JP2006201484A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体3を主走査方向に一様に帯電する帯電部と、静電潜像を形成するための書き込み部2と、静電潜像を顕像化させるための現像部4と、顕像化した画像を給紙部6から給紙される転写紙に転写する転写部5とを有し、感光体3上に顕像化したトナー濃度管理用パターンをトナー濃度センサ8で検出することにより、現像部4が出力するトナー像のトナー濃度管理を行う画像形成装置において、顕像化した画像の位置情報を保管する第1メモリ部を備え、トナー濃度センサ8のトナー検出可能領域の幅はトナー濃度管理用パターンの幅と同一となるようにした。
【選択図】 図1
Description
例えば、特許文献1は、記録紙先端を検知するセンサを2個配置し、1個目の検知で感光体ドラム上の画像形成制御を実施し、2個目の検知でレジストローラの停止/再駆動を制御するものであり、画像副走査方向の位置あわせを行うとする技術を開示している。
また、特許文献2及び3では、転写材の位置検出に関しては開示していないが、搬送手段上に転写したテストパターンの読取と、基準位置情報からレジストずれを補正する技術を開示している。また、特許文献4では、画像パターンの位置検出は行っていないが、転写紙幅方向の端部位置を転写前に検出する手段を配置した構成を開示している。
また、特許文献5では、画像位置のズレ検出・補正は行っていないが、濃度センサを使用して検出対象物の反射率を記憶して、転写紙がセンサ部に到達しない場合をジャムと検出できるようにしている。また、特許文献6では、転写紙の先端と横を検知でき、さらに、転写された検知用パターンも検出できるようにしている。
また、特許文献6の技術では、転写紙と転写紙に転写された画像位置を見ているが、調整用のデータを読み取るために画像を転写しなければならなかった。また、転写紙の位置を見るためのセンサを新たに設置する必要があり、コスト上不利になるという問題があった。
そこで、本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、専用の検出手段によらずに像担持体上の画像の位置ずれを検出することでコスト低減が可能になる画像形成装置を提供することを目的とする。
また、請求項2に記載の発明では、像担持体を主走査方向に一様に帯電する帯電部と、静電潜像を形成するための書き込み部と、静電潜像を顕像化させるための現像部と、顕像化した画像を給紙部から給紙される転写紙に転写する転写部とを有し、前記像担持体上に顕像化したトナー濃度管理用パターンをトナー濃度センサで検出することにより、前記現像部が出力するトナー像のトナー濃度管理を行う画像形成装置において、顕像化した画像の位置情報を保管する第1の記憶手段を備え、前記トナー濃度センサは、発光部を複数の発光ダイオードアレイで、受光部を整列させたアレイ状のフォトトランジスタで構成し、前記トナー濃度センサの検出可能領域の幅が前記トナー濃度管理用パターンの幅以上であると共に少なくとも前記トナー濃度管理用パターン全体を覆うように前記トナー濃度センサを対向させて取り付けた画像形成装置を主要な特徴とする。
また、請求項4に記載の発明では、転写紙の位置情報を保管する第2の記憶手段を備え、通紙できる最大サイズの転写紙の端部と、有効記録画像領域の端部に顕像化した前記トナー濃度管理用パターンのトナー付着部とトナー非付着部の境界部をまたぐように前記トナー濃度センサを対向させて取り付けた請求項2又は3記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
また、請求項5に記載の発明では、前記トナー濃度管理用パターンの前記境界部の位置検出と転写紙の端部の位置検出を連続して行うためのプログラムを保持するためのROM領域と、前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段の情報に基づいて転写紙に対する最適な画像位置情報を保管する第3の記憶手段とを備えた請求項4記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
また、請求項6に記載の発明では、転写紙端部検出動作において給紙した転写紙を搬送している時に、転写紙に対して前記トナー濃度管理用パターンの作像動作を実行して補正結果の確認ができるようにする調整確認動作を前記ROM領域に追加した請求項5記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
また、複数の発光部と複数の受光部をトナー濃度センサに備え、トナー濃度センサの検出可能領域の幅をトナー濃度管理用パターンの幅以上に設定して少なくともトナー濃度管理用パターン全体を覆うようにトナー濃度センサを対向させて取り付けることで、トナー付着部とトナー非付着部の境界位置を認識するので、通常位置からのずれ分を高精度に検出することができる。
また、主走査方向においてどちらか一方の端部を含むトナー付着部の一部分を検出するようにトナー濃度センサの検出可能領域の幅とセンサの位置を設定することで、センサの構造を簡素化してコストを低減することが可能になる。
トナー濃度管理用パターンの検出と転写紙の主走査方向の端部位置検出を同一センサで行うことで、実際に転写紙に転写するときの位置ずれも補正することができる。
また、トナー濃度を管理する為のトナー濃度管理用パターン作成とは別に、画像位置調整用のモードを装置内部にプログラムとして組み込んで転写紙に対する画像位置調整が可能となるようにすることで、一手順にて転写紙に対する画像位置の補正値が算出できるようになる。
また、トナー濃度を管理する為のトナー濃度管理用パターン作成とは別に、画像位置調整用のモードを装置内部にプログラムとして組み込んで転写紙に対する画像位置調整が可能となるようにして、さらに確認用動作を追加することで、転写紙の主走査端部位置を検出するための通紙の中で補正値の確認(転写紙に画像を転写)ができるようになる。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1〜6を説明するための画像形成装置の断面図である。この画像形成装置における画像形成工程を説明すると、まず、原稿の画像情報を読取部1で読み取り、その画像情報を書込ユニットを有する書き込み部2によって像担持体としての感光体3上に露光して潜像化する。なお、感光体3は書き込み前にあらかじめ図示しない帯電部によって帯電されている。そして、その潜像を現像部4にてトナー像として顕像化し、転写部5において給紙部6などから供給された転写紙にトナー像を転写し、転写紙上のトナー像を定着部7で定着させる。このようにして画像形成が完了した転写紙は機外へ排出される。なお、原稿の画像情報は読取部1によらずに外部から得ることも可能である。
このようなプロセスで画像を形成する画像形成装置では、所望のトナー像が適切に形成されているかどうかが画像品質を決定する重要な要素の1つである。このため、図1のように、感光体3上のトナー像のトナー濃度を検出するためのトナー濃度センサ8を感光体3に対向するようにして取り付けている。そして、感光体3上に適宜トナー濃度管理用パターンを形成し、このパターンをトナー濃度センサ8で検出することにより、現像部4が出力するトナーによって感光体上に形成されるトナー像のトナー濃度管理を行っている。
トナー濃度管理用パターンを作成する場合、転写ローラ(転写部5)にトナー像を付着させないようにローラ電圧を制御するので、トナー濃度センサ8の位置は転写ローラの上流側でも下流側でもよいが、転写の影響を受けないためには上流側の方がよい。また、トナー濃度を管理するタイミングは、例えば、所定の温度以下(例えば15℃以下)で電源を投入した場合、ドアの開閉を検知した場合、あらかじめ設定した(製品ソフトに入っている、もしくは設置後変更できる)トナー濃度管理用パターン作成間隔(コピー枚数等)に基づいてトナー濃度管理用パターンの作成時期がその枚数のジョブ終了と共に到来した場合などである。
一般的には、トナー濃度検出用のセンサとしては、トナー濃度管理用パターンの有無で反射光の量を電圧に変えて出力するので、例えば検出幅3mm程度の投光・受光を持つもの(例えば、投光側:GaAlAs赤外発光ダイオード、受光側:Siフォトトランジスタ)を使用し、また、トナー濃度管理用パターンは位置ずれが起きてもセンサにて検出可能な大きさ(例えば10mm幅)で作成する。このように、従来のセンサでは、トナーが付着していない感光体表面の反射光とトナー有りの反射光の違いだけを認識できればよいので、トナー濃度管理用パターンの幅をセンサの検出可能領域の幅よりも大きく設定している。
このように、トナー濃度管理用パターン9とトナー濃度センサ8の検出可能領域を一致させると、図3のように、感光体3上のトナー像がある部分に対する出力電圧値は一定の値まで落ちるが、トナー濃度管理用パターン9とトナー濃度センサ8の検出範囲がずれている場合には、ずれ量に応じたトナー付着面積比を示すような電圧出力となるので、ずれの量を把握することができる。また、この位置ずれの情報は装置内部に備えた第1の記憶手段としての図示しない第1メモリ部に保管し、画像位置補正用のデータとして活用するようになっている。
したがって、トナー濃度センサ8はトナーの濃度検出手段としてだけでなく感光体3上の画像位置のずれ量検出手段としても活用できるので、機能の両立を達成しながら低コスト化や構成の簡素化を実現することができる。
画像形成装置の使用に伴い、現像後のトナー濃度は変化してゆき、トナー濃度管理用パターン9の範囲とトナー濃度センサの検出範囲とが一致していても、トナー部分を検出したときのセンサ出力は変化してしまう。そこで、実施例2では、実施例1の機能に加え、画像位置のずれ方向の情報を得ることができるようにしている。
実施例2の画像形成装置におけるトナー濃度センサ8においては、図4に示すように、検出範囲が小さい(例えば0.2mm程)センサ部をつなぎ合わせたアレイ状の受光部8bを設ける。必要に応じてレンズアレイを乗せたフォトトランジスタのアレイを使用したり、分解能を上げるため千鳥状に配置して使用する。また、発光部は感光体3上にできるだけ一様に光を与える必要があるため、複数の発光素子8aを照射特性に応じて配置するように使用する。また、アレイ状のフォトトランジスタの出力は、別々に認識できるように回路を分ける必要がある。
図5は実施例2におけるトナー濃度センサ8と感光体の斜視図である。この図の例では、主走査方向におけるトナー濃度センサ8の検出可能領域の幅をトナー濃度管理用パターン9の幅よりも大きく設定すると共にトナー濃度管理用パターン9の全体を覆うことができる位置にトナー濃度センサ8を取り付けた場合を示しているが、トナー濃度センサ8の検出可能領域の幅がトナー濃度管理用パターン9の幅以上であると共に少なくともトナー濃度管理用パターン9全体を覆うようにトナー濃度センサ8を対向させて取り付ける場合であっても、同様の効果を得ることができる。
このような構成により、トナー付着部とトナー非付着部の境界位置の認識ができ、トナー部分のセンサ出力が把握できるようになる。アレイ状のフォトトランジスタの出力をそれぞれ取り出し、デジタル処理をすることで境界検出を行って第1メモリ部に保管する(実施例1では面積比に応じたセンサ出力の保管をおこなったが、実施例2では何番目のセンサで境界か又は、分解能から算出する何mmのずれかを保管する。)。また、デジタル処理して得られるトナー部のセンサ出力は、従来から実施しているトナー管理で使用するメモリ領域に保管できる。
こうして得られたトナー部境界についての情報は顕像化された画像位置情報として記憶され、書き込み側の理想位置、又は実験で得られた通常位置からのずれ分を高精度に算出でき、書き込み部2の主走査方向書き出し位置をその情報に基づいて変更することで、主走査の位置ずれを補正する。したがって、実施例2の画像形成装置では、画像位置ずれの検出精度を向上させることができる。
実施例3では、図6のように、トナー濃度センサ8をトナー濃度管理用パターン9のトナー付着部とトナー非付着部の境界に対向して設置する。すなわち、図のように、主走査方向においてどちらか一方の端部を含むトナー付着部の一部分を検出するようにトナー濃度センサ8の検出可能領域の幅とセンサの位置が設定されている。実施例2の濃度センサでは、トナー濃度管理用パターン9をある程度小さく設定しても、分解能を重視した場合にはフォトトランジスタの数が多く必要になり、コストもかさんでしまうが、実施例3のトナー濃度センサ8によればセンサの構造を実施例2の場合よりも簡素化することができる。
なお、トナー濃度センサ8のトナー検出可能領域幅の決定においては、各部品の精度の誤差を考慮する必要がある。すなわち、機構部の主走査方向の公差積み上げやトナー部分の出力を誤判定することの無いように設定する。
これにより、実施例3の画像形成装置では、図6のように、トナー部分の面積に応じて出力電圧を検出することができる。したがって、簡単な構成になり、トナー濃度センサ8のコストを低減することが可能になる。
実施例3まではトナー濃度管理用パターンを濃度センサで読み取って、トナー濃度を適切に把握する機能と、顕像化した画像の位置をずれ量として把握する機能を実現した。しかし、トナー濃度管理用パターンの境界検出を実施しても、狙いの位置に対しての画像位置ずれは補正できるが、転写紙の位置が保証できていないために実際に転写紙に転写するときの位置ずれまでは補正できない。そこで、実施例4では、トナー濃度センサ8の配置位置を規定し、トナー濃度管理用パターンの検出と転写紙の主走査方向の端部位置検出を同一センサで行うようになっている。
トナー濃度センサ8は2つの位置をまたぐように配置する。2つの位置とは、図7に示すように、装置が通紙できる最大転写紙サイズの端部と、有効記録画像領域の端部に顕像化したトナー濃度管理用パターン9の境界部のことである。これにより、実施例3で示したトナー濃度管理用パターン9の境界検出とトナー濃度の電圧検出、さらには通紙時の転写紙端部の位置検出が可能になる。
トナー濃度管理用パターン9を作像したときに得られる画像位置情報は上述の第1メモリ部に保管する。また、通紙したときの転写紙端部位置情報を装置内部に備えた第2の記憶手段としての図示しない第2メモリ部に保管する。第1メモリ部と第2メモリ部の2つの位置情報から、狙いに対しての画像位置ずれ量が定量化され補正データとして使用できるようになる。これは、図7に示すように、転写紙端部の検出時期とパターン境界部の検出時期の間隔から得られるものである。
したがって、実施例4の画像形成装置では、転写紙の主走査方向における端部位置を検出できるので、実際に転写紙に転写するときの位置ずれ情報を得て補正することができる。なお、図7の例では、主走査方向においてどちらか一方の端部を含むトナー濃度管理用パターン9の一部分を検出するようにトナー濃度センサ8のトナー検出可能領域の幅が設定されているが、この幅はトナー濃度管理用パターン9全体を覆う程度の幅であってもよい。この場合でも、同様の効果を得ることができる。
実施例4では、転写紙と画像位置の相対的ずれの補正はできるようになるが、実施例1に記載したような条件でトナー濃度管理用パターンの作成・検出を行っているので、通紙時の転写紙端部位置検出は別のモードとなる。そこで、実施例5では、トナー濃度を管理する為のトナー濃度管理用パターン作成とは別に、画像位置調整用のモードを装置内部のROMにプログラムとして組み込んで転写紙に対する画像位置調整が可能となるようにする。
図8は実施例5の画像位置調整動作を示すフローチャートである。図8に示すように、調整用モードを選択してスタートするためのキーを押すと、まず、感光体(像担持体)上にトナー濃度管理用パターンを作像する動作を行う。感光体を回転しつつ帯電・露光(書き込み部によるパターン書き込み)・現像(顕像化)の制御をして、感光体上にパターンを作像する(ステップS1)。ここで、転写部は汚れないように転写ローラのバイアスを設定しておく。
次に、トナー濃度センサ8にてトナー濃度管理用パターン9を検出し、トナー濃度管理用パターン9部分の濃度と、パターン境界の検出(境界位置情報)を行う(ステップS2)。トナー濃度は単独の検出モードが存在するので、この情報を使用してトナー補給する/しないは任意に設定してよい。そして、トナー濃度管理用パターン9の境界位置情報を第1メモリ部(第1の記憶手段)に保管する(ステップS3)。
続いて、転写紙の給紙動作を開始する(ステップS4)。この場合、実通紙時の転写紙端部位置の検出を行うので、通常の給紙動作が望ましい。給紙された転写紙がトナー濃度センサ8付近に到達したら、トナー濃度センサ8で転写紙端部位置の検出を行い(ステップS5)、ここで検出した位置情報を第2メモリ部に保管する(ステップS6)。
さらに、第1メモリ部の位置情報と第2メモリ部(第2の記憶手段)の位置情報から、実際の転写紙端部からの画像位置を計算する(ステップS7)。また、計算した画像位置情報と転写紙端部に規定の余白を設けた狙いの画像位置とを比較して、補正値を算出する(ステップS8)。この算出値のデータ分、書き込みの主走査方向の開始位置を変化させることによって、主走査方向の画像位置を転写紙端部の狙い値に持ってくことができる。そこで、算出した補正値を装置内部に備えた第3の記憶手段としての図示しない第3メモリ部(調整用メモリ)に保管して装置の主走査書き込み位置調整データとして使用できるようにして調整を終了する(ステップS9)。このように、実施例5の画像形成装置では、一手順にて転写紙に対する画像位置の補正値を算出することができる。
実施例6の画像形成装置は、実施例5の動作に以下の確認用動作を追加した場合(調査確認動作用のプログラムをROM領域に追加した場合)である。図9は実施例6の動作を示すフローチャートである。図9に示すように、実施例5の動作に続いて、第3メモリ部のデータを主走査方向における書き込み位置補正用データとして設定する。通常1頁の書き出し位置は頁内で変更されることはないが、位置情報取得時のトナー濃度管理用パターン9とこれから露光する画像の位置は第3メモリ部の情報分ずらすようにする。転写紙端部検出動作において給紙した転写紙を搬送している時に、トナー濃度管理用パターン9の作像動作を実行する(ステップS12)。
ここでは、転写部のバイアスは通常の画像転写を実行するときと同じように制御し(ステップS13)、また、その後の定着・排紙動作も通常通り(ステップS14)とする。なお、感光体廻りのクリーニング・除電も通常通りである。この動作で、調整した後のトナー濃度管理用パターン9が転写紙に転写・定着されるので、転写紙端部検出するために給紙した転写紙を使用して、調整後の実画像の位置を転写紙上で確認できる。
このように、実施例6の画像形成装置では、主走査方向における転写紙の端部位置を検出するための通紙動作の中で、補正結果の確認(転写紙に画像を転写)ができる。
2 書き込み部
3 感光体
4 現像部
5 転写部
6 給紙部
7 定着部
8 トナー濃度センサ
9 トナー濃度管理用パターン
Claims (6)
- 像担持体を主走査方向に一様に帯電する帯電部と、該像担持体の帯電部分に静電潜像を形成する書き込み部と、静電潜像をトナーによって顕像化させるための現像部と、顕像化したトナー画像を給紙部から給紙される転写紙に転写する転写部と、を有し、前記像担持体上に形成したトナー濃度管理用パターンをトナー濃度センサで検出することにより、前記現像部が像担持体上に出力するトナー画像のトナー濃度管理を行う画像形成装置において、
前記像担持体上のトナー画像の位置情報を保管する第1の記憶手段を備え、
前記トナー濃度センサのトナー検出可能領域の幅は前記トナー濃度管理用パターンの幅と同一であることを特徴とする画像形成装置。 - 該像担持体の帯電部分に静電潜像を形成する書き込み部と、静電潜像をトナーによって顕像化させるための現像部と、顕像化したトナー画像を給紙部から給紙される転写紙に転写する転写部と、を有し、前記像担持体上に形成したトナー濃度管理用パターンをトナー濃度センサで検出することにより、前記現像部が像担持体上に出力するトナー画像のトナー濃度管理を行う画像形成装置において、
前記像担持体上のトナー画像の位置情報を保管する第1の記憶手段を備え、
前記トナー濃度センサは、発光部を複数の発光ダイオードアレイで構成すると共に、受光部を整列させたアレイ状のフォトトランジスタで構成し、
前記トナー濃度センサの検出可能領域の幅が前記トナー濃度管理用パターンの幅以上であると共に少なくとも前記トナー濃度管理用パターン全体を覆うように前記トナー濃度センサを対向させて取り付けたことを特徴とする画像形成装置。 - 該像担持体の帯電部分に静電潜像を形成する書き込み部と、静電潜像をトナーによって顕像化させるための現像部と、顕像化したトナー画像を給紙部から給紙される転写紙に転写する転写部と、を有し、前記像担持体上に形成したトナー濃度管理用パターンをトナー濃度センサで検出することにより、前記現像部が像担持体上に出力するトナー画像のトナー濃度管理を行う画像形成装置において、
前記像担持体上のトナー画像の位置情報を保管する第1の記憶手段を備え、
前記トナー濃度センサは、発光部を複数の発光ダイオードアレイで構成すると共に、受光部を整列させたアレイ状のフォトトランジスタで構成し、
主走査方向においてどちらか一方の端部を含む前記トナー濃度管理用パターンの一部分を検出するように前記トナー濃度センサの検出可能領域の幅を設定すると共に、前記トナー濃度センサを前記トナー濃度管理用パターンのトナー付着部とトナー非付着部の境界に対向させて取り付けたことを特徴とする画像形成装置。 - 転写紙の位置情報を保管する第2の記憶手段を備え、
通紙できる最大サイズの転写紙の端部と、有効記録画像領域の端部に顕像化した前記トナー濃度管理用パターンのトナー付着部とトナー非付着部の境界部をまたぐように前記トナー濃度センサを対向させて取り付けたことを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。 - 前記トナー濃度管理用パターンの前記境界部の位置検出と転写紙の端部の位置検出を連続して行うためのプログラムを保持するためのROM領域と、
前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段の情報に基づいて転写紙に対する最適な画像位置情報を保管する第3の記憶手段と、を備えたことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 転写紙端部検出動作において給紙した転写紙を搬送している時に、転写紙に対して前記トナー濃度管理用パターンの作像動作を実行して補正結果の確認ができるようにする調整確認動作を前記ROM領域に追加したことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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