JP2006209335A - 料金決済システムおよび料金決済方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金の決済を行なう場合に、利用者の支払い意志を確認できるとともに、他の利用者に対する誤った課金処理を防止できる料金決済システムを提供する。
【解決手段】有料道路で利用されるETCシステムに使用している車載器を利用してドライブスルー方式の店舗の利用料金を決済する料金決済システムにおいて、店舗の出口において車両に乗車している利用者が支払い意志の確認を行なう確認スイッチを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、ETCシステム(ノンストップ自動料金収受システム)に使用している車載器を利用してドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金を決済する料金決済システムおよび料金決済方法に関する。
ETCシステムは、自動車専用道等の料金所において、料金所側に設置された無線通信装置と、車両側に設置された料金支払い用のETCカードが装着された車載器との間で無線による通信を行なうことで、車両をノンストップで利用料金の精算を自動的に行なうシステムである(たとえば、特許文献1参照)。
また、このようなETCシステムを利用してETC以外の決済、たとえば、ドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金を自動的に決済する料金決済システムが知られている(たとえば、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2004−246829号公報 特開2003−58925号公報 特開2002−216251号公報
しかし、上記のようなETCシステムを利用してETC以外の決済、たとえば、ドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金の決済を行なう場合、クレジッドカードの取引要件として、サービス提供者は、利用者に対し支払金額(利用料金)を明示し、利用者は、その明示された金額の支払い意志を表明する必要があるが、現行のETC車載器には、支払い意思の確認を行なえるような構造になっておらず、既に大量の数が市場に出回っている現在、ETC車載器を変更することは極めて困難と思われる。
また、ETCシステム等のDSRCシステムは、狭域無線を利用して、あるエリア内にいる限定された車両と通信するものであるが、アンテナから放射された電波が構造物や車両に反射して、所定エリア外にいる車両と通信する可能性があり、間違って対象の利用者以外に対し課金決済を行なってしまう危険性が考えられる。
そこで、本発明は、ドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金の決済を行なう場合に、利用者の支払い意志を確認できるとともに、他の利用者に対する誤った課金処理を防止できる料金決済システムおよび料金決済方法を提供することを目的とする。
本発明の料金決済システムは、利用料金を必要とする施設の出口に設置され、通過する車両を検知する車両検知装置と、この車両検知装置が車両を検知すると、当該車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう無線通信装置と、前記車両検知装置が車両を検知すると、当該車両の車両情報を取得する車両情報取得手段と、前記無線通信装置と前記車載器との間で行なわれる無線通信により得られる当該車載器が持つ車両情報と前記車両情報取得手段により取得された車両情報とを照合し、両車両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果、前記両車両情報の間に所定の関係が成立する場合、当該施設に対する利用料金を算出する利用料金算出手段と、この利用料金算出手段により算出された利用料金とともに当該利用料金に対する支払い意志を確認するメッセージを当該車両に乗車した利用者に対し案内する情報案内手段と、この情報案内手段により案内された支払い意志確認のメッセージに基づき当該車両に乗車した利用者が支払い意志の確認を行なう支払い意志確認手段と、この支払い意志確認手段により支払い意志の確認が得られた場合、前記無線通信装置を介して前記車載器との間で無線通信を行なうことにより、前記利用料金算出手段により算出された利用料金に基づく課金処理を行なう課金処理手段と、前記施設の出口に設置され、前記支払い意志確認手段により支払い意志の確認が得られた場合、当該車両の通行を許可する通行制御装置とを具備している。
また、本発明の料金決済方法は、利用料金を必要とする施設の出口において当該施設を利用する車両の通過を検知する車両検知ステップと、この車両検知ステップにより前記車両が検知されると、前記施設の出口に設置された無線通信装置により当該車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう無線通信ステップと、前記車両検知ステップにより前記車両が検知されると、当該車両の車両情報を取得する車両情報取得ステップと、前記無線通信装置と前記車載器との間で行なわれる無線通信により得られる当該車載器が持つ車両情報と前記車両情報取得ステップにより取得された車両情報とを照合し、両車両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定ステップと、この判定ステップによる判定の結果、前記両車両情報の間に所定の関係が成立する場合、当該施設に対する利用料金を算出する利用料金算出ステップと、この利用料金算出ステップにより算出された利用料金とともに当該利用料金に対する支払い意志を確認するメッセージを当該車両に乗車した利用者に対し案内する情報案内ステップと、この情報案内ステップにより案内された支払い意志確認のメッセージに基づき当該車両に乗車した利用者が支払い意志の確認を行なう支払い意志確認ステップと、この支払い意志確認ステップにより支払い意志の確認が得られた場合、前記無線通信装置を介して前記車載器との間で無線通信を行なうことにより、前記利用料金算出ステップにより算出された利用料金に基づく課金処理を行なう課金処理ステップと、前記支払い意志確認ステップにより支払い意志の確認が得られた場合、前記施設の出口において当該車両の通行を許可する通行制御ステップとを具備している。
本発明によれば、ドライブスルー方式の店舗あるいは駐車場等の利用料金を必要とする施設における利用料金の決済を行なう場合に、利用者の支払い意志を確認できるとともに、他の利用者に対する誤った課金処理を防止できる料金決済システムおよび料金決済方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る料金決済システムの構成を概略的に示すものである。この料金決済システムは、たとえば、有料道路で利用されるETCシステムに使用している車載器を利用してドライブスルー方式の店舗の利用料金を決済するもので、その構成は、システム全体を管理統括する上位装置としての管理サーバ1、後述する車載器との無線通信等を制御するとともに課金処理等を行なう制御装置2、店舗の出口に設置され当該店舗から退出する車両3の通行許可、禁止を制御する通行制御装置としての開閉ゲート4、当該店舗から退出する車両3に搭載されたETC(DSRC)車載器5との間で無線通信を行なう無線通信装置としての路側無線装置6、開閉ゲート4の手前側に設置され当該店舗から退出する車両3のナンバプレート3aの情報(車両情報)を取得する車両情報取得手段としてのナンバプレート読取装置7、ナンバプレート読取装置7の手前側に設置され当該店舗から退出する車両3に乗車する利用者(たとえば、運転者)8に対し利用料金および当該利用料金に対する支払い意志を確認するメッセージを表示する情報案内手段としての表示器9、表示器9の手前側に設置され当該店舗から退出する車両3に乗車する利用者8が操作する支払い意志確認手段としての確認スイッチ10、および、確認スイッチ10の手前側に設置され当該店舗から退出する車両3を検知する車両検知装置としての車両検知センサ11によって構成される。
開閉ゲート4、路側無線装置6、ナンバプレート読取装置7、表示器9、確認スイッチ10、および、車両検知センサ11は、制御装置2にそれぞれ接続されていて、制御装置2によって制御される。
次に、このような構成において、図2および図3に示すフローチャートを参照して図1の動作を説明する。
店舗を利用した利用者の車両3が当該店舗から退出するために出口に進入し、車両検知センサ11がそれを検知すると(ステップS1)、その検知信号を受けた制御装置2は、照合回数Nに「1」をセットするとともに(ステップS2)、路側無線装置6を動作させて車両3に搭載された車載器5との間で無線通信を行なうことにより、当該車載器5が持つ車両情報(たとえば、車両番号)および利用者情報を取得する(ステップS3)。
次に、制御装置2は、ステップS3の無線通信が正常に行なわれたか否かをチェックし(ステップS4)、正常に行なわれた場合、ナンバプレート読取装置7を動作させて車両3のナンバプレート3aの情報(たとえば、車両番号)を読取る(ステップS5)。
次に、制御装置2は、ステップS5のナンバプレート読取りが正常に行なわれたか否かをチェックし(ステップS6)、正常に行なわれた場合、照合回数Nを「+1」する(ステップS7)。
次に、制御装置2は、ステップS3の無線通信で取得した車両情報とステップS5で読取った車両情報とを照合し、両車両情報の間に所定の関係が成立するか否か、たとえば、両車両情報が一致するか否かを判定する(ステップS8)。
この判定の結果、両車両情報が一致する場合、制御装置2は、管理サーバ1に対し当該車両情報に対応する商品購入情報(購入した商品情報および料金情報)を要求して取得し、当該利用者の利用料金を算出する(ステップS9)。
なお、この例では、たとえば、入場した店舗において利用者が商品を注文すると、店舗の店員がレジスタ端末装置で当該注文に対する商品情報および料金をそれぞれ入力することにより、その入力された商品情報および料金に対し入場時に取得した車両情報を付加して商品購入情報とし、この商品購入情報を管理サーバ1へ送信することで、管理サーバ1内に記録されるものとする。
次に、制御装置2は、ステップS9で算出した利用料金を表示器9に表示するとともに、これと同時に例えば「利用料金が正しければ確認スイッチを押して下さい」などの支払い意志を確認するメッセージも案内表示する(ステップS10)。
車両3に乗車した利用者8は、表示器9の表示内容を目視して確認し、よければ確認スイッチ10を押下する(ステップS11)。確認スイッチ10が押下されると、制御装置2は、無線通信装置6を動作させて車両3に搭載された車載器5との間で無線通信を行なうことにより、当該車載器5に対しステップS9で算出された利用料金に基づく課金処理を行なう(ステップS12)。
また、確認スイッチ10が押下されると、制御装置2は、開閉ゲート4を開放して当該車両3の通行(退出)を許可し(ステップS13)、図示しない車両検知センサにより当該車両3が開閉ゲート4を通過し終わったことを検知すると(ステップS14)、開閉ゲート4を閉じて(ステップS15)、ステップS1に戻り、次の車両退出に備える。
ステップS8における判定の結果、両車両情報が不一致の場合、制御装置2は、照合回数Nが所定回数(たとえば「2」)よりも大きいか否かを判定し(ステップS16)、照合回数Nが所定回数よりも少なければステップS3に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
ステップS16における判定の結果、照合回数Nが所定回数よりも大きければ、係員による現金処理を行ない(ステップS17)、その後、ステップS13に進み、上記同様な動作を繰り返す。すなわち、車両情報の不一致が2回以上続くようであれば、係員が利用者8へ出向き、現金にて決済処理するものである。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図4は、第2の実施の形態に係る料金決済システムの構成を概略的に示すものである。第2の実施の形態の第1の実施の形態と異なる点は、確認スイッチ10の代りに車両3に乗車した利用者8が行なう特定の動作を読取る画像処理手段を構成するビデオカメラ12を設置し、表示器9による支払い意志を確認するメッセージとして支払い意志を示す特定の動作を要求するメッセージを案内表示し、この案内に基づき利用者8が要求された特定の動作を行なったことをビデオカメラ12を介して読取った際に、支払い意志の確認が得られたものとする点にある。
以下、図5および図6に示すフローチャートを参照して図4の動作を説明する。なお、ステップS21からS29までの処理は、前述した第1の実施の形態(図2、図3)と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS9における利用料金の算出が終了すると、制御装置2は、その算出した利用料金を表示器9に表示するとともに、これと同時に例えば「利用料金が正しければ右手(あるいは左手)を上げて下さい」などの支払い意志を確認するメッセージも案内表示し、さらにビデオカメラ12を動作させる(ステップS30)。
車両3に乗車した利用者8は、表示器9の表示内容を目視して確認し、よければ要求された特定の動作(右手(あるいは左手)を上げる)を行なう。このとき、ビデオカメラ12は、車両3に乗車した利用者8が行なっている特定の動作を撮影し、その撮影画像を制御装置2へ送る。
制御装置2は、ビデオカメラ12の撮影画像から利用者8が行なった特定の動作(支払い意志動作)が読取れた場合(ステップS31)、無線通信装置6を動作させて車両3に搭載された車載器5との間で無線通信を行なうことにより、当該車載器5に対しステップS29で算出された利用料金に基づく課金処理を行なう(ステップS32)。
また、ビデオカメラ12の撮影画像から利用者8が行なった特定の動作が読取れた場合、制御装置2は、開閉ゲート4を開放して当該車両3の通行(退出)を許可し(ステップS33)、図示しない車両検知センサにより当該車両3が開閉ゲート4を通過し終わったことを検知すると(ステップS34)、開閉ゲート4を閉じて(ステップS35)、ステップS21に戻り、次の車両退出に備える。
ステップS28における判定の結果、両車両情報が不一致の場合、制御装置2は、照合回数Nが所定回数(たとえば「2」)よりも大きいか否かを判定し(ステップS36)、照合回数Nが所定回数よりも少なければステップS23に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
ステップS36における判定の結果、照合回数Nが所定回数よりも大きければ、係員による現金処理を行ない(ステップS37)、その後、ステップS33に進み、上記同様な動作を繰り返す。すなわち、車両情報の不一致が2回以上続くようであれば、係員が利用者8へ出向き、現金にて決済処理するものである。
なお、ビデオカメラ12の撮影画像から利用者8が行なった特定の動作が読取れなかった場合には、同様に係員が利用者8へ出向き、現金にて決済処理するようにしてもよい。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、利用者が支払い意志の確認を行なう支払い意志確認手段を設けたので、利用者の購入の意思を確認することができる。
また、ナンバプレート上の車両番号を照合し、かつ、利用者の購入の意思を確認することにより、課金すべき車両を限定することができるので、誤課金の決済を防ぐことができるとともに、電波反射を防ぐための電波吸収体設置等が不要になり、設備投資金額を抑えることができる。
また、車両が進入したことを車両検知センサで検知してから、無線通信装置による車載器との通信を初めて開始するなどの構造をとることで、無用な電波反射等を防ぐこともできる。
さらに、ドライバー(利用者)が車両の窓を開けたり、現金を用意したりといった手間なしで課金処理ができる。
なお、前記実施の形態では、支払い意志確認用の確認スイッチは、車両外の施設の出口に設置した場合について説明したが、これに限らず、たとえば、車両内の車載器に設置してもよい。
また、利用者が行なう支払い意志確認用の特定の動作は、利用者自身が行なう身体的動作の他、たとえば、利用者の操作によって行なわれる当該車両のライトの点滅やハザードランプの点滅などであってもよい。
さらに、利用者が行なう支払い意志確認手段としては、当該車両に乗車した利用者が発する特定の音声を取得する音声取得手段(たとえば、マイクロフォン等)を設けることで、表示器による支払い意志を確認するメッセージとして支払い意志を示す特定の音声を要求するメッセージを表示し、この案内に基づき当該利用者が要求された特定の音声を発したことを音声取得手段が取得した際に、支払い意志の確認が得られたものとするようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る料金決済システムの構成を概略的に示す模式図。 第1の実施の形態の動作を説明するフローチャート。 第1の実施の形態の動作を説明するフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る料金決済システムの構成を概略的に示す模式図。 第2の実施の形態の動作を説明するフローチャート。 第2の実施の形態の動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1…管理サーバ、2…制御装置、3…車両、3a…ナンバプレート、4…開閉ゲート(通行制御装置)、5…車載器、6…路側無線装置(無線通信装置)、7…ナンバプレート読取装置(車両情報取得手段)、8…利用者、9…表示器(情報案内手段)、10…確認スイッチ(支払い意志確認手段)、11…車両検知センサ(車両検知装置)、12…ビデオカメラ(画像処理手段)。

Claims (8)

  1. 利用料金を必要とする施設の出口に設置され、通過する車両を検知する車両検知装置と、
    この車両検知装置が車両を検知すると、当該車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう無線通信装置と、
    前記車両検知装置が車両を検知すると、当該車両の車両情報を取得する車両情報取得手段と、
    前記無線通信装置と前記車載器との間で行なわれる無線通信により得られる当該車載器が持つ車両情報と前記車両情報取得手段により取得された車両情報とを照合し、両車両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定の結果、両車両情報の間に所定の関係が成立する場合、当該施設に対する利用料金を算出する利用料金算出手段と、
    この利用料金算出手段により算出された利用料金とともに当該利用料金に対する支払い意志を確認するメッセージを当該車両に乗車した利用者に対し案内する情報案内手段と、
    この情報案内手段により案内された支払い意志確認のメッセージに基づき当該車両に乗車した利用者が支払い意志の確認を行なう支払い意志確認手段と、
    この支払い意志確認手段により支払い意志の確認が得られた場合、前記無線通信装置を介して前記車載器との間で無線通信を行なうことにより、前記利用料金算出手段により算出された利用料金に基づく課金処理を行なう課金処理手段と、
    前記施設の出口に設置され、前記支払い意志確認手段により支払い意志の確認が得られた場合、当該車両の通行を許可する通行制御装置と、
    を具備したことを特徴とする料金決済システム。
  2. 前記支払い意志確認手段は、当該車両に乗車した利用者が操作する確認スイッチであり、この確認スイッチは当該車両内あるいは当該施設の出口のうち少なくともいずれか一方に設置されていることを特徴とする請求項1記載の料金決済システム。
  3. 前記支払い意志確認手段は、当該車両に乗車した利用者が行なう特定の動作を読取る画像処理手段を有し、前記情報案内手段による支払い意志を確認するメッセージとして支払い意志を示す特定の動作を要求するメッセージを案内し、この案内に基づき当該利用者が要求された特定の動作を行なったことを前記画像処理手段が読取った際に、支払い意志の確認が得られたものとすることを特徴とする請求項1記載の料金決済システム。
  4. 前記利用者が行なう特定の動作とは、利用者自身が行なう身体的動作、あるいは、利用者の操作によって行なわれる当該車両のライトの点滅やハザードランプの点滅などであることを特徴とする請求項3記載の料金決済システム。
  5. 前記支払い意志確認手段は、当該車両に乗車した利用者が発する特定の音声を取得する音声取得手段を有し、前記情報案内手段による支払い意志を確認するメッセージとして支払い意志を示す特定の音声を要求するメッセージを案内し、この案内に基づき当該利用者が要求された特定の音声を発したことを前記音声取得手段が取得した際に、支払い意志の確認が得られたものとすることを特徴とする請求項1記載の料金決済システム。
  6. 利用料金を必要とする施設の出口において当該施設を利用する車両の通過を検知する車両検知ステップと、
    この車両検知ステップにより前記車両が検知されると、前記施設の出口に設置された無線通信装置により当該車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう無線通信ステップと、
    前記車両検知ステップにより前記車両が検知されると、当該車両の車両情報を取得する車両情報取得ステップと、
    前記無線通信装置と前記車載器との間で行なわれる無線通信により得られる当該車載器が持つ車両情報と前記車両情報取得ステップにより取得された車両情報とを照合し、両車両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定ステップと、
    この判定ステップによる判定の結果、前記両車両情報の間に所定の関係が成立する場合、当該施設に対する利用料金を算出する利用料金算出ステップと、
    この利用料金算出ステップにより算出された利用料金とともに当該利用料金に対する支払い意志を確認するメッセージを当該車両に乗車した利用者に対し案内する情報案内ステップと、
    この情報案内ステップにより案内された支払い意志確認のメッセージに基づき当該車両に乗車した利用者が支払い意志の確認を行なう支払い意志確認ステップと、
    この支払い意志確認ステップにより支払い意志の確認が得られた場合、前記無線通信装置を介して前記車載器との間で無線通信を行なうことにより、前記利用料金算出ステップにより算出された利用料金に基づく課金処理を行なう課金処理ステップと、
    前記支払い意志確認ステップにより支払い意志の確認が得られた場合、前記施設の出口において当該車両の通行を許可する通行制御ステップと、
    を具備したことを特徴とする料金決済方法。
  7. 前記支払い意志確認ステップは、当該車両内あるいは当該施設の出口のうち少なくともいずれか一方に設置されている確認スイッチを有し、当該車両に乗車した利用者がこの確認スイッチを操作した際に、支払い意志の確認が得られたものとすることを特徴とする請求項6記載の料金決済方法。
  8. 前記支払い意志確認ステップは、当該車両に乗車した利用者が行なう特定の動作を読取る画像処理手段を有し、前記情報案内ステップによる支払い意志を確認するメッセージとして支払い意志を示す特定の動作を要求するメッセージを案内し、この案内に基づき当該利用者が要求された特定の動作を行なったことを前記画像処理手段が読取った際に、支払い意志の確認が得られたものとすることを特徴とする請求項6記載の料金決済方法。
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