JP2001110147A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP2001110147A
JP2001110147A JP28590699A JP28590699A JP2001110147A JP 2001110147 A JP2001110147 A JP 2001110147A JP 28590699 A JP28590699 A JP 28590699A JP 28590699 A JP28590699 A JP 28590699A JP 2001110147 A JP2001110147 A JP 2001110147A
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Masaki Mochizuki
聖樹 望月
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MP3フォーマットで圧縮処理された大量の
圧縮オーディオファイルの取り扱いを容易化する。 【解決手段】 MP3フォーマットで圧縮処理された圧
縮オーディオファイルを大容量の光ディスク1に記憶す
る。そして、情報転送部10及び情報再生部20で、こ
の光ディスク1から直接的に圧縮オーディオファイルの
再生を行う。圧縮オーディオファイルは大容量の光ディ
スク1に記憶されているため、半導体メモリよりも大量
の圧縮オーディオファイルを取り扱い可能とすることが
できる。また、光ディスク1から直接的に圧縮オーディ
オファイルを再生することができるため、インターネッ
トを介して光ディスクやハードディスクにダウンロード
した圧縮オーディオファイルを半導体メモリに記憶し直
して再生する等の面倒な手間や設備を不要とすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用のM
P3プレーヤ装置等に設けて好適な情報再生装置に関
し、特に、圧縮音声情報や圧縮画像情報等の圧縮情報が
記録された、CD−R(CDリライタブルディスク)や
CD−RW(CDライトワンス)やミニディスク等のデ
ィスク状記録媒体から直接的に該圧縮情報の再生を可能
とすることにより、自由かつ安価に圧縮情報の取り扱い
を可能とした情報再生装置に関する。
【従来の技術】従来、オーディオデータを圧縮処理する
MP3フォーマット(MPEG Audio Layer-3)が知られて
いる。このMP3フォーマットに基づいてオーディオデ
ータを圧縮処理すると、元の音質を聴感上劣化させるこ
となく、約1/10(最大1/12)のファイルサイズ
に圧縮することができる。このため、インターネットを
介して容易にダウンロードが可能となる。
【0002】近年では、MP3フォーマットに基づいて
圧縮処理された最新ヒット曲等の圧縮オーディオファイ
ルを、インターネットを介してパーソナルコンピュータ
装置にダウンロードし、このパーソナルコンピュータ装
置で伸張処理して再生することが盛んに行われている。
そして、このダウンロードした圧縮オーディオファイル
を携帯して再生して楽しみたいという要望に答えて、携
帯用の再生専用機器であるMP3再生専用装置(MP3
プレーヤ装置)が開発された。
【0003】図8に示すように、このMP3プレーヤ装
置200は、MP3フォーマットで圧縮処理された圧縮
オーディオファイルを記録するメモリーカード201を
装着するようになっている。このメモリーカード201
は、例えば32MBの容量を有しており、60分程度の
圧縮オーディオファイルを記憶可能となっている。
【0004】このようなMP3プレーヤ装置200を携
帯して音楽を楽しむには、まず、ユーザは、MP3フォ
ーマットに基づいて圧縮処理された圧縮オーディオファ
イルを、インターネットを介してパーソナルコンピュー
タ装置100にダウンロードする。このパーソナルコン
ピュータ装置100にダウンロードされた圧縮オーディ
オファイルは、該パーソナルコンピュータ装置100に
内蔵されているハードディスク(HDD)に記憶され
る。
【0005】ここで、ハードディスクの容量に余裕があ
る場合はよいのであるが、該ハードディスクに記憶され
る圧縮オーディオファイルが多くなると、ディスク容量
を圧迫するようになる。このため、今日においては、圧
縮オーディオファイルを記録再生装置300を用いてリ
ムーバブルメディア301に記憶させておくことが多
い。このリムーバブルメディア301としては、価格も
安く容量も大きなCD−R(CDリライタブルディス
ク)やCD−RW(CDライトワンス)等が用いられ
る。
【0006】次に、ユーザは、このように圧縮オーディ
オファイルをダウンロードすると、MP3プレーヤ装置
200とパーソナルコンピュータ装置100とを接続
し、前記ハードディスク或いはリムーバブルメディア3
01に記憶された圧縮オーディオファイルの中から、前
記メモリーカード201の容量に応じたデータ量の圧縮
オーディオファイルを選択し、これをMP3プレーヤ装
置200側に転送する。
【0007】MP3プレーヤ装置200は、この転送さ
れた圧縮オーディオファイルをメモリーカード201に
記憶する。そして、このメモリーカード201に記憶さ
れた圧縮オーディオファイルをユーザの指示に従って適
宜再生し、このオーディオ出力をヘッドフォン202に
供給する。これにより、インターネットを介してダウン
ロードした圧縮オーディオファイルに対応する音楽を、
携帯したMP3プレーヤ装置200を介して楽しむこと
ができる。
【0008】ここで、MP3プレーヤ装置200に設け
られているメモリーカード201は高価であるため、該
メモリーカード201を多数用意することは経済的に困
難となる。また、その容量にも限りがある。このため、
メモリーカード201に圧縮オーディオファイルを記憶
させる際には、該メモリーカード201の容量に応じた
圧縮オーディオファイルを選択して記憶させ、また、新
たな圧縮オーディオファイルを記憶させる場合には、既
に記憶されている圧縮オーディオファイルを消去して新
たな圧縮オーディオファイルを記憶させることで、1枚
(或いは少数)のメモリーカード201を有効に利用し
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MP3プレー
ヤ装置200により携帯的に音楽を楽しむには、上述の
ようにパーソナルコンピュータ装置100に圧縮オーデ
ィオファイルをダウンロードし、これをハードディスク
或いはリムーバブルメディア301に記憶し、このハー
ドディスク或いはリムーバブルメディア301から所望
の圧縮オーディオファイルをMP3プレーヤ装置200
側に転送する必要がある。
【0010】このため、MP3プレーヤ装置200によ
り携帯的に音楽を楽しむには、パーソナルコンピュータ
100からMP3プレーヤ装置200に圧縮オーディオ
ファイルを転送可能な環境を必要とするうえ、一旦パー
ソナルコンピュータ装置100のハードディスク等に記
憶された圧縮オーディオファイルを、MP3プレーヤ装
置200側に転送する面倒な手間を要する問題があっ
た。
【0011】また、メモリーカード201は高価であ
り、数多く所有することは困難なうえ、ハードディスク
等に比べて容量が少なく、記憶可能な圧縮オーディオフ
ァイルのデータ量にも限りがあるため、メモリーカード
201の容量が不足する場合は、圧縮オーディオファイ
ルの転送を諦めるか、既に記憶されている圧縮オーディ
オファイルの全部又は一部を消去して空き容量を形成
し、ここに圧縮オーディオファイルを記憶させる等のよ
うに、その使用に工夫を要する問題があった。
【0012】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、特別な環境,面倒な手間や取り扱いに工夫を
必要とすることなく、自由かつ安価に圧縮情報の取り扱
いを可能とすることができるような情報再生装置の提供
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る情報再生装置は、ディスク状記録媒体に記録され
ている圧縮情報の中から所望の圧縮情報を再生して記憶
する記憶手段を備えた情報再生装置を前提とし、上述の
課題を解決するための手段として、前記ディスク状記録
媒体に記録されている圧縮情報の中から所望の圧縮情報
を選択するための選択手段と、前記選択手段により選択
された圧縮情報を前記ディスク状記録媒体から第1の転
送速度で再生して前記記憶手段に供給する再生手段と、
前記記憶手段に記憶された圧縮情報を、前記第1の転送
速度よりも遅い第2の転送速度で読み出し制御する読み
出し制御手段とを有する。また、これら各手段に加え、
前記記憶手段から読み出された圧縮情報を伸長処理して
出力する伸長処理手段と、前記選択手段により選択さ
れ、前記ディスク状記録媒体から再生される圧縮情報の
再生が終了したことを検出した際に、前記ディスク状記
録媒体の再生動作を停止するように前記再生手段を制御
する制御手段とを有する。
【0014】請求項2に記載の本発明に係る情報再生装
置は、上述の課題を解決するために前記制御手段が、前
記記憶手段の空き領域の容量に対応して前記ディスク状
記録媒体から圧縮情報が再生されるように前記再生手段
を制御する。
【0015】請求項3に記載の本発明に係る情報再生装
置は、上述の課題を解決するための手段として、前記圧
縮情報と共に、該圧縮情報の内容を示す内容情報が記録
された前記ディスク状記録媒体と、前記内容情報を表示
する表示手段とを有し、前記制御手段が、前記圧縮情報
の再生に先立って、前記内容情報を再生するように前記
再生手段を制御すると共に、この内容情報を前記表示手
段に表示制御し、この表示手段に表示された内容情報に
基づいて、前記選択手段により選択された内容情報に対
応する圧縮情報を、前記ディスク状記録媒体から再生す
るように前記再生手段を制御する。
【0016】請求項4に記載の本発明に係る情報再生装
置は、上述の課題を解決するために前記制御手段が、前
記選択手段により選択された順序に従って前記ディスク
状記録媒体から圧縮情報を再生するように前記再生手段
を制御する。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] 「第1の実施の形態の構成」本発明に係る情報再生装置
は、例えば携帯用のMP3プレーヤ装置に適用すること
ができる。この本発明の第1の実施の形態となる携帯用
のMP3プレーヤ装置は、図1に示すようにMP3フォ
ーマット(MPEG Audio Layer-3)に基づいて圧縮処理さ
れた「圧縮オーディオファイル」や該各圧縮オーディオ
データに対応する例えば曲名やアーティスト名等の内容
(概要)を示す「転送ファイル指定情報」が記録された
光ディスク1から該各情報を読み出して転送する情報転
送部10と、情報転送部10から転送された圧縮オーデ
ィオファイル等を再生する情報再生部20と、例えばL
CD(Liquid Crystal Display)で形成されており、光
ディスク1から読み出された転送ファイル指定情報を表
示する表示部30と、表示部30に表示された転送ファ
イル指定情報を選択することで所望の圧縮オーディオフ
ァイルの選択操作等を行うための操作部40と、当該装
置全体を制御するコントローラ50とを有している。
【0018】光ディスク1としては、図8を用いて説明
したようにCD−R、或いはCD−RW、ミニディスク
等のリムーバブルメディア301を用いることができ
る。この光ディスク1には、例えばパーソナルコンピュ
ータ装置100を用いてインターネット上からダウンロ
ードされた圧縮オーディオファイル及び転送ファイル指
定情報等が記録されている。
【0019】なお、当該実施の形態では、光ディスク1
に記録されている圧縮オーディオファイルは、現在主流
となっているMP3フォーマット(MPEG Audio Layer-
3)に基づいて圧縮処理されているものとして説明を進
めるが、これは、他の圧縮フォーマットに基づいて圧縮
処理されたものでもよい。
【0020】情報転送部10は、光ディスク1に記録さ
れている前記各情報を読み出す光学ヘッド11と、光学
ヘッド11からの情報を所定の利得で増幅する再生アン
プ12と、再生アンプ12からの情報を2値化してPL
Lクロック生成すると共に、同期データの生成、アドレ
ス検出、フレーム同期信号の分離及び復調、サブコード
分離、エラー訂正等の処理を行う再生データ処理回路1
3と、光ディスク1を所定の回転速度で回転させるスピ
ンドルモータ14とを有している。
【0021】情報再生部20は、情報転送部10からの
圧縮オーディオファイルを記憶するバッファメモリ21
と、バッファメモリ21から圧縮オーディオファイルを
読み出して伸張処理を行う情報伸張処理回路22と、伸
張処理により復元されたオーディオファイルをアナログ
信号に変換して出力するD/Aコンバータ23と、アナ
ログ化されたオーディオ信号を所定の利得で増幅してヘ
ッドホン端子25に供給するオーディオアンプ24とを
有している。
【0022】バッファメモリ21としては、例えばフラ
ッシュメモリのような不揮発性メモリが用いられてい
る。バッファメモリ21は、例えば32MBの記憶容量
を有しており、約1時間分の圧縮オーディオファイルを
記憶可能となっている。
【0023】このような携帯用のMP3プレーヤ装置の
外観は、図2に示すようになっており、例えば直径12
cmの光ディスク1を収納可能な大きさを有している。
このMP3プレーヤ装置は、装置本体60側に前記光学
ヘッド11が設けられており、光ディスク1は、その情
報記録面が光学ヘッド11に対向するように装置本体6
0に収納されるようになっている。
【0024】また、装置本体60には、該装置本体60
と略々同じ大きさの蓋部61が設けられている。この装
置本体60及び蓋部61の一端部は、回転軸62により
回転自在に接続されており、蓋部61は、この回転軸6
2を中心として回動することにより、装置本体60に対
して蓋部61が開閉するようになっている。
【0025】また、この蓋部61の表面側には、前記
「転送ファイル指定情報」等が表示っされる表示部30
と、所望の圧縮オーディオファイルを選択したり、その
再生や再生停止等を指定するための操作部40が設けら
れている。
【0026】さらに、装置本体60の前側の側面部に
は、ヘッドホン端子25と、ボリュームダイヤル63と
が設けられている。ユーザは、このヘッドホン端子25
にヘッドホン装置のヘッドホンジャックを接続し、ボリ
ュームダイヤル63を回転操作することで、該ヘッドホ
ン装置を介して再生される音響出力のレベルを調整しな
がら音楽等を聴取するようになっている。
【0027】「第1の実施の形態の動作」次に、このよ
うな構成を有する当該第1の実施の形態のMP3プレー
ヤ装置の動作説明をする。当該MP3プレーヤ装置は、
図3のフローチャートに示すように転送ファイル指定情
報の選択・ファイルの転送処理等を行った後、転送され
たファイルを再生するようになっている。
【0028】具体的には、この図3に示すフローチャー
トは、当該MP3プレーヤ装置のメイン電源が投入され
ることでスタートとなりステップS1に進む。ステップ
S1では、コントローラ50が、スピンドルモータ14
を所定の回転速度で回転制御すると共に、光ディスク1
から所定の情報を再生するように光学ヘッド11を制御
してステップS2に進む。
【0029】ステップS2では、コントローラ50が、
光ディスク1からバッファメモリ21に転送すべき圧縮
オーディオファイルに対応する転送ファイル指定情報の
選択処理を行ってステップS3に進む。
【0030】(転送ファイルの選択処理)具体的には、
このステップS2における転送ファイルの選択処理動作
は、図4のフローチャートに従って実行されるようにな
っている。すなわち、この図4のフローチャートは、図
3に示すステップS1のルーチンが終了することでスタ
ートとなり、ステップS11に進む。ステップS11で
は、コントローラ50が、光ディスク1から転送ファイ
ル指定情報の検索を行いステップS12に進む。
【0031】この転送ファイル指定情報は、ユーザがパ
ーソナルコンピュータ装置等を操作することで、光ディ
スク1に記録されている多数の圧縮オーディオファイル
の中から選択した所望の圧縮オーディオファイルに対し
て付した順序を示す情報である。
【0032】ステップS12では、コントローラ50
が、光ディスク1上に、このような転送ファイル指定情
報が記録されているか否かを判別し、該転送ファイル指
定情報が記録されている場合は(Yesの場合は)ステ
ップS13に進み、該転送ファイル指定情報が記録され
ていない場合は(Noの場合は)ステップS18に進
む。
【0033】ステップS13では、光ディスク1に転送
ファイル指定情報が記録されているため、コントローラ
50が、光ディスク1から転送ファイル指定情報の読み
込みを行うように情報転送部10を制御してステップS
14に進む。これにより、光学ヘッド11により光ディ
スク1から転送ファイル指定情報が読み出され、この転
送ファイル指定情報が、再生アンプ12、再生データ処
理回路13を介してコントローラ50に供給されること
となる。
【0034】ステップS14では、コントローラ50
が、転送ファイル指定情報の一覧を表示部30に表示制
御してステップS15に進む。なお、この転送ファイル
指定情報の一覧と共に、所定の転送ファイル指定情報に
対応する圧縮オーディオファイルの内容等も表示するよ
うにしてもよい。
【0035】次に、ユーザは、この表示部30に表示さ
れる転送ファイル指定情報の一覧に基づいて、操作部4
0を操作して所望の圧縮オーディオファイルを選択す
る。ステップS15では、コントローラ50が、このユ
ーザによる選択操作がなされたか否かを判別しており、
ユーザにより選択操作がなされた場合(利用したい転送
ファイル指定情報があった場合=Yesの場合)はステ
ップS16に進み、ユーザにより選択操作がなされなか
った場合(利用したい転送ファイル指定情報がなかった
場合=Noの場合)はステップS18に進む。
【0036】ここで、前記ステップS12において光デ
ィスク1に転送ファイル指定情報が記録されていないと
判別された場合(Noの場合)、及びステップS15に
おいてユーザにより選択操作がなされなかった場合(利
用したい転送ファイル指定情報がなかった場合=Noの
場合)はステップS18に進むのであるが、このステッ
プS18は、光ディスク1に転送ファイル指定情報が記
録されておらず、或いはユーザが利用したい転送ファイ
ル指定情報がなかった場合であるので、コントローラ5
0が、光ディスク1に記録されている全部の圧縮オーデ
ィオファイルの一覧を表示部30に表示制御してステッ
プS19に進む。
【0037】ユーザは、光ディスク1に転送ファイル指
定情報が記録されていない場合、或いは利用したい転送
ファイル指定情報がなかった場合には、このステップS
18で表示された圧縮オーディオファイルの一覧の中か
ら所望の圧縮オーディオファイルを選択し、その順序を
指定する。ステップS19では、コントローラ50が、
この選択され指定された圧縮オーディオファイルの順序
を、新たな転送ファイル指定情報として登録してステッ
プS17に進む。
【0038】一方、前記ステップS14において表示さ
れた転送ファイル指定情報の中にユーザが所望する圧縮
オーディオファイルに対応する転送ファイル指定情報が
存在した場合、ユーザは、これを指定することとなる。
ステップS16では、コントローラ50は、このユーザ
の選択操作を検出しており、ユーザにより所望の転送フ
ァイル指定情報の選択がなされると、これを登録してス
テップS17に進む。
【0039】ユーザは、このような転送ファイル指定情
報の選択が終了した場合は、操作部40を操作して該転
送ファイル指定情報の選択の終了を指定する。ステップ
S17では、コントローラ50が、この操作部40を操
作に基づいて、転送ファイル指定情報の選択が終了した
か否かを判別しており、選択終了が指定されない場合は
(Noの場合は)前記ステップS12に戻り上述の動作
を繰り返し実行する。これにより、転送ファイル指定情
報の再指定又は追加を行うことができる。
【0040】また、このステップS17において、選択
終了が指定された場合は(Yesの場合は)当該図4の
フローチャートの全ルーチンを終了して図3に示すフロ
ーチャートのステップS3に進む。
【0041】次に、図3に示すフローチャートのステッ
プS3に進むと、コントローラ50は、ステップS2に
おいて選択された転送ファイル指定情報に対応する圧縮
オーディオファイルを光ディスク1からバッファメモリ
21に第1の転送速度で転送するように情報転送部10
を制御してステップS4に進む。
【0042】(圧縮オーディオファイルの転送処理動
作)具体的には、このステップS3における圧縮オーデ
ィオファイルの転送処理は、図5のフローチャートに従
って実行されるようになっている。
【0043】すなわち、図3に示すフローチャートのス
テップS2のルーチンが終了すると、この図5に示すフ
ローチャートのスタートとなりステップS31に進む。
ステップS31では、コントローラ50が、ユーザによ
り選択された転送ファイル指定情報の順に従って光ディ
スク1から圧縮オーディオファイルを再生するように光
学ヘッド11を制御してステップS31に進む。この光
学ヘッド11により再生された圧縮オーディオファイル
は第1の転送速度で転送され、再生アンプ12,再生デ
ータ処理回路13を介して情報再生部20のバッファメ
モリ21に供給され書き込まれる。
【0044】ステップS32では、コントローラ50
が、バッファメモリ21の空き領域の容量が規定容量n
以上であるか否かを判別し、規定容量n以上であるとき
は(Yesの場合は)ステップS33に進み、規定容量
n以下のときはステップS34に進む。
【0045】ステップS34では、バッファメモリ21
の空き領域の容量が規定容量n以下であり、これ以上光
ディスク1から圧縮オーディオファイルの再生を継続す
ると、バッファメモリ21がオーバーフローするおそれ
があるため、再生を一時中断するように光学ヘッド11
を制御してステップS33に進む(転送一時中断処
理)。
【0046】(転送一時中断処理動作)具体的には、こ
のステップS34における転送一時中断処理は、図6の
フローチャートに従って実行されるようになっている。
【0047】すなわち、図5のフローチャートのステッ
プS32において、バッファメモリ21の空き領域の容
量が規定容量n以下であると判別された場合にこの図6
に示すフローチャートがスタートとなりステップS41
に進む。
【0048】ステップS41では、バッファメモリ21
の空き領域の容量が規定容量n以下であるため、コント
ローラ50が、光ディスク1からの圧縮オーディオファ
イルの再生を一時中断するように光学ヘッド11を制御
すると共に、光ディスク1の回転を停止するようスピン
ドルモータ14を制御してステップS42に進む。
【0049】ステップS42では、コントローラ50
が、バッファメモリ21に記憶されている圧縮オーディ
オファイルを、前記第1の転送速度よりも遅い転送レー
トである第2の転送レートで読み出し制御する。そし
て、この第2の転送レートで読み出し制御した圧縮オー
ディオファイルを、情報伸長回路22で伸長処理し、D
/Aコンバータ23でアナログ化すると共に、オーディ
オアンプ24で所定の利得で増幅し、これをヘッドホン
端子25を介してユーザにより装着されたヘッドホン装
置に供給してステップS43に進む。これにより、ユー
ザにより選択された転送ファイル指定情報に対応する音
響出力をヘッドホン装置を介して得ることができる。
【0050】次に、ステップS43では、コントローラ
50が、バッファメモリ21に記憶されている圧縮オー
ディオファイルを再生することで、該バッファメモリ2
1の空き領域の容量が規定容量n以上となったか否かを
判定し、Noの場合はステップS42に戻り、バッファ
メモリ21の空き領域の容量が規定容量n以上となるま
で該バッファメモリ21に記憶されている圧縮オーディ
オファイルの再生を繰り返し実行制御し、Yesの場合
はステップS44に進む。
【0051】ステップS44では、バッファメモリ21
の空き領域の容量が規定容量n以上となったため、コン
トローラ50が、バッファメモリ21から再生済みの領
域に記録されている圧縮オーディオファイルを消去して
ステップS45に進む。
【0052】ステップS45では、バッファメモリ21
の空き領域の容量が規定容量n以上となったため、コン
トローラ50が、再びスピンドルモータ14を回転制御
して光ディスク1から圧縮オーディオファイルの再生を
再開して当該図6のフローチャートに示す転送一時中断
処理を終了して図5のフローチャートのステップS33
に進む。
【0053】この転送一時中断処理により、バッファメ
モリ21の空き領域の容量以上のデータ量を有する圧縮
オーディオファイルが再生されて該バッファメモリ21
がオーバーフローする不都合を防止することができる。
【0054】ここで、バッファメモリ21に記憶された
圧縮オーディオファイルは、上述のように情報転送部1
0における転送レートである第1の転送レートよりも遅
い第2の転送レートで読み出され、伸長処理及びアナロ
グ化されて出力されるのであるが、情報転送部10の転
送レートがCD−ROMドライブと同じ転送レートであ
り、情報再生部20がMP3フォーマットに対応する転
送レートであった場合、情報転送部10の転送レートは
情報再生部20の転送レートの10倍の転送レートとな
る。現在のCD−ROMドライブの転送レートは24倍
速程度であるので、これに対する情報再生部20の転送
レートは240倍の転送レートとなる。
【0055】このため、選択された圧縮オーディオファ
イルを再生する場合、バッファメモリ21が空の状態で
あっても、光ディスク1からバッファメモリ21への圧
縮オーディオファイルの転送は、再生時間の1/240
の時間で終了することとなり、例えば60分の圧縮オー
ディオファイルを僅か15秒でバッファメモリ21に転
送することができる。
【0056】従って、このような転送一時中断処理によ
り、光ディスク1の再生動作を完全に停止しても、ユー
ザにより選択された圧縮オーディオファイルを問題なく
バッファメモリ21から再生することができる。また、
光ディスク1の再生動作を停止させても、ユーザにより
選択された音楽情報の再生が可能であるので、ディスク
回転用のスピンドルモータ14や、図示しない再生用ア
クチュエータ等の最も電力を消費する可動部を動作させ
る必要が無く、電力消費を抑えることができる。
【0057】次に、図5に示すフローチャートのステッ
プS33では、コントローラ50が、ユーザにより指定
された転送ファイル指定情報に対応する圧縮オーディオ
ファイルが全て再生されたか否か(データ転送が終了し
たか否か)を判別し、Yesの場合は当該図5に示すフ
ローチャートの全ルーチンを終了して図3に示すステッ
プS4に進み、Noの場合は前記ステップS31に戻
り、ユーザにより指定された転送ファイル指定情報に対
応する圧縮オーディオファイルの再生を、バッファメモ
リ21の空き領域の容量に応じて繰り返し実行制御する
こととなる。
【0058】次に、図3に示すステップS4では、光デ
ィスク1からユーザにより指定された圧縮オーディオフ
ァイルの読み出しが終了したため、コントローラ50
が、光学ヘッド11及びスピンドルモータ14を停止制
御してステップS5に進む。ステップS5では、コント
ローラ50が、圧縮オーディオファイルの選択・転送処
理を終了してステップS6に進む。
【0059】ステップS6では、コントローラ50が、
バッファメモリ21に記憶されている圧縮オーディオフ
ァイルを、前記第1の転送速度よりも遅い転送速度で読
み出すと共に、これを再生するように情報再生部20を
制御して当該図3に示すフローチャートの全ルーチンを
終了する。これにより、ヘッドホン端子25及びユーザ
により装着されたヘッドホン装置を介して、ユーザによ
り選択された順序で圧縮オーディオファイルに対応する
音響再生出力を得ることができる。
【0060】「第1の実施の形態の効果」以上の説明か
ら明らかなように、当該第1の実施の形態のMP3プレ
ーヤ装置は、例えばインターネット等を介してダウンロ
ードした圧縮オーディオファイルを記憶した光ディスク
1から、直接的に該圧縮オーディオファイルの再生を行
うことができるため、インターネット等から取り込んだ
圧縮情報を光ディスク1に記録し、さらに、この光ディ
スク1に記録された圧縮情報を固体メモリに転送して記
録し直すような面倒な手間や環境を不要とすることがで
きる。
【0061】また、大容量かつ安価な光ディスク1に記
録したまま圧縮オーディオファイルを取り扱うことがで
きるため、取り扱いに工夫を必要とすることなく、自由
かつ安価に大量の圧縮オーディオファイルの取り扱いを
可能とすることができる。
【0062】また、光ディスク1から再生した圧縮オー
ディオファイルをバッファメモリ21を介して再生する
ようになっているため、光ディスク1から圧縮オーディ
オファイルの再生が終了した際には、再生動作を停止す
るように光学ヘッド11やスピンドルモータ14を停止
制御することができ、電力消費を低く抑えることができ
る。
【0063】また、圧縮オーディオファイルを記憶する
記憶媒体として光ディスク1を用いているため、安価な
メディアを使用しながら大量の圧縮オーディオファイル
を記憶しておくことができる。また、この光ディスク1
を持ち運び容易な音楽ライブラリとして扱うこともでき
る。
【0064】また、実際の再生は、バッファメモリ21
から圧縮オーディオファイルを読み出して行っているの
で、高速アクセスを可能とすることができ、また、振動
による音飛び等を防止することができる。
【0065】また、光ディスク1である一時記憶媒体
と、バッファメモリ21である二次記憶媒体とを併用す
ることで、バッファメモリ21の容量以上の圧縮オーデ
ィオファイルを、固体メモリ再生のメリットを生かしな
がら扱うことができる。また、光ディスク1からの圧縮
オーディオファイルの読み出しはそのファイルを転送す
るときだけ行い、もっとも電力を消費する可動部分の動
作を最小限にして、消費電力を抑制することができる。
さらに、ディスクメディアに蓄えられた大量の音楽ファ
イルから、効率よく再生したい曲を選択することができ
る。
【0066】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態の説明をする。上述の第1の実施の形態
は、本発明に係る情報再生装置を携帯用のMP3プレー
ヤ装置に適用したものであったが、この第2の実施の形
態は、本発明に係る情報再生装置を車載用のオーディオ
プレーヤ装置に適用したものである。なお、この第2の
実施の形態の説明において、上述の第1の実施の形態と
同じ動作を示す箇所には同じ符号を付し、その詳細な説
明は省略することとする。
【0067】「第2の実施の形態の構成」すなわち、こ
の本発明の第2の実施の形態となる車載用のオーディオ
プレーヤ装置の外観は図7に示すようになっており、車
内のインストルメントパネルに埋設されるかたちで設け
られている。このようなオーディオプレーヤ装置は、そ
の正面部に、前記転送ファイル指定情報等が表示される
表示部30や、転送ファイル指定情報の選択や圧縮オー
ディオファイルの再生や停止を指定するための各キーが
設けられた操作部40、音響出力レベルを調整するため
のボリュームダイヤル63、及び光ディスク1を挿入す
るための挿入口70等が設けられている。
【0068】「第2の実施の形態の動作」このような第
2の実施の形態の車載用のオーディオプレーヤ装置は、
挿入口70を介して光ディスク1が装着されると、上述
と同様にコントローラ50が、表示部30に転送ファイ
ル指定情報を表示し、この転送ファイル指定情報に対応
する順序で光ディスク1に記録されている圧縮オーディ
オファイルを、バッファメモリ21を介して再生する。
これにより、光ディスク1に記録されている圧縮オーデ
ィオファイルに対応する音響出力を、車内に設けられて
いるスピーカ装置を介して得ることができる。
【0069】「第2の実施の形態の効果」このような第
2の実施の形態の車載用のオーディオプレーヤ装置は、
上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる
うえ、圧縮ファイルの形態でデータを記録しているた
め、一枚の光ディスク1に通常のコンパクトディスクの
10倍以上の曲数のオーディオファイルを記録すること
ができる。このため、一枚の光ディスク1で大量のデー
タを取り扱うことを可能とすることができ、複数のコン
パクトディスクを収納するCDチェンジャーを不要とす
ることができる。
【0070】また、この光ディスク1をCDチェンジャ
ーに収納すれば、現状のCDチェンジャーの10倍以上
の曲数を収納したCDチェンジャーを提供可能とするこ
とができる。
【0071】[本発明の他の適用例]最後に、上述の各
実施の形態の説明では、光ディスク1に対して圧縮オー
ディオファイルを記録することとしたが、これは音声の
みならず、静止画、動画等の圧縮画像ファイルを記録す
るようにしてもよい。
【0072】また、ディスク状記録媒体としてCD−R
やCD−RWのような直径12cmの光ディスクを用い
ることとしたが、これは、直径6.4cmの光磁気ディ
スクである、いわゆるミニディスク(MD)を用いても
よい。特に、4倍の記録密度のMDを用いれば前記CD
−Rと同等の記憶容量を確保することができる。
【0073】そして、これら以外であっても、本発明
は、一例と説明した上述の各実施の形態に限定されるこ
とはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲で
あれば設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿
論である。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る情報再生装
置は、ディスク状記録媒体から直接的に圧縮情報の再生
を行うことができるため、インターネット等から取り込
んだ圧縮情報をディスク状記録媒体に記録し、さらにこ
のディスク状記録媒体に記録された圧縮情報を固体メモ
リに転送して記録し直すような環境を不要とすることが
できる。
【0075】また、大容量かつ安価なディスク状記録媒
体のまま圧縮情報を取り扱うことができるため、面倒な
手間や取り扱いに工夫を必要とすることなく、自由かつ
安価に大量の圧縮情報の取り扱いを可能とすることがで
きる。
【0076】また、制御手段が、ディスク状記録媒体か
ら再生される圧縮情報の再生が終了したことを検出した
際に、再生動作を停止するように再生手段を制御するよ
うになっているため、電力消費を低く抑えることができ
る。
【0077】請求項2記載の本発明に係る情報再生装置
は、制御手段が、記憶手段の空き領域の容量に対応して
ディスク状記録媒体から圧縮情報が再生されるように再
生手段を制御することにより、記憶手段のオーバーフロ
ーを防止して、常に最適な再生動作を可能とすることが
できる。
【0078】請求項3記載の本発明に係る情報再生装置
は、制御手段が、圧縮情報の再生に先立って、表示手段
に内容情報を表示制御することにより、ユーザが、圧縮
情報の内容を確認したうえで、その選択を可能とするこ
とができる。
【0079】また、ユーザにより選択された内容情報に
対応する圧縮情報を、前記ディスク状記録媒体から再生
制御することにより、ユーザが所望する圧縮情報のみを
再生することができ、ユーザが所望しない圧縮情報を再
生することによる無駄な電力消費を抑えることができ
る。
【0080】請求項4記載の本発明に係る情報再生装置
は、制御手段が、選択手段により選択された順序に従っ
てディスク状記録媒体から圧縮情報を再生制御すること
により、編集された曲順等での再生を可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報再生装置を適用した第1の実
施の形態となる携帯用のMP3プレーヤ装置のブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のMP3プレーヤ装
置の外観を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のMP3プレーヤ装
置の再生動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態のMP3プレーヤ装
置の転送ファイルの選択処理動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態のMP3プレーヤ装
置の圧縮オーディオファイルの転送処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態のMP3プレーヤ装
置の転送一時中断処理動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】本発明に係る情報再生装置を適用した第2の実
施の形態となる車載用のオーディオプレーヤ装置の外観
を示す図である。
【図8】MP3フォーマットで圧縮処理された圧縮オー
ディオファイルの従来の取り扱いを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1…光ディスク、10…情報転送部、11…光学ヘッ
ド、12…再生アンプ、13…再生データ処理回路、1
4…スピンドルモータ、20…情報再生部、21…バッ
ファメモリ、22…情報伸張処理回路、23…D/Aコ
ンバータ、24…オーディオアンプ、30…表示部、4
0…操作部、50…コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体に記録されている圧
    縮情報の中から所望の圧縮情報を再生して記憶する記憶
    手段を備えた情報再生装置であって、 前記ディスク状記録媒体に記録されている圧縮情報の中
    から所望の圧縮情報を選択するための選択手段と、 前記選択手段により選択された圧縮情報を前記ディスク
    状記録媒体から第1の転送速度で再生して前記記憶手段
    に供給する再生手段と、 前記記憶手段に記憶された圧縮情報を、前記第1の転送
    速度よりも遅い第2の転送速度で読み出し制御する読み
    出し制御手段と、 前記記憶手段から読み出された圧縮情報を伸長処理して
    出力する伸長処理手段と、 前記選択手段により選択され、前記ディスク状記録媒体
    から再生される圧縮情報の再生が終了したことを検出し
    た際に、前記ディスク状記録媒体の再生動作を停止する
    ように前記再生手段を制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段の空き領
    域の容量に対応して前記ディスク状記録媒体から圧縮情
    報が再生されるように前記再生手段を制御することを特
    徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮情報と共に、該圧縮情報の内容
    を示す内容情報が記録された前記ディスク状記録媒体
    と、 前記内容情報を表示する表示手段とを有し、 前記制御手段は、前記圧縮情報の再生に先立って、前記
    内容情報を再生するように前記再生手段を制御すると共
    に、この内容情報を前記表示手段に表示制御し、この表
    示手段に表示された内容情報に基づいて、前記選択手段
    により選択された内容情報に対応する圧縮情報を、前記
    ディスク状記録媒体から再生するように前記再生手段を
    制御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記選択手段により選
    択された順序に従って前記ディスク状記録媒体から圧縮
    情報を再生するように前記再生手段を制御することを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1項記
    載の情報再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090934A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Irc:Kk 記録媒体、プログラム及びメディアデータ再生システム
CN113113013A (zh) * 2021-04-15 2021-07-13 北京帝派智能科技有限公司 一种智能语音交互打断处理方法、装置及系统

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