JP2006209299A - カード状媒体取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 前の客が多量のカードを装置に投入して交換取引を行なった場合などにおいても、次の客を待たせることなく、速やかにカード状媒体の処理を行うことができるカード状媒体取扱装置を提供する。
【解決手段】 カード状景品取扱装置1は、景品投入口3のカード状景品Pがすべて一次貯留部9へ搬送されてもまだ二次貯留部11のカード状景品Pをスタッカ15へ搬送し終わらない場合、二次貯留部11からスタッカ15へのカード状景品Pの搬送を一旦停止し、一次貯留部9から二次貯留部11へカード状景品Pを移送し、一次貯留部9を空にして、二次貯留部11からスタッカ15へカード状景品Pを搬送するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のカード状媒体が投入され、投入者による確認を行った後、投入された複数のカード状媒体を収納するカード状媒体取扱装置に関する。
従来より、カードを使用した取引は金融機関等の自動取引装置を始めとして広く行われている。自動取引装置においては、顧客がカードを装置に挿入することにより取引が開始される。カードには顧客の口座情報等が記録されており、カードが挿入されると、記録情報が読取られて取引が行われる。自動取引装置での取引の場合、装置に挿入されるカードは通常、1枚で、取引が終了すると、カードは顧客に返却される。しかしながら、カードが正規のものでない場合は顧客に返却されずに、装置内に取込まれる。そのため装置内には、取込み用のリジェクトボックスが具備されている。
他方、最近では、ICカードに貴金属等の有価値物を実装したカードタイプの特殊景品(カード状景品)が遊技場等において使用されている。このようなカード状景品は、遊技場において賞球に応じて払い出されるもので、一定の価値を有するものとして扱われ、景品取扱所において景品交換機により現金に交換される。カード状景品は貴金属等の有価値物の価値に応じて数種類に分類され、各種類のカード状景品にはそれぞれ景品としての価値情報が記憶されている。景品交換機には、カード状景品の価値情報を読取る読取部が設けられており、カード状景品が挿入されると、価値情報を読取り、読取った価値情報に相当する現金を払い出すようになっている。このような景品交換機を示すものとして、例えば特開平6−79052号公報に示すものが挙げられる。
景品交換機においては、カード状景品から読取った価値情報を表示し、利用者による確認を行ってから利用者に現金を払い出すとともに、投入されたカード状景品を装置内に収納するようにしている。このような景品交換機を示すものとして、例えば特開平8−318045号公報に開示されるものがある。利用者による確認が得られない場合は、一旦投入されたカード状景品を利用者に返却しなければならない。そのために利用者による確認が終了するまでカード状景品を一時的に返却可能に保持しておくための貯留部を設ける必要がある。利用者が表示された価値情報を確認した場合、貯留部に保持してあるカード状景品は装置内の収納部へ搬送されて収納される。収納部はカード状景品を価値情報の種類毎に収納する。利用者が確認ボタンを押下しない場合は、貯留部から利用者へカード状景品が返却される。
特開平6−79052号公報 特開平8−318045号公報
しかしながら従来の景品交換機においては、複数のカード状景品が投入された場合、すべてのカード状景品が貯留部まで搬送された後、搬送途中で読取部により読取られた景品価値情報が利用者により確認される。そして利用者が価値情報を確認すると、現金が払い出されるとともに、貯留部からカード状景品が1枚ずつ収納部へ搬送される。利用者は払い出された現金を受け取り、景品交換機から離れると、次の利用者の取引を開始可能になる。しかしながら、貯留部に搬送されたカード状景品の枚数が多い場合は、1枚ずつ搬送されて価値情報の種類ごとに分けて収納するので、すべてのカードを収納部へ搬送するのに時間がかかる。したがって、この間、取引をしようとする次の利用者が装置の前で待たされるという問題があった。
このような問題は、装置内にもう1つ別の貯留部を設けることによりある程度解決される。即ち、上記貯留部(一次貯留部)に保持された複数のカード状景品を一括してこの別の貯留部(二次貯留部)に移送させることにより、一次貯留部を速やかに空にすることができ、次の取引を速やかに開始することが可能になる。二次貯留部に移送されたカード状景品は、次の取引を行っている時間を利用して収納部に収納される。
しかしながら、例えば前の取引でのカード状景品の枚数が多く、次の取引でのカード状景品の枚数が少ない場合などは、二次貯留部に保持されているカード状景品が全て収納し終わらないうちに、次の取引のカード状景品が全部一次貯留部に取込まれ、この場合は二次貯留部のカード状景品が全て収納されるのを待って次の処理に進むことになる。したがってこの場合も同様に次の取引が待たされることになるという問題があった。
そこで本発明は、前の利用者が多量のカード状景品を装置に投入して交換取引を行なった場合などにおいても、次の利用者を待たせることなく、速やかにカード状景品の処理を行うことができるカード状景品取扱装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、複数のカード状媒体が投入可能な媒体投入口に投入されたカード状媒体を1枚ずつ一次貯留部へ搬送し、その後一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、さらに二次貯留部からカード状媒体を1枚ずつ収納部へ搬送して収納するカード状媒体取扱装置において、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送速度を媒体投入口から一次貯留部へのカード状媒体の搬送速度以上としたことを特徴とする。
また本発明のカード状媒体取扱装置は、媒体投入口のカード状媒体がすべて一次貯留部へ搬送されてもまだ二次貯留部のカード状媒体を収納部へ搬送し終わらない場合、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、その後二次貯留部から収納部へカード状媒体を搬送するようにしたものである。
また本発明のカード状媒体取扱装置は、媒体投入口のカード状媒体がすべて一次貯留部へ搬送された時点で、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記時点で二次貯留部に集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数を超える場合は、二次貯留部から収納部へカード状媒体を搬送し、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と二次貯留部に現在集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数以下になった後、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送するようにしたものである。
さらに本発明のカード状媒体取扱装置は、利用者の装置への接近を検出する接近検出手段を設け、媒体投入口のカード状媒体がすべて一次貯留部へ搬送された時点で、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記時点で二次貯留部に集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数を超える場合で、接近検出手段が利用者の装置への接近を検出した場合、二次貯留部から収納部へカード状媒体を搬送し、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と二次貯留部に現在集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数以下になった後、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、接近検出手段が利用者の装置への接近を検出しない場合、二次貯留部から収納部へカード状媒体をすべて搬送した後、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送するようにしたものである。
さらに本発明のカード状媒体取扱装置は、二次貯留部から収納部への搬送経路を2経路にしたことを特徴とする。
本発明によれば、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送速度を媒体投入口から一次貯留部へのカード状媒体の搬送速度以上としたので、二次貯留部に集積されているカード状媒体が、一次貯留部に集積されるカード状媒体の枚数程度の枚数であれば、一次貯留部にカード状媒体が集積し終わるまでには二次貯留部に集積されているカード状媒体はすべて収納部へ搬送され、次の取引を遅らせることはない。
また、媒体投入口のカード状媒体がすべて一次貯留部へ搬送されてもまだ二次貯留部のカード状媒体を収納部へ搬送し終わらない場合、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、その後二次貯留部から収納部へカード状媒体を搬送するようにしたことにより、前の取引でのカード状媒体の枚数が次の取引でのカード状媒体の枚数より多い場合でも、最小限の待ち時間で次の取引に移行することができる。
また、媒体投入口のカード状媒体がすべて一次貯留部へ搬送された時点で、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記時点で二次貯留部に集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数を超える場合は、二次貯留部から収納部へカード状媒体を搬送し、一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と二次貯留部に現在集積されているカード状媒体の枚数との合計が、二次貯留部の集積限度枚数以下になった後、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送するようにしたので、一次貯留部にカード状媒体を集積し終わった時点で一次貯留部のカード状媒体を二次貯留部へ移送すると二次貯留部が満杯になる場合でも、最小限の待ち時間で次の取引に移行することができる。
また、二次貯留部から収納部への搬送経路を2経路にしたことにより、二次貯留部から収納部へのカード状媒体の搬送を短時間で行えるので、前の取引でのカード状媒体の枚数が次の取引でのカード状媒体の枚数より多い場合でも、速やかに次の取引に移行することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の実施の形態のカード状景品取扱装置を示す構成図、図2はカード状景品取扱装置を示す外観図である。本実施の形態ではカード状媒体取扱装置としてカード状景品取扱装置で説明する。図2において、カード状景品取扱装置1は、カード状景品Pが投入されると、カード状景品Pと交換に交換品(景品価値相当の現金)が払い出される装置で、利用者が操作する操作部2、カード状景品Pが投入される景品投入口3、交換品が払い出される交換品払出口4、不正なものであったり、書込み情報が読取れないカード状景品Pが排出される返却口5、利用者の画像を取得するためのカメラ部6および利用者の接近を検出するための近接センサ27を具備している。
図1において、景品投入口3は複数のカード状景品Pが一度の投入可能なスペースを有している。景品投入口3にはシャッタ3aが開閉可能に設けられ、非取引時は閉じられている。景品投入口3の下方には返却口5が形成されている。返却口5にも開閉可能なシャッタ5aが設けられている。
景品投入口3から装置1の奥側へ向けて水平方向に第1搬送路7が形成されている。第1搬送路7は複数の搬送ローラ対で構成され、第1搬送路7上には読取部8が設けられ、その奥側には一次貯留部9が形成されている。読取部8は、カード状景品Pの搬送中にカード状景品Pに書込まれている景品価値情報を読取る。一次貯留部9は、複数のカード状景品Pを集積可能で、その下部にはカード状景品Pを一括して二次貯留部11に移送するための移送手段10が設けられている。二次貯留部11も複数のカード状景品Pが集積可能で、集積されたカード状景品Pは最下部のものから1枚ずつ第2搬送路13へ繰出し可能になっている。なお返却口5は第1搬送路7に接続されている。
第2搬送路13は、装置1の奥側から手前側に向けて傾斜した状態に形成され、複数のローラ対により構成されている。第2搬送路13上にはリジェクト部12および読取部14が設けられている。リジェクト部12は読取部14による読み出し不良のカード状景品や偽造や変造などが検出されたカード状景品が取込まれる。そのために第2搬送路13に沿って切替えブレード12aが回転可能に設けられている。読取部14は、カード状景品Pを収納する際に種類別に別けるために識別情報(景品価値情報)を読取る。
第2搬送路13の終端部には回動アーム16が回動可能に設けられ、ここまで搬送されてきたカード状景品Pの上面を叩くことにより、カード状景品Pを第3搬送路17へ導く。第3搬送路17は装置1の手前側から奥側へ向けて水平方向に形成され、複数のローラ対により構成される。第3搬送路17の下部には複数のスタッカ15a乃至15eが設けられている。第3搬送路17には各スタッカ15a乃至15eの位置に対応して、カード状景品Pを送り込むためのゲート機構が設けられている。
スタッカ15a乃至15eはカード状景品Pを種類ごとに収納するもので、本実施の形態では最大5種類のカード状景品Pが使用可能で、最大5種類のカード状景品Pをそれぞれ収納する。スタッカ15a乃至15eの内部には、バックアッププレート18が上下動可能に設けられており、このバックアッププレート18上にカード状景品Pが集積される。バックアッププレート18はモータ19により駆動される。
図3はカード取扱装置の制御系ブロック図である。図3において、制御部20はカード取扱装置の全体の動作を制御するもので、制御部20には、利用者への案内等の表示をするとともに利用者が操作するための上述の操作部2、カード状景品Pを交換したときに発行するレシートを印刷する印刷部23、カード状景品Pの搬送制御、シャッタ3a、5aの開閉制御、カード状景品Pを景品価値情報の種類に応じて分類して各スタッカ15a〜15eに集積処理する景品処理部24が設けられている。景品処理部24には、上述した読取部8、14が接続されている。
また制御部20には、交換品としての現金が集積されており、現金を出金処理する現金処理ユニット25、上述したカメラ部6、利用者の装置への接近を検出する近接センサ27、景品投入口3や返却口5におけるシャッタ3aの開閉を検出するシャッタ開閉センサ28および各スタッカ15a〜15eの装着有無を検出するユニットスイッチ29が接続されている。
図4は景品処理部の制御ブロック図である。図4において、景品処理部24には、第1搬送路7、第2搬送路13および第3搬送路17におけるそれぞれの搬送ローラ対を駆動しカード状景品Pの搬送速度を制御する搬送駆動制御部31、一次貯留部9の下部に設けられる移送手段10を駆動する移送手段駆動部32、第2搬送路13に沿って設けられる切替えブレード12aを駆動するブレード駆動部33、および第2搬送路13の端部に設けられる回動アーム16を駆動する回動アーム駆動部35が具備されている。
次に本実施の形態の動作を説明する。カード状景品取扱装置1は投入されたカード状景品Pの種類と枚数に応じて現金を払い出すものであるが、ここでは主に利用者が持参し、装置に投入されたカード状景品Pを収納するまでの動作を説明する。
利用者が装置1に接近すると、装置1の前方に配置された近接センサ27により接近が検出され、操作部2の画面にカード状景品投入の案内が表示される。同時にシャッタ開閉制御部34の制御により、景品投入口3のシャッタ3aが開けられる。また近接センサ27による接近検出により、カメラ部6の動作を開始し、利用者の顔部の撮影画像を操作部2の画面に表示する。
利用者が案内表示に従って、持参したカード状景品Pを景品投入口3に投入する。カード状景品Pが複数枚の場合でも一度に投入される。景品投入口3には例えば50枚投入可能である。カード状景品Pが投入されたことが図示しないセンサにより検出されると、操作部2に交換の意志確認の画面が表示され、利用者が交換を指定すると、シャッタ3aを閉じるとともに、制御部20は投入されたカード状景品Pの搬送を開始する。景品投入口3に積層されたカード状景品Pは下側から1枚ずつ第1搬送路7に繰出されて、読取部8方向へ搬送される。第1搬送路7におけるカードPの搬送速度は搬送駆動制御部31により決定される。
カード状景品Pが第1搬送路7を搬送されて読取部8まで来ると、読取部8によりカード状景品P内の図示しないIC内に保持された情報が読取られる。カード状景品Pには保持情報として景品価値情報や取扱地域の情報などが記録されており、ここでは景品価値情報が読取られる。読取部8を通過したカード状景品Pは一次貯留部9へ1枚ずつ集積される。一次貯留部9に集積可能なカード状景品Pの枚数は予め決められており、本実施の形態では景品投入口3と同数の50枚に設定されている。なお、読取部8で情報が読取れなかったカード状景品Pまたは読取った情報が不適正であったカード状景品Pは、返却搬送路7aから返却口5へ返却される。
制御部20は、読取部8で読取った金額情報を景品処理部24を介して受信し、景品価値の金額を集計し、操作部2に表示して、利用者に確認を促す。表示される情報は、全カード状景品Pの価値情報の積算値、即ち、交換金額や、種類別のカード状景品Pの枚数および「交換」ボタン41、「返却」ボタン42である。表示例を図5に示す。利用者は自分の意図した通りの金額が表示されていれば、「交換」ボタン41を押下し、交換処理を促す。表示内容が自分の意図した通りでない場合は、「返却」ボタン42を押下する。
「返却」ボタン42が押下された場合、制御部20は、景品処理部24を介して第1搬送路7を先程とは逆の方向に駆動し、一次貯留部9に集積してあるカード状景品Pを1枚ずつ逆方向に搬送し、返却口5へ送る。これにより投入されたカード状景品Pは全て返却される。
「交換」ボタン41が押下されると、移送手段駆動部32により移送手段10が駆動され、一次貯留部9に集積してある全てのカード状景品Pが一括して二次貯留部11に移送される。また制御部20は現金処理ユニット25を駆動して、利用者により確認された金額に相当する現金が利用者に対して払出部4から払い出される。
二次貯留部11も複数のカード状景品Pを集積可能で、例えば50枚集積可能になっている。二次貯留部11は第2搬送路13に接続し、搬送駆動制御部31により第2搬送路13が駆動されると、二次貯留部11内のカード状景品Pが最下部のものから1枚ずつ搬送される。搬送途中において、読取部14により保持情報が読み出され、適正に情報が読み出されればそのカード状景品Pはそのまま搬送される。このとき第2搬送路13でのカード搬送速度は第1搬送路7の搬送速度と同じに設定されている。
読取部14で情報が読取れなかったカード状景品Pまたは読取った情報が不適正であったカード状景品Pは、搬送を一旦停止し、ブレード駆動部33により切替えブレード12aを回動させる。そして、情報が読取れなかったカード状景品Pまたは読取った情報が不適正であったカード状景品Pを逆方向に搬送してリジェクト部12へ格納する。この動作が終了すると、再び第2搬送路13を順方向に駆動し、二次貯留部11から1枚ずつ残りのカード状景品Pを搬送する。
第2搬送路13を搬送されたカード状景品Pは、第2搬送路13の終端部まで来ると、回動アーム駆動部36により回動アーム16が駆動され、カード状景品Pが第2搬送路13から第3搬送路17へ入るように向きを変えられる。このとき第3搬送路17も駆動されており、カード状景品Pは第3搬送路17をスタッカ15方向へ搬送される。各スタッカ15a〜15eの上部にはそれぞれゲート機構が設けられており、カード状景品Pが読取部14で読取られた種類毎に該当するスタッカ15a〜15eに収納される。
一次貯留部9に集積されているカード状景品Pを二次貯留部11へ移送することにより、一次貯留部9に新たなカード状景品Pを集積可能になるので、次の取引を開始することが可能となる。したがって制御部20は、交換品としての現金の払出が終了し、一次貯留部9のカード状景品Pが二次貯留部11へ移送された時点で、次の取引を開始させる。そして次の利用者が操作部2のガイダンスに従って景品投入口3にカード状景品Pを投入すると、上述したようにカード状景品Pは1枚ずつ第1搬送路7を搬送されて一次貯留部9へ集積される。
次の取引が即座に開始された場合、前の取引のカード状景品Pが第2搬送路13および第3搬送路17を搬送されている間に、次の取引のカード状景品Pが第1搬送路7を搬送されることになる。このとき、次の取引のカード状景品Pがすべて一次貯留部9に集積し終わる前に、二次貯留部11内のカード状景品Pがすべて二次貯留部11から繰出されていることが望ましい。
本実施の形態では、第2搬送路13および第3搬送路17の搬送速度を第1搬送路7の搬送速度と同じに設定しているので、景品投入口3に投入されたカード状景品Pを搬送開始する時点で、景品投入口3内のカード状景品Pの枚数が、二次貯留部11内のカード状景品Pの枚数に対して多いか、あるいはほぼ同数の場合には、景品投入口3内のカード状景品Pの枚数がすべて一次貯留部9に集積する間に、二次貯留部11内のカード状景品Pはすべて二次貯留部11から繰出される。したがって、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11へ移送した直後に次の取引を開始した場合でも、前の取引におけるカード状景品Pの収納終了を待たずに、次の取引を実行することが可能になる。
本実施の形態では、現金の払出が終了し、前の取引における一次貯留部9内のカード状景品Pが一括して二次貯留部11へ移送された時点で、次の取引を開始させる。このようにすると、前の取引におけるカード状景品Pの枚数が多く、従って二次貯留部11内のカード状景品の枚数が多く、かつ景品投入口3に投入された次の取引のカード状景品の枚数が少ない場合、例えば、二次貯留部11内のカード状景品の枚数が40枚で、次の取引のカード状景品の枚数が10枚の場合は、二次貯留部11内のカード状景品Pが繰り出し終わらないうちに、次の取引のカード状景品Pが一次貯留部9に集積を完了する。
この場合について第1実施例として説明する。図6は第1実施例の動作を示すフローチャートである。景品投入口3に次の取引のカード状景品Pが投入されると、投入されたカード状景品Pが一次貯留部9に搬送される(ステップ1)。すべてのカード状景品Pが一次貯留部9に集積されると(ステップ2)、利用者により「交換」ボタン41が押下された時点で、制御部20は、二次貯留部11における前の取引のカード状景品Pの繰出しを停止する(ステップ3)。次に制御部20は、移送手段駆動部32により移送手段10を駆動し、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11に移送する(ステップ4)。これにより二次貯留部11内には前の取引のカード状景品Pと次の取引のカード状景品Pが一緒に集積される。その後制御部20は二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しを再開し(ステップ5)、第2搬送路13を駆動してカード状景品Pをスタッカ15へ収納する。
上記第1実施例に対して次のような変形例が可能である。この変形例について図7のフローチャートにより説明する。図7において、ステップ2の後に、二次貯留部11における前の取引のカード状景品Pの残枚数を確認し(ステップ6)、この残枚数が一定値以上の場合に上記ステップ3以降の処理を行う。二次貯留部11における前の取引のカード状景品Pの残枚数が一定値より少ない場合は、そのまま二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しを続行する(ステップ7)。そして二次貯留部11内の全てのカード状景品Pが第2搬送路13に繰出されると(ステップ8)、ステップ4へ移行し、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11に移送する。二次貯留部11内のカード状景品Pの残枚数によってはそのまま繰出しを続行した方が早い場合(残枚数が少ない場合)があり、こうした場合に対応して処理を効率化することができる。
このように第1実施例では、前の取引におけるカード状景品Pの枚数が多く、即ち二次貯留部内のカード状景品Pの枚数が多く、かつ景品投入口3に投入された次の取引のカード状景品の枚数が少ない場合でも、一次貯留部9内のカード状景品Pを速やかに二次貯留部11へ移送できるので、次の次の取引を連続して実行することが可能になる。
この場合に、例えば前の取引のカード状景品Pの枚数が多く、次の取引のカード状景品Pの枚数が多い場合、例えば、前の取引のカード状景品Pの枚数が50枚で、次の取引のカード状景品Pの枚数が30枚の場合、次の取引の30枚のカード状景品Pがすべて一次貯留部9に集積し終わった時点で、一次貯留部9のカード状景品の枚数と二次貯留部11にまだ残っているカード状景品Pの枚数との合計が、二次貯留部11の集積可能枚数を超える場合がある。したがってこの時点では、すぐに一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11へ移送させることはできない。
この場合について第2実施例として説明する。図8は第2実施例の動作を示すフローチャートである。制御部20は、次の取引のカード状景品Pが一次貯留部9へ搬送され(ステップ11)、すべて一次貯留部9に集積し終わった時点で(ステップ12)、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計を算出し(ステップ13)、算出した合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数を超えるかどうか判定し(ステップ14)、超えると判定した場合は(ステップ14のN)、二次貯留部11からカード状景品Pの繰出しを続行し(ステップ15)、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計が二次貯留部11の集積可能枚数以内になるまで、二次貯留部11内のカード状景品の枚数を減らす。
合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数以内になると(ステップ14のY)、制御部20は、二次貯留部11における前の取引のカード状景品Pの繰出しを停止し(ステップ16)、移送手段駆動部32により移送手段10を駆動して、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11に移送する(ステップ17)。これにより二次貯留部11内には前の取引のカード状景品Pと次の取引のカード状景品Pが一緒に集積される。その後制御部20は二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しを再開し(ステップ18)、第2搬送路13を駆動してカード状景品Pをスタッカ15へ収納する。
このように、次の取引の30枚のカード状景品Pがすべて一次貯留部9に集積し終わった時点で、一次貯留部9のカード状景品の枚数と二次貯留部11にまだ残っているカード状景品Pの枚数との合計が、二次貯留部11の集積可能枚数を超える場合でも、最小限の待ち時間で次の次の取引を連続して実行することが可能になる。
以上のように第2実施例は次の次の取引を最小限の待ち時間で連続して実行可能にするものであるが、取引が連続して発生しない場合がある。待っている利用者がいない場合には二次貯留部11のカード状景品Pを全て収納してから一次貯留部9のカード状景品Pを二次貯留部11に移送することが望ましい。この場合の動作を第3実施例として図9にしたがって説明する。図9は第3実施例の動作を示すフローチャートである。
図9において、ステップ21からステップ24までは第2実施例のステップ11からステップ14までと同様である。ステップ24において、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数以内になると、制御部20は、二次貯留部11における前の取引のカード状景品Pの繰出しを停止し(ステップ25)、移送手段駆動部32により移送手段10を駆動して、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11に移送する(ステップ26)。これにより二次貯留部11内には前の取引のカード状景品Pと次の取引のカード状景品Pが一緒に集積される。その後制御部20は二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しを再開し(ステップ27)、第2搬送路13を駆動してカード状景品Pをスタッカ15へ収納する。
ステップ24において、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数より多い場合は、制御部20は、近接センサ27により次の利用者がいるかどうか検出する(ステップ28)。近接センサ27により次の利用者が検出された場合(ステップ28のY)、二次貯留部11からカード状景品Pの繰出しを続行し(ステップ29)、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計が二次貯留部11の集積可能枚数以内になるまで、二次貯留部11内のカード状景品の枚数を減らす。
ステップ28で次の利用者がいないと判断された場合、制御部20は、二次貯留部11からカード状景品Pの繰出しを続行し(ステップ30)、二次貯留部11内の全てのカード状景品を収納する(ステップ31)。これにより二次貯留部11が空になり、次に制御部20は、移送手段駆動部32により移送手段10を駆動して、一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11に移送する(ステップ32)。次に制御部20は二次貯留部11に移送されたカード状景品Pを二次貯留部11から繰出し(ステップ27)、第2搬送路13を駆動してスタッカ15へ収納する。
以上のように第3実施例によれば、一次貯留部9内のカード状景品Pをすぐに二次貯留部11へ移送できない場合に、装置1の前で次の利用者が待っているか否かを検出し、待っていない場合には二次貯留部11を空にしてから一次貯留部9内のカード状景品Pを二次貯留部11へ移送するようにしたので、二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しを中断させることなく、取引毎の収納処理を行うことができる。
なお第3実施例では、二次貯留部11内の現在のカード状景品Pの枚数と一次貯留部9内のカード状景品Pの枚数との合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数より多い場合に待機利用者の有無を検出しているが、これに限らず、上記合計枚数が二次貯留部11の集積可能枚数より少ない場合であっても、一次貯留部9へのカード状景品Pの集積が二次貯留部11からのカード状景品Pの繰出しより早く終わった場合に待機利用者の有無を検出し、利用者がいない場合には、二次貯留部11を空にしてから一次貯留部9のカード状景品Pを二次貯留部11へ移送するようにしてもよい。
次に本発明の他の実施の形態を説明する。図10は他の実施の形態の要部を示す概略構成図である。図10において、他の実施の形態のカード状景品取扱装置51には、景品投入口3、読取部8、一次貯留部9が前記実施の形態の装置1と同様に設けられている。一次貯留部9には2つの二次貯留部52a、52bが移送路53a、53bによりそれぞれ接続されている。移送路53a、53bは、一次貯留部9に集積されたカード状景品Pを図示しない移送手段により一括して二次貯留部52a、52bに移送できる構成となっている。
二次貯留部52a、52bにはそれぞれ第2搬送路54a、54bが接続され、第2搬送路54a、54bはそれぞれスタッカ部55a、55bに接続されている。スタッカ部55aとスタッカ部55bは同様に構成であり、カード状景品Pの種類毎に複数のスタッカが設けられている。
他の実施の形態においては、利用者が持参したカード状景品Pを景品投入口3に投入すると、第1搬送路7を読取部8方向へ搬送されて、読取部8によりカード状景品Pの保持情報が読取られ、更に搬送一次貯留部9へ1枚ずつ集積される。読取部8で読取られた金額情報が操作部2に表示され、利用者により「交換」ボタン41が押下されると、図示しない移送手段により、一次貯留部9に集積してある全てのカード状景品Pが一括して二次貯留部52aまたは52bに移送される。
前回の取引のカード状景品Pが二次貯留部52aに移送されていれば、今回の取引のカード状景品Pは二次貯留部52bに移送され、次回の取引のカード状景品Pは二次貯留部52へ移送する、というように、二次貯留部52aおよび52bに対して交互にカード状景品Pが移送される。
二次貯留部52aに移送されたカード状景品Pは、第2搬送路54aによりスタッカ部55aへ搬送され、スタッカ部55aに収納される。なおこの実施の形態でも、第2搬送路54a、54bでのカード搬送速度は第1搬送路7の搬送速度と同じに設定されている。
一次貯留部9に集積されているカード状景品Pを二次貯留部52aおよび52bへ移送することにより、一次貯留部9に新たなカード状景品Pを集積可能になるので、次の取引を開始することが可能となる。交換品の払出が終了し、一次貯留部9のカード状景品Pが二次貯留部11へ移送された時点で、次の取引を開始させ、次の利用者が操作部2のガイダンスに従って景品投入口3にカード状景品Pを投入すると、上述したようにカード状景品Pは1枚ずつ第1搬送路7を搬送されて一次貯留部9へ集積される。
次の取引が即座に開始された場合、前の取引のカード状景品Pがまだ二次貯留部52aに残っている場合がある。しかしながら、このときには他の二次貯留部52bが空の状態になっており、一次貯留部9に集積された次の取引のカード状景品Pはもう1つの二次貯留部52bに移送される。したがって一次貯留部9に次のカード状景品Pが集積され終わった時点で一方の二次貯留部52aにカード状景品Pが残っていても、他方の二次貯留部52bにカード状景品Pを移送させることにより、一次貯留部9を速やかに空にすることができ、利用者を待たせることなく次の取引に移ることが可能である。
上記各実施の形態ではカード状媒体取扱装置としてカード状景品取扱装置としての景品交換機を例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のカード状媒体を一次貯留した後収納する他の装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態のカード状景品取扱装置を示す構成図である。 カード状景品取扱装置を示す外観図である。 カード状景品取扱装置の制御系ブロック図である。 景品処理部の制御ブロック図である。 画面の表示例を示す説明図である。 第1実施例の動作を示すフローチャートである。 第1実施例の変形例の動作を示すフローチャートである。 第2実施例の動作を示すフローチャートである。 第3実施例の動作を示すフローチャートである。 他の実施の形態の要部を示す概略構成図である。
符号の説明
1 カード状景品取扱装置
3 景品投入口
7 第1搬送路
8 読取部
9 一次貯留部
10 移送手段
11 二次貯留部
13 読取部
15 スタッカ
20 制御部
27 近接センサ

Claims (5)

  1. 複数のカード状媒体が投入可能な媒体投入口に投入されたカード状媒体を1枚ずつ一次貯留部へ搬送し、その後一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、さらに二次貯留部からカード状媒体を1枚ずつ収納部へ搬送して収納するカード状媒体取扱装置において、
    前記二次貯留部から前記収納部へのカード状媒体の搬送速度を前記媒体投入口から前記一次貯留部へのカード状媒体の搬送速度以上としたことを特徴とするカード状媒体取扱装置。
  2. 複数のカード状媒体が投入可能な媒体投入口に投入されたカード状媒体を1枚ずつ一次貯留部へ搬送し、その後一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、さらに二次貯留部からカード状媒体を1枚ずつ収納部へ搬送して収納するカード状媒体取扱装置において、
    前記媒体投入口のカード状媒体がすべて前記一次貯留部へ搬送されてもまだ前記二次貯留部のカード状媒体を前記収納部へ搬送し終わらない場合、前記二次貯留部から前記収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、前記一次貯留部から前記二次貯留部へカード状媒体を移送し、その後前記二次貯留部から前記収納部へカード状媒体を搬送することを特徴とするカード状媒体取扱装置。
  3. 前記媒体投入口のカード状媒体がすべて前記一次貯留部へ搬送された時点で、該一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記時点で前記二次貯留部に集積されているカード状媒体の枚数との合計が、前記二次貯留部の集積限度枚数を超える場合は、前記二次貯留部から前記収納部へカード状媒体を搬送し、該一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記二次貯留部に現在集積されているカード状媒体の枚数との合計が、前記二次貯留部の集積限度枚数以下になった後、前記二次貯留部から前記収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、前記一次貯留部から前記二次貯留部へカード状媒体を移送する請求項2記載のカード状媒体取扱装置。
  4. 利用者の装置への接近を検出する接近検出手段を設け、
    前記媒体投入口のカード状媒体がすべて前記一次貯留部へ搬送された時点で、該一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記時点で前記二次貯留部に集積されているカード状媒体の枚数との合計が、前記二次貯留部の集積限度枚数を超える場合で、
    前記接近検出手段が利用者の装置への接近を検出した場合、前記二次貯留部から前記収納部へカード状媒体を搬送し、該一次貯留部に集積されたカード状媒体の枚数と前記二次貯留部に現在集積されているカード状媒体の枚数との合計が、前記二次貯留部の集積限度枚数以下になった後、前記二次貯留部から前記収納部へのカード状媒体の搬送を一旦停止し、前記一次貯留部から前記二次貯留部へカード状媒体を移送し、
    前記接近検出手段が利用者の装置への接近を検出しない場合、前記二次貯留部から前記収納部へカード状媒体をすべて搬送した後、前記一次貯留部から前記二次貯留部へカード状媒体を移送する請求項3記載のカード状媒体取扱装置。
  5. 複数のカード状媒体が投入可能な媒体投入口に投入されたカード状媒体を1枚ずつ一次貯留部へ搬送し、その後一次貯留部から二次貯留部へカード状媒体を移送し、さらに二次貯留部からカード状媒体を1枚ずつ収納部へ搬送して収納するカード状媒体取扱装置において、
    前記二次貯留部から前記収納部への搬送経路を2経路にしたことを特徴とするカード状媒体取扱装置。











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JPH0679052A (ja) * 1992-09-02 1994-03-22 Konpetsuku:Kk パチンコ景品換金カード自動処理装置及び該管理システム

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