JP2023009522A - 助手席乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】膨張初期に後方へ展開するエアバッグを下方から受け止め、助手席乗員の上半身を拘束する性能を高める。【解決手段】助手席乗員保護装置30は、エアバッグ装置31、グローブボックス51及び反力板41を備える。グローブボックス51は、インストルメントパネル12の窓部を塞ぐ閉位置と、インストルメントパネル12から後方へ突出して窓部を開く開位置との間で移動し得るように同インストルメントパネル12に設けられる。グローブボックス51は、エアバッグ装置31の作動時には閉位置から開位置へ移動させられる。反力板41は、エアバッグ装置31の非作動時には、閉位置のグローブボックス51及びエアバッグ装置31の間の収容位置に位置する。反力板41は、エアバッグ装置31の作動時には、展開及び膨張するエアバッグ33を、上記収容位置よりも後方で下方から支える支持位置へ移動させられる。【選択図】図2

Description

本発明は、前面衝突等により自動車に対し前方から衝撃が加わった場合に、助手席乗員を衝撃から保護する助手席乗員保護装置に関する。
自動車の助手席に着座している乗員(助手席乗員)の上半身を前面衝突等の衝撃から保護するために、インストルメントパネルの内部であって、助手席の前方となる箇所にエアバッグ装置を配置した助手席乗員保護装置が知られている。エアバッグ装置は、膨張用ガスにより展開及び膨張するエアバッグを備える。
上記助手席乗員保護装置に関する技術として、特許文献1~特許文献3に記載されたものでは、エアバッグを助手席乗員の上半身の前方で展開及び膨張させるための工夫がなされている。
特許文献1に記載された助手席乗員保護装置では、エアバッグ装置がインストルメントパネル内の上部に配置されており、エアバッグは、膨張初期に斜め後上方へ展開する。また、インストルメントパネルにおいてエアバッグが出る箇所よりも後方の部分が、後方へ移動可能に構成されている。そして、エアバッグの膨張初期に、インストルメントパネルの上記部分が後方へ移動させられる。そのため、展開及び膨張するエアバッグは、インストルメントパネルの上記部分によって下方から支えられる。従って、上方へ向かう反力がエアバッグに作用し、同エアバッグがより上方へ展開しやすくなる。
特許文献2に記載された助手席乗員保護装置では、エアバッグ装置がインストルメントパネル内の後上部に配置されており、エアバッグが膨張初期に斜め後上方へ展開する。インストルメントパネルのうち、エアバッグ装置の斜め後上方となる箇所には、ドア部が設けられている。
また、特許文献3に記載された助手席乗員保護装置では、エアバッグ装置がインストルメントパネル内の上部に配置されており、エアバッグが膨張初期に斜め後上方へ展開する。インストルメントパネルのうち、エアバッグ装置の上方となる箇所には、ドア部が設けられている。
そして、特許文献2及び特許文献3に記載された助手席乗員保護装置では、エアバッグの展開及び膨張に伴いドア部の前部が前方へ開く。そのため、展開及び膨張するエアバッグが、上記のように前方へ開いたドア部の前部によって前方から支えられる。従って、斜め後上方へ向かう反力がエアバッグに作用し、同エアバッグがより斜め後上方へ展開しやすくなる。
ところで、上記特許文献1~特許文献3に記載されたエアバッグ装置は、一般に、インストルメントパネルの内部に配置されたインパネリインホースよりも上方に配置される。
一方で、自動車の分野では、インストルメントパネルの上下方向の寸法を小さくしたいという要望がある。
そこで、インストルメントパネルの後上部の内部であって、インパネリインホースよりも後方にエアバッグ装置を配置し、エアバッグを膨張初期に後方へ展開させることが考えられている。インストルメントパネルの内部のインパネリインホースよりも後方の領域がエアバッグ装置の配置に利用されるため、上方の領域が利用される場合に比べ、インストルメントパネルの上下方向の寸法を小さくすることが可能である。
この場合、展開及び膨張するエアバッグを下方から支えることで、上方へ向かう反力をエアバッグに作用させ、同エアバッグを上方へ展開させやすくすることが行なわれる。
特開2006-142846号公報 特開2013-144532号公報 特開2014-43184号公報
ここで、上記特許文献1~特許文献3に記載された助手席乗員保護装置は、いずれもエアバッグが斜め後上方へ展開することを前提としている。そのため、特許文献1に記載された助手席乗員保護装置では、インストルメントパネルの一部によってエアバッグを下方から支え、乗員の上半身を拘束する性能を高めることが可能である。特許文献2及び特許文献3に記載された助手席乗員保護装置では、いずれもドア部の前部によってエアバッグを前方から支え、乗員の上半身を拘束する性能を高めることが可能である。
しかし、エアバッグが膨張初期に後方へ展開する場合には、エアバッグを下方から支えるものがインストルメントパネルになく、上記特許文献1~特許文献3に記載された構造を採用することが難しい。
上記課題を解決する助手席乗員保護装置は、自動車の助手席乗員が着座する助手席の前方に窓部を有するインストルメントパネル内に設けられ、作動に伴いエアバッグに膨張用ガスを供給して、同エアバッグを膨張初期に後方へ展開させるエアバッグ装置と、前記窓部を塞ぐ閉位置、及び前記インストルメントパネルから後方へ突出して前記窓部を開く開位置の間で移動し得るように同インストルメントパネルに設けられ、前記エアバッグ装置の作動時には前記閉位置から前記開位置へ移動させられるグローブボックスと、前記エアバッグ装置の非作動時には、前記閉位置の前記グローブボックス及び前記エアバッグ装置の間の収容位置に位置し、前記エアバッグ装置の作動時には、展開及び膨張する前記エアバッグを、前記収容位置よりも後方で下方から支える支持位置へ移動させられる反力板とを備える。
上記の構成によれば、自動車に対し、前面衝突等により前方から衝撃が加わらないときには、エアバッグ装置が作動しない。このときには、反力板が、閉位置のグローブボックスとエアバッグ装置との間の収容位置に位置する。
自動車に対し前面衝突等により前方から衝撃が加わると、エアバッグ装置が作動する。エアバッグ装置ではエアバッグに膨張用ガスが供給される。エアバッグは、膨張初期には後方へ展開する。
エアバッグ装置の作動時には、反力板が上記収容位置よりも後方の支持位置へ移動させられる。そのため、エアバッグは、反力板によって下方から支えられ、上方へ向かう反力がエアバッグに作用する。エアバッグは、反力板によって下方から支えられない場合に比べ、上方へ展開及び膨張しやすくなる。エアバッグが助手席乗員の上半身を拘束する性能が向上する。
また、エアバッグ装置の作動時には、グローブボックスが閉位置から開位置へ移動させられて窓部を開く。開位置では、グローブボックスは、インストルメントパネルから後方へ突出する。そのため、グローブボックスにより、助手席乗員の膝部の前方への動きが拘束され、膝部の拘束性能が向上する。
上記助手席乗員保護装置において、前記エアバッグ装置の非作動時には、前記反力板を前記収容位置に保持し、前記エアバッグ装置の作動時には、前記保持を解除する保持機構部をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、エアバッグ装置の非作動時には、反力板が保持機構部により収容位置に保持される。これに対し、エアバッグ装置の作動時には、保持機構部による反力板の保持が解除される。この解除により、反力板は、支持位置へ移動することが可能となる。
上記助手席乗員保護装置において、前記保持機構部による前記反力板の保持の解除と、前記反力板の前記支持位置への移動とは、前記反力板が後方へ向かう力を受けることによりなされるものであり、前記反力板は、展開及び膨張する前記エアバッグの圧力を、前記後方へ向かう力として受ける受圧部を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、エアバッグ装置の作動時に膨張用ガスが供給されたエアバッグは、膨張初期に後方へ展開する。反力板の受圧部は、エアバッグから後方へ向かう圧力を受ける。この力により、保持機構部による反力板の保持が解除される。引き続き、上記力が受圧部を通じて反力板に作用することで、同反力板が収容位置から支持位置へ移動させられる。
このように、展開及び膨張するエアバッグの圧力が、保持機構部による保持の解除と、反力板の支持位置への移動とに利用される。そのため、上記の両作用を行なうために、アクチュエータを別途設けなくてもすむ。
上記助手席乗員保護装置において、前記グローブボックスを前記反力板に解除可能に連結する機構であり、前記エアバッグ装置の非作動時に前記連結を解除する操作が行なわれることにより、前記閉位置及び前記開位置の間での前記グローブボックスの移動を可能にし、前記エアバッグ装置の作動時には、前記グローブボックスを前記反力板に連結する連結機構部をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、エアバッグ装置の非作動時に、連結機構部によるグローブボックスの反力板に対する連結を解除する操作が行なわれないと、グローブボックスは、収容位置の反力板に連結された状態に保持される。インストルメントパネルの窓部はグローブボックスによって塞がれ続ける。
これに対し、エアバッグ装置の非作動時に、上記連結を解除する操作が行なわれると、インストルメントパネルの窓部を塞ぐ閉位置と開く開位置との間でグローブボックスを移動させることが可能となる。開位置では、グローブボックス内に収容物を収容したり、グローブボックス内の収容物を出したりすることが可能となる。
また、エアバッグ装置の作動時には、連結機構部により、グローブボックスが反力板に連結される。反力板の支持位置への移動に連動して、グローブボックスが閉位置から開位置へ移動させられる。
上記助手席乗員保護装置において、前記グローブボックスは、上端部に出入口を有する収容部を備えており、前記連結機構部は、前記グローブボックスを前記反力板に対し、前記出入口を同反力板により塞がれた状態で連結することが好ましい。
上記の構成によれば、エアバッグ装置の非作動時に、連結機構部によるグローブボックスの反力板に対する連結を解除する操作が行なわれないと、グローブボックスは反力板に連結された状態となる。グローブボックスは、収容位置に位置する反力板によって収容部の出入口を塞がれた状態で閉位置に保持される。
エアバッグ装置の非作動時に、上記連結を解除する操作が行なわれて、グローブボックスの反力板に対する連結が解除されると、出入口を反力板によって塞がれずに、グローブボックスを閉位置及び開位置の間で移動させることが可能となる。反力板は、出入口を通じた収容物の出し入れの妨げとなりにくい。
エアバッグ装置の作動時には、反力板の支持位置への移動に連動して、グローブボックスが、反力板によって出入口を塞がれた状態で、閉位置から開位置へ移動させられる。そのため、グローブボックスの開位置への移動時に、収容部内の収容物が出入口から飛散することが反力板によって規制される。また、グローブボックスの開位置への移動時に、展開及び膨張するエアバッグが出入口から収容部内に入り込むことが反力板によって規制される。エアバッグが収容部内の収容物と干渉することが抑制される。
上記助手席乗員保護装置において、前記グローブボックスは、同グローブボックスの下端部において、前記インストルメントパネルに対し軸により支持されており、前記グローブボックスは、前記軸を中心として、前記閉位置及び前記開位置の間で前後方向へ回動するように構成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、グローブボックスは、これをインストルメントパネルに支持する軸を中心として、閉位置及び開位置の間で前後方向へ回動することが可能である。
開位置では、グローブボックスがインストルメントパネルから後方へ突出する。グローブボックスは、上側ほど後方に位置する傾斜状態となる。そのため、助手席乗員の傾斜した膝部の前方への動きがグローブボックスによって効果的に拘束される。
上記助手席乗員保護装置によれば、膨張初期に後方へ展開するエアバッグを下方から受け止めることができて、助手席乗員の上半身を拘束する性能を高めることができる。
助手席乗員保護装置を具体化した一実施形態において、自動車の室内の前部を示す部分斜視図である。 同実施形態における助手席乗員保護装置を、助手席及び助手席乗員とともに示す概略側断面図である。 同実施形態におけるインパネロア、反力板及びグローブボックスの分解斜視図である。 同実施形態において、エアバッグ装置の非作動時にグローブボックスが閉位置に保持された状態の助手席乗員保護装置を示す部分側断面図である。 同実施形態の助手席乗員保護装置において、エアバッグ装置の非作動時に反力板が保持機構部によって収容位置に保持された状態を示す部分平断面図である。 同実施形態において、エアバッグ装置の非作動時に、グローブボックスが閉位置から開位置へ回動された状態を示す部分側断面図である。 図5におけるA部の拡大平断面図である。 図7の状態から、エアバッグが展開及び膨張し、保持機構部による反力板の保持が解除される途中の様子を説明する部分平断面図である。 図8の状態から、保持機構部による反力板の保持が解除された様子を説明する部分平断面図である。 図4の状態から、エアバッグが展開及び膨張し、反力板が支持位置へ移動させられるとともに、グローブボックスが開位置へ回動された状態を示す部分側断面図である。
以下、助手席乗員保護装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の記載においては、自動車の前進方向を前方とし、後進方向を後方として説明する。また、上下方向は自動車の上下方向を意味し、左右方向は車幅方向であって自動車の前進時の左右方向と一致するものとする。また、助手席には、衝突試験用のダミーと同様の体格を有する乗員(以下「助手席乗員」という)が、予め定められた正規の姿勢で着座し、シートベルト装置によって拘束されているものとする。
図1及び図2に示すように、自動車10の室内において助手席11の前方には、インストルメントパネル12が配置されている。インストルメントパネル12よりも上方には、ウインドシールド13が、上側ほど後方に位置するように傾斜した状態で配置されている。
インストルメントパネル12内の上部には、左右方向に延びるインパネリインホース14が配設されている。インパネリインホース14は、その両端部において自動車10のフロントフェンダ(図示略)に固定されている。
インストルメントパネル12において、助手席11の前方となる箇所の一部は、インパネロア15によって構成されている。図3~図5に示すように、インパネロア15は、左右方向に互いに離間した状態で前方及び上下方向へ延びる一対の側壁部16を備えている。インパネロア15は、両側壁部16間の後端部に窓部17を有している。また、インパネロア15は、両側壁部16間の後下部に、左右方向に延びる軸18を有している。
図2に示すように、インストルメントパネル12には、助手席乗員P1を、前面衝突等の衝撃から保護する助手席乗員保護装置30が設けられている。助手席乗員保護装置30は、エアバッグ装置31、グローブボックス51、反力板41、保持機構部61及び連結機構部71を備えている。次に、各部について説明する。
<エアバッグ装置31>
図2及び図4に示すように、エアバッグ装置31は、インストルメントパネル12の後上部の内部であって、インパネリインホース14(図1参照)の後方であり、かつ助手席11の前方となる箇所に配置されている。エアバッグ装置31は、後側ほど低くなるように傾斜した状態で配置されている。
エアバッグ装置31は、ケース32内にエアバッグ33及びインフレータ34を配置することによって構成されている。ケース32は、車体側の強度の高い部材、例えば、上記インパネリインホース14に対し、図示しないブラケット等を介し締結されている。
エアバッグ33は、折り畳まれた状態でケース32内に収容されている。エアバッグ33は、強度が高く、かつ可撓性を有していて容易に折り畳むことのできる素材、例えばポリエステル糸、ポリアミド糸等を用いて形成した織布等によって形成されている。
図2において二点鎖線で示すように、エアバッグ33は、一般的な助手席用エアバッグ装置のエアバッグと同様、インストルメントパネル12と助手席乗員P1の上半身、特に、頭部PHから胸部PTにかけての領域との間で展開及び膨張し得る大きさを有している。
インフレータ34は、エアバッグ装置31の作動に伴い、膨張用ガスを噴出して、これをエアバッグ33に供給する。この膨張用ガスにより、エアバッグ33は膨張初期には後方へ展開する。
<グローブボックス51>
図3及び図4に示すように、グローブボックス51は、書類、小物類等の収容物を収容するための収容部52を有している。収容部52の上端部は開放されており、この開放部分が、収容物の出入口53を構成している。
グローブボックス51は、自身の下端部に設けられた軸受部(図示略)において、上記インパネロア15の軸18に前後方向へ回動可能に支持されている。グローブボックス51は、軸18を中心として、図4に示すように、上記窓部17を塞ぐ閉位置と、図6及び図10に示すように、一部がインストルメントパネル12(インパネロア15)から後方へ突出して同窓部17を開く開位置との間で回動可能である。この点は、一般的なグローブボックスと同様である。
なお、図示はしないが、グローブボックス51及びインパネロア15の間には、同グローブボックス51が閉位置よりも前方へ回動するのを規制する機構と、開位置よりも後方へ回動するのを規制する機構とが設けられている。この点も、一般的なグローブボックスと同様である。
<反力板41>
図3及び図4に示すように、反力板41は、支持板部42、一対の側板部43及び受圧部46を備えている。支持板部42は、展開及び膨張するエアバッグ33を下方から支える部分であり、矩形の板状をなしている。支持板部42は、平らであってもよいし、湾曲していてもよい。一対の側板部43は、支持板部42の下面における左右両側縁部に設けられていて、前後方向へ延びている。
受圧部46は、反力板41のうち、展開及び膨張するエアバッグ33の圧力を、後方へ向かう力として受ける箇所である。受圧部46は、支持板部42の後端部から斜め後上方へ突出している。受圧部46は、支持板部42の左右方向における少なくとも一部に設けられている。本実施形態では、受圧部46は、支持板部42の左右方向における全領域にわたって設けられている。
図4に示すように、反力板41は、エアバッグ装置31の非作動時には、インストルメントパネル12内であって、閉位置のグローブボックス51とエアバッグ装置31との間に設定された収容位置に位置する。収容位置では、反力板41は後側ほど低くなるように傾斜した状態となる。図10に示すように、反力板41は、エアバッグ装置31の作動時には、展開及び膨張するエアバッグ33を、上記収容位置よりも後方で下方から支える支持位置へ移動させられる。支持位置では、反力板41は、後側ほど低くなり、かつ上記収容位置での状態よりも大きく傾斜した状態で、インストルメントパネル12の内部と外部とに跨がって配置される。
なお、エアバッグ装置31の作動時における反力板41の支持位置への移動は、反力板41が、展開及び膨張するエアバッグ33から後方へ向かう力を受圧部46で受けることによりなされる。
図4に示すように、受圧部46は、反力板41が収容位置に保持されているとき、エアバッグ装置31のケース32よりも後下方に位置する。この位置は、エアバッグ33が展開及び膨張を開始したときに、そのエアバッグ33が受圧部46に接触する位置である。
<保持機構部61>
図3~図5に示すように、保持機構部61は、エアバッグ装置31の非作動時には、反力板41を収容位置に保持し、エアバッグ装置31の作動時には、上記保持を解除するための機構である。保持機構部61は、インパネロア15と反力板41との間の複数箇所に設けられている。各保持機構部61は、係合凹部21、貫通孔部44、ロック部材62、付勢部材66及び受け部45を備えている。
係合凹部21は、インパネロア15の両側壁部16のそれぞれの上部であって、互いに前後方向に離間した複数箇所に設けられている。ここで、保持機構部61の構成部材、部分等を特定するために、左右方向のうち、両側壁部16間の中央部に近づく方向を「内」、「内方」等といい、同中央部から遠ざかる方向を「外」、「外方」等というものとする。この点は、連結機構部71についても同様である。
各係合凹部21は、各側壁部16の内面において開口されている。各係合凹部21の後面は、外側ほど前方に位置するように、左右方向に対し傾斜した傾斜面22によって構成されている。
貫通孔部44は、各側板部43であって、互いに前後方向に離間した複数箇所に設けられている。各貫通孔部44は、各側板部43を左右方向に貫通している。
図5及び図7に示すように、各ロック部材62は、ロック本体部63と、ロック本体部63から内方へ突出するピン部65とを備えている。ロック本体部63は、各貫通孔部44内に左右方向へ移動可能に配置されている。各ロック本体部63の後面の少なくとも一部は、上記傾斜面22に対応して、外側ほど前方に位置するように、左右方向に対し傾斜した傾斜面64によって構成されている。本実施形態では、各ロック本体部63の後面の一部が傾斜面64によって構成されている。
各受け部45は、支持板部42の下面であって、各貫通孔部44の内方となる箇所に設けられている。各付勢部材66は、各ロック部材62を外方へ付勢するためのものである。本実施形態では、付勢部材66は、ピン部65を取り囲んだ状態で、受け部45とロック本体部63との間に圧縮状態で配置された圧縮コイルばねによって構成されている。
なお、保持機構部61による反力板41の保持の解除は、展開及び膨張するエアバッグ33の後方へ向かう力を受圧部46で受けることによりなされる。
<連結機構部71>
図3及び図4に示すように、連結機構部71は、グローブボックス51を反力板41に対し、解除可能に連結するための機構である。この構造としては、一般的なグローブボックスをインパネロアに対し開閉可能に連結する構造と同様のものが採用されている。連結機構部71は、一対の係合孔部48、操作ハンドル72、一対のロックピン73及び伝達機構(図示略)を備えている。
反力板41における両側板部43のそれぞれの後部には、下方へ突出する突出板部47が形成されている。係合孔部48は、各突出板部47を左右方向に貫通している。
操作ハンドル72は、グローブボックス51の後上部に設けられた凹部74内に配置されている。操作ハンドル72は、グローブボックス51に対し、上下方向へ回動可能に支持されている。一対のロックピン73は、グローブボックス51により、左右方向へ移動可能に支持されている。伝達機構は、操作ハンドル72の上下方向の回動を、左右方向であって互いに反対方向の直線運動に変換して両ロックピン73に伝達する機能を担っている。
操作ハンドル72が回動操作されないときには、各ロックピン73はグローブボックス51から外方へ突出して、対応する係合孔部48に係合する。この係合により、グローブボックス51が反力板41に対し連結される。
これに対し、操作ハンドル72が上方へ回動操作されると、各ロックピン73は内方へ移動して係合孔部48から抜け出す。グローブボックス51の反力板41に対する連結が解除される。そのため、軸18を中心として、グローブボックス51を、閉位置及び開位置の間で回動させることが可能となる。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用について説明する。また、作用に伴い生ずる効果についても併せて説明する。
<エアバッグ装置31の非作動時>
図1及び図2に示すように、自動車10に対し前方から衝撃が加わらないときには、エアバッグ装置31が作動しない。すなわち、インフレータ34から膨張用ガスが噴出されない。エアバッグ33は、折り畳まれた状態でケース32内に収容され続ける。
(1A-1)図4及び図5に示すように、このときには、反力板41が収容位置に位置する。各保持機構部61では、付勢部材66によって外方へ付勢された各ロック部材62が、対応する係合凹部21に係合されている。上記係合により、反力板41は、収容位置に保持されている。そのため、インストルメントパネル12の後方、例えば助手席11からは、反力板41が見えず、助手席乗員保護装置30の外観が反力板41によって損なわれない。
(1A-2)また、このとき、操作ハンドル72を上方へ回動させる操作が行なわれないと、連結機構部71では、各ロックピン73が、対応する係合孔部48に係合され続ける。グローブボックス51は、反力板41に連結され続ける。グローブボックス51は、収容位置に位置する反力板41によって出入口53を塞がれた状態で、インストルメントパネル12の窓部17を塞ぐ閉位置に保持される。そのため、グローブボックス51がインパネロア15から後方へ突出せず、この点でも助手席乗員保護装置30の外観が向上する。
(1A-3)これに対し、操作ハンドル72を上方へ回動させる操作が行なわれると、図6に示すように、連結機構部71では、各ロックピン73が内方へ移動して係合孔部48から抜け出す。グローブボックス51の反力板41に対する連結が解除される。そのため、グローブボックス51を、閉位置及び開位置の間で回動させることが可能となる。
グローブボックス51を閉位置から開位置へ回動させると、窓部17が開放される。また、グローブボックス51の上記回動に伴い、出入口53が後下方へ移動し、開放される。そのため、出入口53から収容部52内に、書類、小物等の収容物を収容したり、収容部52内の収容物を出入口53から取り出したりすることが可能となる。
この際、反力板41は、収容位置に保持されており、出入口53を塞がないため、出入口53を通じた収容物の出し入れの妨げとなりにくい。
<エアバッグ装置31の作動時>
グローブボックス51による窓部17の閉塞時に、図1及び図2において、自動車10に対し、前面衝突等により、前方から衝撃が加わると、助手席乗員P1は慣性により前方へ移動しようとする。このとき、連結機構部71では、各ロックピン73が、対応する係合孔部48に係合されていて、グローブボックス51が反力板41に連結されている。
一方、上記衝撃に応じ、インフレータ34から膨張用ガスが噴出され、エアバッグ33に供給される。膨張用ガスが供給されたエアバッグ33は、ケース32から後方へ出て、展開しながら膨張する。エアバッグ33は、膨張初期には後方へ展開する。
このとき、図4に示すように、収容位置に保持されている反力板41の受圧部46に対し、展開及び膨張するエアバッグ33が接触する。受圧部46は、上記エアバッグ33から後方へ向かう圧力を受ける。ここで、図7に示すように、係合凹部21の後面と、ロック本体部63の後面の一部とが、それぞれ外側ほど前方に位置するように、左右方向に対し傾斜する傾斜面22,64によって構成されている。ロック本体部63の一部が係合凹部21内に入り込んでいて、ロック部材62が係合凹部21に係合している。また、連結機構部71では、ロックピン73と係合孔部48との係合が維持されている(図10参照)。
そのため、受圧部46に対し、上記のように展開及び膨張するエアバッグ33から後方へ向かう力が加えられると、傾斜面64が傾斜面22に接触する。各ロック部材62には、内方へ向かう分力が作用する。この分力により、図8に示すように、反力板41が後方へ移動するに従い、各ロック部材62が付勢部材66(圧縮コイルばね)に抗して内方へ移動する。図9に示すように、各ロック部材62が、対応する係合凹部21から抜け出すと、保持機構部61による反力板41の保持が解除される。
(1B-1)上記保持の解除後も、展開及び膨張するエアバッグ33の圧力が、引き続き受圧部46を介して反力板41に加わる。この力により、反力板41が収容位置から支持位置へ移動させられる。そのため、図10に示すように、エアバッグ33が反力板41の支持板部42によって下方から支えられる。エアバッグ33に対しては、反力板41から上方へ向かう反力が作用する。従って、エアバッグ33は、反力板41によって下方から支えられない場合に比べ、上方へ展開及び膨張しやすくなる。そして、図2において二点鎖線で示すように、エアバッグ33は、インストルメントパネル12とウインドシールド13との間で展開及び膨張し、助手席乗員P1の上半身を受け止めて拘束する。上述したように、エアバッグ33の上方への展開及び膨張が、反力板41で生じた反力によって促進されているため、助手席乗員P1の上半身を拘束する性能を向上させることができる。
(1B-2)このとき、連結機構部71では各ロックピン73が、対応する係合孔部48に係合されている。このことから、反力板41の支持位置への上記移動に連動して、図2において二点鎖線で示すとともに、図10において実線で示すように、グローブボックス51が閉位置から開位置へ回動させられる。開位置では、グローブボックス51の一部がインストルメントパネル12(インパネロア15)から後方へ突出し、上側ほど後方に位置する傾斜状態となる。そのため、上記グローブボックス51により、助手席乗員P1の傾斜した膝部PKの前方への動きを効果的に拘束し、膝部PKの拘束性能を向上させることができる。
(1B-3)また、グローブボックス51の開位置への上記回動は、反力板41によって出入口53を塞がれた状態で行なわれる。そのため、グローブボックス51の開位置への回動時に、収容部52内の収容物が出入口53から飛散するのを反力板41によって規制することができる。
また、グローブボックス51の開位置への回動時に、展開及び膨張するエアバッグ33が出入口53を通って収容部52内に入り込むことが反力板41によって規制される。エアバッグ33が収容部52内の収容物と干渉するのを抑制できる。
(1B-4)保持機構部61による保持が解除された反力板41には、連結機構部71によってグローブボックス51が連結されている。グローブボックス51が閉位置から開位置へ回動することにより、反力板41は支持位置へ移動する。そのため、反力板41を収容位置から支持位置へ導く機構を別途設けなくてもすむ。
(1B-5)本実施形態では、展開及び膨張するエアバッグ33の圧力を、保持機構部61による反力板41の保持の解除と、反力板41の支持位置への移動とに利用している。そのため、上記の両作用を行なうために、アクチュエータを別途設けなくてもすむ。
本実施形態によると、上記以外にも、次の効果が得られる。
(1C-1)本実施形態では、インストルメントパネル12の内部であって、インパネリインホース14の後方の領域にエアバッグ装置31を配置している。そのため、エアバッグ装置31がインストルメントパネル12内のインパネリインホース14よりも上方の領域に配置された場合よりも、インストルメントパネル12の上下方向の寸法を小さくすることができる。
なお、上記実施形態は、これを以下のように変更した変形例として実施することもできる。上記実施形態及び以下の変形例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・グローブボックス51が、上記実施形態とは異なる構成を有するタイプに変更されてもよい。
例えば、上記グローブボックスは、収容部及び蓋部を備えるタイプであってもよい。収容部の後端部は開放されていて、収容物の出入口を構成する。収容部は、出入口を窓部に連通させた状態で、インストルメントパネル内に固定される。
蓋部は、インストルメントパネル又は収容部に可動可能に取付けられて、出入口とともに窓部を閉塞及び開放する。例えば、蓋部は、下端部において、軸によりインストルメントパネルに支持される。蓋部は、軸を中心として回動することにより、出入口とともに窓部を、閉塞及び開放する。
また、上記グローブボックスは、穴部及び引出し式の収容箱部を備えるタイプであってもよい。穴部は、インストルメントパネルの後壁部において開口され、かつ前方へ延びる。穴部の後端部の開口部分は窓部を構成する。
収容箱部は、蓋部と、蓋部の前方に隣接し、かつ上端に出入口を有する収容部とを備える。収容箱部は、穴部に前後方向へスライド可能に配置される。このスライドに伴い、蓋部により窓部が開放及び閉塞される。
上記いずれのタイプのグローブボックスが用いられた助手席乗員保護装置でも、エアバッグ装置31、反力板41、保持機構部61及び連結機構部71を設ける。こうすることで、助手席乗員保護装置は、上記実施形態と同様の作用及び効果を得ることが可能である。
・保持機構部61は、エアバッグ装置31の非作動時に、反力板41を収容位置に保持し、かつエアバッグ装置31の作動時に、上記保持を解除することのできるものであることを条件に、上記実施形態とは異なる構成を有するものに変更されてもよい。
・連結機構部71は、グローブボックス51を反力板41に解除可能に連結する機構であることを条件に、上記実施形態とは異なる構成を有する機構に変更されてもよい。
・収容位置及び支持位置の間での反力板41の移動が、エアバッグ33に代えて、アクチュエータによって行なわれてもよい。
・閉位置及び開位置の間でのグローブボックス51の移動が、反力板41に代えて、アクチュエータによって行なわれてもよい。この場合、グローブボックス51が反力板41の支持位置への移動に連動して、開位置へ移動するように、アクチュエータを作動させる。
・保持機構部61における付勢部材66は、ロック部材62を外方へ付勢するものであればよい。従って、圧縮コイルばねとは異なる種類のばねが付勢部材66として用いられてもよい。また、ばねとは異なる弾性部材が付勢部材66として用いられてもよい。
10…自動車
11…助手席
12…インストルメントパネル
17…窓部
18…軸
30…助手席乗員保護装置
31…エアバッグ装置
33…エアバッグ
41…反力板
46…受圧部
51…グローブボックス
52…収容部
53…出入口
61…保持機構部
71…連結機構部
P1…助手席乗員

Claims (6)

  1. 自動車の助手席乗員が着座する助手席の前方に窓部を有するインストルメントパネル内に設けられ、作動に伴いエアバッグに膨張用ガスを供給して、同エアバッグを膨張初期に後方へ展開させるエアバッグ装置と、
    前記窓部を塞ぐ閉位置、及び前記インストルメントパネルから後方へ突出して前記窓部を開く開位置の間で移動し得るように同インストルメントパネルに設けられ、前記エアバッグ装置の作動時には前記閉位置から前記開位置へ移動させられるグローブボックスと、
    前記エアバッグ装置の非作動時には、前記閉位置の前記グローブボックス及び前記エアバッグ装置の間の収容位置に位置し、前記エアバッグ装置の作動時には、展開及び膨張する前記エアバッグを、前記収容位置よりも後方で下方から支える支持位置へ移動させられる反力板と
    を備える助手席乗員保護装置。
  2. 前記エアバッグ装置の非作動時には、前記反力板を前記収容位置に保持し、前記エアバッグ装置の作動時には、前記保持を解除する保持機構部をさらに備えている請求項1に記載の助手席乗員保護装置。
  3. 前記保持機構部による前記反力板の保持の解除と、前記反力板の前記支持位置への移動とは、前記反力板が後方へ向かう力を受けることによりなされるものであり、
    前記反力板は、展開及び膨張する前記エアバッグの圧力を、前記後方へ向かう力として受ける受圧部を備えている請求項2に記載の助手席乗員保護装置。
  4. 前記グローブボックスを前記反力板に解除可能に連結する機構であり、前記エアバッグ装置の非作動時に前記連結を解除する操作が行なわれることにより、前記閉位置及び前記開位置の間での前記グローブボックスの移動を可能にし、前記エアバッグ装置の作動時には、前記グローブボックスを前記反力板に連結する連結機構部をさらに備えている請求項1~3のいずれか1項に記載の助手席乗員保護装置。
  5. 前記グローブボックスは、上端部に出入口を有する収容部を備えており、
    前記連結機構部は、前記グローブボックスを前記反力板に対し、前記出入口を同反力板により塞がれた状態で連結する請求項4に記載の助手席乗員保護装置。
  6. 前記グローブボックスは、同グローブボックスの下端部において、前記インストルメントパネルに対し軸により支持されており、
    前記グローブボックスは、前記軸を中心として、前記閉位置及び前記開位置の間で前後方向へ回動するように構成されている請求項1~5のいずれか1項に記載の助手席乗員保護装置。
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