JP4753554B2 - 信号再生装置 - Google Patents
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Description
ハードディスクプレーヤにおいては、ユーザにより再生キーが押下されると、HDD装置から1曲分の音楽データが読み出され、読み出された音楽データは内蔵メモリに一旦格納された後、該メモリから読み出される。読み出された音楽データは、所定のデータ処理が施された後、内蔵するスピーカ或いは接続されているヘッドフォンに供給され、スピーカ或いはヘッドフォンから音声として出力される。
ところで、上記ハードディスクプレーヤにおいては、音楽データの再生中にスキップ操作を行なうことによって、再生中の曲から該操作回数に応じた数だけ先の曲の音楽データを再生することが可能となっている。
しかしながら、上記ハードディスクプレーヤにおいては、HDD装置の消費電力を節減すべく、HDD装置から1曲分の音楽データを読み出してから次に音楽データを読み出すまでHDD装置をスタンバイ状態に設定することとしているため、HDD装置がスタンバイ状態に設定されている状態でスキップ操作が行なわれた場合には、HDD装置をスタンバイ状態から起動して該HDD装置から音楽データを読み出さねばならず、該音楽データの再生が開始されるまでに約10秒と長い再生待ち時間が発生する問題があった。
図7は、この種のハードディスクプレーヤの再生時においてフラッシュメモリのデータ内容が変化している例を表わしている。尚、以下の説明では、6曲分の音楽データをフラッシュメモリに格納することが出来るものとする。
プレーヤ本体に電源が投入された後、再生キーが押下されると、HDD装置から6曲分の音楽データ1〜6が読み出されて、同図(a)の如くフラッシュメモリに格納された後、該メモリから1曲目の音楽データ1を読み出して再生する動作が開始される。
その後、1曲目の音楽データ1の再生が終了すると、同図(b)の如くフラッシュメモリから2曲目の音楽データ2を読み出して再生する動作が開始される。又、この動作中に、フラッシュメモリから1曲目の音楽データ1が消去された後、HDD装置からフラッシュメモリに格納されていない7曲目の音楽データ7が読み出されて該メモリに格納される。
更に、2曲目の音楽データ2の再生が終了すると、同図(c)の如くフラッシュメモリから3曲目の音楽データ3を読み出して再生する動作が開始される。又、この動作中に、フラッシュメモリから2曲目の音楽データ2が消去された後、HDD装置から8曲目の音楽データ8が読み出されて該メモリに格納される。
又、例えば、2曲目の音楽データの再生中であってフラッシュメモリに図7(b)に示す如く2〜7曲目の音楽データ2〜7が格納されている状態でスキップ操作が3回行なわれた場合には、5曲目の音楽データ5をHDD装置から読み出すことなく該音楽データをフラッシュメモリから読み出して再生することが出来、再生待ち時間は発生しない。
但し、上述の状態でスキップ操作が6回以上行なわれた場合には、8曲目以降の音楽データはフラッシュメモリに格納されていないため、HDD装置を起動して、該HDD装置から該音楽データを読み出してフラッシュメモリに格納した後、該音楽データをフラッシュメモリから読み出して再生する。
プレーヤ本体の電源がオンに設定されると、図示の如く、先ずステップS31にて、ユーザにより再生キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合にはステップS31にて同じ判断を繰り返す。一方、ユーザにより再生キーが押下されてステップS31にてイエスと判断された場合には、ステップS32に移行してHDD装置を起動した後、ステップS33にて、HDD装置から6曲分の音楽データを読み出してフラッシュメモリに転送し、次にステップS34では、フラッシュメモリから1曲目の音楽データを読み出して再生する動作を開始する。
その後、1曲分の音楽データの再生が終了すると、図9のステップS41にてイエスと判断されてステップS42に移行し、再生が終了した曲はHDD装置に格納されている最後の曲であるか否かを判断する。
一方、図8のステップS36にてノーと判断された場合には、ステップS37に移行して、フラッシュメモリから音楽データを消去する。次に、ステップS38にてHDD装置をスタンバイ状態から起動した後、ステップS39に移行して、HDD装置から前記選択された曲を含む6曲分の音楽データを読み出してフラッシュメモリに転送する。その後、ステップS40にてフラッシュメモリから前記選択された曲の音楽データを読み出して再生する動作を開始した後、図9のステップS41に移行する。
その後、HDD装置に格納されている最後の曲の音楽データの再生が終了すると、ステップS42にてイエスと判断されてステップS47に移行し、再生動作を停止して図8のステップS31に戻り、再生キーの押下に待機する。
本発明の目的は、スキップ操作などの信号選択操作が行なわれたときに、該操作により選択された一連信号の再生が開始されるまでに再生待ち時間が発生することを防止することが出来る信号再生装置を提供することである。
ユーザにより信号選択操作が行なわれると、先ず、バッファメモリの第1格納領域から選択された一連信号の先頭部分を読み出して再生する動作が開始される。ここで、バッファメモリの第1格納領域には一連信号の先頭部分のみが格納されるので、該領域に先頭部分を格納できる一連信号の数は多く、選択された一連信号の先頭部分が格納されていないという事態の可能性は極めて低い。
そして、前記選択された一連信号の先頭部分の再生動作中に、信号格納装置から該一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分が読み出されてバッファメモリの第2格納領域に格納され、その後、該一連信号の先頭部分の再生が終了すると、バッファメモリの第2格納領域から該一連信号の残部分が読み出されて再生される。
上記本発明に係る信号再生装置によれば、信号再生操作が行なわれたとき、選択された一連信号の先頭部分を信号格納装置から読み出す必要はなく、該一連信号の再生が開始されるまでに再生待ち時間は発生しない。
更に又、具体的には、再生中の一連信号からスキップ操作の回数に応じた数の一連信号を飛ばして再生を行なうスキップ再生が可能であって、前記信号処理回路は、スキップ操作の回数が所定数を超える度に、信号格納装置からバッファメモリの第1格納領域に格納されている一連信号以外の一連信号の先頭部分を読み出して該第1格納領域に格納する第9信号処理手段を具えている。
上記具体的構成によれば、スキップ操作が前記所定数以上行なわれた場合であっても、該操作により選択された一連信号の先頭部分を信号格納装置から読み出す必要はなく、再生待ち時間を発生させることなく該一連信号の再生を開始することが出来る。
第3信号処理手段の動作中に、前記選択された一連信号に応じて、信号格納装置からバッファメモリの第1格納領域に格納されている一連信号以外の1或いは複数の一連信号の先頭部分を読み出して該第1格納領域に格納する第4信号処理手段
を具えている。
1つの一連信号の再生が終了したとき、バッファメモリの第1格納領域から該一連信号よりも再生順序の遅い1つの一連信号の先頭部分を読み出して再生する第5信号処理手段と、
第5信号処理手段の動作中に、信号格納装置から再生順序の遅い前記1つの一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分を読み出してバッファメモリの第2格納領域に格納する第6信号処理手段と、
第5信号処理手段の動作が終了した後に、バッファメモリの第2格納領域から再生順序の遅い前記1つの一連信号の残部分を読み出して再生する第7信号処理手段と、
第7信号処理手段の動作中に、信号格納装置からバッファメモリの第1格納領域に格納されている一連信号よりも再生順序の遅い1つの一連信号の先頭部分を読み出して該第1格納領域に格納する第8信号処理手段
を具えている。
そして、該再生動作中に、信号格納装置から前記1つの一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分が読み出されてバッファメモリの第2格納領域に格納され、その後、該一連信号の先頭部分の再生が終了すると、バッファメモリの第2格納領域から該一連信号の残部分を読み出して再生する動作が開始される。そして、該再生動作中に、信号格納装置からバッファメモリの第1格納領域に格納されている一連信号よりも再生順序の遅い1つの一連信号の先頭部分が読み出されて該第1格納領域に格納される。
上記具体的構成によれば、1つの一連信号の再生が終了したとき、次の一連信号の先頭部分を信号格納装置から読み出す必要はなく、該一連信号の再生が開始されるまでに再生待ち時間は発生しない。
図1に示すハードディスクプレーヤ(1)は、システムコントローラ(10)を具え、該コントローラ(10)に対して、HDD装置(11)とフラッシュメモリ(12)とが接続されている。フラッシュメモリ(12)としては、例えば、不揮発性のNAND型フラッシュメモリが採用される。
該ハードディスクプレーヤ(1)には、外部入出力端子(17)が配備されており、前記システムコントローラ(10)は、該入出力端子(17)とパーソナルコンピュータ(3)とがUSBケーブルなどのシリアルケーブル(図示省略)により接続された状態で、該コンピュータ(3)から転送されてきた音楽データを前記HDD装置(11)に格納する。尚、ネットワークを経由して転送されてくる音楽データをHDD装置(11)に格納することも可能である。又、メモリカードをカードスロット(図示省略)に装填した状態で、該カードに記録されている音楽データをHDD装置(11)に格納することも可能である。
又、該ハードディスクプレーヤ(1)には、スピーカ(15)及びヘッドフォン出力端子(16)が配備されており、システムコントローラ(10)は、HDD装置(11)に格納されている音楽データを該装置(11)から読み出してフラッシュメモリ(12)に一旦格納した後、該メモリ(12)から読み出してDAコンバータ(13)に供給する。DAコンバータ(13)から得られるアナログ音声信号は、パワーアンプ回路(14)に供給されて増幅された後、スピーカ(15)或いはヘッドフォン出力端子(16)に接続されているヘッドフォン(2)に供給され、スピーカ(15)或いはヘッドフォン(2)から音声として出力される。
図3は、音楽データの再生時において上記フラッシュメモリ(12)のデータ内容が変化している例を表わしている。
同図(a)の如く、40曲目の音楽データ40の再生開始時には、フラッシュメモリの第1データ格納領域に該音楽データを含む前後80曲分の音楽データ1〜80の先頭データが格納されており、39曲目の音楽データ39の再生が終了すると、第1データ格納領域から40曲目の先頭データ40を読み出して再生する動作が開始される。そして、この動作中に、第2データ格納領域から該データの再生前に再生されていた39曲目の残データが消去された後、該領域に再生中の曲である40曲目の残データ40が格納される。その後、前記先頭データ40の再生が終了すると、引き続いて、第2データ格納領域から40曲目の残データ40を読み出して再生する動作が開始される。そして、この動作中に、第1データ格納領域から、その時点で第1データ格納領域に格納されている最も再生順序の早い曲である1曲目の先頭データ1が消去された後、同図(b)の如く、その時点で第1データ格納領域に格納されている最も再生順序の遅い曲の次の曲である81曲目の先頭データ81がその消去領域に格納される。
40曲目の音楽データ40の再生中であって、同図(a)の如く、フラッシュメモリの第1データ格納領域に1〜80曲目の先頭データ1〜80が格納されると共に第2データ格納領域に40曲目の残データ40が格納されている状態で、スキップ操作が10回行なわれると、第1データ格納領域から該操作により選択された50曲目の先頭データ50を読み出して再生する動作が開始される。そして、この動作中に、第2データ格納領域から該データの再生前に再生されていた40曲目の残データが消去された後、同図(b)の如く、該領域に再生中の曲である50曲目の残データ50が格納される。その後、前記先頭データ50の再生が終了すると、引き続いて、第2データ格納領域から50曲目の残データ50を読み出して再生する動作が開始される。そして、この動作中に、第1データ格納領域から、再生中の曲である50曲目の前後80曲以外の曲である1〜10曲目の先頭データ1〜10が消去された後、その時点で第1データ格納領域に格納されている最も再生順序の遅い曲より後の81〜90曲目の先頭データ81〜90がその消去領域に格納される。
プレーヤ本体の電源がオンに設定されると、図示の如く、先ずステップS1にて、ユーザにより再生キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合にはステップS1にて同じ判断を繰り返す。一方、ユーザにより再生キーが押下されてステップS1にてイエスと判断された場合には、ステップS2に移行してHDD装置を起動した後、ステップS3にて、HDD装置から1曲分の全データと79曲分の先頭データを読み出してフラッシュメモリに転送する。ここで、先頭データはフラッシュメモリの第1データ格納領域に格納される一方、残データは第2データ格納領域に格納される。次にステップS4では、フラッシュメモリの第1データ格納領域から1曲目の先頭データを読み出して再生する動作を開始する。その後、前記先頭データの再生が終了すると、ステップS5にて、フラッシュメモリの第2データ格納領域から1曲目の残データを読み出して再生する動作を開始する。
その後、1曲分の音楽データの再生が終了すると、図6のステップS18にてイエスと判断されてステップS19に移行し、再生が終了した曲はHDD装置に格納されている最後の曲であるか否かを判断する。
続いてステップS21では、フラッシュメモリの第2データ格納領域から再生が終了した曲の残データを消去した後、ステップS22では、HDD装置をスタンバイ状態から起動し、次にステップS23では、HDD装置から再生中の曲の残データを読み出してフラッシュメモリに転送する。ここで、該残データは、フラッシュメモリの第2データ格納領域に格納される。
その後、再生中の曲の先頭データの再生が終了すると、ステップS24にて、フラッシュメモリの第2データ格納領域から該曲の残データを読み出して再生する動作を開始し、続いてステップS25では、フラッシュメモリの第1データ格納領域から最も再生順序の早い曲の先頭データを消去した後、ステップS26では、HDD装置からフラッシュメモリの第1データ格納領域に格納されている最も再生順序の遅い曲の次の曲の先頭データを読み出してフラッシュメモリに転送する。ここで、該先頭データは、フラッシュメモリに第1データ格納領域に格納される。その後、図5のステップS6に戻ってスキップ操作が行なわれたか否かの判断を行なう。
続いてステップS9では、フラッシュメモリの第2データ格納領域から、前記曲が再生される前に再生されていた曲の残データを消去した後、ステップS10にてHDD装置をスタンバイ状態から起動し、次にステップS11では、HDD装置から再生中の曲の残データを読み出してフラッシュメモリに転送する。ここで、該残データは、フラッシュメモリの第2データ格納領域に格納される。
又、図3に示す如く、フラッシュメモリ(12)の第1データ格納領域には、再生中の曲よりも再生順序の遅い曲のみならず、再生順序の早い曲の先頭データも格納されているので、ユーザにより再生済みの曲を選択する操作が行なわれた場合にも、HDD装置から該選択された曲の先頭データを読み出す必要はなく、再生待ち時間を発生させることなく該曲の音楽データの再生を開始することが出来る。
更に、スキップ操作の回数が40回を超える度に、HDD装置からフラッシュメモリの第1データ格納領域に格納されている先頭データ以外の40曲分の先頭データが読み出されて該第1データ格納領域に格納されるので、40回以上のスキップ操作が行なわれた場合であっても、HDD装置から該操作により選択された曲の先頭データを読み出す必要はなく、再生待ち時間を発生させることなく該曲の音楽データの再生を開始することが出来る。
例えば、上記実施の形態においては、バッファメモリとしてフラッシュメモリ(12)を採用しているが、これに限らず、その他の周知の揮発性或いは不揮発性の半導体メモリを採用することが可能である。
(10) システムコントローラ
(11) HDD装置
(12) フラッシュメモリ
(12a) 第1データ格納領域
(12b) 第2データ格納領域
(13) DAコンバータ
(14) パワーアンプ回路
(15) スピーカ
(2) ヘッドフォン
Claims (4)
- 複数の一連信号が格納されている信号格納装置と、信号格納装置から読み出された一連信号を格納するためのバッファメモリと、信号格納装置に格納されている一連信号を該装置から読み出してバッファメモリに一旦格納した後、該バッファメモリから読み出して再生する信号処理回路とを具え、再生中の一連信号からスキップ操作の回数に応じた数の一連信号を飛ばして再生を行なうスキップ再生が可能な信号再生装置において、
前記バッファメモリには、複数の一連信号の先頭部分を格納するための第1格納領域と、少なくとも1つの一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分を格納するための第2格納領域とが併設されており、
前記信号処理回路は、
複数の一連信号の先頭部分がバッファメモリの第1格納領域に格納されている状態で信号選択操作が行なわれたとき、該第1格納領域から選択された一連信号の先頭部分を読み出して再生する第1信号処理手段と、
前記第1信号処理手段の動作中に、前記信号格納装置から前記選択された一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分を読み出して前記バッファメモリの前記第2格納領域に格納する第2信号処理手段と、
前記第1信号処理手段の動作が終了した後に、前記バッファメモリの前記第2格納領域から前記選択された一連信号の残部分を読み出して再生する第3信号処理手段と、
前記スキップ操作の回数が所定数を超える度に、前記信号格納装置から前記バッファメモリの前記第1格納領域に格納されている一連信号以外の一連信号の先頭部分を読み出して該第1格納領域に格納する第9信号処理手段とを具え、
前記第1格納領域に格納されている前記選択された一連信号の先頭部分を再生するに掛かる時間は、前記第2信号処理手段において前記第2格納領域に全て或いは先頭部分以外の残部分を格納する時間よりも長くなることを特徴とする、信号再生装置。 - 前記バッファメモリの前記第1格納領域には、再生中の一連信号よりも再生順序の早い1或いは複数の一連信号の先頭部分と、再生順序の遅い1或いは複数の一連信号の先頭部分とが格納される請求項1に記載の信号再生装置。
- 前記信号処理回路は、
前記第3信号処理手段の動作中に、前記選択された一連信号に応じて、前記信号格納装置から前記バッファメモリの前記第1格納領域に格納されている一連信号以外の1或いは複数の一連信号の先頭部分を読み出して前記第1格納領域に格納する第4信号処理手段
を具えている請求項1又は請求項2に記載の信号再生装置。 - 前記信号処理回路は、
1つの一連信号の再生が終了したとき、前記バッファメモリの前記第1格納領域から該一連信号よりも再生順序の遅い1つの一連信号の先頭部分を読み出して再生する第5信号処理手段と、
前記第5信号処理手段の動作中に、前記信号格納装置から再生順序の遅い前記1つの一連信号の全て或いは先頭部分以外の残部分を読み出して前記バッファメモリの前記第2格納領域に格納する第6信号処理手段と、
前記第5信号処理手段の動作が終了した後に、前記バッファメモリの第2格納領域から再生順序の遅い前記1つの一連信号の残部分を読み出して再生する第7信号処理手段と、
前記第7信号処理手段の動作中に、前記信号格納装置から前記バッファメモリの前記第1格納領域に格納されている一連信号よりも再生順序の遅い1つの一連信号の先頭部分を読み出して該第1格納領域に格納する第8信号処理手段
を具えている請求項1乃至請求項3の何れかに記載の信号再生装置。
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