JP2001076473A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001076473A
JP2001076473A JP25296299A JP25296299A JP2001076473A JP 2001076473 A JP2001076473 A JP 2001076473A JP 25296299 A JP25296299 A JP 25296299A JP 25296299 A JP25296299 A JP 25296299A JP 2001076473 A JP2001076473 A JP 2001076473A
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JP25296299A
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Hideaki Watanabe
英明 渡辺
Tsutomu Togo
努 藤後
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディアデータを記録し、且つ再生を
可能とした記録再生装置に関し、記録中に於いても指定
した位置からデータを再生可能とする。 【解決手段】 マルチメディアデータを記録するデータ
記録部1等の第1の記録手段と、マルチメディアデータ
の時刻情報と記録位置との関連を示す時刻・データ位置
情報を抽出する時刻・データ位置情報抽出部3等の抽出
手段と、この抽出手段により抽出された時刻・データ位
置情報を記録する時刻・データ位置情報記録部2等の第
2の記録手段と、入力された再生要求時間情報等を基に
第2の記録手段を検索して、記録位置情報を求める時刻
・データ位置情報検索部4等の検索手段と、この検索手
段により求めた記録位置からデータを再生する再生手段
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランダムアクセス
可能の記録媒体を利用して、ビデオデータ等のマルチメ
ディアデータの記録と、任意の記録位置からの再生とを
同時的に行うことができる記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオデータ,ビデオデータ等のマ
ルチメディアデータの記録,再生を行う記録媒体として
は、磁気テープが一般的であった。この磁気テープを記
録媒体とした記録再生装置に於いては、シリアルアクセ
スによってマルチメディアデータの記録,再生を行うも
のであるから、通常は記録操作の終了後に、再生操作を
行うことになる。即ち、記録中に任意の過去の記録内容
を再生することは不可能であった。
【0003】又オーディオデータやビデオデータの圧縮
処理技術と、磁気ディスク,光磁気ディスク,半導体記
憶装置等の記録媒体の大容量化技術との進歩により、こ
のような記録媒体を用いたマルチメディアデータの記
録,再生が可能となった。そして、このような記録媒体
は、ランダムアクセスが可能であるから、任意の記録位
置からデータの再生を開始することが可能である。
【0004】オーディオデータとビデオデータとを含む
一般的なAVデータは、例えば、図13の(A)に示す
ように、所定長のデータをフレームとして、多重化する
方式が採用されている。又圧縮処理技術として標準化さ
れているMPEG(MovingPicture Experts Grou
p)2のプログラムストリームデータは、例えば、図1
3の(B)に示すように、ビデオデータとオーディオデ
ータとをそれぞれPES(Packetized Elementary S
tream )パケットにより多重化し、複数のPESパケッ
トを1パックとし、各パックの先頭にパックヘッダを付
加する。又各PESパケットの先頭に、再生時刻情報等
を含むPESヘッダを付加する。又PESパケットは、
TSヘッダが付加された複数のTSパケット(188バ
イト)に分割される。又この分割によるスタッフィング
データを付加するアダプテーションフィールドは、スタ
ッフィング以外の目的にも使用する為、総てのTSヘッ
ダの直後に形成される可能性もある。
【0005】又図14の(A)は、MPEG2のプログ
ラムストリームデータに、ディレクトリPESパケット
を多重化した場合の一例を示し、このディレクトリPE
Sパケットは、ランダムアクセスを可能とする為のディ
レクトリ情報を含むものであり、例えば、ランダムアク
セス可能なデータ位置を、そのディレクトリPESパケ
ットからの前後の相対バイト数により表現することがで
きる。
【0006】又図14の(B)はMPEG2のトランス
ポートストリームデータの一例を示し、188バイトの
固定長のデータに、オーディオデータやビデオデータ等
の属性を示すパケット識別子PIDを含むTS(Trans
port Stream )ヘッダを付加してTSパケットとす
る。又プログラムアソシエーションテーブル(PAT)
は、プログラムMi〜Mjのマップデータが格納された
PIDのリストを示し、プログラムマップテーブル(P
MT)は、プログラムMi〜Mj対応にストリームが格
納されたPIDリストVim・・・Vin,Aim・・
・Ain,・・・Vj1・・・Vjn,Aj1・・・A
jn(mは0以上、m≦n)を示す。即ち、複数のプロ
グラムのマルチメディアデータを多重化して伝送し、T
SヘッダのPIDにより属性を示すことができるから、
受信側では所望のプログラムのデータを選択して抽出す
ることができる。
【0007】前述のように、ランダムアクセス可能の記
録媒体を用いた従来例の記録再生装置を、図15,図1
6,図17に示す。図15に於いては、データ記録部1
01と、入力バッファメモリ102と、データ記録制御
部103と、出力バッファメモリ104と、時刻・デー
タ位置情報分離部105と、時刻・データ位置テーブル
メモリ106と、時刻・データ位置テーブル検索部10
7とを含む構成を有するものである。
【0008】データ記録制御部103は、入力バッファ
メモリ102の占有量を監視し、入力バッファメモリ1
02に対するライトアクセス制御と、データ記録部10
1に対するライトアクセス位置制御とを行う。それによ
って、データ記録部101に圧縮符号化されたオーディ
オデータやビデオデータ等のデータが記録される。この
場合の入力データは、MPEG2等により圧縮符号化さ
れ、図13の(B)或いは図14の(A),(B)に示
すパケット化されたデータである。
【0009】又再生時は、時間情報を入力することによ
り、時刻・データ位置テーブル検索部107は、時刻・
データ位置テーブルメモリ106を検索して、データ記
録部101のリードアクセス位置を求め、データ記録部
101からデータを読出して出力バッファメモリ104
を介して復号,再生表示部(図示せず)に転送する。こ
の場合、データ記録制御部103は、出力バッファメモ
リ104の占有量を監視し、オーバーフローしないよう
に時刻・データ位置テーブル検索部107に対してリー
ドアクセス制御を行う。
【0010】又時刻・データ位置テーブルメモリ106
は、データ記録部101を検索し、時刻・データ位置情
報分離部105により分離された時刻・データ位置情報
を格納しておくものである。この場合、時刻・データ位
置テーブルメモリ106を構成しておくことにより、任
意の位置から再生を開始することができる。即ち、デー
タを記録後、時刻・データ位置テーブルメモリ106を
構成しておくことにより、所望の時間情報を入力するこ
とによって、データ記録部101から時間情報対応の記
録位置のデータから再生を開始することができる。
【0011】又図16はデータ記録部111と、入力バ
ッファメモリ112と、データ記録制御部113と、出
力バッファメモリ114と、時刻・データ位置算出部1
15とを含む構成を有する記録再生装置を示し、入力さ
れたオーディオデータやビデオデータ等のデータをデー
タ記録部111に記録する動作は、図15について説明
した場合と同様であり、重複する説明は省略する。
【0012】データ記録部111からデータを再生する
為に時間情報を入力すると、時刻・データ位置算出部1
15は、予め定めた算出方法に従って、データ記憶部1
11のリードアクセス位置を求め、読出したデータを出
力バッファメモリ114を介して、図示を省略した復
号,再生表示部に転送する。この場合、データの先頭位
置から各データの記録位置と時刻との対応関係が定めら
れていることにより、時間情報に従った記録位置から再
生を開始することができる。
【0013】又図17は、データ記録部121と、入力
バッファメモリ122と、データ記録制御部123と、
出力バッファメモリ124と、時刻データ分離部125
と、時刻情報比較部126とを含む構成を有する記録再
生装置を示し、入力されたデータをデータ記録部121
に記録する動作は、図15及び図16について説明した
場合と同様であり、重複する説明は省略する。
【0014】データ記録部121からリードした再生デ
ータから時刻位置情報を時刻情報分離部125により分
離して時刻情報比較部126に入力し、外部から入力さ
れた再生時刻情報と比較し、対応する時刻情報を持つデ
ータが検出された時点から出力バッファ124へ再生デ
ータを出力する制御を行い、図示を省略した復号,再生
表示部にデータを転送する。
【0015】又ビデオテープレコーダと磁気ディスク装
置等のランダムアクセス可能のメモリ部とに同一の映像
信号を記録し、その記録中に、記録済の映像信号を再生
表示する場合、磁気ディスク装置等のランダムアクセス
可能のメモリ部から映像信号を再生する記録再生装置が
知られている(例えば、特開平4−88772号公報参
照)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ランダムアクセス可能
の記録媒体を用いた記録再生装置に於いて、MPEG2
等による圧縮符号化を行ったオーディオデータ,ビデオ
データ等のマルチメディアデータを記録する場合、単位
時間当たりのデータ量が時間の経過に従って一定ではな
いから、時間とデータ位置(記憶位置)とを対応させた
テーブルを持つことが望ましい。
【0017】従来例の図15に示す記録再生装置は、デ
ータ記録装置101にデータを記録した後に、PESヘ
ッダの時刻情報等を基に、時刻・データ位置テーブルを
作成する場合を示し、データの記録中に任意の位置から
再生を開始することができないものである。
【0018】又図16に示す記録再生装置は、単位時間
当たりのデータ量を一定と仮定し、入力時間情報に従っ
て、先頭位置からデータ位置(記録位置)を求めるもの
であり、MPEG2等の圧縮符号化したデータは、単位
時間当たりのデータ量が変化する場合もあり、その場
合、ストリームデータとして記録するには、時刻・デー
タ位置を算出することができないものとなる。その為、
時刻・データ位置を算出可能とするように、単位時間当
たりの記録エリアを同一とすることが考えられるが、記
録効率が低下する問題がある。
【0019】又図17に示す記録再生装置は、再生開始
の指示に従ってデータ記録部121に記録されている時
刻・データ位置情報を検索するものであり、記録中の再
生も可能となるが、再生開始位置によっては、時刻・デ
ータ位置情報を検索して再生開始が行われるまでに要す
る時間が長くなる問題がある。
【0020】又ビデオテープレコーダと磁気ディスク装
置等とを用いて、同時に映像信号を記録する従来例は、
2台の記録再生装置を設ける必要があり、従って、コス
ト的にもスペース的にも問題がある。
【0021】本発明は、データ記録部に入力データを記
録する段階で時刻・データ位置情報等を平行して記録
し、データの記録中に於いても任意の記録位置から再生
を可能とすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置
は、(1)入力されたマルチメディアデータを記録する
データ記録部1等の第1の記録手段と、マルチメディア
データの時刻情報と第1の記録手段の記録位置との関係
を示す時刻・データ位置情報を抽出する時刻・データ位
置情報抽出部3等の抽出手段と、この抽出手段により抽
出した時刻・データ位置情報を記録する時刻・データ位
置情報記録部2等の第2の記録手段と、指定された再生
開始時刻情報を基に第2の記録手段に記録された時刻・
データ位置情報を検索して前記第1の記録手段に於ける
記録位置を求める時刻・データ位置情報検索部4等の検
索手段と、この検索手段により得られたデータの記録位
置を基に第1の記録手段からデータを再生する再生手段
とを備えている。
【0023】又(2)入力された複数のプログラムのマ
ルチメディアデータを多重化したデータを記録する第1
の記録手段と、複数のプログラム対応に前記データの時
刻情報と前記第1の記録手段の記録位置との関係を示す
時刻・データ位置情報を抽出する抽出手段と、この抽出
手段により抽出した時刻・データ位置情報を記録する第
2の記録手段と、指定されたプログラムと再生時刻情報
とを基に、第2の記録手段に記録された時刻・データ位
置情報を検索して第1の記録手段に於ける記録位置を求
める検索手段と、この検出手段により得られたデータの
記録位置を基に前記第1の記録手段からデータを再生す
る再生手段とを備えている。
【0024】又(3)入力されたマルチメディアデータ
を記録する第1の記録手段と、マルチメディアデータの
属性情報と第1の記録手段の記録位置との関係を示す属
性・データ位置情報を抽出する抽出手段と、この抽出手
段により抽出した属性・データ位置情報を記録する第2
の記録手段と、指定された再生時刻情報等の属性を基に
第2の記録手段を検索して、第1の記録手段に於ける記
録位置を求める検索手段と、この検索手段により得られ
たデータの記録位置を基に第1の記録手段からデータを
再生する再生手段とを備えている。
【0025】又(4)入力されたマルチメディアデータ
を記録する第1の記録手段と、マルチメディアデータの
属性情報と第1の記録手段の記録位置との関係を示す属
性・データ位置情報を抽出する抽出手段と、この抽出手
段により抽出した属性・データ位置情報を記録する第2
の記録手段と、指定された属性を基に第2の記録手段を
検索して、第1の記録手段に於ける記録位置を求めて出
力する検索出力手段と、この検索出力手段からの記録位
置を基にデータの記録位置を指定して第1の記録手段か
らデータを再生する再生手段とを備えている。
【0026】又(5)入力されたマルチメディアデータ
を記録する第1の記録手段と、マルチメディアデータの
時刻情報を基に時刻情報不連続点と第1の記録手段の記
録位置との関係を示す時刻情報不連続点・データ位置情
報を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出した
時刻情報不連続点・データ位置情報を記録する第2の記
録手段と、指定された時刻情報不連続点を基に第2の記
録手段を検索して、第1の記録手段に於ける記録位置を
求める検索手段と、この検索手段により得られたデータ
の記録位置を基に第1の記録手段からデータを再生する
再生手段とを備えている。
【0027】又(6)前述の記録再生装置は、抽出手段
と第2の記録手段との間に設けたバッファメモリと、こ
のバッファメモリの占有量を監視し、この占有量が所定
値を超えた時に、第2の記録手段に対するライトアクセ
ス制御を優先させる制御を行うデータ位置情報記録制御
部とを備えることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の要部説明図であり、1はデータ記録部、2は時刻・デ
ータ位置情報記録部、3は時刻・データ位置情報抽出
部、4は時刻・データ位置情報検索部を示す。入力され
たオーディオデータやビデオデータ等のマルチメディア
データをデータ記録部1に記録し、その記録中に、時刻
・データ位置情報記録部2に時刻・データ位置情報テー
ブルを形成することにより、再生要求があった場合に、
要求された位置からデータの再生開始が可能となる。
【0029】又データ記録部1が第1の記録手段、時刻
・データ位置情報記録部2が第2の記録手段にそれぞれ
相当し、又時刻・データ位置情報抽出部3が抽出手段
に、時刻・データ位置情報検索部4が検索手段にそれぞ
れ相当する。なお、再生手段は、データ記録部1の記録
媒体に対応した構成とするものであり、例えば、記録媒
体が磁気ディスクの場合、磁気ヘッドとその位置決め機
構及び磁気ヘッドによる再生信号の復調処理等の構成を
含むものである。
【0030】又抽出手段としての時刻・データ位置情報
抽出部3は、入力されたマルチメディアデータから時刻
情報を抽出すると共に、データ記録部1に対する記録位
置を求めて、時刻・データ位置情報を形成し、時刻・デ
ータ位置情報記録部2に記録する。即ち、データをデー
タ記録部1に記録する過程に於いて、前述のように、時
刻・データ位置情報記録部2に、時刻・データ位置情報
テーブルを形成するものである。
【0031】又検索手段としての時刻・データ位置情報
検索部4は、再生要求時に入力される時間情報を基に時
刻・データ位置情報記録部2を検索し、その時間情報に
対応する時刻と、その時刻に於けるデータ記録位置とを
求めて、これをリードアクセス位置情報に変換して、デ
ータ記録部1からデータの再生を開始する。従って、デ
ータ記録中であっても、そのデータの記録時刻に相当す
るデータ記録位置から再生を開始することができる。
【0032】入力データが、例えば、MPEG2のトラ
ンスポートストリーム(TS)の場合、図14の(B)
に示すように、プログラムアソシエーションテーブル
(PAT)とプログラムマップテーブル(PMT)との
プログラム構成情報を格納したパケットが、周期的に挿
入されるものである。又TSヘッダに再生時刻情報(P
TS;Presentation Time Stamp)やデコード時刻情
報(DTS;DecodingTime Stamp)等が付加されて
いる。
【0033】従って、トランスポートストリーム(T
S)データが入力されて、データ記録部1に記録する場
合、時刻・データ位置情報抽出部3に於いてPAT/P
MTを検出し、プログラム対応のTSヘッダを識別して
PTSを抽出し、時刻・データ位置情報記録部2に記録
し、データの記録過程中に、時刻・データ位置情報テー
ブルを形成することができる。
【0034】又MPEG2のプログラムストリーム(P
S)データは、図13の(B)又は図14の(A)に示
すフォーマットであり、再生する場合には、デコーダに
パックヘッダの位置から入力する必要がある。そこで、
時刻・データ位置情報抽出部4は、パックヘッダの位置
と対応するPTSを抽出する。又MPEG2のPSは、
蓄積用のフォーマットであるから、再生開始可能のPE
Sパケットの位置情報を格納したディレクトリPESパ
ケットを、図14の(A)に示すように、任意の位置に
挿入することが可能であり、従って、時刻・データ位置
情報抽出部4は、このディレクトリPESパケットの内
容を時刻・データ位置情報として抽出し、時刻・データ
位置情報記録部2に記録して、時刻・データ位置情報テ
ーブルを形成することができる。
【0035】それにより、データ記録部1に対するデー
タの記録中に、時間情報を入力して再生開始を要求する
と、時刻・データ位置情報検索部4は、時刻・データ位
置情報記録部2を検索して、入力された時間情報に対応
する時刻・データ位置情報に従ってデータ記録部1をア
クセスし、所望の再生開始位置からデータの再生を開始
することができる。
【0036】又データ記録部1と時刻・データ位置情報
記録部2とは別体として図示しているが、同一の磁気デ
ィスク装置等によって構成することも可能である。例え
ば、複数枚の磁気ディスクからなる磁気ディスク装置に
於いて、或る記録領域に時刻・データ位置情報記録部2
を構成し、残りの記録領域によりデータ記録部1を構成
することもできる。又時刻・データ位置情報記録部2
は、データ記録部1に比較して記録容量が少なくて済む
から、書込み可能なメモリによって構成することも可能
である。
【0037】図2は入出力バッファメモリを設けた本発
明の第1の実施の形態の説明図であり、図1と同一符号
は同一部分を示し、5は入力バッファメモリ、6は出力
バッファメモリ、7はデータ記録制御部を示す。時刻・
データ位置情報抽出部3は、入力データから前述のよう
に時刻・データ位置情報を抽出して、ライトアクセス位
置情報と時刻・データ位置情報とを、時刻・データ位置
情報記録部2に入力する。
【0038】又データ記録制御部7は、入力バッファメ
モリ5の占有量を監視してデータ記録部1に対するライ
トアクセス制御を行い、又出力バッファメモリ6の占有
量を監視してデータ記録部1に対するリードアクセス制
御を行うものであり、例えば、入力バッファメモリ5の
占有量が所定値を超えた時には、データ記録部1に対す
るライトアクセス制御を優先させ、データ記録部1に対
するリードアクセス制御を待ち合わせる制御を行うこと
ができる。
【0039】又時刻・データ位置情報検索部4は、再生
要求による時間情報が入力されることにより、時刻・デ
ータ位置情報記録部2を検索し、時間情報に対応するデ
ータ記録位置を示すリードアクセス位置情報に変換し
て、データ記録部1をアクセスし、再生したデータを出
力バッファメモリ6に入力する。その時、データ記録制
御部7は、出力バッファメモリ6の占有量を監視し、オ
ーバーフローしないように、時刻・データ位置情報検索
部4にリードアクセス制御情報を加え、それに対応し
て、時刻・データ位置情報検索部4は、データ記録部1
のリードアクセスを制御することになる。そして、出力
バッファメモリ6から、図示を省略した復号,再生表示
部等にデータを転送する。
【0040】図3は本発明の第2の実施の形態の要部説
明図であり、11は第1の記録手段に相当するデータ記
録部、12は第2の記録手段に相当する時刻・データ位
置情報記録部、13は抽出手段に相当する時刻・データ
位置情報抽出部、14は検索手段に相当する時刻・デー
タ位置情報検索部、18はバッファメモリ、19は時刻
・データ位置記録制御部を示す。
【0041】この実施の形態は、図1に示す実施の形態
に、バッファメモリ18と時刻・データ位置記録制御部
19とを付加した構成に相当し、時刻・データ位置情報
抽出部13と時刻・データ位置情報記録部12との間に
バッファメモリ18を設け、時刻・データ位置情報抽出
部13により抽出した時刻・データ位置情報を一旦バッ
ファメモリ18に蓄積して、時刻・データ位置情報記録
部12に記録するものであり、時刻・データ位置記録制
御部19により、バッファメモリ18の占有量を監視
し、バッファメモリ18から時刻・データ位置情報記録
部12に時刻・データ位置情報を転送して書込むもので
ある。
【0042】その場合に、時刻・データ位置記録制御部
19は、バッファメモリ18の占有量を監視し、所定値
以上の占有量となると、時刻・データ位置情報検索部1
4から時刻・データ位置情報記録部12に対するリード
アクセスを制限し、バッファメモリ18から時刻・デー
タ位置情報記録部12に対するライトアクセス制御を優
先させる制御を行う。それにより、時刻・データ位置情
報抽出部13により抽出した時刻・データ位置情報を、
確実に時刻・データ位置情報記録部12に記録すること
ができる。
【0043】図4は入出力バッファメモリを設けた本発
明の第2の実施の形態の説明図であり、図3と同一符号
は同一部分を示し、図3に示す構成に対して、入力バッ
ファメモリ15と出力バッファメモリ16とデータ記録
制御部17とを設けた構成に相当する。そして、入力バ
ッファメモリ15と出力バッファメモリ16とは、デー
タ記録制御部17により占有量を監視して、データ記録
部11に対するデータのライトアクセス制御及びデータ
のリードアクセス制御が行われる。又バッファメモリ1
8については、図3について説明した時刻・データ位置
情報のバッファリングを行うもので、重複した説明は省
略する。
【0044】図5は本発明の第3の実施の形態の要部説
明図であり、21は第1の記録手段に相当するデータ記
録部、22は第2の記録手段に相当する時刻・データ位
置情報記録部、23は抽出部に相当するPAT/PMT
/時刻・データ位置情報抽出部、24は検索部に相当す
る時刻・データ位置情報検索部を示す。この実施の形態
は、マルチプログラムのMPEG2のトランスポートス
トリームのデータが入力される場合を示す。
【0045】MPEG2のトランスポートストリーム
は、図14の(B)に示すように、プログラムアソシエ
ーションテーブル(PAT)とプログラムマップデータ
(PMT)とのプログラム構成情報を格納したパケット
が、周期的に挿入されるものであり、PATは、どのパ
ケット識別子(PID)を有するTSパケットに、各プ
ログラムのPMTが格納されているかを指示するもので
あり、又PMTは、それぞれのプログラムのマルチメデ
ィアデータがそれぞれのPIDのTSパケットに格納さ
れているかを指示するものである。
【0046】又PESヘッダに、再生時刻情報(PT
S;Presentation Time Stamp)やデコード時刻情報
(DTS;Decoding Time Stamp)等が付加されてい
る。そこで、PAT/PMT/時刻・データ位置情報抽
出部23は、入力されたデータがトランスポートストリ
ーム(TS)データの場合、PAT/PMT直後の各プ
ログラム対応のPTS等を抽出し、時刻・データ位置情
報として、時刻・データ位置情報記録部23に記録す
る。又PAT/PMTの抽出により識別したプログラム
情報を出力することができる。
【0047】再生する場合は、プログラムと時間とを指
定する情報を入力し、時刻・データ位置情報検索部24
は、入力されたプログラム情報と時間情報とを基に、時
刻・データ位置情報記録部22を検索し、指定されたプ
ログラムの指定時刻のデータの位置を求めて、データ記
録部21のリードアクセス位置情報として、データの再
生を開始することができる。
【0048】即ち、複数のプログラムのマルチメディア
データが多重化されて送信された場合、それをデータ記
録部21に記録すると共に、プログラム情報を示すPA
T/PMTの情報と時刻・データ位置情報とを、時刻・
データ位置情報記録部22に記録することにより、デー
タの記録中に、所望のプログラムのマルチメディアデー
タを選択して、所望の位置から再生することができる。
又データ記録部21に記録するデータをプログラム対応
に選択することも可能である。その場合、PAT/PM
T/時刻・データ位置情報抽出部23からプログラム情
報を出力することができるので、入力されたTSデータ
の中から指定プログラム対応のデータを選択して、デー
タ記録部21に記録する。
【0049】図6は入出力バッファメモリを設けた本発
明の第3の実施の形態の説明図であり、図5と同一符号
は同一部分を示し、図5の構成に対して、入力バッファ
メモリ25と、出力バッファメモリ26と、データ記録
制御部27とを設けた構成に相当する。又図5に於ける
PAT/PMT/時刻・データ位置情報抽出部23をプ
ログラム情報/時刻・データ位置情報抽出部としてお
り、TSデータのPAT/PMTからプログラム情報を
抽出するものであって、同一の構成及び動作を行うもの
である。又入力バッファメモリ25と、出力バッファメ
モリ26とは、データ記録制御部27により占有量が監
視されて、前述の各実施の形態と同様に、データ記録部
21に対するライトアクセス制御及びリードアクセス制
御が行われる。
【0050】図7は本発明の第4の実施の形態の要部説
明図であり、31は第1の記録手段に相当するデータ記
録部、32は第2の記録手段に相当する属性・データ位
置情報記録部、33は抽出部に相当する指定属性・デー
タ位置情報抽出部、34は検索部に相当する属性・デー
タ位置情報検索部を示す。
【0051】指定属性・データ位置情報抽出部33は、
前述の各実施の形態の時刻・データ位置情報抽出部3,
13,23に相当し、データ記録部31に記録するデー
タの属性とその記録位置との関係を示す属性・データ位
置情報を、外部からのオーディオデータやビデオデータ
等の抽出属性の指定に従って抽出し、属性・データ位置
情報記録部32に記録する。
【0052】前述の“属性”は、時間情報が不連続か否
か等のデータ中に或るフラグが立っているか否か等の一
般的な属性を意味するものであり、指定属性・データ位
置情報抽出部33は、指定された属性の入力データにつ
いて、データ記録部31に記録する位置との関係を示す
属性・データ位置情報を抽出し、属性・データ位置情報
記録部32に記録する。
【0053】又属性・データ位置情報検索部34は、前
述の各実施の形態の時刻・データ位置情報検索部4,1
4,24に相当し、入力されたデータの属性指定等の再
生条件に従って、属性・データ位置情報記録部32を検
索し、指定属性のデータの記録位置を求めて、リードア
クセス位置情報とし、データ記録部31からデータの再
生を開始するものである。従って、時間情報の不連続点
等の所望のデータ属性の位置から再生を開始することが
できる。
【0054】図8は本発明の第5の実施の形態の要部説
明図であり、41は第1の記録手段に相当するデータ記
録部、42は第2の記録手段に相当する属性・データ位
置情報記録部、43は抽出手段に相当する指定属性・デ
ータ位置情報抽出部、44は検索手段に相当する属性・
データ位置情報検索部、45はバッファメモリ、46は
属性・データ位置情報記録制御部を示す。
【0055】この実施の形態は、図7に示す実施の形態
に、バッファメモリ45と、属性・データ位置情報記録
制御部46とを設けた構成に相当する。指定属性・デー
タ位置情報抽出部43は、抽出属性入力により指定され
た属性の入力データについて、データ記録部41に記録
するデータ位置を示す属性・データ位置情報を抽出し
て、バッファメモリ45を介して属性・データ位置情報
記録部42に記録する。従って、データ記録部41に入
力データを記録すると共に、属性・データ位置情報テー
ブルを作成することができる。
【0056】又属性・データ位置情報記録制御部46
は、バッファメモリ45の占有量を監視し、属性・デー
タ位置情報記録部42に対するライトアクセス制御を行
い、又バッファメモリ45の占有量が所定値を超える
と、属性・データ位置情報記録部42に対するバッファ
メモリ45からの属性・データ位置情報のライトアクセ
ス制御を優先させ、属性・データ位置情報検索部44か
ら属性・データ位置情報記録部42に対するリードアク
セス制御を待ち合わせる制御を行うものである。
【0057】又再生条件を属性・データ位置情報検索部
44に入力すると、属性・データ位置情報記録制御部4
6からのリードアクセス制御情報を基に、属性・データ
位置情報記録部42を検索して、データ記録部41に対
するリードアクセス位置情報を求め、それにより、デー
タ記録部41をアクセスして、所望の属性のデータから
再生を開始することができる。
【0058】図9は本発明の第6の実施の形態の要部説
明図であり、51は第1の記録手段に相当するデータ記
録部、52は第2の記録手段に相当する属性・データ位
置情報記録部、53は抽出手段に相当する指定属性・デ
ータ位置情報抽出部、54は検索手段に相当する属性・
データ位置情報出力制御部、55はバッファメモリ、5
6は属性・データ位置情報記録制御部を示す。
【0059】この実施の形態は、図8に示す実施の形態
と同様に、抽出属性入力に従った属性の入力データにつ
いて、データ記録部51への記録位置を属性・データ位
置情報として抽出し、バッファメモリ55を介して属性
・データ位置情報記録部52に記録して、属性・データ
位置情報テーブルを作成し、このバッファメモリ55の
占有量を属性・データ位置情報記録制御部56により監
視し、属性・データ位置情報出力制御部54による属性
・データ位置情報記録部52に対するリードアクセス制
御と、バッファメモリ55から属性・データ位置情報記
録部52に対するライトアクセス制御との競合を制御す
る。
【0060】そして、属性・位置情報要求を属性・デー
タ位置情報出力制御部54に入力すると、属性・データ
位置情報出力制御部54は、属性・データ位置情報記録
部52を検索して、指定された属性のデータ位置情報を
出力する。その属性・データ位置情報を、リードアクセ
ス位置情報としてデータ記録部51に入力することによ
り、所望の属性のデータの再生を開始することができ
る。
【0061】図10は本発明の第7の実施の形態の説明
図であり、61は第1の記録手段に相当するデータ記録
部、62は第2の記録手段に相当する属性・データ位置
情報記録部、63は抽出手段に相当する指定属性・デー
タ位置情報抽出部、64は検索手段に相当する属性・デ
ータ位置情報検索部、65はバッファメモリ、66は属
性・データ位置情報記録制御部、67はデータ記録制御
部、68は入力バッファメモリ、60は出力バッファメ
モリを示す。
【0062】この実施の形態は、図8に示す実施の形態
に、データ記録制御部67と、入力バッファメモリ68
と、出力バッファメモリ69とを設けた構成に相当する
ものである。従って、マルチメディアデータは、入力バ
ッファメモリ58を介してデータ記録部61に記録され
る過程に、指定属性・データ位置情報抽出部63により
抽出された属性・データ位置情報がバッファメモリ65
を介して属性・データ位置情報記録部62に記録され
て、属性・データ位置情報テーブルが作成され、データ
の記録中でも、再生条件入力に従って、属性・データ位
置情報検索部64が属性・データ位置情報記録部62を
検索し、データ記録部61に対するリードアクセス位置
情報を求めることができるから、所望の属性のデータか
ら再生を開始することができる。
【0063】図11は本発明の第8の実施の形態の説明
図であり、71は第1の記録手段に相当するデータ記録
部、72は第2の記録手段に相当する属性・データ位置
情報記録部、73は抽出手段に相当する時刻情報不連続
点・データ位置情報抽出部、74は検索手段に相当する
時刻情報不連続点・データ位置情報検索部、75は入力
バッファメモリ、76は出力バッファメモリ、77はデ
ータ記録制御部、78は表示デバイスを示す。又データ
記録制御部77は、入力バッファメモリ75及び出力バ
ッファメモリ76の占有量を監視し、時刻情報不連続点
・データ位置情報記録部72及びデータ記録部71に対
するアクセス制御を行うものである。
【0064】マルチメディアデータに前述のように時刻
情報が付加されているものであるが、コマーシャル部分
削除等の編集を行うことにより、時刻情報に不連続点が
生じる。例えば、図12に示すように、ビデオデータ1
とオーディオデータ1と、ビデオデータ2とオーディオ
データ2とについて、オーディオデータ1のmフレーム
と、ビデオデータ2の0フレームとの間を、編集によっ
て削除すると、その間の時刻情報に不連続点が生じる。
即ち、編集と共に時刻情報も修正しない場合、編集点に
於いて時刻情報の不連続点が生じる。
【0065】前述のようなマルチメディアデータが入力
されると、入力バッファメモリ75を介してデータ記録
部71に記録する。又時刻情報不連続点・データ位置情
報抽出部73は、入力されたデータの時刻情報を抽出す
ると共に、その不連続点を見つけて、データ記録部71
に記録する位置との対応を示す時刻情報不連続点・デー
タ位置情報を、時刻情報不連続点・データ位置情報記録
部72に記録する。この時刻情報不連続点・データ位置
情報は、時刻・データ位置情報と同様に、バッファメモ
リを介して時刻情報不連続点・データ位置情報記録部7
2に記録する構成とすることも可能である。
【0066】又キーボード等の入力デバイスから編集点
nを指定すると、時刻情報不連続点・データ位置情報検
索部74は、時刻情報不連続点・データ位置情報記録部
72を検索し、時刻情報不連続点を、編集点1,編集点
2,・・・のように、表示デバイス78に表示すること
ができる。そして、指定された編集点nのデータ記録位
置をリードアクセス位置情報として、データ記録部71
をアクセスして、指定された編集点nからデータを再生
し、出力バッファメモリ76を介して、復号,再生表示
部等へ送出することができる。従って、編集点を先頭と
してマルチメディアデータの再生が容易となる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
記録部1等の第1の記録手段と、時刻・データ位置情報
記録部2等の第2の記録手段と、入力されたマルチメデ
ィアデータの時刻情報等と記録位置との関係のデータ位
置情報を抽出する時刻・データ位置情報抽出手段3等の
抽出手段と、再生要求に従って第2の記録手段を検索す
ることにより、要求された記録位置からデータを再生す
る為の検索を行う時刻・・データ位置情報検索部4等の
検索手段と、第1の記録手段に記録されたマルチメディ
アデータを再生出力する再生手段とを備えているもので
ある。
【0068】従って、データ記録部1等の第1の記録手
段にマルチメディアデータを記録している過程に於い
て、時刻,属性,プログラム種別,編集点等と関連付け
た記録位置の情報からなるテーブルを第2の記録手段に
形成することができるから、マルチメディアデータの記
録中に於いても、直ちにその直前の記録データについて
の再生を開始することができる。従って、マルチメディ
アデータを第1の記録手段に記録中に、例えば、それを
モニタしている場合、それ以前に既に記録し、且つ指定
された属性に対応するデータから直ちに再生を開始して
表示することも容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図2】入出力バッファメモリを設けた本発明の第1の
実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図4】入出力バッファメモリを設けた本発明の第2の
実施の形態の説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図6】入出力バッファメモリを設けた本発明の第3の
実施の形態の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図8】本発明の第5の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図9】本発明の第6の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図10】本発明の第7の実施の形態の説明図である。
【図11】本発明の第8の実施の形態の説明図である。
【図12】時刻情報不連続点の説明図である。
【図13】データの説明図である。
【図14】データの説明図である。
【図15】従来例の説明図である。
【図16】従来例の説明図である。
【図17】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 データ記録部 2 時刻・データ位置情報記録部 3 時刻・データ位置情報抽出部 4 時刻・データ位置情報検索部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510L 5D110 5/781 5/93 C 5/937 7/13 Z 7/24 G11B 27/10 A 27/00 D Fターム(参考) 5C052 AA01 AB03 AB05 AC08 CC11 DD04 DD06 5C053 FA20 FA23 GB06 HA29 HA33 JA01 JA22 JA24 KA04 KA05 5C059 MA00 PP04 RB01 SS19 UA32 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 DE14 DE17 DE22 DE39 EF05 FG18 FG21 GK11 JJ03 5D077 AA22 CA02 DC03 DC11 HC03 HC21 5D110 AA13 AA27 AA29 DA04 DA08 DA17 DE02 DE04 DE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたマルチメディアデータを記録
    する第1の記録手段と、 前記マルチメディアデータの時刻情報と前記第1の記録
    手段の記録位置との関係を示す時刻・データ位置情報を
    抽出する抽出手段と、 該抽出手段により抽出した前記時刻・データ位置情報を
    記録する第2の記録手段と、 指定された再生開始時刻情報を基に前記第2の記録手段
    に記録された時刻・データ位置情報を検索して前記第1
    の記録手段に於ける記録位置を求める検索手段と、 該検索手段により得られたデータの記録位置を基に前記
    第1の記録手段からデータを再生する再生手段とを備え
    たことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 入力された複数のプログラムのマルチメ
    ディアデータを多重化したデータを記録する第1の記録
    手段と、 前記複数のプログラム対応に前記データの時刻情報と前
    記第1の記録手段の記録位置との関係を示す時刻・デー
    タ位置情報を抽出する抽出手段と、 該抽出手段により抽出した前記時刻・データ位置情報を
    記録する第2の記録手段と、 指定されたプログラムと再生時刻情報とを基に前記第2
    の記録手段に記録された時刻・データ位置情報を検索し
    て前記第1の記録手段に於ける記録位置を求める検索手
    段と、 該検出手段により得られたデータの記録位置を基に前記
    第1の記録手段からデータを再生する再生手段とを備え
    たことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 入力されたマルチメディアデータを記録
    する第1の記録手段と、 前記マルチメディアデータの属性情報と前記第1の記録
    手段の記録位置との関係を示す属性・データ位置情報を
    抽出する抽出手段と、 該抽出手段により抽出した前記属性・データ位置情報を
    記録する第2の記録手段と、 指定された属性を基に前記第2の記録手段を検索して、
    前記第1の記録手段に於ける記録位置を求める検索手段
    と、 該検索手段により得られたデータの記録位置を基に前記
    第1の記録手段からデータを再生する再生手段とを備え
    たことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 入力されたマルチメディアデータを記録
    する第1の記録手段と、 前記マルチメディアデータの属性情報と前記第1の記録
    手段の記録位置との関係を示す属性・データ位置情報を
    抽出する抽出手段と、 該抽出手段により抽出した前記属性・データ位置情報を
    記録する第2の記録手段と、 指定された属性を基に前記第2の記録手段を検索して、
    前記第1の記録手段に於ける記録位置を求めて出力する
    検索出力手段と、 該検索出力手段からの記録位置を基にデータの記録位置
    を指定して前記第1の記録手段からデータを再生する再
    生手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 入力されたマルチメディアデータを記録
    する第1の記録手段と、 前記マルチメディアデータの時刻情報を基に時刻情報不
    連続点と前記第1の記録手段の記録位置との関係を示す
    時刻情報不連続点・データ位置情報を抽出する抽出手段
    と、 該抽出手段により抽出した前記時刻情報不連続点・デー
    タ位置情報を記録する第2の記録手段と、 指定された時刻情報不連続点を基に前記第2の記録手段
    を検索して、前記第1の記録手段に於ける記録位置を求
    める検索手段と、 該検索手段により得られたデータの記録位置を基に前記
    第1の記録手段からデータを再生する再生手段とを備え
    たことを特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記抽出手段と前記第2の記録手段との
    間に設けたバッファメモリと、該バッファメモリの占有
    量を監視し、該占有量が所定値を超えた時に前記第2の
    記録手段に対するライトアクセス制御を優先させる制御
    を行うデータ位置情報記録制御部とを備えたことを特徴
    とする請求項1乃至5の何れか1項記載の記録再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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