間がかかる。
このような課題に鑑み、本発明では、コンテンツの再生に必要な情報がコンテンツごとに別々のファイルとして記録されている場合に、再生をすぐに開始し、かつ連続再生できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、再生に必要な情報を取得したコンテンツの総時間長が複数のコンテンツの連続再生を保証する長さを超えてからコンテンツの再生を開始し、コンテンツの再生に必要な情報を取得することと、コンテンツを再生することを並列に行うことを特徴とする。
本発明のコンテンツ再生装置は、全てのコンテンツの再生に必要な情報を取得することなく再生を開始できるため、再生操作に対する機器の応答性が早くなる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1におけるコンテンツ再生装置のブロック図を示す。同図において100はコンテンツ再生装置全体、101は記録媒体としてのメモリーカード、102はファイル読み出し手段、103は再生制御手段、104はコンテンツ管理情報解釈手段、105はバッファ、106はデコーダを示す。
コンテンツ再生装置100は記録媒体101に記録されているコンテンツを再生する装置である。図中では記録媒体101が1つ接続可能な構成としているが、その数はいくつでもよい。コンテンツ再生装置100は記録媒体101を挿入可能な1つ以上のスロットを備えており、記録媒体101をこのスロットに挿入して再生を行う。
コンテンツを再生する時には、まず再生制御手段103が記録媒体101からコンテンツ管理情報ファイルをファイル読み出し手段102を用いて読み出す。次にコンテンツ管理情報解釈手段104を用いてそのファイルを解釈し、コンテンツを再生するために必要な情報を取得する。コンテンツを再生するために必要な情報とは、コンテンツの時間長や映像、音声のチャンネル数である。
再生制御手段103はコンテンツを再生するために必要な情報を基に記録媒体101からファイル読み出し手段102を用いてコンテンツファイルを読み出し、バッファ105に格納する。そしてバッファ105からコンテンツファイルを読み出し、デコーダ106を用いてコンテンツを再生する。本実施例におけるコンテンツファイルとは、ファイルフォーマットがMaterial Exchange Format(MXF)で、映像ファイル、音声ファイルがチャンネルごとに別ファイルとして記録されたファイルだが、ファイルフォーマットはAVIやMPEGでも良いし、映像、音声がまとめて1つのファイルに記録されていても良い。
図2に、記録媒体101のディレクトリ構成例を示す。ルートディレクトリの下にContentsディレクトリがあり、Contentsディレクトリの下にClipディレクトリ、Videoディレクトリ、Audioディレクトリがある。Clipディレクトリの下にはコンテンツ管理情報ファイルがある。Videoディレクトリの下には映像ファイルがある。Audioディレクトリの下には音声ファイルがある。
コンテンツ1つにつきコンテンツ管理情報ファイルは1つあり、そのファイル名は「コンテンツ名.xml」である。コンテンツ名は6文字で構成されており、前4文字は0001から9999までの番号になっている。この番号は記録媒体101にコンテンツが記録された順を表している。後2文字はアルファベットになっており、コンテンツに付加されるIDから生成される。
コンテンツ1つにつき映像ファイルは0または1つあり、そのファイル名は「コンテンツ名.mxf」である。
コンテンツ1つにつき音声ファイルは0以上16以下あり、そのファイル名は「コンテンツ名+チャンネル番号.mxf」である。チャンネル番号は2桁の番号で、チャンネル番号00が1番目のチャンネルに対応する。
従って、図2の記録媒体にはコンテンツが3つ記録されており、そのコンテンツ名は0001AB、0002CD、0003EFである。コンテンツ名0001ABのコンテンツには映像ファイルが1つ、音声ファイルが2つある。コンテンツ名0002CDのコンテンツには映像ファイルが1つ、音声ファイルが4つある。コンテンツ名0003EFのコンテンツには映像ファイルが1つ、音声ファイルが2つある。
図3に、図2のコンテンツ管理情報ファイルの具体例を示す。本実施の形態では、コンテンツ管理情報はXMLファイルの形式で記録媒体101に記録されるが、ファイルの形式はバイナリ等他の形式でも良い。
ClipContentタグの中に1つのコンテンツに関する管理情報が記述される。ClipNameタグにコンテンツ名が記述される。Durationタグにはコンテンツの時間長がフレーム単位で記述される。EssenceListタグの中にはコンテンツの映像、音声に関する情報が記述される。Videoタグの中には映像に関する情報が記述され、VideoFormatタグには映像のファイルフォーマットが記述される。Audioタグの中には音声に関する情報が記述され、AudioFormatタグには音声のファイルフォーマットが記述される。音声が複数チャンネルある場合は、Audioタグをチャンネル数個だけ記述する。記述された順と、音声チャンネル番号1、2、・・・が対応する。
図3−(1)はコンテンツ名が0001ABのコンテンツ管理情報ファイルである。コンテンツ管理情報ファイルから、コンテンツの時間長は10000フレームであり、映像チャンネルが1チャンネル、音声チャンネルが2チャンネルで、映像、音声のファイルフォーマットは共にMXFであることが分かる。映像、音声ファイル数とコンテンツ管理情報ファイルに記述されている映像、音声チャンネル数が対応している。図3−(2)はコンテンツ名が0002CDのコンテンツ管理情報ファイルである。図3−(3)はコンテンツ名が0003CDのコンテンツ管理情報ファイルである。
記録媒体101に記録されている全てのコンテンツを記録した順に連続再生する場合は、次のように動作する。図2、図3の例を用いて説明する。
記録した順にコンテンツを再生するため、コンテンツ0001AB、0002CD、0003EFの順に再生する。従って、まず再生制御手段103はファイル読み出し手段102を用いて記録媒体101からファイル名「0001AB.xml」のコンテンツ情報管理ファイルを読み出す。次にコンテンツ管理情報解釈手段104を用いてそのファイルを解釈し、コンテンツの時間長や映像、音声のチャンネル数を取得する。
再生制御手段103は、コンテンツの時間長や映像、音声のチャンネル数から、再生すべき映像、音声ファイルのファイル名とその時間長が分かるため、ファイル読み出し手段102を用いて映像、音声ファイルを読み出し、バッファ105に格納する。そしてバッファ105から映像、音声ファイルを読み出し、デコーダ106を用いて映像、音声を再生する。
それと並行して、次に再生すべきコンテンツのコンテンツ管理情報ファイルを読み出す。すなわちファイル読み出し手段102を用いてファイル名「0002CD.xml」のコンテンツ情報管理ファイルを読み出す。そしてコンテンツ管理情報解釈手段104を用いてそのファイルを解釈し、コンテンツの時間長や映像、音声のチャンネル数を取得する。その処理の次にはコンテンツ0003EFに対して同様の処理を行う。
コンテンツ0001ABの再生が終了したら、再生制御手段103はファイル読み出し手段102を用いてコンテンツ0002CDの映像、音声ファイルを読み出し、バッファ105に格納する。そしてバッファ105から映像、音声ファイルを読み出し、デコーダ106を用いて映像、音声を再生する。同様にコンテンツ0002CDの再生が終了したらコンテンツ0003EFの再生を行う。
以上の処理を行うことによって、記録媒体101に記録されている全てのコンテンツを記録した順に連続再生することができる。また、コンテンツ0001ABのコンテンツ管理情報ファイルを処理した時点で再生を開始することができるため、全てのコンテンツのコンテンツ管理情報ファイルを処理してから再生を開始するよりも早く再生が開始できる。
しかし、再生中にバッファ105に格納されているデータが無くなってしまった場合は、デコーダ106へのデータの供給が途切れるため、映像、音声の再生が途切れてしまう。
連続再生を保証するための条件を図4を用いて説明する。再生するコンテンツはN個あるものとし、コンテンツの時間長の最小値をM[sec]、コンテンツ管理情報ファイルを読み出して解釈するのにかかる時間をT[sec]、最初に再生するコンテンツの時間長をD[sec]とする。また、コンテンツ管理情報ファイルを記録媒体101から読み出す処理をS1、コンテンツ管理情報ファイルを解釈する処理をS2、コンテンツファイルを記録媒体101から読み出してバッファ105に格納する処理をS3とする。S1とS3の処理は同一の記録媒体にアクセスすることになるため、同時に行うことはできない。また、S1とS2の処理が完了しない限りS3の処理を行うことはできない。そのため、S1、S2、S3の順に処理を行っていくことになる。
始めに、最初に再生するコンテンツに対してS1、S2、S3の処理が行われる。S3の処理が1フレーム分行われた時点でバッファ105からデコーダ106へのデータの供給が開始され、以降は再生が完了するまで再生のデータレートでデータが供給される。デコーダ106は再生のデータレートで供給されたデータをリアルタイムにデコードする能力を持っているものとし、デコードした映像、音声をすぐに出力する。再生制御手段103がコンテンツデータを記録媒体101から読み出してバッファ105に蓄積する速度をフレーム換算/時間で表現した値をV1[フレーム/sec]、バッファ105からデコーダ106へデータが供給される速度をフレーム換算/時間で表現した値をV2[フレーム/sec]とする。
最初に再生するコンテンツに対するS3の処理が完了したら、2番目に再生するコンテンツに対してS1、S2、S3の処理を行い、以降N番目に再生するコンテンツまで同様の処理を行う。
2番目以降のコンテンツの時間長はS1、S2の処理を行わない限り分からないため、最も連続再生に厳しい条件である最短のコンテンツ時間長M[sec]を用いるとする。そうすると図4のバッファ105のデータ量から分かるように、N番目のコンテンツに対してS1、S2の処理を行った直後にバッファ105の残量が1フレーム以上あれば全てのコンテンツの連続再生が保証されることになる。よって以下の式を満たすようなD[sec]であれば連続再生が保証される。
V1(D+M(N−2))−V2(D−1/V1+T(N−1)+M(N−2))≧1[フレーム]
左辺の第1項はN番目のコンテンツに対してS1、S2の処理を行った段階でバッファ105に蓄積されたデータの総量で、左辺の第2項は前記段階でバッファ105からデコーダ106へ供給されたデータの総量である。第1項と第2項の差が1フレーム以上あれば連続再生が保証される。0フレームではデコーダ106へのデータの供給が途切れるため1フレーム以上必要である。
前記の式を満たすことができず、連続再生が保証できない場合は、最初に再生するコンテンツに対してS1、S2の処理を行った後にS3の処理を行わず、連続再生の条件を満たすまで2番目以降のコンテンツに対してS1、S2の処理を行う。連続再生の条件を満たしたら、S3の処理を行っていなかったコンテンツに対してS3の処理を行い、デコードおよび再生を開始する。この場合の連続再生の条件を図5を用いて説明する。S1、S2の処理を行ったコンテンツの数をn、そのコンテンツの時間長の総和をd[sec]とする。
n+1番目以降のコンテンツの時間長はS1、S2の処理を行わない限り分からないため、最も連続再生に厳しい条件である最短のコンテンツ時間長M[sec]であるとする。そうすると図5のバッファ105のデータ量から分かるように、N番目のコンテンツに対してS1、S2の処理を行った直後にバッファ105の残量が1フレーム以上あれば全てのコンテンツの連続再生が保証されることになる。よって以下の式を満たすようなnとd[sec]であれば連続再生が保証される。
V1(d+M(N−n−1))−V2(d−1/V1+T(N−n)+M(N−n−1))≧1[フレーム]
左辺の第1項はN番目のコンテンツに対してS1、S2の処理を行った段階でバッファ105に蓄積されたデータの総量で、左辺の第2項は前記段階でバッファ105からデコーダ106へ供給されたデータの総量である。第1項と第2項の差が1フレーム以上あれば連続再生が保証される。
なお、バッファ105の容量が十分無い場合は、1番目からn番目までのコンテンツに対してS3の処理を行う途中で、n+1番目以降のコンテンツのS1、S2の処理を行うことによってバッファ105のオーバーフローを防いでも良い。
再生を開始するまでの処理を図6を用いて説明する。図6は上記処理をフローチャートで図示したものである。まず、記録媒体101に記録されているコンテンツの総数を取得してNに設定し、d[sec]には0(ゼロ)を設定する(ステップS11)。コンテンツの総数は、ファイル読み出し手段102を用いて記録媒体101のClipディレクトリに記録されたファイル一覧を取得し、ファイル一覧からコンテンツ管理ファイルの数を求めることにより得られる。Nが0(ゼロ)なら再生するコンテンツが無いため処理を終了する(ステップS12)。
次にコンテンツ管理情報ファイルを1つ処理する。d[sec]に取得したコンテンツの時間長を加え、nを1増やす(ステップS13)。そして上記条件式
V1(d+M(N−n−1))−V2(d−1/V1+T(N−n)+M(N−n−1))≧1[フレーム]
の判定を行い、真なら連続再生が保証されたため処理を終了し、偽ならコンテンツ管理情報ファイルの処理を繰り返す(ステップS14)。
なお、本実施例ではコンテンツが記録媒体101に記録された順にコンテンツを再生しているが、例えばプレイリストのようにユーザーが指定した再生順にコンテンツを再生する等、任意の順で再生しても良い。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2におけるコンテンツ再生装置100の構成は実施の形態1と同様である。本実施の形態は、コンテンツが複数の記録媒体にまたがって記録され、コンテンツ管理情報ファイルにはそれらコンテンツの関係が記述されている点がこれまでの実施の形態と異なる。
本実施の形態における記録媒体101のディレクトリ構成例を図7に示す。記録媒体には記録媒体IDが付けられており、記録媒体201にはAが、記録媒体202にはBが付けられている。記録媒体201にはコンテンツが3つ記録されており、コンテンツ名は0001AB、0002CD、0003EFである。記録媒体202にはコンテンツが1つ記録されており、コンテンツ名は0001GHである。記録媒体201のコンテンツ0002CDと、記録媒体202のコンテンツ0001GHが記録媒体にまたがって記録されたコンテンツであり、コンテンツ0002CD、コンテンツ0001GHの順に記録されたとする。
コンテンツ0002CDと0001GHのコンテンツ管理情報ファイル記述例を図7に示す。
図8−(1)はコンテンツ0002CDのコンテンツ管理情報ファイルである。Relationタグの中に他の記録媒体に記録されたコンテンツの情報が記述される。Nextタグの中にこのコンテンツの次に記録されたコンテンツの情報が記述される。ClipNameタグにクリップ名が記述される。P2SerialNo.タグに記録媒体IDが記述される。図8−(2)はコンテンツ0001GHのコンテンツ管理情報ファイルである。Previousタグの中にこのコンテンツの前に記録されたコンテンツの情報が記述される。
このように記述することによって、図8−(1)を解釈すればコンテンツ0002CDは複数の記録媒体にまたがって記録されたコンテンツであり、コンテンツ0002CDの次に記録されたコンテンツは、記録媒体IDがBである記録媒体にコンテンツ名0001GHで記録されていることが分かる。また、図8−(2)を解釈すればコンテンツ0001GHは複数の記録媒体にまたがって記録されたコンテンツであり、コンテンツ0001GHの前に記録されたコンテンツは、記録媒体IDがAである記録媒体にコンテンツ名0002CDで記録されていることが分かる。
記録媒体201に記録されている全てのコンテンツを記録した順に連続再生する場合は、次のように動作する。図7、図8の例を用いて説明する。
コンテンツ0001ABの再生処理は実施の形態1と同様である。コンテンツ0002CDの再生処理では、コンテンツ管理情報ファイルをコンテンツ管理情報解釈手段104を用いて解釈すると、コンテンツ0002CDが複数の記録媒体にまたがって記録されたコンテンツであり、コンテンツ0002CDの次に記録されたコンテンツは、記録媒体IDがBである記録媒体にコンテンツ名0001GHで記録されていることが分かる。そのため、実施の形態1では次にコンテンツ0003EFのコンテンツ管理情報ファイルを処理していたが、本実施例では記録媒体202に記録されているコンテンツ0001GHのコンテンツ管理情報ファイルを処理する。さらにその次にコンテンツ0003EFのコンテンツ管理情報ファイルを処理する。コンテンツの再生を行う順はコンテンツ0001AB、0002CD、0001GH、0003EFになる。
以上の処理を行うことによって、記録媒体201に記録されている全てのコンテンツを複数の媒体にまたがって記録されたコンテンツも含めて、記録した順に連続再生することができる。
本発明にかかるコンテンツ再生装置は、全てのコンテンツの再生に必要な情報を取得することなく再生を開始できるため、コンテンツの再生に必要な情報がコンテンツごとに別々のファイルとして記録されている記録媒体を再生するコンテンツ再生装置等に対して有用である。
本発明の実施の形態1、2のブロック図 本発明の実施の形態1のディレクトリ構成例を示した図 本発明の実施の形態1のコンテンツ管理情報ファイル例を示した図 本発明の実施の形態1のバッファ105のデータ量の変化を示した図 本発明の実施の形態1で連続再生の条件を満たすまでコンテンツ管理情報ファイルを処理した場合のバッファ105のデータ量の変化を示した図 本発明の実施の形態1の再生を開始するまでの処理をフローチャートで示した図 本発明の実施の形態2のディレクトリ構成例を示した図 本発明の実施の形態2のコンテンツ管理情報ファイル例を示した図 従来のビデオデータ管理装置のブロック図
符号の説明
100 コンテンツ再生装置
101 記録媒体
102 ファイル読み出し手段
103 再生制御手段
104 コンテンツ管理情報解釈手段
105 バッファ
106 デコーダ
201 記録媒体
202 記録媒体
901 CPU
902 入出力タイミング制御手段
903 ヘッダテーブル管理手段
904 蓄積データ管理手段
905 バッファリング手段
906 データ配信手段

Claims (7)

  1. 記録媒体からファイルを読み出すファイル読み出し手段と、
    前記記録媒体にコンテンツ毎に記録されているコンテンツ管理情報を解釈するコンテンツ管理情報解釈手段と、
    前記記録媒体から読み出した前記コンテンツのデータを格納するバッファと、
    前記コンテンツのデータをデコードするデコーダと、
    前記複数のコンテンツの再生順に前記コンテンツ管理情報から前記コンテンツ管理情報解釈手段を用いて前記コンテンツの再生に必要な情報を取得し、再生に必要な情報を取得したコンテンツの総時間長が前記複数のコンテンツを途切れなく再生することを保証する長さを超えてから前記コンテンツの再生をすることと、再生に必要な情報を取得していない前記コンテンツの前記コンテンツ管理情報から前記コンテンツ管理情報解釈手段を用いて前記コンテンツの再生に必要な情報を取得することを並列に行い、前記複数のコンテンツを途切れなく再生する再生制御手段と、
    を備えたコンテンツ再生装置。
  2. 前記コンテンツ管理情報は、コンテンツファイルと異なるファイルに記録されている請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記コンテンツにはコンテンツ名が付けられており、前記コンテンツファイルのファイル名と、前記コンテンツ管理情報ファイルのファイル名とに前記コンテンツ名が含まれる請求項2記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記コンテンツは、1つの映像ファイルと1つ以上の音声ファイルとを含む請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記コンテンツ管理情報を記録媒体から読み出し、解釈する処理が終了したコンテンツ数をn、前記コンテンツ数nに相当するコンテンツ時間長の総和をd[sec]、再生するコンテンツの数をN、コンテンツの時間長の最小値をM[sec]、前記再生制御手段が前記コンテンツ管理情報を記録媒体から読み出して前記コンテンツ管理情報解釈手段を用いて解釈するのにかかる時間をT[sec]、前記再生制御手段がコンテンツを記録媒体から読み出して前記バッファに蓄積する速度をV1[フレーム/sec]、前記バッファから前記デコーダへデータが供給される速度をV2[フレーム/sec]とした時に、
    V1(d+M(N−n−1))−V2(d−1/V1+T(N−n)+M(N−n−1))≧1[フレーム]
    を満たすdは前記複数のコンテンツを途切れなく再生することを保証する長さdである請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  6. 複数に分割して記録された前記コンテンツにはそれぞれ前記コンテンツ管理情報が記録されており、前記コンテンツ管理情報には分割された他のコンテンツに関する情報も記録され、前記コンテンツ管理情報解釈手段は前記分割された他のコンテンツに関する情報を解釈でき、前記再生制御手段は前記コンテンツ管理情報解釈手段を用いて前記分割された他のコンテンツに関する情報を取得し、前記分割された他のコンテンツに関する情報から前記分割された他のコンテンツの再生に必要な情報を取得し、前記複数に分割して記録されたコンテンツを途切れなく再生することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  7. 前記複数に分割して記録されたコンテンツは、前記複数の記録媒体に記録されている請求項6記載のコンテンツ再生装置。
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