JP2006207258A - 引戸を装着したブース - Google Patents

引戸を装着したブース Download PDF

Info

Publication number
JP2006207258A
JP2006207258A JP2005020941A JP2005020941A JP2006207258A JP 2006207258 A JP2006207258 A JP 2006207258A JP 2005020941 A JP2005020941 A JP 2005020941A JP 2005020941 A JP2005020941 A JP 2005020941A JP 2006207258 A JP2006207258 A JP 2006207258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
booth
sliding door
panel
entrance
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005020941A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kadoi
誠 角井
Satoshi Otani
聡 大谷
Yoshinobu Yoshihata
義信 吉端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP2005020941A priority Critical patent/JP2006207258A/ja
Publication of JP2006207258A publication Critical patent/JP2006207258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

【課題】 複数枚のパネルを床面に対して垂直に起立して配列することで周囲を囲み、天井には天井パネルを取付け、そして入口には引戸を装着したブースであって、空きテナントに設置して商売用として使用できるように構成した外観・意匠の良好なブースの提供。
【解決手段】 パネルの少なくとも正面側には枠体にガラス板を嵌めたガラスパネル2,2・・を用い、上記引戸3は正面パネルの上端に取付けたフロント側横桟5の背面に取着した上レール11に吊車16を介してスライド可能に吊設し、フロント側ガラスパネル2に沿って天井には吊車16から垂下して引戸3と連結する吊具18が移動する開口20を設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は主としてオフィスビル内に設置する為に主な外側部をガラスパネルで構成したブースに関するものである。
工場内には製品を製造する為の設備が設置されることは勿論であるが、作業者の更衣室や食堂、部品などの管理・調達室、又は毎日の作業に際しての打合せやミーティングを行う場所が必要である。その為に、従来から大きな工場建屋内に小さな密閉空間を作るブースを設置している。このブースは必要に応じて設置することが出来、不要になった場合には撤去することが可能である。しかも、その大きさも自由に決めて設置することも可能であることから、主として製造工場において用いられている。
図6は従来の一般的なブースと称されるものである。該ブースは複数枚の金属製パネル(イ)、(イ)・・を周囲に起立して配列し、天井を設けることで仕切られた密閉空間を構成することが出来る。そして、パネル(イ)には窓(ロ)、(ロ)・・を設けて透明性、採光性を確保することが出来、また出入りする為の入口にはドア(ハ)が取付けられている。
ところで、本発明が対象とするブースは工場内に設置するのではなく、空きテナントなどのオフィスビル内に設置し、商品の販売や事務サービスを行う為のブースであり、その為に、該ブースは顧客の出入りを考慮した外観・形態を構成することが要求される。前記図7に示すような形態の従来ブースでは顧客を対象とした商売には適していない。
近年、オフィスビルには空きテナントが多く目立ち、この空きテナントを借りて商売を行うに際して、それなりの金額をかけての補修が必要となる。このような、空きテナントに所定の外観・形態を備えたブースを設置するだけで商売を行うことが出来るならば、経済的負担が軽減されると共にテナント内の補修期間がなくて便利である。
ところで、工場内に設置されるブースは図6に示すように入口にはドア(ハ)が取付けられ、パネルには窓(ロ)が設けられているが、ブースの外観の向上を図る為にはドアより引戸の方が好ましい。又窓(ロ)を設けた金属製パネル(イ)では顧客が出入りする商売用のブースとしては好ましくなく、少なくとも正面側はガラスパネルが好ましい。
ところが、ブースの天井が高い場合であれば入口の上部に上レールを設け、この上レールに引戸を吊設することに何ら問題ないが、天井高さの低いブースであれば入口上部に上レールを設けた構造としたのでは引戸の高さが低く成り、背の高い人は腰を曲げて出入りしなくてはならなくなる。工場建屋の天井は高い為に、ブース天井も高くすることは可能であるが、オフィスビルの天井は工場建屋に比較して低く、ブース天井を高くすることは出来ない。
特開2004−316085号に係る「扉付きの間仕切装置」は、上方をオープンさせた囲い枠状の間仕切装置において、吊り戸式扉の下部をガイドするガイド構造の組立て作業性を向上させたものであり、この吊り戸式扉はパネルの表面側に吊設されている。この吊り戸は手動にて開閉操作するように構成されているために、上レールを傾斜する必要がなく、又エアダンパーを備えていない為に、間仕切装置の天枠体にレール部を形成している。
自動閉鎖する為に上レールを傾斜して取付けたり、完全自動開閉機構を備える場合には、間仕切装置の天枠体を兼用することは出来ず、天枠体の下側に特別な上レールを取付けなくてはならない。しかし、入口上部に上レールを取付けて構成した間仕切装置の扉はその外観が損なわれる。同じく、特開2003−328482号に係る「ワークスペースシステム」は、ユニットを囲む壁手段のうち、1つの壁手段をキャビネット群にて構成し、他の壁手段としたフロント壁体の出入口には扉を取付けている。しかも、該扉はフロント壁体の表面側と成っている。
このように、扉をパネル正面側に設ける場合、ブースとしての外観・形態が好ましくなく、特に該扉を吊設する為の上レールが見えないようにカバーしなくてはならない。
特開2004−316085号に係る「扉付きの間仕切装置」 特開2003−328482号に係る「ワークスペースシステム」
工場建屋内に設置されるブースをオフィスビル内に設置するには上記に述べたように、その外観、並びに引戸(扉)の取付け構造に問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、ガラスパネルを主体として構成し、天井が低いブースであっても引戸高さを十分にとることが出来ると共に、該引戸を吊設する上レールが表面化しないで構成したブースを提供する。
本発明に係るブースは周囲にパネルを配列して囲み、天井には天井パネルを取付けている。しかし、該ブースは従来のような製造工場内に設置することを目的としたものではなく、オフィス内に設置される。ブース天井はオフィスビル内に設置できる高さであるが、その高さの範囲内で十分な高さの引戸が装着される。そして、少なくとも正面側にはガラスパネルが用いられ、オフィス用ブースとしての外観・意匠を考慮したデザインと成っている。
上記引戸は入口上方に設けた上レールに吊設されてスライドすることが出来、半自動開閉又は全自動開閉動作を行うように構成されている。勿論、完全手動開閉動作を行うようにすることも自由である。そして、引戸を吊設する上レールは入口の上部ではなく、ブース天井のフロント側横桟の背面に取着されている。従って、天井の入口側一部には引戸を吊設する吊具が移動する為の細長い開口を設けている。
本発明のブースは入口に引戸が装着され、この引戸はフロント側横桟の背面に取着した上レールに吊設されている。上レールは天井パネルにてカバーされる為にブース内でも露出せず、従って点検パネルを取付ける必要はない。又入口上部に上レールがない為に、該入口の高さをガラスパネルと同じにすることが出来る。従って、ガラスパネルで構成される側面パネルと引戸高さが一律化することでブースの外観・意匠が向上する。
又、ガラスパネルなどの側面パネルの上端には横桟が水平に取付けられて、ブースの外観・意匠は商売用に適したものとなる。一方、オフィスビルの空きテナントに本発明のブースを設置するだけで商品の販売やサービル業を行うことが出来る為にテナントの内装を補修する必要がなく、経済的であると共に補修期間が要らなくなる。
図1は本発明に係るオフィス用ブースを示す外観図である。側面は複数枚のパネルが配列して囲まれ、天井には天井パネルが取付けられて、密閉された小空間が形成される。上記ブースの側面を構成するパネルの中で、後側は金属パネル1が用いられ、正面側及び両側にはガラスパネル2,2・・を用いている。金属パネル1とはペーパーコアなどの心材の両面に金属製表面材を貼り合せて構成し、ガラスパネル2とは長方形の枠体にガラス板を嵌めて構成している。
そして、正面に設けられる入口には引戸3が装着され、該引戸3は上レールに吊設されてスライド可能と成っている。ところで、ブースの側壁と成る金属パネル1及びガラスパネル2は、図2及び図3に縦断面、横断面を示すように床面から垂直に起立するアジャスターネジ4に金属パネル1及びガラスパネル2が載って適度な高さに支持され、金属パネル1及びガラスパネル2の上端には横桟5,5が取着されている。勿論、横桟5,5・・は四方に設けられ、フロント側横桟、両側横桟、及び後側横桟を有し、これら各横桟5,5・・は長方形に枠組みされた状態でブース上端に載置されている。
金属パネル1,1・・及びガラスパネル2,2・・は間にスタッド6,6・・を介在して互いに連結し、そしてブースの四方には主柱7,7・・が起立している。勿論、主柱7と金属パネル1及びガラスパネル2との間にもスタッド6が介在している。そして、正面側には入口8が設けられ、該入口8には引戸3が開閉可能に装着されている。
該引戸3はガラスパネル2の内側に設けられてスライドすることが出来るように上レールに吊設されている。戸先側には配電ボックス9が設けられ、該配電ボックス9は引戸3の戸当たりとしての役目を果たしている。該配電ボックス9の内側には点検扉10を有し、該点検扉10は開くことが出来るように取付けられている。本発明のブースはその用途を限定するものではないが、空きテナントに設置するだけで独立した空間として機能するように、照明器具、エアコンなどの制御スイッチを備えている。
ところで、図4には引戸装置の縦断面を示しているように、本発明に係るブース入口に装着される引戸3はガラスパネル2の内側に吊設され、その為に上レール11はフロント側横桟5の背面に取着されている。図5には上レール11の取付け構造の詳細を表しているように、該フロント側横桟5の表側及び後側には凹溝12,12・・が長手方向に水平に設けられ、この凹溝12,12に係止板13を嵌めると共に、上下係止片14a,14bに該係止板13の上下端部を係止し、そして背面に当接した取付け板15を係止板13にネジ止めしている。
この取付け板15に上レール11が固定されている。従って、取付け板15はフロント側横桟5に直接ネジ止めされない為に、該フロント側横桟5の表面にはネジ穴を設ける必要がなく、従ってフロント側横桟5にキズを付けることなく上レール11の取付けが出来る。そして上レール11には吊車16のローラ17が載って転動することが出来る。
ローラ17からは吊具18が垂下し、該吊具18の下端には引戸3が連結している。そこで、フロント側横桟5と天井パネル19との間には開口20を設け、該開口20を吊具16が移動できるように成っている。その為に、ブース外側からは勿論のこと、ブース内からも上レール11は見えず、特別なカバーは必要ない。床面にはガイドローラ21が設けられ、引戸下端に形成した凹溝22に該ガイドローラ21が遊嵌して引戸3は横揺れすることなくスライドすることが出来る。
本発明に係るブースの外観図。 ブースの縦断面で、(a)は金属パネル部の縦断面図、(b)はガラスパネル部の縦断面図。 ブースの横断面図。 フロント側横桟の背後に取付けられた引戸装置。 上レールに載っている吊車。 従来のブース。
符号の説明
1 金属パネル
2 ガラスパネル
3 引戸
4 アジャスターネジ
5 横桟
6 スタッド
7 主柱
8 入口
9 配電ボックス
10 点検扉
11 上レール
12 凹溝
13 係止板
14 係止片
15 取付け板
16 吊車
17 ローラ
18 吊具
20 開口
21 ガイドローラ
22 凹溝





Claims (3)

  1. 複数枚のパネルを床面に対して垂直に起立して配列することで周囲を囲み、天井には天井パネルを取付け、そして入口には引戸を装着したブースにおいて、上記パネルの少なくとも正面側には枠体にガラス板を嵌めたガラスパネルを用い、上記引戸は正面パネルの上端に取付けたフロント側横桟の背面に取着した上レールに吊車を介してスライド可能に吊設し、フロント側ガラスパネルに沿って天井には吊車から垂下して引戸と連結する吊具が移動する開口を設けたことを特徴とする引戸を装着したブース。
  2. 上記入口の戸先側には配電ボックスを設けて引戸の戸先が当接する戸当り部を形成した請求項1記載の引戸を装着したブース。
  3. 上記フロント側横桟には長手方向へ延びる凹溝を形成し、該凹溝に係止板を嵌めると共に入口の係止片に係止してフロント側横桟の背面には取付け板を係止板にネジ止めして取着し、この取付け板に上レールを固定した請求項1、又は請求項2記載の引戸を備えたブース。
JP2005020941A 2005-01-28 2005-01-28 引戸を装着したブース Pending JP2006207258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005020941A JP2006207258A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 引戸を装着したブース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005020941A JP2006207258A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 引戸を装着したブース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006207258A true JP2006207258A (ja) 2006-08-10

Family

ID=36964411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005020941A Pending JP2006207258A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 引戸を装着したブース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006207258A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125903U (ja) * 1980-02-26 1981-09-25
JPH02147577U (ja) * 1989-05-16 1990-12-14
JPH0633667A (ja) * 1992-07-20 1994-02-08 Hitachi Ltd 自動機収納装置及びその組立方法
JP2000274145A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Misawa Homes Co Ltd スイッチ付化粧枠材およびスイッチ付化粧枠材の取付構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125903U (ja) * 1980-02-26 1981-09-25
JPH02147577U (ja) * 1989-05-16 1990-12-14
JPH0633667A (ja) * 1992-07-20 1994-02-08 Hitachi Ltd 自動機収納装置及びその組立方法
JP2000274145A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Misawa Homes Co Ltd スイッチ付化粧枠材およびスイッチ付化粧枠材の取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160069064A1 (en) Room system
JP6875072B2 (ja) 間仕切ユニット
JP3513439B2 (ja) 引き戸
KR20160062513A (ko) 투명 난간 중간 매입형 이중창호구조
JP2006207258A (ja) 引戸を装着したブース
JP4385183B2 (ja) ブースにおけるパネルの取付け構造
KR20170106850A (ko) 폴딩도어 구조
JP3194575U (ja) 集合住宅
JP2021076013A (ja) カーテンウォール
JP2013174078A (ja) ルーバーシステム
JP5388101B2 (ja) エアーフローカーテンウォール
JP6841719B2 (ja) 建物外壁部における表示装置の配設構造
JP7240864B2 (ja) 建具
JP5820098B2 (ja) 喫煙ブース
US8651697B2 (en) Lighting system with front access to light source
JP2018087441A (ja) 大扉装置
RU72253U1 (ru) Автономный банковский мини-офис (варианты)
JP6844285B2 (ja) 集合住宅及び集合住宅のサービススペース構造
JP2022112747A (ja) 建物用シャッター装置
KR20180001014U (ko) 양문형 슬라이딩 도어를 구비한 부스
JP6684041B2 (ja) 建物
EP3020906B1 (en) Sliding door drive apparatus and kit for equipping a facade therewith
JPH10339044A (ja) 集合住宅の住戸玄関周りの構造
JP2021021298A (ja) 建具
AU2010212507B2 (en) Shower Screens and Recesses

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090928

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091027

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02