JP2006202435A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 複数枚のディスクを収納して装置内を昇降可能なディスク収納棚と、このディスク収納棚からディスクを取り出すスイングアームと、このスイングアームの駆動装置と、前記装置内を昇降するディスク収納棚の位置を検出する位置検出センサと、前記ディスク昇降棚の昇降を行う昇降機構と、を備えたディスクチェンジャであって、
   前記位置検出センサの検出結果に基づいて、ディスクチェンジャに加わる振動を検出する振動検出手段と、
   前記振動検出手段により振動を検出すると、前記スイングアームの移動動作を停止するスイングアーム動作の停止手段と、を備えることを特徴とするディスクチェンジャ。
2. 請求項１に記載のディスクチェンジャであって、
   前記振動検出手段により振動がないことを判定すると、前記スイングアーム動作の停止手段の動作を解除するスイングアーム動作の再開手段を有する保護装置を備えることを特徴とするディスクチェンジャ。
3. 請求項１または２に記載のディスクチェンジャであって、
   前記位置検出センサが、前記ディスク収納棚の位置を検出するポジションセンサであり、前記昇降機構が、このポジションセンサの検出結果に基づいて前記ディスク昇降棚の昇降を行うことを特徴とするディスクチェンジャ。
4. 請求項１から３の何れか１項に記載のディスクチェンジャであって、更に、
   前記スイングアームの所定の動作状態を検出するスイングアームの動作状態検出手段と、
   前記振動印加時のスイングアームの動作検出手段が前記スイングアームの別の所定の動作状態を検出した時に、前記スイングアームの移動動作を中止して移動前の位置に復帰させるスイングアーム動作の中止手段と、
   前記振動検出手段による振動の検出値が所定値を下回った時に、前記スイングアーム動作を最初からやり直させるスイングアーム動作のやり直し手段と、を備えることを特徴とするディスクチェンジャ。
5. 請求項４に記載のディスクチェンジャであって、
   前記スイングアームの所定の動作状態が、ディスクのターンテーブルへの載置直前の動作状態、ディスクをターンテーブルにクランプする動作状態、及びスイングアームが動作開始する直前の状態の何れかであることを特徴とするディスクチェンジャ。
6. 請求項４に記載のディスクチェンジャであって、
   前記スイングアームの別の所定の動作状態が、ディスクの上下にスイングアームが挿入される状態、またはスイングアームがディスクをストッカに返却する状態の何れかであることを特徴とするディスクチェンジャ。
7. 振動検出手段による振動検出結果に基づき、所定動作の規制を行う振動時規制動作機能を備えたディスクチェンジャにおいて、
   前記振動検出手段は、ディスク交換に伴い移動する移動部材の位置を検出する位置検出手段の検出信号に基づいて振動を検出することを特徴とするディスクチェンジャ。