JP2006205669A - 凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム及びその製造方法 - Google Patents

凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの製造方法であって、
(1)結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムを加熱することにより、フィルム温度を180〜230℃にする工程、及び
(2)前記フィルム温度を維持しながら、フィルム表面に線圧110〜400kgf/cmの条件で凹凸賦型用の型を押圧する工程、
を含むことを特徴とする製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム及びその製造方法に関する。
従来、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムに対して、エンボス加工により凹凸模様を付与する要求がある。
しかしながら、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムは、軟化させることが困難であるため、一旦フィルムを製造後、後加工(例えば、エンボス加工)により凹凸模様を付与することができないという問題がある。
例えば、特許文献1には、賦形用フィルムが開示されている。しかしながら、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートモノポリマーフィルムは結晶性が高く、後加工によりエンボス加工することができない。そのため、特許文献1では、ポリエチレンテレフタレートを主体とし、結晶化度を低下させるために、非直線形の重合体分子を形成し得る立体構造を有する異種の飽和ポリエステル成分とコポリマーとなっているポリエステルを用いることによりエンボス加工を可能なものとしている。
また、特許文献2には、離形用フィルム及びプリント基板の製造方法が開示されている。しかしながら、本来、離形用フィルムとしては、耐熱性に優れた結晶性ポリエステルホモポリマーフィルムを用いることが望まれるが、これは後加工によりエンボス加工することができない。そのため、特許文献2では、離形用フィルムとして、無延伸又は少なくとも一方に延伸されたシンジオタクチックポリスチレンフィルムの使用を提案している。
さらに、特許文献3には、実質的に結晶性の芳香族ポリエステル系樹脂組成物を含む層を表層、実質的に非結晶性である芳香族ポリエステル系樹脂組成物を含む層を基材層とする2層シートであって、全シート厚さが50μm〜250μmであり、なおかつ表層厚さが20μm〜80μmであり、表層が透明状態であることを特徴とする建材用ポリエステル系シートが開示されている。しかしながら、かかる芳香族ポリエステル系樹脂組成物は結晶性が高く、後加工によりエンボス加工することができない。よって、特許文献3では、実質的に結晶性の芳香族ポリエステルとして、ポリエチレンテレフタレート又はその構成成分であるテレフタル酸の一部を構造の異なる芳香族ジカルボン酸で置換したもの及び/又はエチレングリコールの一部を構造の異なるジオールで置換したものであって、ポリエチレンテレフタレートに近い結晶性が残っているものを用いることを提案している。
これらの公知文献に記載の技術は、いずれも結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの代替品を提供するものであるが、やはり耐熱性、強度等の性能を考慮すると、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムと比較して要求性能が劣るものである。
従って、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムに対して、後加工により凹凸模様を付与することができる技術の開発が望まれている。
特公平7−119295号公報 特開2001−246635号公報 特開2001−270055号公報
本発明は、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムに対して、後加工により凹凸模様を付与する技術を提供することを主な目的とする。
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の工程を含む製造方法が上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記の、凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム及びその製造方法に関するものである。
1.凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの製造方法であって、
(1)結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムを加熱することにより、フィルム温度を180〜230℃にする工程、及び
(2)前記フィルム温度を維持しながら、フィルム表面に線圧110〜400kgf/cmの条件で凹凸賦型用の型を押圧する工程、
を含むことを特徴とする製造方法。
2.結晶性芳香族ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレートである、上記項1記載の製造方法。
3.結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、二軸遠心フィルムである、上記項1又は2記載の製造方法。
4.凹凸賦型用の型の押圧時間が、0.005〜0.1秒間である、上記項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
5.結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、25〜250μmの厚みを有する、上記項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
6.凹凸模様を有する面が、2〜150μmの最大高さ粗さRzを有する、上記項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
7.凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、凹凸模様をフィルムの片面に有する、上記項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
8.上記項1〜7のいずれかに記載の製造方法により製造される、凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム。

以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの製造方法は、
(1)結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムを加熱することにより、フィルム温度を180〜230℃にする工程、及び
(2)前記フィルム温度を維持しながら、フィルム表面に線圧110〜400kgf/cmの条件で凹凸賦型用の型を押圧する工程、
を含むことを特徴とする。
かかる製造方法によれば、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムに対して、後加工により所望の凹凸模様を付与することができる。
本発明の製造方法において、加熱に供する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムとしては特に限定されない。例えば、二軸延伸された結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが好ましく、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)ホモポリマーフィルムが好ましい。
前記フィルムの厚みは特に限定されず、最終製品の特性に応じて適宜設定できるが、通常25〜250μmが好ましく、特に35〜150μmが好ましい。
前記フィルムの表面(おもて面及び裏面)は平滑であることが好ましい。フィルム表面の算術平均粗さRa(JIS B 0601準拠、以下「Ra」について同じ)としては、通常0.1〜0.5μmが好ましく、特に0.1〜0.2μmが好ましい。
前記フィルムを加熱する手段としては、公知のフィルム加熱用ヒーターが使用できる。ヒーターの熱源(光源)は限定的ではなく、フィルムを所定温度(180〜230℃、好ましくは180〜200℃)まで均一に加熱する機能を有するものであればよい。
フィルム加熱後、前記フィルム温度を維持しながら、フィルム表面に線圧110〜400kgf/cm、好ましくは200〜300kgf/cmの条件で凹凸賦型用の型を押圧する。
凹凸賦型用の型は、賦型したい凹凸の種類、最終製品の用途等に応じて幅広い範囲から選択できる。型の種類としては、例えば、ブラスト柄、砂地模様、反射模様、格子模様、木目模様等が挙げられる。
凹凸賦型用の型に刻まれた模様の深さは、加工対象となるフィルムの厚さ、最終製品の用途等に応じて適宜選択できるが、例えば、25〜250μmの厚みを有するフィルムを加工対象とする場合には、模様の深度が6〜200μm、好ましくは10〜150μmであるものが使用できる。25〜250μmの厚みを有するフィルムを加工対象とし、且つ模様の深度が6〜200μmの型を用いる場合には、賦型の影響が非加工面(反対面)に及びにくく、非加工面の算術平均粗さRaを好適に維持(平滑性を維持)できる。
押圧する際の線圧としては、110〜400kgf/cmであればよいが、特に200〜300kgf/cm程度が好ましい。
凹凸賦型用の型の押圧時間は特に限定されないが、通常0.005〜0.1秒程度、好ましくは0.006〜0.03秒程度である。
凹凸模様は、通常はフィルムの片面に付与すればよいが、最終製品の特性に応じてフィルムの両面に凹凸模様を付与してもよい。その場合には、表裏いずれにおいても、上記加工条件を満たすように工程を設定すればよい。
本発明の製造方法は、例えば、加工対象となるフィルムをロールに乗せて移送しながら、加熱・賦型を連続的に行うことにより実施できる。
以上の工程により製造された凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの凹凸模様を有する面の最大高さ粗さRz(JIS B 0601準拠、以下「Rz」について同じ。なお、JIS B 0601では、Rzは十点平均粗さを示すが、輪郭曲線が粗さ曲線の場合には、Rzは「最大高さ粗さ」と称される。)は、凹凸賦型用の型の種類に応じて異なるが、前記25〜250μmの厚みを有するフィルムを加工対象とし、模様の深度が6〜200μmの型を採用した場合には、2〜150μm程度、好ましくは3〜100μm程度である。
本発明の凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムは、耐熱性、強度等の特性が優れており、例えば、プリント基板離型用フィルム、フレキシブルプリント基板用フィルム、建材用フィルム等の用途に好適に使用できる。プリント基板離型用フィルムは、プリプレグを複数積層後、銅箔等の金属箔を更に積層したものをプレス加工機により加熱・加圧して一体化する際に、プレス板とプリント基板との間、及び基板どうし間のくっ付きを防止するために用いる。この機能を考慮すると、離型用フィルムとしては、耐熱性、強度等が優れており、片面にエンボス模様を有し、裏面が平滑であるものが加工性向上の観点から要求されるが、本発明の凹凸模様を有するフィルムは、かかる要求を満足するものである。また、本発明の凹凸模様を有するフィルムは、耐熱性が優れているため、型の戻りが少ない特性を有する。従って、エンボスによる意匠性の低下が少ない建材用フィルムとしても提供できる。更に、片面にエンボス模様を有し、裏面が平滑なフィルムは、建材用途において更にエンボス面に印刷を施す際に容易に印刷できるという特性も有する。
本発明の製造方法によれば、後加工により、結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムに対して凹凸模様を付与することができる。
本発明の凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムは、耐熱性、強度等の特性が優れており、例えば、プリント基板離型用フィルム、フレキシブルプリント基板用フィルム、建材用フィルム等の用途に好適に使用できる。
以下に実施例及び比較例を示し、本発明をより具体的に説明する。但し、本発明は実施例に限定されない。
実施例1
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を200℃の加熱ヒーターを用いて190℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧110kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は50m/minとした。エンボス版(凹凸賦型用の型、模様の深度6〜200μm)は0.006秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作製した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは2μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.1μmと平滑であった。
実施例2
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を230℃の加熱ヒーターを用いて230℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧400kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は10m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.03秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作製した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは2μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.2μmと平滑であった。
実施例3
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を210℃の加熱ヒーターを用いて190℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧200kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は20m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.015秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作製した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは5μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.1μmと平滑であった。
実施例4
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「ルミラー」東レ株式会社製)を220℃の加熱ヒーターを用いて200℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧300kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は20m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.015秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作製した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは5μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.2μmと平滑であった。
実施例5
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を200℃の加熱ヒーターを用いて190℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧110kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は20m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.015秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作製した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは5μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.1μmと平滑であった。
実施例6
厚み125μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を230℃の加熱ヒーターを用いて230℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧400kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は10m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.03秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成された二軸延伸PETフィルムを作成した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは6μmであった。非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは0.1μmと平滑であった。
比較例1
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を200℃の加熱ヒーターを用いて190℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧100kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は20m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.015秒間押圧した。
加工面の凹凸の最大高さ粗さRzは1μmであり、肉眼では凹凸模様を有するフィルムとは認められなかった。
比較例2
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を230℃の加熱ヒーターを用いて230℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧450kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は10m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.03秒間押圧した。
以上より、凹凸模様が形成されたPETフィルムを作成した。凹凸模様面の最大高さ粗さRzは15μmであり、非加工面(裏面)の算術平均粗さRaは4μmであった。
本条件では、賦型の影響が非加工面にも及ぶため、非加工面は平滑ではなかった。
比較例3
厚み50μmの二軸延伸PETホモポリマーフィルム(商標名「EMBLET」ユニチカ製)を230℃の加熱ヒーターを用いて230℃に昇温した。
次いで、フィルム温度を維持しながら、線圧450kgf/cmでエンボス加工を行った。フィルム加工速度は2m/minとした。エンボス版(実施例1と同じもの)は0.15秒間押圧した。
本条件では、フィルムが溶融してエンボス加工ができなかった。

Claims (8)

  1. 凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムの製造方法であって、
    (1)結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムを加熱することにより、フィルム温度を180〜230℃にする工程、及び
    (2)前記フィルム温度を維持しながら、フィルム表面に線圧110〜400kgf/cmの条件で凹凸賦型用の型を押圧する工程、
    を含むことを特徴とする製造方法。
  2. 結晶性芳香族ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレートである、請求項1記載の製造方法。
  3. 結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、二軸遠心フィルムである、請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 凹凸賦型用の型の押圧時間が、0.005〜0.1秒間である、請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、25〜250μmの厚みを有する、請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 凹凸模様を有する面が、2〜150μmの最大高さ粗さRzを有する、請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
  7. 凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルムが、凹凸模様をフィルムの片面に有する、請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法により製造される、凹凸模様を有する結晶性芳香族ポリエステルホモポリマーフィルム。
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