JP3625732B2 - 信号再生装置及び信号記録再生装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MD(ミニディスク)等の記録メディアに記録されている複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を再生することが可能な信号再生装置、及びCD(コンパクトディスク)等の第1記録メディアに記録されている複数の一連データを再生して、該複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報をMD等の第2記録メディアに記録することが可能な信号記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、音響信号のデジタル記録が可能であると共にランダムアクセスによる音響信号の再生が可能なMDプレーヤが急速に普及している。
MDプレーヤの記録メディアであるMDには、音楽等の音響信号と、曲番を表わす曲番情報及び各曲のタイトルを表わすネーム情報を含む付加情報とが記録されている。MDプレーヤには、ディスプレイ及び複数の操作キーが配備されており、各曲の再生時には、曲番情報及びネーム情報に基づいて、再生中の曲の曲番及びタイトルがディスプレイに表示される。
【0003】
又、上記ネーム情報は入力することが可能であり、MDプレーヤが動作を停止している状態では、ネーム情報を入力せんとする曲番をディスプレイに表示させて、前記操作キーの操作により所望の文字を入力することによって、その曲のネーム情報を入力する。
【0004】
MDプレーヤが再生動作を実行している状態では、再生中の曲の曲番がディスプレイに表示され、該表示が為されている状態で、前記操作キーの操作により所望の文字を入力することによって、再生中の曲のネーム情報を入力する。
又、CDの装填が可能なMDプレーヤにおいては、MDプレーヤが録音動作を実行している状態では、録音中の曲の曲番がディスプレイに表示され、該表示が為されている状態で、前記操作キーの操作により所望の文字を入力することによって、録音中の曲のネーム情報を入力する。
この様にして入力されたネーム情報は、ネーム情報入力操作中、内蔵せる半導体メモリに書き込まれ、ユーザにより入力終了操作が行なわれると、その時点で確定される。その後、例えばMDプレーヤの電源をオフに設定するための操作が行なわれたときや、MDプレーヤが再生動作或いは録音動作を終了したときに、前記確定されたネーム情報は、半導体メモリから読み出されてMDに書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のMDプレーヤにおいては、ユーザがネーム情報の入力を開始した曲の再生或いは録音が終了した時点で、その曲のネーム情報の入力操作を終えていない場合であっても、直ちに次の曲の再生或いは録音が開始されて、開始された次の曲の曲番がディスプレイに表示される。従って、仮に、次の曲の再生或いは録音が開始された後においても、再生或いは録音が終了した曲についてネーム情報の入力を継続して行なうことが出来ることとした場合、ユーザは、次の曲についてのネーム情報を入力していると錯覚する虞れがある。
【0006】
そこで、上記従来のMDプレーヤにおいては、入力中のネーム情報をキャンセルすることとしており、それまでのネーム情報入力操作が無駄になる問題があった。特に、録音速度を所謂2倍速、或いはそれ以上の高い速度に設定して録音を行なった場合、各曲の録音が早く終了することになるため、かかる問題は顕著になる。
そこで、かかる問題を解決すべく、ネーム情報を入力している曲の曲番と、再生或いは録音が開始された次の曲の曲番とをディスプレイに表示する構成が考えられるが、この場合、両曲番をディスプレイに表示するための処理が複雑となる問題がある。
【0007】
本発明の目的は、ユーザが関連情報の入力を開始した一連データの再生が終了した時点で、その関連情報の入力操作を終えていない場合であっても、それまでの関連情報入力操作が無駄になることはなく、然も、情報表示器に対する表示処理が複雑となることのない信号再生装置を提供することである。
又、本発明の他の目的は、ユーザが関連情報の入力を開始した一連データの記録が終了した時点で、その関連情報の入力操作を終えていない場合であっても、それまでの関連情報入力操作が無駄になることはなく、然も、情報表示器に対する表示処理が複雑となることのない信号記録再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る第1の信号再生装置は、情報表示器及び情報入力器を具え、記録メディアに記録されている複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を再生することが可能である。そして、該信号再生装置は、その特徴的構成において、
記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
一連データの再生中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
関連情報を格納するための格納手段と、
ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
前記確定された関連情報を記録メディアに書き込む書込み手段と、
前記入力開始操作後に一連データの再生が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の開始を指令する指令手段
とを具えている。
【0009】
本発明に係る第1の信号再生装置においては、ユーザによる再生開始操作に応じて、記録メディアに記録されている複数の一連データの連続再生が開始され、情報表示器には、再生中の一連データの識別情報が表示される。
ユーザは、関連情報を入力せんとする一連データが再生されると共に、該一連データの識別情報が情報表示器に表示されている状態で、入力開始操作を行なった後、情報入力操作を行なうと、該情報入力操作に応じて、入力された関連情報が格納手段に格納される。
【0010】
その後、ユーザにより関連情報の入力操作が開始された一連データの再生が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かが判断され、ユーザにより既に入力終了操作が行なわれていると判断された場合は、再生処理手段の再生動作が継続されて、次の一連データの再生が開始されると共に、再生が終了した一連データの識別情報の表示が終了して、再生が開始された次の一連データの識別情報が情報表示器に表示される。この場合、ユーザにより入力終了操作が行なわれた時点で、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報、即ち入力開始操作後に入力された関連情報は、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定されている。
【0011】
これに対し、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断された場合は、再生処理手段に対し再生動作の停止が指令されて、再生処理手段の再生動作が停止され、次の一連データについて再生が開始されない。従って、情報表示器には次の一連データの識別情報が表示されず、ユーザは、次の一連データについての関連情報を入力していると錯覚することなく、再生が終了した一連データの関連情報の入力操作を継続して行なうことが出来る。
その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれると、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報、即ち入力開始操作後に入力された関連情報が、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定される。又、再生処理手段に対し再生動作の開始が指令されて、再生処理手段の再生動作が開始され、関連情報が入力された一連データの次の一連データについて再生が開始されると共に、該一連データの識別情報が情報表示器に表示されることになる。
上述の如く確定された関連情報は、例えば、再生処理手段が再生動作を終了したときに、記録メディアに書き込まれる。
【0012】
上記信号再生装置においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が終了した時点で、ユーザにより入力終了操作が行なわれていない場合であっても、その後、入力終了操作が行なわれれば、その時点で、入力開始操作後に入力された関連情報が、入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定されて記録メディアに書き込まれるので、関連情報入力操作が無駄になることはない。
又、情報表示器には、再生中の一連データの識別情報のみが表示されるので、情報表示器に対する表示処理が複雑となることもない。
【0013】
具体的には、前記指令手段は、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の一時停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の再開を指令する。
【0014】
上記記録メディアは、例えばMDである。
仮に、上記具体的構成に代えて、再生処理手段に対し通常の停止が指令される構成を採用した場合、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が終了した時点で入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、記録メディアから一連データを読み出すピックアップは初期位置に戻ることになる。従って、次の一連データの再生を開始する際、ピックアップを初期位置から該一連データの記録開始位置まで移動させる必要がある。
これに対し、上記具体的構成においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が終了した時点で入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、ピックアップは、再生が終了した一連データの記録終了位置で停止する。従って、次の一連データについて再生を開始する際、再生が終了した一連データの記録終了位置から次の一連データの記録開始位置まで移動させるだけでよい。
従って、上記具体的構成によれば、通常の停止を指令する構成に比べて、次の一連データについて再生が開始されるまでの時間が短縮されると共に、消費電力の節減が図られる。
【0015】
又、本発明に係る第2の信号再生装置は、その特徴的構成において、
記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
一連データの再生中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
関連情報を格納するための格納手段と、
ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
前記確定された関連情報を記録メディアに書き込む書込み手段と、
前記入力開始操作後に一連データの再生が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対し、再生が終了した一連データの最初まで戻って再生動作を再開することを指令する指令手段
とを具えている。
【0016】
本発明に係る第2の信号再生装置においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が終了した時点で入力終了操作が行なわれていない場合、再生処理手段に対し、再生が終了した一連データの最初まで戻って再生動作を再開することが指令されて、該一連データが再び再生されると共に、該一連データの識別情報が情報表示器に表示される。
この様にして、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が繰り返されると共に、該一連データの識別情報が継続して情報表示器に表示されることになる。従って、ユーザは、記録メディアに記録されている複数の一連データの内、何れの一連データについて関連情報を入力しているかを確実に認識しつつ、関連情報入力操作を行なうことが出来る。
ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が繰り返される過程で、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、入力開始操作後に入力された関連情報が、再生中の一連データについての関連情報として確定される。
上述の如く確定された関連情報は、例えば、再生処理手段が再生動作を終了したときに、記録メディアに書き込まれる。
【0017】
具体的には、前記指令手段は、再生処理手段に対し、再生が終了した一連データの最初に戻って再生動作を再開することを指令した後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対し、次に再生すべき一連データの最初まで飛んで再生動作を再開することを指令する。
【0018】
該具体的構成においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの再生が上述の如く繰り返される過程で、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、その時点で、次の一連データの再生が開始されると共に、該一連データの識別情報が情報表示器に表示されることになる。
【0019】
本発明に係る信号記録再生装置は、情報表示器及び情報入力器を具え、第1記録メディアに記録されている複数の一連データを再生して、該複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を第2記録メディアに記録することが可能である。そして、該信号記録再生装置は、その特徴的構成において、
第1記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
再生された一連データを第2記録メディアに記録する記録処理手段と、
一連データの記録中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
関連情報を格納するための格納手段と、
ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で記録中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
前記確定された関連情報を第2記録メディアに書き込む書込み手段と、
前記入力開始操作後に一連データの記録が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の停止を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の開始を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の開始を指令する指令手段
とを具えている。
【0020】
本発明に係る信号記録再生装置においては、ユーザによる記録開始操作に応じて、第1記録メディアに記録されている複数の一連データの連続再生が開始されると共に、第2記録メディアに対する一連データの記録が開始され、情報表示器には、記録中の一連データの識別情報が表示される。
ユーザは、関連情報を入力せんとする一連データが再生されて記録されると共に、該一連データの識別情報が情報表示器に表示されている状態で、入力開始操作を行なった後、情報入力操作を行なうと、該情報入力操作に応じて、入力された関連情報が格納手段に格納される。
【0021】
その後、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの記録が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かが判断され、ユーザにより既に入力終了操作が行なわれていると判断された場合は、再生処理手段の再生動作及び記録処理手段の記録動作が継続されて、次の一連データについて再生が開始されると共に、該一連データの記録が開始される。又、記録が終了した一連データの識別情報の表示が終了して、記録が開始された次の一連データの識別情報が情報表示器に表示される。この場合、ユーザにより入力終了操作が行なわれた時点で、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報、即ち入力開始操作後に入力された関連情報は、前記入力開始操作時点で記録中の一連データについての関連情報として確定されている。
【0022】
これに対し、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断された場合は、再生処理手段に対し再生動作の停止が指令されると共に記録処理手段に対し記録動作の停止が指令されて、再生処理手段の再生動作及び記録処理手段の記録動作が停止され、次の一連データについて再生及び記録が開始されない。従って、情報表示器には次の一連データの識別情報が表示されず、ユーザは、次の一連データについての関連情報を入力していると錯覚することなく、記録が終了した一連データの関連情報の入力操作を継続して行なうことが出来る。
その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれると、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報、即ち入力開始操作後に入力された関連情報が、前記入力開始操作時点で記録中の一連データについての関連情報として確定される。又、再生処理手段に対し再生動作の開始が指令されると共に記録処理手段に対し記録動作の開始が指令されて、再生処理手段の再生動作及び記録処理手段の記録動作が開始され、関連情報が入力された一連データの次の一連データについて再生及び記録が開始されることになる。又、該一連データの識別情報が情報表示器に表示されることになる。
上述の如く確定された関連情報は、例えば、記録処理手段が記録動作を終了したときに、第2記録メディアに書き込まれる。
【0023】
上記信号記録再生装置においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの記録が終了した時点で、ユーザにより入力終了操作が行なわれていない場合であっても、その後、入力終了操作が行なわれれば、その時点で、入力開始操作後に入力した関連情報が、入力開始操作時点で記録中の一連データについての関連情報として確定されて第2記録メディアに書き込まれるので、関連情報入力操作が無駄になることはない。
又、情報表示器には、記録中の一連データの識別情報のみが表示されるので、情報表示器に対する表示処理が複雑となることもない。
【0024】
具体的には、前記指令手段は、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の一時停止を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の一時停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の再開を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の再開を指令する。
【0025】
第1記録メディアは例えばCD或いはMDであり、第2記録メディアは例えばMDである。
仮に、上記具体的構成に代えて、再生処理手段及び記録処理手段に対し通常の停止が指令される構成を採用した場合、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの記録が終了した時点で入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、第1記録メディアから一連データを読み出すピックアップ及び第2記録メディアに一連データを書き込むピックアップは初期位置に戻ることになる。従って、次の一連データの再生及び記録を開始する際、第1記録メディアから一連データを読み出すピックアップを初期位置から次の一連データの記録開始位置まで移動させると共に、第2記録メディアに一連データを書き込むピックアップを初期位置から記録が終了した一連データの記録終了位置まで移動させる必要がある。
【0026】
これに対し、上記具体的構成においては、ユーザにより関連情報の入力が開始された一連データの記録が終了した時点で入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、第1記録メディアから一連データを読み出すピックアップは、記録が終了した一連データの記録終了位置で停止する。又、第2記録メディアに一連データを書き込むピックアップは、記録が終了した一連データの記録終了位置で停止する。従って、次の一連データについて再生及び記録を開始する際、第1記録メディアから一連データを読み出すピックアップを、記録が終了した一連データの記録終了位置から次の一連データの記録開始位置まで移動させるだけでよい。又、第2記録メディアに一連データを書き込むピックアップは、移動させる必要がない。
従って、上記具体的構成によれば、通常の停止を指令する構成に比べて、次の一連データについて再生及び記録が開始されるまでの時間が短縮されると共に、消費電力の節減が図られる。
【0027】
【発明の効果】
本発明に係る信号再生装置によれば、ユーザが関連情報の入力を開始した一連データの再生が終了した時点で、その関連情報の入力操作を終えていない場合であっても、それまでの関連情報入力操作が無駄になることはなく、然も、情報表示器に対する表示処理が複雑となることもない。
又、本発明に係る信号記録再生装置によれば、ユーザが関連情報の入力を開始した一連データの記録が終了した時点で、その関連情報の入力操作を終えていない場合であっても、それまでの関連情報入力操作が無駄になることはなく、然も、情報表示器に対する表示処理が複雑となることもない。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、CD及びMDの装填が可能な図1に示す信号記録再生装置(1)に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明の信号記録再生装置(1)においては、図1に示す如く、MD(3)に対する信号の書込み及び読出しを行なうMD用ピックアップ回路(11)、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)方式による圧縮処理に対する伸長処理等、所定のデジタル信号処理を行なうMD再生用信号処理回路(12)、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換処理回路(13)、アナログ信号を増幅するアンプ回路(14)、及びスピーカ(15)が直列に接続されている。
【0029】
前記アンプ回路(14)には、外部からアナログの音響信号を入力するための外部入力端子(16)が接続されると共に、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換処理回路(17)が接続されている。該A/D変換処理回路(17)には、ATRAC方式による圧縮処理等、所定のデジタル信号処理を行なうMD記録用信号処理回路(18)が接続され、該MD記録用信号処理回路(18)は、前記MD用ピックアップ回路(11)に接続されている。
MD再生用信号処理回路(12)及びMD記録用信号処理回路(18)には夫々、信号処理時に使用されるメモリ(19)(20)が接続されている。MD再生用信号処理回路(12)に接続されたメモリ(19)は、前記伸長処理や、装置本体に衝撃が加わってMD(3)からの信号の読出しが途切れた場合であっても連続した再生を可能とするために行なわれるショックプルーフ処理等の際に使用され、MD記録用信号処理回路(18)に接続されたメモリ(20)は、前記圧縮処理や、装置本体に衝撃が加わってMD(3)に対する信号の書込みが途切れた場合であっても連続した記録を可能とするために行なわれるショックプルーフ処理等の際に使用される。
【0030】
又、上記信号記録再生装置(1)は、CD(4)からの信号の読出しを行なうCD用ピックアップ回路(21)を具えており、該CD用ピックアップ回路(21)には、所定のデジタル信号処理を行なうCD用信号処理回路(22)が接続され、該CD用信号処理回路(22)には、信号処理時に使用されるメモリ(23)が接続されている。又、該CD用信号処理回路(22)は、前記MD記録用信号処理回路(18)及び前記D/A変換処理回路(13)に接続されている。
【0031】
MD用ピックアップ回路(11)、MD再生用信号処理回路(12)、MD記録用信号処理回路(18)、CD用ピックアップ回路(21)及びCD用信号処理回路(22)は、マイクロコンピュータからなる制御回路(24)に接続され、該制御回路(24)によって動作が制御されている。
制御回路(24)には、操作キー群(25)が接続されると共にディスプレイ(26)が接続されている。
【0032】
図2は、MD(3)の信号記録フォーマットを表わしている。
MD(3)には、図示の如く、音響信号記録領域と付加情報記録領域とが併設されており、音響信号記録領域には、音楽等の音響信号が記録される一方、付加情報記録領域には、音響信号記録領域に記録されている曲の曲番を表わす曲番情報及び各曲のタイトルを表わすネーム情報を含む付加情報が記録される。
【0033】
図1の信号記録再生装置(1)においては、ユーザによりMD(3)が装填されると、制御回路(24)からMD用ピックアップ回路(11)に対し付加情報読出し指令が発せられ、MD用ピックアップ回路(11)は、該指令に応じて、MD(3)に記録されている付加情報を読み出し、該付加情報はMD再生用信号処理回路(12)に供給されて所定の信号処理が施される。
MD再生用信号処理回路(12)によって所定の信号処理が施された付加情報は、制御回路(24)によって読み出され、該制御回路(24)に内蔵された半導体メモリ(図示省略)に書き込まれる。
【0034】
その後、MD(3)が装填されている状態で、MD(3)を対象とする再生操作が行なわれると、制御回路(24)からMD用ピックアップ回路(11)に対し音響信号読出し指令が発せられ、MD用ピックアップ回路(11)は、該指令に応じて、MD(3)に録音されている音楽の音響信号を読み出し、読み出した音響信号をMD再生用信号処理回路(12)に供給する。MD再生用信号処理回路(12)に供給された音響信号は、該回路(12)によって伸長処理等の信号処理が施された後、D/A変換処理回路(13)に供給されてアナログの音響信号に変換され、アナログの音響信号は、アンプ回路(14)に供給されて増幅された後、スピーカ(15)に供給される。この結果、MD(3)に録音されている音楽の音声がスピーカ(15)から出力されることになる。
又、制御回路(24)は、上述の如く内蔵せる半導体メモリに書き込んだ付加情報に含まれる曲番情報及びネーム情報に基づいて曲情報表示信号を作成し、該信号をディスプレイ(26)に供給する。この結果、再生中の曲の曲番及びタイトルがディスプレイ(26)に表示されることになる。尚、再生中の曲のネーム情報が入力されていない場合は、曲番のみがディスプレイ(26)に表示される。
【0035】
又、MD(3)及びCD(4)が装填されている状態で、CD(4)からMD(3)への録音を開始させるためのダビング操作が行なわれると、制御回路(24)からCD用ピックアップ回路(21)に対し音響信号読出し指令が発せられ、CD用ピックアップ回路(21)は、該指令に応じて、CD(4)に録音されている音楽の音響信号を読み出し、読み出した音響信号をCD用信号処理回路(22)に供給する。CD用信号処理回路(22)に供給された音響信号は、該回路(22)によって所定の信号処理が施された後、MD記録用信号処理回路(18)に供給されて圧縮処理等の信号処理が施され、更にMD用ピックアップ回路(11)に供給されて、該回路(11)によってMD(3)の音響信号記録領域に書き込まれる。この様にして、CD(4)に録音されている音楽がMD(3)に録音されることになる。
又、制御回路(24)は、録音中の曲に対してMD(3)における曲番を付与し、該曲番を表わす曲番情報表示信号を作成して、該信号をディスプレイ(26)に供給する。この結果、録音中の曲の曲番がディスプレイ(26)に表示されることになる。
【0036】
本発明に係る信号記録再生装置(1)においては、MD(3)に録音されている曲が再生されている再生状態で、再生中の曲のネーム情報を入力することが可能である。
図3は、MD(3)の再生時に、上記制御回路(24)によって実行されるネーム情報更新手続きを表わしている。尚、該手続きは、MD(3)に録音されている全曲を曲番の順で再生する場合、MD(3)に録音されている全曲をユーザによりプログラム登録された順番で再生する場合、及びユーザにより選択された複数の曲をユーザによりプログラム登録された順番で再生する場合の何れにおいても実行される。
【0037】
図示の如く、先ずステップS1にて、ユーザによりMD(3)を対象とする再生操作が行なわれたか否かを判断し、ノー(No)と判断された場合はステップS1にて同じ判断を繰り返す一方、イエス(Yes)と判断された場合は、ステップS2に移行して、MD(3)を対象とする再生動作を開始する。
【0038】
次にステップS3では、ユーザにより入力開始操作が行なわれたか否かを判断する。ここで、ユーザが再生中の曲についてネーム情報を入力すべく入力開始操作を行なうとイエスと判断されてステップS4に移行する一方、ノーと判断された場合はステップS1に戻る。
ステップS4では、ユーザによるネーム情報入力操作に応じて、内蔵せる半導体メモリに対するネーム情報書込み処理を行ない、続いてステップS5では、ユーザによりネーム情報の入力操作が開始された曲の再生が終了したか否かを判断し、その曲の再生が終了していない場合はノーと判断されてステップS4に戻る。
その後、その曲の再生が終了すると、ステップS5にてイエスと判断され、ステップS6に移行して、ユーザによりネーム情報入力操作が行なわれている途中であるか否か、即ちユーザにより既に入力終了操作が行なわれているか否かを判断する。ここで、ユーザが既に、ネーム情報の入力操作を終えて入力終了操作を行なっている場合は、ノーと判断されて、ステップS8に移行する。
【0039】
これに対し、ユーザが未だ、ネーム情報の入力操作を終えておらず、入力終了操作を行なっていない場合は、ステップS6にてイエスと判断されてステップS7に移行し、再生の終了した曲、即ちネーム情報が入力されている曲の最初から再生を開始して、ステップS4に戻る。
その後、その曲が終了すると、ステップS5にてイエスと判断され、その時点で、ユーザが未だネーム情報の入力操作を終えていない場合は、再びステップS6にてイエスと判断され、ステップS7にて、再びその曲の最初から再生を開始して、ステップS4に戻る。
この様にして、ネーム情報が入力されている曲の再生が繰り返され、ユーザにより入力終了操作が行なわれると、その後、その曲の再生が終了した時点で、ステップS6にてノーと判断されて、ステップS8に移行する。
【0040】
ステップS8では、次に再生すべき曲が存在するか否かを判断し、イエスと判断された場合は、ステップS9に移行して、次の曲の再生を開始して、ステップS3に戻る。
これに対し、ステップS8にてノーと判断された場合は、ステップS10に移行して、MD(3)を対象とする再生動作を停止した後、ステップS11にて、内蔵せる半導体メモリに書き込んだネーム情報を含む付加情報をMD(3)の付加情報記録領域に書き込み、最後に、ステップS12にて、MD(3)の回転を停止して、上記手続きを終了する。
【0041】
ユーザがネーム情報の入力を開始した曲の再生が終了した時点で、未だネーム情報の入力操作を終えていない場合、上記手続きによって、ユーザが該入力操作を終えるまで、その曲が繰り返し再生されることになる。従って、ユーザがネーム情報入力操作を行なっている間、ネーム情報を入力している曲の曲番が継続してディスプレイ(26)に表示されることとなり、ユーザは、MD(3)に録音されている複数の曲の内、何れの曲についてネーム情報を入力しているのかを確実に認識しつつ、ネーム情報入力操作を行なうことが出来る。
その後、再生すべき全ての曲の再生が終了した時点で、ユーザにより入力されたネーム情報を含む付加情報がMD(3)に上書き記録されることになる。
【0042】
又、本発明に係る信号記録再生装置(1)においては、CD(4)に録音されている曲がMD(3)に録音されている録音状態で、録音中の曲についてネーム情報を入力することが可能である。
図4及び図5は、CD(4)からMD(3)への録音時に、上記制御回路(24)によって実行されるネーム情報更新手続きを表わしている。尚、該手続きは、CD(4)に録音されている全曲を曲番の順でMD(3)に録音する場合、CD(4)に録音されている全曲をユーザによりプログラム登録された順番でMD(3)に録音する場合、及びユーザにより選択された複数の曲をユーザによりプログラム登録された順番でMD(3)に録音する場合の何れにおいても実行される。
【0043】
図4に示す如く先ず、ステップS21にて、CD(4)に録音されている曲をMD(3)に録音するためのダビング操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS21にて同じ判断を繰り返す一方、イエスと判断された場合は、ステップS22に移行して、CD(4)を対象とする再生動作を開始すると共にMD(3)を対象とする録音動作を開始する。
【0044】
次にステップS23では、ユーザにより入力開始操作が行なわれたか否かを判断する。ここで、ユーザが録音中の曲についてネーム情報を入力すべく入力開始操作を行なうとイエスと判断されてステップS24に移行する一方、ノーと判断された場合はステップS21に戻る。
ステップS24では、ユーザによるネーム情報入力操作に応じて、内蔵せる半導体メモリに対するネーム情報書込み処理を行ない、ステップS25では、ユーザによりネーム情報の入力が開始された曲の録音が終了したか否かを判断し、その曲の録音が終了していない場合はノーと判断されてステップS24に戻る。
その後、その曲の録音が終了すると、ステップS25にてイエスと判断され、ステップS26に移行して、ユーザによりネーム情報入力操作が行なわれている途中であるか否か、即ちユーザにより既に入力終了操作が行なわれているか否かを判断する。ここで、ユーザが既に、ネーム情報の入力操作を終えて入力終了操作を行なっている場合は、ノーと判断されて、ステップS30に移行する。
【0045】
これに対し、ユーザが未だ、ネーム情報の入力操作を終えておらず、入力終了操作を行なっていない場合は、ステップS26にてイエスと判断されてステップS27に移行し、CD(4)を対象とする再生動作を一時停止すると共にMD(3)を対象とする録音動作を一時停止した後、ステップS28では、ユーザによるネーム情報入力操作に応じて、内蔵せる半導体メモリに対するネーム情報書込み処理を継続する。
続いてステップS29では、ユーザにより入力終了操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS28に戻って、内蔵せる半導体メモリに対する前記ネーム情報書込み処理を継続する。
その後、ユーザがネーム情報の入力操作を終えて入力終了操作を行なうと、ステップS29にてイエスと判断されて、ステップS30に移行する。
【0046】
ステップS30では、次に録音すべき曲が存在するか否かを判断し、イエスと判断された場合は、ステップS31に移行して、CD(4)を対象とする再生動作を再開すると共にMD(3)を対象とする録音動作を再開した後、ステップS23に戻る。
これに対し、ステップS30にてノーと判断された場合は、図5のステップS32に移行して、CD(4)を対象とする再生動作を停止すると共にMD(3)を対象とする録音動作を停止した後、ステップS33にて、内蔵せる半導体メモリに書き込んだネーム情報を含む付加情報をMD(3)の付加情報記録領域に書き込み、最後に、ステップS34にて、MD(3)の回転を停止して、上記手続きを終了する。
【0047】
ユーザがネーム情報の入力を開始した曲の録音が終了した時点で、未だネーム情報の入力操作を終えていない場合、上記手続きによって、ユーザが該入力操作を終えるまで、次の曲の再生及び録音が待機されることになる。従って、ディスプレイ(26)には次の曲の曲番が表示されず、ユーザは、次の曲の関連情報を入力していると錯覚することなく、録音が終了した曲のネーム情報の入力操作を継続して行なうことが出来る。
その後、録音すべき全ての曲の録音が終了した時点で、ユーザにより入力されたネーム情報を含む付加情報がMD(3)に上書き記録されることになる。
【0048】
本発明に係る信号記録再生装置(1)においては、ユーザがネーム情報の入力を開始した曲の再生或いは録音が終了した時点で、該ネーム情報の入力操作を終えていない場合であっても、それまでのネーム情報入力操作は有効である。
又、ディスプレイ(26)には、再生中或いは録音中の曲の曲番のみが表示されるので、ディスプレイ(26)に対する表示処理は簡易である。
又、CD(4)からMD(3)への録音時においては、ユーザによりネーム情報の入力が開始された曲の録音が終了した時点でユーザにより入力終了操作が行なわれていない場合に、CD(4)を対象とする再生動作及びMD(3)を対象とする録音動作を一時停止させる構成を採用することによって、これらの再生動作及び録音動作を停止させる構成に比べて、次の曲の再生及び録音が開始されるまでの時間の短縮が実現されると共に、消費電力の節減が実現されている。
【0049】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、ユーザによりネーム情報の入力が開始された曲を繰り返し再生している過程で、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとしても、その曲を最後まで再生する構成を採用しているが、これに限らず、ユーザにより入力終了操作が行なわれた時点で、次の曲の再生を開始する構成を採用することも可能である。
又、ユーザによりネーム情報の入力が開始された曲の録音が終了した時点でユーザにより入力終了操作が行なわれていない場合に、CD(4)を対象とする再生動作及びMD(3)を対象とする録音動作を一時停止させる構成を採用しているが、これに限らず、これらの動作を停止させる構成を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した信号記録再生装置の構成を表わすブロック図である。
【図2】MDの信号記録フォーマットを表わす図である。
【図3】MDの再生時に制御回路によって実行されるネーム情報更新手続きを表わすフローチャートである。
【図4】CDからMDへの録音時に制御回路によって実行されるネーム情報更新手続きの前半を表わすフローチャートである。
【図5】上記ネーム情報更新手続きの後半を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
(1) 信号記録再生装置
(11) MD用ピックアップ回路
(12) MD再生用信号処理回路
(15) スピーカ
(18) MD記録用信号処理回路
(21) CD用ピックアップ回路
(22) CD用信号処理回路
(24) 制御回路
(25) 操作キー群
(26) ディスプレイ
(3) MD
(4) CD

Claims (6)

  1. 情報表示器及び情報入力器を具え、記録メディアに記録されている複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を再生することが可能な信号再生装置において、
    記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
    一連データの再生中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
    関連情報を格納するための格納手段と、
    ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
    ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
    ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
    前記確定された関連情報を記録メディアに書き込む書込み手段と、
    前記入力開始操作後に一連データの再生が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
    ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の開始を指令する指令手段
    とを具えていることを特徴とする信号再生装置。
  2. 前記指令手段は、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の一時停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の再開を指令する請求項1に記載の信号再生装置。
  3. 情報表示器及び情報入力器を具え、記録メディアに記録されている複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を再生することが可能な信号再生装置において、
    記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
    一連データの再生中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
    関連情報を格納するための格納手段と、
    ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
    ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
    ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で再生中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
    前記確定された関連情報を記録メディアに書き込む書込み手段と、
    前記入力開始操作後に一連データの再生が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
    ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対し、再生が終了した一連データの最初まで戻って再生動作を再開することを指令する指令手段
    とを具えていることを特徴とする信号再生装置。
  4. 前記指令手段は、再生処理手段に対し、再生が終了した一連データの最初に戻って再生動作を再開することを指令した後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対し、次に再生すべき一連データの最初まで飛んで再生動作を再開することを指令する請求項3に記載の信号再生装置。
  5. 情報表示器及び情報入力器を具え、第1記録メディアに記録されている複数の一連データを再生して、該複数の一連データ、及び一連データ毎の関連情報を第2記録メディアに記録することが可能な信号記録再生装置において、
    第1記録メディアに記録されている複数の一連データを連続して再生する再生処理手段と、
    再生された一連データを第2記録メディアに記録する記録処理手段と、
    一連データの記録中、該一連データを識別するための識別情報を情報表示器に表示する表示処理手段と、
    関連情報を格納するための格納手段と、
    ユーザによる情報入力操作に応じて、入力された関連情報を前記格納手段に格納する動作を実行する情報処理手段と、
    ユーザによる入力開始操作に応じて、情報処理手段に前記格納動作を開始させる開始制御手段と、
    ユーザによる入力終了操作に応じて、前記入力開始操作後に格納手段に格納された関連情報を、前記入力開始操作時点で記録中の一連データについての関連情報として確定する確定手段と、
    前記確定された関連情報を第2記録メディアに書き込む書込み手段と、
    前記入力開始操作後に一連データの記録が終了したとき、ユーザにより入力終了操作が行なわれているか否かを判断する判断手段と、
    ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の停止を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の開始を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の開始を指令する指令手段
    とを具えている信号記録再生装置。
  6. 前記指令手段は、ユーザにより入力終了操作が行なわれていないと判断されたとき、再生処理手段に対して再生動作の一時停止を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の一時停止を指令し、その後、ユーザにより入力終了操作が行なわれたとき、再生処理手段に対して再生動作の再開を指令すると共に記録処理手段に対して記録動作の再開を指令する請求項5に記載の信号記録再生装置。
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