JP2006206015A - 車両用ニープロテクタ装置 - Google Patents

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Takaharu Wakabayashi
孝晴 若林
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Abstract

【課題】 エアバッグ以外の方式により膝受板を後方へ正確に突出させ且つ所定の反力で前方へ戻すことができる車両用ニープロテクタ装置を提供する。
【解決手段】 リッド(膝受板)6をアクチュエータ14により後方へ突出させるため、リッド6を正確に突出させ且つ所定の反力で前方へ戻すことができ、調整も容易である。リッド6を膝受板として用いるため、ニープロテクタ装置を設けたことによる外観的な違和感はない。カバー9を開閉することにより、ベース8の開口7を介して、グローブボックス5内へ物の出し入れを行うことができる。リッド6の後方への突出は、アクチュエータ14におけるシリンダ17からピストン18を突出させることによりでき、リッド6の反力を伴う前方移動はシリンダ17とブラケット16との間に設けられた衝撃荷重吸収手段により行うことができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、車両衝突時に乗員の膝部を保護する車両用ニープロテクタ装置に関するものである。
自動車等の車両が前面衝突を起こした際には、シートベルトやエアバックが装着されていても、乗員の下半身が座席より車両前方側に移動する場合がある。このような場合に乗員の膝まわりへの衝撃荷重を吸収するための車両用ニープロテクタ装置が提案されている。
この種の車両用ニープロテクタ装置において、乗員の膝部分の衝撃吸収を行う場合に、衝突時に乗員の膝部がニープロテクタに当たるまでの空走距離が短い方が好ましい。そのため、車両衝突時に、インストルメントパネルの一部を膝受板としてエアバッグの表面よりも後方へ突出させ、膝受板の方から膝部を迎えに行くような形で早期に膝部へ当接させるようになっている。そして、膝部との当接後、乗員膝部から加わる前向きの衝撃荷重により、膝受板がエアバッグによる反力に抗しながら前方移動する間に、その衝撃荷重を吸収する構造になっている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平6−32195号公報 特開2004−268713号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、膝受板をエアバッグの膨張力により後方へ突出させるため、膝受板を予定した方向へ正確に突出させるための調整が困難である。また、衝撃荷重を吸収するためのエアバッグの反力調整(膨張圧調整)も困難である。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、エアバッグ以外の方式により膝受板を後方へ正確に突出させ且つ所定の反力で前方へ戻すことができる車両用ニープロテクタ装置を提供するものである。
請求項1記載の発明は、インストルメントパネル付近に膝受板を設け、該膝受板を車体に固定されたアクチュエータの先端に支持し、車両衝突時又は衝突事前検知時に該膝受板をアクチュエータによりインストルメントパネルの表面よりも後方へ突出させて乗員膝部を受け止めると共に、該膝受板が乗員膝部から加わる前向きの衝撃荷重によりアクチュエータによる所定の反力を受けながら前方へ移動することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、膝受板がグローブボックスのリッドであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、リッドが、グローブボックスに対応する開口を有し且つアクチュエータの先端に支持されるベースと、該ベースに対して開閉自在に取付けられたカバーとから構成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、アクチュエータが、後方へ突出自在なピストンを有するシリンダと、該シリンダを保持するブラケットとから構成され、シリンダとブラケットとの間に、シリンダをブラケットに対して前方移動させながら衝撃荷重を吸収する衝撃荷重吸収手段が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、衝撃荷重吸収手段が、シリンダをブラケットに対して固定する固定部と、ブラケットに形成された固定部挿入用の固定孔と、固定孔からブラケットの前方に延び且つ固定部の径よりも狭い幅の衝撃荷重吸収溝と、から構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、ピストンがシリンダから多段式に突出する構造であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、膝受板をアクチュエータにより後方へ突出させるため、膝受板を正確に突出させ且つ所定の反力で前方へ戻すことができ、調整も容易である。
請求項2記載の発明によれば、膝受板がグローブボックスのリッドであるため、ニープロテクタ装置を設けたことによる外観的な違和感はない。
請求項3記載の発明によれば、カバーを開閉することにより、ベースの開口を介して、グローブボックス内へ物の出し入れを行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、膝受板の後方への突出はシリンダからピストンを突出させることによりでき、膝受板の反力を伴う前方移動はシリンダとブラケットとの間に設けられた衝撃荷重吸収手段により行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、シリンダの固定部がブラケットの固定孔に位置することにより固定状態が維持される。また、衝撃荷重によりシリンダが前進する際に、固定部が幅の狭い衝撃荷重吸収溝を押し開きながら前進することで、所定の反力を発生させることができ、衝撃荷重を確実に吸収することができる。
請求項6記載の発明によれば、ピストンが多段式に突出する構造であるため、シリンダの長さは短くて済み、シリンダを収納するブラケットの長さも短くすることができ、車体への設置が容易になる。
エアバッグ以外の方式により膝受板を後方へ正確に突出させ且つ所定の反力で前方へ戻すことができる車両用ニープロテクタ装置を提供するという目的を、インストルメントパネル付近に膝受板を設け、該膝受板を車体に固定されたアクチュエータの先端に支持し、車両衝突時又は衝突事前検知時に該膝受板をアクチュエータによりインストルメントパネルの表面よりも後方へ突出させて乗員膝部を受け止めると共に、該膝受板が乗員膝部から加わる前向きの衝撃荷重によりアクチュエータによる所定の反力を受けながら前方へ移動することで、実現した。以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図8は、本発明の第1実施例を示す図である。車室内の前方側には、車幅方向に沿ってインストルメントパネル1が設けられている。インストルメントパネル1の内部には、車体構造材としてのステアリングメンバ2が車幅方向に沿って設けられている。ステアリングメンバ2の助手席側にはエアバッグ3も固定されている。また空調用のダクト4も配置されている。
インストルメントパネル1の助手席側には、小物入れ用のグローブボックス5が一体形成されている。グローブボックス5は、インストルメントパネル1の表面を形成する「膝受板」としてのリッド6にて塞がれている。「膝受板」として、リッド6を用いたため、ニープロテクタ装置を設けても、インストルメントパネル1には外観的な違和感はない。
リッド6は、グローブボックス5に対応する開口7を有するベース8と、該ベース8の開口7を塞ぐ樹脂製のカバー9とから構成されている。ベース8は更に金属製の本体8aと樹脂製の装飾板8bとから構成されている。本体8aと装飾板8bは、フック10と孔11との係合と、図示せぬネジにより互いに重合状態で結合され、一体化されている。
本体8aには、下端部にヒンジ受け12が左右両側に形成され、そこにカバー9の下端部に形成されたヒンジ片13を回動自在に軸支している。従って、カバー9は、下端部を中心に、ベース8に対して、車室内側へ開閉させることができる。
インストルメントパネル1の内部におけるグローブボックス5の左右両側には、一対のアクチュエータ14が三角状の固定金具15を介してステアリングメンバ2に対し固定されている。アクチュエータ14は、断面コ字状のブラケット16と、その中に収納固定されるシリンダ17とから構成されている。シリンダ17は、後方へ突出する三段式のピストン18を有している。ピストン18が多段式に突出する構造であるため、シリンダ17の長さは短くて済み、シリンダ17を収納するブラケット16の長さも短くすることができ、車体への設置が容易になる。
ブラケット16の上面には、それぞれ後端に固定孔19を有する2本の衝撃荷重吸収溝20が、前後方向にオフセットした状態で形成されている。衝撃荷重吸収溝20は、幅が固定孔19よりも狭く形成されている。
シリンダ17の上部には、2つの固定孔19に相応する位置に、突起21が形成されている。その突起21を固定孔19に入れた状態で、上から「固定部」としてのブッシュ22をボルト23により固定する。ブッシュ22の固定孔19内に挿入された部分は、固定孔19に相応する径を有している。従って、ブッシュ22は固定孔19の中で移動することができず、固定状態が維持される。このブッシュ(固定部)22、固定孔19、衝撃荷重吸収溝20により、「衝撃荷重吸収手段」が構成される。
ピストン18の先端、つまり後端はグローブボックス5の左右両側に形成された切欠口24を介して、ベース8の本体8aの両側に設けられたピン25(図1参照)に固定されている。従って、ベース8及びカバー9から成る「膝受板」としてのリッド6は、アクチュエータ14によりグローブボックス5の入口に密着した状態で固定され、リッド6の表面はインストルメントパネル1の表面の一部を形成する。
そして、その状態から、図6に示すように、リッド6のカバー9だけを開けば、ベース8の開口7を介してグローブボックス5内に物の出し入れを行うことができる。
車両が衝突した場合或いは衝突を事前検知した場合には、図7に示すように、アクチュエータ14のシリンダ17が作動して、ピストン18を後方へ向けて伸張させる。そのため、リッド6全体が後方へ突出する。リッド6全体が後方へ突出するため、通常時にリッド6と乗員の膝部Hとの間に十分なスペースを確保した状態でも、膝部Hは空走距離を生じることなく、早期にリッド6に当たることができる。
そして、膝部Hがリッド6に当たった後は、図8に示すように、膝部Hからリッド6に加わる衝撃荷重Fによりリッド6が前方へ押される。ピストン18は伸張状態のままなので、衝撃荷重Fはシリンダ17をブラケット16に固定しているブッシュ22に加わり、図5に示すように、そのブッシュ22が幅の狭い衝撃荷重吸収溝20を押し広げながら前方へ移動する。前方に移動する間に所定の反力を発生させ、衝撃荷重Fを確実に吸収することができる。
この実施例によれば、リッド6をアクチュエータ14により後方へ突出させるため、リッド6を正確に突出させることができると共に、所定の反力で確実に前方へ戻すことができ、調整も容易である。
図9は、本発明の第2実施例を示す図である。前記第1実施例と主に異なる点は、インストルメントパネル1の内部におけるグローブボックス5の左右両側に設けられる一対のアクチュエータ33の構造である。
前記アクチュエータ33は、三角状の固定金具15(図2参照)を介してステアリングメンバ2に対し固定されている。アクチュエータ33は、断面コ字状のブラケット30と、その中に収納固定されるシリンダ17とから構成されている。ブラケット30の上面及び下面には、それぞれ後端に固定孔19、19を有する2本の衝撃荷重吸収溝20、20が形成されている。衝撃荷重吸収溝20、20は、幅が固定孔19、19よりも共に狭く形成されている。
シリンダ17の一方側の上部及び下部には、2つの固定孔19に相応する位置に、「固定部」としてのブッシュ22が形成されている。シリンダ17の他方側の上部及び下部には、2つの突起31を衝撃荷重吸収溝20に入れた状態で、形成されている。ブッシュ22の固定孔19内に挿入された部分は、固定孔19に相応する径を有している。従って、ブッシュ22は固定孔19の中で移動することができず、固定状態が維持される。このブッシュ(固定部)22、固定孔19、衝撃荷重吸収溝20により、「衝撃荷重吸収手段」が構成される。
車両が衝突した場合或いは衝突を事前検知した場合には、アクチュエータ33のシリンダ17が作動して、ピストン18を後方へ向けて伸張させる。そのため、リッド6全体が後方へ突出する。リッド6全体が後方へ突出するため、通常時にリッド6と乗員の膝部Hとの間に十分なスペースを確保した状態でも、膝部Hは空走距離を生じることなく、早期にリッド6に当たることができる。
そして、膝部Hがリッド6に当たった後は、膝部Hからリッド6に加わる衝撃荷重Fによりリッド6が前方へ押される。ピストン18は伸張状態のままなので、衝撃荷重Fはシリンダ17をブラケット30に固定しているブッシュ22に加わり、そのブッシュ22が幅の狭い衝撃荷重吸収溝20を押し広げながら前方へ移動する。前方に移動する間に所定の反力を発生させ、衝撃荷重Fを確実に吸収することができる。
図10は、本発明の第3実施例を示す図である。前記第1実施例と主に異なる点は、インストルメントパネル1の内部におけるグローブボックス5の左右両側に設けられる一対のアクチュエータ40の構造である。
前記アクチュエータ40は、三角状の固定金具43.44を介してステアリングメンバ2に対し溶接45固定されている。アクチュエータ40は、断面逆L字状の第1ブラケット41及び断面L字状の第2ブラケット42と、その中に収納固定されるシリンダ17とから構成されている。第1ブラケット41の上面及び第2ブラケット42の下面には、それぞれ後端に固定孔(図示省略)を有する2本の衝撃荷重吸収溝20、20が形成されている。衝撃荷重吸収溝20、20は、幅が固定孔よりも共に狭く形成されている。第1ブラケット41及び第2ブラケット42は、ボルト46及びナット47により前記固定金具43.44に固定支持されている。
シリンダ17の一方側の上部及び下部には、2つの固定孔に相応する位置に、「固定部」としてのブッシュ(図示省略)が形成されている。シリンダ17の他方側の上部及び下部には、2つの突起21、21を衝撃荷重吸収溝20に入れた状態で、形成されている。ブッシュの固定孔内に挿入された部分は、固定孔に相応する径を有している。従って、ブッシュは固定孔の中で移動することができず、固定状態が維持される。このブッシュ、固定孔、衝撃荷重吸収溝20により、「衝撃荷重吸収手段」が構成される。
車両が衝突した場合或いは衝突を事前検知した場合には、アクチュエータ40のシリンダ17が作動して、ピストンを後方へ向けて伸張させる。そのため、リッド6全体が後方へ突出する。リッド6全体が後方へ突出するため、通常時にリッド6と乗員の膝部Hとの間に十分なスペースを確保した状態でも、膝部Hは空走距離を生じることなく、早期にリッド6に当たることができる。
そして、膝部Hがリッド6に当たった後は、膝部Hからリッド6に加わる衝撃荷重Fによりリッド6が前方へ押される。ピストン18は伸張状態のままなので、衝撃荷重Fはシリンダ17を第1,第2ブラケット41,42に固定しているブッシュに加わり、そのブッシュが幅の狭い衝撃荷重吸収溝20を押し広げながら前方へ移動する。前方に移動する間に所定の反力を発生させ、衝撃荷重Fを確実に吸収することができる。
後方へ突出させる「膝受板」としては、グローブボックス5のリッド6でなく、インストルメントパネル1における他の部分でも良く、乗員の膝部Hに対応すればインストルメントパネル1の一部でなくても良い。アクチュエータ14、33,40を支持する部位はステアリングメンバ2でなくても良い。膝受板としては、左右両膝に対する一体物であっても、各膝部に対する別体物であっても良い。
本発明の第1実施例に係る車両用ニープロテクタ装置をインストルメントパネルに搭載した状態を示す分解斜視図。 図1の搭載後の断面図。 図1のアクチュエータを示す分解斜視図。 図3のブラケットの一つの衝撃荷重吸収溝及び固定孔を示す平面図。 図4のブッシュが衝撃荷重吸収溝を押し広げて移動する状態を示す平面図。 カバーを開いた状態を示す図2相当の断面図。 リッドを後方へ突出させた状態における一部開口部分を示す図2相当の断面図。 リッドが衝撃荷重により前方移動した状態を示す図2相当の断面図。 本発明の第2実施例に係るアクチュエータを示す分解斜視図。 本発明の第3実施例に係るアクチュエータを示す分解斜視図。
符号の説明
1 インストルメントパネル
2 ステアリングメンバ
6 グローブボックス
7 開口
8 ベース
9 カバー
14、33,40 アクチュエータ
16、30,41,42 ブラケット
17 シリンダ
18 ピストン
19 固定孔
20 衝撃荷重吸収溝
22 ブッシュ(固定部)
F 衝撃荷重
H 膝部

Claims (6)

  1. インストルメントパネル(1)付近に膝受板(6)を設け、該膝受板(6)を車体に固定されたアクチュエータ(14)の先端に支持し、車両衝突時又は衝突事前検知時に該膝受板(6)をアクチュエータ(14)によりインストルメントパネル(1)の表面よりも後方へ突出させて乗員膝部(H)を受け止めると共に、該膝受板(6)が乗員膝部(H)から加わる前向きの衝撃荷重(F)によりアクチュエータ(14)による所定の反力を受けながら前方へ移動することを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ニープロテクタ装置であって、
    膝受板がグローブボックス(5)のリッド(6)であることを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
  3. 請求項2記載の車両用ニープロテクタ装置であって、
    リッド(6)が、グローブボックス(5)に対応する開口(7)を有し且つアクチュエータ(14)の先端に支持されるベース(8)と、該ベース(8)に対して開閉自在に取付けられたカバー(9)とから構成されていることを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ニープロテクタ装置であって、
    アクチュエータ(14)が、後方へ突出自在なピストン(18)を有するシリンダ(17)と、該シリンダ(17)を保持するブラケット(16)とから構成され、
    シリンダ(17)とブラケット(16)との間に、シリンダ(17)をブラケット(16)に対して前方移動させながら衝撃荷重(17)を吸収する衝撃荷重吸収手段(19、20、22)が設けられていることを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
  5. 請求項4記載の車両用ニープロテクタ装置であって、
    衝撃荷重吸収手段が、シリンダ(17)をブラケット(16)に対して固定する固定部(22)と、ブラケット(16)に形成された固定部(22)挿入用の固定孔(19)と、固定孔(19)からブラケット(16)の前方に延び且つ固定部(22)の径よりも狭い幅の衝撃荷重吸収溝(20)と、から構成されていることを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
  6. 請求項4又は請求項5記載の車両用ニープロテクタ装置であって、
    ピストン(18)がシリンダ(17)から多段式に突出する構造であることを特徴とする車両用ニープロテクタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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